【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

2018年 01月 09日 ( 1 )

凄腕の殺し屋がマフィアに襲われ、気が付くと性転換手術によって女にされていた!
殺し屋は復讐のため施術を行った女医を探し出そうとするというお話で、女に改造された殺し屋フランク・キッチンにミシェル・ロドリゲス、狂気の女医ジェーンにシガニー・ウィーバー、そして監督はウォルター・ヒル、という布陣。

e0033570_20114971.jpgミシェル・ロドリゲスは性転換前の、つまり男も演じているのだが、股間はぼかされているもののオールヌードのシャワーシーンやベッドシーンがあり、それはどうやって撮影したものか。特殊メイクを施して、と説明しているが、それだけでなくCG合成なども行っているのだろう。それ以外のシーンでは顔は髭で覆い、ラフな服装で誤魔化そうとしてるが、声やちょっとした動作では多少の違和感は拭いされない。
一転して女性になってからもオールヌードを披露してるが、こちらは逆に女性の身体だからこその男性らしい行為、仕草が決まっているので、難役をこなしたことは評価出来る。

バカバカしくも面白くなりそうなシチュエーション、ストーリーが用意されているのだが、映画は今一つ弾けない。
囚われの身となったジェーンが精神鑑定を受けるシーンと、フランク自らが語る回想シーンが交互に出てくるのだが、ぶっちゃけ女医のパートはなくても映画としては成立するし、なまじっかそちらに時間を割いてる関係で、せっかくのミシェル・ロドリゲスの熱演が霞む。存在感という面ではやっぱりシガニー・ウィーバーに分がある。

それにミシェル・ロドリゲスの銃を構える姿などは格好良いものの、思いの外アクションシークエンスは少なく、実に勿体ないなという印象が残った。
余計な要素抜きに、純粋にこのフランク・キッチンのキャラクターだけを取り出して続編を作ったら、案外ユニークなアクションシリーズ物に化けるかも。


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by odin2099 | 2018-01-09 20:12 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)

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