【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<サ行>( 313 )

国際線のアシスタントパーサーの美沙子は、後輩の亜矢、晴美、靖子とのフライトを終え、三日間の休暇へ。
晴美と靖子は商社マンとの合コン。亜矢はその約束をすっぽかし、先輩である美沙子の部屋で熟睡状態。
仕事に行き詰まりを感じていた美沙子は催眠療法を受けに行っていたが、アブナイ治療を受けそうになって慌てて逃げ出す始末。

e0033570_23080746.jpgその留守中、美沙子を訪ねて来たパイロットの片山は思わず亜矢と関係を持ってしまうが、帰宅した美沙子によって追い出され、彼女自身も家を飛び出し知り合ったばかりの占い師・野口の元へ。そこで彼から、マイアミへフライトすれば素敵なロマンスが生まれると告げられる。その言葉が気になった美沙子はフライトの変更を希望するが叶えられず、戻ってくると野口は怪しげな男と一緒に女装していた。失望し、走り出す美沙子。

翌日、美沙子は亜矢と一緒に出掛けるが、亜矢は途中で友人に届けるものがあると喫茶店へ入っていく。
そこへ現れたのは女装した野口たち。彼らは実は麻薬捜査官であり、スチュワーデス絡みで麻薬の密売が行われているとの情報を得て、ウエイトレスに扮装して潜入していたのだった。しかし亜矢も、そして美沙子もシロであり、野口は重大な失態を犯してしまう。

そんな野口の姿を見ていた美沙子は彼に惹かれるものを感じ、ふと店名に目を止める。そこは「マイアミ」という名の喫茶店だったのだ。

<にっかつロマンポルノ>として公開された作品で、出演は藍とも子、朝吹ケイト、室井滋、よしのまこと、田宮涼成、上田耕一ら。
脚本は渡辺寿と村上修の共同。監督は小沼勝。
藍ともこは「春画」に続いて二作目の<にっかつロマンポルノ>の主演作。

というワケで「メカゴジラの逆襲」と違い、この作品では作り物じゃない、藍ともこのホンモノのおっぱいが拝める。
どうせならあの頃に見たかったものだが、その間に峰岸徹と結婚、離婚を経て色々と心境に変化があっての決断だったのだろう。

しかしこのお話、メインとなる登場人物が多過ぎて、肝心の藍ともこのおっぱいをじっくり見られる時間が少ない。その分、他の3人の女優さんも頑張っているけれど、主演は彼女なのだからもっと見せ場が欲しいところ。
お話もあっち行ったりこっち行ったりで、どうしてそうなったのかとか、時系列もわかりづらいので面白さも半減なのが残念だけれども、室井滋のヌードが見られるのは貴重? 個人的には特に嬉しくはないのだけれども。


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by odin2099 | 2017-05-24 23:08 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
ここ数年、新作の「サイボーグ009」はコンスタントに作られているものの、なかなか「これぞ009!」と呼べる作品には出会えない。
キャラクターに新解釈を施したリブート版だったり、デビルマンとのコラボ作品だったり。それぞれはそれなりに愉しめたのだが、やはり「009」を見たなあという気分にはさせてくれなかった。

e0033570_09235925.jpgそれじゃあこの一番最初のアニメ版が「009らしい009」なのかというと、これもノー。初心者の入門編としては良いのかもしれないけれど、この第1作からして原作とはキャラクターデザインを改変するなどアレンジの入ったもの。
人気作品故に、逆に「サイボーグ009」というのはことアニメ化に関しては不遇な作品なのかもしれないな、などとふと思ったりして。

それにしても今回見直していて「あれ?」と感じたのは、こんなに詰まんなかったっけ?!ということ。
あの時代を考えればよくやってるとは思うのだけれど、009らしさよりは009らしくない部分の方がより目についた感じ。
きちんとした(?)「サイボーグ009」のアニメを、一度見ておきたいもんである。

【ひとこと】
そういえばこの作品、009は加速装置を使わないんだよね。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23807335/
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by odin2099 | 2017-05-06 09:24 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
獣電戦隊キョウリュウジャー、特命戦隊ゴーバスターズ、恐竜戦隊ジュウレンジャー、爆竜戦隊アバレンジャー、それに列車戦隊トッキュウジャーと5大戦隊が入り乱れる1時間強の娯楽編です。
ご贔屓の坂本監督作品なだけに面白いことは面白いんですが、流石にこれは詰め込み過ぎの感がありあり…。

e0033570_21574482.jpgスーパー戦隊VSシリーズのウリの一つといえば、2大戦隊を解体してのシャッフルタイム。意外なメンバー同士が協力したり、納得のコンビネーションプレーが飛び出したり、というのがお楽しみなんですが、今回はそれは控えめで、キョウリュウジャー、ゴーバスターズそれぞれが自分たちの持ち場で戦うことで協力関係が築かれる、というちょっと目新しい形になっております。
特にゴーバスターズはプロフェッショナルな集団ですから、それも「らしい」とは思います。

ということで前半はキョウリュウジャーとゴーバスターズの共闘関係も良い感じなのですが、ジュウレンジャーとアバレンジャーが揃って復活してくる終盤になると、途端にゴーバスターズの印象が薄くなります。
というかクライマックスバトルの序盤戦、ゴーバスターズは完全に蚊帳の外です。
それでも敵に止めを刺すのは2大戦隊の役目ですが、ちょっと交通整理には失敗しているようですねえ。

で、毎回恒例の新戦隊のお披露目ですが、やっぱり本編中に組み込むのは無理と判断したんでしょうね。
エンドロールの後にトッキュウジャー単独で大活躍する短編映画がオマケについてます(違!)
ユニークなトッキュウジャーのファーストプレビュー、多くのファンに印象付ける特別映像といった感じではありますが、最後は「あれ?何の映画を見に来たんだっけ?」という気分で劇場を後にしたのは良かったのか悪かったのか???

【ひとりごと】
この映画のテーマとなってるのは「バディとの絆」。
ダイゴとガブティラ、そして他のキョウリュウジャーたちと獣電竜たちとの繋がり、それを語るにはやはりバディロイドとの絆の力で戦ってきたゴーバスターズは説得力ありますが、うーん、その割に劇中に出てくるバディロイドはニックだけ? ウサダもゴリサキもいないとは淋しいのお。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22495743/


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by odin2099 | 2017-05-05 21:58 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
”May the Force be with you!”
今日は「スター・ウォーズの日」なので、<スター・ウォーズ>ネタで。

Blu-rayも発売されましたので、早速「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「スター・ウォーズ/エピソード4~新たなる希望~」をまとめて観ることにしました。
一つのお話の前編・後編という感覚で愉しみます。

まずは「ローグ・ワン」から。
ちなみにこのソフト、<日本語吹替版>を選択するとタイトルは「ローグ・ワン」とカタカナ表記され、劇中に出てくるテロップも全て日本語表示されるという珍しい仕様になってました。
劇場公開の際には<吹替版>の場合、タイトルやテロップが日本語表記のものに差し替わってることは多いですが、ソフト化される場合はオリジナルヴァージョンしか収録されていないケースが殆どだと思いますので、これは嬉しい配慮と言えそうです。え?余計なことするな?まあ、そう仰る方もいらっしゃるでしょうがねえ…。

このテロップ、舞台が変わって新しい星が出てくる度に表示されるんですが、何故かダース・ベイダーの拠点となる星だけは出ないんですよね。
公式設定によれば、ここはベイダーがオビ=ワン・ケノービと戦って敗れ、九死に一生を得た(と言って良いものかどうか、ですが)の因縁の場所ムスタファーなんですが、これはハッキリさせておいた方が良かったような。

クレニック長官が出てくると何だかイヤ~な気分になるもので(あの顔見るだけでムカムカしてきちゃいます)、実は「ローグ・ワン」もさほどノッて観ている訳ではないのですが、このドラマ、クレニックの立場から見ると全編に漂う中間管理職の悲哀というか、切なくなってきますね。
部下はロクに働かないし、友人は裏切るし、上司は自分の能力や功績を認めてくれず、あまつさえ手柄を横取りしようとするし、やっと成功を手にしかけたと思ったら友人の娘とその仲間たちが邪魔しにくる…って、やってられませんよね。まあ自業自得な面もあるのですが。

公開前は賛否両論渦巻いてましたが結果は大ヒットで、これで<スター・ウォーズ・ユニバース>に広がりが出たのは良いことなんですが、最近気になってるのは監督ギャレス・エドワーズの功績がどの程度のものなのかということ。
御承知の通りこの作品は一端撮影が終了した後で大規模な再撮影が行われたのですが、その指揮を執ったのがトニー・ギルロイ監督。そして編集作業も行ったと伝えられております。
ということはこの作品、実質的にはエドワーズとギルロイの共同監督作品で、しかも真の功労者はギルロイ監督の方という可能性も捨てきれないんですが、はたして真相が明らかになる日は今後来るのでしょうか?
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続きまして「新たなる希望」
掴みはOK、という感じの冒頭の追いかけっこですが、「ローグ・ワン」を観た後だと重みが違います。
あれだけ必死になってデータを入手し(ダース・ベイダー無双!)、やっと逃げおおせたかと思ったら、という絶望感たるや…。

しかしレイア姫って「ローグ・ワン」のベイル・オーガナとモン・モスマの会話の流れからすると、タトゥーインへオビ=ワン・ケノービを迎えに行ってオルデラーンへ連れて行くのが目的だったように思えるのですが、なんでヤヴィン4から直接タトゥイーンへ行かずにスカレフへ寄ってデータを受信してるんでしょう?
それともまずデータを入手して、それからタトゥイーン→オルデラーンというコースを指示されていたのかなあ?
なんか見落としてますかね?

そのベイル・オーガナさん、故郷の星オルデラーンでデス・スターの餌食となってしまうのですが、あのままヤヴィン4を退去せずに留まっていれば…。またモン・モスマもいつの間にかヤヴィン4からいなくなってますね。続けて観るとクライマックスのデス・スター攻略戦の指揮所にモン・モスマの姿がないのが不自然に感じられます。

そして続けて観ているとスタートから約2時間半後、やっとこさ主人公ルーク登場!
しかし同年配と思われるジン・アーソの壮絶な生き様を見てしまった後では、如何にも田舎でのほほんと暮らしていたお坊っちゃんに見えてしまうのは思わぬマイナス要素。まあそのピュアさがジェダイにとって必要なんだってことでとりあえず納得しておくことにします。

続いてオビ=ワン・ケノービも登場。
「エピソード3~シスの復讐~」の頃からあまり変わらないベイルさんと違い、オビ=ワンはすっかり別人のようで、これじゃあ仮に無事に再会を果たしても、ベイルにはオビ=ワンが誰だかわからなかったりして…?
その当人も、オビ=ワンという名前はルークが生まれる前からずっと使ってないだの、アナキンが戦争に行く際にオーウェン・ラーズが止めただの、記憶の方もかなり混乱してるご様子。大丈夫なのか、ジェダイ・マスター?

因縁の対決、ケノービVSベイダー再び!
しかしベイダーさん、さっきはあんなに元気に動き回ってましたが、かつての師匠に対して遠慮があるんですかね、動きがスローモーです。いや、あれは達人同士の真剣勝負というヤツなのかな。

レイア姫もターキン総督も「前編」から引き続いての登場となりますが、ターキンは本当に違和感ありません。
代役の俳優さんの面差しもどことなく似ているので、CG加工もしやすかったのか、ある程度の年齢を経た男性の顔の方が再現しやすいのでしょうか。
そういえば今のお札の肖像画も、福沢諭吉や野口英世に比べると樋口一葉だけ違和感ありませんか? 最初に「ローグ・ワン」のレイアを見た時は「おお!」と思ったものですが、何度も見ているうちに段々と気持ち悪くなってきました。代役の女優さんも、メイキングなど見ると本人よりも丸顔で殆ど似てないんですよね。可愛いんですけど。

そうこうしているうちにクライマックス。
ジンやキャシアン、”ローグ・ワン”の仲間たちの苦労が報われる時がきました。
でもこのゲイレン・アーソさんの仕掛けたトラップって、かなりの偶然が積み重なった挙句にやっと機能してますよね。

まずトラップの存在を知らせるメッセージがちゃんとソウ・ゲリラに、反乱軍に(ついでに娘のジンにも)届くことに始まり、反乱軍が設計図入手の行動を起こすこと、それに成功すること、データの解析に成功すること、そして勿論攻撃に成功すること。
想定外であったろうジンとルークの存在がなかったら、この遠大な計画も実を結ぶこともなく…。
その分帝国側にトラップの存在を気付かれる心配はなかったと言えるかもしれませんけど、かなりリスクが大きいというか、リスクだらけという気もします。やっぱりフォースって偉大だったんだなあ。

余談ですが、このクライマックス、なんでビッグスを死なせてウェッジを生き残らせたんでしょう? シリーズ化を狙うなら、ルークの親友ビッグスを残す方が得策だと思うのですが。
劇中でビッグスとの別れや再会シーンが強調されているなら、その「親友の死」はルークにとって大きな意味を持つでしょうが、「特別篇」以降にルークとビッグズとの再会シーンが復活したとはいえ、ウェッジよりも扱いが凄く大きくなったということでもありませんからねえ。

さて、前後編合わせて約260分の大冒険。どっしりとした疲労感です。
この二本立てを映画館の大きなスクリーンで観たい!と力説していましたが、前言撤回。
一本ずつ観る方がより楽しめそうです。
でもいつかは体調と相談しながら、浴びるように<スター・ウォーズ>体験したいなあとも思っています。

【ひとりごと】
ラストの記念式典でメダルを授与するレイア姫のおっぱいがどうしても気になりますねん。
また全シリーズ中、レイア姫が一番綺麗に撮れてるショットだとも思います。
ちなみに劇中で何度かブラスターを発砲するレイアですが、一発も当たってませんよね。

【ひとこと】
次のスピンオフ映画、やるならオビ=ワン・ケノービを主人公にした作品が観たい!
ハン・ソロなんかよりも…。
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by odin2099 | 2017-05-04 08:37 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_23583658.jpg夏に<仮面ライダー>と<スーパー戦隊>映画の二本立てを公開するのは完全に定着した感があるけれど、<ライダー>が60分前後の尺があるのに対し、<戦隊>は30分前後でほぼテレビの1エピソード分。
なので<戦隊>映画は<ライダー>映画の前座扱いで些か物足りないのも恒例になってしまっているけれど、そんな中で何本か気を吐いている<戦隊>映画の筆頭がこれかもしれない。

とにかく坂本浩一監督の持ち味全開!

キョウリュウジャーの面々が素面でかなり激しいアクションをやらされてるのは当然のこと、ゲストにも佃井皆美桃瀬美咲という動ける美女を配し、更に中村静香という監督好みのヒロインも登場させるという贅沢ぶり。
しかも単にアクションばかりじゃなく「歌」がキーとなっていて、出演者が歌う、踊る。
あ、もともとキョウリュウジャーって、サンバを踊りながら変身するんだけどね。

色々と元気を貰えそうで、やっぱり「キョウリュウジャー」、楽しい!

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22295173/


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by odin2099 | 2017-03-15 00:06 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19341605.jpgテレビの放送終了から約3カ月経って公開された劇場用新作映画。
「ジャッカー電撃隊」と前番組「秘密戦隊ゴレンジャー」の共闘を描いた、<まんがまつり>ならではの娯楽編。
春休み興行の目玉として企画されたものだが、「ジャッカー電撃隊」の人気や知名度を考えると、ゴレンジャーとの共演があるとはいえ、これだけ間隔をあけて作られたのはちょっと不思議。
またスカイエースなどのセットも健在のようで、撮影時期はいつ頃だったのだろう?

当初は「ジャッカー電撃隊VS大鉄人17」ということで企画が進んでいたのは有名な話で、これがもし実現していたなら今日の<スーパー戦隊>シリーズの歴史は変わっていたのかも?と思うと実現させて欲しかったところだが――等身大の戦隊ヒーローが巨大ロボットの17と絡むとなると、「スパイダーマン」や「バトルフィーバーJ」に先行することになる――、そのサイズの違いが影響して没になったのかもしれない。

ただ実際には「大鉄人17」は「ジャッカー電撃隊」より一カ月以上早く放送を終了しており、最後はブレインと共に爆発してしまっているので、これをどう再登場させるのかは頭を悩ますところだろう。
テレビシリーズの存在を無視するか、最終回以前の時間軸に物語を設定するか、何らかの手段で17を再生させるか難しいところだ。
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残念ながらタイトルから受けるほどのワクワク感はないのだが、「仮面ライダー」から始まった一連の石ノ森章太郎原作のヒーロー番組の掉尾を飾る作品でもあり、劇中では世界各地の悪の組織(クライムの残党)と戦うヒーローとして、ゴレンジャーのみならず仮面ライダーV3、人造人間キカイダー、仮面ライダーアマゾンの消息も語られるのがちょっと感慨深い。
どうせならロボット刑事Kや超神ビビューンらもいればもっとお祭り気分も高まったかもしれないが。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22908021/


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by odin2099 | 2017-03-13 20:33 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_06272452.jpg映画が公開されたのは番組終了目前の時期。
ということは土曜の夜8時という遅い時間帯、しかもお化け番組と言われた「8時だョ!全員集合」の真裏という不遇な作品を、この機会に広くアピールする意図で作られたというよりも、そんな不遇な中でもある根強い人気が実現させたということだろう。
スケジュール的に余裕があったとも思えない中で鳥取砂丘ロケを行い、しかも立体映画!
これは「仮面ライダー」を凌ぐ破格の待遇。
それが逆に仇になっちゃって、再見やソフト化の機会になかなか恵まれないというのもまた不遇…。

e0033570_06283753.jpgこれ、もし今作ったとしたなら、おそらくクライマックスに新ヒーロー・キカイダー01を先行して登場させただろうね。
夏映画に次の仮面ライダーが、VSシリーズに次の戦隊ヒーローが出てくるのはお約束。劇場でデビューを飾らせて「次」へ興味を繋げようというのは戦略として間違ってはいない。
ヒーロー交代劇の先駆けともいえる「マジンガーZ対暗黒大将軍」はまだ公開前なので、それをやっていたら快挙だったか、それとも暴挙と叩かれていたのかも。
あるいはラストカットで、テレビに先行して強敵ハカイダーをチラッと映し、あれは何だ?と思わせるというのも手だったかも。

いずれにせよ、助っ人参戦なしで21体もの新生ダーク破壊部隊を葬り去ったキカイダーの強さ(あるいは再生されたダークロボの弱さ)が際立つ作品。
メインキャラクターは過不足なく登場するし(ミツコ、マサルの姉弟に光明寺博士、ハンペンこと服部半平、そしてプロフェッサーギル)、シリーズのフォーマットも一通り見せてくれるし、どんな番組かを紹介する上でも手頃な作品。
もっと多くの人の目に触れればいいのだけれども。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22781641/
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by odin2099 | 2017-02-21 06:29 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
先日「ドクター・ストレンジ」とこの作品をハシゴしてきました。
日本の公開順とは別に「ドクター・ストレンジ」→「ローグ・ワン」の順。
ウォルト・ディズニー・プレゼンツであり、マッツ・ミケルセン&マイケル・ジアッキーノ祭りでもあるんですね。
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最初は3D吹替で見た「ローグ・ワン」、二度目は2D吹替で見て、三回目は2D字幕で見ました。
吹替版だとタイトルがカタカナで「ローグ・ワン」と出るのでなんか間抜けな感じがしたのですが、字幕版で「ROUGE ONE」と出ても、あんまり格好良くはないですね…。

先に吹替見てるのでどうかなあと思ったのですが、主だったキャラクターのイメージはそのまんま。
ドニー・イェンの根本泰彦なんか、声質もかなり似てるんじゃないでしょうか。
またこの人が「ミッション:インポッシブル」シリーズや「スター・トレック」シリーズでサイモン・ペッグを当ててるというのもまた凄いことですが。

ジンはスカイちゃんとは違った雰囲気だしてますし、キャシアンもヴィジョンでもデッドプールでもありません。
ソウ・ゲレラもまんまイメージ通りで、この作品の吹替の配役は成功していますね。
そういえば同じディズニーなのに、マッツ・ミケルセンの吹替がこの作品では田中正彦、「ドクター・ストレンジ」では井上和彦と異なるのは何故なんでしょう?

逆に今回字幕スーパー版で見て、一番感激したのはやはりダース・ヴェイダーの声!
ジェームズ・アール・ジョーンズ健在なり(といっても正直言うと多少の違和感は拭えませんでしたが、御年86歳ですし、それは致し方ないところ)。

さて、「ローグ・ワン」の上映もそろそろ終わり。
4月の終わりか5月の初めにはソフトも出るでしょうから、そうしたら「新たなる希望」とまとめて楽しむことにしましょう。
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25147405/


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by odin2099 | 2017-02-11 16:14 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
先日の松方弘樹の訃報には驚きました。
闘病中なのは知っていましたが、そこまで深刻な病状だったとは…。
そこで、久しぶりに見てみようかなと思いつつも、昨年の真田ブームに際してはタイミングを逸してそのままになってしまっていたこの作品を、追悼も兼ねて見直すことにしました。

e0033570_19492659.jpgさてこれは、東映が「柳生一族の陰謀」「赤穂城断絶」に続く<復活時代劇シリーズ>(?)の第3弾として用意した作品でして、主役の真田幸村役の松方弘樹をはじめ、寺田農、あおい輝彦、ガッツ石松、森田健作、火野正平、岡本富士太、真田広之、秋野暢子らが真田十勇士に、御大・片岡千恵蔵が幸村の父・昌幸を、梅宮辰夫が兄・信之を演じ、更に淀君役に高峰三枝子、加藤清正に丹波哲郎、大野治長に戸浦六宏、後藤又兵衛に成田三樹夫、豊臣秀頼には小倉一郎を配し、他にも浜村純、金子信雄、小林昭二、曽根晴美、梅津栄、萩尾みどり、香川良介、江波杏子、上月左知子、桜町弘子ら豪華な顔触れを揃えた大作になっています。
前2作で主演を務めた萬屋錦之介は特別出演とクレジットされていますが、脇に回って実にしぶとく憎々しげな徳川家康を怪演。その扱いは「忠臣蔵」映画における吉良上野介のような感じですが、流石の貫録を見せてくれます。

「柳生一族の陰謀」も史実をひっくり返した大胆なアレンジが話題になっていましたが(「夢だ、夢だ、夢でござる!」)、この作品では更に踏み込んでいて、単なる時代劇ではなくSF映画と呼んでも良いような怪作に仕立て上げてしまってます。
特撮監督としてわざわざ矢島信夫佐川和夫の二枚看板がクレジットされていますしね(同じ東映で「バトルフィーバーJ」を手掛けていた頃ですかね)。

冒頭からいきなり妖星は飛来するわ、真田丸は浮遊するわ(幻覚ですが)、ラストシーンで今度は猿飛佐助が妖星と化して飛び去ってゆくわ、と書くと「それ一体何のお話?」と思われるかもしれませんが、そういう映画なのだから仕方ありません。
しかもこれらの要素が肝心の物語と有機的に結びついているかというと、お世辞にもイエスと言える状況ではなく、単に奇を衒った小道具でしかないというのがどうにも。

集団の馴れ合いではなく、個々の、ぶつかり合う人間として描かれている十勇士の姿など、見るべき点もあるのですが、そうは言っても十勇士個々の出自・過去がドラマに厚みを増しているのかといえばノーですし、清海が女性である(しかもその正体は「ジュリアおたあ」!)必然性はあるのかといえば、これは女性キャストを増やす方便でしかないですし、ぶっちゃけ途中でだれてくるのも確かなんですよねえ。

結局製作者たちは、どのような層をターゲットにしてどのような映画を作りたかったのかが不明という点では正に怪作で、そういえばこれってヒットしたんでしたっけ?
<復活時代劇シリーズ>はこの後に第4弾として「徳川一族の崩壊」という作品が作られていますが(これだけ未見です)、それで打ち切りになってしまいました。

【ひとりごと】
冒頭の妖星=佐助=ラストの妖星、しかも初登場シーンは猿の姿(見間違いという解釈?)ということから佐助は宇宙人だった(!)という解釈をしてる人が多いでしょうし、自分もそう考えていた時期もあったんですが、だとすると戸沢白雲斎の元で修業して、という件と矛盾してしまうんですけど…?
まさか「草の者=宇宙人」とするには無理がありすぎるしなあ…。

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by odin2099 | 2017-01-26 19:52 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
2回目の観賞です。
前回はスクリーンから発信される膨大な情報を受け止めるだけで必死でしたが、今回は少しは消化できたかな?

e0033570_22573711.jpg正編ではないという区別からでしょうが、オープニングクロールがないのは良いとしても、タイトルが出ずお馴染みのメインテーマも流れないとなると、いくら「遠い昔/遥か彼方の銀河で」とテロップが出ても「スター・ウォーズ」気分にならないのは、もう「そういうものだ」と刷り込まれてしまっているだけに仕方ないですね。
ただ冒頭シーンが宇宙空間で、頭上から何かがやってくる、というのは共通点。基本は抑えてるといったところでしょうか。

回想シーンから始まり、ワンクッションあって現代へと繋げるという導入部も異例です。
また逆にラストシークエンスに台詞があるのも異例なら、間髪入れずエンドロールへと移行するのも異例。
ここでようやくメインテーマのアレンジ曲が流れ、正編と同じような終わり方をするので、見終った後は「最初はどうなるかと思ったけれど、やっぱりスター・ウォーズだったな」という気分にさせてくれるので、そこまで考えていたとしたら製作サイドは大したものだと思います。

e0033570_22572769.jpg正編とのリンク、色々。

ジェダでジンに絡んできた二人組。
崩壊するジェダを運よく脱出した彼らはタトゥイーンへ着き、モス・アイズリーの酒場でルークにちょっかいを出したところ、オビ=ワンに腕を切られる羽目に。
まあロクな奴らじゃないですが。

レッド5は今回スカリフの戦いで戦死。
欠員が出たのでヤヴィンの戦いではルークがレッド5のコールサインを引き継ぐんですね。
でもそれならビッグスやウェッジ、ポーキンスも出して欲しかったです。せめて名前を呼ばれるだけでも。

ジンの回想(フラッシュバック)に登場するコルサント時代のアーソ家。
熱心なファンが調べたところによると、その窓越しに見える風景はエピソード3のアナキン&パドメの家からの眺めと同じなんだとか。
ということはこの両家は同じ時期に同じ建物(マンション?)に住んでいた可能性があるってことですよね。これは意外な繋がり。

――これからもドンドン出てきそうで楽しみです。

先ごろレイア役のキャリー・フィッシャーが急逝し、エピソード9がどうなるのか非常に不安。
エピソード8の撮影は終えていたということですが、エピソード9では更に重要な役どころになる予定だったとのこと。
はたして台本を変更してレイアの出番を減らす、もしくは無くしてしまうのか、それとも代役を立てて故人の顔をデジタル合成するのか。

という目で改めて見ると、ターキン総督の演技は自然です。
ところが最後にチラっと出てくるレイアはちょっと気持ち悪い。これは男性よりも女性の方が再現するのが難しいということなんでしょうか。
これを見る限りではデジタル・キャリー・フィッシャーにはハッキリと限界がありそうなのですが、はたしてルーカス・フィルム=ディズニーがどのような決断を下すのか。続報を待ちましょう。

その前にもう1回か2回、映画館でこの作品を見直そうと思っています。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25069267/


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by odin2099 | 2017-01-10 22:59 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
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