【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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夜中に頭が痛くて目が覚め、薬を飲んだんですが、ちっとも落ち着かないんですよねぇ。
結局昼過ぎまで頭痛に苦しめられました。
元々頭痛持ちな方ではあるんですが、こんなにしつこいのは珍しい。
雨が降ってジメジメしてるし、気温は下がって肌寒いし(先週スーツを夏物に替えたんですが、また戻しました。いつもならそろそろ半袖シャツにしてるくらいなんだけど)、風邪の前兆なのかなぁ。
相方さんも苦しめられたみたいだし、油断は出来ないな。
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by odin2099 | 2005-05-30 21:59 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
e0033570_21631.jpg唐の国からやって来た狸御殿の狸姫と、自分より美しい者は例え息子であっても存在を許さないという、がらさ城城主・安土桃山に命を狙われる嫡男・雨千代との、ミュージカル仕立てのラブ・ストーリー。

しかし出演者の顔触れを見て、大いなる期待を寄せてしまったのが大間違いだった。舞台の書割のような平面なセット、奔放なイマジネーション溢れるというよりも、行き当たりばったりで投遣りな印象さえ受ける編集等々、作り手は面白いと思ってやっているのだろうが、見ている方は感情が寸断され、思考停止状態に陥ってしまうのでちっとも楽しめやしない。それに、”オペレッタ”というのは”喜歌劇”とも訳されるくらいハッピーエンドが定番なのに、この結末では納得いかないね。実に勿体無いことである。

よって見所はチャン・ツィイーのみ! 最初カタコトの日本語喋り出した時は、全篇こんな調子かと愕然としたもんだったがトータルではまぁまぁ。あとは薬師丸ひろ子が意外な拾い物だったくらいか。

この作品のアピール・ポイントに、美空ひばりの<デジタル出演>というのがある。この<デジタル出演>、てっきり過去の出演作品から適当な映像を抜き出してデジタル合成しているのかと思いきや、CGで姿も声もゼロから作られたものだというから驚きである。しかし台詞もあって歌も”披露”してくれていて、その技術力の高さをアピールしてはいるものの、結果的には下手なタレントの中途半端なモノマネ演技を見せられているような気がして落ち着かない気分にさせられるのはどうも・・・。
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by odin2099 | 2005-05-29 16:17 |  映画感想<ア行> | Trackback(1) | Comments(2)
e0033570_164787.jpg長野県にある武田信玄の隠し湯の源泉付近で、転落したと思われる死体が発見された。続いて京都・鞍馬の火祭の最中に、突然見物人の男性が倒れる。
それが発端で、これが本能寺の変の真相とどう結びついていくのかは、読んでのお楽しみ。

ネタバレになるので詳しくは触れないが、明智光秀とある人物と、更にもう一人の人物との共同謀議なのではないか。
専門家から見て、この考察にどの程度粗があるのかはわからないが、名を捨てて実を取った光秀こそ戦国最大の覇者であるという主張、天海僧正の正体も定説(?)をややズラしたあたりにおくところなど素人目には大変面白い。
架空の人物(資料も?)も用いているのはややずるいと思わないでもないのだが。

ただ、今起きている事件と歴史上の謎を絡めるというよくある構成パターンは、個人的には好きではない。ミステリーはミステリー、歴史の謎は歴史の謎、と別々に取り上げて欲しいのだ。そうでないと、どうしてもフラストレーションがたまってしまう。

あと、途中まで情報を小出しにして行く展開にテンポの良さが感じられるのだが、まとめに入ると急に駆け足気味になっている気がしてしまうのが惜しい。
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by odin2099 | 2005-05-29 09:36 | | Trackback | Comments(0)
『ゲド戦記』の第二部。
前作から数年後、20代になったと思しいゲドは、竜退治をした「竜王」として登場する。
今回は魅力的な新ヒロインのテナーが登場
e0033570_10105619.jpg彼女がゲドと出会うことによって、その根底にある価値観を揺さぶられ、ついには自らの意思によって新たな自分を勝ち取って行く、という展開。
闇の奴隷として、囚われの身ではあるけれでも安穏とした暮しを続けるのか、それとも困難ではあるが自由と光明の世界へ旅立って行くのか、テナーの激しい葛藤がポイント。
ゲドがどちらかといえば脇にまわることによって彼女を浮き上がらせる構成になっている。個人的にはシリーズの最高傑作だと思っている。

 × × × ×

>個人的にはシリーズの最高傑作だと思っている。

と以前書いた(「栞をはさんで・・・」より転載)が、久々に読み返そうとしたら、思いの他とっつき難かったので驚いた。
当時は第1巻で躓いた反面、2巻はスラスラ読めたと記憶していたのに・・・。それでも3作品中では一番好きかな。
今では「出ない」と言われていた4巻も出て、更に外伝まで出ているのでそれらを全部読まないことには「シリーズ中で」一番好きと言えるかどうかはわからないけれども。

1巻はハイタカ(=ゲド)が真の己と向き合う話、そして2巻はアルハ(=テナー)が己を取り戻す話、となれば3巻は二人が・・・と期待してしまうところだが、そうはならないところが残念でもあり、安易な方向へ行かなかったことが、このシリーズの良さでもあるのだろうが。
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by odin2099 | 2005-05-29 09:33 | | Trackback(1) | Comments(0)
e0033570_1720277.jpg太平洋戦争の時代。笑ったことのない検閲官と、笑いに命を掛けている喜劇作家。無理難題をふっかけ、時局に相応しからぬ喜劇を上演中止に追い込もうとする検閲官。検閲官の要求を受け入れながらも、自分の色は滲ませた台本に書きなおしてゆく作家。二人の対立は、いつしか一つの作品を仕上げる為の共同作業の様相を呈して行くが・・・。

元々は舞台の二人芝居を映画化したものだけあって、ある種の密室劇というか、限定された空間のみのシチュエーション・コメディになっている。それが退屈かというとちっともそうではなく、きちんとメリハリのついたものになっているのはお見事。これは演出と脚本のお手柄だけでなく、偏に役所広司の巧さだろう。
相手役の稲垣吾郎には少々荷が重かったかもしれないが、辛うじて受けとめたという印象。というよりも、少々暴投気味の球を投げても、それを役所広司がきちんと返してくれているからだ
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by odin2099 | 2005-05-28 23:40 |  映画感想<ワ行> | Trackback(7) | Comments(2)
e0033570_2254838.jpg過去を失った国連の通訳が、偶然アフリカの某国大統領暗殺計画を耳にしてしまう。妻を失ったシークレット・サービスは、調査して行くうちに彼女自身が陰謀に関与しているのではないか、という疑念を捨て切れない。大統領が国連で演説する日は刻々と近づき、一方で実行者たちの魔手は彼女にも伸びてくる・・・。

登場人物が多く、その背景や状況設定が掴み難いために脱落してしまう人もいるかも知れないが、見応えのあるポリティカル・サスペンス。もっともサスペンスとしてはハラハラドキドキ感が少ないかもしれないが、被害者であり容疑者でもあるニコール・キッドマンの美しさに見惚れ、どん底から這い上がろうとするショーン・ペンの目の演技に打たれた。この二人を見ているだけで充分と言う内容だ。
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by odin2099 | 2005-05-28 23:30 |  映画感想<サ行> | Trackback(3) | Comments(0)
e0033570_8312311.jpg父親は自分の人生をいつも面白おかしく語って聞かせるが、出生の瞬間から他人と違い、幼い頃に魔女と出会って自分の死に方を聞き、生まれ故郷ではスター扱いされ、やがて心優しい巨人と出会って旅立ち、その最中に不思議な街にさ迷い込む。サーカスで働いて不思議な体験をし、母となる女性と運命的な出会いをした後、戦場で大活躍し、セールスマンとしても成功をおさめ・・・という波瀾万丈のエピソードの殆どはホラ話。小さい頃は喜んで聞いていた息子も、成長するにつれそんな父を理解出来なくなり、やがて疎遠になってしまう。しかし父が死期を迎えた今、息子は父親の本当の姿を知りたいと願うようになるのだが、相変らずホラ話を繰り返すばかりの父。だがやがて・・・。

最後は父子の和解というお定まりの結末へと向かうのだが、父親の奔放なイマジネーションの世界に、結局はそれを嫌っていた息子が染まっていき、そして父親のホラ話が単なるホラ話ではなかったことに気付くラストには、不覚にもホロっとさせられた。荒唐無稽といってしまえばその通りだが、見ていると画面に、作品世界の中へ引き込まれてしまう柔らかさ、優しさに満ちた作品である。

e0033570_8315056.jpg父親の若かりし頃を演じたユアン・マグレガーが好演。『スター・ウォーズ』ではアレック・ギネスの若き日を演じている彼が、ここでは”若い”アルバート・フィニーの役なのは少々無理があるように思えるが、見ているうちに段々と気にならなくなってはくる。というよりもむしろ、”老いた”ユアン・マグレガーであるところのアルバート・フィニーの方に違和感がある、というべきだろうか。ただ、ハイスクール時代もユアン・マグレガーが演じているのはちょっと笑ってしまう。その点、『マッチスティック・メン』で24歳にして14歳の少女を演じきったアリソン・ローマンには、女子大生(母の若かりし頃)なんてお茶の子さいさい(?)だ。そして彼女が歳を経てジェシカ・ラングへと変わってゆくのは、何となく納得してしまうのだが・・・。

映画館で見逃したのでDVDで鑑賞したが、吹替版キャストは森川智之、石田太郎、平田広明、唐沢潤、佐藤しのぶといった面々。”ユアン・マグレガー=森川智之”の組み合わせは作品数も多いが、これはなかなかの填り役で安心である。
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by odin2099 | 2005-05-28 23:20 |  映画感想<ハ行> | Trackback(9) | Comments(4)
総会を前にして、うちの勤務先の決算報告やらの資料が出来てきたが、その中に従業員全体の平均年齢と平均勤続年数という項目があったのだが、それを見ると僕らの代がストライク!
ふーん、まぁ同期や同世代は多い方だけど、これって良いことなのか悪いことなのか。というか、正直言ってもっと若くあって欲しい、組織としては(苦笑)。
他には平均給与という項目もあったけど、こっちは・・・(涙)。
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by odin2099 | 2005-05-28 07:36 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
以前にも書きましたけど、パソコン君がだんだんヤバイ状態に。
もう修理するより買い替えた方が安かろう、と思ってるんですが先立つものが・・・(涙)。
とりあえず出るか出ないかわからない(?)賞与をアテにして、来月のお給料が出たら買おうかなぁと思ってるけど、さてあと一月持つかなぁ???
まぁこちらの日記は携帯からでも更新出来る・・・んだけど、やるのは結構面倒くさいのでメールを送ると書き込み出来るように設定してるから何とかなるんですけど、サイトの方はねぇ・・・。
もしかすると短期間(で済むことを祈りたい)お休みすることになるかもです。
もっとも相方さんが頑張って下さってるので、運営そのものは心配はしてないんですが(爆)。

さて、昨日今日と雨に降られることもなく、仕事も月末近いのに順調っす。このまま来月まで行って欲しいところですが、さて・・・?
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by odin2099 | 2005-05-26 22:51 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
一昨日も昨日も帰る頃を狙い撃ちされました(涙)。
今日も予報は芳しくありません(汗)。
気温もあまり上がらないし、なんだか五月らしくないなぁ。このまま梅雨入りかしらん?
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by odin2099 | 2005-05-25 11:48 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

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