【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ: 映画感想<ハ行>( 237 )

e0033570_19332823.jpg巨大犯罪組織の集まりに乗り込んだフランク・キャッスルは、ボスをはじめ組織の大半の人間を処刑し、一度は逃した野心家のビリーも追い詰めガラスの粉砕機に突き落とす。しかしその襲撃の最中にFBIの潜入捜査官ドナテッリを誤って殺してしまったことに気付き自責の念に駆られ、”パニッシャー”としての活動からの引退を仄めかす。
だが顔の皮膚、筋肉、骨をズタボロにされながらもビリーは一命を取りとめていた。醜悪な貌となったビリーはジグソウと名乗り、フランクの仲間やドナテッリの家族を人質にフランクへの復讐を誓うのだった。

『パニッシャー』の続編として製作が始められたものの、結局は仕切り直しとなった第2弾。主演もトーマス・ジェーンからレイ・スティーヴンソンに交代。
ただフランクが”パニッシャー”になった経緯は回想シーンなどでさらっと語られるのみで、既にパニッシャーとしての活動は5~6年になるという設定。

e0033570_19334784.jpg前作にも幾つかの暴力シーンがあったが本作はその比ではなく、ホラー映画に近い残酷シーンがしばしば登場する。
フランクも潜入捜査官を誤って死なせてしまった件についてはかなり逡巡するものの、基本的には悪党に対して容赦なく制裁を加えており、比重で行ったら悪役よりも多くのシーンで凄惨な殺し方をしていると言っても良い。
”MARVEL KNIGHTS”という別のレーベルでの公開(オープニングのお馴染みのパタパタ…というロゴが出ない)となったのも、その辺りを配慮したものだろう。

パニッシャーの処刑シーンに快哉を上げるか、それとも顔を顰めるか、それによって作品の評価は大きく分かれそう。
個人的には決して好きにはなれないタイプの作品だが、法で裁けぬ悪を代わって”処刑”する姿にある種の快感を覚えるのは確かだ。
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【ひとりごと】
FBI捜査官の未亡人が美人、そして残された娘が可愛い。
これ、よろめきドラマとして作ることも出来たな。

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by odin2099 | 2016-01-05 19:38 |  映画感想<ハ行> | Trackback(4) | Comments(0)
旧作「ファンタスティック・フォー」のパート2を再見です。
「マーベルまつり」も着々と進行中。といってもまだ半分にも達していないので先は長いですけどね。

e0033570_22032066.jpg冒頭のおなじみマーベルのロゴが出るシーン、今回は青バックでした。
基本は赤ですけど『ハルク』の時は緑だったり、時折ヴァリエーションがあるようです。

今回は宇宙規模の災厄のお話なんですが、一方でメンバーのプライベートな事情が並行して描かれ、それによって著しくスケール感を損なってはいるものの、「マンガ映画」としては愉しいものになっていると思います。
上映時間が1時間半とコンパクトなのもいいですね。

スーことジェシカ・アルバのお色気シーンも健在(ちょっと物足りないですが)だし、ジョニー(ヒューマン・トーチ)もクライマックスではオイシイところを持って行きます。
シルバーサーファーと接触したことで一時的に他のメンバーと能力が入れ替わる体質になっちゃうんですが、これを利用して他の3人の能力を一身に集めて大活躍!
あれ?どうやって4人分集めたんだ? 入れ替わるだけのはずなのに。

ま、いいや。
ここではチャラ男のジョニーを演じたクリス・エヴァンスが、その4年後に堅物のキャップ役でマーベル・コミックの世界に帰ってくるとは思わなかったですけどね。
役者さんて凄いね。

シルバーサーファーもこれで終わりじゃなさそうだし、続編なりスピンオフなりでF4メンバーやサーファーの次なる活躍も見たかったところですが、残念ながらシリーズは終了。
そして満を持して(?)リブート作登場と相成った訳ですが……結局どうなっちゃうんですかねえ。
続編は凍結みたいだし、このまま新作が作られないと2022年だかには映画化権が消滅しちゃうんだとか。
いっそこのまま期限切れを待たずに<マーベル・シネマティック・ユニバース>へ返還しちゃった方が、色々な面でスッキリするかな。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/8485293/


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by odin2099 | 2015-12-09 22:06 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20310603.jpg移動要塞ナバローンを使いイーグル基地を攻撃する火の山仮面マグマン将軍。その威力の前にゴレンジャーも歯が立たない。だが再三に亘る攻撃の最中ナバローンの設計図の入手に成功するも、なかなか決め手は見つからなかった。
一方黒十字軍総統は設計図を奪われたことでマグマン将軍を見限り、ゴールデン仮面大将軍を目覚めさせようとしていた。それを知ったマグマン将軍はゴレンジャーへの決戦を挑む決意を固める。
はたしてゴレンジャーは要塞の弱点を見つけ出し、見事マグマン将軍の挑戦をはねのけることが出来るのか――?!

全部で5本公開された劇場版『ゴレンジャー』のラストを飾る一篇で、第54話「真赤な挑戦!火の山最期の大噴火」のブローアップ版。
5本のうち劇場用新作の4本目を除いてキレンジャーは全て初代の大岩大太で、新作のみ二代目の熊野大五郎になっている。

移動要塞とゴレンジャーの息詰まる攻防、ゴレンジャーマシーン決死の爆撃行などなど見せ場は色々とあるものの、そのマグマン将軍のあまりにも情けない最期がすべてをぶち壊しに…・
これが『ゴレンジャー』という作品の特色、持ち味ではあるものの、当時の子どもたちは本当にこんな展開を望んでいたのだろうか。
シリアスムードに水を差す毎度おなじみの「なぞなぞ」シーンも不要だと思うが。

【ひとこと】
『マジンガーZ対デビルマン』にも飛行要塞で「ナバローン」というのが出てきたが、『ナバロンの要塞』、各方面に影響を残しているな。


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by odin2099 | 2015-12-04 22:41 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
今年はリブート版の「ファンタスティック・フォー」が登場しましたが、見比べてみるとやっぱりこっちの方が面白い。

e0033570_19503286.jpg先ず第一に、キャラがきちんと立っているんですよね。演じているヨアン・グリフィスが地味なこともあって(『キング・アーサー』じゃランスロット役で目立っていたのに)一番没個性に思われるリードも、他のキャラクター(主にスー、ベン、それにビクター)と対比させることで浮き上がってきてますし、ベンもジョニーもわかりやすいキャラになっています。
そして何よりもスー。
ジェシカ・アルバのナイスバディがタップリと拝めるだけでなく、お色気シーンのサービス付き。これは無敵ですね。
それに比べると新作は地味だし、みんな暗い。
お話のタッチがかなりシリアスだから致し方ないけれど。

で、こっちにも特殊な能力を得たことでの苦悩というのも描かれてはいるものの、ベンが深刻になるのは当然としてもジョニーはひたすら能天気だし、図らずもビクターが指摘した通りリードとスーもこの状況を愉しんではいないだろうけれど、よりを戻せそうな展開には満更ではなさそう。
各人の能力も多分にコミカルに描かれ、新作のようなホラーテイストはなし。
また結果的に、どうやらいつでも超人ではなく元の姿に戻れそう(?)なのも悲劇性を弱めている…のはちょいと興醒めな部分ではあるわな。

リブート版「ファンタスティック・フォー」は色々批判されてるけれど、リブートした以上は責任もって続けて欲しいし、今後どういう展開が待っているのか気になるけど、出来ればこっちの路線で続けて欲しかったという思いは隠すべくもないね。このキャストを再招集かけて揃えるのはかなり難しくなってるだろうことは承知の上だけど。

とか言ってたら、リブート版の続編が製作予定から削除されちゃったというニュースが…!
白紙なのか無期延期なのか、まだ詳細わかりませんが、暗雲立ち込めてます。。。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3651877/

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by odin2099 | 2015-11-25 19:54 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_08242495.jpgブレイドの活躍に業を煮やしたヴァンパイアたちは、ヴァンパイアの始祖=ドラキュラ復活を目論む。
併せて周到な用意をもってブレイドを罠にかけることに成功。ヴァンパイアではなく手下の人間を殺してしまったことでブレイドは指名手配され、FBIと警察の連携作戦の最中に相棒のウィスラーは殺され、自らも囚われの身となってしまう。
だがそんなブレイドの窮地を救ったのは、<ナイトウォーカー>と名乗るヴァンパイアハンター集団だった。

元々ブレイドは「吸血鬼ドラキュラ」を原作とするコミックの登場人物だったんだっけ?
劇中でも(何故か)そのコミック誌がチラっと登場するけれど、最大の敵役登場!という感じでオープニングから期待も高まる。予算も増えたのか画面作りも派手になったような気もするし。

しかし復活したドラキュラ(=ドレイク)は態度こそでかいものの、さしたる見せ場もナシ。
ブレイドも相変わらず強いんだか弱いんだかわからないと来ているので、全体としてなんだか盛り上がらない。
一作目からずっとコンビを組んできたウィースラー老人もあっけなく退場させちゃうし、三作目に来てシリーズもとうとう息切れか?

e0033570_08214624.jpgその一方で、これまでウェズリー・スナイプスのワンマン映画の色が濃かったシリーズにも新風が吹きこまれ、ジェシカ・ビール演じるアビゲイルと、ライアン・レイノルズ演じるハンニバル・キングの二人が助っ人参戦。
アビゲイルはウィースラーの娘という設定のようだが、特殊な弓を武器にヴァンパイアたちをバッタバッタとなぎ倒す。この強さ、ブラック・ウィドウを凌ぐかも。
ハンニバル・キングはお喋り好きで、説明係とコメディリリーフを兼ねた役回りで少々ウザイものの、意外にタフで美味しいところは浚っていく。こちらは原作準拠のキャラクターのようで。

ということで、愉しさという点ではシリーズ随一かもしれないけれど、映画の出来としては有終の美は飾れなかったかな。金は掛けてるんだろうけど。
あ、それに「有終の美」と書いたけれど、宣伝では「これが最後の戦い」「シリーズ完結編」を謳い文句にしていたけれど、映画そのものは特に「最後」を意識した締めくくりにはなっていないし、実際この後で続編としてTVシリーズが作られているのだから、単なる方便だったのかな。
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【ひとりごと】
現在は映画化権がマーベル・スタジオに戻ってきていて再映画化の噂もあるものの、「アベンジャーズ」の世界観と上手く馴染むかどうか。
ただウェズリー・スナイプス自身はやる気満々なので、下手にキャストの変更は出来なさそう。となると既存の映画シリーズ(とTVシリーズ)との整合性をどう取るのかも気になるね。
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by odin2099 | 2015-11-23 08:25 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

『秘密戦隊ゴレンジャー』三本目の劇場版で、TVシリーズ36話「真赤な猛進撃!動く要塞無敵戦艦」のブローアップ版。


e0033570_22445424.jpg軍艦仮面の弱点はキレンジャーの武器YTCが発する超低周波。ということでターゲットをお人好しの大岩大太に絞って罠を仕掛ける。黒十字軍に追われる謎の美女を助け出した大太は、その正体を疑う他のメンバーに対して最後まで彼女を信じるのだが、案の定、彼女は黒十字軍のスパイサイボーグだった…というお話。
しかし大太の真心が通じたのか、最後は組織を裏切って弱点を教えその命を散らせてしまう、という悲劇で終わるのは、主役が大ちゃんなだけに余計グッとくる、といったところ。


それにしても黒十字軍も、YTCを使えなくさせるためにキレンジャーの目を焼き切る、なんてまどろっこしいことをせずに、さっさと始末してしまえばよいのに。
結局一時的に大太は目を負傷するものの、その後は何ともないようだし、キレンジャーのアイマスクもすぐに修理が出来た模様。まあ子供番組の限界ですかね、ここらあたりが。


【ひとこと】
冒頭のロケット研究所のシーン、黒十字軍に襲われる研究員たちは、素顔の大野剣友会の面々だ。


【ひとりごと】
黒十字軍が用意した催眠薬入りの大盛りカレーを食べて任務に失敗する大ちゃん。どんだけカレーが好きなの?


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/15073556/
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by odin2099 | 2015-11-05 20:02 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_13290619.jpgFBIの潜入捜査官フランク・キャッスルは犯罪組織の密輸取引現場を抑えることに成功するが、その際の銃撃戦によって裏社会を牛耳るハワード・セイントの息子が殺されてしまう。
ハワードとその妻リヴィアはその報復としてフランクの両親や妻、幼い息子ら家族を惨殺。重傷を負いながらも辛くも一人生き残ったフランクは法の限界を知り、自らその制裁を科すことを誓うのだった。

マーベルコミックのダークヒーロー「パニッシャー」の二度目の映画化作品。
フランク・キャッスルをトム・ジェーン、その妻マリアをサマンサ・マシス、父フランク・シニアをこれが遺作となったロイ・シャイダー、裏社会の大物ハワードをジョン・トラボルタ、妻リヴィアをローラ・ハリング、ハワードの腹心グラスをウィル・パットン、フランクを援けることになる潜伏先の隣人たちをエディ・ジェイミソン、ベン・フォスター、それに「X-MEN」のミスティーク役で知られるレベッカ・ローミンらが演じている。
脚本・監督はジョナサン・ヘンズリー。

e0033570_13284416.jpg全てを喪ったフランクは単に復讐に燃えているのではない。数少ない心を許せる腹心グラスと、溺愛している妻リヴィアとの浮気を疑わせ、ハワード自ら二人に手を下させるなど、そのやり口はなかなかえげつない。
また当然ながら暗く重たいストーリーが展開され、直接的描写は少ないもののバイオレンス・シーンも多いのだが、その反面で作品のトーンを揺るがしかねないほどのコミカルなシーンも挟まれているのは、観客のターゲットを絞り切れなかったのだろうか。総じてバランスが微妙に狂っているように感じられるのが惜しい。

最後に事を成し遂げたフランクは自殺を思いとどまり、法で裁けぬ悪を討つ”制裁者(パニッシャー)”として生きることを決意して幕となるが、その直接の続編は作られることがなく数年後にリブートされることに。
そして現在はこれまたリブートされたネットドラマ『デアデビル』のシーズン2へゲスト(準レギュラー?)出演中で、<マーベル・シネマティック・ユニバース>の仲間入り。更に単独主演作の製作も噂されている。

【ひとりごと】
メイン格で出てくる女性陣は総じてエロエロなのだがサービスショットは皆無に近く、また至近距離で撃たれても死なないフランクの不死身ぶりには些か閉口する。
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by odin2099 | 2015-11-03 13:32 |  映画感想<ハ行> | Trackback(3) | Comments(0)
e0033570_10150003.jpg「ピーターパン」の前日譚で、主人公のピーター役は「今もっとも美しい少年」と言われているリーヴァイ・ミラー。
ネバーランドを支配する海賊・黒ひげにヒュー・ジャックマン、プリンセス・タイガー・リリーにルーニー・マーラ、ピーターの母にアマンダ・サイフリッド、そしてピーターの相棒として登場する若きフックにギャレット・ヘドランド。
監督はジョー・ライト。

本国では大コケと伝えられる本作、一方わが国では試写会での評判がなかなか好評、ということで期待と不安が入り混じった状態での鑑賞。
そうだなあ、お話は割と平板だし、あちらで酷評されたのもわからないでもないかな。

まずジェームス・マシュー・バリーの原作は20世紀初頭に書かれているが、この作品では時代設定を明確に「第二次大戦中」としてしまったのにはガッカリ。ファンタジーはファンタジーとして、もっと”夢”のある世界にしようよ。
それに悪役として原作にはない「黒ひげ」が出てくるけど、こちらはあまりにも手あかのついた存在で、作品全体が思いっきり安っぽくなってしまった感がある。

e0033570_10151358.jpgピーターは孤児たちのリーダー格かつ問題児として描写されているものの、意外に小心者でウジウジしているし、冒険好きで女好きで皮肉屋で所謂「チョイ悪」系のヒーロー然としたフック(ちょっとインディアナ・ジョーンズっぽい)は、後の姿と結びつかないんだよなあ。

ピーターが覚醒するのが最後の最後だし、悪役のはずの黒ひげがあまり「悪」に見えないので観終ってもカタルシスが得られない。子供向けならもっとスカっとしたお話にした方が良かったんじゃないのかな。ピーターと母親のエピソードで涙を誘おうとしてるんだろうけど、そちらもやや不発。
ビジュアルと音楽は素晴らしいけれど、全体的には残念な出来。リーヴァイくんも大騒ぎするほどの美少年とは思えないし。

そしてそして吹替版。
今回はフックとタイガー・リリーがタレント枠だけど、ピーター役の子役よりも酷いっていうのはどうなの?
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【ひとこと】
空を飛ぶ爽快感がもっと欲しい!
え?ピーターって高所恐怖症だったの?!


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by odin2099 | 2015-11-01 10:17 |  映画感想<ハ行> | Trackback(18) | Comments(0)
e0033570_19543139.jpgヴァチカン美術館のアントニオ・パオルッチ館長を案内役に、ダ・ヴィンチ、ジオット、カラヴァッジオ、ミケランジェロ、ラファエロ、ゴッホ、シャガール、ダリらの代表的な作品を3D映像で見せてくれるという逸品。
残念ながら劇場公開時にタイミングを逸し、今回WOWOWでオンエアーされたものを観たので2Dだったのだが、それでも従来は写真、静止画としてしか見たことのなかった作品を動画で見られるというのは貴重な体験だった。

いつ頃誰が、という諸作品に対する基本的情報は与えられ、特にラファエロとミケランジェロに関しては創作時の逸話も紹介されてはいたものの、美術館全体としてどんな収蔵物があるのかとか、美術史的にはどうなのかとか、その辺りも含めもう少し初心者向けの解説が加えられているとなお嬉しかった。

上映時間66分は美術ファンからすると物足りないだろうが、一般観客には退屈しない適度な長さかと思う。


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by odin2099 | 2015-10-27 19:59 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

『ピクセル』観る前にこちらを観てゲームの知識を仕入れておけばおけば良かったなー、と思ったのだけれども、実際想像していたのとはちょいと(かなり?)違いました。

e0033570_22432098.jpgアーケードゲームに始まり、プレイステーション、ドリームキャスト、X-BOX…とゲームの歴史を追いかけたドキュメンタリーであることには違いないですが、ハードの歴史もほどほど、ソフトの歴史もほどほど。しかもそれを時系列で紹介してくれるのかと思いきや、ハードの歴史が終わったらソフトの歴史、という具合に行ったり来たり。ハードとソフトの発展、進展は切り離せないと思うんですけどね。

それにハードにしろソフトにしろ、こういうのが出ました、これがヒットしましたと列挙するだけで、何が画期的だったとか、どんな社会現象を巻き起こしたかといったあたりには触れず仕舞い。なんだかフラストレーション溜まってしまいました。

これ、ゲームマニアには納得の内容なんだろうか、それともゲーム初心者向けに作ってあるんだろうか。
そのどちらでもない自分は戸惑うばかりでした。

【ひとりごと】
「ビデオゲーム」という呼称って一般的なんだろうか。
自分の中では「ビデオ」と「ゲーム」という単語がどうしても結びつかなくて。
「ビデオ」というと録画する機械(ハード)だったり、その機械で再生するソフトだったりという認識で、「ゲーム」というと遊ぶための機械(ハード)や、それで遊ぶためのもの(ソフト)という感覚。
「ビデオゲーム」で一つの単語なんだろうけど、なんか「ハード+ハード」もしくは「ソフト+ソフト」で、そんな組み合わせあるかい?!と思ってしまう。ビデオデッキでゲームソフト再生できるかよ!というのとはちょっと違うけど、なんかそんな感じ。上手く言えないけれど。

これが「テレビゲーム」という呼び方ならしっくりくる。
「テレビ」というハードを使って「ゲーム」というソフトを遊ぶ、のならば自然。
それに昔は「テレビゲーム」って言ってたんだよなあ。


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by odin2099 | 2015-10-17 07:36 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

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