【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<タ行>( 267 )

早くも「最高傑作」の声も聞こえてきている24本目となるシリーズ最新作を先行公開で観てきました。
今回は6代目ダニエル・クレイグに主演が変わってから初めて!
あのガンバレルから映画が始まります。
やはりこれがないと<007>シリーズだというワクワク感が出ないですねえ。
4本目にしてようやくシリーズのあるべき姿に戻ってきたんでしょうか。
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物語はメキシコシティからスタートしますが、いきなり建物は崩れ落ちるわ、ヘリコプターを使った派手なアクションを繰り広げるわで大騒動。このアバンの物量作戦も<007>ならではですな。
そういやボンドが連れていた女性、結局どうなっちゃったんだ?
てっきり何食わぬ顔で戻ってきて、ベッドインからオープニングタイトルへ移行するもんだと思っていたんだけどなあ。

で、メキシコで(しかも独断で)やり過ぎちゃったのでボンドは新任のMにこっぴどく叱られます。
今回MI-6はMI-5と統合され、しかも00課は時代遅れだからと廃止論が持ち上がってる最中。ボンドの暴走は廃止論者にとって格好の口実を与えてしまうわけだから、Mとしても頭の痛いところ。
そこでボンドを休職処分にするのですが、これで大人しくしているわけがありません。
なんだかんだでマネーペニーとQを味方につけ、今度はローマへ。

e0033570_22464283.jpg実はボンドの独断専行、死んだ前任のMの遺言に基づいての行動だということが段々と明らかになります。
メッセージビデオでジュディ・デンチが特別出演で、これはちょっとビックリ。ノンクレジットだったよね、確か。
そしてボンドはある組織と接触するのですが……。
正式公開の前ですし、この後は観てのお楽しみ。

まあ簡単に言ってしまえば、ダニエル・クレイグ版<007>シリーズ全ての黒幕がこの組織で、そしてそのボスがボンド個人と因縁浅からぬ人物だったってことなんですが…
あれ? なんだかスケールちっちゃくなっちゃった? 気のせい?
とにかくシリーズのまとめに入ったような感じではあります。

それもあって今回も前作からの引きがタップリ。
出来ればこの作品観る前に『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』『スカイフォール』の前3作をおさらいしておいた方が混乱も少ないでしょう。急に名前とか写真出されたり、本人が再登場してきても「誰それ?」になりかねないし。
先代までの<007>シリーズは、前の作品とはゆる~く繋がってる感じだったから一作一作は単独で十分に楽しめたのにね。

また相変わらずダニエル=ボンドは痛々しいし、全編ハラハラさせられっぱなしで緩急ついてないし、うーん、今回もダメ、かなあ…。
<007>シリーズは好きなんですが、6代目に代わって以降は「これだ!」という作品に巡りあえず仕舞い。とことん自分とは相性が悪いようです。
そろそろ7代目に交代して仕切り直しをして欲しいなあ。

実際、次回作がどうなるかはまだ未定のようで、契約上は確かあと1本か2本は残ってるはずのダニエル・クレイグ自身が降板を仄めかしたり、今回の作品が「完結編」じゃないものの一応これまでの流れには一区切りつけているので、いずれにせよ新展開にはなりそう。
ハードでシリアスなボンドも悪くはないけれど、もっと娯楽作品に徹して欲しいところなんですがねえ。

【ひとりごと】
雪山とか列車内とか、どっかで見たような…じゃない、旧作にオマージュを捧げたシーンが多いのは、ダニエル・クレイグ版<007>の決定版にしようという意図があったから?

【ひとこと】
モニカ・ベルッチの出番少なっ。


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by odin2099 | 2015-11-28 22:55 |  映画感想<タ行> | Trackback(35) | Comments(0)
e0033570_20322978.jpg先行特別上映が実施されるので事実上一週繰り上げとなり、最新作『スペクター』公開まであと二週間を切りました。
どうやらこの『スペクター』、ダニエル・クレイグに交代して以降のシリーズの集大成というか完結篇みたいな内容らしく、過去作品のおさらいは必須だとの声も聞きます。
またダニエル自身も降板を仄めかしているので(契約上はあと一本残っていたように記憶してますが)、ひょっとすると本当に完結篇になるのかも知れません。
まあ個人的にはダニエル・クレイグ版「007」はちっとも「007」らしく感じられないので、そろそろ交替してもらって仕切り直しを望みたいところなんですけどね。

そんな中ではこの『スカイフォール』が一番「007」らしさを感じさせてくれましたね。
MだけじゃなくQやマネーペニーが登場し、ここぞという時に「ジェームズ・ボンドのテーマ」が流れてくれるとグッと「007」らしさが出てきます。
洒落っ気や遊び心、それに色気が足りないのは相変わらずですが(ダニエル・クレイグは終始無表情というか仏頂面ですし)、少しずつ改善されているのであれが喜ばしいところ。最新作が更に先へ進むのか、それともまた後退してしまうのか、それが自分にとっての評価の分かれ道になりそうです。

しかしこの作品は傑作との呼び声も高いんですが、シルヴァの目的というか真意を測りかねる部分もあったりで、ちょっと悪役が弱すぎる気もします。今どき世界征服を企む極悪人というのはリアリティを感じられないということなんでしょうが、裏切り者パターンにも飽きてきました。
それに「007」ってリアル志向ではなく、荒唐無稽なファンタジーこそ神髄だと思ってきたのですが…違うんですかね。

【ひとりごと】
『キングスメン』は合わなかったし、『コードネームU.N.C.L.E.』も今一つだったんだけど、『スペクター』はどうかなあ。
これがダメだと英国製のスパイ物は全滅だ~(>_<)



<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/19305839/

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by odin2099 | 2015-11-17 19:59 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20530690.jpg主演したドラマはヒットしたものの、そこで演じた熱血漢のキャラクターイメージが強すぎ、今は落ち目となってしまった俳優の杉崎(藤原竜也)。
新境地を開拓するべくオファーを受けたのは、異国の地で未確認生物(UMA)を探し出すという冒険ドキュメンタリー「探検サバイバル」という特番だった。
政情不安な発展途上国へと飛び、ストイックに探検隊の隊長という役柄を演じようとする杉崎だったが、プロデューサー(ユースケ・サンタマリア)もディレクター(小澤征悦)もノリを大切にする軽い男で、他の同行メンバーも無口なカメラマン(田中要次)、UMAオタクの音声&照明担当(川村陽介)、番組のバカバカしさを冷めた目で見ている紅一点のAD(佐野ひなこ)、それに怪しげな現地ガイド(岡安章介)など風変りな連中で、杉崎の熱意は空回りするばかりだった。
しかしその一方で、大の大人が真剣にバカバカしいことに取り組む姿に、忘れかけていた何かを思い出していく杉崎。
撮影は順調に進みいよいよ佳境へさしかかろうとした時、なんと探検隊一行は反政府ゲリラたちと遭遇してしまう。更にそこへ政府軍が攻撃を仕掛けてくるという情報が!
果たして彼らは無事に撮影を終え、戻ってくることが出来るのか――?!

この設定はどうしてもあの「川口浩探検隊」(後に藤岡弘が隊長に)を思い出させる。
最初のうちは「これは本物だ」と思って観ていたけれども、段々と「あれ?」と思うようになり…あの番組の裏側もこんなスタッフの熱意に支えられていたのかなあ。

ともあれ、最初から最後まで笑わせて頂きました。
途中途中で実際の(?)番組を挟むという構成もなかなか秀逸。今こうやって撮影している風景が、出来上がった番組ではこんなBGMをバックにこんなナレーションやテロップが被さって放送されてるんだなとか、逆に番組ではこう映っているけれど、実際の現場はこうなっているんだとか、そういった番組作りのウソというかアイディアというか、そういう部分でも楽しませてくれる。

途中でゲリラが出てきたり政府軍が出てきたりと大風呂敷を広げ始めたあたりから、おいおいどうするんだよという気持ちになったものの、それを何とかクライマックスの盛り上がりに上手く連動させ、力技で乗り切った感じ。
安心できるハッピーエンドで、これで第二弾とか作ってくれたら嬉しい。
ちなみに舞台は南国設定だが、ロケは春先の千葉あたりで3週間程度で行われた模様。これまた映像マジックである。

【ひとりごと】
撮影済みのビデオテープが踏みつぶされ杉崎がブチ切れるシーンがあるけれど、その後番組は無事に放送されてるってことは、なんとか復元できたのかバックアップがあったのか。撮り直してる時間はないはずだから、それが気になっている。

【ひとこと】
佐野ひなこちゃん、ちょっとだけサービスショットが。
もっとサービスしてくれてもいいのに…。
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by odin2099 | 2015-10-19 21:52 |  映画感想<タ行> | Trackback(13) | Comments(2)

e0033570_17310762.jpgNetflixで配信されているドラマ版『デアデビル』も気になりますが、その前に映画版の方をおさらい。
エレクトラを主人公にしたスピンオフが作られたものの、大ヒットには繋がらなかったから権利関係が20世紀FOXからマーベルスタジオに戻り、その結果誕生したドラマ版が評判になっているのだから難しいところですねえ。


しかし障害者が主人公だし、スラム街が舞台だし、復讐や私刑を目的としたヒーローのお話だし、画面も含めて暗くて重たい作品になっているから、いくらヒーロー活劇とはいえこれをファミリー・ピクチャーとして売るのは難しかったのでしょう。
視聴者層の絞り込みが出来て表現上の制約の少ないネットドラマは、彼が活躍するには理想的なフィールドと言えるのかも。


セクシーなコスチュームに身を包んで登場しながらも、殆ど活躍しなかったエレクトラはてっきり死んだとばかり思っていましたが、今回観直してみると明確に死んだという描写はなされてませんね。逆にペンダントの件とか、生存フラグがプンプン。
キングピンは逮捕されただけだし、ブルズアイも死んでないし、続編への引きはタップリ。映画化権が切れる前にFOXは続編やリブートを何度か企画したようですが、それがどんな内容だったのかも気になります。


【ひとこと】
デアデビルの正体を知る協力者は神父さん以外にいなさそうなんだけど、あのコスチュームや武器、それと秘密基地っぽい自宅等々、マットが一人で用意したのかなあ。

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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/8557080/


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by odin2099 | 2015-09-21 17:32 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_21294161.jpg<6代目007>シリーズの2作目を再観賞。
前作『カジノ・ロワイヤル』のラストから繋がっているお話だけに、映画館で観た時は???

というのも『カジノ~』がどんな終わり方したかほとんど覚えていなかったからで、おさらいしておけば良かったなあと後悔したもんです。
今度は先日『カジノ~』を見返したばかりだから、わかる、わかるぞ。
そうだ、マティスは、ホワイトはこういうヤツだったんだ。


しかしそれでも話がサッパリ頭に入ってこない…。
映画館で観た時もだったけど、「クアンタム」という謎の組織があってそれが一連の事件の背後にいるということでボンドたちが追っかけてるのはわかるんだけど、その過程――何が何してどうなって、誰がどうしたからどうなった、というのが全然わからない。


わかるのは悪役のグリーンがすっげえ小物だってことと、将軍も小物だってことと、ヒロインのカミーユが意外に出番が少ないってことぐらいかな。
それとレギュラーになりそうなキャラクターが案外あっさり退場…という以前にMも激おこでしたがボンドが人を殺し過ぎ。
冷酷に人を殺せば作品がハードになる、ってワケでもあるまいに。
もっと愉しい<007>が見たいなあ…。


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/9822569/


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by odin2099 | 2015-08-15 05:05 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

こちらも年末ですが新作を控えてるのでおさらいを開始。
といっても23本全部見直す時間も気力もないので、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役で登場した21作目以降を見ようと思っとります。


e0033570_21010346.jpgさて、ダニエル=ボンド、如何にも「殺しのライセンス」持ってますという眼光鋭い、ギリギリのところで生きてる感はとっても良いのですが、一方でボンドは育ちの良さ、気品、洒落っ気といったものも持ち合わせて欲しいもの。その点では如何にも余裕がなさそうですよね。
この作品では「00」に昇格したばかりの新人さんだから仕方ないのかも知れませんが、後の作品でもその辺りは変わらずなのが個人的には物足りないです。自分の理想のボンド像はロジャー・ムーアやピアース・ブロスナンだったりするものでね。


また絶賛されてた割にあんまり面白くないという…。
ボンドのお蔭で預かってた金をパーにしちゃったル・シッフルが、自分の身が危険にさらされてるので何とか金を作ろうと一か八かでポーカーの大勝負に出るものの、またもボンドに邪魔されて無一文。
で、何とか金を手に入れようとボンドを拷問する、というお話でいいんですよね。


概ね原作通りとはいえ、スケールがちっちゃいちっちゃい。
ル・シッフルも、ディミトリウスも、マティスも、Mr.ホワイトもみんな自分のこと周囲のことしか考えてない小物ばかり。誰か一人は世界征服くらい企んで欲しいもんです。
バックに大きな組織があるらしいことは匂わせてくれますけど、地味~な展開ではあります。
ま、これがリアリティ重視のダニエル=ボンドの世界観と言ってしまえばそれまでですが、大風呂敷広げたその中で余裕綽々のボンド、が危機一髪を乗り越えるという流れでないと、どうにも「007」を見た気分にはさせてくれないんですが…。


そろそろ7代目ジェームズ・ボンドを登場させ、路線を一新して欲しいんですがねぇ。


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/5024433/


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by odin2099 | 2015-08-07 06:33 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

8月5日は『さらば宇宙戦艦ヤマト』の公開日なので、『さらば』観るんじゃないのとか、『さらば』について書くんじゃないのとさんざん(?)言われましたが、謹んでご辞退させていただき期待を裏切って『ラピュタ』を鑑賞です。


e0033570_22563401.jpgま、『さらば』観出すと重たすぎるし、ぶっちゃけ好きな話でもないし…(^^;
じゃあなんで『ラピュタ』なんだ?と問われても困るのですが、アニメブームの勃興期に思春期&青春を過ごした自分にとっては、この作品が最後の「大作アニメ」って感じなので、夏公開の過去作をズラズラと眺めているうちにコレが何とな~く観たくなったのです。
「まい・ふぇいばりっと・む~び~ず」のラインナップは『ラピュタ』が最後じゃなく、もうちょい先まで続いてますけど。


ちなみに『ラピュタ』の公開は1986年の8月2日だったんですね、ふむふむ。
公開を心待ちにしていたワケではなかったので、そこら辺記憶が曖昧です。
しかし自分が観たのは公開から2週間近く経ってからですね、確か。
そんな作品が今ではマイベストの一本になるんですからわからないものです。


音楽、キャラクター造形、いずれも文句なし。
未だに『風立ちぬ』を観ていないので宮崎駿監督作品コンプリートではありませんが、それ以外の監督作品の中では文句なしの第一位!
スタジオジブリにはこの路線で行って欲しかったのですが、興行的に厳しかったのか期待していたのとは違う方向へ行っちゃいましたね。
そして自分もアニメからもジブリからも距離を置くようになってしまいました。

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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/8933226/


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by odin2099 | 2015-08-06 00:00 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_19052909.jpgシュワルツェネッガーがターミネーター(ではなく今回は”ガーディアン”)で復帰したシリーズ5作目を観てきました。

ジェイソン・クラークが”人類の救世主”ジョン・コナーを演じ、エミリア・クラークがその母親のサラ・コナー、そしてジェイ・コートニーがカイル・リース役。
イ・ビョンホンがなんとロバート・パトリックに代わるT-1000役で出ていますが、出番は前半のみです。
監督は『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』を手掛け、TVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』で既にエミリア・クラークと組んでいるアラン・テイラーが起用されています。


T4』でシリーズをかなり大胆に方向転換させたものの、結局支持は得られなかったためか、今回は違う方向へと大きく舵を切ってかなり「禁じ手」と言える要素を持ち込んできています。
ここからはネタバレ全開になりますが、先ずは『T1』、『T2』をなかったことにしたことが挙げられます。


e0033570_19051967.jpg基本のストーリーはもちろん同じなのですが、未来世界から過去世界へサラを援けるためにやってきたカイルは、自分がジョンから教えられたのとは違う世界に戸惑います。そして何も知らないか弱い女性だった筈のサラが、逞しい女戦士と化していることにも。大きく時間軸が変わったことで、当然のことながら『T3』や『T4』の世界は閉ざされました。
一応は発端部分は『T2』の地続きと解釈出来ますので、この世界は『T5』でありながら新しい『T3』ともいうべきややこしいことに。


そして最大の「禁じ手」はジョン・コナーの設定。
機械軍に勝利したと思ったのも束の間、なんとジョンは新型ターミネーターに襲われ機械化されてしまい、自ら過去へ飛ぶとサラとカイルを殺しスカイネットを起動させようと画策します。
つまり今回のラスボスはジョン・コナー! 
これはアイディアだと思いますが、一歩間違えるとシリーズ全否定に繋がりかねませんから思い切ったことをやったものだなあと感心しました。


シュワちゃん演じるT-800が経年劣化してるというのもアイディアもんです。
『T3』では似てはいるものの別型のターミネーターという設定だったようですが、今回は以前よりも過去の時間に飛ばされ、そのままその世界に留まっているために表面上は人間と同じように歳を重ねているということにして、演じるシュワちゃん自身の加齢を納得させるだけでなく、『T1』のフッテージを再利用して若きシュワちゃんを登場させ、シュワちゃんVSシュワちゃんのドリームマッチまで実現させているのです。


e0033570_19050244.jpgタイムトラベル物に付きもののモヤモヤだけじゃなく「あれ、これはどうなってるの?」と思う部分も幾つかありますが、3D映像の迫力もあるし、アクションの派手さ、そして「禁じ手」のどんでん返しと最後まで飽きさせない工夫もあり、実際のところかなり楽しめました。
特にサラ役のエミリア・クラークが出色で、童顔でありながら経験豊富な女戦士っぷりのギャップに萌え
彼女主役でシリーズを続行して欲しいものですが、どうやら本国での興行成績はあまり芳しくないとの噂が…。
新たな三部作になるというような話もありましたが、また白紙に戻ってしまうんですかねえ。
『T4』の時も同じような噂があったのですが。


【ひとこと】
シリーズ5作とも製作・配給会社が違うこのシリーズ、今回手掛けたスカイダンス・プロダクションは他にも「ミッション:インポッシブル」や「スター・トレック」も手掛けているだけに、こちらも何とかして欲しいものです。


【ひとりごと】
タイムスリップ装置、二人の人間を同時に送り込むことも出来るんだ?!
そのおかげで、サラとカイルが全裸で抱き合って転移というトンデモなシーンが出来上がりましたが…(註・喜んでます)。

【もうひとこと】
サラを守るようにプログラミングして1973年(だったっけ?)に送り込んだのは誰だ?


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by odin2099 | 2015-07-18 19:14 |  映画感想<タ行> | Trackback(30) | Comments(4)

e0033570_20222952.jpgおさらいシリーズの第4弾。
『T3』から地続きの世界なのかはわからないけれど、ジョン・コナーとケイトが結婚していることや、ジョンが『T3』で得た知識を活用していることから、どうやらその延長線上にあると推測できる4作目。
公開された頃は『T3』とは別の時間軸という話が流れていたけれど、結局どうなったのやら。
もっともTVシリーズもあったりで、もう「ターミネーター」というシリーズに整合性を求めるのは無意味なのかもしれん。


単に年齢を重ねたってことだけじゃなく、『T3』とは役者が交代したこともあってジョンもケイトも渋みを増した。
ジョンは抵抗軍のリーダーではないものの、一つの舞台のリーダーを任せられるほど成長し、伝説のカリスマ的指導者の片鱗は見せてくれる。
これでやっと『T1』に繋がるかな。


繋がると言えば、今回はジョンとカイル・リースの出会いも描かれている。
続篇であり前篇でもある、というのがタイムトラベル物のユニークなところ。
ニワトリが先か、卵が先か…。


瀕死の重傷を負ったジョンは辛うじて一命をとりとめたが、マーカスがどうなったのかは不明。
何らかの移植手術を受けたはずだが、本物の(生身の)心臓なのか、それとも機械のパーツだったのか。
もし機械と戦う抵抗軍のリーダー・ジョンが半身機械のサイボーグになっていたとしたら、これはなかなか皮肉の効いた結末なのだけれども。

そのマーカスを演じたサム・ワーシントン、他にも『アバター』やら『タイタンの戦い』やらSF大作に起用されてるのだが、いまいちブレイクしないなあ。


【ひとりごと】
なに?Blu-ray版に収録されてるのは<ディレクターズカット版>なの? 知らなかったよ…:


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/10385901/


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by odin2099 | 2015-07-15 20:25 |  映画感想<タ行> | Trackback(1) | Comments(0)

e0033570_20525665.jpgおさらいシリーズの第3弾。
あんまり評判良くない『T3』ですけど、アクション娯楽大作としては十分に合格点あげられると思うんですけどねえ。
元々「ターミネーター」って低予算のB級SF映画だったんだから、その流れから言うと『T2』よりも単純なアクション映画としては良く出来てる…は言い過ぎかもしれないけれど、決して駄作扱いすべきでもないと思うんだがなあ。


まあジョン・コナーを演じた役者のルックスとかヒロインのルックスとか、色々と目をつぶらなきゃいけない部分はあるし、あの詐欺みたいなラストシーンを許せるかどうかは議論の余地がありそうだけど、『T1』の焼き直し&セルフパロディに走った『T2』よりは、ストーリー面で工夫の跡が窺えるかな、と。
いや、なんで私ゃこの作品を弁護してるんだろか…(^^;


【ひとりごと】
『T2』のエドワード・ファーロングといい、本作のニック・スタールといい、ジョン・コナーを演じた後に躓いてるのはなんでだろう?
負の連鎖はとりあえず『T4』のクリスチャン・ベールが断ち切ったようだけど。


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/10366940/


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by odin2099 | 2015-07-15 05:05 |  映画感想<タ行> | Trackback(1) | Comments(0)

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