【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ア行>( 392 )

何故か<東映まんがまつり>じゃない、<東映まんがパレード>で上映された「ウルトラセブン」の劇場公開版。
まあこの頃はまだ<東宝チャンピオンまつり>は始まってなかったですけどねえ。
選ばれたエピソードは18話、テレビじゃ42話を放送してた時期なので、随分と前の作品になります。

e0033570_20323910.jpgベル星人の作り出した疑似空間に取り込まれたソガとアマギのサバイバル劇。
フルハシが序盤だけで後半は全く登場しなくなったり、キリヤマ隊長はソガやアマギのことは心配するのに、ダンのことは見捨てたり(さすがにアンヌだけは心配しますが)とドラマ部分は妙ですが、何処とも知れぬ世界でギリギリの体験をするというのはSFムードに溢れた異色作と言えそうです。

疑似空間内では異質なムードを出そうとしてるのか、音がくぐもった様に聞こえるのは演出なんでしょうが、ちょいと聞きづらいのが難です。
またマナベ参謀が疑似空間のことを知っていたり、どういう理屈か外部との通信のやり取りが普通に出来ちゃうのはご都合主義っぽいですが、まあそこまで「ウルトラセブン」にハードSFっぽさを求める必要もありませんね。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23792045/


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by odin2099 | 2017-04-20 20:34 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22444623.jpg裕福な家庭の子女が集う聖母マリア女子高等学院。その経営者の娘にして全校生徒の憧れの的だった白石いつみ(飯豊まりえ)が、不可解な死を遂げた。
やがて彼女が主催していた文学サークルのメンバーの誰かが、彼女を殺したのだという噂が飛び交うようになる。
いつみの親友でサークルを引き継いだ澄川小百合(清水富美加)は、各自が創作した小説を持ち寄って朗読する定例会のテーマを「いつみの死」と決めた。それにより真犯人が明らかになるだろう。
貧しい家庭の出身ながら憧れの学院へ入るために特待生となった二谷美礼(平祐奈)、お菓子作りが得意で将来は自分の店を持つことを夢みる小南あかね(小島梨里杏)、ブルガリアからの留学生ディアナ・デチェヴァ(玉城ティナ)、何気なく書いた小説が賞を取り作家としてデビューした高岡志夜(清野菜名)…彼女たちの書いた小説は、それぞれ犯人を名指ししていたが、相互に矛盾点を多く抱えていた。
そして最後に小百合が読み始めた小説。そこには予想も出来なかったことが記されていた…。

秋吉理香子の小説を耶雲哉治が監督して映画化。
出演は他に唐田りか、小林勝也、升毅、千葉雄大ら。
清水富美加の一連の騒動に関連して公開が危ぶまれていたが、当初の予定通りに公開。

ということで見てきました。
清水富美加、小島梨里杏、飯豊まりえ、それに千葉雄大といったニチアサ所縁のメンバーや清野菜名といった出演者には興味があったのですが、自分向きの映画じゃなさそうとはじめはスルーするつもりでした。
原作は読んでないですが、<イヤミス>の傑作と呼ばれてましたので、後味悪い映画なんて見たくないなあと思っていたのです。
ところが例の騒動で再三マスコミに取り上げられるようになってから、俄然興味が。
もしかするとふみカスの見納めになってしまうかもしれなかったですからね。

で、感想はというと、今年見た映画の中では暫定1位かな?というくらい面白かったですね。
お話は一人一人が自作の小説を読み上げるという形で進行していきますので、「いつみの死」に至る過程がそれぞれの視点で語られます。
自分といつみの関係、自分にとって如何にいつみが特別な存在だったか、そして自分だけが知るアノ秘密、いつみを死に追いやった者の正体…
そしてそれは次の発言者の”証言”によって次々と覆されていきます。同じシーンが別の語り手によって違う意味を与えられるのです。誰が正しく、誰が嘘をついているのか、ではなく、全員が二面性を持ち合わせており、それはいつみも例外ではありません。

やがて明らかにされる真相、更にそこからのドンデン返し…
あなたの予測をすべてブチ壊す驚愕のラスト24分!
というような宣伝文句は好きじゃないのですが、ある程度予想は出来るものの、ラストの持って行き方は<イヤミス>の冠はダテではないな、と思わされるものでした。

e0033570_22443649.jpgまた出てくるのが皆、個性的な美少女ばかりというのも作品にリアリティを与えてくれています。いや、リアリティというのとはちょっと違いますか。お話そのものはリアリティの欠片もありません。
が、絵空事ではありますが、絵空事なりの説得力をもたらしてくれている、と言えば良いでしょうか。
女の子の撮り方もとても綺麗ですし、これだけのレベルの女優を揃えられなければ、ただ陳腐なだけの作品に成り下がっていたでしょう。

そんな中でもW主演の片割れ、ふみカスの演技はやはり光ってましたね。
彼女以外は明確な二面性を持ったキャラクターとしての描写がありましたが、この役にはスイッチが切り替わる瞬間というのがありません。それだけにクライマックスシーンがより際立って見えるのです。
女優として大きな可能性を感じさせてくれる一人だっただけに、今回の騒動は本当に残念でなりません。
そして「驚愕のラスト」を知った上で、頭からまた見直してみたいと素直に感じさせてくれました。きっと何気ないシーンでも、更に違った意味を持って見えてくる筈です。

ちなみに役柄と実年齢の差というのが実は結構あり、高校3年生の役の飯豊まりえは撮影時に18歳だったと思いますが、清水富美加は多分21歳ぐらい。
2年生役の二人がもっとも乖離していて、小島梨里杏が22か23歳で、清野菜名は21~2歳。
留学生の玉城ティナは18か19、そして1年生の平祐奈は17~8歳くらいのはずですが、劇中では皆さん同世代で、かつ上下関係があるように見えたのは流石です。
ただ先生役の千葉雄大クンは27歳で、実年齢と役柄の年齢にそれほど差はないと思われますが、生徒として出ても違和感ないくらい、相変わらずピュアでした。

【ひとこと】
エンドロールに流れる主題歌、あれは不要、というより作品の雰囲気、余韻をぶち壊してるように感じました。

【ひとりごと】
もうちょっと百合っぽいシーンがあればねぇ。
いや、十分にエロティシズムに溢れてはいるのですが…。


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by odin2099 | 2017-04-01 22:47 |  映画感想<ア行> | Trackback(7) | Comments(2)
「惑星ロボ ダンガードA」に続いて、日曜7時のフジテレビ枠で放送していたTVアニメをベースにした劇場版で、原作も引き続き松本零士。
といっても「ダンガードA」以上に松本色は希薄で、何のために担ぎ出してきたんだろう?
そもそもは石川英輔の小説「SF西遊記」のアニメ化ということで始まった企画だろうけど、「宇宙戦艦ヤマト」大ヒットの余韻冷めやらぬ中、「保険」の意味合いが強かったのかな。

この劇場版が公開されたのは、放送開始から一年近く経ってから。
1話以外は多分全話見ていたと思うのだけれども、個人的にはあまり楽しめなかったシリーズだけに、結局は一年半近い長期番組になったのはちょっと意外ではあるけれど、今きちんと見直してみると好きになるかもなあ、なんてことをこの劇場版を見ながら考えていた。

e0033570_22311771.jpgおそらくお話はそっちのけで、石丸博也、冨田耕生、富山敬、杉山佳寿子のメインキャストに菊池俊輔のBGMを聴いてるだけで満足してしまいそうな自分がいる。ああ、昔は良かったな。
この劇場版はゲスト主役が神谷明だし、「宇宙円盤大戦争」や、あれは「ゲッターロボ」か「ゲッターロボG」かな?と思われる流用曲もあったりで、それもまた嬉し。

そういや前々番組「UFOロボ グレンダイザー」では主人公の宇門大介(デューク・フリード)を富山敬が、副主人公の兜甲児を石丸博也が演じていたけれど、今回は主人公のジャン・クーゴが石丸、副主人公のサー・ジョーゴが富山、という具合に立場が入れ替わってるのが面白い。
そして枠レギュラーともいうべき冨田耕生のドン・ハッカの安定ぶり。

この時ではなく、多分実現しなかった次の夏の<まんがまつり>での目玉として企画されていたらしいのが「ダンガードA」とのコラボ作品で、これが実現していたらこちらにも神谷明が出ていたんだろうなあ。
しかしながらもう一つの没企画、「ダンガードA」と「宇宙海賊キャプテンハーロック」のコラボ作品も内容が想像しにくいけれど、こっちも「ダンガードA」の地球と「スタージンガー」の地球とじゃまるで別世界なだけに、どうやってすり合わせ、どんな展開が考えられていたのか興味は尽きない。

ちなみに後番組の「円卓の騎士物語 燃えろアーサー」及び「燃えろアーサー 白馬の王子」は劇場版が作られなかったので、「マジンガーZ」以来の日7枠としては最後の劇場版ってことに。
「燃えろアーサー」の後番組は「おじゃまんが山田くん」が入ったので、東映動画そのものが日7枠から撤退となってしまっている。
それを考えると「スタージンガー」と「ダンガードA」のコラボ、最後のお祭り企画としてやっぱり見たかったなあ。

【ひとこと】
本来の原作者:石川英輔は「監修」としてクレジットされてるが、何を「監修」してるんだろうか?

<過去記事>


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by odin2099 | 2017-03-25 08:32 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
テレビシリーズ13話をベースに、新作カットを加えたお色直し版で、副題は「アルカディア号の謎」。
リバイバル公開の時から副題が強調されるようになりました。
気が付くとこの作品もかなりの回数を見ています。
この13話は脚本:上原正三、演出:りんたろう、作画監督:小松原一男と、メインスタッフが揃った貴重な回でもあります(前42話中4本のみ)。
せっかくの新作カットのクオリティが高くて、全体から浮いてしまっているのは残念ですが。
e0033570_21302136.jpg
このお話は原作のエピソードをベースにしています。
e0033570_21315684.jpgアルカディア号に潜水艦が攻撃を仕掛けてくるところまでは一緒ですが、その目的や正体は不明なままでした。
今後のストーリーへの伏線なのかなと思っていたのですが、結局は触れられず仕舞いです(松本作品では珍しくない話ですが)。
ところがアニメ版ではあっさりとマゾーンの計略、ということでけりをつけてしまい、リアルタイムで見ていてガッカリしたことを覚えています。

「浦島太郎」のお話を知らなかったハーロックといい、やはりこのテレビアニメ版ハーロックは、自分にとって最後まで「なんか違う」という思いが残るものでした。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23047363/


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by odin2099 | 2017-03-21 21:33 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
一年通してのレギュラーという形ではないものの、新作テレビシリーズが継続して放送できるようになり、劇場公開版も毎年のように公開できるようになり、着実に復活しつつある円谷プロダクション&ウルトラシリーズ。
その最新作公開ということで劇場に馳せ参じました。
テレビシリーズの「ウルトラマンオーブ」は全然見ていなかったけど、多分、大丈夫…でしょう。。。

e0033570_20314246.jpgいきなりオーブと怪獣との戦いから始まり、そのピンチに颯爽と駆けつけるウルトラマンゼロ!
川井さんの作曲した「ウルトラマンゼロのテーマ」は、聴くほどに格好良さが増してくる感じ。
実は最初に聴いた時はパンチに欠けるかなあ、なんて思っていたんですけどね。
そのゼロの口からさり気なく?ギンガとビクトリーが行方不明なんていう重大情報がサラっと。何かが始まる予感です。

SSPの元へ届けられるエクスデバイザー。大空大地とのユナイトが解除されてしまったウルトラマンXが助力を求めてきたのだ。
それを狙って出現する宇宙人たち。だがその危機を救ったのは風来坊のクレナイ・ガイ。
ウクレレ弾きながら登場するガイさんには「キカイダーかよ!」とツッコミをいれつつも、素面のアクションには惚れ惚れ。結構動ける人なんだね、石黒英雄。

この後は敵か味方か?のジャグラーさんが笑いを取ったり、宇宙人役の山ちゃんがハイテンションで場を浚ったりしてるうちに、なんだかんだでギンガもビクトリーも復活。
3人のウルトラマンの力を「おかりします!」でトドメかと思いきや、このオーブトリニティーとやらが意外に強くありません。
そこに「お困りのようですね」と唐突に出てくるのが元祖風来坊のモロボシ・ダン!
デュワッ!とウルトラアイを着眼、セブン登場!

「セブン?」「セブン?」…とXやらギンガやらが口々に言うと、そのまんま♪セブン セブン セブン と主題歌のメロディーになるのは笑わせてもらいました。
そしてまあこのセブンが強い強い。
「さすが生涯現役!」なんて山ちゃん、じゃないや宇宙人がはしゃぎますけど、誕生50周年記念ですね、この活躍ぶり。
森次さんの台詞回しが少々怪しくなってきたのが寂しいですが、まだまだセブンには頑張って欲しいもんです。

限られた時間の中で怪獣・宇宙人を沢山出し、複数のウルトラマンの活躍を描き、ピンチからのパワーアップ、と展開にはお約束事が多いので忙しないですが、最後はもちろんハッピーエンド。
そういやゼロって序盤だけの登場かよと思っていると、最後の最後にやってきて「新しい戦いが始まるから、オーブの力、おかりします!」と言ってエンド。
この続きはテレビのミニシリーズで、ってことなのかな。

【ひとこと】
子供向け映画だからこそ、脇や悪役にはしっかり芝居の出来る人を置いて欲しいもんだね。


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by odin2099 | 2017-03-17 20:33 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(2)
何気に<坂本浩一祭り>が始まっている?!
今度は「ウルトラマンギンガS」です。

まあ<ウルトラマン><仮面ライダー><スーパー戦隊>を全部撮ってる監督なんてこの人しかいないもんなあ。
これでもし<ゴジラ>や<ガメラ>を手掛けるようなことがあれば…グランドスラム!

e0033570_00005838.jpgこの作品も監督の趣味が全開!
レギュラーの滝裕可里小池里奈最上もがは言うに及ばず、ゲストの小宮有紗も容赦なく動かされます。
それも「動きやすさ重視」という言い訳が効く衣装だったり、格好良く見える…だけじゃないアングルを多用し、好き勝手やりたい放題というのがお見事。
さぞかし現場は愉しいんだろうなあ。

忘れちゃならないウルトラマンたちも大活躍。
ダイナ、ガイア、ゼロ以外はオリジナルキャストじゃないのが残念だけど、各ウルトラマンの代表的な戦闘BGMをメドレーで聴かせてくれるクライマックスバトルは思わず大興奮。
このあたり、ファンのツボをよく心得ていらっしゃる。

波長や趣味趣向が合わない人にとっては退屈の極みなのかもしれないけれど、きっちりと結果を出してくれる職人監督なのは間違いないな。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23501136/


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by odin2099 | 2017-03-15 00:07 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
人気ゲームソフトをマイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、ジェレミー・アイアンズ、ブレンダン・グリーソン、シャーロット・ランプリングらで映画化。監督はジャスティン・カーゼル。

e0033570_20364073.jpg「エデンの果実」を手に入れ人類を支配しようとするテンプル騎士団と、それを守護するアサシン教団は長年争いを続けていた。
死刑囚カラムの祖先は、歴史上最後に「果実」を目撃したとされるアサシン教団の伝説的なアサシンだった。
遺伝子操作により強制的にDNAの中にある祖先の記憶を呼び覚まされたカラムは、「果実」を巡る陰謀に巻き込まれてゆく。

DNAを介して過去(ルネサンス期のスペイン)と現在を行き来するアクション映画、という発想は面白いと思うのだが、誰が敵で誰が味方なのか、そして物語のゴール(「果実」は一体何で、それで何をしようとしているのか)が最後まで見えず、フラストレーションのたまる作品に。
続編作る気満々のラストだったが、はたしてシリーズ化はなるか?
でないと、何も解決しないままで終わってしまうのだが…。

3D吹替版で見たが、3Dの効果は殆ど感じられず。
ただ斎藤工の吹替は合格点。
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by odin2099 | 2017-03-14 20:37 |  映画感想<ア行> | Trackback(11) | Comments(2)
e0033570_20423954.jpg映画としてのお色直しということで、新アレンジの主題歌を歌っているのは ささきいさお。
同時期に放送開始されたTVシリーズ「ザ・ウルトラマン」の主題歌も歌っているし、20年後には「ウルトラセブン」の主題歌もカバーしているというのは案外知られていないようで。
この新録主題歌はあまり評判良くなかったみたいですけど、僕はあんまり抵抗なかったですね。
むしろオリジナル版主題歌の方が古臭く感じられて、こっちの方が良いんじゃないの?なんて思ったり…。
今でも嫌いじゃないですが、この映画以外で聴く機会がないのが残念。
「ディスコ・ウルトラマン」なんかよりよっぽど時代にも作品にもマッチしていたんではないか
――なんてことをつらつらと書き連ねていると、バカにされそうなのでここまでにします。

前回の記事では「ジャミラは元からあんな顔だったのか?」とか、「ハヤタはスプーン置いて駆け出して行ってるのに、手に持っていたスプーンはどこから?」とか書いたんですが、こういうのは一応「愛あるツッコミ」ということで宜しいですかね。

こういうの、挙げだすとキリがないです。
「人間らしい心はもう無くしちまったのかよ!」と叫ぶイデに、一瞬歩みを止めるジャミラ、という感動的なシーンに、「はて、ジャミラは日本語が理解できたのかしらん?」とのツッコミは無用ですね。

シーボーズを宇宙に返すため、ロケットをウルトラマンの姿に似せるという必然性はどこに?
似ても似つかない上に、結局はウルトラマンがロケットまで誘導するんだから短時間でロケットの修理と改造をしたスタッフの苦労が報われてるとはとても思えません。

科特隊にはシフトという概念がないブラックな職場みたいですし、慌てて制服を後ろ前に着るキャップ、それって普通に着るより難しいですよ、きっと。

サングラスを外した地底人、目が退化したって解釈なんでしょうけど目隠し貼り付けてるのはいただけないなあ、とか、そんなことを思いつつも、やっぱり「ウルトラマン」って偉大な、エポックメイキングな作品なんだなあということを再発見した今回の観賞でした。
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by odin2099 | 2017-03-08 20:45 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
劇場限定の先行発売版Blu-rayを買っちゃうので、いつもはもうこれでいいや、と思っちゃうんですが、今回は何となく使命感に駆られ?2度目の乗艦。
といっても知人の中には試写だけで4~5回、公開初日だけで5~6回、公開開始二日間で二桁鑑賞、以後も連日映画館通いを続け…という人が幾人かいますので、2度や3度の観賞じゃ自慢にもなりません。
それでも映画ファンでもヤマトファンでもない人に「2度見たよ」と言ったならば、引かれることは間違いないでしょうね。

さて、そろそろ小出しにネタバレしても良いかな。
というか、ネタバレ解禁の基準って難しいですよね。
試写会みたいなごく限られた人しか見られない機会であれば、これは自粛すべきだなあと思います。
しかし例え先行上映とはいえ、一般の人が自由意思で見られる状態で公開されたなら、もうオープンなんじゃないのかなあと考えています。

e0033570_00502926.jpgたまたま初日には行けなくて2日目に行くからカンベン、という人もいるでしょうし、2週目に行くから最初の1週間は待って、という人もいるでしょうが、そうなると上映が終了するまで待てとか、ソフト化するまで駄目とか、ドンドン後へずれて行ってしまいます。
都合が付いて、見たいという人が全て身に行ける段階、つまり一般公開されたら、あとは見る見ない、いつ見るかはその人の自由。
ネタバレが嫌ならば、見た人にネタバレしないのがマナーだと頼むのではなく、自ら情報をシャットアウトするのがマナーなんではないかなあ、と思うのですが、如何でしょう?

まあ今回も小出しに留めておきますが、古代と再会した雪、有名な
「あと三日ね」
の台詞がありませんでしたが、今回は挙式を間近に控えて、という設定ではないのかな。
それとも3話以降、古代が旅立ちを決意する件で出てくるんでしょうか。
しかし、古代が雪を地球に残そうとしたり、雪が黙って密航したり、というのは今度の二人にはあまりそぐわないシチュエーションかなとも思うのですが、そこら辺は原典を忠実にトレースするのかねえ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25445720/


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by odin2099 | 2017-03-07 00:51 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(2)
最初の「仮面の忍者赤影」は別として、変身ブームの真っ最中に作られた立体映画が、「仮面ライダー」ではなく「人造人間キカイダー」に「イナズマン」だったのは何故だろう?
スケジュールに余裕があったのか、それとも知名度や人気の面でライダーに劣るヒーローの救済作戦、というと大げさだが、広くアピールする場に相応しいという判断なんだろうか。
それでもライダーと戦隊しかない今よりは恵まれた環境だったなあ。
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劇場映画のお約束として、この作品にも再生怪人軍団が登場。
しかしキカイダー映画もそうだったけど、イナズマンも無双。
「ライダーは助け合いでしょ?」だけど、キカイダーもイナズマンも味方となるヒーローいないから、一人で頑張るしかない。

e0033570_06272452.jpgとなると必然的に強く見えるワケで、これはヒーロー物の難しいところですな。
この「強いヒーロー」がどうしても歯が立たず、そこに助っ人参上なら盛り上がるけれど、最初から手分けして対処してると、個々のヒーローの強さが引き立たないからねえ。

しかし伴大介(伴直哉)VS安藤三男、そしてBGMが渡辺宙明!
――という組み合わせは良いですなあ。
「宇宙刑事ギャバン」のクライマックスを彩った、あの泣かせの名曲(ヴァージョン違いだけど)も聴けるし。

【めもめも】
マフラーが黄色じゃなく橙のイナズマン、唐突に出てくるゼーバー。
「メガネをかけろ」「はずせ」の指示は、「キカイダー」ではナレーターだったけど、この作品では渡五郎本人。
しかし「応援してくれ」じゃなく「応援しよう」と客観的なのはなんで?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23296240/
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by odin2099 | 2017-03-04 07:45 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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