【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

カテゴリ:本( 1346 )

まもなく公開される「GODZILLA/怪獣惑星」の前日譚。スタッフ全面監修とあるので、準オフィシャルなものと思って良いのだろう。

e0033570_23470022.jpg1999年、人類は初めて怪獣に遭遇した。
そして2030年、ゴジラ出現。
結果人類は敗北を続け、2035年と36年に相次いで地球を訪れた異星人の手助けにより、2048年、地球外惑星への移民計画が発動。
その流れに沿って、個々の事件の生存者の証言をまとめたレポート、という体裁をとっている。

登場する怪獣はカマキラス、ドゴラ、ヘドラ、ガバラ、ダガーラ、オルガ、マンダ、ビオランテ、ジラ、ゴロザウルス、ラドン、アンギラス、マグマetc。
それぞれの登場シチュエーションや、関わった人物がかつての東宝特撮映画にオマージュを捧げたものになっているあたりも芸が細かい。
キョウヘイ・ヤマネ博士なんていう名前があったり、対するスーパーウェポンとして、スーパーXやスーパーXII、”海底軍艦”轟天号にマーカライトファーブ、メーサー光線車と至れり尽くせり。

e0033570_23484182.jpgアニメーション映画、ということで殆ど関心がなかった新作「ゴジラ」映画だが、これで少しは見てみようかな、という気持ちになってきた。

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by odin2099 | 2017-11-12 23:49 | | Trackback | Comments(0)
江戸川乱歩と横溝正史の関係について知ったのがいつ頃だったか覚えてないけれど、何か不思議な関係だなあとは思う。
ほぼ同時期に作家デビューをしたといっても二人の年齢差は8つ。辛うじて同世代と呼べるかどうか。
そして同じ探偵小説を愛する同好の士として出会い、作家としてはライバル関係にあり、一方で双方が編集者と作家という形で互いの創作を支え合う。
そんな二人を軸に、戦前戦後の探偵小説界を鳥瞰した一冊。
堅苦しい論評は抜きにしたエンタメ界の覚書、といったところか。
乱歩も横溝もかじった程度にしか読んでいないが、これを機に再入門も良いかもしれない。
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by odin2099 | 2017-11-09 19:50 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_21182030.jpgフォースを現実に使うととんでもないことになるとか、ダース・ベイダーを活かし続けてる装甲服はとっても便利とか、デス・スターのスーパーレーザーの威力はどれくらい?とか、「スター・ウォーズ」世界の様々なネタを、現在の科学で解き明かすと…という(一応は)子供向けの一冊。

取り上げられてるのは6部作、と思いきや「フォースの覚醒」や「ローグ・ワン」のネタも拾われてるので、新しいファンにもOK。

「子供向け」と書いたものの、その実子供にはちょっと内容難しいかな?と思わないでもないけれど、背伸びしたがるものだし、これでいいのだ。

キャラクター解説などもあるので、「スター・ウォーズ」初心者でも付いていけそう。


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by odin2099 | 2017-11-07 21:19 | | Trackback | Comments(0)
書名を見てピンと来て購入した一冊。
思い立ったらすぐに出かけられ、日帰りできる場所を集めたガイドブック、といったところ。

e0033570_19543152.jpg基本的には電車やバスなどの公共の交通機関を利用して訪問できる所なのだけれども、中には「随分と遠くないか?」「ここまで日帰りで行くの?」などと思ってしまうスポットも。
自分がどこに住んでいるか、起点をどこに置くかによってもそこら辺は違うのだろうから、まあ、あんまり深く考えずに愉しむのが良いのだろう。

また「旅行」=「遠出」というイメージからするとあまりに身近な施設もあったりするけれど、これも変な先入観にとらわれてはいけないのだろうな。

全部で60のスポットが紹介されているけれど、その内自分が出かけたことがあるのは1割強。
まだまだ魅惑的なスポットが周りにはゴロゴロしてるんだなあ、と再発見させてくれた。


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by odin2099 | 2017-10-31 19:55 | | Trackback | Comments(0)
こういう発想はなかったです。
一般的な、教科書や資料の類で見かける系図は父方のものですね。
誰の息子が誰で、誰それと結婚して息子が生まれ、それが結婚して…という具合に。
それを母方で作ってみたらどうなるのか。
歴史が違って見えてくるというわけです。

e0033570_19493575.jpg男系図では滅亡してしまっているように見える平家ですが、女系図では清盛の血筋はなんと今上天皇にも流れているんですね。”平氏”は今も立派に息づいています。

他にも清少納言と紫式部の孫が恋人同士だったり、母親の身分故に源頼朝が執拗に弟義経を攻めたのかとか、興味深い話がいっぱい。
新資料発見で歴史認識が変わる、というのはよくありますが、既存の資料の捉え方を変えるだけで、新しい発見があるというのはまさに「驚き」です。


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by odin2099 | 2017-10-27 19:51 | | Trackback | Comments(0)
磯山さやか写真集「holiday」
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一体何冊目になるのかわかりませんが、彼女の最新写真集です。
しかしこの人は本当にイメージが変わりませんね。
内容も同じで、水着中心で露出が過激になることもなく、セミヌードと呼べるかどうか留まり。
良くも悪くもマンネリですが、逆に彼女の場合はその変わらなさを愉しむのが正解なのかな、と思えてきました。
彼女こそ「グラドルの鏡」と呼んでも、言い過ぎではないかも知れませんね。

石原さとみ写真集「encourage」
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発売されてすぐに重版がかかったほどのヒット写真集になりました。
水着のショットもあるにはありますが、全体通して露出が高いわけでもない写真集がここまで売れるとは、彼女の人気の高さが窺えますねえ。
インタビューや友人、家族との対談などプライベートにもバッチリ迫る、というのは王道のアイドル本の作り。
女優の写真集というよりは、遅すぎたアイドルのフォトブックという方が内容を的確に表しているかもしれません。

桜井日奈子2nd写真集「桜井日奈子!」
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以前は「CMで有名な娘」というだけのイメージでしたが、最近はドラマや映画の出演で名前を良く聞くようになりました。
「岡山の奇蹟」ももう20歳、ということでお仕事全開モード、ということでしょうか。
しかしこの写真集は全編「カワイイ」が詰まってます。
それに、昨今の写真集には珍しいと思いますが、水着や下着を含めてセクシーショットが皆無なこと。
アイドルよりも女優さんとして売っていきたい事務所の方針でしょうか。
これはこれで到って新鮮に感じられますね。


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by odin2099 | 2017-10-26 20:04 | | Trackback | Comments(0)
「あらかじめ申し上げておきますが、本書は一部の方々が期待しているであろう、スタジオジブリに対する悪口雑言、ツッこみ放題、言いたい放題を活字にして私憤を晴らすという意図で出版されたものではありません(まあ、一部にはそれも含みますが)。」

前書きの冒頭部分ですが、かなーりぶっちゃけてます。
ジブリ批判は何故タブー視されていたかも含め、ここまで言ってOKなのは押井監督だから、なんでしょう。

e0033570_19513366.jpg映画ライター渡辺麻紀との対談という形式で、「風の谷のナウシカ(これはジブリ作品ではない、ときちんと前置き付き)」から「風立ちぬ」までの宮崎駿監督の10作品、「火垂るの墓」から「かぐや姫の物語」までの高畑勲監督の5作品、それに「耳をすませば」「猫の恩返し」「ゲド戦記」「コクリコ坂から」「借りぐらしのアリエッティ」「思い出のマーニー」の6作品を「ジブリ第三の監督たち」という括りで、一部製作の裏話などを交えながらバッサバサと切り捨てて行きます。

ジブリ作品を全部見てるわけではないですが、今まで漠然と感じていたモヤモヤした部分の幾つかは、この本を読んで「そうだったのか」「なるほど」と得心がいきました。その一方で、その解釈はよくわからない、というものもありましたが。
とりあえず「ジブリ、マンセー」な記事や書籍が氾濫する中、一風変わったガイド本としても使えるんじゃないかと思います。

【ひとりごと】
これは本筋には直接関係ないところではありますが、押井監督にジブリから声がかかったことが二度あり、その二度目の作品が「墨攻」だった、というのはちょっと面白い裏話だと思います。


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by odin2099 | 2017-10-25 19:52 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_20551793.jpgなんだか小難しい、理屈っぽい本みたいですね。この書名はちょっと固すぎる気がします。
こういう時はこういう言葉を使いましょう、こういった使い方は間違いです、というような指南書ではありません。
大上段に構えたものではなく、「ことば」に対するちょっとした「気付き」を綴ったエッセイ、そのぐらいに思っていた方が良いと思います。

それでも「こういう風に使い分けるとわかりやすいな」とか、「こんな表現あったんだ、初めて知った」ということも多々ありますので、誰かとコミュニケーション取らなきゃならないなあという時や、人前で説明したり、発言しなきゃいけない時、あるいは手紙を送ったり、時には論文(というか難い文章)を書く必要がある時などには参考になるんじゃないかと思います。

その反面「これはちょっと違うんじゃないのかな」ということもありますが、「ことば」は生き物ですし、それに「正解」はないのでしょうね。


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by odin2099 | 2017-10-17 20:55 | | Trackback | Comments(0)
先に出た単行本も持っているのだが、モタモタしているうちに増補改訂された文庫版が出版され、それも先日ようやく読み終えた。

e0033570_18322677.jpgタイトルに謳われている頃だと、自分は小学生から大学生にかけて。
<角川三人娘>の薬師丸ひろ子、渡辺典子、原田知世は同世代なので、特に後半は角川映画がターゲットにしていた層に属するのだろうと思うけれど、改めて作品リストを見ると角川映画って殆ど見に行ってないことに気付かされた。
自分にとっての角川映画というのは、TVのCMで大量に流される宣伝コピーと、そして書店で平積みされた文庫本のイメージ。
劇場で見てる作品も何本かあるし、初期のものはビデオなどで見たりもしているけれど、全盛期をリアルタイムで体感してるわけではないので感慨はない。

「中身スカスカ」とか「金かけたCM」とか、そういったマイナスイメージが未だに払拭できてはいないのだけれども、こうやってまとまった作品製作の流れを見て行くと、日本映画界へ残した功罪のうち「功」の部分もかなりあったことが窺える。
そしてなんだかんだありつつも、角川春樹という人物もまた傑出した存在だったのだな、と認識させられた。

角川映画への再入門も悪くない、そんな気にさせられた一冊だった。

e0033570_18323907.jpg【ひとりごと】幻に終わった角川春樹と徳間康快、そして西崎義展とのコラボ。
結局のところ実現しない運命だったかもしれないが、仮にもし当初の計画通り実現していたなら、良くも悪くも日本映画界は変わっていたかもしれない。



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by odin2099 | 2017-10-11 18:35 | | Trackback | Comments(0)
「#びちょびちょ」 橋本マナミ
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最近かなりのハイペースで写真集を出してますね。
飽きられる前に、賞味期限の切れる前に稼げるだけ稼いでおこうという事務所の方針なんでしょうか。
しかし今回の写真も乳首が透けて見えるものがあったり、お尻を全開にしてるものがあったりで、ここまで脱ぐのならもうオールヌード解禁でいいんじゃないのかなと思うのですが、やはり”最後の一線”は越えないギリギリの線で、引っ張るだけ引っ張るつもりなんでしょうか。
ピークを過ぎた後で脱いだとしても、本人にとってもファンにとってもあまりメリットがあるとは思えませんから、切り札は使える時に使った方が良いのでは?なんて思ってしまいます。

原幹恵写真集「my treasure」
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グラビアアイドル卒業を宣言したラスト写真集という触れ込みです。
最後だから、と極端な露出に走ることもなく(それでも過去最大?)、イメージチェンジは図られないまま。
坂本浩一監督のミューズの一人だけあって、彼女にはアクション女優の可能性を感じているので、これからは映像世界での活躍をもっと見たいもの。でもたまにはグラビアに帰ってきて欲しいな、とも思ったり――。

忍野さら写真集「さらら」
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デビューして短期間に続けてリリースしたDVDが軒並み高セールスを記録!
ということで待望のファースト写真集発売ということになります。
のっけから露出度の高い写真が続きますが、決して下品にならず、「明るさ」「健全さ」といったものは最後まで保たれてます。
紙媒体での名刺代わりの一冊ということになりますが、彼女のポテンシャルの高さは十分に堪能できました。
今後の活躍に大いに期待したいですね。


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by odin2099 | 2017-10-10 22:44 | | Trackback | Comments(0)

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