【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2017年 08月 07日 ( 2 )

e0033570_20515636.jpg前作ラストでオプティマスは故郷の星へ向けて旅立ってしまったので、オートボットのリーダーとなったのはバンブルビー。着実に出世してるな。
しかし破壊大帝メガトロンが完全復活、オートボットは劣勢に。そして相変わらず人類は「対トランスフォーマー部隊」なんぞを作って内乱状態。
あれ?ガルヴァトロンじゃなくてメガトロン?

前作の主人公、マーク・ウォールバーグ演じるしがない発明家ケイドは、今回はオートボットに協力するマッチョなタフガイの戦士に。なんか違うキャラクターになってないか?
前作のヒロインでもある娘のテッドとは別居中で、演じたニコラ・ペルツは1シーンの声だけ出演。
お尋ね者の自分と会えば彼女にも危険が及ぶということで、電話するシーンのみ。しかも音声認識されちゃいけないと、自分からは一言も話せないという泣かせるシチュエーション。吹替版ではちゃんと前作同様しょこたんがアテていた。偉いぞ、しょこたん
でもイザベラという少女と知り合って疑似家族を作ったり、反発し合っていたヴィヴィアンというオックスフォードの教授と最後は好い仲になったりと、なかなかのリア充ぶりを見せてくれる。

このイザベラという女の子、予告編で見せた胸を揺らしながら逃げるシーンが強烈に印象に残っていたのだけれども、そのシーンだけちょっと露出度高めの衣装なんだね。
演じてるイザベラ・モナーは撮影時15歳のなかなかの美少女。前半のヒロインなんだけど、後半は殆ど登場せず。終盤にちょっと見せ場があるけれど、ちょっと勿体ない。
そしてこの吹替を担当してるのが”岡山の奇蹟”桜井日奈子ちゃんなんだけど、流石に荷が勝ち過ぎだ。可愛くて好きなんだけどね、日奈子ちゃんは。でも残念ながら合格点はあげられない。

e0033570_20520595.jpg入れ替わるように後半のヒロインとなるのがヴィヴィアンで、設定としては伝説の魔術師マーリンの直系の子孫というトンデモな重要人物なんだけど、序盤に顔を見せた後は中盤まで出てこないので、再登場した際に「あれ、この人誰だっけ?」となるのが玉に瑕。
イザベラがティーンエイジャーの少女な分、彼女がお色気担当かと思いきや、胸元がザックリ開いたドレスを纏うシーンはあるものの、ずーっとその格好で押し通してくれるわけではないのでなんだか物足りない。存在そのものがエロかったミーガン・フォックスの時代が懐かしい。
ちなみに演じてるローラ・ハドックは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でピーターのお母さんを演じてた女優さんなんですな。言われてもわかんないだろうけど。

そして人類の歴史の陰にトランスフォーマーあり。
前作では恐竜絶滅の原因がトランスフォーマーに求められていたけれど、今度はアーサー王と円卓の騎士たちが登場。
クライマックスバトルの舞台となるのはストーンヘンジで、ここらへんの因縁話に説得力を持たせる存在として起用されたのが、アンソニー・ホプキンス。お茶目な英国紳士という役どころを実に楽しそうに演じているし、このパートはなんだか「ダ・ヴィンチ・コード」みたいでなかなか楽しい。でもそうなると今度はトランスフォーマーが邪魔に感じられちゃうんだよなあ。

で、ここでオプティマスが故郷の星から帰還してくるのだが、なんと彼は創造主クインテッサによって洗脳され、サイバトロン星を復活させるために人類を滅ぼそうとする刺客となっていたのだった…!
そして始まるオプティマスVSバンブルビー!
最近ヒーロー同士で戦わせるのがトレンドなのか?日本じゃとっくにテンプレート化されてるけどね。

前作には登場しなかったレノックスやシモンズ、モーシャワー将軍らが復帰。サムも写真だけで登場するとシリーズの連続性を感じさせてくれるが、その一方で色々な矛盾点も気になってくるし、毎度毎度のオプティマスの判断力や行動力には疑問を感じざるを得ないし、もういい加減シリーズ打ち止めでもいいんじゃないの?

ラストは次回への伏線張ってるし、バンブルビーを主人公としたスピンオフ(公開は来年の暮れ)の撮影も始まっちゃってるんだけど、どうやらこの作品そのものの評判はあんまりよろしくないようだし、興収も期待外れだったようだし、観客もそろそろ飽きてきたっぽい。
毎度毎度ダラダラと長くガチャガチャとウルサイこのシリーズ、この辺で綺麗に幕引き…する気なんかさらさらなさそうだな。世界観を共有したアニメ映画のシリーズも立ち上げるみたいだしね、あ~あ。

【ひとりごと】
そういや劇中で派手にオスプレイ墜落してたな。


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by odin2099 | 2017-08-07 20:55 |  映画感想<タ行> | Trackback(10) | Comments(2)
地球に迫りくる巨大彗星兵器!それを阻止せんとする「究極の救世主」キュウレンジャーの活躍を描く劇場版。

e0033570_07523388.jpgテレビシリーズは見てないけど(ギャバンとデカレンジャーとのコラボ回だけは見た)、何とかついて行けるのが<スーパー戦隊>劇場版のいいところ。いきなり9人という大所帯で始まった「キュウレンジャー」も、気が付けば既に12人に増員されてるとか。
たださすがに12人は活かしきれてないし、全員揃うシーンないし、せめて1時間くらいないと辛いなあ。

宇宙戦隊というだけあって宇宙規模のスケールの大きな災厄が襲い掛り、地球以外の3つの惑星での冒険も描かれていて、「スター・ウォーズ」というか「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を意識してるのかな?と思わせる部分もあるのだけれど、結局はあっさり、こじんまりと解決しちゃうのもこの枠の限界だろう。
もう「伝説」「究極」「奇蹟」は禁止!
…ってやったらお話作れないかな。

それと毎度感じることだけど、芸人枠って必要?
主役が若手ばかりだから、相手役にはベテランを配して芝居をフォローして欲しいところなんだけど、滑舌の悪い台詞回しとか、個人のネタを絡めた寒いギャグだとか、素人丸だしの演技とか作品の完成度、質を貶めているようで、トータルではマイナス面の方が、芸人起用による集客・宣伝効果を上回っているんじゃないかと思えてならないんだけど。

【ひとこと】
自分はノーテンキな主人公、いわゆる「バカレッド」な戦隊は苦手だってことが、今回改めてわかった。


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by odin2099 | 2017-08-07 07:53 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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