【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ア行>( 389 )

救いを求める未知のメッセージを受け取った旧ヤマト乗組員たち。
繁栄に酔い痴れる司令部は、これをまともに取り合おうとはしない。
宇宙の危機に対し、反逆者の汚名を着ても飛び立つヤマト。
追撃の命令を受け、ヤマトの前に立ちはだかる新鋭戦艦アンドロメダ。
一触即発!
だがヤマトは己が道を突き進んでゆく――

e0033570_19312173.jpgということで物語は「宇宙戦艦ヤマト2」とほぼ同じペースで進んでいきます。
もちろんそれだけではなく「2199」を踏まえた「2202」独自の展開も用意されています。
早すぎる地球の復興、そのからくり。そこにはガミラスの思惑が密接に絡み合っていますし、旧作以上に膨らんだレギュラーキャラクターたちにはそれぞれのドラマが用意されています。
しかし技巧派の躱すピッチングで行くのかと思いきや、時折変化球は交えるものの、基本はストレートでグイグイ押すスタイルなので、すんなりと物語世界に入り込むことが出来ました。

次なる第三章は「純愛篇」と銘打たれ、先が読めません。
普通に考えれば古代進と森雪の関係にスポットが当たるのかなと考えられますが、それならわざわざこんなサブタイトルにはしないでしょうから、もっと色々な意味が込められているのでしょう。

公開は10月14日
この日は「宇宙戦艦ヤマト2」の放送が始まった日なのですが、意図的に合わせたのでしょうか?

それにしても本作でのガミラスは地球やヤマトに対し、妙に卑屈に振舞っています。
「2199」の時はイスカンダルに対して畏怖と崇拝を示していましたが、もしかするとガミラス人というのは、ある種絶対的な存在に対しては盲従する気質の持ち主なのかもしれませんね。


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by odin2099 | 2017-06-24 19:33 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21560652.jpg天才少年を浚い、フーマの教育を受けさせ、優れた戦士として全宇宙に売り捌こうという遠大な計画が今回の柱。
輸出して資金を確保するのも大切でしょうが、その前にその戦力を持ってシャイダー抹殺に振り向けるとか、地球侵略に使うとか、そっちの方が先じゃないの?
と色々突っ込みたくもなりますが、この時期の子供番組にそこら辺は期待しちゃいけませんね。
窮地の若き宇宙刑事コンビが、如何にこの危難を乗り越えるか、がこの映画の主題。

で、二代目シャイダーこと烏丸舟とタミーのコンビも良いけれど、やっぱり初代シャイダー・沢村大とアニーのコンビの方がいいなあ、と改めて感じた今回の再観賞。
生真面目とか爽やかとか、健気とか可憐とか儚げとか、そんな言葉が浮かぶ初代コンビに対して、軽薄とか凶暴とか凡そ真逆な言葉しか浮かんでこない二代目。
ここまで極端に違うからこそ、まあまあ許せるというところだなあ。

e0033570_20372267.jpg「ガールズ・イン・トラブル」ではタミーにまたまたキスシーン。
しかも今回のお相手はウメコ!
……なんだかどんどんネタキャラにされていく。

そんなこんなでオリジナルの「宇宙刑事」、きちんと最初から見直したくなってきた。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23314184/


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by odin2099 | 2017-06-22 21:58 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
満を持して宇宙刑事ギャバン復活!
そして主演は大葉健二!
……と思いきや、石垣佑磨?!

e0033570_21151604.jpgということで期待から一転不安を感じさせるスタートとなってしまった新生宇宙刑事シリーズ。お話も壊滅したはずのマクーの復活を阻止っていうのは既に「ゴーカイジャーVSギャバン」でやってるじゃん?
コム長官が健在なのは嬉しいけれど、しれっとした顔で出てくる二代目シャリバン、シャイダーは、先代に遠く及ばない薄っぺらさ。
中途半端に大山小次郎なんて名前を使ってオールドファンに媚び得る姿勢も気に入らないし、何なのこの全体的にむず痒くなる三角関係がもつれた挙句の痴話喧嘩は?

しかし何度も見ると、そこら辺は些末なことで、もうどうでもいいや、という気分にもなってくる。
石垣佑磨はアクション頑張ってるし、滝裕可里もこの作品の前に「仮面ライダーW RETURNS」、この後には「ウルトラマンギンガS」、そして「ウルトラマンX」と「仮面ライダーゴースト」へのゲスト出演と、すっかり「こちら側」のヒロインとして活躍してくれているし、何といっても大葉健二!
次の「スーパーヒーロー大戦Z」でのギャバン=一乗寺烈はかなり残念な役どころだったけれど、最新作には復帰してくれるようで今から楽しみ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22362525/


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by odin2099 | 2017-06-13 21:23 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
この映画を初めてみたのは今から30年以上も前の話。
丁度ビデオデッキを買ったばかりで、テレビの情報誌を片手に面白そうな作品を見つけては録画チェックを繰り返していた頃に出会った一本だ。オープニングから流れるフランキー・レーンが歌う主題歌がひたすら耳に残ってる。
この時に見たのはおそらく30分程度短くされたもので、バート・ランカスターが演じたワイアット・アープの吹替は瑳川哲朗でドク・ホリディのカーク・ダグラスは宮部昭夫だったと思うが、短縮版でも十分に楽しめた(後で全長版のビデオを借りて見たけど初見時のインパクトに勝るものなし)。
ワイアットとドクの付かず離れずの”友情”が良かったなあ。

e0033570_22353356.jpgジョニー・リンゴに挑発されても、ワイアットとの約束を守って屈辱を受け、決斗のことを知るや病を押して助太刀に赴く漢気を見せるなど、実に格好良いドク。それに比べるとワイアットはかなりの問題児だ。

ドクをならず者と軽蔑しておきながら、いざとなると恥も外聞もなく、また有無を言わさず自分に協力させようとしたり、目を付けた美人(ローラ)に対してもさんざアバズレだの何のと暴言を吐いておきながら、実はこっそりとストーカー行為を繰り返しての強引な口説き。
それに他人に対して偉そうに説教垂れ乍ら、いざ弟を殺されると前後の見境なく復讐に走るなんざ、凡そ”英雄”と呼ばれるに相応しい性格だとは思えない。
まあこのどうしようもないワイアットに、自分の命を省みずあくまで義理立てするからこそドクが引き立ち、あっさりと恋に落ちるからローラがヒロインとしての存在感を示せてるのだが。

この決斗が行われた時、ワイアットの実年齢は33歳、ドクは30歳前後だったようで、演じてる役者は概ねプラス10歳ってとこだが、この映画はあくまで史実をベースにしたフィクションということでOKだろう。
同じ題材を扱った作品は、例えば「荒野の決闘」とか、カート・ラッセルの「トゥームストーン」、ケヴィン・コスナーの「ワイアット・アープ」なんかも見てるけど、この作品が一番だ。

今回はDVD収録の吹替版で再見。
青木義朗と中谷一郎のワイアットとドクはちょっとイメージ違うけど、二人の”友情”の成り立ちや、なんでアープ兄弟とクラントン兄弟が対立してるのかとか、そういった細かい人間関係がやっと得心がいった次第。
それでもドクとケイトの共依存の関係はよく分からない。


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by odin2099 | 2017-06-11 22:36 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
テレビシリーズ第1話の劇場公開ヴァージョン。
地底空洞説というのはなんかロマンがありますなあ。
ついつい見入ってしまいます。

e0033570_20241825.jpgザビタンがアクマ族を裏切った理由、イビルとガブラがザビタンに追随した理由、今作るならもう少し捻ったり、葛藤を入れたりするところかもしれませんが、割り切っちゃってるのもシンプルでいいもんです。
悪事に加担したくないザビタン、その心意気に惚れたイビルとガブラ。
一平もジュンも光彦も、最初のうちはザビタンの異形に驚いたが程なく打ち解ける、引っ張ろうと思えば3~5話分くらいのストーリーが出来そうですが、そういう時代でありました。

「仮面ライダーフォーゼ」の劇場版では、宇宙鉄人キョーダインに続いて悪役として復活しましたが、今一度正義の味方として活躍する姿も見たいものです。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23773117/


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by odin2099 | 2017-05-26 20:24 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
最近じゃ話題にする人も少なくなってしまいましたね、この映画。
長らく「日タイ合作映画」と呼ばれていたものの、どうやらそうではないことがわかり、権利関係が更に複雑に有耶無耶になり、「ウルトラセブン」12話とは違った意味で二度と日の目を見ることはないんじゃないかという気がしてきました。
公式に?アンコール上映が行われたり、テレビで放送されたりと、ある時期では一番露出していたウルトラマンの映画だったんじゃないかと思うのですが。

e0033570_19541764.jpgこの映画、オープニングタイトルが文字通り「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」です。
実際に6兄弟が出てくるのは最後の最後の方なんで、クライマックス先取り。美味しいとこ、全部見せ!
でも子供を飽きさせないためには仕方ないですね。

ウルトラ兄弟たちは地球の平和を守っていますが、太古の地球はラマヤーナが守っていたんだそうです。
でもラマヤーナって神様の名前じゃないじゃん。
「ラーマーヤナ」は「ラーマ王行状記」って意味だから、はて?
そしてウルトラの星を支えるプラズマエネルギーは、なんと原子力発電なんだそうです。
今だったら原発反対運動が起きそうな設定ですが、大らかな時代でしたなあ。

でも普通にこの作品のDVDとかが出て買えて、テレビや映画館で気軽に見られる、そういう面でまた大らかな時代が来て欲しいなあ。

【ひとりごと】
アナンのお姉さん、マリサー。単なる博士の助手だけの関係じゃなさそう。
あのコントロールセンターで、キャバ嬢みたいな不釣り合いなドレス着てるのは博士の趣味?
最後はわが身可愛さ&弟の身を案じてあっさり博士を見捨ててしまう…。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2550972/


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by odin2099 | 2017-05-17 19:55 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
結構ハイペースでこの映画を見直してますが、ここ数年「宇宙刑事」復活の機運が高まってますからね。
今は単発の映画やVシネですが、いずれTVシリーズに?!
…ま、そりゃないかな。

e0033570_20372267.jpgはい、サブタイトル「流れ星のガンマン」、これはシナリオ止まりで、完成作のフィルムにも宣材にも一切使われておりません。
このオメガ、銀河最強の決闘者ってことになってるんですが、実際にはギャバンにもシャリバンにも負けているので実力のほどは不明。
今度はシャイダーに挑戦、というのは意趣返し?それとも半人前のシャイダーなら何とかなると思った?
そしてシャイダーに勝って名を上げて、目指すはフーマの最高幹部の座とは小さい小さい。
ただの就職活動とは。せめてフーマを乗っ取ってやる、くらいは言って欲しいもんですね。

…と以前にも書いてますけど、本当にその通り。
まあテレビの方に出すのなら、今後の展開も含めて色々肉付けするところでしょうが、番外編の映画なのでとりあえずテレビに影響ないくらいの強そうなヤツ出しとけ、ってところでしょうか。

沢村大とアニーの爽やかカップルも初々しくて良い感じ。
一乗寺烈とミミー、伊賀電とリリィもそれぞれ素敵なカップルでしたけど、半人前同士がギリギリ支え合ってる感は格別です。

森永奈緒美はもちろんですが、円谷浩も実際はアクション、かなり頑張ってるんですよね。
「焼結できない沢村大はこのピンチを乗り越えられるのか?!」なんてナレーションが流れると(今回の映画にもそういうシチュエーションがありますが)、「そんなの絶対に無理だよ」なんて当時はバカにしてましたけど、他のヒーロー番組の主演俳優さんと比べても大きく劣るワケではありません。
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ただ前任者二人が凄すぎました。そして後番組もそう。
「宇宙刑事ギャバン」から「時空戦士スピルバン」までの広義<宇宙刑事>シリーズ5作品中、主役がJACじゃないのはこの「シャイダー」だけなんですよねえ…。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23225132/


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by odin2099 | 2017-05-02 20:39 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
何故か<東映まんがまつり>じゃない、<東映まんがパレード>で上映された「ウルトラセブン」の劇場公開版。
まあこの頃はまだ<東宝チャンピオンまつり>は始まってなかったですけどねえ。
選ばれたエピソードは18話、テレビじゃ42話を放送してた時期なので、随分と前の作品になります。

e0033570_20323910.jpgベル星人の作り出した疑似空間に取り込まれたソガとアマギのサバイバル劇。
フルハシが序盤だけで後半は全く登場しなくなったり、キリヤマ隊長はソガやアマギのことは心配するのに、ダンのことは見捨てたり(さすがにアンヌだけは心配しますが)とドラマ部分は妙ですが、何処とも知れぬ世界でギリギリの体験をするというのはSFムードに溢れた異色作と言えそうです。

疑似空間内では異質なムードを出そうとしてるのか、音がくぐもった様に聞こえるのは演出なんでしょうが、ちょいと聞きづらいのが難です。
またマナベ参謀が疑似空間のことを知っていたり、どういう理屈か外部との通信のやり取りが普通に出来ちゃうのはご都合主義っぽいですが、まあそこまで「ウルトラセブン」にハードSFっぽさを求める必要もありませんね。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23792045/


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by odin2099 | 2017-04-20 20:34 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22444623.jpg裕福な家庭の子女が集う聖母マリア女子高等学院。その経営者の娘にして全校生徒の憧れの的だった白石いつみ(飯豊まりえ)が、不可解な死を遂げた。
やがて彼女が主催していた文学サークルのメンバーの誰かが、彼女を殺したのだという噂が飛び交うようになる。
いつみの親友でサークルを引き継いだ澄川小百合(清水富美加)は、各自が創作した小説を持ち寄って朗読する定例会のテーマを「いつみの死」と決めた。それにより真犯人が明らかになるだろう。
貧しい家庭の出身ながら憧れの学院へ入るために特待生となった二谷美礼(平祐奈)、お菓子作りが得意で将来は自分の店を持つことを夢みる小南あかね(小島梨里杏)、ブルガリアからの留学生ディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ)、何気なく書いた小説が賞を取り作家としてデビューした高岡志夜(清野菜名)…彼女たちの書いた小説は、それぞれ犯人を名指ししていたが、相互に矛盾点を多く抱えていた。
そして最後に小百合が読み始めた小説。そこには予想も出来なかったことが記されていた…。

秋吉理香子の小説を耶雲哉治が監督して映画化。
出演は他に唐田りか、小林勝也、升毅、千葉雄大ら。
清水富美加の一連の騒動に関連して公開が危ぶまれていたが、当初の予定通りに公開。

ということで見てきました。
清水富美加、小島梨里杏、飯豊まりえ、それに千葉雄大といったニチアサ所縁のメンバーや清野菜名といった出演者には興味があったのですが、自分向きの映画じゃなさそうとはじめはスルーするつもりでした。
原作は読んでないですが、<イヤミス>の傑作と呼ばれてましたので、後味悪い映画なんて見たくないなあと思っていたのです。
ところが例の騒動で再三マスコミに取り上げられるようになってから、俄然興味が。
もしかするとふみカスの見納めになってしまうかもしれなかったですからね。

で、感想はというと、今年見た映画の中では暫定1位かな?というくらい面白かったですね。
お話は一人一人が自作の小説を読み上げるという形で進行していきますので、「いつみの死」に至る過程がそれぞれの視点で語られます。
自分といつみの関係、自分にとって如何にいつみが特別な存在だったか、そして自分だけが知るアノ秘密、いつみを死に追いやった者の正体…
そしてそれは次の発言者の”証言”によって次々と覆されていきます。同じシーンが別の語り手によって違う意味を与えられるのです。誰が正しく、誰が嘘をついているのか、ではなく、全員が二面性を持ち合わせており、それはいつみも例外ではありません。

やがて明らかにされる真相、更にそこからのドンデン返し…
あなたの予測をすべてブチ壊す驚愕のラスト24分!
というような宣伝文句は好きじゃないのですが、ある程度予想は出来るものの、ラストの持って行き方は<イヤミス>の冠はダテではないな、と思わされるものでした。

e0033570_22443649.jpgまた出てくるのが皆、個性的な美少女ばかりというのも作品にリアリティを与えてくれています。いや、リアリティというのとはちょっと違いますか。お話そのものはリアリティの欠片もありません。
が、絵空事ではありますが、絵空事なりの説得力をもたらしてくれている、と言えば良いでしょうか。
女の子の撮り方もとても綺麗ですし、これだけのレベルの女優を揃えられなければ、ただ陳腐なだけの作品に成り下がっていたでしょう。

そんな中でもW主演の片割れ、ふみカスの演技はやはり光ってましたね。
彼女以外は明確な二面性を持ったキャラクターとしての描写がありましたが、この役にはスイッチが切り替わる瞬間というのがありません。それだけにクライマックスシーンがより際立って見えるのです。
女優として大きな可能性を感じさせてくれる一人だっただけに、今回の騒動は本当に残念でなりません。
そして「驚愕のラスト」を知った上で、頭からまた見直してみたいと素直に感じさせてくれました。きっと何気ないシーンでも、更に違った意味を持って見えてくる筈です。

ちなみに役柄と実年齢の差というのが実は結構あり、高校3年生の役の飯豊まりえは撮影時に18歳だったと思いますが、清水富美加は多分21歳ぐらい。
2年生役の二人がもっとも乖離していて、小島梨里杏が22か23歳で、清野菜名は21~2歳。
留学生の玉城ティナは18か19、そして1年生の平祐奈は17~8歳くらいのはずですが、劇中では皆さん同世代で、かつ上下関係があるように見えたのは流石です。
ただ先生役の千葉雄大クンは27歳で、実年齢と役柄の年齢にそれほど差はないと思われますが、生徒として出ても違和感ないくらい、相変わらずピュアでした。

【ひとこと】
エンドロールに流れる主題歌、あれは不要、というより作品の雰囲気、余韻をぶち壊してるように感じました。

【ひとりごと】
もうちょっと百合っぽいシーンがあればねぇ。
いや、十分にエロティシズムに溢れてはいるのですが…。


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by odin2099 | 2017-04-01 22:47 |  映画感想<ア行> | Trackback(6) | Comments(2)
「惑星ロボ ダンガードA」に続いて、日曜7時のフジテレビ枠で放送していたTVアニメをベースにした劇場版で、原作も引き続き松本零士。
といっても「ダンガードA」以上に松本色は希薄で、何のために担ぎ出してきたんだろう?
そもそもは石川英輔の小説「SF西遊記」のアニメ化ということで始まった企画だろうけど、「宇宙戦艦ヤマト」大ヒットの余韻冷めやらぬ中、「保険」の意味合いが強かったのかな。

この劇場版が公開されたのは、放送開始から一年近く経ってから。
1話以外は多分全話見ていたと思うのだけれども、個人的にはあまり楽しめなかったシリーズだけに、結局は一年半近い長期番組になったのはちょっと意外ではあるけれど、今きちんと見直してみると好きになるかもなあ、なんてことをこの劇場版を見ながら考えていた。

e0033570_22311771.jpgおそらくお話はそっちのけで、石丸博也、冨田耕生、富山敬、杉山佳寿子のメインキャストに菊池俊輔のBGMを聴いてるだけで満足してしまいそうな自分がいる。ああ、昔は良かったな。
この劇場版はゲスト主役が神谷明だし、「宇宙円盤大戦争」や、あれは「ゲッターロボ」か「ゲッターロボG」かな?と思われる流用曲もあったりで、それもまた嬉し。

そういや前々番組「UFOロボ グレンダイザー」では主人公の宇門大介(デューク・フリード)を富山敬が、副主人公の兜甲児を石丸博也が演じていたけれど、今回は主人公のジャン・クーゴが石丸、副主人公のサー・ジョーゴが富山、という具合に立場が入れ替わってるのが面白い。
そして枠レギュラーともいうべき冨田耕生のドン・ハッカの安定ぶり。

この時ではなく、多分実現しなかった次の夏の<まんがまつり>での目玉として企画されていたらしいのが「ダンガードA」とのコラボ作品で、これが実現していたらこちらにも神谷明が出ていたんだろうなあ。
しかしながらもう一つの没企画、「ダンガードA」と「宇宙海賊キャプテンハーロック」のコラボ作品も内容が想像しにくいけれど、こっちも「ダンガードA」の地球と「スタージンガー」の地球とじゃまるで別世界なだけに、どうやってすり合わせ、どんな展開が考えられていたのか興味は尽きない。

ちなみに後番組の「円卓の騎士物語 燃えろアーサー」及び「燃えろアーサー 白馬の王子」は劇場版が作られなかったので、「マジンガーZ」以来の日7枠としては最後の劇場版ってことに。
「燃えろアーサー」の後番組は「おじゃまんが山田くん」が入ったので、東映動画そのものが日7枠から撤退となってしまっている。
それを考えると「スタージンガー」と「ダンガードA」のコラボ、最後のお祭り企画としてやっぱり見たかったなあ。

【ひとこと】
本来の原作者:石川英輔は「監修」としてクレジットされてるが、何を「監修」してるんだろうか?

<過去記事>


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by odin2099 | 2017-03-25 08:32 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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