【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ア行>( 393 )

e0033570_19333690.jpg今夜TBSで放送していたので、ついつい見てしまいました。
やっぱりスピルバーグの『宇宙戦争』なんかより、ムチャクチャやってる分、面白れなぁ~♪

・・・と書こうと思ったんですが、カットし過ぎっす(涙)。
2時間半近くある作品を2時間の放送枠に押し込めてるんですから、単純計算で1時間近くのカット。
作品全体の5分の2が失われた勘定になります。
BGMはブツブツ切れるし、やたらとCMは入るし、初見で今日の放送見た人はサッパリわからなかったでしょうね。
せめて2時間半枠でやってもらわないと。
自分でもかなり消化不良を起してしまったので、そのうちDVDで見直そうかな、という気になりました。
そういえばDVDには、約10分長い<特別版>も同時収録されているんですが、まだ見たことなかったっけ。e0033570_1934695.jpg
あと、今日のTV放映版は以前にも流れていたものの短縮版ですが、吹替キャストがちょっと微妙なんですよね。
ウィル・スミスの山寺宏一はともかく、ジェフ・ゴールドブラムに磯部勉、ビル・プルマンに古川登志夫という顔ぶれ。
これがDVDだとウィル・スミスの山ちゃんは同じですけれど、ジェフ・ゴールドブラムが大塚芳忠でビル・プルマンが安原義人という組み合わせなので、どちらかというとこちらの方が好みですねぇ。特に芳忠さんのジェフ・ゴールドブラムは『ジュラシック・パーク』もそうでしたけれど、本人が出ていたCMでも担当していたくらいハマっていると思います。

<追記> 
以下に「しねま宝島」より転載
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宇宙人が地球に攻めてくる・・・この使い古された図式をとりあげ堂々と映画化。何を今更、というよりも今だからこそ、というタイミングの妙が世界的大ヒットに繋がったのだろう。世紀末を迎えた終末ムードが、パニック映画やスペクタクル映画にとって、目に見えない追い風になっているのは否定出来まい。
またこの手の作品は、ともすればちゃちな仕上がりになりがちな分野ではあるが、そのスケール感を支えるだけの映像を生み出すだけの技術の進歩があったというのも見逃せないポイントだ。
人間側のドラマ(殊に大統領の描写)がどーの、リアリティがこーの、と的外れの意見を述べる向きもあるけれども、この映画はひたすら画面の迫力が生み出す圧倒的な快感に身を委ねていればいいのであって、目くじらを立てる性質のものでもないだろう。
とは言ってみたものの、ここでもエメリッヒ監督の悪い癖が顔を覗かせている。序盤の壮大さに比べ、後半に行くにしたがってスケールダウンしていくのだ。しかしながら今回は、いつも大風呂敷を広げっぱなしのエメリッヒ監督が、かろうじてそれを閉じきった稀有な作品とも言えるかも知れない。

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by odin2099 | 2006-01-06 23:29 |  映画感想<ア行> | Trackback(6) | Comments(6)
2019年、大気汚染から守られた都市で単調で退屈な日々を送っている人々の夢は、抽選で選ばれて、地上に残された最後の楽園”アイランド”へ行くことだった。しかし実は彼らは、クライアントに臓器を提供するためだけに生かされているクローンだったのだ。そのことに気づいた二人のクローンの必死の逃亡が始まる。

今年の夏に劇場公開された作品だけれども、見逃してしまったのでようやくDVDで鑑賞。
主演は『スター・ウォーズ/エピソード3~シスの復讐~』、『ロボッツ』(声)と今夏に作品集中しまくりのユアン・マグレガーとスカーレット・ヨハンソン。共演がジャイモン・フンスー、ショーン・ビーン、マイケル・クラーク・ダンカン、スティーブ・ブシェミら。
監督は『チームアメリカ/ワールド・ポリス』で散々コケにされていた(苦笑)マイケル・ベイ。

e0033570_1503431.jpgクローンは人間なのか、そうではないのか。「生きる」という意味を問いかけた問題作・・・ではないだろうけれど、色々いじれば面白くなりそうな題材を、サラッと流して作りました、というSFアクション。その割りにダラダラ長いんですけど。
同時期の『スター・ウォーズ/エピソード3』とは一味違ったユアン・マグレガーをチェックするくらいしか見所はない。本当ならスカーレット・ヨハンソンを推したいところなんだけれど、せっかくのプロポーションを出し惜しみしてるのが勿体無い。
未来世界を題材にした逃亡劇というと、同じドリームワークス作品ではスティーブン・スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演の『マイノリティ・リポート』というのもあったけれど、あれも未来世界のディティールにこだわり過ぎて、本質を見失ったかのような超”怠”作だったっけな。未来世界はあくまで背景であって、それを前面に押し出しすぎると付いて行けなくなる。
ただ一つだけ印象的だったのは、色使いというか、”青”が凄く綺麗だったこと。アイランドを取り巻く海の”青”だけでなく、全体的にインパクトがあった。意図的なものか、偶然なのかはわからないけれども。

音声=日本語で見ていたのだけれども、ユアン・マグレガーが森川智之でないのが残念。イマイチ平田広明ではピンとこないので、何年か後でTV放映される際には、是非森川智之で新録をして欲しい。
ショーン・ビーンは、同じワーナー・ホーム・ビデオから出ている『トロイ』と同じで大塚芳忠。この人は決して嫌いじゃないんだけれども、オリジナル音声で聴くと寡黙で知的な印象のキャラクターなのが、吹替版だとやたら饒舌に思えてしまうのは何故だろう? 台詞の量は同じはずなのに(爆)。こちらも出来れば別キャストで新録して欲しいかな。
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by odin2099 | 2005-12-23 21:38 |  映画感想<ア行> | Trackback(13) | Comments(16)
e0033570_1364877.jpg試写会へお誘いいただきました(またもや他力本願)。
<戦後60周年記念作品>と銘打たれておりますが、華やかさ豪華さとは無縁の力作です。

登場人物が多く、それを演じるのも若手で馴染みのない役者ばかり。その彼らが一様に坊主頭に水兵服なので、誰が誰やらわかり難く、個々のエピソードが羅列される中盤はやや中弛みがありますが、後半に入って戦艦大和の沖縄特攻が始まると、目を逸らすことが許されないくらい陰惨な光景が繰り広げられ、生半可な気持ちで見てはいられなくなります。
場内でもあちらこちらからすすり泣きが漏れていました。

正直、こんな重たい内容では”お正月映画”として相応しいとはとても思えないのですが、戦艦大和の広さ、大きさを体感する為だけでも劇場に足を運んで損はないかと思われます。e0033570_1361885.jpg
ところで耳に馴染みやすく格好良い音楽を担当したのは、てっきり服部隆之だろうと思っていたのですが、エンドクレジットで映し出された名前はなんと久石譲。これはちょっと意外でした。


 * * * * *

「しねま宝島」より転載
復帰した角川春樹が、映画化に執念を燃やしたという<戦後60周年記念作品>。
言うなれば、往年の<角川映画>の復活でもある。
実姉である辺見じゅんの原作を、原寸大の戦艦大和のセットを作るなどして超大作として映画化。戦争全体ではなく、その一局面を真摯に捉えた力作でもある。
どこまで事実に基づいた物語になっているのかはわからないが、生半可な気持ちで見ることが許されないくらい陰惨な光景が繰り広げられ、目を逸らしたくなるものの、それが許されないくらいの圧倒的な重みを持っている。
難を言えば、馴染みのない若手役者が中心のキャスティングで、しかも揃って坊主頭に水兵服という出で立ちなので、個々のキャラクターが判別しにくいこと。
それにW主演を謳われた反町隆史と中村獅堂演じるキャラクターと、実質的な主役である松山ケンイチらが演じる少年兵キャラクター、そして渡哲也、奥田瑛二、林隆三といったベテラン勢が演じている軍や艦の上層部という具合にドラマの主点、力点が分散してしまって、それぞれがあまり絡まないことだろうか。
e0033570_1371753.jpgそうはいっても、波を蹴立てて進む戦艦大和はそれだけで主役スターの貫禄たっぷり。充分に絵になる存在感である。この大和の大きさを体感する為だけでも、映画館に足を運ぶ価値はあるように思う。
惜しむらくはお正月映画としての華に欠ける点で、これは本来<終戦記念日>のある8月に公開すべき作品だったと思うが、逆に年末年始に気を引き締めて見るのも悪くないかもしれない。

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by odin2099 | 2005-11-21 22:41 |  映画感想<ア行> | Trackback(84) | Comments(26)
e0033570_1421411.jpgかつては世界ランク11位まで上り詰めたものの、今は119位まで後退し、今大会を最後に引退を決意したポール・ベタニー。
片や英才教育を受け今まさに上り坂、新進気鋭のキルスティン・ダンスト。
対照的な二人がふとした偶然から出会い、恋に落ちるというラブ・ストーリー。

出会った直後からいきなりラブラブモードに突入し、大事な大会の最中にデートを重ねるという展開はどうかと思うけれど、二人の仲に反対する人・応援する人が登場し、誤解やすれ違いから一度は破局し試合もメロメロになるものの、最後はお定まりのハッピー・エンドが待っているというのは安心。
『スパイダーマン』シリーズでは今ひとつの感があったキルスティン・ダンストも、この作品では実にチャーミングで、スポーツ物にはついつい点数が甘くなりがちなことを差っ引いても大いに楽しんだ。

主演の二人ともテニス経験がないそうだけれども、なかなか様になっているように見受けられるし、ウィンブルドンのセンターコートで堂々とロケを敢行したというのはテニス・ファンにとっては大事件ではなかろうか。
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by odin2099 | 2005-11-06 00:09 |  映画感想<ア行> | Trackback(8) | Comments(6)
e0033570_0195078.jpg主演映画の失敗によって、今や落ち目となってしまった映画スターのジャック。そんな彼にオファーされたもの、それは往年の人気テレビドラマ『奥さまは魔女』のリメイク企画でした。何とかこの作品で人気回復を図りたいジャックは、自分を引き立たせるために魔女サマンサ役に無名の新人女優を希望します。ポイントはもちろん、オリジナルのエリザベス・モンゴメリーのようにチャーミングに鼻を動かせること。しかしオーディションを繰り返すものの、なかなか「これは!」という女優にめぐり合えないジャック。そんな時に彼は、街中で器用に鼻をピクピク動かしている女性と出会います。その女性イザベルを、強引に口説き落としてサマンサ役に抜擢するジャック。そして撮影がスタートし、いがみ合いながらも惹かれ合うジャックとイザベルの二人だったのですが、でも実はこのイザベル、人間の世界に憧れて魔法界を飛び出してきた”本物の魔女”だったのです・・・。

というわけで『奥さまは魔女』を劇中劇扱いにした、変則的リメイク映画です。ストレートにオリジナルをリメイクした作品も見たかったのですが、これはこれで悪くありません。ラスト・シーンが割りとあっさりしていることを除けば、これと言って不満もなく楽しめました。
主演のニコール・キッドマンはどことなくオリジナルのエリザベス・モンゴメリーを彷彿とさせますし、”クール・ビューティー”のイメージが強い彼女が、”恋に恋する女の子”を演じているのも新鮮です。父親役のマイケル・ケイン、劇中劇の母親役のシャーリー・マクレーンといった芸達者なベテランが脇を固めているのも、画面全体を引き締めています。
ただダーリン役のウィル・フェレルが(あちらでは知らない人がいないというくらいの人気コメディアンだそうですが)、日本での知名度が低いためか興業的に苦戦しているらしいのが残念ですね。もしこの役が当初名前が挙げられていたようにジム・キャリーだったなら、作品の評価はともかく観客動員はもう少し変わっていたかも知れません。もっともジム・キャリーだったなら、ニコールとのバランスを取るのが難しかったでしょうね。

e0033570_020645.jpg別のキャスティングといえば、一時は主役にリース・ウィザースプーンなんて声も挙がっていましたっけ。オリジナルの雰囲気にはニコールの方が近そうですが、コケティッシュな魔女としてはリースも捨てがたかったかな、と思います。というか、正直言ってしまえば30代後半に差し掛かったニコールでは、”恋を夢見る女の子”、”世間知らずの若妻”を演じるのは些かキツく感じられるのも確かです。

既に公開は打ち切られてしまっていたために見られなかった吹替版は、松田聖子がイメージソングを歌っているということだけが話題になっていたけれども、岡本麻弥に山寺宏一という主役コンビに加えて、オリジナルTVシリーズのナレーションを務めた中村正や、オリジナルのサマンサ役の北浜晴子を抜擢したり、脇にも野沢雅子、長島雄一、水島裕、内田直哉、大塚芳忠らを配した豪華なものだったよう。こちらも是非見たかったものです。DVD待ちになるかなぁ。
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by odin2099 | 2005-09-17 23:55 |  映画感想<ア行> | Trackback(14) | Comments(4)
e0033570_22455749.jpg今日発売の『オペラ座の怪人』ですが、『ローレライ』で懲りたので昨日きちんと買いに行きましたよ、大雨の中。
実際はほとんど雨降ってない時だったし、ホントは買ったわけじゃなくてポイント引き換えだったんですが、そんな細かいことはさておいて、今度も<コレクターズ・エディション>の方、高いです(買ったんじゃないけど)。つくづく「初回限定生産」って言葉に弱いなぁ・・・。

で、注目なのは字幕!!
吹替版が作られなかったので仕方ないんですが、ザーッと見た感じ幾分か修正されてました!
でも観客のクレーム受け入れて直すんなら、初めから起用しなきゃいいのにね、この人を
しかしその修正は随分と中途半端で、かえってどツボにはまったような気がしないでもなし。困ったものじゃわい。
次なる被害者(?)『キングダム・オブ・ヘブン』も、再来月発売のDVDでは修正入れるんだとか。
重ね重ね、最初から起用しなければ・・・。

『スター・ウォーズ』<新三部作>なんか、全面的に別の人で作り直して欲しいもんなぁ。そうなれば買い直しますよ、私ゃ
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by odin2099 | 2005-08-27 00:12 |  映画感想<ア行> | Trackback(7) | Comments(13)
e0033570_10502734.jpg原作読んだことないけどジャンル的には興味あるし、京極夏彦って売れてるし、「京極堂シリーズ」って人気あるし、監督は実相寺昭雄だし、出演者は何気に気になるメンバーだし・・・ということで予備知識殆どナシで鑑賞。

主人公が古本屋の店主で、安倍晴明ゆかりの神社の神主(現代版の陰陽師?)で、なおかつ”憑物落とし”という設定も「?」だが、その友人には他人の記憶を見ることが出来る私立探偵がいて、という世界は、一見おどろおどろしいものの正当なミステリー・サスペンス物なのか、それとも妖怪やら魑魅魍魎が跋扈する妖しの世界を描いた作品なのか、一体どっちなんだろうか? 
監督が監督なだけに端からカルト作品になることは決定付けられているようなものだが、横溝正史モノみたいに「呪いだ!」「崇りだ!」と騒ぎつつも、所詮はトリック有りの人間の情念が生んだ事件なのかと思いきや、結局は超常現象が絡んできているようでもあり、クロスオーヴァーといえば聞こえはいいけれど、なんだかどっちつかずの印象。これならしっかりと妖怪変化でも出して、キワモノに徹してくれた方が面白かったかなァ、なんて考えてしまったくらい。
原作知らずして、勝手に『帝都物語』+『陰陽師』のような世界観を期待してしまった自分がいけないのだけれども。

e0033570_10504131.jpg映像的にはゲイジュツ映画というか、ジッソージっぽいというか、美術の頑張りもあって不思議な画面作りには成功しているし、意外や原田知世がキレイだったなぁという収穫もあるのだけれど(個人的に『時をかける少女』以降、あまり魅力感じてないもんで)、じゃあ面白いのかというと・・・ちょっとギモン。
何だかよくわからなかった、というのが正直なところで、これはちゃんと原作を読まなきゃいけないということかなぁ。
あと不満といえば堤真一の台詞回し。長台詞も多いのだけれど、聞いていてちょっと辛い箇所が幾つかあり。
それでも、もしシリーズ化が実現したならば次も見に行く可能性は大である。DVDも・・・買っちゃうかも?
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by odin2099 | 2005-08-08 20:53 |  映画感想<ア行> | Trackback(8) | Comments(4)
時代は西暦2654年。地球連合とキルラティ帝国との戦争を背景に、新しく赴任したパイロットたちの活躍を描くSF映画。原作は人気のゲームソフトで、小説やカードゲーム、TVアニメーションと続々と様々なメディアに派生していく中で、クリエイター自らが監督に当たって映画化を実現させた。

物語は時系列的にはゲーム版の前日譚になるようだが、作品の世界観や登場するキャラクターたち(特別な血筋である主人公の設定など)がわかりづらく、またビジュアル面でも戦闘機や戦艦が一発で敵味方を識別出来るほど個性的なデザインではないため、既にゲームをプレイしている人なら問題ないのかもしれないが、予備知識なしでは初心者には少々辛い。

e0033570_18224579.jpgしかし全体的に安っぽさはあるものの(これはCGの多様が原因か)、宇宙空間を舞台にした戦争モノは意外に少ないので結構楽しめる。ゲーム自体は『スター・ウォーズ』のフォロワーの一つで、ゲームのムービー部分では主人公をマーク・ハミルが演じていたりするそうだが(他にもマルコム・マクダウェルやジョン・リス・デイビスが出ているらしい。また本作品ではノン・クレジットで声の出演も?)、本家『スター・ウォーズ』も宇宙でのドッグ・ファイトは比較的少ないのでこれは貴重。
また時代設定は未来だが、どことなく第二次大戦あたりの雰囲気が漂うのは意図的なものだろう。主人公が女性上司(彼女が”ウィング・コマンダー”だ。主人公は最後まで”ウィング・コマンダー”にはならず仕舞い)と恋愛関係になるなんざ、『トップガン』かと思うくらい。なお日本版の予告編では堂々と”連邦軍”だの”ニュータイプ”だのといった単語をちりばめているが、どちらかといえば「ガンダム」というより「ヤマト」寄りの感じだ。ノリの良いテーマ音楽はデヴィッド・アーノルドの担当

類型的なキャラクターが多い中では、主人公の相棒を演じたあの『スクリーム』のマシュー・リラードが儲け役になっているが、何故かこの人、主役のフレディ・プリンゼJr.との競演が多い。『シーズ・オール・ザット』、『スクービー・ドゥー』、『サマーリーグ』、『スクービー・ドゥー2/モンスター・パニック』、そしてこれという具合に5作品もあるのは珍しいのでは。私生活でも古くからの付き合いで仲が良いらしい。また脇をチェッキー・カリョやユルゲン・プロホノフ、デビッド・スーシェ、デビッド・ワーナーら渋い面々が固めているが、今ひとつ活かされていないのは残念。
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by odin2099 | 2005-07-30 23:55 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22433734.jpg今年の2月に日本公開された作品(当時の感想はこちら →追記:下記に転載)が、半年弱でDVDリリース。正式発売は明日ですが、前日に入荷するのはお約束。早速買ってまいりました。

2種類あるうち、迷わず<Premium Edition>を選択
値段が極端に高かったり、いらないオマケが付いてるんじゃない限り、無理してます。その分優越感に浸れますし。

まぁ3時間近い長尺なのでパラパラと見た程度ですが、注目なのは日本語吹替版。
情報量多いから字幕追ってると辛いので、公開当時から吹替版作って欲しかったんですけど、劇場公開なし。最近の傾向からすればあって当然かなぁ、なんて思っていたんですがね。

e0033570_22435724.jpgで、やっと今回吹替付きでリリースされたわけなんですけれど、うーん、コリン・ファレルが浪川大輔? アレキサンダーとしての年齢設定からすれば「あり」なんですが、コリン・ファレルとしては少々若すぎの嫌いが・・・。
<『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のフロド、『スター・ウォーズ』新三部作のアナキンのイメージ強いからかもしれませんがね。
結論はいずれじっくりと鑑賞するまで保留ですけれど。

もう一枚、『ゴジラ/FINAL WARS』のDVDも購入。
こちらも<通常版>ではなく<スペシャル・エディション>です。
今夏はシリーズ全作を順番にDVDでおさらいするつもりだったんですが、これはちょいと延期になりそう。

  ×  ×  ×  ×  ×

以下、「しねま宝島」より転載
老いたプトレマイオスが語るアレクサンドロス大王の一代記。

沢山出てくる人物関係がわかりづらいし、東征で出てくる土地の位置関係や距離感も掴みづらいし、途中で時系列はいじくるし、ということで173分は随分長いぞ、の超大作。

もう少し切り詰めてくれた方が良かったよなぁ。殊に再三同性愛について言及するシーンがあるのに、結局上手く活かしてるとも思えないので、その辺バッサリと切ってくれればもっと見やすくなったのに(逆にそこらへんに期待している人もいるだろうけど、大したことありません)。
その割りに面白くなりそうな場面を、プトレマイオスのナレーションであっさり処理しちゃうあたりが何とも。それに「彼は愛されていた」とか「彼はもはや愛されていなかった」というナレーションが入るんだけど、これがちっとも愛されてたように見えないのはどうかと思う。もっともこれが、最後のどんでん返しに繋がる皮肉混じりの伏線だとしたら見事なんだが・・・それは考えすぎだろうな、やっぱり。

またこれだけコスチューム・プレイ物が作られた後だと、後発作品はどうしても損だ。色々新しいことをやっていても、どっかで見たなぁという気になってしまう。
特に、時代は違うとはいえ同じギリシャを舞台にした『トロイ』にはデジャ・ヴが
そもそもアレクサンドロス大王は『イーリアス』が愛読書、好きな英雄はアキレスというだけあって、劇中でも何度か”トロイヤ戦争”、”パトロクロス”、それに”アキレス”の名前が出てくるが、そうするとどうしてもブラット・ピットの顔が浮かんでしまうんだよね。まぁ公開順が逆じゃなかったことが、かえって良かったのかもしれないけれども。

で、全体的には冗漫な印象が強いこの作品の、一番の見所はアンジェリーナ・ジョリーだろう。主人公はアレクサンドロス大王だけれども、物語の最初から最後まで色濃い影を残しているのは、その母親オリンピアス。アンジェリーナ・ジョリーは正にこのキャラクターにピッタリで、真の主役は私よ、と言わんばかりで貫禄充分。それに父であるフィリッポス二世を演じたヴァル・キルマーも、かつての二枚目ぶりはどこへやらの怪演を見せてくれるのが楽しい。コリン・ファレルは・・・まあいいや。

そういやこの作品、本来なら競作になるはずで、バズ・ラーマンが準備していたのはレオナルド・ディカプリオの主演でニコール・キッドマンが共演。なんとなくこちらの方が品がありそうだけど、スピード競争に負けて立ち消え。かと思いきや、このストーン監督版がラジー賞6部門ノミネートの健闘振り(?)を見せたので企画が再浮上とか。まぁ期待せずに待ちましょう(っつーか、元々は4作品も企画が挙がってたんだよね、メル・ギブソンがプロデュースするTV版も含めて。ディカプリオは最初、もう一本のマーティン・スコセッシ版への出演を決めていたのが心変わりし、結局スコセッシ版はラーマン版に吸収されちゃったという経緯があるから、まだまだスンナリいくとは思えない・・・)。

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by odin2099 | 2005-07-28 23:08 |  映画感想<ア行> | Trackback(9) | Comments(12)
e0033570_19274073.jpg氷河期(アイス・エイジ)を舞台に、人間の赤ん坊を拾ったマンモス、ナマケモノ、サーベルタイガーの珍道中を描いたCGアニメーション。
三者三様のキャラクターたちが最初のうちは反発しあいながらも、やがて友情で結ばれていくというわかり易いお話だし、画面も綺麗なのでお子様は大満足。

所々に現れながらも、本筋に全く絡まないリスが秀逸で笑わせてくれる
e0033570_19275082.jpgただ王道を行き過ぎる展開は、ご都合主義で物足りなくもあり、余韻を味あわせるよりも笑いを取ったラスト・シーンはちょっともったいない。

爆笑問題の太田光、山寺宏一、それに竹中直人という顔合わせの吹替版も評判だったが、山ちゃんはどちらかというとミス・キャストだし、あとの二人は過剰演技が鼻につく。
やっぱりタレント吹き替えは難がありすぎで、「思ったよりも良かった」というのが誉め言葉になってしまうレベルでは困りものだ。
予告編は全く別キャストだったが、プロを揃えたそちらの方が当然ながら出来は良い。
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by odin2099 | 2005-07-18 00:37 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

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