【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

e0033570_19574352.jpg「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」の第二部。

今度の主役はパラドとポッピーピポパポで、前作「仮面ライダーブレイブ&仮面ライダースナイプ」では暗躍していただけの檀黎斗がいよいよ物語の中心に躍り出る。併せて「謎の美女」八乙女紗衣子の企みとその正体も明らかに。
ただ宝生永夢と九条貴利矢は引き続き出てくるが、前作で主役を張った鏡飛彩と花家大我は姿を見せない。

作品の基本設定がよくわかっていないので、黎斗の目的やそれがどれだけ大それたものなのか、といったことが今一つ伝わってこないのと、前作に比べると「次」への引きが強いので自分の中で消化不良を起こす部分もあったのだが、役者陣の好演というか怪演に助けられて1時間を愉しめた。

黎斗役の岩永徹也、振り切ってるなあ。
そして紗衣子の二面性を表現した柳ゆり菜
可愛くもあり、セクシーでもあり、カメラも徹底的に美脚や胸元を狙っているのはTVではないVシネならでは?
ポッピー役・松田るかのコスプレもファンサービスなのだろう。
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次が三部作の完結編、そして今度こそ「仮面ライダーエグゼイド」の真の完結編となるか?!




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# by odin2099 | 2018-02-20 22:33 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<マーベル・シネマティック・ユニバース>の10作目、遂に二桁の大台に。

e0033570_19564192.jpg主人公は26年前に地球から浚われたピーター・クイル、通称”スターロード”。
彼はウォークマンを肌身離さず持っているけれど、電池は一体どうしてるんだろう?
26年間もおんなじカセットテープを聴き続けてるけど、伸びたり切れたりしないのかな?

…とそんなことばっかり気になって、なんか作品世界に集中出来なかったなあ。
あ、どうして言葉が通じるの?っていうのも気にはなってた。

そんなこんなで、この作品も<MCU>の最高傑作に推す人多いのだけれど、個人的には全然ダメ。
毎回毎回そのことを愚痴ってるけど、こうなるととことん相性悪いとしか言いようがない。
逆に推してる人に聞きたいくらい。
この作品のどこに、そんなに惹きつけられるの?って。

まあ毎度言い訳してるけど、決してつまらないと言ってるわけじゃない。
ピーターのキャラも好きだし、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーも悪くないし、ヨンドゥはじめとするラベジャーズだって嫌いじゃあない。

でも異星人がわんさか出てくるのが<MCU>の世界観にそぐわないなあと思ってるのも事実で、いよいよ今度はアベンジャーズと合流するけど、はたしてどうなるのかな、という心配はちょこっとある。
ま、大丈夫だろうけど。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22388050/
http://odin2099.exblog.jp/22830340/
http://odin2099.exblog.jp/24106958/



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# by odin2099 | 2018-02-20 20:01 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
美しいフランスの田園風景から始まるこの映画、世界最高峰と言われるボルドーワインが如何にして生まれたか、に焦点を当てたドキュメンタリー映画。

e0033570_23105489.jpg――と思ってたのだけれど、ワインを巡るシビアなビジネスの方に焦点が当てられていた。

高騰するワインの価格に米国市場が恐れ慄き手を引いて行く。
その間隙を縫うように出現した巨大なマーケットが中国。
その中国の進出に対してシャトー側はどう思っているのか。
またバブルの崩壊を懸念する声も高まる中、遂に――

もちろん多少の蘊蓄は含まれているが、ワインについてあれこれ知りたいと思った観客は見事に肩透かし。
それが悪いとは言わないが、この邦題は誤解を招きかねない。
興味深い内容ではあったものの、消化不良というかモヤモヤは残る。
気分転換に、美味いワインを飲みたい気分だ。

ナレーションはラッセル・クロウ。




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# by odin2099 | 2018-02-19 23:12 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
宣材では触れられていないが、「鬼ヶ島へ急行せよ」というサブタイトルがつく。

e0033570_23001166.jpgバトルホッパーとロードセクター、二台のマシンを使い分ける仮面ライダーブラック、ゴルゴム側には新幹部である剣聖ビルゲニアが登場、と放送開始から半年近く経った頃なので節目の展開。
しかしブラックと互角というより優位に立っていたカメレオン怪人の戦いに割って入ったものの、ブラックの反撃に遭って逃げ帰り、創世王の不興を買って謹慎に追い込まれるビルゲニアなど、一体何をしに出て来たのかわからない。

ゴルゴムの作戦も、優秀な子どもを浚って新たな怪人を生み出そう、としているのかと思いきや、更に子供の誘拐を続け、追いかけて来た仮面ライダーブラックに対して「これは罠だ」と嘯く。
真の目的はブラックを再改造して強力な怪人を誕生させること?!
なんかやってることが回りくどいぞ、ゴルゴム。

怪しい釣り人(演:特別出演の石ノ森センセ)の助けを借り、ブラックは見事にゴルゴムの野望を打ち砕き、最後はヨットハーバーで南光太郎は唄を披露。
嬉しいような、そうでもないような…
よくわからないファンサービスをしてくれる<まんがまつり>であった。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3338915/
http://odin2099.exblog.jp/23131722/
http://odin2099.exblog.jp/25688684/




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# by odin2099 | 2018-02-19 23:03 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
「Mr.マックスマン」の続編も、更なる続編に備えて再観賞。

千葉雄大に代わって主役を務めるのは竜星涼。随分と似てない兄弟もあったもんだ。
これで両親が要潤と鈴木杏樹なんだから、ある意味で最強の遺伝子。
といっても前作の描写見る限りでは主人公は一人っ子っぽかっただけに、かなーり無理矢理感がありあり。まあそれも含めて「笑う」部分なんだろうけれど。

e0033570_20254535.jpg新ヒロインは、前作では脇に甘んじていた内田理央が昇格。
前作でも結構出番が多かったし、なまじ新キャラ出すよりもこう言う形の方が嬉しい。
ちなみに前作のヒロインだった山本美月は千葉雄大共々「スペシャルサンクス」扱いで、雄大クンと違って如何にも「特別出演しました」という感じの顔見せのみなのがちょっと残念。

ニチアサ枠から新規参入したのは松島庄汰で、他のジャパンテレビのメンバーは久保田悠来、青木玄徳、田村亮らが残留で、他に悪役陣の丸山敦史と大和田伸也がスライド。喫茶店のマスターを好演したなだき武も続投だ。

前作よりもヒロイン比重の高い作品になっていて、最初から最後までだーりおの魅力が全開
回想シーンでは中学三年生という設定でセーラー服姿まで披露。
ちょいとキツイ?いや、まだまだ大丈夫!?

旧作からのフッテージの流用が多く、それで水増しされてる感はありあり。
要潤は多分台詞を一言二言追加録音しただけで撮影には参加してないだろうし、大和田伸也の出演シーンもおそらく前作以下。
だけど単独で見た場合は豪華に見えなくもないので、こういった作品は愉しんだ者勝ちだ。

ラスト、雄大クンのプロポーズを美月ちゃんは受け入れてくれたようだけど、ヒーローと結婚生活の両立って難しくないかな?
一方の竜星クンの正体はあっさりだーりおにバレて、こちらもハッピーエンド。
しかし「梨奈さん、好きだ―!」で変身するヒーローなだけに、恋が成就しちゃったらマックスマンに変身できなくなったりしない?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25150403/



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# by odin2099 | 2018-02-19 20:31 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
<マーベル・シネマティック・ユニバース>の9作目で、<MCU>の最高傑作との呼び声の高い一本。

黙々とランニングをするスティーブが一人の男を追い越す。
「左、失礼」
これまでの<MCU>で最も静かなオープニングだろう。
この男が後にスティーブの相棒となるファルコンで、新キャラクターの紹介としてもさりげなく、かつ印象に残る。

ちなみに映画のラストシーンも病室で眠るスティーブの姿。
ゆっくりと目を覚ますとその傍らにはファルコン。そこで再び
「左、失礼」
これも<MCU>で最も静かなエンディング。そして締めくくりとしても相応しいものに。

e0033570_17514273.jpgもっとも実際はこの後にブラック・ウィドウに対する審問や、地に潜る決意をしたニック・フューリーとか、ウィンター・ソルジャーことバッキーの足取りを追う決意をしたスティーブとファルコン、それに記憶を取り戻したかのようなバッキー、更にはヒドラの新たな計画etcetcが映し出されるのでこれが真のエンディングシーンではないが、独立した映画としてはここで綺麗に終わっている。

新キャラのファルコンは出番こそ多いものの活躍する場面はあまり多くないのが多少の不満点ではあるものの、ポリティカル・サスペンス風味の作品とはいえアメコミの映画化作品にロバート・レッドフォード・クラスの大物が出てくると画面が締まるし、この作品を推す人が多いのも頷ける話。

個人的には、「アイアンマン2」「アベンジャーズ」で魅力的だったブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフのファーストシーンでガッカリした覚えが。
髪型のせいもあるのだろうけど一挙に老けて見えたのと、吹替版のせいか凄くガサツな女に感じられてショックだった。
その後の作品でもあまり持ち直しているように見えないので、単独作品を撮るなら早くしてほしい。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/21908585/
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# by odin2099 | 2018-02-18 17:56 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
新作公開に合わせて再観賞。

テレビ朝日が<平成仮面ライダー>や<スーパー戦隊>、即ちニチアサ所縁のキャストを集め、吉本興業と組んで製作したヒーロー映画で、大泉の街並みが出てくるものの、何故か製作に東映は噛んでないというのがちょっと不思議? 
勿論大泉の撮影所は「製作協力」という形で参加はしてるけど。

e0033570_09591341.jpg主演が千葉雄大でヒロインが山本美月。
ニチアサ枠(?)からは要潤、永瀬匡、久保田悠来、青木玄徳、内田理央、丸山敦史が抜擢。
他にも鈴木杏樹、田辺誠一、なだき武、田村亮、高田延彦、大和田伸也、と実に濃い顔の面子が並んでいる。

その中にあって癒し系の雄大クンは…というと、一見薄そうで実は彼もなかなか目鼻立ちのハッキリした「濃い顔」だったことを改めて発見。だからこの面子の中でも埋没しないんだなあ。

ニチアサ絡みとはいえ、和風のヒーローではなくアメコミテイスト。
その為に東映が絡んでないのか、あるいは東映が絡んでないからそうなったのか――は考え過ぎだけど、ニチアサのパロディになっていないのは好判断。
1時間ちょっとの中にシリアスとギャグが上手く盛り込まれ、楽しいひと時を過ごせる作品になってると思う。

しかし3本も作られるほどの人気作品になるとは思わなかったな。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23785409/



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# by odin2099 | 2018-02-18 10:01 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
パリの老舗ナイトクラブ「クレイジーホース」に密着したドキュメンタリー映画。
完全に興味本位で見ました。

e0033570_00062286.jpg冒頭から殆ど全裸の女性ダンサーたちが出てくるのですが、ショーをそのまま見せてくれるのかなと思いきや、ステージの映像から急にカメラが舞台裏に切り替わって練習風景が映し出され、それがまた本番のステージのものに変わり、その合間に演出家や衣装の担当者らスタッフが喧々囂々のやり取りをはじめたり、ダンサーたちが不満をぶつけたり…と時系列を無視して、舞台の表と裏を行ったり来たり。

登場する人々が誰でどういう立場なのかという説明もなく(相手とのやり取りの中で何となくわかるようにはなっていますが)、テロップやナレーションによる解説も一切なく、興味本位、冷やかし半分で見るにはかなりきつい映画です。
せっかく綺麗な女性が沢山出てきて、カメラを意識することなく堂々と脱いでくれるのですが、彼女たちが途中で段々とアスリートのように思えてきてしまい、そういうエロ目線には応えてくれません。

以前、同じくクレイジーホースを舞台にした「ファイア by ルブタン」というドキュメンタリー映画を見ていますが、この時も途中でスポーツ・ドキュメンタリーを見ている気分になりましたが、己の肉体を使って何事かを表現する場合、例え衣服を身につけていなくてもそこにエロが介在する余地はないのかも知れませんね。

しかしどうせならこれとは別に、最初から最後までショーを追いかけた映像も見てみたいものです。
この作品だけだと「世界で一番シックなショー」と言われてもピンとこないもので。



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# by odin2099 | 2018-02-16 00:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<マーベル・シネマティック・ユニバース>の8作目。
お馴染みのキャラクターが再登場しての「マイティ・ソー」第二弾でもある。

前作に比べ包容力が増し、貫録タップリで頼れるヒーローへと成長したソー。
それでもレディ・シフやウォーリアス・スリーら仲間たちと一緒にいるときや、義弟ロキを前にするとたちまち前作同様のやんちゃなわんぱく坊主が姿を見せるのが微笑ましい。

e0033570_19372699.jpg愛するジェーンを救うため、そして母フリッガの敵を討つため、父王オーディンの命に背いてのアスガルドからの脱出行。この時のソーとロキのやり取りがとにかく楽しい。まだ二人が仲良かった頃も、この兄弟はこんな調子で悪戯に励んでいたんだろうか。
平和だった頃のアスガルド、仲良かった頃のソーとロキの姿も、ふと見てみたくなった。
そういやソーやオーディンには反抗的なロキも、フリッガに対しては従順というか甘えの感情を見せる。
ロキはお母さんっ子だったのかな。

そのロキ、マレキスに対して「私はヨトゥンヘイムのロキだ」と名乗るが、「アベンジャーズ」の時は「アスガルドのロキ」と名乗っていたっけ。
相手や状況に応じて使い分けているのだとしたら、流石狡猾なロキ、というところか。

傑作続きと評されるフェイズ2の作品群にあって、この作品はあまり好意的な声を聞かないが、ランニングタイムも短めだし、これはこれで十分に愉しめる。
冒頭の九つの世界を巡る場面や、中盤のアスガルドでの戦いのシーンなど、どことなく「ロード・オブ・ザ・リング」を彷彿とさせるのも他作品との差別化となって良い。

それにしてもヘイムダルは意外に役立たずだし、アスガルドも簡単に外部からの侵攻を許すし、神様と崇めるには些か頼りないですな、オーディンもソーも。

【ひとりごと】
「マイティ・ソー」や「アベンジャーズ」ではあまりなかったロキの、自分の身体を張ったアクションシーンはなかなか格好良いけれど、これを見てもトム・ヒドルストンを時期007=ジェームズ・ボンドに推そうとは思わない。
またボンドを黒人に変更するというアイディアにも反対なので、ヘイムダル役のイドリス・エルバも考えられないなあ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/21640222/
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# by odin2099 | 2018-02-15 19:42 |  映画感想<マ行> | Trackback(1) | Comments(0)
第二章は第3話から第6話まで。
ワープテスト、波動砲の試射、冥王星基地攻略、と正に「太陽圏の死闘」が続く。

これも概ね旧作に準じた展開ではあるが、ヤマトのワープテストの場所が変更されたり、木星にある浮遊大陸の由来が新たに設定されたり、反射衛星砲は元々武器ではなく遊星爆弾の発射装置を転用したものだったり、という具合に独自の設定、解釈も出てくる。

e0033570_20273445.jpgまた旧作にはいない本作オリジナルキャラクターも徐々に出番が増えてきており、それに伴って当然オリジナルのストーリー展開も設けられている。
もっともまだ細かい部分は固まってなかったのか、今見るとちょっとアレレ?な部分もなきにしもあらず。
「ゆきかぜ」の消息を知っても平静な新見女史とか、山本の妹の存在を知らないらしい篠原とか。

最初の出会いが出会いだっただけに、古代に反発する雪。
ただエンケラドゥスでの一件で少し距離を詰めた感じがあり、また山本と談笑する古代を目撃して身を隠す辺り、すこーし意識してるのが見てる側に伝わってきて微笑ましい限り。
一方の古代は全く無頓着で、これなら榎本さんに「女の扱いが下手なヤツ」呼ばわりされるのも致し方ない? 
というより訓練学校時代に、古代は女性と何をやらかしたんだろう???

デスラー登場。
これまで謎だったガミラス陣営の一端が明らかに。
旧作と大きく変わってはいないことに一安心。
というところでプロローグは終わり、いよいよ本編が始まる。

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-02-14 20:32 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
毎回のように書いてますけど、なんで当初の企画通り「グレンダイザー対鋼鉄ジーグ」にしなかったんだろう?
「マジンガーZ対デビルマン」、「グレートマジンガー対ゲッターロボ」、従来のパターンからすれば、この組み合わせは当然。劇場版なんだから、<まんがまつり>なんだから「夢の共演」は必然。
それに比べてこの地味な括りはなんなんだろう。
e0033570_21013364.jpg
ただこの作品、良くも悪くも兜甲児がメイン。
勝手な行動で大介には連絡しないわ、敵の捕虜になってトラブルメーカーになるわ、でも大介に助けられるんじゃなく自力で脱出して逆に大介をサポート。
経験豊富な甲児が操るグレートマジンガーの活躍がなければ、グレンダイザーだって勝てなかったかも。

と、ここまで書いてきて思ったのだけれど、やっぱりこの企画、劇場版ならではの「夢の企画」には違いないんだな。
この調子でTVシリーズの方で甲児がマジンガーに乗っちゃったら、多分グレンダイザーの活躍はかなーり霞む。マジンガーだけで事件が解決し出番なし、なんてこともありそう。かといってグレンダイザーを活躍させたいが故にマジンガーを噛ませ犬にしたら、それこそファンからはそっぽを向かれるだろうし。
やっぱりこれくらいが丁度良い?

でもね、この後に作られた夏映画は、永井豪オールスターズを意図したものだから、そちらではジーグもマジンガーZも出して欲しかったし、シリーズ三部作の締めくくりとなる「グレンダイザー」最終回くらいは甲児をマジンガーに乗せて欲しかったな、とも思うんだけどね。

ところで「グレンダイザー」の後番組の「ダンガードA」は、これ以上に地味な映画しか作らなかった(作れなかった?)けれど、ポスト「マジンガー」作品として例えば「大空魔竜ガイキング対マグネロボ ガ・キーン」のような企画は存在しえなかったのだろうか。

どちらも東映動画オリジナルのロボットアニメ、放送局や広告代理店、掲載誌の制約はあるだろうが、それほど大きな障壁にもならなかったように思うのだが。
もし作られていたなら見に行ったと思うのだけれど、そこまで人気や需要はなかったのかな。

まあ実際は「ガイキング」と「ガ・キーン」だと放送時期があまり被っておらず、春と夏という当時の<東映まんがまつり>のスケジュールの中での共演作実現は難しかったろうが、他作品含めてそういった発想は出てこなかったのかな。
e0033570_21014490.jpg
【ひとりごと】
「マジンガーZ/INFINITY」に先駆けてこの作品にもロボット博物館が出てくるが、場所も同じく光子力研究所の近く(俯瞰ショットでチラっと研究所が映る)。
ただそのデザインがグレートマジンガーの頭部を模したものになってるあたり、ちょいと洒落ている。

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-02-13 21:08 |  映画感想<ヤ行> | Trackback | Comments(0)
「キョウリュウジャー」も大好きな<スーパー戦隊>。一年間ずっと追いかけてた。
ん?追いかけてたから好きになったのか、好きだったから追いかけてたのか。
人数多い割にキョウリュウジャーのメンバーはキャラが立ってたし、最初は違和感あったキャスト陣も最後にはみんな愛しく思えて来たし、メインが坂本監督だったっていうのも大きかったんだろう。

そんな「キョウリュウジャー」、夏の劇場版。とにかく元気の出る30分!
この作品も何度も観直しちゃう。

e0033570_17372121.jpg「キュウレンジャー」自体の銀幕デビューは「特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー」の顔見せお披露目を経ての「仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z」だけど、こちらが待望の単独主演作。
ゲストには「スーパーアイドル」中村静香、「かわいい担当」桃瀬美咲、「セクシー担当」佃井皆美、それにデスリュウジャーの声に宮野真守と坂本組がズラリ。

――そういえば中村静香って坂本監督好みだと思うんだけど、その後はお呼びがかからないね。適役がないのか、スケジュールの都合か、それともそれとも…???

要望があればディレクターズカット版の製作も、なんて声もあったけれど、結局実現せず。
DVDの特典ディスクには「未公開&エクステンドシーン」というものが収録されているけれど、きちんと本編に組み込んだ形で見たかったなあ。

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-02-12 17:38 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
神聖不可侵な「ゴジラ」第一作。部分的ながらその一作目をなかったことにして作られているのがこの作品で、誕生から46年、シリーズ24作目にして初の快挙。
といっても流石に完全否定には至らず、1954年に東京にゴジラは現れたものの、オキシジェンデストロイヤーは存在せず、よってゴジラも退治されることなくその後も1966年、1996年と出現。その結果日本の首都は大阪へと移転し、併せて原発の永久放棄を決めた、という世界観での物語となっている。

ゴジラと対決するメガギラスは、純粋な新怪獣ではなく「空の大怪獣ラドン」に登場したメガヌロンを母体とし、それが成虫メガニューラ、そして進化型のメガギラスへと変貌を遂げるという設定。
群れでゴジラを襲い、進化後もゴジラに対して善戦するが、物語の一方の主役とはなり得ていない。
ゴジラに対して蹴りをつけるのは、復讐に燃えるヒロイン、辻森桐子だからだ。

e0033570_09074778.jpg実際クライマックスは、ゴジラ抹殺兵器であるディメンションタイドを撃つために、危険を顧みずゴジラに立ち向かう桐子の姿であり、メガギラスとの戦いはディメンションタイドのシステムトラブルをリカバリーして発射体制に持ち込むまでの時間稼ぎとしての扱いでしかない。
そしてこの発射に至るまでのシークエンスが、田中美里、谷原章介の熱演、それに大島ミチルの音楽と相俟ってシリーズでも屈指の盛り上がりを見せている。

無駄のないストーリー展開、水没した渋谷の強烈なビジュアル、それに音楽と、作品そのものもシリーズでは上位に来る快作。
伊福部メロディは流れるものの、所謂「ゴジラのテーマ(ゴジラ・タイトル)」ではなく、俗に「ゴジラの恐怖」と呼ばれるフレーズのみなのも異彩を放っている。
女性が主役なのも新機軸だ。

ただ、個人的には田中美里の固い演技は好きではないのだが…。

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-02-12 09:10 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<マーネル・シネマティック・ユニバース>の7作目で、この作品からフェイズ2となる。
毎回音楽担当者が違う「アイアンマン」シリーズだけれども、3作目にしてようやくヒーローっぽい格好良いメインテーマが登場。
ただ残念ながら後のアイアンマンが登場する映画で、このメロディが使われることがないのが勿体ない限り。

e0033570_10540042.jpg物語は13年前、トニーの回想シーンから始まるが、このシーンでさりげなくインセンが出てくるのが芸コマ。きちんと1作目とのリンクを張っているのが嬉しい。これならインセンはトニーと会ったことを覚えていても、トニーの方じゃ覚えてないわな。
この時に今回のヴィランとなるアルドリッチ・キリアンとマヤ・ハンセンともトニーは出会っているのだが、キリアンとマヤはこの時点ではすれ違う程度。この両者が手を組むのはいつのことだろう。
またキリアンはペッパーとも何やら関係があったことが示されてるが、少なくてもここ5年は連絡を取っていなかったようなので、この二人が知り合ったのがいつ頃なのかも気になる。

大仕掛けな「アベンジャーズ」の後なだけに、どちらかというと地に足がついたお話を模索したのだと思うが、結果SFアドベンチャーというよりもテクノスリラー風の映画が完成。
ハッピー・ホーガンが探偵役を務めても面白かったんじゃないかと思うけれど、手掛かりを掴みながらもハッピーは序盤で退場。観客へ手掛かりを与える役目は担ったものの、本編ではまるで活躍せず肩透かしを食らわせているのもある意味で面白い。

スーツなしでもトニーが強すぎで、ちょっとアクションヒーローしすぎている嫌いはあるが、スーツを纏うことでヒーローとなり「私がアイアンマンだ」宣言で始めたストーリーを、最後にスーツを処分したものの、やはり「僕はアイアンマンだ」でオトシマエをつけるというのも、(一応の)シリーズ完結編には相応しい。

冒頭にパラマウント社のロゴが出るものの、本作から配給がウォルト・ディズニー社へ移行。
ディズニーキャラクターとしてのアベンジャーズは、この作品からスタートする。

【ひとこと】
マヤ役のレベッカ・ホールは途中で役柄の比重が変えられたことに不満を漏らしていたが、一見順調に見えながら、実はDCほどじゃないまでもマーベルも暗部を抱えているのだな。

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-02-11 10:55 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
再放送、映画化、そして新作TVシリーズ開始、と盛り上がりを見せた、第三期と呼ばれる「ウルトラマン」のブームも思いの外短期間で収束。
しかしその火は完全に消えたわけではなく、燻っていたところに突如公開された新作映画。
第一期ウルトラブームの中心層が仕掛けたような形で沸き起こった第三期ブームだったが、そこで一気に再燃した自分を含めた第二期世代が、そのモヤモヤの捌け口を求めていたタイミングだった、と言えるかも知れない。

e0033570_21154461.jpg第三期の時に作られた映画はいずれも「ウルトラマン」の再編集モノ。今度もまた「ウルトラマン」なのか、それとも「ウルトラセブン」や他のシリーズ物を取り上げるのかと思っていたら、「ウルトラQ」から「ウルトラマン80」までのシリーズからセレクトした内容に。

前半は「ウルトラマン」が中心、後半はウルトラ6兄弟中心ということで、「ウルトラマンレオ」や「80」の扱いには多少の不満は残るが(全く無視の「ザ・ウルトラマン」や「アンドロメロス」は言わずもがな)、「ウルトラQ」が「ウルトラマン」前史と位置付けられ、シリーズを俯瞰する内容になっていたのは高評価。
新作がコンスタントに放映・上映され、旧作も手軽にソフト等で見られる現在だと、かえってこういった総集編的カタログムービーが懐かしい。

ただBGMやSE、解説的ナレーションにもっとオリジナル作品への配慮が欲しいところで、こちらを先に見た子供たちがオリジナルに触れた際、混乱したり違和感を覚えたりするのでは?と余計な心配もしたくなるが、そこは「ウルトラマンへの入門書」と割り切って周囲の大人たちが正しく導いてあげる必要があるのだろう。

シリーズが誕生して早50年あまり。そろそろまたこれをアップデートしたようなシリーズを俯瞰するカタログムービーを作っても良い頃ではないかと思うが、それとは別に作品を生み出したスタッフ、キャストらを取材したドキュメンタリー的な作品が作られても良いと思うのだが、誰か手を挙げる者はいないだろうか。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/7430878/
http://odin2099.exblog.jp/22788070/




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# by odin2099 | 2018-02-10 21:22 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
いきなりビキニのお姉さんが出てきて度肝を抜かれるが、これがなかなか見事な作品世界への導入部にもなってる往年の東宝特撮映画の一本。
旧日本海軍の生き残りが南海の孤島で密かに超兵器を作り上げていた、という設定で物語を転がしていくには、この映画が製作された1963年はギリギリのところだろう。
1995年に作られたOVA「新海底軍艦」はかなり設定いじくっていたし。

余談になるけれど、OVAが作られたのは架空戦記モノがブームになっていた頃だったけれど、その時にこちらをそのまんまリメイクしたら、それなりに人気が出たような気がする…。

e0033570_21181721.jpg高島忠夫と藤木悠コンビを主人公に、ヒロインに清楚な藤山陽子を配し、小泉博が割とクールな役どころを務め、その脇で佐原健二や平田昭彦が胡散臭いキャラで右往左往し、途中から満を持して登場したコワモテ田崎潤が演じるゴリゴリの狂信的軍人が場を掻っ攫うかと思いきや、最後には高貴で妖艶な小林哲子の女帝が全てを持って行くという、黄金期の東宝映画陣の層の厚さを感じさせるのだけれども、久しぶりに見直してみたら、あれあれ?なんか面白くないなあ、この映画。
約90分の映画だけど、主役メカ「海底軍艦」轟天号がお話の中心になるのが30分後だし、本格的に出撃するのはラスト20分。
しかも轟天号って空飛んだり海中に潜ったりはするものの、その実、戦闘能力は結構未知数だし、ぶっちゃけロクに活躍もしない。
対するムウ帝国の守護神マンダも見掛け倒しで、活劇としては見せ場がかなーり少ないのだ。

なので導入部に感じたワクワク感が持続した状態、一種のトランス状態みたいな感じで最後まで完走できれば血沸き肉躍る冒険活劇を堪能した気分を味わえるのだけれど、どっか途中で一瞬でも気が緩むとたちまち夢から醒めてしまうのかもしれない。
まあ特撮映画、SF映画なんてものは、そもそも一夜の夢物語に過ぎないのだから、寝て醒めてしまえばそれまで、と言えるのだろうけれど。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/7264347/




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# by odin2099 | 2018-02-09 21:08 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
「ダンガードA」は殆ど毎週テレビで見ていたのだけれども、前番組「UFOロボ グレンダイザー」ほどのめり込むには至らず、よってこの劇場版もリアルタイムでは見ていない。
初めて見たのは公開から6年ぐらい経ってテレビで放送された時で、もしかするとそれが最初で最後の(少なくてもフジテレビでは)テレビ放送だったのかな。まだビデオデッキなんか持っていなかったので、カセットテープに録音して繰り返し聴いていたのだけれど、ふと気になったのがBGMのこと。
あれ?これって○○の曲じゃん?

テレビ放映版はそこそこのカット版だったので、後にビデオソフトが出た際に色々チェックしてみたのだけれど、まあ色々出て来るわ出て来るわ。
これってこの劇場版に限った話じゃなくて、テレビ本編でも同様ってことだよねえ。
今回見直すにあたって、改めて出典探しをしてみた。
ただ「ダンガードA」のBGM集ってCDなどで単独リリースされてないので、実はどれが「ダンガードA」オリジナルのBGMなのかがわからなかったり…。
e0033570_19580582.jpg
で、ハッキリ出典がわかったのは
「ゲッターロボ」…1曲
「宇宙円盤大戦争」…4曲
「グレンダイザー」…1曲
「大空魔竜ガイキング」…5曲
これ以外は主題歌と主題歌アレンジ、副主題歌とそのアレンジ曲、挿入歌「宇宙母艦ジャスダム」を除いた9曲が「ダンガードA」もしくは出典不明曲ってことになる。
流用曲の比率ってかなーり高い?

そしてこの挿入歌「宇宙母艦ジャスダム」、ささきいさおが歌ってるし、歌詞といい、「宇宙戦艦ヤマト」の主題歌を意識してるんだろうなあ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3448190/
http://odin2099.exblog.jp/22788067/
http://odin2099.exblog.jp/25613920/



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# by odin2099 | 2018-02-08 20:01 |  映画感想<ワ行> | Trackback | Comments(0)
<マーベル・シネマティック・ユニバース>の一本として映画化が発表されたものの延期そして中止になってしまったが、その後に企画変更でTVドラマとして復活。
まずはシーズン1として全8話が作られたが、そのうちの第1~2話を劇場版として再編集したのが本作。それも端からIMAXで撮影されたというのも異例中の異例。
IMAXがTVドラマへ出資するのは初めてとのこと。

e0033570_20045369.jpg超人類(インヒューマンズ)は月に移住し、ブラックボルト王の統治下で人類と接触を避けて暮らしてきた。だがその世界は能力の有無によって厳然たる階級格差のある世界でもあった。
王弟でありながら何の能力も持たないマクシマスは、下層階級の人々の支持を集め軍事クーデターを画策。ブラックボルトとその妻メデューサらロイヤルファミリーは辛うじて難を逃れ、地球のハワイへと脱出に成功する。
慣れない土地で戸惑うロイヤルファミリー、そして彼らの無事を知ったマクシマスはその始末をつけるべく刺客を送るのだった――というのが映画版のお話。
今後のTVシリーズではブラックボルトたちと地球人との交流、マクシマスの刺客との戦い、そしてブラックボルトとマクシマスとの対峙、故郷への帰還、といった展開が描かれるのだろうか。

インヒューマンズそのものはTVシリーズ「エージェント・オブ・シールド」に既に登場しているが、同じABCで放送されているとはいえ特にスピンオフという位置付けではないらしく、他の<MCU>作品とのリンクも今のところは明らかにされていない。

1・2話を見る限りでは「マイティ・ソー」1作目をスケールダウンさせたような感じの世界観とストーリー展開に、地味なインヒューマンズたちの特殊能力、中途半端に笑えるカルチャーギャップ描写、それにTV畑出身のなじみの薄い俳優ばかりということもあって素直に面白いとは言い難いのだが、それもこれも今後の展開如何だろう。
なんだかんだでハワイの観光映画の側面も?

日本では3月からDlifeで放送そしてHuluにて配信がスタート。
その後は人気次第でシーズン2の放送や、<MCU>フェイズ4での劇場版製作も予定されているらしい。そろそろ<MCU>も収拾がつかなくなってきた。




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# by odin2099 | 2018-02-07 20:09 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19574352.jpg「仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング」という<Vシネマ>ならぬ<Vシネクスト>の一篇を見てきました。
<Vシネマ>でありながら期間限定で劇場公開もする作品を<Vシネクスト>という括りで製作するようです。そういえば「仮面ライダー電王」の時も三部作集中公開というのをやってましたっけ。

それにしても「エグゼイド」、夏の劇場版がTVのその後を描く「トゥルー・エンディング」で、お正月映画では夏の劇場版のその後を描き、今度は「アナザー・エンディング」とは忙しい。
いっそのこと「ネバーエンディング・ストーリー」にしてしまったら如何でしょう?

さて、相変わらず予備知識なしで見ておりますが、なかなか良いお話でした。
不愛想な飛彩先生、辛い別れがあったんですなあ。
そしてこれまたぶっきらぼうな大我先生も熱い想いを秘めていたのですね、ふむふむ。
そんなこんなでもどかしい恋愛模様と不器用な友情の二本立て、1時間足らずの上映時間でしたが熱い映画になっておりました。
e0033570_19575273.jpg
三部作で一本一本は独立したお話ってことのようですが、それでも前編・中編・後編ということに変わりはないようで、暗躍してる檀黎斗や謎の美人女医・八乙女紗衣子の目的は最後まで見ないとわからない、ってことですね。

ところでこの謎の美人女医ですが、演じてるのは柳ゆり菜
「破裏拳ポリマー」も良かったですし、こっち側の作品との相性は良さそうで、今後オファーが増えるのでは?
しかし23歳の彼女に32歳の役を宛がうっていうのはどうなんでしょうね。
ともあれ次も見たいなと思います。



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# by odin2099 | 2018-02-07 20:02 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
<マーベル・シネマティック・ユニバース>の6本目でフェイズ1の締めくくり。
これまでラストにちょこっと出てきたり、中盤にチラっと出てくるだけだったニック・フューリーが冒頭から登場。これだけで「これまでとは違う」何かを感じさせます。
最初から緊急事態が起ってる、臨戦態勢に入ってるというのがストレートに伝わる演出、そしてその緊張感はクライマックスまで持続します。

e0033570_20040525.jpgまず「何かが起ってる」のを見せてから、今度は徐に主人公たちの紹介に移ります。
実質的には初登場のホークアイはロキに洗脳され、いきなりヒーローチームと敵対するというデビューを見せますが、続いて登場するのはブラックウィドウ。この映画や「アイアンマン2」を見ると、彼女単独映画への期待は高まりますねえ。
それ以降の作品だとちょっと”スーパー”ぶりが目立ちすぎる嫌いがありますが、この頃はまだ地に足がついてる感じ。企画は本格的に動き始めたようですが、このままフェイズ4で実現してくれないものでしょうか。

ハルクことブルース・バナーが早い段階で紹介されるのは、以前にも書きましたけどキャスト変更の影響でしょう。早めに新しいブルース・バナーを馴染ませる必要があったからだと思います。
キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースの登場シーンは前作「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」の回想プラス新撮シーン込み。あたかもこの作品が前後編の後編であるかのような扱いです。

そしてアイアンマン、トニー・スタークは言わずもがな。ここでコールソン捜査官を絡めるのも、これまでの作品を見て来たファンには自然な流れです。
初っ端からロキが登場してくるのとは対照的にソーは一番最後に出てきますが、これはストーリー展開上というかシチュエーション上致し方ないでしょうね。

今見ると色々なことを考えちゃいますねえ。
トニーとスティーブは初対面から相性悪そうだなとか、その一方でトニーとブルースは最初から打ち解けてるなあとか、初対決でソーのハンマーをキャップの楯が防げるのはヴィブラニウムの性能もあるけれど、スティーブの高潔さ故なのかななんて考えてみたり、そういやスティーブもトニーも何故ロキの杖に屈して操られなかったのかな、とか。

あと、コールソンさんがあんなことになってしまったので、これからはシットウェルさんがメインに昇格するのかと思いきや……
まあ、そろそろいい加減コールソンさんをみんなと再会させて安心させて欲しいもんです。

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-02-06 20:09 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
新作VシネマならぬVシネクスト(なんじゃそりゃ?)「宇宙戦隊キュウレンジャーVSスペース・スクワッド」が現在製作中。
そしてスペース・スクワッドにはギャバン共々シャイダーが参加!

…ということとはまるで関係なく、毎年のように見直してる「宇宙刑事シャイダー」をまた見返してます。
e0033570_22143190.jpg
沢村大とアニーの爽やかコンビ、シリーズ三作目ながらマンネリに陥ることのない宙明サウンド、なんだかんだで「宇宙刑事シャイダー」、好きですね。
そろそろテレビシリーズも「ギャバン」から全部見直してみようかな。当時のようにハマれるかな。

当時の宇宙刑事シリーズも撮影スケジュールはかなりタイトだったと思うけれど、並行して劇場版も製作となるとスタッフ、キャスト等しく無理をしてるはず。
<まんがまつり>作品の中には素面の俳優さんの出番が著しく少ないもの(変身後ばかり出てくる)や、その変身後も別班組んで撮影してるのでテレビとはちょっと違和感があったり、という作品もないではないですが、この作品では早朝の丸の内のオフィス街を使っての大掛りな撮影など、かなり頑張った作りなのが好感もてます。
e0033570_22144184.jpg
お話そのものはテレビ版と矛盾が生じてることもないですが、まあ番外編と割り切った方が良いのでしょうね。ゲスト悪役が大言壮語してる割に案外ヘタレなのが興醒めですが、劇場版とはいえランニングタイムも、おそらく予算もテレビの1エピソード並みでしょうから、テレビでは見られない新怪人やスケールの大きな画面構成が楽しめればOKというところ。
今は<ライダー>も<戦隊>も大規模な映画作りが求められているので、そっちの方が大変なんでしょう。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2747701/
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# by odin2099 | 2018-02-05 22:17 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(4)
「宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち」が折り返し点を迎えたので、ここらで新「宇宙戦艦ヤマト」の振り返り。
何となく自分の中で盛り上がらない「宇宙戦艦ヤマト」熱を今一度。
せっかくなので(?)ソフト版ではなく、WOWOWオンエアーの劇場公開版をば。

e0033570_21094517.jpgこの第一章は1話と2話で、旧作の1~3話にあたる。
新規登場のキャラクターは少なめで、カット割り、台詞、効果音、BGMなども含め、かなり旧作を忠実にトレース。導入部としては妥当なところだろう。
あまりにも変えてしまえば旧作ファンからの反発を招くし、かといって旧作まんまでは新しい観客にアピールするには弱い。どっちつかずという批判の声もあるだろうけれど、落としどころとしては悪くない。
実際自分も、製作が発表され、情報が少しずつ公開されていく段階ではどちらかというとこのリメイクを批判的に捉えていたけれど、第1話を試写会で見て、そして全編を劇場公開で見て、やっと「ついて行こう」という気になったのだから。

ところで気になる点が幾つか。
ガミラスの攻撃によってヤマトのリーダー候補が全滅したと台詞にあるが、退役間近の徳川は本来は乗り込む予定ではなかったのか。
副長兼務の真田はたまたま司令部にいたから難を逃れたのか、それとも繰り上げだったのか。
それに古代守の後任として弟の進が抜擢されたが、メ号作戦に参加した時点で守が帰還できない可能性は考慮されていたはず。ということは進の前の候補者もリーダー候補として集められていて、そこで死んだのか。また古代進の抜擢だが、そこに沖田の私情が挟む余地はなかったのか。

進も進で、格納庫での加藤とのやり取り。
「おとしまえはつけさせてもらいます」、「その心配はない」はどういう自信から来た発言なのか。
それとも戦術長を辞退することを前提の発言だったのだろうか。
まあ加藤にしろ南部にしろ、あんまりドロドロしたドラマに繋がらなかったから、あんまり気にしちゃいけないのだろうけど。

気になると言えば古代守の言動も気になっていて、自分がヤマト乗組員として選ばれていたことは知らなかったまでも、地球艦隊が全滅してしまうから「自分も生き残る」という選択肢はなかったものか。
自分が楯にならなければ沖田艦すら地球へ帰還の目途が立たない、という判断なのか。
あの会話の流れが、単純にガミラスに一矢報いたい、という旧作における古代守の行動と違うので、何となくモヤモヤが残って仕方がない。
しかも旧作のような生存エンドではないだけに。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/17718641/
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# by odin2099 | 2018-02-05 21:10 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_11514502.pngタンザニア北部のナトロン湖。
塩分が溶け込み毒性が強く、生物が住むに適さない過酷な環境乍ら、僅かな雨期にはフラミンゴの群れが大挙して飛来し、巣作りをし、子を産み育て、そしてまた去ってゆく。
足にこびりついた塩の塊が容赦なく自由を奪う。
外敵に襲われ必死に逃げる、敵わないまでも我が子を護るために立ち向かう親鳥の姿、をカメラは追いかける。

日本版のナレーションは宮崎あおい。
健気で美しいフラミンゴの姿もいいが、雄大な南アフリカの自然な姿もいつまでも眺めていたい。




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# by odin2099 | 2018-02-04 11:53 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
人気絶頂の「仮面ライダー」、待望の劇場版第1作。
これに先立つ前回の<東映まんがまつり>で、TV版をブローアップしただけの「ゴーゴー仮面ライダー」に対する子供たちの支持が高かったことが、劇場版製作に拍車をかけたらしい。

e0033570_21094426.jpgしかも一文字隼人=仮面ライダー2号の登場で<ライダー>人気が高まり、ゾル大佐から死神博士へとショッカーの陣容も変わり、藤岡弘の傷も回復に向かっていて本郷猛=仮面ライダー1号の復帰にも目途が立ったと時期でもあり、お祭りを仕掛けるには最高のタイミングだったとも言えるだろう。

そしてこの<ライダー>人気は従来の<東映まんがまつり>の組み立ても変えてしまった。
中編の新作名作物アニメを柱にテレビまんがを何本かセレクトするという組み合わせから、テレビまんがの劇場版中心の組み立てに移行していったのだから<ライダー>恐るべし。
そしてこれに<マジンガー>が加わっていくのだから、良くも悪くもゴジラ頼みだった一極集中の<東宝チャンピオンまつり>にはないバラエティさが大きな武器になったのだ。

お話は正直言ってさほど面白くはないし、アクション面においても1号ライダーの動きが2号に比べてもっさりしていて速くも強くも見えないのが残念なのだが、実はこの時の1号ライダーの中身は、後の「ミスター仮面ライダー」とでも呼ぶべき存在の中屋敷鉄也。レジェンドにも不慣れなデビュー時があったのだ、と考えればなかなか微笑ましい。

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-02-03 21:12 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
これも石ノ森章太郎原作ですが、TV発ではなく銀幕デビューのヒーローと呼んで良いものやら…。

e0033570_19434596.jpg以前にも書きましたけど劇場用新作映画とは言い切れない、TV版の1話と2話のダイジェストなワケですが、第2話放送に先駆けてのお披露目ということで微妙な立ち位置になっております。
ただTV版2話分をまとめているのに、トータル上映時間が1話分より短いということで、登場人物たちが右往左往してるだけのよくわからない作品になってしまっているのが惜しいですね。もう少しデビューを大事にして欲しかったなあという気がします。

またTVシリーズ前半は見てなかったのでわからないのですが、この映画版は1話と2話を棒繋ぎしたのではなく、もしかするとシャッフルして再構成しているのかなあと思わせる部分があるのですが…。

どなたかTV版をきちんと見ている方の情報求む。
本来はもっと面白い作品だったんだと思うので。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/7095396/
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# by odin2099 | 2018-02-02 19:47 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
<マーベル・シネマティック・ユニバース>の第5弾で、いよいよ真打(?)登場!

冒頭で何かを発見し、なんだなんだ?と騒いでると時代は一気に遡って1942年。
アイアンマン、ハルク、ソー、そしてキャップと全て異なるタイプ、異なるバックボーンを持つヒーローを誕生させ、それを繋いでみせようというのだからこれは相当な賭けだろうと思うのだけれども、それを見事に成功させたマーベル・スタジオは大したもの。
また「アベンジャーズ」実現前に、先手を打ってスタジオ買収を決めたディズニー社も先見の明があったと言えるだろう。

e0033570_20252899.jpgこの作品も上映時間は約2時間。
ということで30分ごとにヤマ場が来る、というハリウッドの法則?に忠実に組み立てられているので、ペース配分がしっかりしているから見てる方もどことなく安心感がある。

まずスティーヴが超人血清を打つまでが30分、キャプテンアメリカ誕生までが第1のパートだ。
そしてスティーヴが親友バッキーを助けに行くまでが60分。それまでは軍のマスコット、見世物扱いだったキャプテン・アメリカが真のヒーローとして覚醒するまでが第2のパート。
そしてドイツ軍の、というよりヒドラの計画を次々に潰してくキャップとハウリング・コマンドーだったが、作戦中にバッキーが行方不明となってしまうのが90分後。苦悩と葛藤の中で、スティーヴがより大きなものに目覚めて行くのが第3のパート。
そしてクライマックスを迎えレッドスカルとの因縁の戦いに決着がつく、というように非常に構成がわかりやすい。

「アベンジャーズ」への前フリが強すぎて単独作品としてはどうも…と思わないでもないし、逆にコズミックキューブが出てくるんだから「マイティ・ソー」と、超人血清やスーパーソルジャー計画に関しては「インクレディブル・ハルク」とのリンクを強めてくれた方が親切なんじゃ?と思ったりもするのだが、それでも真っ直ぐな性格のスティーヴには共感出来、十分に愉しめた。

<過去記事>
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# by odin2099 | 2018-02-01 20:28 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
**** ネタバレ注意! ****

いよいよ折り返しとなった「宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち」、第四章は11話から14話ーー「デスラーの挑戦!」、「驚異の白色彗星帝国・ヤマト強行突破!」、「テレザート上陸作戦・敵ミサイル艦隊を叩け!」、「ザバイバル猛攻・テレサを発見せよ」――を一挙上映。

e0033570_19541294.jpg先に見た人たちからは「斜め上を行く展開だった」とか「デスラーが復権していた」といった感想が届いていたが、概ね「宇宙戦艦ヤマト2」の展開をなぞっているので、新解釈やアレンジは施されてはいるものの、さほど意外性のある展開とも思えなかった。
またデスラーの再登場についても、今のところガトランティス陣営にあってトラブルメーカー的な立ち位置とはいえ、やはり復権とまではいかないのでは。

もちろんヤマト艦内におけるキーマンと桂木透子の存在が弥が上にも独自の展開をもたらすし、今回ガトランティス人誕生の謎にまた一歩踏み込み、また新たな謎が明らかになったことで、今後古代をはじめとするヤマト側の対応が変わってくることも予想されるが、それにしたところで何のために新たなキャラクターを作り、そこに配置したのかを考えれば想定の範囲内とも言える。
新たな展開が待っているとしたら、第五章以降であろう。

もっとも個人的には「さらば宇宙戦艦ヤマト/愛の戦士たち」及び「宇宙戦艦ヤマト2」からの大きな逸脱は望んでいないので、それじゃあ面白くないと言われてしまいそうだが、想定の範囲内で描かれる物語の方がより楽しめそうだなと思っているのだが。

次なる「第五章 煉獄篇」は5月24日の公開。このペースで行くと第六章が秋頃、完結編となる第七章が来春だろうか。
となると今秋か来春あたりからTVでの放送も始まるのかもしれない。「宇宙戦艦ヤマト2202」が更に周知されることを願ってやまないが、先ずは公開日を従来の土曜日ではなく金曜日に設定したことの是非が次は問われる。






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# by odin2099 | 2018-01-31 19:55 |  映画感想<ア行> | Trackback(1) | Comments(0)
<東映まんがまつり>で上映された劇場版「聖闘士星矢」の第1弾。
公開当時はサブタイトルが何も付いていなかったが、DVD化の際に原作者・車田正美の提案によって「邪神エリス」との副題が追加されたとのこと。
「ルパン三世」劇場版一作目が「ルパンVSクローン」と副題付きで呼ばれるのと同じようなことなのだろうが、あちらは通称でこちらはオフィシャルということになる。

e0033570_20285354.jpg以前にも書いたが、この作品が「聖闘士星矢」初体験。予備知識は何もなかったのだが、荒木伸吾の流麗な絵と、横山菁児のシンフォニックな調べにすっかり魅せられた。
スタッフもキャストも豪華で、<まんがまつり>としては破格の予算が投じられたそうで、45分の中編ではあるが、かつてのアニメブーム時の2時間クラスの大作に或いは匹敵するくらいの見応えはある。

お話は原作からもTVシリーズからも独立したオリジナルストーリーで、囚われの身となる城戸沙織、アンドロメダ瞬のピンチに駆け付けるフェニックス一輝、クライマックスではボロボロになったペガサス星矢がセブンセンシズに目覚めて射手座の黄金聖衣を纏うという、後の映画版に共通のフォーマットは既に確立。
そして「聖闘士星矢」の入門編としても機能している。
今見ても色褪せない、燃える作品だった。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3202836/



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# by odin2099 | 2018-01-30 20:30 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
ロンドンの生活にも慣れたパディントン。ブラウン一家や近所の人たちとも仲良くし、すっかり溶け込んでいます。
そんなある日、骨とう品やで素敵な飛び出す絵本を見つけたパディントンは、ペルーおばさんの誕生日プレゼントに相応しいと、これを買うためにせっせとバイトに励むのですが、実はこの絵本には隠された秘密があり、それを知ったある人物がこれを盗もうと骨とう品屋へ忍び込みます。
これを偶然見かけたパディントンは泥棒を追いかけますが寸でのところで逃がしてしまい、逆に犯人として逮捕されてしまうのです。
はたしてパディントンは無実であることを証明し、真犯人を捕まえることが出来るでしょうか。

e0033570_19510716.jpg前作「パディントン」から3年経ってることもあり、子ども2人が急成長。ちょっと見にはかなり違和感ありますけど、これは子役使ってるシリーズ物の宿命ですね。
3作目の製作も決まってるようなので、これ以上イメージ変わらないうちに早く撮影して欲しいとこです。

パディントンは今回もドジばっかり。それもかなり古典的なコテコテなギャグを伴って描写されます。
それでもその失敗が必ずしもマイナスの方向にしか作用しないわけではないのがパディントンのいいところ、運の強いところ。
その小さな積み重ねが後々の展開への伏線になっていたりで、よく組み立てられています。これ、パディントンの描写に限らず、他でもちょっとしたネタかと思いきやクライマックスでそれが活きてくるとか神懸かり的ですなあ。ブラウン家のお父さんお母さんのちょっとした近況報告とか。

前回の悪役ニコール・キッドマンは、なまじっかクールビューティーなだけに冷酷さだけが強調される嫌いがありましたが、今回のヒュー・グラントは持ち前のチャーミングさを発揮し、憎めない悪役像を確立。こういうお芝居を見せられると、やっぱり「ハリー・ポッターと秘密の部屋」のギルデロイ・ロックハートの役はケネス・ブラナーじゃなくヒュー・グラントだったよなあ、と残念な気持ちになります。

パディントンのモフモフぶりも健在。
今回も吹替版で見ましたが、総じてレベルの高い、安心して愉しめるものになっています。




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# by odin2099 | 2018-01-29 19:52 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(2)
題名に偽りありでマジンガーZは暗黒大将軍と戦わない、というより直接相見えることはない。
なので真のタイトルは「マジンガーZ対獣魔将軍」だ!
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――という与太話はおいといて、「マジンガーZ」といえばコレ!という世紀の傑作を再観賞。
この作品でZはズタボロにされ、そこへグレートマジンガーが颯爽と現れて見せ場を掻っ攫っていくのですが、「マジンガーZ/INNFINITY」ではグレートがボロボロでZ無双!というまるでこの作品のリベンジマッチみたいなシーンがあります。ご丁寧に最後の方では、Zがこの作品のようなダメージを負うシチュエーションもありますが。
ただ実のところ「グレートマジンガー」最終回でのグレートはロクに活躍もせず、ひたすらZが画面を占有してることは一言申し添えておきます。
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それにしても満身創痍のマジンガーZで出撃する兜甲児の件から涙腺緩みっぱなし。
多少のコメディ要素込みではありますが、ボスボロットの奮闘も泣けますし、ここまで主役がズタボロになるヒーロー物というのもなかなか類を見ないのではないでしょうか。
紛れもないアニメ史上に燦然と輝く名作です。

これを見てしまうと、どれだけ頑張っていても「マジンガーZ/INFINITY」はなあ、という気になってしまうのは致し方ないですね。
それに石丸博也と森久保祥太郎、二人の兜甲児に対するアプローチの違いもわかりますし。
石丸甲児は決して絶叫はしないんです。対する森久保甲児は終始絶叫しっぱなし。
そして宙明メロディを背負ったZの、強さというよりも悲壮感、これが新作に欠けてる部分ではないかなあと思います。

まあ、色々と不満点はありますよ。
「戦闘獣」と「機械獣」といった単語が統一されて使われてないとか、預言者が何故予言できるのかとか、神出鬼没ぶりの説明がないとか、甲児とさやかのキスシーンがない(シナリオにはあったのにカットされた?らしい)、せめて抱きしめるくらいはあっても良かったんじゃ?とか。
でも、それを補って余りある魅力に溢れた作品であることも間違いありません。
40分強でよくこれだけのドラマを作り上げたものです。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2674993/
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# by odin2099 | 2018-01-28 18:04 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

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