【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

e0033570_20551793.jpgなんだか小難しい、理屈っぽい本みたいですね。この書名はちょっと固すぎる気がします。
こういう時はこういう言葉を使いましょう、こういった使い方は間違いです、というような指南書ではありません。
大上段に構えたものではなく、「ことば」に対するちょっとした「気付き」を綴ったエッセイ、そのぐらいに思っていた方が良いと思います。

それでも「こういう風に使い分けるとわかりやすいな」とか、「こんな表現あったんだ、初めて知った」ということも多々ありますので、誰かとコミュニケーション取らなきゃならないなあという時や、人前で説明したり、発言しなきゃいけない時、あるいは手紙を送ったり、時には論文(というか難い文章)を書く必要がある時などには参考になるんじゃないかと思います。

その反面「これはちょっと違うんじゃないのかな」ということもありますが、「ことば」は生き物ですし、それに「正解」はないのでしょうね。


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# by odin2099 | 2017-10-17 20:55 | | Trackback | Comments(0)
**ネタバレ回避の方は回れ右をお願いします。**

第三章は第七話「光芒一閃!波動砲の輝き」、第八話「惑星シュトラバーゼの罠!」、第九話「ズォーダー、悪魔の選択」、第十話「幻惑・危機を呼ぶ宇宙ホタル」から構成されています。

e0033570_20101926.jpg前章のラストはヤマト絶体絶命の危機で終った様に記憶してましたが、直接的な危機ではなかったようで。
今作最大の問題、封印された波動砲をヤマトはどうするのか、が描かれますが、古代は散々逡巡した挙句、あっさりと使用を決断。何故その結論に至ったのか、個人的には全く理解できませんでした。ドラマを盛り上げるためだけの枷なら、中途半端に扱わない方が良かったように思います。

おそらく今後の戦いを通じて更なる決断を迫られる局面も出てくるかと思いますが(スターシャが再登場し、古代たちと直接対面する場面があるのかどうかはわかりませんが)、既に二発目も撃ってしまった以上、どのような言い訳をするつもりなのか。「2199」スタッフによる些か意地悪な宿題をどう解決するのか、「2202」スタッフのお手並み拝見といったところでしょう。

古代に黙って密航していた雪、は「さらば」「ヤマト2」共通のシチュエーション。しかし今回は佐渡先生のみならず、島や山本ら多くのクルーがそのことを知っていて雪を匿っていたらしいことが明かされます。女性乗組員の多い「2199」「2202」ならではの改変でしょうか。
重圧に耐えかね、精神的にボロボロになった古代の前に敢えて姿を見せる、というのも「2202」らしい改変ですね。
その後、古代と雪は離れ離れになり、古代は究極の選択を迫られますが、そこは「ヤマトよ永遠に」を意識したところなのでしょう。雪のコスチュームも「永遠に」の時のパルチザン・スタイルを踏襲しています。
また何とか無事に再会を果たした古代と雪のシーンは「さらば宇宙戦艦ヤマト」を彷彿とさせます。他にも「さらば」のクラマックスを連想させるシーン(古代と沖田の会話など)もあるのは、これは「さらば」と同じ結末にはならないとのスタッフの決意表明のようにも思えます。

「さらば」でも「ヤマト2」でも終盤まで出会うことのない古代とズォーダーが早くも対面。併せて複雑なガトランティス人の成り立ちの一端も明らかになります。
人工的に作られた戦闘に特化した種族というガトランティス、それは古代アケーリアス文明と大きな関係があるようで、更にそのアケーリアス文明とテレサにも密接な繋がりがあることが示唆されます。
「星巡る方舟」ではテレサのテーマ曲がジレル人の描写に使われましたが、地球人、ガミラス人、ジレル人、それにガトランティス人も「遠きアケーリアスの子ら」なのでしょうか。
戦いにのみ生き、自身では生殖能力を持たないというガトランティス人の設定は、どこか暗黒星団帝国のような歪さも窺えます。

e0033570_20155687.jpg第二章のラストでは生死不明だった土方は空間騎兵隊により救われ、ヤマトに収容されます。艦長代理の古代の不在時に真田に代わって戦闘を指揮、その後古代の要請によりどうやらヤマトの艦長に就任するようですが、これは土方が「ヤマト2」ではなく「さらば」寄りの扱いになることを意味しています。おそらく「ヤマト2」での土方の立場(地球艦隊総司令)は、そのまま山南が引き継ぐのでしょう。
ヤマトの危機に流石の指揮ぶりを見せた土方が、今後どのようにヤマトを率いて行くのか。旧作通りであれば次章で早速ゴーランド艦隊との決戦が待ち構えていますが、楽しみです。

全体的に「さらば」寄りの設定やシチュエーションが目立つ「2202」ですが、斉藤は「ヤマト2」寄りです。
第十一番惑星の生き残りとしてヤマトに乗り込み、古代や加藤とぶつかる辺りは斉藤らしいと言えますが、「ヤマト2」ほど子供じみた性格ではなさそうなので、単なる暴れん坊にはならないことを願います。
クライマックスでは古代と斉藤で泣かせる場面があるのでしょうか。

ガトランティスも複雑な設定になっていましたが、ガミラス側も一枚岩とはいかないようです。現政権に反旗を翻す反乱部隊はデスラー信奉者と思いきや、デスラー以前の状態に戻すことを望んでいるようですし、現政権の中にあって重要な地位もしくは出自を持つらしいキーマンは、やはり彼を中心とする独自の勢力を持っているようです。
ガトランティスを含め、ヤマト艦内における不穏な動き。「2199」でもイズモ計画派による反乱劇がありましたが、二作続けて陰謀劇というのは如何なものでしょうね。個人的には一番見たくない展開かも知れません。

そして最後、エンドロール後のオマケシーンについに姿を見せるデスラー総統。
「さらば」とも「ヤマト2」とも違った運命が待ち構えていそうですが、「2199」で全く理解できなかった彼の行動原理が、今度は得心の行くものになっているでしょうか。

また今章では特に触れられていませんが、ただ一人だけテレサのメッセージを受け取らなかった雪も気になります。
結局「2199」では明らかにならなかった雪の正体が、今度こそ明らかになるのか否か。その結果、古代と雪に最大の試練が…?! などという展開は願い下げですが、これも「2199」スタッフから託された宿題ということになりますか。

第四章「天命篇」は来年1月27日公開予定。
自分が望んでいる方向とは少し違う方向へ進み始めたヤマト。
聞こえてくる絶賛の嵐に違和感を抱きつつ、次なる航海を待ちたいと思います。


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# by odin2099 | 2017-10-16 20:16 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19394001.jpg割と最近コンサートへ行ってたように記憶してましたけど、振り返るとけっこう久しぶりの12人のコンサートでした。
前回行ったのも、このサンアゼリア大ホールだったかなあ。

ちさ子さんのみステージに登場し、12人の面々は客席から登場するパターンのオープニングはどうやら定着した模様。
途中で12人の自己紹介&バイオリンの奏法披露、というのももうお約束ですね。
しかし2年目、3年目のメンバーが何人かいて、顔と名前がなかなか一致しません。個性豊かでユニークな顔触れがそろっているのですがね。

いつの間にか加入し、一度もステージでお目にかからないうちに卒業しちゃった人もいるみたいで、今年が結成11年目とはいえメンバーの変動はなかなか激しいです。
しかも公式HPなどではメンバーの異動、変遷については触れられず、何人かが公式ブログやTwitterでコメント残すのみなので、全貌がなかなかつかめないのが辛いところ。

e0033570_19433620.jpg後半ではちさ子さん抜きの演奏があったり、「バイオリン・コーナー」でステージに上がった方が、思いの外上手にこなして意外にスンナリ進行したり、でも結局は予定時間をオーバーしての相変わらず愉しいコンサートでした。
重層的、多角的に聴こえてくる「モルダウ」など、12人ならではの迫力です。

【追伸】
譜めくりのお姉さんが美人だったなあ。


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# by odin2099 | 2017-10-15 19:45 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
先に出た単行本も持っているのだが、モタモタしているうちに増補改訂された文庫版が出版され、それも先日ようやく読み終えた。

e0033570_18322677.jpgタイトルに謳われている頃だと、自分は小学生から大学生にかけて。
<角川三人娘>の薬師丸ひろ子、渡辺典子、原田知世は同世代なので、特に後半は角川映画がターゲットにしていた層に属するのだろうと思うけれど、改めて作品リストを見ると角川映画って殆ど見に行ってないことに気付かされた。
自分にとっての角川映画というのは、TVのCMで大量に流される宣伝コピーと、そして書店で平積みされた文庫本のイメージ。
劇場で見てる作品も何本かあるし、初期のものはビデオなどで見たりもしているけれど、全盛期をリアルタイムで体感してるわけではないので感慨はない。

「中身スカスカ」とか「金かけたCM」とか、そういったマイナスイメージが未だに払拭できてはいないのだけれども、こうやってまとまった作品製作の流れを見て行くと、日本映画界へ残した功罪のうち「功」の部分もかなりあったことが窺える。
そしてなんだかんだありつつも、角川春樹という人物もまた傑出した存在だったのだな、と認識させられた。

角川映画への再入門も悪くない、そんな気にさせられた一冊だった。

e0033570_18323907.jpg【ひとりごと】幻に終わった角川春樹と徳間康快、そして西崎義展とのコラボ。
結局のところ実現しない運命だったかもしれないが、仮にもし当初の計画通り実現していたなら、良くも悪くも日本映画界は変わっていたかもしれない。



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# by odin2099 | 2017-10-11 18:35 | | Trackback | Comments(0)
「#びちょびちょ」 橋本マナミ
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最近かなりのハイペースで写真集を出してますね。
飽きられる前に、賞味期限の切れる前に稼げるだけ稼いでおこうという事務所の方針なんでしょうか。
しかし今回の写真も乳首が透けて見えるものがあったり、お尻を全開にしてるものがあったりで、ここまで脱ぐのならもうオールヌード解禁でいいんじゃないのかなと思うのですが、やはり”最後の一線”は越えないギリギリの線で、引っ張るだけ引っ張るつもりなんでしょうか。
ピークを過ぎた後で脱いだとしても、本人にとってもファンにとってもあまりメリットがあるとは思えませんから、切り札は使える時に使った方が良いのでは?なんて思ってしまいます。

原幹恵写真集「my treasure」
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グラビアアイドル卒業を宣言したラスト写真集という触れ込みです。
最後だから、と極端な露出に走ることもなく(それでも過去最大?)、イメージチェンジは図られないまま。
坂本浩一監督のミューズの一人だけあって、彼女にはアクション女優の可能性を感じているので、これからは映像世界での活躍をもっと見たいもの。でもたまにはグラビアに帰ってきて欲しいな、とも思ったり――。

忍野さら写真集「さらら」
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デビューして短期間に続けてリリースしたDVDが軒並み高セールスを記録!
ということで待望のファースト写真集発売ということになります。
のっけから露出度の高い写真が続きますが、決して下品にならず、「明るさ」「健全さ」といったものは最後まで保たれてます。
紙媒体での名刺代わりの一冊ということになりますが、彼女のポテンシャルの高さは十分に堪能できました。
今後の活躍に大いに期待したいですね。


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# by odin2099 | 2017-10-10 22:44 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_20230786.jpg「ドリーム」を見る前あるいは見た後には、是非この作品もチェックした方が良いですね。
描いている時期もほぼ同じ。
「ドリーム」が<マーキュリー計画>を支えた女性たちの話ならば、この「ライトスタッフ」は実際に宇宙を飛んだ男たちとその妻たちの物語。
そのハイライトはどちらもジョン・グレンが乗ったフレンドシップ7号による地球周回軌道。それを違った視点で捉えているので、見比べるとより理解が深まるのではないかと思います。

といいつつ、この映画はチャック・イェーガーに始まり、チャック・イェーガーに終わるのですが(厳密に言えばラストはゴードン・クーパーの飛行シーン)、先ごろ亡くなったサム・シャパードの格好良さったらないですね。クーパーが最後に言いかけた「最高のパイロット」とはイェーガーのことだったんでしょうか。
そのイェーガーも、ミスを犯した(と本人は否定するものの世間では思われてる)ガス・グリソムを嘲笑する仲間たちに交じっているようで、実は命がけの危険な任務に就いたグリソムを評価していたり、と懐の大きいところを見せてくれるのが最高です。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3334639/


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# by odin2099 | 2017-10-05 20:24 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
アメリカの威信をかけた<マーキュリー計画>の裏側を描いた「実話に基づく」ストーリー。

e0033570_19374289.jpg原題の”Hidden Figures”を直訳すると、「隠れた人物」と「隠れた数字」の両方の意味があるが、これはその活躍が表立って紹介されてこなかった主人公となる3人の女性と、劇中で度々問題となる軌道計算を求める方程式、そしてそこで求められる解との両方の意味を持たせているのだろう。

配給会社は当初『ドリーム/私たちのアポロ計画』という邦題で封切る予定で、ポスターもフライヤーも作成されたのだが、<アポロ計画>ではなくその前段階の<マーキュリー計画>が題材なことから相応しくないとの抗議の声があがり、『ドリーム』とシンプルなものに改題。しかしこれはこれで作品内容を反映したものとは言えず、モヤモヤが残る結果になってしまった。

米ソの宇宙開発競争の真っ只中、ソ連はアメリカに先んじてボストーク1号でユーリ・ガガーリンを宇宙に送り込み、大打撃を被ったアメリカは何とか有人宇宙飛行を成し遂げようとする中で、キャサリン・G・ジョンソン、ドロシー・ヴォーン、メアリー・ジャクソンの3人は、有色人種で女性という二重のハンデに苦悩しつつ計画を成功に導いていく。

e0033570_19395905.jpg宇宙開発史を彩る単純なサクセスストーリーなのかと思っていると、そこに色濃く描かれているのはアメリカ社会に根強く残る差別問題。
多少なりともコミカルなオブラートに包んではいるものの、高々半世紀ほど前にまだこれほどまでに深刻な問題が残っていたことはショックだった。

実際は映画で描かれる年よりも前に彼女たちは然るべきポストに就き、既に差別も(完全ではないものの)排除されていたようで、そこは映画として多めに見なければならない部分だろうが、だからといってモデルとなった実在の彼女たちの功績が揺らぐわけでもあるまい。
出演は中心となる3人の黒人女性にタラジ・P・ヘンソン、ジャネール・モネイ、オクタヴィア・スペンサー。
それにクリスティン・ダンスト、そしてケビン・コスナーが脇を締めている。
監督はセオドア・メルフィ。
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# by odin2099 | 2017-10-04 19:42 |  映画感想<タ行> | Trackback(17) | Comments(0)
最近出た本のつもりでいたけれど、奥付を見ると一年半以上放置していたっぽい…。

e0033570_19182332.jpgこの著者の名前を覚えたのはダン・ブラウンの「天使と悪魔」、「ダ・ヴィンチ・コード」、「デセプション・ポイント」などの作品を立て続けに読んだ頃で、人気翻訳家のエッセイということで興味を持ち、手に取った次第。
どんな人が翻訳家に向いているかや、具体例を挙げた翻訳のテクニック紹介もあるが、どちらかというと翻訳書好き、ひいては読書好きを増やしたい、というのが主眼に思える。
全国で開かれている読書会や、読書感想文コンクールにページを割いているのもそのためだろう。

もう少し翻訳作業における裏話的なものも読みたかったが、こういう形で情報発信していただけるのは有難い。もっと「言葉」に敏感でいたいものだと強く感じた。
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# by odin2099 | 2017-10-03 19:19 | | Trackback | Comments(0)
そもそもの企画段階の話が詳細に語られているのは珍しいこと。
「西遊記」が下敷きになっているのは知っていたが、「ラジェンドラ」と「イスカンダル」というネーミングにもその影響があるとか、初めて知る話も多く興味深い。「シャルバート」の名付け親が氏だとは知らなかった。

e0033570_21150731.jpgしかし帯に御大のイラストが使われていることから予想はついたが、内容はプロデューサーに対する悪口のオンパレード。
僕はこれまで、どちらかというとこの人はプロデユーサー寄りの人だと思っていたのでやや意外ではあったのだが、こういった扱いを受けたとあっては致し方なかろう。
そうであっても、このプロデューサーの人たらしぶり、人間的魅力は認めており、裁判では支持に回ったものの完全な御大派とも言えない微妙な立場が窺える。なんだかんだで確か「オーディーン/光子帆船スターライト」あたりまで付き合っていた筈だが。

残念なのは貴重な当事者の証言ではありながら、作品内容、固有名詞、時系列などに誤りが少なくはないこと。
今のうちに誰か勇気ある人が、可能な限り関係者の証言を集め、公明正大、中立な立場で「宇宙戦艦ヤマト」製作の物語をまとめてくれないものだろうか。
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# by odin2099 | 2017-10-02 21:17 | | Trackback | Comments(0)
こういう本が読みたいな、と以前から思っていました。
フェリックス・メンデルスゾーン、フレデリック・ショパン、ロベルト・シューマン、フランツ・リスト、リヒャルト・ワーグナーら同世代の音楽家たちは、互いに交流を持ち刺激し合っていましたが、各人の伝記で断片的に触れられるだけ。それを総括した立場で語ってくれる本が出ないかなあ、と願っていたのです。

e0033570_09152657.jpgこの5人に、後にシューマンの妻となるクララ・ヴィークを交え、時系列で交友関係を綴ったのがこの一冊。彼らに共通しているのは年齢だけでなく、ベートーヴェンの影響を大きく受けた「ベートーヴェン・チルドレン」だということもあるとのことです。
エクトル・ベルリオーズやジョルジュ・サンド、フェルディナント・ヒラーも重要な役回りで出てきますし、他にもサリエリ、チェルニー、ケルビーニ、シューベルト、ヴェーバー、パガニーニ、ゲーテ、デュマ、アンデルセン、ドラクロワ、ハイネ、ベッリーニ、ロッシーニ、ヴェルディ、ユゴー、フランク、ブラームスら錚々たる面々が顔を覗かせます。

この中でショパンとワーグナーだけが直接に顔を合わせていない、というのが何とも勿体ないのですが、彼らの交流にスポットを当てた映画やドラマが見てみたいものですね。
しかしそうなると彼ら彼女たちの出会いと交友が、あまりにも出来過ぎでフィクションのように思われてしまうでしょうか…。


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# by odin2099 | 2017-10-01 09:16 | | Trackback | Comments(0)
有村藍里写真集「i」
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新井ゆうこ改め有村藍里の写真集です。
兄弟姉妹で芸能活動している人は多いですが、彼女の妹は今や国民的女優の有村架純。
といってもあまり似てないので、初めて知った時はビックリでした。
その後に改名して今度は「姉妹」を全面的にアピールするようになりましたが、これはどうやら妹人気に便乗してるようにも、彼女自身が迷走してるようにも見え、どっちのファンにもあまり良く思われていないようで。
清純派の妹(実はブレイク前にスキャンダルが持ち上がったことがありましたが)に対抗してか、彼女はセクシー路線へ舵を切り、局部は隠してるもののほぼフルヌードを披露しています。
そのプロポーションは見ごたえあるものの、ルックス面では妹より数段落ちる、というのが一般的な評価でしょうか。もう少し違った選択肢はなかったものかなあという気もします。

黒木メイサ写真集「INCARNATION」
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スキャンダルで失速するかなあと思ったりもしましたが、突然の結婚・出産を経てもその人気に陰りはないようです。
今回が2冊目、そして20代最後の写真集ですが、ビキニ姿や手ぶらショット満載で、これでもかとスレンダーボディを見せつけています。撮影時期を考えると第二子の出産直後?だとしても、その影響は全く感じさせません。
妻であり母であり、同時に一人の独立した「女性」というポジションが、今は同性憧れのロールモデルになっているのでしょうか。

十枝梨菜写真集「RINA」
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ここ一、二年で急に雑誌のグラビアで見かけるようになった、という印象なんですが、かれこれ三年近いキャリアがあるようですね。テレビのバラエティ番組を一切見ていないと、こういう時は情報弱者になってしまうようで…。
それはそうとファースト写真集でこの露出。キャッチコピーは「横乳プリンセス」だそうですが、それだけにとどまらずにボディーを惜しみなく全開にしています。
そうなると次は…と心配になりますが、最初からこのぐらいのインパクトを与えておかないと、群雄割拠するグラドル界では生き残っていけないのでしょうね。シビアだ。


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# by odin2099 | 2017-10-01 00:15 | | Trackback | Comments(0)
「徳川家康は大坂夏の陣で死んでいた?」
「豊臣秀吉には闇に消された側室の子があった?」
「坂本龍馬の暗殺を命じた黒幕は誰か?」
「天草四郎は架空の存在だった?」
「実在したのか?超能力者か?聖徳太子の予言とは」
「怨霊だったはずの菅原道真が学問の神になるまで」
「文豪・夏目漱石が詳細に記した不思議な臨死体験」
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等々、日本史上に残るミステリーや、怪異現象などを取り上げた一冊で、取り上げられている内容も比較的著名なオーソドックスなもので、その解釈も奇を衒ったものや新説、珍説の類ではない。
また題名ほど「おどろおどろしい」印象も受けないので、日本史の知られざるエピソードを愉しみたい人向けだ。
帯には「これまでの”日本史観”が、ひっくり返る!」とあるけれど、さすがにこれは言い過ぎな気がするのだが、はてさて…?


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# by odin2099 | 2017-09-30 16:13 | | Trackback | Comments(0)
成り上がり者で子供もおらず、古くからの忠臣、股肱之臣もいない秀吉が、弟の秀長はじめ親類縁者をかき集め、片っ端から「羽柴」姓を連発して作り上げた一大(疑似)ファミリー、という程度の認識でしたけど、徳川家康ら有力大名、織田家中時代からの同僚、ひいては主家筋にあたる織田一族に至るまで悉く「羽柴」一族に取り入れていたのは知りませんでした。

e0033570_19263263.jpg「五大老」として知られている面々も、公式には「羽柴(徳川)家康」「羽柴(前田)利家」「羽柴(宇喜多)秀家」「羽柴(毛利)輝元」「羽柴(上杉)景勝」で、それ以外の主要メンバーも「羽柴」のオンパレードだったのですねえ。
弟・秀長や嫡子・秀頼を除くと、一時は後継者として関白の地位にあった秀次や、せいぜい小早川秀秋や宇喜多秀家、結城秀康ぐらいまでが「羽柴」一族という認識だったのですが。この「羽柴」を名乗った時期によって、その大名が「羽柴(豊臣)政権」に取り込まれた時期がわかりますし、書状の署名順や官位によって公的な立場や、秀吉からどれだけ重んじられていたかもわかる、という仕組みになっています。

後に徳川幕府は有力な大名に「松平」姓を与えて一族化していきますが、それと同じことを既に秀吉がやっていたということなんですが、当然のように徳川政権になって以降、例えば関ケ原の合戦や大坂の陣を境目に「羽柴」姓を捨てる大名が続出するのも頷けるところ。
大名の改名は当たり前でしょっちゅう名前の変わる人も少なくないですが、それによって政権の移り変わりも窺える、というのは面白いと思います。


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# by odin2099 | 2017-09-27 19:27 | | Trackback | Comments(0)
「タケダアワー」と呼ばれているのは、TBS日曜夜7時~7時半の武田薬品一社提供だった放送枠のこと。
この時間帯は「月光仮面」に始まり、「豹の眼」、「泣き笑いさくらんぼ劇団」、「夕やけ天使」、「隠密剣士」、「新隠密剣士」、「ウルトラQ」、「ウルトラマン」、「キャプテンウルトラ」、「ウルトラセブン」、「怪奇大作戦」、「妖術武芸帳」、「柔道一直線」、「ガッツジュン」、「シルバー仮面」、「決めろ!フィニッシュ」、「アイアンキング」、「へんしん!ポンポコ玉」、「GO!GO!アイドル」、「隠密剣士」、「隠密剣士 突っ走れ!」と17年間子供たちを熱狂させ続けた。

e0033570_18494021.jpgシリーズ物や製作会社単位で諸々の作品を総括する試みは多いものの、TBSという放送局、宣弘社という代理店、それに武田薬品というスポンサーという括りで取り上げるのは珍しい。当時の宣弘社大阪支社営業:佐多直文、宣弘社東京営業:渡辺邦彦、TBSプロデューサー:栫井巍、橋本洋二諸氏にインタビューを敢行し、従来とは一味違った視点からの番組制作の裏話は希少である。

執筆陣は他に泉麻人、河崎実(「タケダアワー」の放送時期を、長嶋茂雄の巨人入団から現役引退までの時期に符合する、と指摘しているのは氏ならでは)、樋口尚文。
個人的にはこの時間帯は「アイアンキング」以外は見たことがないので思い入れはないのだが、宣弘社の自社制作作品から円谷プロ、東映など番組制作会社の変遷など興味深く拝読した。


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# by odin2099 | 2017-09-26 18:50 | | Trackback | Comments(0)
なんだかんだでノムさん、巨人軍大好きなんですねえ。
ノムさんの”巨人愛”がひしひしと伝わってくる一冊です。
ヨシノブ監督への批判が目立ちますし、中心選手として挙げられてる阿部、長野、坂本への苦言も多いですが、結果が出てない以上それも致し方ないでしょう。

e0033570_19382691.jpgデータは8/15現在となってますので、執筆も一カ月ほど前?
まだセリーグの優勝は決まってない段階ではありますが、その後も大きな変化はなく。
WBCや他球団の事情についても触れてますけれど、一番ショックなのは「はじめに」に書いてある「野球評論家を引退しようかと思ってる」発言。
「最近の野球がわからなくなってきた」とは何とも寂しく、悲しいお言葉。
まだまだノムさんにはボヤいてもらわないとねえ。

笑ったのは自分が出てるテレビ番組を見るぐらいなら、某番組名物「喝」のコーナーを見ながら「何を抜かしとるんじゃ。おまえは選手批判をできるようなプレーをしとったのか!」とヤジを飛ばしてる方が、よっぽど面白い、という一文。
毎週毎週のように炎上し「老害」扱いされながらも健在の御仁。
ノムさんぐらいのキャリアじゃないと、面と向かってそうは言えませんやね。


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# by odin2099 | 2017-09-25 19:39 | | Trackback | Comments(0)
従来の「織田信長像」を大きく変えてくれるんじゃないかという一冊です。

信長は恐ろしいほど戦には弱く、それもあって権威を大いに利用し、強い者には媚び諂い、自分が率先して働いて部下を引っ張る努力の人で、身内には甘く、服従してきた者にも寛大で、人がいないから出自に構ってられずにチャンスをバンバン与え、先例を巧みに取り入れて活用し…と列挙していくだけで「あれ?」と思います。

権威の破壊者とか、革新的な天才児とか、冷酷残虐な魔王、それこそ「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」のイメージとは大きくかけ離れています。
そしてそれこそが「織田信長の魅力」だと言い切っているのですから読んでいて痛快ですね。
ただ晩年の信長だけは、それまでとは随分と違ったキャラになってたようで、そこに「本能寺の変」が起る要因があったのかもしれませんね。
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# by odin2099 | 2017-09-24 20:31 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_19112586.jpg飛行機は苦手です。
耳悪いもんで常に痛みに悩まされるし(耳抜きが出来ないヤツです)、飛んでる最中ずっと「ゴーッ!」とウルサイのも嫌ですし、なんつっても気流が悪いとガタンガタンと揺れたりガクンと落ちたりが決定的にダメ。
乗り物酔いしやすいし、ジェットコースターも敬遠するタイプです。

でも飛行場の雰囲気は好き。
昨年、実に久しぶりに羽田空港へ行かざるを得ない事態となったのですが、色々なものが一か所に集中しているゴタゴタ感や機能美みたいなものは大いにそそられました。
行先だった新千歳空港も、時間があればもっとゆっくり見て回りたいなあと思ったくらいだったんですけど、そんな羽田空港の楽しみ方が書いてあるのがこの本です。

単に飛行機乗る場所だけじゃなく、ショッピングモールというかアミューズメントパークというか、総合娯楽なんですね、空港は。
この一極集中ぶりはターミナル駅を凌ぐ?
飛行機も眺めてるだけは好きなので、今度はのんびりと羽田に遊びに行ってこようかな。
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# by odin2099 | 2017-09-23 19:18 | | Trackback | Comments(0)
これまたかなり気が早いですが、最新作となるエピソード8「最後のジェダイ」に向けて、こちらもおさらいを。

その「最後のジェダイ」は誰なのか、ということで様々な意見が飛び交ってますが、この作品の冒頭で「最後のジェダイ」=「ルーク・スカイウォーカー」と明言されております。監督のライアン・ジョンソンもそうコメントしてましたから、今更奇を衒った戦法は使わないのではないかと思います。

ただ今後、レイなりフィンなりがジェダイとして覚醒する可能性は当然ある訳で、これは二通りの意味があるのかも知れません。
つまり物語が始まる時点ではルークが「最後のジェダイ」だということ。
そしてレイたちは従来とは違う「新たなジェダイ」になる、即ちルークが旧い世代の「最後のジェダイ」である、という意味と掛けているのかな、ということです。

e0033570_22105940.jpgそれにしてもエピソード6の時点でのルークは、決して一人前のジェダイと言えるほどの活躍は見せませんでした。少なくともプリークエル・トリロジーにおけるオビ=ワン・ケノービやアナキン・スカイウォーカーには遠く及びません。
その彼が「フォースの覚醒」の中では「神話の人物」と呼ばれるほどの存在感を持つとは、この二つのエピソードの間にはどのような物語が繰り広げられたのでしょうね。

この「フォースの覚醒」は再三書いた通り、過去の作品の良いとこどり、パッチワークした二次創作作品みたいだな、というのが正直な感想です。
プリークエル・トリロジーにはなかった、ファンの見たい「スター・ウォーズ」の新作がこれだ、という意見も多く見かけましたが、自分には決してそうは映りませんでしたね。借り物の世界で新しいキャラクターたちが窮屈そうにしてるようにしか見えなかった、といえば言い過ぎでしょうか。
その点で「最後のジェダイ」は期待よりも不安の方がより大きな作品と言えます。願わくばそれが杞憂に終わらんことを。

ところで映画本編とは直接関係ないですが、最近「スター・ウォーズ」製作現場に関しては監督降板劇が相次いでいます。それもまた杞憂の一つです。
この「フォースの覚醒」のJ.J.エイブラムズと今度の「最後のジェダイ」のライアン・ジョンソンは無事に完走出来ましたが、「ローグ・ワン」ではギャレス・エドワーズが降板まではしてないもののトニー・ギルロイが再撮影と仕上げの陣頭指揮を執り、実質的にはトニー・ギルロイ監督作品なのでは?と言われましたし、スピンオフ作品に携わっていたジョシュ・トランクは解任され、プロジェクト自体も凍結されてしまいました。

来年公開予定の「ハン・ソロ」からは撮影終了を目前に突如フィル・ロード&クリス・ミラーのコンビが首を切られベテランのロン・ハワードに交代、そして今度は撮影開始を前にしてエピソード9からコリン・トレボロウが放り出されました。
より良い作品を生み出すためのやむを得ない措置だと信じたいところですが、聞こえてくるのは不協和音や温度差ばかり。このまま製作体制が崩壊しないことを願うばかりです。

<過去作品>
http://odin2099.exblog.jp/25022948/


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# by odin2099 | 2017-09-15 22:12 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
これ、劇場用の新作だと思って劇場に見に行きました。
騙されました。
これが自分の<東映まんがまつり>初体験。
小さく書いてある<劇場用カラー長編まんが(劇場用新作カラーまんが)>と<カラーまんが>との違いを学び、一歩大人に近づいた小学生の頃…。
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<東映まんがまつり>では他にあまりこういった例を知らないのですが、<東宝チャンピオンまつり>でも既成作品を改題、再編集して公開することはよくやってましたね。
それだけその作品の人気が凄かった(集客力があった)ということなんでしょうし、新作を求められても応えられない大人の事情もあるんでしょうけど、子どもを騙してるという後ろめたさは微塵も感じなかったんですかね。

ま、お話の方は再三書いてますが、劇場用作品として相応しいイベント編。
ドクターヘルによって光子力研究所が襲われ、ジャパニウム合金が奪われ、それを使って全身超合金Zに身を包んだ機械獣が出現。頼みのマジンガーZは罠にかかって囚われの身。はたして日本は?!
という娯楽編です。

宙明サウンドのみならず伊福部センセの「わんぱく王子の大蛇退治」やら小杉太一郎先生の「サイボーグ009」の音楽も駆り出しての総力戦!(違うか)
「マジンガーZ」を知らなかったり、たまたまこの回を見逃してしまっていたちびっ子に訴えかけるものは大きかったと思います。

前作のタイトルが「対デビルマン」と変則的ですが、次回作は「対暗黒大将軍」ですから、間に並べても遜色のないタイトル。
実際にこのタイトルで新作作ってくれても良かったよなあ。

来年1月にはTVシリーズの「続編」だという新作劇場用映画「マジンガーZ / INFINITY」も公開されますが、この頃の興奮は二度と戻ってくることはないんだろうな…。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23792087/
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# by odin2099 | 2017-09-15 20:35 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
東京駅、新宿駅、渋谷駅、池袋駅…主に首都圏のターミナル駅を中心に、ホームの位置、階段や改札、乗り換え通路等々の構造を解説してくれている本です。
そしてなぜ迷うのか、その理由についても考察しているのですが、この中にも書かれているように複雑な構造になってるから迷う、単純な構造だから迷わない、というのとは違うんですよね。

e0033570_22203657.jpgもちろん「慣れ」というのも大事でしょうし、とりあえず自分が今どこにいるのか把握しやすい駅であれば、多少階段の位置が変でも通路が長くても、案外迷わないものです。
個人的には小さい頃から慣れ親しんでる関係上、新宿駅はあまり迷いません。どっちへ行けば何があるか、大体頭に入っているからでしょう。
もっとも最近は南口周辺が激変してしまったので、ちょっとアチラ側は苦手になりつつありますが。

小さい頃からよく行ってたということであれば渋谷駅もそうなんですが、こちらは未だに慣れません。ここは駅だけじゃなく、その周辺含めてどっちへ行けばどこへ出るのかサッパリです。
池袋駅なんかはすんなりと把握できましたけどねえ。

こう考えると駅もなかなか魅力的な建物っていうことになりますね。
普段よく利用する駅でも、探検してみるとなかなか面白そうです。


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# by odin2099 | 2017-09-14 22:21 | | Trackback | Comments(2)
平成ゴジラシリーズ(VSシリーズ)の中では、人気評価共に高い(らしい)この作品。
しかし個人的には全く納得がいっていないのは以前も書いた通り。
自分の中ではむしろワーストとして名前が上がるケースが非常に多い「VSスペースゴジラ」の方がよっぽど好ましいくらいだ。

この世界のゴジラは昭和29年に東京に出現、オキシジェンデストロイヤーで退治されている。
その後昭和59年に二匹目のゴジラが出現、先年再度出現しビオランテと交戦、抗核エネルギーバクテリアによって活動を押さえられている、という状況だ。
ところがこの作品では昭和20年、ラゴス島に恐竜の生き残りが生存、昭和29年のビキニ環礁での水爆実験によってゴジラが誕生したとされている。
このゴジラ、どっちのゴジラだ?

e0033570_21302090.jpgまた、♪過去と未来を行ったり来たり~と「タイムボカン」状態のこの作品、繰り返せば繰り返すほど矛盾点が生じてくる。
過去に戻ってゴジラを消滅させたら、戻った未来は出発したのとは別の時間軸上の世界、つまりゴジラの存在を誰も知らないはず。急にゴジラが消えました!なんてことがあるはずがない。

またキングギドラを未来の技術で再生して過去に送り込むのもナンセンス。
どうせ送るならあんな絶体絶命のシチュエーションに送り込まないで、もっと有利な状況(時)を選べば良いだけのことだし、そもそもそんな必要のない世界(時)へ行けばいいんじゃないの?
一度訪問したら、その時点へしか行けない(戻れない)とか、そういった枷を作っておかないと全く説得力が無くなる。

未来人もゴジラを抹殺してキングギドラを誕生させる意味がわからない。単にゴジラを起こせばいいじゃん。
またゴジラが復活したらわざわざキングギドラと戦わせる必要もない。二大怪獣を暴れさせておいた方が目的はより早く達成できるはず。

そんなこんなを考えてると、画面にちっとも集中出来なくなる。
自分は「ターミネーター」モドキの映画を見に来たんじゃない、という思いも募るし。

ただ、土屋嘉男の存在感は別格。
実は今年の二月に亡くなっていたことが先日明らかになったが、もう一度スクリーンで、願わくばゴジラや東宝特撮作品でお目にかかりたかったものである。

<過去作品>
http://odin2099.exblog.jp/10576107/


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# by odin2099 | 2017-09-14 21:32 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
2010年4月20日にメキシコ湾沖の石油採掘施設ディープウォーター・ホライズンで起きた、アメリカ史上最悪の石油災害事故をベースにしたパニック映画。

e0033570_22022403.jpgスケジュールがかなり遅れ、経費の節約も兼ねて会社はテストを省略。現場は安全第一を掲げてそれに反対するものの、強引に押し切られて作業を開始。ところが案の定トラブル続きで、遂に施設は大爆発! 後は如何に逃げだすか、という展開に絞っているのはパニック映画の王道だ。

それに先立ち、仕事に出かける前の平穏な家族の営みを見せ、愛車のエンジンが掛からないといったちょっとしたトラブルを描き、現場に向かうヘリコプターがバードストライクに遭遇したり、会社の人間の締めてるネクタイの色が不吉だとイチャモンをつけ、「後で云々」「帰ったら云々」といった台詞で入念にフラグを立てることも忘れない。どこまで実話に基づいているのかはわからないが。

尊い犠牲者は出たものの、多くの人命が助かったという結末はまずまずのハッピーエンドだろうが、原因究明や責任の追及といった部分に触れないのは些かあっさりしすぎで、実話ベースの重みには欠ける。
まだ事故からさほど時が経ってない中では舌鋒も鈍るということか。


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# by odin2099 | 2017-09-13 22:04 |  映画感想<ハ行> | Trackback(12) | Comments(0)
e0033570_23565711.jpg「ダイナマン」劇場版も春興行。
上映が始まったのは第6話の放送日だから、製作はパイロット版と同時かセカンドパイロットと一緒だろう。まだスタッフ、キャスト共に作品を掴んでいない時期なのはいつものこと。

その後で短縮再編集版が第32話として放送されたのは異例中の異例だが、放送開始から半年以上経っている頃だから、リアルタイムで見ていた人は前後のエピソードに比べて芝居も違っていただろうことに違和感を感じなかったのだろうか。
またこの異例の措置、当初から予定されていたのか、それとも何らかの理由(製作スケジュールの遅れ等)で急遽行われたものなのか、そのあたりもちょっと気になる。

e0033570_20284653.jpgともあれシリーズ序盤の製作ということもあるのか劇場版としてのイベント性はあまりないが、唯一ヘリコプターを使った大掛かりなアクション撮影は劇場版ならではと言えそう。
春田純一、卯木浩二の二人はJACならではの派手なアクションを披露しているが、他のメンバーも容赦なく動かされているのもスペシャルなのか?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23160463/


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# by odin2099 | 2017-09-13 20:31 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
ちょっと気が早いと言われそうですが、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に向けての予習と復習です。
この映画のポストクレジットシーンの一つで、ストレンジの元をソーが訪ねてますが、これは間違いなく「バトルロイヤル」にも組み込まれるでしょう。
こうやって<MCU>は密接に絡みあい、次を見なければ、という気持ちにさせるのです(^^;

e0033570_21283225.jpgこの作品、上映時間は2時間弱ですが、ほぼ30分ごとに物語の山というか区切りのシーンが来るという、ハリウッド映画の教科書に沿った構成になってますね。
ストレンジがカーマタージに受け入れられるまでが30分、サンクタムに侵入したカエシリウスとストレンジが初めて対決するのが60分後、そしてエンシェント・ワンが死ぬのが90分後、という具合。この配分はなかなかお見事です。
だから色々とゴチャゴチャしたシチュエーションがありながらも、比較的混乱せずに見やすいのかも。

見やすいと言えば、画面そのものも魔法で何度もグニャグニャ歪みますが、不思議と酔わなかったですねえ。
特に最初は3Dで見たんですが、自分にとっては珍しいこと。むしろ「アントマン」の巨大なアリ軍団(いや、アントマンが縮んだだけだけど)の方が気持ち悪かったです。

最後に吹替の話。
今回いわゆる本職でなかったのはクリスティーン役レイチェル・マクアダムスの松下奈緒と、エンシェント・ワンを演じたティルダ・スウィントンを吹き替えた樋口可南子の二人ですが、これはどちらも合格点。特に松下奈緒は割と感情の起伏の激しいキャラクターを自然にこなしているので驚きでした。多彩な人ですね。
本職の方で意外だったのはモルド(演:キウェテル・イジョフォー)の小野大輔とカエシリウスことマッツ・ミケルセンの井上和彦で、聴いていてもなかなか気付かないほど(特に小野D)。これまた演技の幅、広いですなあ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25335866/


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# by odin2099 | 2017-09-12 21:30 |  映画感想<タ行> | Trackback(1) | Comments(2)
地方都市のみで上映された「グレンダイザー」の劇場公開版で、「グレンダイザー」の映画としてはこれが一本目。
存在は知っていたものの周辺では上映されず、どんな内容なのかは当時からずーっと気になっていた。
まあ「劇場用新作」表記がないからテレビからのセレクトなのは見当ついたものの、何せ情報のない時代だたのでヤキモキしたものだ。
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お話はちょっと番外編っぽいというか、業を煮やしたベガ大王の親衛隊から打倒グレンダイザーの命を受けてゲストキャラがやってくるというもので、後に公開された劇場用新作「グレンダイザー対グレートマジンガー」と似たようなもの。
毎回ベガ星連合軍の刺客と戦うというのがシリーズのフォーマットだから、似てしまったのは偶然だと思うけれど、それがかえって劇場版っぽいのは怪我の功名?

e0033570_21112701.jpgそれにしても兜甲児の役立たずっぷりったら。
これでなんで大介や宇門博士の信頼を勝ち得ているのか不思議。
毎週毎週マジンガーZに乗ってグレンダイザーを助けなくても良いから、Zに乗らない枷を作るなりして違った活躍を見せて欲しかった。
序盤からTFOじゃなくダブルスペイザーで補佐役に徹していれば…。

<過去記事>http://odin2099.exblog.jp/20674951/


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# by odin2099 | 2017-09-12 21:14 |  映画感想<ヤ行> | Trackback | Comments(0)
渡辺宙明、伊福部昭、佐藤勝に続いて今年4本目のスリーシェルズ企画のコンサートへ。
会場は新宿文化センター、演奏は松井慶太指揮のオーケストラ・トリプティーク(コンサートマスター:三宅政弘)、特別ゲストが前川陽子、トークゲストが藤田純二、司会は貴日ワタル、アシスタントが向井理絵

オープニングは前川陽子の歌う「キューティーハニー」
この人のパワフルヴォイスは衰え知らず。歌い方の変化は致し方ない面もあるものの、それほど崩すことなく当時のイメージ通りに歌ってくれるのはファンとしては嬉しいことだ。

続いて「白い巨塔」組曲
何度か映像化された作品だが、渡辺兵夫が担当したのは1978年に田宮二郎主演で作られたドラマ版。ただ残念乍ら一度も見たことがなく、よってこの音楽も今回初めて聴いた。時期的には「機動戦士ガンダム」の前年ということもあり、ちょっと似た感じのフレーズもあるなと感じた。

e0033570_21542531.jpg次が「バカ田大学校歌」(♪都の西北 早稲田の隣り~というアレ)、そして「天才バカボン」組曲
再放送で見てはいたけれど、どちらかというと「元祖天才バカボン」世代なもので音楽には殆ど聴き覚えなし。

そして一部のラストは「巨人の星」組曲
今回のコンサートで演奏される組曲の中ではおそらく最長。構成者の趣味剥き出しといったところだが、途中に青雲高校の応援歌「青雲健児の歌」も挟み、ドラマティックに盛り上がる曲あり、リリカルでセンチメンタルな曲あり、緊迫感溢れる曲あり、と聴いているだけで場面が浮かんでくる。外連味溢れる大仰な演出は、これらの名曲が支えていたのだと改めて感じた。

第二部は渡辺兵夫が手掛けた主題歌の数々からスタート。
「アルプスの少女ハイジ」の主題歌「おしえて」「フランダースの犬」「よあけのみち」をそれぞれインストルメンタルで演奏した後は、再び前川陽子登場で「魔女っ子メグちゃん」
欲を言えば「ハニー」も「メグちゃん」も、オープニングテーマだけじゃなくエンディングテーマも歌って欲しいところだけれども、それは次回のお楽しみにとっておこう。

そして「機動戦士ガンダム」組曲
この作品は弟子にあたる松山祐士との共作なので、当初は渡辺兵夫の曲のみで構成する予定だったらしいが、作品全体から選曲することに方針転換。
結果、割合としては殆ど松山祐士の曲ばかりになったものの、「ガンダム」の代表曲は概ね網羅されていると言えそう。こちらもいつか完全版の組曲を聴きたいものである。

アンコールは例によって皆で歌おうという趣向。
「機動戦士ガンダム(翔べ!ガンダム)」、「巨人の星(ゆけゆけ飛雄馬)」、「天才バカボン」を歌った後で、前川陽子を迎えて「魔女っ子メグちゃん」と「キューティーハニー」。
最後まで元気一杯、トークもノリノリの前川さんだった。

演奏は相変わらず素晴らしいものだったが、気になったのは客の入り。
このホールは1800席ぐらいあるのだが、どれくらい入っていたのだろうか? 二階席の様子はわからないが、一階席は半分も埋まってなかった印象。
アンコールもいつもは総立ちだが今回は斑でノリも悪く、アンケートによれば二回目開催の可能性もあるようだが、これでは実現は難しそうだ。

都合がつき、無事にチケットが取れれば、年内にもう一度スリーシェルズのコンサートに行く予定。こちらは満員盛況となるかどうか。

そういや今回も宙明先生いらしてましたな。


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# by odin2099 | 2017-09-03 21:57 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
e0033570_19164493.jpg当初の「シャア・セイラ編」四部作が好評のうちに完結し、延長され「ルウム編」二部作がスタート。
これも支持されれば更なる延長、本編の映像化も予定されているとか。

遂にジオン公国は地球連邦に対して宣戦布告。月面都市グラナダ次いでフォン・ブラウンを制圧し、次なる標的はサイド2・ハッテ。ここを虐殺にも等しいやり方で鎮圧した後、地球に対してコロニー落しを敢行する。

段々と”皆が知ってる”「ガンダム」世界へと近づいて行く。
ビリングトップはシャアのままだが、単純にシャアが主役の物語ではなく、セイラ、ドズル、ランバ、アムロ…といったキャラクターたちの群像劇となり、物語は一気に加速。
お馴染みの歴史劇の再構成という意味では、国営放送の大河ドラマのような趣きも出て来た。

e0033570_19165653.jpgそして丁寧に刻まれた人々の生き様、流麗な作画、ハイレベルな演技、重厚な音楽、そして紡がれる骨太の物語。一本の映画として堂々たる風格を備えた力作となっている。

六作目となる「誕生 赤い彗星」は明年5月5日に公開予定。「機動戦士ガンダム」直前の物語を愉しみに待ちたい。
しかしその後に「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」本編をも映像化するとなると、完結まで果たして何作、そして何年かかることやら――?


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# by odin2099 | 2017-09-02 19:18 |  映画感想<カ行> | Trackback(5) | Comments(2)
休み中、最後の登城は小田原城。
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去年の夏にも行ってますので一年ぶりです。
幾つかお城を見て回りましたが、土塁や空堀のお城ばかりだと、やはり例え鉄筋コンクリート製であっても堂々たる天守を拝みたくなります。
ただ今回はまっすぐお城を目指すのではなく、駅の反対側へ出てみました。
城山公園というところへ行こうとしたのですが、アレレレレ…?
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とりあえず上を目指してみます。
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やっと天守が…見えた!
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今度は山を下って、いわば裏手からお城へ。
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懐かしいロマンスカー!
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門、工事中でございました。
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発掘調査も終ったようですね。
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天守には登らず、下から眺めるのみ。
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意外に近くじゃないと天守って見えないんですよねえ、ここ。
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小田急線、二階建て車両あったのね。
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# by odin2099 | 2017-09-01 19:52 | 史跡 | Trackback | Comments(0)
製作部門が解体されたことで、スタジオジブリを飛び出したスタッフたちが設立した新会社スタジオポノックの第一回作品で、「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の米林宏昌監督が、三度イギリス文学(原作:メアリー・スチュアート)に材を採った。

e0033570_21291379.jpg不思議な花を見つけた少女メアリが魔女の国へ彷徨いこみ、そこで自分は魔女だと嘘を吐いたことで大事件を巻き起こしてしまうというお話は、キャラクターデザインや美術設定、音楽の使い方に至るまでジブリの後継者足るに相応しいもの。周囲からは当然それを期待されていただろうし、おそらく当人たちも自負していたものと思う。

ジブリのコピーだとかパクリだといった評は幸いにしてあまり耳にしなかったが、逆に「ジブリ作品ではなくポノック作品であることの独自性」や、「何故この作品がジブリの名を冠していないのか」といったそもそもの製作に至る経緯が一般には浸透してはいなかったことから生じる誤解によって、不当に評価されることはなかったものの、観客に違和感や戸惑いの感情を引き起こしたことは誤算だったのではないだろうか。

そういった色眼鏡抜きで観れば、普通に愉しめるアニメーション映画。
時代設定がハッキリせず(舞台は現代?)ファンタジー世界にすんなりと入り込めなかったり、悪役ポジションの登場人物が特に改心もせずそのまま放置されたり、原作がどの程度原型を留めているかは知らないが気になる箇所が何点かあるものの、”所謂ジブリ映画”を求めて来たファミリー層の受け皿にはしっかりなっていたと思う。

となるとスタジオポノックの次回作が気になるところだが、皮肉なことにジブリが宮崎駿監督の下で新作映画の製作を再開。ポスト・ジブリの座を本家と分家で争う事態になってしまった。
お互いに切磋琢磨して共存共栄を願いたいところだが、パイは大きくはないのだろうな。

最後に余計なお世話だが、ポノック作品がジブリ作品を踏襲して欲しくないのは、素人中心のキャスティング体制。もちろん巧い人もいるし、思わぬ逸材に出会える可能性もあるが、先ずはキャラクター優先の適材適所をお願いしたい。
今回も台詞の聞き取り辛い人が何人か。これは作品の完成度を著しく損なってしまう残念な結果に。


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# by odin2099 | 2017-08-31 20:07 |  映画感想<マ行> | Trackback(17) | Comments(0)
他の惑星への移住を目指した宇宙船アヴァロンは、5000人の乗客と258人のクルーを人口冬眠状態に置き、自動航行で120年の旅へ出た。
しかし予期せぬトラブルが起き、乗客の一人が目覚めてしまう。目的地まで90年を残して。
それは船内で孤独な死を迎えることを意味していた。

e0033570_18210712.jpgその男ジム・プレストンは自分の置かれた状況を知るや、現状を打破するためのあらゆることを試すが上手くいかない。唯一の話し相手はアンドロイドのバーテンダー、アーサーだけだったが、やがて広い船内でたった一人だけという境遇に耐えられなくなり、ふとした切っ掛けから見かけた冬眠ポッドに眠る女性オーロラ・レーンを、悪いと知りつつ起こしてしまう。
初めは戸惑い、絶望するオーロラだったが、やがてジムと打ち解け二人は恋仲になる。しかしそれも長くは続かず、オーロラは自分の人生を奪ったのがジムだということを知ってしまう。
だが最初にジムが目覚めたトラブルは実は深刻な事態を引き起こしており、このままではアヴァロンは爆発の危険がある。二人は何とかしてこの危機を回避しようとするのだったが…。

舞台は宇宙船の船内だけ、主要キャストはジム役のクリス・プラット、オーロラ役のジェニファー・ローレンス、アーサー役のマイケル・シーン、それに後半に唐突に出てくる”第三の男”ガス・マンキューゾ役のローレンス・フィッシュバーンのみ、という映画です。
ビリングトップはクリス・プラットではなくジェニファー・ローレンス、彼女の主演映画ということになりますね。

宇宙船のセットは綺麗で、シチュエーションがシチュエーションだけにきわどいシーンも多く、ジェニファー・ローレンスだけでなくクリス・プラットも結構サービスショットを披露してくれてますので、全体的に美しい映画になってます。

ご都合主義的な設定や展開が多く(アヴァロンの危機管理態勢の甘さ、ガスの存在意義、オーロラの心の揺れ具合等々)、特に後半の怒涛の展開はやりすぎな感もありますが、全体的にはラブストーリーを絡めた心理ミステリーといったところでなかなか楽しめました。
問題はジムの行動を許せるかどうか、でしょう。
倫理的には当然許すべからざる行為であることは間違いないですが、極限状態に置かれた一人の男の行為として完全に否定できるかというと…難しいですね。
最後は、この状況下で考え得る範囲でのハッピーエンド。後味も悪くありませんでした。

ところで仮死状態のジムを目覚めさせるのがオーロラのキス、というのは「眠れる森の美女」の逆パターンということで良いのでしょうか。


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# by odin2099 | 2017-08-30 18:23 |  映画感想<ハ行> | Trackback(13) | Comments(0)

by Excalibur
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