【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<タ行>( 265 )

「世界一ではない、世界で唯一の場所」
「世界で一番の食材が集まる場所」
と語られる築地市場に、2014年から2015年まで1年4カ月に亘って密着取材したドキュメンタリー映画。
日本橋魚河岸から移転して80年、やがて豊洲へと移っていく日本の食文化を支えた「ワンダーランド」を記憶だけでなく、映像として記録しておこうという試みで作られたのだろう。

e0033570_18595834.jpg日付が変わるころから始まる築地の一日、セリの模様、春夏秋冬を通じた旬の食材の紹介をはじめ、市場で働く多くの人々やそこで食材を求める料理人、研究者、ジャーナリスト(服部幸應や道場六三郎ら)にもインタビューを敢行し、知られざるプロの世界の一端を多角的に見せてくれる。

「日本人と海の関係は神秘的」
「生で食べるということは魚に対する最大のリスペクト」
「セリはポーカーの勝負のよう」
等々、幾つかの印象的な言葉が残る。

見るもの聞くもの全ては珍しい、初めてという点も含め、築地へのオマージュを捧げた素晴らしい映画になっていると思うのだが、肝心の豊洲への移転問題が、まだまだ予断を許さない状態なのは皮肉なことだ。


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by odin2099 | 2017-08-16 19:00 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20515636.jpg前作ラストでオプティマスは故郷の星へ向けて旅立ってしまったので、オートボットのリーダーとなったのはバンブルビー。着実に出世してるな。
しかし破壊大帝メガトロンが完全復活、オートボットは劣勢に。そして相変わらず人類は「対トランスフォーマー部隊」なんぞを作って内乱状態。
あれ?ガルヴァトロンじゃなくてメガトロン?

前作の主人公、マーク・ウォールバーグ演じるしがない発明家ケイドは、今回はオートボットに協力するマッチョなタフガイの戦士に。なんか違うキャラクターになってないか?
前作のヒロインでもある娘のテッドとは別居中で、演じたニコラ・ペルツは1シーンの声だけ出演。
お尋ね者の自分と会えば彼女にも危険が及ぶということで、電話するシーンのみ。しかも音声認識されちゃいけないと、自分からは一言も話せないという泣かせるシチュエーション。吹替版ではちゃんと前作同様しょこたんがアテていた。偉いぞ、しょこたん
でもイザベラという少女と知り合って疑似家族を作ったり、反発し合っていたヴィヴィアンというオックスフォードの教授と最後は好い仲になったりと、なかなかのリア充ぶりを見せてくれる。

このイザベラという女の子、予告編で見せた胸を揺らしながら逃げるシーンが強烈に印象に残っていたのだけれども、そのシーンだけちょっと露出度高めの衣装なんだね。
演じてるイザベラ・モナーは撮影時15歳のなかなかの美少女。前半のヒロインなんだけど、後半は殆ど登場せず。終盤にちょっと見せ場があるけれど、ちょっと勿体ない。
そしてこの吹替を担当してるのが”岡山の奇蹟”桜井日奈子ちゃんなんだけど、流石に荷が勝ち過ぎだ。可愛くて好きなんだけどね、日奈子ちゃんは。でも残念ながら合格点はあげられない。

e0033570_20520595.jpg入れ替わるように後半のヒロインとなるのがヴィヴィアンで、設定としては伝説の魔術師マーリンの直系の子孫というトンデモな重要人物なんだけど、序盤に顔を見せた後は中盤まで出てこないので、再登場した際に「あれ、この人誰だっけ?」となるのが玉に瑕。
イザベラがティーンエイジャーの少女な分、彼女がお色気担当かと思いきや、胸元がザックリ開いたドレスを纏うシーンはあるものの、ずーっとその格好で押し通してくれるわけではないのでなんだか物足りない。存在そのものがエロかったミーガン・フォックスの時代が懐かしい。
ちなみに演じてるローラ・ハドックは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」でピーターのお母さんを演じてた女優さんなんですな。言われてもわかんないだろうけど。

そして人類の歴史の陰にトランスフォーマーあり。
前作では恐竜絶滅の原因がトランスフォーマーに求められていたけれど、今度はアーサー王と円卓の騎士たちが登場。
クライマックスバトルの舞台となるのはストーンヘンジで、ここらへんの因縁話に説得力を持たせる存在として起用されたのが、アンソニー・ホプキンス。お茶目な英国紳士という役どころを実に楽しそうに演じているし、このパートはなんだか「ダ・ヴィンチ・コード」みたいでなかなか楽しい。でもそうなると今度はトランスフォーマーが邪魔に感じられちゃうんだよなあ。

で、ここでオプティマスが故郷の星から帰還してくるのだが、なんと彼は創造主クインテッサによって洗脳され、サイバトロン星を復活させるために人類を滅ぼそうとする刺客となっていたのだった…!
そして始まるオプティマスVSバンブルビー!
最近ヒーロー同士で戦わせるのがトレンドなのか?日本じゃとっくにテンプレート化されてるけどね。

前作には登場しなかったレノックスやシモンズ、モーシャワー将軍らが復帰。サムも写真だけで登場するとシリーズの連続性を感じさせてくれるが、その一方で色々な矛盾点も気になってくるし、毎度毎度のオプティマスの判断力や行動力には疑問を感じざるを得ないし、もういい加減シリーズ打ち止めでもいいんじゃないの?

ラストは次回への伏線張ってるし、バンブルビーを主人公としたスピンオフ(公開は来年の暮れ)の撮影も始まっちゃってるんだけど、どうやらこの作品そのものの評判はあんまりよろしくないようだし、興収も期待外れだったようだし、観客もそろそろ飽きてきたっぽい。
毎度毎度ダラダラと長くガチャガチャとウルサイこのシリーズ、この辺で綺麗に幕引き…する気なんかさらさらなさそうだな。世界観を共有したアニメ映画のシリーズも立ち上げるみたいだしね、あ~あ。

【ひとりごと】
そういや劇中で派手にオスプレイ墜落してたな。


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by odin2099 | 2017-08-07 20:55 |  映画感想<タ行> | Trackback(9) | Comments(2)
シカゴの惨劇から5年、人類とオートボットとの関係にも変化が表れていた。
CIAの特殊部隊はオートボット抜きでディセプティコン狩りを進めていたが、何故かその対象には味方であるはずのオートボットも含まれていた。そして仲間たちに姿を隠すよう命じたオプティマスも行方不明となっていた。
テキサスでしがない廃品回収業を営み娘と二人暮らしの発明家ケイドは、ある古いトラックを手に入れ修理を試みる。ところがそのトラックこそオプティマスだったのだ。
そこへCIAの特殊部隊が現れ、ケイドたちは騒動に巻き込まれることに。その背後には破壊された筈のメガトロンの影が…。

e0033570_19150132.jpg前作までのサムをはじめとする人間側のレギュラーキャラクターは全員降板、新章突入といった感じのシリーズ4作目。
人類が作りだした人造トランスフォーマーというべきガルヴァトロンや、オートボット、ディセプティコンどちらにも属さないロックダウン、更に「創造主」が6500万年前に恐竜から生み出したダイナボット、ともはや個体認識どころか立場さえ識別不能なロボットがガチャガチャうるさく立ち回るだけなので、見ていて混乱する。

加えて人間側も、巻き込まれる主人公一家、トランスフォーマーを利用しようとする大企業、それにCIAらが入り乱れ、立場がちょこちょこ変わるのでボンヤリ見てるとお話を見失う。
メインキャラかと思った人物があっさりと、しかもかなりグロい死にざまを見せたり、諸悪の根源かと思っていた人物が実は根は良い人で逆転勝利に大きく貢献したりと目まぐるしい。

それでもこれを120分くらいにまとめてくれてればそれなりに愉しめただろうけど、165分はあまりに長すぎ。
最後の方の中国のシークエンスはもっと切り詰められたと思うけど、きっとお金出してくれてるからぞんざいには扱えないんだろうな。

今回のヒロインのテッサは17歳、演じるニコラ・ペルツ(そうか、「エアベンダー」に出てた娘か)も同年代だけれど、年齢の割になかなかセクシー。でも前2作のヒロインに比べると逃げる際の乳揺れが足りないかな。
吹替は中川翔子。いわゆるタレント枠だけど、彼女は十分に及第点。


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by odin2099 | 2017-08-06 19:17 |  映画感想<タ行> | Trackback(14) | Comments(2)
e0033570_22090949.jpg「邪神教・幻魔空界」次なる使徒はクールギン!
さて、「スペース・スクワッド」シリーズ化なるかな?

クールギンも格好良いし、「メタルダー」という作品そのものも好きなので、これが復活に繋がってくれたら嬉しい限り。
まあもしリブートなんていうことになったら、クールギンの設定はもうちょい何とかして欲しいんですがね。

というのもネロス帝国四軍団の一、ヨロイ軍団を指揮する凱聖クールギンは初戦からメタルダーと一対一で対決するなどシリーズ通じてのライバルキャラになり得る存在。
またネロス帝国で事実上ナンバー2にいたと言っても過言ではない実力者で、ネロスの忠実な腹心としても、またネロスの地位を狙っているとしても、どちらにも転がせるポジションでした。
また何といってもメタルダーとの因縁も匂わせ、その正体はメタルダー=剣流星のモデルとなった古賀竜夫(設計者である古賀博士の戦死した息子)本人じゃないか?なんて当時思っていたファンは多かったんじゃないですかねえ。

e0033570_22082394.jpg結局はゴッドネロスこと桐原剛造の影武者、ということで落ち着いたんですが、もし番組打ち切りがなかったならば…?!
これ、前の記事にも書いたんですが、もしクールギン=影武者が当初の予定通りだったら、この劇場版のストーリーに矛盾が生じてしまうんです。
シナリオライター同士で連携が取れてなかったんじゃない限り、これは十中八九後付けだと思うのですが、だとするとクールギンの本当の正体は?なんて妄想が膨らむんですよね。

あと、これまた前回も書いてますが、見直す度に青田浩子が痛々しくて…。
なんてことないワンピースの水着なのに、何故かおっぱいの形が丸わかり。それにムチャクチャ寒そう。
撮影時期は4月の終わりか5月の頭、遅くても5月半ばくらいじゃないかと思うから本当に水が冷たかったんだろうね。ロケの場所がどこの川かわかりませんが。
なんかスタッフ、彼女をイジメてない?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23355797/
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by odin2099 | 2017-07-28 22:11 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
シリーズの3作目、こちらは映画館で見ました。
未見だった2作目を見てから行ったのはいいのですが、1作目のおさらいを忘れていたのでキャラクターが何だかわからなかった、という悔恨の思いだけが残ってますね。

e0033570_21184173.jpgお話の方は、米ソ宇宙開発競争の裏側やチェルノブイリの原発事故の背景にエイリアン、というよりトランスフォーマーの存在があった、というトンデモな設定が大好物なもので素直に入り込めました。
JFKやらオバマやら実名・実映像で出てきたり、”二番目に月面に降り立った男”バズ・オルドリンが本人役で登場し、アポロ計画には極秘の任務があったんだ、などと解説してしまう胡散臭さもたまりません。

ところが本編が始まっちゃうと、サムと新恋人カーリーのイチャイチャ話とか、相変わらず鬱陶しいサムの両親の本編に微妙に絡まないギャグシーンとか、主人公なのに事件の中心に置いてもらえないサムの孤軍奮闘ぶりとか、やたらうるさくて画面が揺れまくり、ダラダラと長いだけのアクションシーンに辟易してしまうのはいつものこと。
どうしてこれを2時間半じゃなく2時間でまとめられないんでしょうかねえ。

新ヒロイン、カーリー役のロージー・ハンティントン=ホワイトリー。
ミーガン・フォックスと比べるとボリュームがやや足りないですが、負けず劣らずのセクシー美人。サムの趣味にブレはないってことか。
本業はモデル?
その後は「マッド・マックス/怒りのデス・ロード」くらいしか目立った出演はないみたいですが、旦那さんはジェイソン・シテイサムだったよな、確か。

クライマックスバトルの舞台としてトランプタワーが出てきますが、本人は喜んで許可を出したんでしょうかね?
ボコボコにされますけど。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/15239285/


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by odin2099 | 2017-07-24 21:20 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
このシリーズ、1作目と3作目は劇場で見ているけれど、2作目はDVDで、そして4作目は未だに見ていない…。
順番だと今度の5作目は映画館へ行く定めなので(?)、そろそろお浚いを敢行します。

前にこの2作目を見たのは、3作目の観賞直前。しかし1作目のお話をすっかり忘れていたので、サムやミカエラ、それにサムの両親ぐらいしかキャラクターを覚えていなくて、「レノックス?そんな人いたなあ」、「シモンズ?誰だっけそれ」程度の記憶しかなくて、さっぱりお話に乗れませんでした。

e0033570_18222010.jpg今回は2か月くらい前に1作目を見直してるので、流石に「わかる、わかるぞ」。
いやあ、相変わらずミカエラのビッチ、いやセクシーっぷりは良いですねえ。
このルックスながら中身は結構「尽くす女」というギャップが、正に”ヲタクの女神”。
実際、こんな女はまずいないでしょうけどね。
後半はおっぱいをゆっさゆさ揺らしながら、エジプトの大地を走り回ります。
だからミーガン・フォックスはやる気をなくしちゃって、3作目以降は降板しちゃったのかなあ…。

レノックスはひたすらサムを信じるヒーローっぽいポジションの軍人さんですが、出番の多さの割に比重としてはあまり大きくはありません。
一方前作では憎まれ役ながら憎めない役どころだったシモンズ、本作で一番の儲け役でしょう。

本筋に大きく絡まないですが、サムの両親が貴重なコメディリリーフで、特に母親の親バカぶりはちょっと行き過ぎ。しかもこの両親の会話が結構きわどいというか下ネタ全開。
サムの大学の同級生にもミカエラに劣らずのセクシー美女が沢山いるので、もちろん露出なんかありませんが、ファミリームービーとしてはお色気度は高いかもしれません。スピルバーグ印なんですけどね。

しかしどれだけ派手なドンパチやらかそうと、やっぱり肝心のお話はよくわからないので面白くはありませんでした。もっとシナリオをしっかりと構築して欲しいもんです。

ところでクライマックスの舞台はエジプトのプラミッド群なんですが、致し方ないとはいえ躊躇なくピラミッド、バンバン攻撃しちゃってますね。
いくら地球の危機とはいえ、全く葛藤がないのかしらん?


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by odin2099 | 2017-07-06 18:24 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_23565711.jpg「軽井沢夫人」の一年前、五代高之と根岸由美(吉川由美)はこの作品で共演してるんですよね。
というか、テレビシリーズのクランクアップからこの映画のクランクインまで半年もなかったんじゃないかなあと思うのですが、現場で再会した時はどんな感じだったんでしょうかね。
ともあれオープニングではキュートなビキニ姿を見せてくれる美佐ちゃんですが、まさかその翌年にその中身を拝めるとは当時のファンは想像もしてなかったことでしょう…。

<東映まんがまつり>用の劇場版というと、TVシリーズと並行しての製作となるのでスケジュールがタイト、素面の俳優さんの出番が削られることも少なくないですが、後楽園球場から浜名湖へと大規模なロケも行い、おそらく実際に五代高之がヘリコプターに吊られるスタントもこなし(部分的に、だとは思いますが)、かなり力の入ったものになっているのが特徴です。

e0033570_23563246.jpgこの劇場版と並行して行われたであろうTV版が、主役交代、二代目バルイーグルのお披露目だったり、ブラックマグマ側でも新幹部アマゾンキラーが登場したりというイベント編なので、子どもたちに向けての必死のアピールだったのかもしれません。その反響はどうだったんでしょうか。

ただ前作「電子戦隊デンジマン」の劇場版ほどの予算はかけられなかったので、絵的にはそれほど充実してるようには感じられないのがちょっと残念です。
それにはサンバルカンのメンバーが3人しかいない、ということも影響してるように思いますが…。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23043760/


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by odin2099 | 2017-07-05 00:01 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
<ディズニーネイチャー>シリーズの4作目になるのかな。アフリカのジャングルの奥深くに住むチンパンジーの生態を追ったドキュメンタリー映画。

e0033570_23503743.jpg赤ちゃんチンパンジー、オスカーの誕生から始まり、最初のうちは母親と仲良く暮らす様がほのぼのと描かれていきますが、やがて森の中では群れ同士の縄張り争いが行われていることが明らかにされ、遂には戦いが起ってしまい、オスカーは母親とはぐれてしまいます。
群れからも孤立し、日に日に衰弱していくオスカー。ところがここで奇跡が起こり、なんと群れのボスがオスカーを自分の子供として育て始めます。これは極めて珍しいことなのだそうです。
他の群れの再度の襲撃を今度は撃退し、過酷な環境の中でもオスカーが逞しく育って行くであろうことを期待させつつ、映画は幕を閉じます。

人間に近い存在だけに、他のネイチャードキュメンタリーよりも動物たちに感情移入しながら見ることが出来る一篇。
ただ可愛いだけの描写だけでなく、過酷な現実も容赦なく映し出されるのがキツイ、という人もいるだろうとは思います。

特に驚いたのが、木の実を食べるイメージはあるのですが実はチンパンジーは結構雑食で、当然のようにヒトのように肉も食べるのですが、その肉というのが…。
ディズニー印の映画ですが、甘いものではありませんでした。

オリジナル版のナレーションはティム・アレンですが、日本語版は谷原章介
ナレーター・タイプの俳優さんではないと思いますが、聴きやすい声質なので悪くはないですね。
監督はアラステア・フォザーギルとマーク・リンフィールド。
エンドロールがメイキング映像になっていますが、撮影そのものもかなり過酷だった様子が窺えます。


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by odin2099 | 2017-06-30 23:51 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
「地球署史上、最凶最悪の事件発生!!」というコピーは「踊る大捜査線」っぽいけれど、メカ人間に襲われるレスリー星の描写は多分「ターミネーター3」を意識してるんだろうな。
2004年の夏公開の映画ということは、今から13年前の作品。
こういうのって時が経つと出典がわからなくなることもあれば、懐かしく思えることもあるね。

e0033570_22074685.jpgお話はゲストヒロインのマリーを演じた新山千春とデカレッド役さいねい龍二との淡いラブストーリーが中心で(事務所の先輩後輩繋がりかな)、デカレンジャーらしいキャラクター同士の掛け合いは少ない。
「ジャスミンはエスパーである」とか「これはセンのシンキングポーズである」とかの定番ナレーションに、ウメコの入浴シーンなどお約束は盛り込んではいるものの、如何にもな番外編なのはちょっと寂しいところ。
ただゲスト悪役は遠藤憲一だから、単なる話題性だけでない実力派キャストの参戦、ということに一応なるのかな。中途半端に芸人呼んでくるよりは志が高くてヨロシイ。<スーパー戦隊>の夏映画では当たりの部類。

といっても設定には粗が目立ち、なんでメカ人間にするウイルスを直接デカレンジャーたちに打ち込んじゃわないの?とか(それで悪側の目的は殆ど達成できるはず)、マリーには時間を止める特殊能力があるんだから、それを上手く使えばその時点で事件解決なんじゃねえの?とか、ツッコミどころは色々。

そういや当時は何てことないことだったはずだけれども、レスリー星の少女を演じているのが子役時代の志田未来というのは、今となっては貴重なお宝映像ということになるのかな(顔があんまりハッキリとは映らないけど)。
実は彼女、OVの「ウルトラセブン」やTVの「仮面ライダー龍騎」、映画の「仮面ライダー555」にもゲストで出てるんで、「こちら側」の女優さんと言えそうなんだけど、それって結構有名な話?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/5643814/


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by odin2099 | 2017-06-11 22:11 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
そういやこの作品、オープニングでクレジットされるのって「プロデューサー」と「音楽」、それに「監督」だけなんだよね。これってかなり珍しい。
っつーか、他にあるのかな。
大概は「脚本」や「出演者」くらいはクレジットされるもんだけど。

出演者のビリングトップは南翔太。しかしレイが出てくるのは20分過ぎ。
それまではメビウスが中心だし、ゼロが出てきちゃうとそっちに中心が移るので、主人公がリレー方式で代わっていくというかなり歪な構成。
でも見ていて違和感を抱かないのは、物量作戦でグイグイ押していくからだろうね。
その局面局面でタロウだったりセブンだったり、十分に主役級の見せ場を与えられているキャラが他にもいるし。
それでも破綻しなかったのは脚本と演出の力なんだろうなあ。

e0033570_23241981.jpgということで、事実上日本初見参となった坂本監督だけど、プロデューサーの第一の功績はいわば無名の、しかも円谷プロとは仕事をしたことない人間を監督に据えたことだろう。
興行成績は芳しくなかったようだし、アクが強いだけにその演出技法や作品へのスタンスには批判もあるけれど、今日の特撮界、ヒーロー映画界への坂本監督の貢献度はかなりのもの。
実際この人がいなかったら、ウルトラマンも仮面ライダーもスーパー戦隊も、今日ここまで盛り上がっていなかったんじゃないのかなあ、大げさに言うけれど。

この人の「好きなことを徹底的に貫く」という姿勢は、従来の製作陣にはあまり見られなかったもの。
第一期ウルトラシリーズ世代にはとりあえず目をつぶり、第二期シリーズ世代にターゲットを絞ったことも功を奏したと言えそう。
これにはもちろんベースになった「ウルトラマンメビウス」という作品が、この第二期シリーズ作品に回帰して、ウルトラの星やウルトラ兄弟の設定を臆面もなく前面に出していたから、というのもあるけれど、照れずにそれを押し通した監督、それを許したプロデューサーたちの頑張りがあったればこそ、だろう。

基本は着ぐるみによるコスチュームプレイが中心なだけに、監督のもう一つの持ち味であるところの「女性」要素は皆無に近いけれど、よくよく見るとハルナ隊員はそれほどでもないものの、ウルトラの母やユリアンの動きはどことなく色っぽい…?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22279019/


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by odin2099 | 2017-05-27 23:25 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

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