【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<カ行>( 398 )

最近は思い出の作品群を少しずつ見直している、ということを先日書きましたけれど、その中で絶対に避けて通れないのがこの作品ですね。言いたいことは概ねサイトの方に書いてありますのでそちらをご覧頂きたいのですが、今回もまた見直しながら涙してしまいました。自分にとって生涯のベスト1作品だと断言するつもりはありませんが、間違いなくベスト10には入るくらい存在感を持った作品なのです。

e0033570_15554872.jpgただ、だからといって決して『銀河鉄道999』のファンではないのです。

例えば松本零士の描いた原作漫画は、通しで読むと辻褄が合わないところだらけでイライラしますし、何故か2本の劇場用映画でのエピソードやシチュエーションを脳内補完しなければ上手くお話が繋がらないのはどうかと思います。これは再開された新シリーズに、より顕著に見られる点でもあります。
TVアニメ版は、どういうわけか鉄郎が何にでも首を突っ込みたがるお節介屋で、何かと言うと母親の悲劇を持ち出して自分の立場を正当化しようとしているヤなガキにしか見えないのがなんだかなぁ・・・。
またこの作品の続編『さよなら銀河鉄道999』は・・・やっぱり蛇足以外の何者でもないでしょうね。

というわけで、自分にとっての『銀河鉄道999』は唯一無二、この劇場版に始まり劇場版に終る、ということになります。
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by odin2099 | 2006-03-05 16:45 |  映画感想<カ行> | Trackback(3) | Comments(4)
オトフリート・プロイスラーの原作を、チェコのファンタジー、特撮、アニメetc映画の巨匠カレル・ゼマンが映画化した作品で、製作が1977年ですから、原作発表から6年足らずで作られたことになります。先に原作を読んでいて、これを映画にしたら面白いんじゃなかろうかと考えていたのですが、実は既に映画化されているということを知り探し出してきました。日本では長く未公開作品となっていましたが、先ごろカレル・ゼマン特集という形で上映され、その後DVD化されたようです。

水彩画タッチの切り絵を用いたアニメーション作品は、セル・アニメーションを見慣れた日本の観客、それに昨今のCG全盛時代の作品を浴びるように見ている世代には奇異に映るかもしれませんが、ドイツからポーランドにかけて伝えられた民話・伝説が基になっているお話としては相応しいように思えます。
上映時間が70分程度なので物語はかなり省略されていますし、一人一人のキャラクターの個性が消されてしまっていて感情移入しにくいのが難点ですが、進行をクラバートの一人称で行うことにより一本の映画としての完成度は高まっているように感じられます。

e0033570_15564658.jpgまた、宮崎駿監督作品の『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』はこの原作からの影響が大だと指摘されていますが、そういった意味ではこの作品は異母兄みたいなものかも知れません。作品の雰囲気やタッチはまるで違いますが、これらの作品に興味を持たれた方なら一度ご覧になってみては如何でしょうか。

なお、現在ドイツにおいて実写での映画化企画が進行中とのこと。
今年の秋から撮影が始まり公開は来年という話ですが、是非日本でも公開して欲しいですねぇ。
またプロイスラー作品では『大どろぼうホッツェンプロッツ』もやはりドイツで映画化されており、まもなく公開されるそうです。こちらも日本に入ってきますかどうか。
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by odin2099 | 2006-03-04 12:04 |  映画感想<カ行> | Trackback(2) | Comments(4)
前作の大ヒットを受けて半年足らずで公開された続編です。
この作品から円谷英二は「特技監督」として一枚看板を背負うことになりますが、その他のスタッフは監督(本多猪四郎から小田基義へ交代)も音楽担当者(伊福部昭から佐藤勝へバトンタッチ)も前作とは異なる顔触れで、キャストにしても志村喬だけが前作と同じ山根博士役で出ていますが、殆ど顔見世程度の出番しかありませんので作品のイメージは大きく異なります。
e0033570_15583131.jpg物語も、ゴジラを中心にしてそれに対する人間側のリアクションを見せることで進んでいた前作に対して、この続編では先ず人間側のドラマありきで、その中にゴジラが入り込んでくるという感じになっています。

その人間側のドラマにしたところで、小泉博と若山セツ子の主役コンビがこれといって面白みのない人物になっている反面、飄々とした持ち味の千秋実が副主人公格を好演していて主役を食う活躍ぶりを見せてくれていますので、何となく落ち着かない印象が残ります。本来はメインとなるはずであろうゴジラ(前作でゴジラは死んでしまったため、これは同種の別個体という設定)と新怪獣アンギラスとの格闘も、霞んで見えてしまうほどです。現場のスタッフ、キャストは頑張ったのだと思いますが、肝心のホン作りの部分でもっと時間をかけて練るべきだったんでしょうね。この後ゴジラは即座にシリーズ化はされずに、7年間の眠りに就くことになりました。
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by odin2099 | 2006-03-02 22:26 |  映画感想<カ行> | Trackback(2) | Comments(2)
e0033570_2341644.jpg『仮面ライダー』第13話「トカゲロンと怪人大軍団」を、タイトルを差し替え、サブタイトルをカットし、アイキャッチも削除した上で画面の天地を切ってワイド画面仕様に作り変えた作品で、1971年夏の<東映まんがまつり>上映の一本です。他の上映作品(新作を含む)を差し置いて、映画館へ駆けつけた子どもたちの中では一番人気だったとか。

まぁ確かにイベント要素も満載だし、低視聴率に喘いでいただけに、映画館で初めて『仮面ライダー』を見たという子どもたちも少なくなかったんだと思います。そういう子どもたちにとっては、劇場用新作であれTV作品そのままであれ、面白ければOKということになるのはある意味当たり前ではありますが。
かくいう自分も、つい数ヶ月前に見ているのにまた見直してしまいました(苦笑)。
作品の詳細はサイト内の「しねま宝島」へ。

 × × × ×

以下、「しねま宝島」より転載

ショッカーは再生怪人軍団を使って原子力研究所を襲ったが、研究所を守るバーリヤの前に頓挫。そこでプロ・サッカー選手の野本健を怪人トカゲロンに改造して、バーリヤ破壊ボールを使って再度の襲撃を計画する。それを阻止せんと立ちはだかる仮面ライダーだったが、トカゲロンの必殺シュートの前に一敗地に塗れ、猛特訓の末に新必殺技”電光ライダーキック”を編み出してショッカーの野望を粉砕するのだった。

e0033570_2385853.jpg1971年夏の<東映まんがまつり>で上映された劇場版『仮面ライダー』の記念すべき一本目。
といっても新作ではなく、所謂<旧1号ライダー編>の最終話となるTVシリーズ第13話「トカゲロンと怪人大軍団」を劇場用にブローアップしたもの。
TV放映から一ヶ月足らずでの劇場公開だったが、タイトルを『ゴーゴー仮面ライダー』に改めたオープニングを新規に作り、サブタイトルと中CM前後のアイキャッチはカット。更にはフィルムの上下を切ってワイド・サイズに変更するなど、劇場用としてのお色直しも施されている。

復活した怪人軍団に立ち向かう仮面ライダーという物語構成は、以後の劇場用新作の基本パターンとなるなど娯楽的要素も満載。そのせいか、メイン・プログラムの『アリババと40匹の盗賊』や他の併映作品を差し置いて、当時の子供たちからの反響はナンバー・ワンだったようだ。

e0033570_2326946.jpg初期『仮面ライダー』は低視聴率に苦しめられ、しかも主役が撮影中の事故で出演続行が不可能という緊急事態だったが、ガラっとムードの変った<2号ライダー編>もスタートしたことで徐々に子供たちにも浸透し始めていた時期の公開だったことを考えると、これが後の空前のライダー・ブームを引き起こした切っ掛けの一つだったのかもしれない。

なお周知の通り、負傷によって降板を余儀なくされた藤岡弘は本作には出演していない。
そこでそれ以前に撮影されたフィルムから幾つかのシーンを抜き出し、さらに本郷猛の出番を変身後の仮面ライダーに振替えることで不在を補っている(セリフは全て納谷六朗の吹き替え)。
また、ゲスト・キャラクターのトカゲロンこと野本健に扮するのは、東映ヒーロー番組の悪役としては御馴染みの堀田真三である。

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by odin2099 | 2006-02-26 21:43 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_1664195.jpgグレート・マジンガーがメンテナンス中というタイミングを見計らったかのように宇宙人が襲来し、迎撃に飛び立ったゲッターチームを壊滅させてしまった。ようやく修復なったグレートが出撃するものの、立ちはだかる宇宙怪獣の前に大苦戦を強いられてしまう。その時、新たなるゲッターロボが出動、共同戦線を張った2大スーパーロボットは、見事侵略者を撃退するのだった。

1975年夏の<東映まんがまつり>のメイン作品で、グレート・マジンガーの新兵器グレートブースターのお披露目、TVシリーズの流れとは無関係に再度描かれるゲッターチームのムサシの死と新ゲッターの誕生、さらにグランゲン、ボング、ピグドロンと3体もの宇宙怪獣の登場、とイベント要素は盛り沢山。
その割りに小粒な印象を受けてしまうのは、上映時間がこれまでの作品よりも若干短くなったことと、明比正行の演出が手堅くまとまり過ぎているからだろうか。

明確には触れられてはいないが、前作『グレートマジンガー対ゲッターロボ』の続編と受け止めるのが自然で、前回宇宙怪獣ギルギルガンを送り込んだ宇宙人と、今回の連中が同一の存在かどうかはわからないが、何らかの関係があるものと思われる。
それにしても本作では、グレートもゲッターも宇宙からの侵略者に対抗する手段としか思えない位置付けになっているのだが、この世界にはミケーネ帝国も恐竜帝国も、それに百鬼帝国も存在していないのだろうか。
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by odin2099 | 2006-02-24 06:07 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
去年は「ゴジラ」シリーズ全作を順番に見ていこうと思っていたのですが、なかなか時間が取れずに結局断念。
今年こそは、と思っております。
というわけで先ずは第一作からです。

ゴジラというキャラクターの魅力、
日本で初めて本格的に導入された特殊技術、
それに宝田明、河内桃子、平田昭彦、志村喬らが織り成す人間ドラマ、等々。
観客の注意はどうしてもこちらに傾いてしまいますが、実は脇にも光るキャラクターがいるんですね。

例えば堺左千夫演じる新聞記者。e0033570_16104681.jpg事件直後から一貫してゴジラを追い続け、大戸島でもゴジラに遭遇して国会でその存在を報告するメンバーの一人となります。
その後も、平田昭彦が演じる芹沢博士という重要なキャラクターを、観客に紹介する役目を担っていますし、物語を上手く運ぶためのキー・パーソンと言えそうです。ゴジラの最後も見届けていますし。
大戸島島民の生き残りである新吉少年も、観客の視点に近い立場で主人公たちと接するという重要なポジションと言えそうです。
また村上冬樹は、志村喬扮する山根博士とは対照的な科学者を、抑えた演技で好演しています。
ちょっと視点をずらしてみると、また違った楽しみ方を味わえるのがこの作品の凄いところかもしれません。

逆に今回見直していて気になったのは、河内桃子が演じているヒロインの恵美子さん。深窓の令嬢で本質的には良い人なんでしょうが、見ようによっては凄くイヤな女とも受け取れますね。
彼女がいなかったらゴジラが退治されることはなかったかも知れませんが、確実に二人の男性の運命を狂わせてしまう”ファム・ファタール”・・・。当人に何の自覚もないことが、一層残酷な感じです。

それにしても「ゴジラ」シリーズは、全作品が繋がっているのではなく、何度かその歴史がリセットされて今日に到っているのですが、この一作目だけは否定されたことがありません(部分的な改定はありますが)。
それだけ偉大な作品、神聖にして冒すべからざる存在なのかも知れませんが、今後も長くキャラクターの命脈を保つためには、思い切った改革も必要かと思います。
第一作を否定した”新生ゴジラ”の誕生。
冒涜だと受け止める人もいるでしょうが、飽きられないためには英断も必要かと。
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by odin2099 | 2006-02-19 07:49 |  映画感想<カ行> | Trackback(9) | Comments(2)
2年間も続いたTVシリーズを、2時間弱でまとめてしまったという驚異の作品で、タツノコプロ創立16周年記念という、実に中途半端な冠の付いた作品でもあります(サイト内に感想あり)。

前年に、同じようにTVシリーズを再編集した『宇宙戦艦ヤマト』の劇場版が大ヒットしたため、それっとばかりに作ったのだと思いますが、やはり少なからず無謀だったようでヒットには程遠い有様。しかもこの作品の後番組が『さらば宇宙戦艦ヤマト/愛の戦士たち』だったために、完全な前座扱いになってしまったのはお気の毒でもあります。
それでもこの作品の公開後にTVでパート2が始まり、パート3と合せて都合2年間続いたのですから不思議ですねぇ。

e0033570_16135478.jpgお話もかなりドタバタしていますので、はたして予備知識なしで見てわかるのかなぁ、という感じなのですが、その一方で作品を全く知らない初心者の入門編としては案外いけるのかなという部分もあります。それは映画としてではなく、ちょっと長めのプロモーション・フィルムとして、と割り切った場合の話ですけれども。

それはさておき、この作品の最大の肝は、音楽担当にすぎやまこういちが据えられたことでしょう。
TV版ではボブ佐久間の軽快な音楽が流れていましたが、一転して劇場版では「交響組曲」が、なんとNHK交響楽団の演奏で流れることになったのです。
小林亜星が作曲した御馴染みの主題歌こそ流れますが、後は知らない旋律ばかり。ファンではなかった僕でさえ釈然としないものを感じていたくらいですから、果たして当時のファンはこのBGM差し替えの一件をどう思っていたのでしょうか。
そしてこのすぎやまこういち作曲の「交響組曲」が、実に素晴らしいものに仕上がっていたのも皮肉です。

e0033570_1252149.jpgこのLP、次いでCDは今に至るまで僕の愛聴盤の一枚なのですが、この音楽があまりに壮大すぎて『ガッチャマン』という作品世界には全くそぐわない結果となってしまいました。
これは映画音楽としては決定的なマイナス要因ですよね。
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by odin2099 | 2006-02-16 23:56 |  映画感想<カ行> | Trackback(2) | Comments(0)
e0033570_23341583.jpg1975年春の<東映まんがまつり>の目玉作品の一つで、これまでの経緯を考えるとこの顔合わせは順当なもの。
謎の宇宙人が送り込んだ宇宙怪獣ギルギルガンの襲来を前に、功名心に駆られいがみ合う両チームが、その蟠りを捨てて共闘するまでを描いている。

映画ならではと気負った部分も見られず、脚本・演出共に卒なくまとめられているという印象で、安心して見ていられる一本。
お話もわかりやすく、画面も見やすく、キャラクターもうまく整理されており、サイト内の感想でも触れているが、クライマックスのアクション・シーンにBGMが流れないことを除けば、これといって不満もない。
e0033570_105436100.jpgこれは従来の作品とは違って、劇場用作品として別スタッフを編成することなく、TVシリーズのスタッフをそのまま起用しているからだろう。作画も安定しており、TV版の延長線上の作品として違和感なく楽しめるのは嬉しい(『マジンガーZ対デビルマン』も『マジンガーZ対暗黒大将軍』も、TV版と比べると若干の違和感が残る)。

また本作は、『デビルマン』の後日談プラス、ジェットスクランダー開発をTVと並行して描いた『対デビルマン』や、グレートへの移行を先行してお披露目した『対暗黒大将軍』とは違ってTVとの柵はない。ミケーネ帝国も恐竜帝国も存在していない(?)世界だ。
これは両シリーズを見ていない、或いはどちらか一方の作品しか見ていない人でも、映画に溶け込みやすいという利点ともなっている。おそらくは上映時間の短さから生み出された苦肉の策ではあろうが。
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by odin2099 | 2006-02-12 22:55 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
コングが大暴れした為に大損害を被ったデナムは、エンゲルホーン船長らとアメリカを脱出、紆余曲折の末、途中で知り合った歌姫ヒルダを伴い再びスカル・アイランドへ辿り着く。そこでデナムはひょんなことからチビ・コングと出会い、仲良くなり・・・と題名に偽りあり『キング・コング』の続編。
もっとも原題は”THE SON OF KONG(コングの息子)”なので、これは邦題のせいだが。

e0033570_9372298.jpg正編と同年に即席で作られた、前作には遠く及ばない愚作、というような評価が定着しているようだが、短い期間、低予算で作られた割に見所はかなりあり、また愛嬌があって健気なチビ・コングのキャラクターはとても魅力的。ラストは思わず涙を誘う。
サイトの感想にも書いたが、前作とは別種の作品として楽しむべきである。

ピーター・ジャクソン版『キング・コング』に続編が出来るかどうかはわからないが、こういった小品をリメイクしてみるのも面白いかも。
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by odin2099 | 2006-02-02 23:27 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_14503719.jpg昨日は休みを取っていたので映画をハシゴ。こちらもようやっと見てきました。
喧伝と違い必ずしもオリジナルの1933年版の忠実なリメイクというわけではなく、随所に今回のオリジナル要素が盛り込まれていますが、1933年版への目配せというか、ちょっとした小ネタも散りばめられていて、気づいた人はニヤリでしょう。

例えば主演女優を探す際に候補としてフェイ・レイの名前を挙げていたり(勿論1933年版の主演女優です。しかも「今はRKOで撮影中だからダメだ」なんて台詞もあります。RKOというのは1933年版の製作会社のこと、つまり映画版『キング・コング』をこの世界でも作っていたということでしょうか?)、ヒーロー役のジャック・ドリスコルは今回、一等航海士だった1933年版と違って劇作家に変更されていますが、替わりに役者のブルースというキャラクターを作って、これに1933年版のドリスコル役だったブルース・キャボットを投影させたり(劇中劇のシーンで、わざわざ1933年版のアンとジャックの会話を再現しています)、終盤のコングのショーの場面でオーケストラが生演奏しているのは1933年版のマックス・シュタイナーの音楽だったり、といった具合です。

1976年版も決して悪い出来だったとは思わないのですが、恐竜さんがウジャウジャ出てくるだけでも今回の作品に軍配が上がりそう。ヒロインのアンとコングの関係にしても、一方通行だった1933年版、相思相愛(?)の1976年版の丁度中間、少しずつコングに心を開いていく様などは出色だと思います。またアンを演じたナオミ・ワッツも魅力的。

ただし、いかんせん188分という上映時間は長すぎです。コングが出てきてからは比較的ハイテンポで進むとはいえ、半分にとまでは言いませんが、せめてあと1時間ぐらいは刈り込んだほうが面白くなったように思うのですが。
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by odin2099 | 2006-01-13 06:08 |  映画感想<カ行> | Trackback(29) | Comments(22)

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