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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_11465862.jpg毎回毎回<まんがまつり>に相応しい出し物を用意してくれていた「マジンガー」シリーズ。だがこの作品だけは、手抜きという訳では決してないのだけれども、<まつり>というには些か寂しいものになってしまった。リアルタイムで見た時の印象が殆ど残っていないのも、その証拠だろう。
何度か見直しているので、作品そのものへの評価は上がってはいるものの、この思いは最後まで続くのだろうなぁ。

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「しねま宝島」より転載
劇場用<マジンガー>シリーズの5作目(除『宇宙円盤大戦争』)で、春の<東映まんがまつり>目玉の一本。
TVシリーズのレギュラー悪・ベガ星連合軍はそのままに、ゲストキャラのバレンドス親衛隊長がロボット博物館からグレート・マジンガーを奪い、グレンダイザーに挑むという内容。そのため、「対」で結ばれたヒーロー同士が実際に対決するシリーズ唯一の作品ともなっている。

兜甲児の乗るTFOが破壊されるなど映画オリジナルのシチュエーションはあるものの、時間的にもそのままTVの一挿話として放送してもおかしくない反面、イベント性は一番低い。
というのも、この作品が公開される前に石川賢が『グレンダイザー対ダブルマジンガー』という作品を発表しており、そちらではベガ星連合軍に操られた甲児と剣鉄也がマジンガーZとグレートを駆ってグレンダイザーを倒そうとするものだったからだ。
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それに比べれば、並べて展示してあったZには目もくれず、バレンドスが操縦するグレート一体だけというのはあまりにも弱過ぎる。またクライマックスでは甲児がグレートに乗るが、これはこれで違和感がありすぎ。
また石川賢は直接この作品のコミカライズも手掛けているが、そちらではバレンドスがデューク・フリードと因縁浅からぬ人物に設定され、残酷描写も増していて子供にはトラウマ必至の力作に仕上げているだけに尚更だ。

相変らず足手まといぶりを発揮する甲児、苦しめられた割りにグレートを過少評価するデューク、エネルギー満タン状態(?)でグレートを展示するロボット博物館の危機管理能力のなさ、何故か甲児の回想シーンで胸の放熱板を投げつけているZ(グレートブーメランじゃないんだから)等々ツッコミどころも満載。
また当時の気分として、今度映画でグレンダイザーと競演するのは鋼鉄ジーグだろう、という予想と期待があっただけに、余計にガッカリしたことを覚えている。

もっとも『グレンダイザー対鋼鉄ジーグ』、実際に企画は立てられていたようで以前ストーリーが紹介されたことがあったが、その段階で既にTVシリーズをベースにしたこじんまりしたものになっていた。
しかし二大ヒーローの共闘という「画」は、それを補うだけの魅力を有している。何故それが実現しなかったのか、非常に残念でならない。
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子供心に大きく失望したのだが、既に次回作として『グレンダイザー・ゲッターロボG・グレートマジンガー 決戦!大海獣』の製作が告知されていたので、こちらには大いなる期待を抱いて映画館を後にしたものだった。

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by odin2099 | 2006-03-31 05:55 |  映画感想<ヤ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_23534457.jpg『仮面ライダー』ブームのピーク時に公開された作品で、地方ロケを敢行し、復活再生された怪人軍団に加えて、劇場作品限定の新怪人の登場、さらに駆けつけた1号、2号との3人ライダー夢の共演とイベント性にも富んだ娯楽作品。また、こういった仕掛けモノに頼らない宮内洋や小林昭二の熱演も光る。結構回数見ているのだけれど、その都度楽しく見てしまう(詳細は「しねま宝島」を参照 <追記>下記に転載)。

それにしても、この時の<東映まんがまつり>の併映作品は『マジンガーZ対デビルマン』。この組み合わせ、当時の子どもたちにとっては正にキラー・コンテンツ!

  * * * * *

「しねま宝島」より転載
当初は併映の『マジンガーZ対デビルマン』を意識してか、『V3対ダブルライダー』というサブタイトルが付けられていた、’73年夏の<東映まんがまつり>の目玉作品。
TVシリーズ20話・21話と同時撮影で(ゲストの役者も同じ)、フェリーやホテルとのタイアップを盛り込みながら四国ロケを敢行し、映画オリジナルの新怪人や劇場映画恒例の復活した怪人軍団の登場、さらにTVに先駆けて1号・2号との共闘を描いた娯楽編で、案外盛り上がらない劇場版『仮面ライダー』シリーズにあっては上位の完成度。

TVと併行しての撮影だとスケジュール面から素面の役者さんの出番が減り、その分変身後のヒーローのシーンが増えることが多いが、この作品では素顔の風見志郎=宮内洋がしっかりと見せ場を作っているのは流石である。爆発シーンが多いのもこの作品の特徴で、しかもその規模が半端ではない。無人島ロケした前半のシークエンスでは、その影響で島の地形が変わってしまった、という伝説もあるくらいだ。

難を言えば、売り物であるダブルライダーの登場場面が少ないことくらいか。
勿論これは『仮面ライダーV3』の映画だからあくまでも主人公はV3なわけだが、せっかくの<まつり>なのだからもうちょっと活躍しても良かったように思う。しかもその登場シーンが実にあっさりしたものなのも惜しく、もうちょっと劇的効果を狙った演出をしても良かっただろう。

なおダブルライダーは衣裳のみで、藤岡弘と佐々木剛は声のみの出演。「ライダーダブルキック!」などの掛け声がバラバラなのは、アフレコが別々に行われたからだろうか。

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by odin2099 | 2006-03-30 22:43 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(3)
e0033570_2275368.jpg『指輪物語』の作者トールキン『ナルニア国ものがたり』を書いたルイス、この二人が友人同士だったことは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のヒットと、それに続く『ナルニア国物語』映画化という流れの中で広く知られるようになった。
この本では『ホビットの冒険』、『指輪物語』、『シルマリルリオン』、それに『ナルニア国ものがたり』を中心に、トールキンとルイスそれぞれの評伝、そして互いに影響を与え合った二人の関係について論じられている。

20年ほど前に刊行された研究書で以前から読みたいと思っていたのだが、最近新装版が発売されたので早速購入。二人の友情関係は知られていても、後に袂を分かってからのことはあまり語られることはないようだ。この本ではそれらも含めて簡潔にまとめられており、分量的にも丁度良いのではないだろうか。
ただ、二人を比較して論ずるという性格上、それぞれに対しての掘り下げが足りない、と思われる方もいるかも知れないが。
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by odin2099 | 2006-03-29 22:09 | | Trackback | Comments(0)
なんだかまた急に見たくなり、先週廉価版のDVDを買ってきた。『海底2万マイル』という題名でも公開されたようだけれど、ビデオは『海底20000マイル』。これが今の一般的表記なのかな。DVD版は『2万マイル』表記に戻っていたけれど。

e0033570_14314075.jpgジュール・ヴェルヌの”超”有名作品を原作とするSF映画の古典だが、現在の目で見ても何ら劣るところがないのは驚くべきこと。潜水艦ノーチラス号のデザイン、その艦内の美術設定は、50年以上も前の作品とはとても思えないくらいモダンである。
同じ年に我が国では『七人の侍』『ゴジラ』が公開されている。あちらはやはり古臭さを感じさせる部分も少なくないけど、こちらは最近の作品と比べても全く遜色なし。当時のディズニー映画製作陣の底力を、まざまざと見せ付けられた感じだ。

で、昨日は気持ち良くこの映画を見ていたのだけれど、見終わった後で監督したリチャード・フライシャーの訃報を知った。
最近はなんだか妙にシンクロするケースが多くて戸惑うばかり。『バラバ』、『ミクロの決死圏』、『ドリトル先生不思議な旅』、『トラ・トラ・トラ!』、『キング・オブ・デストロイヤー/コナンPART2』、『ジャズシンガー』等々、多くの娯楽大作で楽しませてくれた人。ご冥福をお祈りします。
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by odin2099 | 2006-03-28 22:37 |  映画感想<カ行> | Trackback(3) | Comments(4)
e0033570_1147532.jpgネット仲間数人と出掛けてきました、日フィルのサンデーコンサート。
これでもう聴きに行くのは4回目か5回目になりますが、今回はサクソフォン・平原まこと、ヴォーカル・ささきいさおの両名をゲストに迎えて、”指揮・ピアノ・お話”が宮川彬良

第一部は「アキラさんとともに!!ポップスの魅力」と題したバラエティー・ショーのような構成です。
「見上げてごらん夜の星を」を「E.T.のテーマ」や「星に願いを」を交えてアレンジした曲に始まり、「ニューシネマパラダイス」、「さっちゃん」、「あんたがたどこさ」と続きます。
「ニューシネマパラダイス」は正統派のアレンジでしたが、「さっちゃん」は優しく、「あんたがたどこさ」は楽しく、をモットーにした新アレンジで、かなり下ネタに走った「あんたがたどこさ」は抱腹絶倒。

続いて21日に亡くなった父・宮川泰の曲から「ウナ・セラ・ディ東京」と「恋のバカンス」を。「恋のバカンス」は特にビアソラ風というか、アルゼンチン・タンゴ調という注釈付でした。故宮川センセのようなダジャレ連発ということはありませんでしたが、アキラさんも”音楽”を、文字通り”音を楽しませること”とするセンスは立派に受け継いでいます。
一部のラストはアキラさんのヒット曲「マツケン・サンバII」。立ち上がって踊る人こそいませんでしたが、会場には手拍子がこだまし、大いに盛り上がりました。

第二部は「宇宙戦艦ヤマト放映30周年スペシャル!!」と題した、『宇宙戦艦ヤマト』の新組曲のお披露目です。
取上げられているのは「無限に広がる大宇宙」、「宇宙戦艦ヤマトのテーマ」、「決戦」、「大いなる愛」、「真っ赤なスカーフ」、「白色彗星のテーマ」、「イスカンダル」、「大ディンギル帝国星」、それに「明日への希望」。
最初の4曲は以前アキラさんがアレンジした吹奏楽版に準じた内容ですが、「テーマ」を歌うのは勿論ささきいさお。

ここでスペシャル・ゲストで松本零士登場! 
来てるんじゃないかなぁと思っていたら、案の定でした。でもアキラさん、松本先生に喋らせちゃダメよ。いつまで経ってもお話終らないんだから(苦笑)。しかも結構微妙な話題まで出しちゃって(『宇宙戦艦ヤマト』誕生にまつわる話)、聞いてるこちらがハラハラドキドキでした(汗)。
続く「真っ赤なスカーフ」は、珍しく(?)オリジナル通りの編曲版で、コンサートとしては物足りなさもありますが、これはこれで貴重です。

会場となっている東京芸術劇場にはパイプオルガンがあるので、後半はきっちりと「白色彗星」を。またここでは、オリジナルを演奏していたのがアキラさんだったことを披露。アルバム『アコースティック・ヤマト』のライナーノーツにはこの話が紹介されていましたが、これはまだトリビア・ネタでしょう。足だけは武蔵野音大の先生が担当したそうですが、あの曲を演奏していたのは当時高校生だったアキラさん。僅か4分間の曲の録音に6時間も掛かったそうで、しかも結局は録音テープを切り張りして完成させたという苦い思い出があるそうです。

「イスカンダル」に続いて演奏された「大ディンギル帝国星」は”幻の曲”ということで、本来なら今日のコンサートのメイン扱いにしたかったのだそう。『完結編』のイメージ・アルバム製作にあたって作曲したものの、その後台本が大幅に変更になったために結局没になったから、といっておりましたが、実はアキラさん、メロディーは本編にきちんと流れておりますよ。
締めは「明日への希望」。原曲では勇壮な男声コーラスが入るのですが、こちらではパイプオルガンが入ったりで負けてはいません。

アンコールは「若いってすばらしい」と「宇宙戦艦ヤマト」、それに「メモリー・オブ・ユー」の3曲でした。

e0033570_23144032.jpg21日に訃報、その後にリハーサルが入り、24日お通夜、25日告別式、そして26日に本番というスケジュールは相当厳しかったものと思われますが、そんなことは少しも感じさせずに最後まで僕らを楽しませてくれたアキラさんに感謝! そして改めて宮川センセのご冥福をお祈り致します。
また、宮川センセは日フィルで4回コンサートをやっているようですが、今後はアキラさんと組んだコンサートを是非とも続けて頂きたいと願います。
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by odin2099 | 2006-03-27 05:58 | 音楽 | Trackback(2) | Comments(10)
昨日はハシゴしてしまいました。アニメ映画を、しかもインターバル20分弱で・・・。
『Zガンダム』の後は『北斗の拳』です。

e0033570_11482611.jpg2本のTVアニメ・シリーズ(『北斗の拳II』含む)、劇場用アニメ、実写版映画、OVA『新・北斗の拳』に継ぐ映像化で、証券会社を巻き込んでファンドで資金調達、映画3本+OVA2本の<五部作>として作ると言うから気合が入っている。というか、『北斗の拳』ってそんなに需要があるのかねぇ。元本割れしないことを祈ります

で、この第一作目はいきなり幼き日のケンシロウから始まり、南斗白鷺拳のシュウや南斗鳳凰拳の使い手・聖帝サウザーのエピソードを持ってきた。これが完結した原作を持つ強みで、全体のエピソードを一端バラして再構成することが可能だから成せる技だろう。普通に考えれば南斗孤鷲拳のシンとユリア絡みのエピソードから順を追って映像化するだろうから、これは斬新。しかもこれが、なかなか上手く構成されているので面白い。
師父とのエピソードがバッサリ削られているので、サウザーが徹頭徹尾悪役に徹しているのが物足りないと言えば物足りないし、ラオウとトキ、それにケンシロウの立ち位置や、バットやリンが当たり前のようにケンシロウと一緒に旅していることなどが予備知識なしだと辛いだろうけれども。

ただそれをぶち壊しているのが3人のタレント吹き替え!
まぁケンシロウは許そう。レイナも、存在そのものがあやふやだから(苦笑)、一応我慢することにする。

でも、ラオウだけは勘弁出来ない!

なんだあの緊迫感がなく重みや深みもなく滑舌の悪い間抜けな台詞回しはカhdpqfjrホ21cxkザc
・・・・・・失礼致しました。
思わず取り乱してしまいました。

あと、アクション・シーンにかつてのTVアニメ版の主題歌が使われており、イントロが流れてきただけで思わず興奮してしまったが、その中途半端なアレンジ、中途半端な使われ方にはガッカリ。あれならオリジナルのまま、それにせめて1コーラスぐらいきちんと流してくれた方がよっぽどマシだったと思う。あ~あ。
まぁ何だかんだで残る4本も見ちゃうんだろうけどね。
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by odin2099 | 2006-03-26 20:28 |  映画感想<サ行> | Trackback(10) | Comments(10)
新訳Zガンダムの第三部、すなわち完結編。
ティターンズとエウーゴの抗争に、割って入る形となった旧ジオンの残党アクシズ勢力。その三つ巴の戦争もいよいよ終局へ。
ということで、全篇戦い戦い、また戦い。ちょっと気を抜くと、今はどことどこがどういう立場で戦っているのか、出撃しているのは誰と誰なのか、そういった俯瞰的な視点を見失ってしまうほど。早い段階で、自分にとってのキーとなるキャラクターを掴まえておかないと、物語の流れも捉え損なってしまうくらいだ。

e0033570_1149651.jpgま、そんなことよりも、今回の問題はラスト・シーンだろう。TVシリーズのラストとは変える、それが”新訳”たる所以だということは製作開始当初から広くアナウンスされていたのだが、う~ん、これはあり? 全く新しく付け加えられた旧ホワイトベース・クルーたちの特別出演は兎も角として、カミーユとファの描写の改変が、なんだかひどく安っぽいハッピーエンドに感じられたのは、自分だけではないと思うぞ。
またこの終わり方では『機動戦士ガンダムZZ』には繋がらないし、かといってハマーンの野望にも決着がついていないし、当然『機動戦士ガンダム/逆襲のシャア』にも続かない。こうなったら富野カントクには、”新訳”どころではない完全新作で『ZZ』をも映画化して、ミッシング・リンクを埋めてもらわねばなるまい。・・・・・・やらないだろうけどなぁ。

結局この映画版『Z』は、パート1の出来で大いに期待したものの、パート2、3と徐々に落胆の度合いが大きくなってきた。フォウもロザミアも出番はあれだけだし、そもそもTV版『Z』で一番好きだったシャアのダカールでの演説がない段階で、自分にとっての価値はかなり下がってしまったのだけれど。

ところで今回の映画化にあたっては一部のキャスティング変更が物議を醸したが、どーゆー訳かサラ・ザビアロフのキャストがまた変更になっている。じゃあパート2は一体何だったんだよ~。
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by odin2099 | 2006-03-26 05:51 |  映画感想<カ行> | Trackback(17) | Comments(8)
e0033570_1150139.jpgテレ・フューチャー『宇宙戦艦ヤマト/新たなる旅立ち』を受けて作られた、劇場版「ヤマト」の3作目。

矛盾点は多いわ、物語は破綻してるわ、で決して傑作だとは思わ(え)ないし、シリーズ中で一番好きな作品というわけでもないけれども、想い入れは一番強いのがこの作品。
その相反する心情については「しねま宝島」の方でもダラダラ書き綴っているけれども、全てはヒロイン・真田澪(サーシャ)の前に許せてしまうんだなぁ・・・。今回で何度目の鑑賞になるのか数えるのも面倒くさいくらいだけど、やはりクライマックス、というかクライマックスが近付くだけで涙腺が緩んでしまう

正ヒロインの森雪よりも年下なのに澪には妙な(?)色気があるし、大方の「ヤマト」ファンには申し訳ないけれども、昔からちっとも雪が好きになれない僕は断然”澪派”!(苦笑) その澪が転生した姿である(?)サラ・シアン・ベイカーがヒロインを務める『オーディーン/光子帆船スターライト』も、当然支持します!(笑)
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by odin2099 | 2006-03-25 21:27 |  映画感想<ヤ行> | Trackback | Comments(6)
昨日は宮川先生のお通夜が営まれ、今日は告別式です。
『ヤマト』で沖田艦長が亡くなる時の曲(「回想」のことでしょうかね)が流され、トランペット演奏による「真赤なスカーフ」と、ブラスバンド演奏の「宇宙戦艦ヤマト」にのせて出棺される予定だそうです。参列したい気持ちもありますが、やっぱり行かれませんね、辛すぎます・・・。

で、湿っぽいのは似合わないので、宮川先生を送るにはこれが一番!というアルバムはこれでしょう。
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以前サイト内「耳をすませば・・・」でも紹介していますが、ザ・ピーナッツのヒット曲からG-1のファンファーレ、『ゲバゲバ90分』や『ズームイン!!朝!』、『シャボン玉ホリデー』、『午後は○○おもいッきりテレビ』などのテーマ曲、それに勿論『宇宙戦艦ヤマト』の組曲も収録された集大成!
宮川センセの古希を祝って作られたものでして、奥様が選曲を、ご子息の彬良さんがアレンジを、彬良さんの奥様がヴァイオリンを、そして先生のお孫さんである2人のお嬢さんがそれぞれ歌とピアノ演奏を披露、といった具合に<宮川ファミリー>総出演です。

このアルバムを基にしたコンサート(「日本フィル第131回サンデーコンサート」、詳細はサイト内「ボクのわたしの見て歩る記」にて)にも行きましたけれど、いやぁ楽しかったなぁ。丁度3年前のことでした。
明日はファンにとっての音楽葬になるであろう、彬良さんのコンサート(「日本フィル第158回サンデーコンサート」)へ仲間たちと行って来ます。実はこのアルバムの存在を教えてくれたのも、去年亡くなったネット仲間でした。

万感の想いをこめて・・・。
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by odin2099 | 2006-03-25 07:57 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
e0033570_22521468.jpg今日の自分を決定付けた(大げさ)大切な三本の作品の内、残る一本がこれ。
この作品だけ原作小説→映画の順(「読んでから見る」)だったけれども、だからといって映画が原作に遠く及ばないと落胆することもなく、楽しく拝見した。サイト内の感想にも書いたけれど、「映画の歴史が変る/スピルバーグが変える」というコピーに偽りはない。

以下、「しねま宝島」より転載
物語の序盤にサム・ニール扮するアーサー・グラント博士たち一行が、オーナーのジョン・ハモンド(演じるはリチャード・アッテンボロー)に連れられパークの視察に出かけるシチュエーションがある。
突然グラントが驚愕の表情で一点を見つめ、同僚のエリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)にも同じ物を見せようとし、そちらへ目をやったエリーもグラント同様唖然となり、カメラが切り替わった瞬間我々観客はその理由を知ることとなる。画面一杯に映し出されていたのはこれまでになくリアルに動く「本物の」恐竜の姿だったからだ。

e0033570_11504232.jpgこれまで映画に登場した恐竜は、人形アニメ(パペットアニメ)――ミニチュアの恐竜を少しずつ動かして撮影。これを再生すると動いて見える――と呼ばれる手法か、着ぐるみを使う方法、更には本物のトカゲをそのまま、或いはツノやヒレをつけて恐竜と言い張る強引な方法が大半を占めていたが、この作品では実物大の造型物と、そして何より飛躍的な技術の進歩によって可能となったコンピュータ・グラフィックスの導入という画期的な手段が取り入れられた。

この映画は正にこのシーンのインパクトに尽きし、私にはこのシーンだけで充分この作品を評価し得るのである。マイケル・クライトンの原作を端折りすぎだとか、『激突!』や『JAWSジョーズ』の頃に比べてスピルバーグのショッカー演出が甘くなったとか色々批判の声も多いが、エポックメーキングな作品であることは間違いなく、「映画の歴史が変る/スピルバーグが変える」というコピーに偽りはない。

ところでこの原作小説は、発表と同時に映画化権をめぐって各社の争奪戦が繰り広げられた。クライトン本人は当初からスピルバーグに任せる心積もりだったようだが、最終的には次の4社(と監督候補者)に絞られた。その顔触れは20世紀フォックスがジョー・ダンテ、ワーナー・ブラザースがティム・バートン、トライスターはリチャード・ドナー、そしてユニバーサルがスピルバーグ。結果はご存知の通りだが、これら作られなかった3監督によるヴァージョンを想像してみるのも楽しい。

e0033570_2252534.jpgもっともその後のパート2、パート3には失望しっぱなしで、いくら続編好きの自分でももうそろそろ打ち止めにした方が良いんじゃないの?と思ってしまうが、どうやらパート4が動き出しそうだというニュースを聞くと、また何となくウキウキソワソワしてしまう。
このパート4、最初は去年あたりに公開なんて声も聞こえていたけど、今の感じでは来年あたり? 
なんでもキーラ・ナイトレイにヒロイン役をオファーしているとかで、OKが出ればこのパート1と2でアリアナ・リチャーズが演じたハモンド氏の孫娘が成長した姿だとか。随分タイプが違う気がするけどね。それにもしかすると、スピルバーグ本人がメガホンをとる可能性もあるらしい。となると、やっぱり気になる~。
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by odin2099 | 2006-03-24 21:53 |  映画感想<サ行> | Trackback(12) | Comments(8)

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