【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2017年 06月 12日 ( 3 )

ウィーン美術史美術館改装の舞台裏を描いたドキュメンタリー映画。
てっきり美術館やその収蔵物を紹介している映画なのかな、と思い込んでいたので、いきなり無造作に床に穴を開け、壁をむしり取り、天井をはがす様が映し出されたりで、その点はちょっと面喰いました。

e0033570_20441545.jpg館長だけでなく、学芸員や美術史家、修復家、運搬係や清掃員にまでスポットを当てているのはユニークではありますが、そこで描かれているのは美術館としてのプライドとお金とにまつわる理想と現実のギャップ、待遇面での不満等々、どこの組織でも見られるであろう組織の暗部。
プロフェッショナルの矜持といえば聞こえはいいが、実際のところは我の押し通しに終始しているようで、その生々しさというか淡々とした描写は、時に睡魔を呼び込むことに…。

ちなみに副題に「ハプスブルク家からの招待状」とありますが、この美術館にはハプスブルク家歴代君主の収集品が多く収められているということから付けられたものでしょう。
主体はハプスブルク家にはありませんし、映画の内容は「招待状」という言葉から受ける優しいイメージとは程遠いものです。厳しい仕事の現場が映し出されたものになっています。


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by odin2099 | 2017-06-12 20:51 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22110032.jpg本編とは関係ありませんが、「ゲッターロボ」のオープニング映像って良く出来てますねえ。
まず主題歌が格好良いのは当然として、ゲッターロボの特色である3つの形態への変型、その特徴ある戦いぶり、そしてそれぞれを繰る3人のメインパイロット(リョウ・ハヤト・ムサシ)たちを過不足なく紹介し、その上でヒロインであるミチルの存在もきっちりフォロー。
どなたがコンテを切ったのかは存じ上げませんが、小松原さんの流麗な絵の魅力と相俟って、番組の顔としては申し分ない出来です。

e0033570_20414896.jpgこの<東映まんがまつり>上映版はテレビの第6話。
リョウは学級委員とか生徒会長タイプでちょっと融通が利かなそう。ハヤトは自信過剰で自己中心的、尊大で本当に嫌な奴。ムサシもリョウとは違うものの曲ったことは大嫌いでピュア、と三者三様で、こりゃぶつかるのも仕方ないなあと思えるくらい仲が悪い。いやリョウとムサシは良識的な常識人だから、ハヤト一人で輪を乱してる。
この三人が抜群のチームワークを見せるのって何話くらいからだったんだろう?
この映画が公開された時は17話あたりを放送していたはずだけど、この頃はもう抜群のコンビネーションを見せていたんだっけ?

そういえばパンフレットなどの宣材を見ると当初は、爬虫類嫌いのムサシに代わって早乙女博士が出撃しようとする第2話の上映が予定されていたのかな、と思えるのだけれども宣伝のミスなのか、それとも急遽差し替えられたものなのかな?
斯く言う自分も、映画館で第2話を見た、という記憶があったんだけれども…。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23757386/


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by odin2099 | 2017-06-12 20:47 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
地球侵略を狙うザンギャックの圧倒的な物量作戦の前に、大ピンチのゴセイジャー! 何度見ても燃える開幕です。
駆け付けたアカレンジャーとビッグワンに導かれ、ゴセイジャーは歴代33のスーパー戦隊と合流し、ここに「レジェンド大戦」が始まります。
この戦い、時間にすればものの数分、決着がついた後を含めても10分に満たないのですが、ここだけエンドレスにしたいくらい大興奮!真に贅沢なアバンタイトルであります。

いざ本編が始まると、実質的には毎回年明けにお披露目となる<VSシリーズ>の新作、「ゴーカイジャーVSゴセイジャー」を前倒しでやっているのと変わらないので若干トーンダウンしてしまいますが、いつもより長尺なこともあって各キャラクターがじっくり描かれているので見応えは十分。

e0033570_20385729.jpg不満と言えば、本来のウリであるところの歴代戦隊とゴセイジャー、ゴーカイジャーの激突シーンが長いこと(敵は歴代戦隊のレンジャーキーを使い、いわば”偽物”を生み出して二大戦隊を襲ってくるのです)と、二大戦隊の危機脱出に際しての”奇跡”が二回も起ること(レンジャーキーに宿ったレジェンド戦士たちの想いを受け、必殺武器「スーパー戦隊バズーカ」が登場する一連の流れと、応援する人々の声が集まりバリブルーン、スカイエース以下歴代のロボットが復活する件)、、それに一般人の代表(これがクライマックスへの伏線にはなるんですが)を巡る脇のストーリーが浮いてしまってること等々でしょうか。
自分はこの辺りでだれたり飽きたりしちゃったのが正直なところですが、劇場で子供たちが楽しめたのならいいのですがね。

余談になりますが、前倒しでゴーカイジャーとゴセイジャーの共演作が作られたのは結果的に大正解でした。
というのもゴセイジャーのメンバーはこの後、引退や活動休止が相次ぎ、今では全員が顔を合わせることが困難な状態だからで、もし例年通りのスケジュールだったら製作できなかった可能性があるからです。
またゴセイジャーとの共演が繰り上がった代わりにVシネでゴーカイジャーと共演することになったのが宇宙刑事ギャバン!
これが好評で「ゴーカイジャー」世界も拡大し、かつ宇宙刑事復活に繋がったのも嬉しい誤算と言ったところでしょうか。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22355543/


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by odin2099 | 2017-06-12 20:45 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

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