【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ア行>( 394 )

e0033570_21200831.jpg東西冷戦末期のベルリン、MI6の諜報員ガスコインがKGBの暗殺者バクティンに殺害され、世界各地で暗躍するスパイの名前を記したリストを奪われてしまう。バクティンはKGBをも裏切り、闇ルートでリストを捌こうとしていた。
もしこのリストが明るみに出れば、国際情勢は大きく揺らぎかねない。MI6はCIAの協力を仰ぎ、リストを奪還すべく凄腕のエージェント、ロレーン・ブロートンを派遣、ベルリン支局のエージェント・パーシヴァルと共同で任務にあたらせる。
しかし極秘のはずのロレーンの到着は同じくリストを狙うKGBに筒抜けで、おまけにパーシヴァルも不可解な行動を見せる。実はロレーンにはもう一つ、二重スパイを探し出すという極秘任務も帯びていたのだ。

女スパイが主人公のスタイリッシュなアクション物かと思いきや、ハードで泥臭いサスペンスタッチの映画。誰が敵で誰が味方か、二転三転のどんでん返しが売りで、イアン・フレミングかと思ったらジョン・ル・カレだった、といったところ。
シャーリーズ・セロンはセクシーではあるものの、「女」の部分を強調したお色気サービスなシーンは皆無に近く(一応ヌードシーンは用意されてはいるものの)、ひたすら逞しいクール・ビューティーぶりを発揮している。

e0033570_21201983.jpg登場人物がやたらと多く、それも皆腹に一物ありそうな胡散臭い連中ばかりな割に外見的な特徴に乏しく、途中で誰が誰やら混乱してくる。
混乱と言えばクライマックスの怒涛の展開。裏切り者である二重スパイは、他人に罪を着せて始末し高跳びを図ろうとしたということなのか、あるいはそもそも二重スパイなどは存在せず、それさえも敵味方を欺くための周到に用意された罠だったということなのか。
今一つ得心がいかずに思っていたほど愉しめなかった。

ところでこの作品、シャーリーズ・セロンとジェームズ・マカヴォイは終始タバコをスパスパ。
おかげで見ていて気持ち悪くなってしまった。


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by odin2099 | 2017-10-30 21:21 |  映画感想<ア行> | Trackback(14) | Comments(0)
**ネタバレ回避の方は回れ右をお願いします。**

第三章は第七話「光芒一閃!波動砲の輝き」、第八話「惑星シュトラバーゼの罠!」、第九話「ズォーダー、悪魔の選択」、第十話「幻惑・危機を呼ぶ宇宙ホタル」から構成されています。

e0033570_20101926.jpg前章のラストはヤマト絶体絶命の危機で終った様に記憶してましたが、直接的な危機ではなかったようで。
今作最大の問題、封印された波動砲をヤマトはどうするのか、が描かれますが、古代は散々逡巡した挙句、あっさりと使用を決断。何故その結論に至ったのか、個人的には全く理解できませんでした。ドラマを盛り上げるためだけの枷なら、中途半端に扱わない方が良かったように思います。

おそらく今後の戦いを通じて更なる決断を迫られる局面も出てくるかと思いますが(スターシャが再登場し、古代たちと直接対面する場面があるのかどうかはわかりませんが)、既に二発目も撃ってしまった以上、どのような言い訳をするつもりなのか。「2199」スタッフによる些か意地悪な宿題をどう解決するのか、「2202」スタッフのお手並み拝見といったところでしょう。

古代に黙って密航していた雪、は「さらば」「ヤマト2」共通のシチュエーション。しかし今回は佐渡先生のみならず、島や山本ら多くのクルーがそのことを知っていて雪を匿っていたらしいことが明かされます。女性乗組員の多い「2199」「2202」ならではの改変でしょうか。
重圧に耐えかね、精神的にボロボロになった古代の前に敢えて姿を見せる、というのも「2202」らしい改変ですね。
その後、古代と雪は離れ離れになり、古代は究極の選択を迫られますが、そこは「ヤマトよ永遠に」を意識したところなのでしょう。雪のコスチュームも「永遠に」の時のパルチザン・スタイルを踏襲しています。
また何とか無事に再会を果たした古代と雪のシーンは「さらば宇宙戦艦ヤマト」を彷彿とさせます。他にも「さらば」のクラマックスを連想させるシーン(古代と沖田の会話など)もあるのは、これは「さらば」と同じ結末にはならないとのスタッフの決意表明のようにも思えます。

「さらば」でも「ヤマト2」でも終盤まで出会うことのない古代とズォーダーが早くも対面。併せて複雑なガトランティス人の成り立ちの一端も明らかになります。
人工的に作られた戦闘に特化した種族というガトランティス、それは古代アケーリアス文明と大きな関係があるようで、更にそのアケーリアス文明とテレサにも密接な繋がりがあることが示唆されます。
「星巡る方舟」ではテレサのテーマ曲がジレル人の描写に使われましたが、地球人、ガミラス人、ジレル人、それにガトランティス人も「遠きアケーリアスの子ら」なのでしょうか。
戦いにのみ生き、自身では生殖能力を持たないというガトランティス人の設定は、どこか暗黒星団帝国のような歪さも窺えます。

e0033570_20155687.jpg第二章のラストでは生死不明だった土方は空間騎兵隊により救われ、ヤマトに収容されます。艦長代理の古代の不在時に真田に代わって戦闘を指揮、その後古代の要請によりどうやらヤマトの艦長に就任するようですが、これは土方が「ヤマト2」ではなく「さらば」寄りの扱いになることを意味しています。おそらく「ヤマト2」での土方の立場(地球艦隊総司令)は、そのまま山南が引き継ぐのでしょう。
ヤマトの危機に流石の指揮ぶりを見せた土方が、今後どのようにヤマトを率いて行くのか。旧作通りであれば次章で早速ゴーランド艦隊との決戦が待ち構えていますが、楽しみです。

全体的に「さらば」寄りの設定やシチュエーションが目立つ「2202」ですが、斉藤は「ヤマト2」寄りです。
第十一番惑星の生き残りとしてヤマトに乗り込み、古代や加藤とぶつかる辺りは斉藤らしいと言えますが、「ヤマト2」ほど子供じみた性格ではなさそうなので、単なる暴れん坊にはならないことを願います。
クライマックスでは古代と斉藤で泣かせる場面があるのでしょうか。

ガトランティスも複雑な設定になっていましたが、ガミラス側も一枚岩とはいかないようです。現政権に反旗を翻す反乱部隊はデスラー信奉者と思いきや、デスラー以前の状態に戻すことを望んでいるようですし、現政権の中にあって重要な地位もしくは出自を持つらしいキーマンは、やはり彼を中心とする独自の勢力を持っているようです。
ガトランティスを含め、ヤマト艦内における不穏な動き。「2199」でもイズモ計画派による反乱劇がありましたが、二作続けて陰謀劇というのは如何なものでしょうね。個人的には一番見たくない展開かも知れません。

そして最後、エンドロール後のオマケシーンについに姿を見せるデスラー総統。
「さらば」とも「ヤマト2」とも違った運命が待ち構えていそうですが、「2199」で全く理解できなかった彼の行動原理が、今度は得心の行くものになっているでしょうか。

また今章では特に触れられていませんが、ただ一人だけテレサのメッセージを受け取らなかった雪も気になります。
結局「2199」では明らかにならなかった雪の正体が、今度こそ明らかになるのか否か。その結果、古代と雪に最大の試練が…?! などという展開は願い下げですが、これも「2199」スタッフから託された宿題ということになりますか。

第四章「天命篇」は来年1月27日公開予定。
自分が望んでいる方向とは少し違う方向へ進み始めたヤマト。
聞こえてくる絶賛の嵐に違和感を抱きつつ、次なる航海を待ちたいと思います。


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by odin2099 | 2017-10-16 20:16 |  映画感想<ア行> | Trackback(5) | Comments(2)
地球に迫りくる巨大彗星兵器!それを阻止せんとする「究極の救世主」キュウレンジャーの活躍を描く劇場版。

e0033570_07523388.jpgテレビシリーズは見てないけど(ギャバンとデカレンジャーとのコラボ回だけは見た)、何とかついて行けるのが<スーパー戦隊>劇場版のいいところ。いきなり9人という大所帯で始まった「キュウレンジャー」も、気が付けば既に12人に増員されてるとか。
たださすがに12人は活かしきれてないし、全員揃うシーンないし、せめて1時間くらいないと辛いなあ。

宇宙戦隊というだけあって宇宙規模のスケールの大きな災厄が襲い掛り、地球以外の3つの惑星での冒険も描かれていて、「スター・ウォーズ」というか「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を意識してるのかな?と思わせる部分もあるのだけれど、結局はあっさり、こじんまりと解決しちゃうのもこの枠の限界だろう。
もう「伝説」「究極」「奇蹟」は禁止!
…ってやったらお話作れないかな。

それと毎度感じることだけど、芸人枠って必要?
主役が若手ばかりだから、相手役にはベテランを配して芝居をフォローして欲しいところなんだけど、滑舌の悪い台詞回しとか、個人のネタを絡めた寒いギャグだとか、素人丸だしの演技とか作品の完成度、質を貶めているようで、トータルではマイナス面の方が、芸人起用による集客・宣伝効果を上回っているんじゃないかと思えてならないんだけど。

【ひとこと】
自分はノーテンキな主人公、いわゆる「バカレッド」な戦隊は苦手だってことが、今回改めてわかった。


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by odin2099 | 2017-08-07 07:53 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
<第3次>と呼ばれるブームの際に劇場公開された3本目の「ウルトラマン」映画。
ドラマ重視の実相寺監督版、異国情緒溢れるタイ製といきなり変則的なラインナップで幕を開けたが、3本目にしてようやく正統派、王道を行く「ウルトラマン」映画が誕生。
二頭のレッドキングにチャンドラーにピグモン、マグラー、スフラン、ネロンガ、初代・二代目のバルタン星人、ギガス、それにドラコ、と知名度の高い怪獣が続々登場。
おまけに新撮シーンではウルトラマンジョーを加えたファミリー12人が勢揃い、と初心者向けには格好の「ウルトラマン」映画。なんだか久しぶりに見たくなったので、DVDをセット。

e0033570_21081202.jpg3本目だから何とか付加価値を高めようと努力しているのは認める。
ウルトラファミリー勢揃いや、ウルトラマンとバルタン星人の対決シーンを新規で撮り下ろして挿入しているのもその表れ。最初の「実相寺ウルトラマン」がタイトルバックや各エピソードの繋ぎのカットくらいしか新しく作らず、ナレーションを追加して映画に仕立て上げていたのに比べると、エピソード間にも新作ショットがあり、「新作」としての体裁を整えようとしてるのが痛いほど伝わってくる。

ただし5つのエピソードを繋げ、新撮シーンを加えても100分弱というのはちょっと詰め込み過ぎ。
単純に5話分を棒繋ぎしたって125分。ということは各エピソードは相応に切り詰められているので、それぞれのお話はわかりにくい。何となく怪獣が出てきて何となくウルトラマンがやっつけて終わり、の繰り返しになってしまっている。
色々と営業戦略上の計算もあったのだろうが、どうせならネロンガが出てくるエピソードは削り、その分各エピソードを膨らませた方が、映画としての完成度は高まったんじゃないかと愚考する次第なのだが如何?

それに人気怪獣の出てくるエピソードの羅列ということは、必然的に見慣れた(見飽きた?)映像ばかりが連発するということ。
今みたいにビデオだ、DVDだ、Blu-rayだ、と気軽に見直せる時代じゃなかったけれど、再放送やらこの頃から頻繁に放送されるようになった特番などでも紹介されてるシーンが多いだけに、それはそれでマイナスだったのではないかな、という気はしている。
まあ、それを補うための新撮シーンだったのだろうが。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2877594/


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by odin2099 | 2017-07-10 21:10 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21123231.jpg喘息を患った杏奈は、療養のためやってきた湿地帯でマーニーという不思議な少女と出会う。
ジョーン・G・ロビンソンの同名小説を、舞台を日本は北海道に置き換えてアニメ化したもので、高畑勲、宮崎駿の両名が関わっていない珍しいジブリ作品。

「あなたのことが大すき。」なんていうド直球なコピーが付けられているので、さてどんな作品なんだろう?まさかの百合萌え?
――なんて思っていたけれど、実際はミステリー仕立ての良質なジュブナイルといったところ。
リアルな街並みといい、美しい自然に囲まれた桃源郷のような空間といい、背景美術の美しさには圧倒された。

初登場シーンの杏奈があまりにも美少女然としていたので初めのうちはちょっと違和感があったけれど、段々といつもの(?)ジブリ顔へと変貌していくので次第に気にならなくなる。
強いて言えばマーニーの顔立ちがあまりジブリらしくないとは思うのだが。

e0033570_21125341.jpgそのマーニーが一体誰なのか、杏奈とはどういった関係なのかは途中で予想がつくが、二人の間の物語は杏奈の空想上のものなのか、それとも幼い頃に聞かされていた話を知らず知らずに再構築していたのか、それともそれとも実際に何らかのスピリチュアルな体験をしていたのかは敢えてぼかしているのだろうが、どのように解釈したとしても、この体験が杏奈を変え、彼女が自らの殻を壊して今までの自分と訣別していくという結末へ繋がっていくのに不都合はない。
少女のひと夏の成長譚としてもよくまとまっていて、劇場公開時は何となくスルーしてしまったのが今更ながら悔やまれる。

キャストは高月沙良、有村架純、松嶋菜々子、寺島進、根岸季衣、森山良子、吉行和子、黒木瞳…とジブリならではの顔ぶれ。
声を聴いただけで本人の顔がすぐ浮かんでくる、というほど特徴ある声の持ち主がいない点は救いだが、「声優」としての演技自体は微妙な人が少なくなく、映画全体の完成度という点ではやや不満が残ってしまったのはいつものことだ。

【ひとりごと】
劇場公開時にスルーしてしまった理由の一つは、予告編に使われている杏奈とマーニーの台詞があまりに陳腐に聞こえたから、というのも大きい。
「永久に秘密よ!」とか「許すと言って!」とか…。
まあ本編で聴く限りはそれほどの破壊力はないのだけれど。


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by odin2099 | 2017-07-07 21:17 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
救いを求める未知のメッセージを受け取った旧ヤマト乗組員たち。
繁栄に酔い痴れる司令部は、これをまともに取り合おうとはしない。
宇宙の危機に対し、反逆者の汚名を着ても飛び立つヤマト。
追撃の命令を受け、ヤマトの前に立ちはだかる新鋭戦艦アンドロメダ。
一触即発!
だがヤマトは己が道を突き進んでゆく――

e0033570_19312173.jpgということで物語は「宇宙戦艦ヤマト2」とほぼ同じペースで進んでいきます。
もちろんそれだけではなく「2199」を踏まえた「2202」独自の展開も用意されています。
早すぎる地球の復興、そのからくり。そこにはガミラスの思惑が密接に絡み合っていますし、旧作以上に膨らんだレギュラーキャラクターたちにはそれぞれのドラマが用意されています。
しかし技巧派の躱すピッチングで行くのかと思いきや、時折変化球は交えるものの、基本はストレートでグイグイ押すスタイルなので、すんなりと物語世界に入り込むことが出来ました。

次なる第三章は「純愛篇」と銘打たれ、先が読めません。
普通に考えれば古代進と森雪の関係にスポットが当たるのかなと考えられますが、それならわざわざこんなサブタイトルにはしないでしょうから、もっと色々な意味が込められているのでしょう。

公開は10月14日
この日は「宇宙戦艦ヤマト2」の放送が始まった日なのですが、意図的に合わせたのでしょうか?

それにしても本作でのガミラスは地球やヤマトに対し、妙に卑屈に振舞っています。
「2199」の時はイスカンダルに対して畏怖と崇拝を示していましたが、もしかするとガミラス人というのは、ある種絶対的な存在に対しては盲従する気質の持ち主なのかもしれませんね。


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by odin2099 | 2017-06-24 19:33 |  映画感想<ア行> | Trackback(4) | Comments(0)
e0033570_21560652.jpg天才少年を浚い、フーマの教育を受けさせ、優れた戦士として全宇宙に売り捌こうという遠大な計画が今回の柱。
輸出して資金を確保するのも大切でしょうが、その前にその戦力を持ってシャイダー抹殺に振り向けるとか、地球侵略に使うとか、そっちの方が先じゃないの?
と色々突っ込みたくもなりますが、この時期の子供番組にそこら辺は期待しちゃいけませんね。
窮地の若き宇宙刑事コンビが、如何にこの危難を乗り越えるか、がこの映画の主題。

で、二代目シャイダーこと烏丸舟とタミーのコンビも良いけれど、やっぱり初代シャイダー・沢村大とアニーのコンビの方がいいなあ、と改めて感じた今回の再観賞。
生真面目とか爽やかとか、健気とか可憐とか儚げとか、そんな言葉が浮かぶ初代コンビに対して、軽薄とか凶暴とか凡そ真逆な言葉しか浮かんでこない二代目。
ここまで極端に違うからこそ、まあまあ許せるというところだなあ。

e0033570_20372267.jpg「ガールズ・イン・トラブル」ではタミーにまたまたキスシーン。
しかも今回のお相手はウメコ!
……なんだかどんどんネタキャラにされていく。

そんなこんなでオリジナルの「宇宙刑事」、きちんと最初から見直したくなってきた。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23314184/


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by odin2099 | 2017-06-22 21:58 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(2)
満を持して宇宙刑事ギャバン復活!
そして主演は大葉健二!
……と思いきや、石垣佑磨?!

e0033570_21151604.jpgということで期待から一転不安を感じさせるスタートとなってしまった新生宇宙刑事シリーズ。お話も壊滅したはずのマクーの復活を阻止っていうのは既に「ゴーカイジャーVSギャバン」でやってるじゃん?
コム長官が健在なのは嬉しいけれど、しれっとした顔で出てくる二代目シャリバン、シャイダーは、先代に遠く及ばない薄っぺらさ。
中途半端に大山小次郎なんて名前を使ってオールドファンに媚び得る姿勢も気に入らないし、何なのこの全体的にむず痒くなる三角関係がもつれた挙句の痴話喧嘩は?

しかし何度も見ると、そこら辺は些末なことで、もうどうでもいいや、という気分にもなってくる。
石垣佑磨はアクション頑張ってるし、滝裕可里もこの作品の前に「仮面ライダーW RETURNS」、この後には「ウルトラマンギンガS」、そして「ウルトラマンX」と「仮面ライダーゴースト」へのゲスト出演と、すっかり「こちら側」のヒロインとして活躍してくれているし、何といっても大葉健二!
次の「スーパーヒーロー大戦Z」でのギャバン=一乗寺烈はかなり残念な役どころだったけれど、最新作には復帰してくれるようで今から楽しみ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22362525/


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by odin2099 | 2017-06-13 21:23 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
この映画を初めてみたのは今から30年以上も前の話。
丁度ビデオデッキを買ったばかりで、テレビの情報誌を片手に面白そうな作品を見つけては録画チェックを繰り返していた頃に出会った一本だ。オープニングから流れるフランキー・レーンが歌う主題歌がひたすら耳に残ってる。
この時に見たのはおそらく30分程度短くされたもので、バート・ランカスターが演じたワイアット・アープの吹替は瑳川哲朗でドク・ホリディのカーク・ダグラスは宮部昭夫だったと思うが、短縮版でも十分に楽しめた(後で全長版のビデオを借りて見たけど初見時のインパクトに勝るものなし)。
ワイアットとドクの付かず離れずの”友情”が良かったなあ。

e0033570_22353356.jpgジョニー・リンゴに挑発されても、ワイアットとの約束を守って屈辱を受け、決斗のことを知るや病を押して助太刀に赴く漢気を見せるなど、実に格好良いドク。それに比べるとワイアットはかなりの問題児だ。

ドクをならず者と軽蔑しておきながら、いざとなると恥も外聞もなく、また有無を言わさず自分に協力させようとしたり、目を付けた美人(ローラ)に対してもさんざアバズレだの何のと暴言を吐いておきながら、実はこっそりとストーカー行為を繰り返しての強引な口説き。
それに他人に対して偉そうに説教垂れ乍ら、いざ弟を殺されると前後の見境なく復讐に走るなんざ、凡そ”英雄”と呼ばれるに相応しい性格だとは思えない。
まあこのどうしようもないワイアットに、自分の命を省みずあくまで義理立てするからこそドクが引き立ち、あっさりと恋に落ちるからローラがヒロインとしての存在感を示せてるのだが。

この決斗が行われた時、ワイアットの実年齢は33歳、ドクは30歳前後だったようで、演じてる役者は概ねプラス10歳ってとこだが、この映画はあくまで史実をベースにしたフィクションということでOKだろう。
同じ題材を扱った作品は、例えば「荒野の決闘」とか、カート・ラッセルの「トゥームストーン」、ケヴィン・コスナーの「ワイアット・アープ」なんかも見てるけど、この作品が一番だ。

今回はDVD収録の吹替版で再見。
青木義朗と中谷一郎のワイアットとドクはちょっとイメージ違うけど、二人の”友情”の成り立ちや、なんでアープ兄弟とクラントン兄弟が対立してるのかとか、そういった細かい人間関係がやっと得心がいった次第。
それでもドクとケイトの共依存の関係はよく分からない。


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by odin2099 | 2017-06-11 22:36 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
テレビシリーズ第1話の劇場公開ヴァージョン。
地底空洞説というのはなんかロマンがありますなあ。
ついつい見入ってしまいます。

e0033570_20241825.jpgザビタンがアクマ族を裏切った理由、イビルとガブラがザビタンに追随した理由、今作るならもう少し捻ったり、葛藤を入れたりするところかもしれませんが、割り切っちゃってるのもシンプルでいいもんです。
悪事に加担したくないザビタン、その心意気に惚れたイビルとガブラ。
一平もジュンも光彦も、最初のうちはザビタンの異形に驚いたが程なく打ち解ける、引っ張ろうと思えば3~5話分くらいのストーリーが出来そうですが、そういう時代でありました。

「仮面ライダーフォーゼ」の劇場版では、宇宙鉄人キョーダインに続いて悪役として復活しましたが、今一度正義の味方として活躍する姿も見たいものです。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23773117/


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by odin2099 | 2017-05-26 20:24 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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