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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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昨年末に引越しをし、今年は少しは落ち着いた生活を送る、そんなつもりだったのですが然にあらず。
仕事がバタバタしたのを、そのまま引き摺ってしまいました。
秋ごろからなんとな~く体調が思わしくないのもそのせいなんじゃないかな、と邪推しております。
まぁ相方さんの一家のように、腹痛で(ノロウィルス?)バタバタと寝込んでしまうことがないだけマシではありますが。

元々仕事とプライベートは切り離している方なので、職場を一歩でも出たらもう仕事のことは何も考えたくない、仕事仲間も思い出したくない、というヒトだったんですがねぇ。そうも行かなくなりました。
立場が若干変わったり、人が減ったりで忙しくなったということもあるのですが、一番辛かったのが帰宅時間が遅くなったこと。
従来より1時間から1時間半、時には2時間以上も遅くなりまして、そうすると他にしわ寄せが行ってしまいます。
睡眠時間が減ってきたので常に睡魔に襲われているような感覚でしたし、土日ともなれば何するでもなく爆睡。その結果、土日にやろうとしていたことが出来ず、平日にはやる時間も気力もなく・・・と、どんどん悪い方へ。
来年になっても改善の見込みがないことで、更に憂鬱になってきております。

おかげでメインサイトの方は放ったらかし。
せめてこのブログを、と思っていたらいつの間にか連続更新なことに気付いて、こうなったら毎日更新してやる、と自分で自分の首を絞める決意をしてしまいました。
正直、体調の悪い時、時間のない時、ネタのない時が頻繁にありましたのでかなり辛かったのですが、どうにか今日、この記事をUPすればそれも達成できますのでホッとしています。
来年はもうやらないぞ。

もうひとつ自分で自分の首を絞めていたのが、映画鑑賞本数。
去年は「100冊100本」という目標を立てていました。
100冊本を読んで、100本映画を見るぞ、というものだったんですが、これは何とかクリア。
最終的には「116冊117本」となりました。
今年は目標を立てるのはやめるつもりだったのですが、ある時期に気付いたのです。
「一日一本」ペースを保っていることに。
それからが大変。かなりズルをしました。
5分の短編であろうと、3時間の超大作だろうが、一本は一本。
劇場で公開さえしていれば、元がTV番組だろうがビデオ作品だろうが一本は一本。
ビデオ用に作られた作品だろうが、TV用の長尺モノだろうが、映画放送枠(?)で流されれば一本、等々。
とにかく自分に甘くルール作りをした結果、何とか達成しました!
年間映画鑑賞本数365本!

しかし前述のように自由時間が減ってしまっているので、本数をクリアするために、いきおい短い時間の作品ばかり見る羽目になり、本当に観たい作品がなかなか観られなくなるという矛盾も生じてしまってます。
映画館で観た本数も30本に満たず、DVD等で観るつもりだった作品も先延ばしが続いてしまいましたので、本数の割りに「映画を観たなぁ」という満足は得られなかった一年になってしまいました。
というわけで、こちらも「来年はやらんぞ」。
いつか仕事をリタイヤする日が来たら、その暁にはもう一回チャレンジしてみたいですがね。

因みに読書の方は、雑誌やムック本、コミック等を除いて103冊でした。
こちらは来年もある程度意識していきたいなと思っています。
実際に100冊読みたいということよりも、せめてそれくらいは読んでおかないと、という気持ちと、買っただけで手を付けていない、所謂”積読”が物凄く溜まってしまっているんですよね。
このブログやサイトを通じてお勧め頂いた本も沢山ありますので、本当は年間に365冊くらい読みたいところなんですが、流石にそれは無理だなぁ・・・。

さて、今年も一年有難うございました。
随分と自分に枷をかけて、何か義務のようにブログと取り組んでしまった一年でしたが、来年はタイトル通り、「徒然なるままに」更新していきたいと思います。
宜しければ、またお目にかかりましょう。
それでは良いお年を♪
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by odin2099 | 2006-12-31 17:14 | 雑感 | Trackback | Comments(16)
いつもの週末以上にダラけてます。
たかが5日間のお休みなんだから、あんまり気を抜くと後が辛いのはわかっているんですが、自分で思っていた以上に精神的・肉体的にハードだったのかもしれません、この一年。

それにしても今冬は暖かい日が多かったせいか、はたまた仕事がグッチャグチャだったせいか、ちっとも年末気分にはなりません。
明日はもう大晦日なんだよなぁ。
何にもしてないけど、どーしよ?
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by odin2099 | 2006-12-30 18:21 | 雑感 | Trackback | Comments(10)
ようやく明日から年末年始の休暇が始まります。今回は5連休ですから、まぁ多いほう。といっても5日なんか、あっという間に経ってしまうんですが・・・。
それにしても今年は、あまり良いことのない一年でした。
というより、仕事上ではフラストレーションばかり溜まる毎日。色々と現状を打破しようと齷齪してみたのですが、見事に玉砕という感じ。
こうなると他力本願になってしまいますね。誰か助っ人に来てもらうか、さもなきゃ自分がここを出るか。あ~あ。

仕事が終って軽く打ち上げ、ということでしたが、お茶で乾杯だけして、5分で寿司だけ平らげて退散。
そのまま宴会を尻目に仕事続行。
職場でバカ騒ぎする気分じゃないし、アルコール入ると今は体調を崩しかねないのでそれはそれで構わないのだけれども、つくづくバランスの悪い職場だなぁと思ったりします、様々な意味で。
今年一年色々と我慢してきたけれど、最後にちょっと爆発気味。
まぁこちらも何かと周囲にご迷惑をおかけしているでしょうけれど、こっちもそれなりに思うところがあるわけで。
来年はもっとやりがいのある職場であって欲しいと願います。でなければ、思いっ切り楽な職場か。
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by odin2099 | 2006-12-29 22:56 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
e0033570_22554587.jpg解説によれば、
美貌と実力を兼ね備えたフルート奏者・難波薫のデビュー・アルバム
とあります。
収録されている曲も、マスネあり、ケテルビーあり、ヴィヴァルディをルソーがアレンジした作品あり、ショパンにチャイコフスキーもあり、更に武満徹ら邦人作曲家のものもあり、とバラエティーに富んでおります。
それだけならばおそらく購入はしなかったんじゃないかと思いますが、帯には驚くべき一文が・・・!

「特撮ファン狂喜!『帰ってきたウルトラマン』主題歌作曲の冬木透が新作書き下ろし!超美人奏者・難波薫がフルートの常識を覆す革命的アルバム」

な、なんじゃそりゃ?!
・・・と思って収録曲を改めて見てみると蒔田尚昊(冬木センセイの本名です)作曲のものが2曲あり、それぞれ曲名が
 「魔笛の主題による変奏曲」
 「帰ってきたワンダバ」
となっております。

「ワンダバ」!!
そう、『帰ってきたウルトラマン』を観たことがある人ならば、おそらく耳にこびりついているであろう、哀愁を漂わせ、かつ勇壮なメロディ。
MATチームの出撃や怪獣攻撃のシーン、時にはウルトラマンの戦闘テーマとしても使われた男声コーラスがメインにフューチャーされた、「ワンダバダワンダバダワンダバダダバダ・・・」というアレです。
こういう曲を、フルートにアレンジするなんて想像も出来ませんでしたねぇ。

ファンなら必聴!!
・・・とまでは言いませんが、一聴の価値はあるんじゃないかなと思いますし、他の曲目当てで購入されたという方は、この曲が「ウルトラマン」絡みだということはひとまず忘れて楽しんで頂けたら、と思います。

しかし「ワンダバ」が冬木センセイ作曲の『帰ってきたウルトラマン』のBGMなのは確かなんですが、センセイは主題歌は手掛けておられないんですよね。『ウルトラセブン』なら両方手掛けていらっしゃいますけれど。
この作品からウルトラシリーズは主題歌と劇伴(BGM)の担当者の分業化が始まり、主題歌の方は すぎやまこういち センセのご担当です。後の作品では『ウルトラマンA』、『ウルトラマンレオ』、『ザ・ウルトラマン(途中から)』、『ウルトラマン80』、『ウルトラマンネオス』、『ウルトラマンコスモス』でも冬木センセイは劇伴を担当していらっしゃいますが、主題歌は何れも別の方。ウルトラシリーズのBGMをいち早くレコードとして商品化し、以後も数々のレコード、CDを発売してきたキングレコードとしてはあるまじき凡ミスと言わざるを得ません。

因みにこの曲の収録に際しては、先ごろ物故された実相寺昭雄監督も立ち会っておられたとか。これが最後のウルトラ関連のお仕事だったかも知れないですね。
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by odin2099 | 2006-12-28 22:58 | 音楽 | Trackback | Comments(2)
e0033570_2334696.jpg永井豪が生み出したヒーローたちが一堂に会する作品、その待望の第2巻がとうとう発売されました。

オンライン上の有料コンテンツとして作られている作品なので、読みたくてもなかなか読めず、続きが出るのを首を長~くして待っていたのですが、一年ぶりの最新刊です。

第1巻は2004年6月号から2005年3月号に掲載された分を2005年12月に、そしてこの第2巻では2005年4月号から12月号までの分をまとめているのですが、まだ刊行ペースとは一年近く隔たりがあるんですな。
これじゃあずっと気をもんだまま、と思っていたら、どうやら次の第3巻で完結、しかも来春発売予定とのこと。ということは、まもなく連載も終ってしまうということのようで、それはそれで残念。
で、慌ててwebサイトを覘いてみると、なんといつの間にか有料コンテンツじゃなくなっておりました。うー、もっと早く気付けば良かった・・・。

e0033570_23343372.jpgデューク・フリードとマリアがフリード星に帰ってから一年後、突然マリアを乗せたスペイザーが、謎の宇宙人に追われて地球へと飛来する。救出に向かった兜甲児のダブルスペイザーだったが、その前に空魔獣グランゲンが立ちふさがり、辛くも剣鉄也の駆るグレート・マジンガーに救われる。
一方、暗躍する豹の爪(パンサークロー)を追っていたハニーは、実はそれが自分をおびき出すための罠であり、パンサークローとデーモン族の妖獣が手を組んだことを知る。その危機を救ったのは、不動明ことデビルマンだった。
更に早乙女研究所が結合獣ボングに襲われ・・・という具合に作品のクロスオーバーが進み、今度の第2巻ではグレートとゲッターロボの共闘や、兜甲児とデビルマンの再会等々、当時のTVシリーズ及び<東映まんがまつり>で上映された劇場作品を知っている層が、ドップリと当時の気分に浸れる作品作りが行われているのです。
絵柄も当時のアニメーション作品に極力似せて描かれているので、本当にあの頃に戻れる気がします。

これからクライマックスへ向けては、行方不明になったデューク・フリードとグレンダイザーの消息が明らかにされると共に、いよいよ兜甲児がマジンガーZを操縦するようなので、これは益々先が愉しみ~。

ところでまだ先のことですが、この作品が無事に完結した暁には、番外編として幻に終った『グレンダイザー対鋼鉄ジーグ』を是非取り上げて欲しいですね。
1976年春の<まんがまつり>用に企画が立てられたもののボツになり、その後の作品でもアイディアはあったようですが結局共演がならなかったジーグも、同じ永井豪原作、東映動画製作のロボットアニメなのですから、やっぱり仲間入りさせてあげたいものです。
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by odin2099 | 2006-12-27 23:36 | | Trackback | Comments(4)
僕が毎年の「箱根駅伝」を楽しみにしていることは、折に触れ書いてきましたのでご存知の方もいらっしゃるかと思います。
いよいよ第83回大会まで一週間というところまで来ましたが、最近書店で「お、これは!」と思ったものを見つけましたので、こちらでちょいとご紹介。

e0033570_235196.jpg先ず一冊目は、「別冊宝島」として刊行された『「箱根駅伝」伝説/タスキがつないだ数々の名シーンを振り返る!』。

過去の大会を振り返り、数々の名勝負、名ランナーたち、それに色々な記録について紹介した典型的なガイドブックですが、ユニークなのは全部の大会を取り上げているのではなく、1987年以降のここ20年の大会だけを取り上げている点でしょうか。それはイコール、テレビでの生中継が始まった以降の歴史でもあります。
お正月恒例の番組として高視聴率をキープし続ける、そのコンテンツの中身に迫るというスタンスが、如何にも宝島社らしい感じがします。



e0033570_2351942.jpgもう一冊は『観る 歩く 応援する 箱根駅伝まるごとガイド』。

これはなんと地図で御馴染み昭文社から出版されたもので、本当に地図です(笑)。
往路は読売新聞社前から芦ノ湖まで、復路は逆に芦ノ湖から読売新聞社前まで、ランナーが走るコースをずーっと追い続けた地図。下段にはそのコースの標高を図示していますので、高低差がひと目でわかりますし、周辺の名所・旧跡・名店なども取り上げられ、写真もふんだんに盛り込まれております。
今まで、ありそうでなかったですねぇ。これさえあれば、今ランナーがどこを走っているのか一目瞭然。その着想のユニークさはポイント高いと思います。

元日の「ニューイヤー駅伝」は観戦するかどうかわかりませんけれど、2日3日はおそらくテレビで駅伝観戦となるでしょう。今回は今までとはちょっと違った楽しみ方が出来るかな。
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by odin2099 | 2006-12-26 23:07 | | Trackback | Comments(0)
『2012 009 conclusion GOD’S WAR サイボーグ009 完結編 I first』というのが正式タイトルのようですが、読み終えてしまいました。
全3巻の内の第1巻ということですが、プロローグとエピローグに挟まれ、第1章は001(とギルモア博士)、第2章は002、第3章は003、第4章は004という具合に1章毎に00ナンバー・サイボーグのメンバー一人ひとりが割り振られ、様々な事件に遭遇するという構成になっております。005以降の出番は、第2巻以降のお楽しみということなのでしょうね。
この内、002のパートのみ石ノ森章太郎が生前に残した原稿で、後は残されたメモを元に小野寺丈がまとめたものだそうです。

e0033570_23165276.jpg近年放送されたTVアニメーション版のラストにおいて、『サイボーグ009/完結編~Conclusion GOD’S WAR~序章』と題して映像化が試みられていますので、同じような物語なのだろうなと思いながら読み始めたのですが、作者である石ノ森章太郎の前に、架空の存在ではなく実は未来世界で実在していたギルモア博士が現れ語りかける、という発端部分を除けば殆ど別物という感じでした。もっとも物語自体はちっとも進展がなく、肝心の009すら姿を見せていませんので、これから同じような流れになっていくのでしょうが。

ともあれ、ファンであればこれは期待しない訳にはいかないでしょう。
例え自分にとって納得しがたい結末を迎えることになったとしても、石ノ森章太郎が病床にあって我々に残そうとしたものを、真摯に受けとめようではありませんか。
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by odin2099 | 2006-12-25 23:17 | | Trackback(2) | Comments(6)
ニューヨークのメイシー百貨店に勤めるシングルマザーのキャリアOLドリスは、クリスマス・パレードの担当。しかしあろうことかパレードの花形サンタクロース役がその直前に酔っ払ってしまい、近くにいた老人に急遽その代役を頼む羽目になってしまう。幸いパレードは大成功を収め、その老人クリス・クリングルは引き続いて売り場でもサンタ役を勤め、たちまち評判を呼ぶ。
しかし夢を信じない現実的な女性のドリスは、隣家の弁護士ゲーリーが自分たち母娘に寄せてくれる好意も素直に受け容れることが出来ず、娘のスーザンも自分と同じように育てようとしていたのだが、皮肉にもスーザンはクリングルを本物のサンタだと信じかけていた。娘に真実を話して欲しいとクリングルに頼むドリスだったが、返ってきた答えはなんと「自分は本物のサンタだ」というものだった。
クリングルを快く思わないメイシーの社員の陰謀により、クリングルは精神異常者として病院へ収容されようとするが、ゲーリーがクリングルの弁護を買って出る。そしてサンタは実在するのか、そしてクリングルが本物のサンタなのかが法廷で裁かれることに・・・。

e0033570_2131164.jpgクリスマス・シーズンの定番中の定番作品で、主演はモーリン・オハラとジョン・ペインという美男美女コンビで、おしゃまな娘を演じているのは子役時代のナタリー・ウッド。そしてクリングルを演じているエドマンド・グウェンが、如何にも「らしい」のが宜しい。物語上では主人公たちと対立するキャラクターも出てくるが、根っからの悪人は一人もいないというのも嬉しい。
廉価版DVDを見つけた後で、20世紀フォックスから正規版が出ていると知ると買い直したほど好きな作品だが、この度モノクロだった作品をカラーライズしたヴァージョンが発売されたことを知って、ついついまた購入してしまった
原作も読んでいるし、日本での舞台版も観ているし、10年ほど前に作られたリメイク版(こちらではリチャード・アッテンボローがクリングル役)もお気に入りだ。
また、クリスマスに奇蹟が起こるというハート・ウォーミング・ピクチャーであるが、意外や法廷モノとしても案外見応えもあるので、お子さま向けだと油断するなかれ。

ただ今回のカラーライズ版、ジャケットによると「衣装の色、街灯・道路表示・ビルからナンバープレートに至るまでのニューヨークの街並みなどを入念に調べ上げ、当時そのままに再現!」とのことなのだが、そこまでする必要が果たしてあったのかどうか。悪く言えばオリジナルに対する冒涜行為ということにもなるだろう。
幸いこのDVDには、オリジナルのモノクロ・ヴァージョンもそのまま収録されているので、カラー版をオマケの特典映像として観る分には興味深いのだが。

なお音声は、武藤礼子、吉永慶、川久保潔、皆口裕子らが出演したTV放映時の吹替版も収録。こういう作品を子供に見せるには、やはり質の良い吹替は欠かせないと思うが、欠落部分があるのが残念だ。
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by odin2099 | 2006-12-24 21:03 |  映画感想<サ行> | Trackback(2) | Comments(2)
毎年クリスマスになると、近所の子供たちに手作りの玩具を配ってまわる樵のクラウス夫妻。ところがある年のこと、隣の村へプレゼントを配りに出掛ける途中で、猛吹雪に巻き込まれてしまう。
気が付くと二人は妖精たちに囲まれ、北極にある彼らの国へと案内される。そこでは世界中の子供たちにプレゼントする玩具を作っており、クラウスは永遠の命を与えられ、子供たちにプレゼントを配る役目を担ったサンタクロースとなったのだった。
幾世紀も流れた現代、サンタの助手を務める妖精のパッチは、玩具の製造をオートメーション化しようと試みたのだが、欠陥品が出来てしまい、サンタの信用は地に落ちてしまう。サンタに見放されたと感じた失意のパッチは、妖精の国を出て人間界へとやってきた。そこでもう一度サンタに認められようとするのだが、そうとは知らずに悪徳オモチャ会社の社長BZと手を組んでしまうことに・・・。

e0033570_23344484.jpgダドリー・ムーア、ジョン・リスゴーら豪華キャストを揃え、巨費を投じた、アレキサンダー・サルキンド・プレゼンツ、イリヤ・サルキンド&ピエール・スペングラー製作による、『スーパーマン』『スーパーマンII/冒険篇』『スーパーマンIII/電子の要塞』、そして『スーパーガール』に続く”スーパーヒーロー・シリーズ”(?)の第5弾
監督は『スーパーガール』に続いてヤノット・シュワルツが担当し、音楽はヘンリー・マンシーニ。タイトル・ロールのサンタクロース役はデビッド・ハドルストン。
主題歌はシーナ・イーストンが歌っている。

この作品、子供だましだとか色々言われているが、お子さまランチとしては上出来の部類に入る。文芸大作とか理詰めの作品が好きな輩には受けないだろうが、こういう作品の悪口しか言えない人は心寂しい人間なんだろうな。

――と当時のメモに書いてあったが、今見ると随分薄っぺらな作品だなぁと感じた(苦笑)。それでもジュブナイルとしては佳作の部類だろう。

最近、中古だが吹替版のビデオを入手したので今回はそちらを見たが、若山弦蔵、青野武、阪脩、中西妙子、永井一郎、納谷六朗、菊地英博、渕崎ゆり子らベテラン陣を配したキャスティングは安心して観ていられる。この吹替版は劇場でも公開されたものだし、この頃は劇場公開と同日にビデオを発売、などということもやっていたっけ。

しかしながら『スーパーガール』、そして本作と続けてヒットから見放されたことから、プロデューサー連は『スーパーマン』映画化の権利を手放すことになったが(その結果、当時は新興勢力だった今は亡きキャノン・フィルムが権利を入手し、『スーパーマン4』を製作した)、その後も『コロンブス』を映画化していたりと、彼らはヒーローには並々ならぬこだわりがあるようである。

劇中、一番出来の悪いトナカイが”ドナー”と名付けられているが、これは最初に監督のオファーを出したリチャード・ドナーに断られた腹いせだとの噂が・・・。
そのドナーはスティーブン・スピルバーグのプロデュース作『グーニーズ』の監督を務めており、同じくスピルバーグ・プロデュース、ロバート・ゼメキス監督の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や、ロン・ハワード監督作品『コクーン』と共に、日本では同時期に正月映画として激突している。
ちなみに『コクーン』はスピルバーグの出世作『ジョーズ』や、その続編でヤノット・シュワルツが監督した『ジョーズ2』と同じリチャード・D・ザナック&デヴィッド・ブラウンの製作作品だが、こちらは当初ロバート・ゼメキスが監督候補だったりと、何やらこの4作品は因縁だらけ
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by odin2099 | 2006-12-23 23:34 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
最終作となる第7巻のタイトルが公表されました。
それは”Harry Potter and the Deathly Hallows”、「ハリー・ポッターと死の聖人たち」といったところでしょうか。
作者のJ.K.ローリングはかねてより「主要キャラクターの内、二人が死ぬ」と公言していますが、何やら意味深なタイトルですなぁ。
ファンの間では専ら「ハリーが死ぬ」と噂されてますけど、さて・・・?
もっともローリングは以前、「続編はない」としながらも「成長したハリーを描きたい」などとも発言してますので、そうなると死ぬのはロンとハーマイオニー?
因みに刊行時期は未定だそうで。

<追記>
日本版タイトルは『ハリー・ポッターと死の秘宝』、上下巻セットで発売日は2008年7月23日。
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by odin2099 | 2006-12-22 23:36 | | Trackback | Comments(8)

by Excalibur
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