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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ハ行>( 243 )

e0033570_8172679.jpg1999年にアメリカ・コロラド州、コロンバイン高校で起こった二人の学生による銃乱射事件をきっかけに、何故アメリカにはこんなに銃犯罪が多いのかを突撃取材したドキュメンタリー。

世間の評判の良さ、それに友人知人から好意的な感想を聞き、『華氏911』はなかなか興味深かったからこちらも見ておかなきゃ、と期待しながら見たのだが、ウ~ン、今一つ。

題材があまり身近じゃないということもあるのだが、色々なネタをつめ込み過ぎて焦点がぼやけてしまってる印象だ。切り口などユニークで面白いと思えるのだけれども・・・。
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by odin2099 | 2004-11-27 22:01 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(0)
映画『ジュマンジ』の原作者としても知られるC・V・オールズバーグの絵本『急行「北極号」』を、俳優のしぐさだけでなく表情までも取り込む<パフォーマンス・キャプチャー>という技術を使い、全篇CGで映画化。少年や車掌、サンタなど5役に挑んだトム・ハンクスだけでなく、主要な少年少女も皆、大人の役者が演じているのがミソ。

e0033570_818256.jpgたかだか数十ページの絵本をどういう風に長編映画にしているのか非常に興味があったが、原作のビジュアル・イメージを上手く掴んで置換えている反面、ストーリー面では水増ししている印象は拭えなかった。ただ、クリスマスを題材にした映画は、それだけで夢があって好き。
にしても、CGアニメはリアル過ぎてちょっと気持ちが悪い。これに拒絶反応示す人も多かろう。

リアル過ぎて気持ち悪いと書いたけれど、表情がリアルになっていても「目」が死んでるんですよね。例えて言えば、蝋人形を見た時に感じるような違和感。ソックリでも不気味でしょう?ああいう感じ。これがCGの限界なのかな。主人公の少年の目付きが悪いのも気になったし。悪いというか、目を細める描写が多いのが悪く見える要因。これってオリジナルのトム・ハンクスの癖なんだろうか。
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by odin2099 | 2004-11-21 12:18 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(0)
『風の谷のナウシカ』以降の宮崎駿監督作品は、『となりのトトロ』を除いて全て劇場で見ているのですが、公開初日に足を運んだのは今回が初めてでしょう(もっとも『もののけ姫』の時のように、あまりの大行列に諦めて帰ったというのもありましたが)。といっても期待に胸を膨らませてということではなく、単に巡り合わせの産物です。それぐらい今回の作品には期待しておりませんでした。

e0033570_17374066.jpgにしても、原作を読んだ時も大して面白いとも思いませんでしたが、この映画版の方もさっぱりです。もしかすると宮崎監督作品中、一番つまらない作品かもしれません。原作にない戦時下という設定を付け加えたのも意味不明ですし、キャラクターが全くといってよいほど立っていません。呪いをかけられ90歳の老婆にされてしまったヒロインのソフィーは、原作と違いしょっちゅう18歳の姿を披露してしまっていますし、ハウルは支離滅裂の分裂症。ラブ・ストーリーとしての運び具合も唐突過ぎます。これなら当初の予定通り御大は口を出さずに、若手スタッフにまかせっきりの方が良かったのではありますまいか。

キムタクの声優挑戦は、頭抱えるほど下手ではないものの演技の幅が狭いことを露呈。倍賞千恵子は老婆のソフィーと内面描写などの時のニュートラルなソフィーは兎も角、少女役には些か無理があったようで聴いていて気の毒になりもしました。一番巧かったのはマルクル役の神木隆之介クンですね。『仮面ライダーアギト』に出ていたあの子が、と考えると感慨も一入です。そういえば本編上映前に、彼と上戸彩が主演している『インストール』の予告編が流れていましたが、なかなか期待できそうでした。
あ、久石譲の主題曲は大変素晴らしい出来でした。この旋律、何度でも聴きたくなります。

ハウルにしろソフィーにしろ、作画が不統一というか、カットによって絵柄が随分違いますね。最初の頃のソフィーは、かなり眉が太いんですけど。
それにソフィーに関しては、少女の姿と老婆の姿の切換が不自然。演出上の狙いが色々あるんだろうとは思いますが。そしてその中間形態(?)も気になりましたねえ。
結局監督は「動く城」がやりたかったのだと思いますが、あんな気持ち悪い機械仕掛けの虫みたいな城になるとは、原作読んでる段階では想像すら出来ませんでした・・・。
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by odin2099 | 2004-11-21 12:18 |  映画感想<ハ行> | Trackback(7) | Comments(4)

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