【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2017年 06月 14日 ( 3 )

「宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」「スーパーヒーロー大戦Z」もギャバンが主役で、シャリバン、シャイダーはゲスト扱いだったが、今度はその二人をそれぞれ主役に据えたVシネマが作られた。
それぞれ独立した作品でありながら、実は裏では繋がっていて実質的には前後編になっているという贅沢な作りで、ソフトは間を開けて別々に発売されたが、試写会で二本続けて見ることが出来たのは幸いだった。

e0033570_21362584.jpg「シャリバン」編はかなりハードな作り。
ネオマドーを名乗る犯罪集団にシャリバンと、同郷の宇宙刑事エステバンが挑むが、その一方でシャリバンには銀河連邦警察内のスパイを暴く別命も与えられていた。
何事も計算づくでクールに振舞うシャリバン=日向快が、計算だけでは解決できないこともあることを悟り、熱い人間性を開放するという成長譚になっていて、初代シャリバン=伊賀電が投げかけた「宇宙刑事って何だ?」という問いかけが全編に重くのしかかる。

シャリバン役・三浦力のストイックな演技、エステバン役・馬場良馬の振り幅の広い芝居、テレビシリーズよりも踏み込んだバイオレンス描写が特徴な<宇宙刑事>版のフィルム・ノワールといった重厚な仕上がりだ。

坂本浩一監督のミューズ(何人いるんだ?)の一人桃瀬美咲がシャリバンのパートナー、シシー役で愛嬌を振りまいている。
本来はアクションの出来る娘だが、今回はそれを封印してるようでちょっと勿体ない。
そして伊賀電役の渡洋史が画面を締めている。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22469858/
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by odin2099 | 2017-06-14 21:44 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
e0033570_21323416.jpgマジレンジャーとデカレンジャーが共演するVシネだけど、のっけからウメコが単独で出てくるし、ジャスミンも単独で敵のアジトに潜入するし、で意外や意外、デカレンジャーの出番は多い。デカレンジャーが公的組織だから動かしやすいということもあるんだろうけど、ゲストというよりはW主役といった感じ。
二大戦隊の共闘も、真っ直ぐすぎる二人、マジレッドとデカレッドがいきなり衝突するのを除けば、早い段階から融和ムード。その分、マジレンジャー側はデカレンジャー側に若干食われ気味なところも…。

ヒカルとテツが女装するという悪趣味な展開もあるけれど、ジャスミンとウメコがナイとメアの衣装、麗と芳香がジャスミンとウメコ、そしてナイとメアがジャスミンとウメコ並びに麗と芳香の衣装にそれぞれチェンジするというお遊びのシーンがあり、特にジャスミン・ウメコのゴスロリファッションは可愛いの一語。

e0033570_21321896.jpg「デカレンジャー」は「ハリケンジャー」の成功を受けて「10 YEARS AFTER」というVシネの新作が作られ、その撮影現場には「マジレンジャー」のメンバーも顔を出し、後に続けとばかりに企画を立てていたようだけれども、結局は実現しなかったのは残念。6人中3人が芸能界を既に引退したりでスケジュール調整が難しかったのかな(引退したメンバーも一時的に復帰するつもりだったようだけど)。
そういえば今現在、レギュラーメンバーの中で一番売れてるのは、ナイ役のホラン千秋だったりする?

【ひとこと】
「オーダーW6を実行」という台詞、「シスの復讐」だよな。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/14489766/
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by odin2099 | 2017-06-14 21:40 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
「テルマエ・ロマエ」を意識したのかなあというオープニングに続き、いきなり始まるギャバン対ウィザード! 
世界観の違うヒーロー同士の出会いというのは燃えますな。
その後もウィザード対キョウリュウジャーといった異種格闘戦が描かれ、ライダーと戦隊が潰し合うだけの前作「スーパーヒーロー大戦」よりも期待が高まります。

ところがワクワク感があるのもここらあたりまで。
ギャバンは一貫して出番があるので、この映画は実質的に「宇宙刑事ギャバン2」と言っても良いくらいの内容になってますが、ウィザードもキョウリュウジャーも途中で退席。どっか行っちゃってクライマックスまで帰ってきません。

e0033570_21294543.jpg代わりに頑張るのがゴーカイシルバーの鎧くんとイエローバスターのヨーコちゃん。
ヒロムとリュウさんも出てきますがすぐにやられちゃうし、宇宙海賊は終盤になってマベちゃんだけがオリジナルの声で出て来るだけなので、二人とも孤軍奮闘。
一見豪華で華やかな映画に見えながら、実は案外地味なメンバーが頑張ってるのがこの映画なのです。

先代ギャバンの烈隊長はトンデモな性格になっちゃってるし、シャリバンも頑固で融通が利かないし、イナズマンやキョーダインの登場も、メタルヒーローのレンジャーキーもなんだかなあという感じ。物語にちっとも活かされてません。
オリキャスの出演も少ないし、音楽も歴代ヒーローの流用曲なんて殆どないし、でクライマックスも盛り上がらず。そもそもレイダーがマドー復活に尽力してる段階で嘘つけ、てなもん。
春映画はつまらないもの、という評価はこの段階ですっかり定着しちゃいましたね。

ラストに思わせぶりに出てくるキカイダーはなんだったのか。この年にリメイクしたかったのかなあ。
実際はこの一年後に実現し、見事に轟沈…(だよね?)

<過去記事>
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by odin2099 | 2017-06-14 21:37 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

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