【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_21445355.jpg小さい頃は電車電車と大騒ぎ。将来の夢はというと、電車の運転手か車掌さん。男の子ならそういう人も少なくないと思うけれど、ご他聞に漏れず自分もその一人だった。
あの頃を思うと、その後”鉄道マニア”にならなかったのが不思議なくらいだが、それでも未だにどこかにその頃の憧れが残っており、ついついこういった本にも手を伸ばしてしまう。

この本は、題名が「オリエント急行の”時代”」となっているように、オリエント急行の旅そのものについて書かれたものではない。オリエント急行が開通したのはどんな時だったのか。オリエント急行が走っていた国はどんな状態だったのか。第一次大戦から第二次大戦へかけての、激動のヨーロッパを綴った近現代史でもあるのだ。
正直言うと期待とは少々違う内容ではあったのだけれども、豪華列車での旅への憧れは益々募るばかりだ。
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by odin2099 | 2007-02-28 21:45 | | Trackback | Comments(4)
・・・といえば、自伝も映画化されたジム・モリス。
メジャー・リーガー最年長ルーキーと呼ばれた人だけれども、僕が応援したいのは、自称”オールドルーキー”のクワタ。
そう、元・読売ジャイアンツの18番、桑田真澄投手である。
現在マイナー契約で、ピッツバーグ・パイレーツのキャンプに招待選手として参加。メジャー枠を賭けて若きライバルたちと、熾烈なサバイバル・レースに身を投じている。

連日の報道を見る限り前途洋々、メジャー入り確実のような印象も受けるが、この時期の打者相手にフリーバッティング等で好投してもさほど意味はない。打者に比べて投手の方が仕上がりが早いからで、これは本人が一番わかっていることだろう。

しかしキャンプの映像を見る限り、実に楽しそうだ。ここ数年は限界説が囁かれ、巨人でも冷遇され続けてきたが、それが嘘のように明るく元気な桑田の姿を見ることが出来る。
そうは言っても、ジム・モリスがメジャーに昇格したのは35歳の時。今の桑田は38歳で、シーズン開幕時には39歳となる。

年齢もそうだが、体格でも他の選手には劣るし、球威も無く、伝家の宝刀と呼べるような決め球もない。状況は非常に不利だ。このままスンナリと昇格できるほど、メジャーは甘くないだろう。でも、野球をやれる喜びを全身で表現している今の桑田は、実に幸せそうだ。多くの人が桑田のメジャー挑戦を無謀だと断言していたが、その野球を楽しんでいる姿を見ることが出来ただけでも、ファンとしては良かったなぁと思ってしまうのだ。
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by odin2099 | 2007-02-26 21:58 | 野球 | Trackback(1) | Comments(0)
相も変らず『メビウス』は、録画してからダイジェストで見るという習慣が続いています。
昨日のお話では、帰ってきたウルトラマン(=ウルトラマンジャック)こと郷秀樹がゲスト出演しましたが、演じる団時朗もすっかり白髪と化し、当時の面影もあまり残っていない状態・・・。それでも不思議と格好良いんですね、これが。
ただ前回登場のエースは、掛け声が当時のものを使っていたので感激したのですが、今回は団時朗自身による新録のようで、随分違和感あったのが残念ではあります。

もう一人ゲストで良い味を出していたのが、電気屋のオヤジを演じたきくち英一でした。
人質とされたGUYSのクルーたちとメビウスとを、無線を通じて繋ぐというオイシイ役どころで、ピンチに現れたジャックを見て「ウルトラマンが帰ってきた・・・!」という名セリフもありましたっけ。
でも新しいファンの中には、「ふーん、ところでこの人って誰?」という人も少なくないんじゃないかと思いますが、何を隠そうこの人こそ、当時『帰ってきたウルトラマン』のスーツアクターを務めた人なのです。つまり、ウルトラマンの中の人
要するに変身前と変身後、二人の帰マンの共演というわけで、これはなかなかの配慮です。もっとも、どうせなら池田駿介や西田健ら、かつてMAT隊員を演じた役者さんも呼んでほしかったなぁというのが本音ではありますが。

ところでこの帰マン、当初は題名通りウルトラマンが帰ってくるという設定で企画が進められておりました。ちなみにこのタイトルは、円谷英二御大の命名だそうです。ところが諸所の事情(平たく言うと、新しいウルトラマンにした方が商売がしやすい等々)で別人となったわけですが、ただ名前は”ウルトラマン”のままだったのが、後々問題となってきます。
『帰ってきたウルトラマン』劇中で”ウルトラマン”と呼称されるのはこの番組主役である別人の方で、それに対して元祖が「初代ウルトラマン」と表現されています。
その後は最終回や『ウルトラマンA』では「ウルトラマンII世」と名付けられ、『ウルトラマンタロウ』の頃は「新ウルトラマン」「新マン」という表現が定着してきます。でもシリーズの新作が出る度に、アイデンティティーを失っていきますね、これは。
一方でストレートに「帰ってきたウルトラマン」という表現も見られますが、これはどうなんでしょう。またファンの間では「帰りマン」や「帰マン」という表現も見られます(番組題名の略称としても使われてます)。
これに一応の決着が付いたのは、『ウルトラマンZOFFY/ウルトラの戦士VS大怪獣軍団』という映画の公開で、この作品から公式に「ウルトラマンジャック」という名前が付きました。とはいうものの、熱心なファンの間では未だに認めていない人も少なくないようですね。僕自身は特にこだわりなく受け容れてしまいましたけれど。

e0033570_21472634.jpgさて、次回はウルトラセブン=モロボシ・ダンが、その次はウルトラマン=ハヤタがゲスト出演し、その後は最終回3部作へ突入。あのエンペラー星人が遂に姿を現すという、『ウルトラマンタロウ』をリアルタイムで見ていた層には応えられない展開が待っているようです。
しかしマン、セブン、ジャック、エースは普通に地球で暮らしているようですが、これは映画版を見ていない人には些か不親切な設定。それになんで一人ずつ出てくるんだ?という疑念も湧いてくるのですが、それは言うだけ野暮というものでしょうか。

   ×  ×  ×  ×

子ども向け再編集DVDは第3弾が発売になりました。
今度はリバイバル怪獣にスポットを当て、メビウスとの戦いとオリジナル版の戦いとの比較がメインになっています。
後半ではウルトラの父、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンレオ、ウルトラマン80が『メビウス』に客演した時の映像も紹介されていますが、映画版からの引用もあるかと思っていたのでちょっと期待外れ。リリース時期を考えれば致し方ないのかも知れませんが、こうなるともう一本ぐらいは出して欲しいものです。最終決戦を題材にした4巻目、放送終了後にでもリリースしませんかねぇ。
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by odin2099 | 2007-02-25 19:08 | ヒーロー | Trackback(1) | Comments(0)
e0033570_23411925.jpg『スーパーマン』、『バットマン』と看板作品が次々と映画化されてヒットを飛ばしているライバルのDCコミックに比べると、一歩も二歩も遅れをとった感のあるマーベル・コミック。しかし近年は自社ヒーローの映画化が相次ぎ、一気に盛り返してきているようだ。『X-メン』が映画化されヒットを飛ばしたのに続いて、遂にマーベル最大のヒーローも映画化の運びとなった。
しかも本国アメリカでは、生誕40周年記念ということもあってか、同時期公開の『スター・ウォーズ/エピソード2~クローンの攻撃~』を凌ぐ大人気。その余波の影響か、日本でもヒットしたのは驚きである。
というのも、過去の『スーパーマン』や『バットマン』も日本では大ヒットに至らなかったからで、日本じゃアメコミの映画化は当らないものだと決めつけていたからなのだが。

その昔は、ジェームズ・キャメロン監督がレオナルド・ディカプリオ主演で企画していたこともあったが、結局はサム・ライミ監督がフレッシュなキャストで製作。
その顔触れに目を向けると、先ずJ・K・シモンズ演じるJJが、まるでコミックブックから抜け出てきたかのようなハマリようで驚く。
ハリー役のジェームズ・フランコと、その父親ノーマンを演じたウィレム・デフォーはなんとなく面差しが似ているので、親子としての説得力もあるのだが、デフォーは終始エキセントリックな演技を披露しているのがなんとも勿体無い。この人なら、もう少しメリハリ付けて演じられるだろうに。
e0033570_23413852.jpgそして賛否両論というか、「否」の意見が目立っているようなのがヒロインのキルスティン・ダンスト。10代最後の映画という割りにケバくなってしまっていることにショックを隠し切れないが、個人的には肯定したい
個人的に一番納得しがたかったのが主人公で、トビー・マグワイアのピーター・パーカーはどうも正直ピンとこないのだが、その反面イメージから大ハズレというキャラも見当たらないので、総じて好演かと思う。

グエンとMJ、二人いるピーターのガールフレンドが一人にまとめられたり、グリーン・ゴブリンが硬質なキャラになっていたり、ハリーが原作よりも良い男になっていたり(!)と細かい部分での相違点はかなりあるものの、原作のファースト・エピソードを巧くアレンジしてあるので予備知識なしでも充分楽しめるのもヒットの要因か。日本でスパイダーマンの設定を知っている人など、圧倒的に少数派だろうし。
ただ、スパイダーマンのアクションがCG多用なのには閉口した。あれではライブ・アクションではなく、もはやアニメーション映画である。もう少し生身の人間が演じてるという感覚は大切にしてもらわないと、「あなたの親愛なる隣人」というキャッチ・コピーが泣くぞ。
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by odin2099 | 2007-02-22 23:43 |  映画感想<サ行> | Trackback(5) | Comments(4)
何世紀にも渡って死闘を繰り広げてきた吸血鬼(ヴァンパイア)と狼男(ライカン)の両種族。
ヴァンパイアの処刑人セリーンはある時、一人の人間の青年マイケルをライカンが執拗に追っていることに気付く。セリーンはその理由を探るべくマイケルに接触するが、ライカンがその場を急襲し、マイケルはライカンのリーダーであるルシアンに咬まれてしまった。
成り行きでマイケルを助け出したセリーンは、彼を一族の隠れ家へと連れて行くが、それは掟破りの禁じられた行為だった・・・。

e0033570_2232074.jpg劇場で見逃したものをDVDで見た一本だが、評判通りスタイリッシュで面白い映画だった。
主演は『ハール・ハーバー』のヒロインだったケイト・ベッキンセール。暗殺者というには華奢な感じもするが、レザー・スーツに身を包んだ彼女の姿は実に格好良い。これはキャスティング・ディレクターのお手柄だろう。『パール・ハーバー』の彼女には全く魅力を感じなかったが、この作品、そして『ヴァン・ヘルシング』とジャンル・ムービーの似合う女優さんへと変貌を遂げていた。
ヴァンパイアとライカン、いがみ合う両種族に秘められた過去の因縁話も深く、単純に両者を善悪で色分けしていないのも良い。というより、最後に善悪を逆転してみせるからこそ、クライマックスの展開がカタルシスを生むのだ。

監督のレン・ワイズマンはMTV出身で、これが長編初監督作品。全篇をダークなモノトーンで統一し、饒舌になり過ぎないヴィジュアル世界を繰り広げている。『マトリックス』あたりとの類似点を挙げてしまうのは酷だが、充分に娯楽作品として合格点を上げられる出来映えだろう。なお、本作が縁でケイト・ベッキンセールとめでたくゴールインしたのだが、彼女の前夫はルシアン役で出演しているマイケル・シーン。芸能界とはつくづく不思議な世界だなぁと思う。
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by odin2099 | 2007-02-20 22:32 |  映画感想<ア行> | Trackback(6) | Comments(8)
昨日の『ウルトラマンメビウス』は、まるで『ウルトラマンA』最終回の後日談
北斗星司役の高峰圭二が、映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』に引き続いてゲスト出演し、月世界で超獣ルナチクスと単独でリターンマッチ!

Aの掛け声は本来、初代ウルトラマン以来のものに加えて、当時Aの声を担当した納谷悟朗が新規に吹き込んだものとを混ぜて使っていたのだが、前述の映画版では初代マンのものしか使われていなかった。しかし今回は違う。独特の納谷声の掛け声が画面一杯に炸裂していた。
そして何と言ってもハイライトは、南夕子の役で星光子が復帰したことだろう。

ウルトラマンAの特色は、北斗と南という男女二人の合体変身にあった。
これは、男は自らの肋骨(=女性)と一体化してこそ初めて完全な人間になれるというキリスト教の世界観に基づいたもので、同時にウルトラマンを、男女の性を超越した神の如き存在として捉えていたわけだが、路線変更によって南夕子は月星人(現代版のかぐや姫)だったという衝撃の事実と共に番組を去り、企画を立ち上げたクリスチャンである市川森一の思いが貫徹することはなかった。
今回のエピソードで、北斗と南は一別以来の再会を果たすことで(厳密に言えば『A』の最終回で、夕子は星司にメッセージを送っている)、ようやっとケリを付けたといっても良いだろう。

というわけで第二期シリーズファンは感泣なのだが、やはり現役視聴者であるメビウスファンはこれをどう受け止めているのだろう? それに映画を見ていないと、何で北斗が地球にいていきなり出てくるのか、サッパリわからないだろうに(映画を見ていても、エネルギーが不足していて変身出来ないはずの北斗が、何の躊躇もなくAに変身するのは不自然なのだが)。
次回のエピソードでは、帰ってきたウルトラマン=郷秀樹も登場するが、子供たちの置いてけぼり状態は続く・・・。

そういえば先週から登場しているメフィラス星人の声は、オリジナル同様の加藤精三。映画で登場したザラブ星人の声も、やはり当時と同じ青野武をあてているが、39~40年ぶりで同じキャスティングが実現するなんてこれまた凄いことである。
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by odin2099 | 2007-02-18 20:08 | ヒーロー | Trackback | Comments(0)
フランスでベストセラーになっているというエルフ・ファンタジー三部作の第一弾。
題名から<アーサー王伝説>に材を採ったものだろうと推測したが、案の定イグレーヌ、ウーゼル、モルガン、マーリンといったキャラクターや、聖剣エクスカリバーまで登場してくる。ただし、物語そのものは随分異なり(そもそもエルフはいざ知らず、ドワーフまで絡めてきたあたりで違和感たっぷりなのだが)、この一巻目を読む限りでは伝説からは名前を借りてきた程度の印象である。

e0033570_9455923.jpg今後二巻目以降でアーサー王と円卓の騎士物語に順じた展開になってゆくのか、それとも全く異なったファンタジーとして結実してゆくのか、ちょっと気になっている。しかも帯に「裏切り者は、誰だ。」と大書されているように、それぞれの種族が互いに手の内を明かさず腹の探り合いをしているようで、単純に誰が善で誰が悪なのか決められない混迷さ、そして重要そうと思われたキャラクターがあっさりと死んでしまう意外性にも興味を惹かれる。

それにしても「苦戦の末、冥王を破ったエルフ・ドワーフ・人間の三種族。平和は守られるはずだったが、ある事件をきっかけに、世界は再び壮絶な闘いに巻き込まれていく・・・・・・」という粗筋紹介は、どこかで見たようなというか、何かの「続編」的ニュアンスがプンプン。勿論昨今のブームを当て込んだ意図的な戦略なのだろうが。
          ×  ×  ×  ×

簡単に言えば<アーサー王伝説>を『指輪物語』風にアレンジしました、という作品なのだが、それだけに非常に気になる内容である。
最初にレビューを書いたのは3年ほど前、翻訳本が出てすぐの頃だったはずだが、それから一向に続編刊行の気配もない。売れ行きが悪かったのか出版社は続巻の刊行を断念してしまったらしいが、この際どこの出版社でも構わないから引き継いで、残り2巻を出版して欲しい
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by odin2099 | 2007-02-18 09:47 | | Trackback | Comments(2)
e0033570_20463064.jpg異変を察知した主人公、警告に耳を貸さない為政者、予測を遥かに超える速さで危機は迫り、愛する家族がその渦中に!
――正にパニック(ディザスター)映画の王道を行く展開はとりたてて語ることはないし、地球温暖化から氷河期へという設定にどれだけリアリティがあるのかわからないが、雹、ハリケーン、竜巻、津波・・・と畳みかける災害描写は、それだけで一見の価値はある。
幸い自分は公開当時に劇場で観ているが、出来得れば是非映画館の大きなスクリーンで体感して欲しいし、暑い夏場にはお勧めの納涼映画でもある。実際、冷房の効いた映画館じゃ寒気がしてくるくらいの氷河期描写だったし。

e0033570_20465396.jpgエメリッヒ監督は相変らず広げた大風呂敷の畳み方は下手だが、多すぎるかなと思えた登場人物も何とか使いきり、わかってはいてもラストではホッとさせられるので気分良く劇場を後に出来る。
人間ドラマとしてどーのこーのという検討違いの批判もあろうが、何がこの作品の売りなのかを考えれば自ずと評価も変ってこよう。デニス・クエイドが科学者に見えないとか、ジェイク・ギレンホールとの親子関係が今一つ不明確だとか、一瞬中国かと見紛うばかりの、怪しげな日本語が飛び交う”千代田区”の描写だとか、欠点を挙げ出すとキリがないのは百も承知だ。
そもそもデニク・クエイドとジェイク・ギレンホールが、ちっとも親子に見えないのも難だが。

ところでエメリッヒといえば、脚本やプロデューサーとしていつもコンビを組んでいるディーン・デブリンと、音楽担当のデヴィッド・アーノルドの名前がスタッフ・クレジットにはなかった。コンビ解消か?
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by odin2099 | 2007-02-17 20:47 |  映画感想<タ行> | Trackback(7) | Comments(8)
やっと食す。
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思っていたほどじゃないけど、確かにボリュームはあるな。
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でも食べにくい・・・。
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by odin2099 | 2007-02-17 12:21 | 雑感 | Trackback(1) | Comments(8)
タイトルは「捕まえられるものなら、捕まえてみな」ってな感じだろうか。
天才少年詐欺師と彼を追うFBI捜査官との追跡劇を、レオナルド・デカプリオとトム・ハンクスの顔合わせで描いた犯罪コメディ。どこまで実話に基づいているのかは知らないが(一応原作読んだけど)、良く出来たストーリーである。
タイトルバックも60年代っぽくてオシャレ。

e0033570_2242929.jpgさすがにディカプリオはティーンには見えないケド、これなら周囲も騙されるかな、という「らしい演技」を披露。
ハンクスの出番は案外少なめだがしっかりとアクセントになっているし、クリストファー・ウォーケンやマーティン・シーンが「普通の人」を演じているのは面白い。

ただもっと「騙しのテクニック」を駆使した、痛快な追いかけっこを期待していたので、お涙頂戴の展開になっていたのはちょっと残念。これはこれで悪くないけど、題材が題材なだけに、ねぇ。これがスピルバーグじゃなかったら違った作品になっていたかも。
なお、スピルバーグの演出そのものは案外平凡。素材の良さに救われた感じである。

ちなみに映画化権を持って奔走したのはディカプリオ自身。
スピルバーグは雇われ監督として立候補し、父親役でのカメオ出演を打診されたハンクスは、自らFBI捜査官役を希望したとのこと。こんな形でビッグ・ネームが集結したというのも、事実は小説よりも奇なり?
そして原作者のフランク・W・アバネイル本人が、コンサルタントとして参加してるそうだ。
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by odin2099 | 2007-02-16 22:04 |  映画感想<カ行> | Trackback(4) | Comments(10)

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