【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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19世紀、吸血鬼が疫病のように蔓延っていた。ヴァン・ヘルシングはリーダーであるドラキュラ伯爵を見事退治したものの、吸血鬼一族の王子セバスティアンによって最愛の妻イヴォンヌを奪われてしまう。復讐を誓った彼は神と契約し、吸血鬼一族を根絶やしにするまで永遠の命を授かることになる。
そして現代、医師として生活しているヴァン・ヘルシングの元へ、全身の血液の殆どを抜かれながらも生きている怪我人が運び込まれて来た。密かに身を隠していたセバスティアンたち吸血鬼が復活したのだ。テンプル教会で信仰篤い者たちを集めた彼は、吸血鬼に対抗するためのハンター軍団を組織するが、セバスティアンはヴァン・ヘルシングが働く病院の看護士で、ヴァン・ヘルシングに想いを寄せるエミリーを人質に迎え撃とうとしていた・・・!

e0033570_6234331.jpgこの間TVで、ヒュー・ジャックマン主演の『ヴァン・ヘルシング』を放送してましたが、これはその続編。
・・・なワケありません。日本で勝手に続編扱いしてしまっているモドキ作品です。パッケージもソレっぽいですが、作品中ではこんなカッコ、してません。
原題は”BRAM STOKER'S WAY OF THE VAMPIRE”、一応ブラム・ストーカーを原作扱いしてますが、キャラクターの名前、借りてますよ~ぐらいの意味しかないと思われます。
まあ製作年を考えれば、元々『ヴァン・ヘルシング』に便乗しようと思ってたとは思いますが、もしかするとひょっとするとアン・ライス原作の『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』とか『クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』の方を意識していたのかなぁと思わないでもなかったり。・・・考えすぎか。

で、御多分に漏れず、この作品も安いです。
吸血鬼たちはコウモリや狼(だったかな)に変身出来る、と説明されますが、そんなシーンはありません。せいぜい瞬間移動する程度。後はひたすら噛みつき攻撃です。
対するヴァン・ヘルシングも、十字架とか銀の弾丸とか聖水とか杭とか、定番のアイテムしか持ってません。それで素人引き連れて敵地に乗り込むんですから無謀というか何というか。しかも結局は殆ど殴り合いに終始。当人は不死身だから良いですが、付き合わされる連中はたまったもんじゃありません。

でも安いは安いなりに楽しみました。
お色気シーンは本家以上だし(中でもヴァン・ヘルシングの奥さんが可愛い)、お話の構造そのものはそんなに悪くはないんじゃないかな。
後はもっと役者さんを揃え、脚本をじっくり練り直し、演出と編集をしっかりやれば、そこそこ観られる作品になっていたかも知れません。ま、それが出来ないのがこの手の作品の宿命ですけどね・・・。
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by odin2099 | 2010-06-30 06:20 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)
一見するとただのモルモット、実は高度な訓練を受けたFBIのスパイ、というアニマルたちが活躍するアクション映画です。
メンバーにはモグラやハエ、ゴキブリなんかもいますが、これらは皆CGの産物。技術が進歩すると何でも当たり前のように見えちゃいますが、表情といい、仕種といい、毛の質感といい、見事なもんです。

e0033570_6234425.jpgお話の方は、世界征服を企む元・武器商人にして現・大企業のCEOの魔の手から、密かに結成されていたGフォースが世界を救うというもの。
予算削減で部署が閉鎖されそうになってしまったので、Gフォースは緊急出動。何とか実績を残そうと潜入するものの、情報収集に失敗、基地も閉鎖されてしまいます。
逃げ出した彼らは途中でバラバラになったりもしてしまいますが、遂に野望の全貌を捉え敵地へ乗り込むのですが、そこで意外な黒幕の正体を知り・・・という展開です。

黒幕の正体は、勘の良い人ならポスターやチラシを見ただけでピンと来るんじゃないかと思いますが、ディズニー印に相応しいファミリー向け作品かと。
ただこれが、ジェリー・ブラッカイマー作品なのはちと意外かも。

しかし最初にタイトルを聞いた時は、てっきりハリウッド版『科学忍者隊ガッチャマン』かと思いました。
というのも今を去ること30余年前、『ガッチャマン』は『バトル・オブ・ザ・プラネッツ』というタイトルで(勝手に再編集された揚句に)アメリカに上陸し、科学忍者隊はGフォースと呼ばれていたのです。

この番組そのものはアメリカのファンからも改悪版扱いされているそうで、後にオリジナルに近いヴァージョンを観たあちらのヲタク連中が度肝を抜かれた、という逸話もあるくらいなんですが、それでもGフォースそのものの知名度は結構高いようだし、『ガッチャマン』が海を渡ってリメイクされる話はここ10年ばかりずーっと流れているもので。
一時は『宇宙戦艦ヤマト(スター・ブレイザーズ)』を実写リメイクする気でいたディズニーのこと、有り得ない話ではないなーと深読みし過ぎてしまった次第です。

劇場では日本語吹替版しか上映されなかったらしいですが、今回借りてきたDVDも何の気なしに吹替を選んでしまいましたが、主役の声はガレッジセールの二人だったんですねえ。ちっとも知らずに聴いていて、なんか素人くさい演技だなあとは思っていたのですが、予備知識なかった分だけそんなに悪くは感じなかったかな。
ただそれでも高木渉、本田貴子、中尾隆聖、千葉繁らに囲まれると流石に分が悪いですね。やっぱり本職に任せた方が無難です。
また原語版ではサム・ロックウェルやペネロペ・クルス、スティーヴ・ブシェミ、ニコラス・ケイジらが参加していたことを後で知ったので、字幕版で観るべきだったかなあとちょっと後悔してたりして・・・。
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by odin2099 | 2010-06-29 06:20 |  映画感想<サ行> | Trackback(11) | Comments(0)
主人公は女子大生です。論文のテーマは「現代社会における人間の恐怖心」、本人はあんまり乗り気じゃないですが、先生から薦められたら文句は言えません。
ラブクラフトやらC.A.スミスやらホラー小説を読み漁りますがピンとこないのですが、そんな時に「ここ行ってみたら?」と変な本屋さんを紹介されます。
本屋さんの名前は「危険な礼拝堂」、聞いただけで怪しさ満開ですが、ここで更に変な連中を紹介され、どんどん陰謀論だとか、アブノーマルな方向へ走ってしまうというミステリーです。

e0033570_641399.jpg原題は”NEW WORLD ORDER”ですが、邦題は素敵過ぎます。『ナショナル・トレジャー』『ダ・ヴィンチ・コード』ですね、こりは(実は両作品よりもコッチの方が先に出来てます)。
といっても宝探しなんかしませんので、強いて挙げれば『ダ・ヴィンチ・コード』寄りでしょうか。
フリーメイソンやらイルミナティやらシオン修道会やらテンプル騎士団やら、続々と出てきます(名前だけ)。

エジプトの3大ピラミッドの配置はオリオン座の三つ星と一致してるとか、スフィンクスはピラミッドよりも古いとか、グラハム・ハンコックの『神々の指紋』を思い出させるものが出てきたり、JFK暗殺の謎とか、アポロ計画の話とか、エルヴィスは生きているとか、「9」に纏わる謎とか、宇宙人が文明をもたらしたりとか、まるで「世界の七不思議」のフルコースみたいに紹介され、こういうのが大好きな身としてはそれだけで嬉しくなってくるのですが、結局は羅列されるだけ。
途中で『ダ・ヴィンチ・コード』でもお馴染みレンヌ=ル=シャトーの謎が大きく扱われるので、お、そっち方面で攻めるのかと思いきや、こちらも取り敢えず蘊蓄披露しました、程度で尻窄み。やっぱりこの手の作品に大きな期待は禁物だったか・・・。

出てくる人物が皆エキセントリックで、陰謀論者、誇大妄想狂、精神異常者としか呼べないような連中ばかり。
ヒロインは途中から何者かに監視され、彼女が掴んだであろう謎解きの手掛かりが狙われるのですが、それすらも周囲の人間に影響され、彼女自身もおかしくなっちゃった果ての妄想じゃなかろうか、と思えるような展開は、こりゃ新手のサイコスリラーか?

邦題のように、国家が陰謀を行っているという結論に達するでもなく、結局何もわからないまま終わっちゃいます。フィクションはフィクションなりに、嘘でも良いから結論出して欲しいもんですがね。大風呂敷広げたものの、収拾がつかなくなっちゃって途中でぶった切った、てな感じもします。
ただラストシーンを観てから冒頭のシーンを観直すと、全ては仕組まれていたことだったのかな。彼女には同じ謎に挑んだ前任者がいたんじゃないかな、と思える節があるのですが、もしそれが伏線だったとしても全く回収されてません。困ったもんですね。
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by odin2099 | 2010-06-28 06:43 |  映画感想<ナ行> | Trackback | Comments(1)
e0033570_811175.jpg平安の世、北斗七星から降り注いだ光を浴び、不思議な力を授かった者たちがいた。<天聖>と呼ばれた彼らはその力で魔物を退治し、平和を守ったのであった。
時は流れて明治の初頭。盗人の絢人は彼を慕う見影とつるみ、金持ちから盗んだものを庶民にばら撒いて義賊を気取っていた。彼には、いざという時に胎内から剣が現れるという不思議な力があった。それを<天聖>の力だと教えられた彼だったが、その前に同じ力を持つ者たちが次々と姿を現し――。

昨日はまた天王洲銀河劇場へ行ってきました。
今回はきだつよしの作・演出によるオリジナルの伝奇モノです。
出演は座長の相葉弘樹をはじめ、戸谷公人、馬場良馬、西ノ園達大、大河元気、森久保祥太郎、ダイアモンド☆ユカイ、黒須洋壬といった不思議な(?)顔触れ。
天から力を授かった者たちは「破軍七星」と称され、その力は代々一子相伝で受け継がれるのですが、7人のはずなのに「八剣伝」なのは何故か?・・・というと、それがオチになってもいます。

しかし驚いたのが、観客の殆どが女性だったこと。8~9割が10代から20代ぐらいの若い女性でした。
ここはアイドルのコンサート会場か?!と言いたくなるような感じでしたが、無理もないですかね。
『侍戦隊シンケンジャー』のシンケンブルーこと池波流ノ介を演じた相葉弘樹や、『仮面ライダーディケイド』の仮面ライダーディエンドこと海東大樹役だった戸谷公人、人気声優の森久保祥太郎らが出ているんですもんね。
一般的にはさほど知名度高くないメンバーばかりとは言え、甘かった・・・。男子トイレの一部も急遽女性用に変えられちゃってたし。
ただ、キャーキャーとバカ騒ぎをするだけの人はいなかったので、お芝居そのものは素直に楽しめました。
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舞台は二幕構成で、休憩時間10分を含めても2時間強というコンパクトさ。
そしてメインキャラクターが8人もいるワケですから、かなり詰め込み過ぎの感が無きにしも非ずですが、意外にも、と言ったら失礼ながら各人のキャラが立っていて、しかも展開がスピーディーなのでグイグイ引き込まれる感じです。
根本のストーリーは結構暗いですが、全体的にはコミカルなシーンもかなりあり。

<天聖>の末裔たちも、盗賊(絢人と見影)だけでなく、陰陽師(剣持)あり、医師(健志)あり、神父(顕)あり、浪人(権佐)あり、役者(兼光)あり、軍人(間)ありと様々。かつての「破軍七星」七家も、大半は行方知れずという有様で、自分に与えられた力の何たるかを知らない者や、力を持て余している者、自らの野望に溺れる者などてんでんバラバラ。
そこを魔物に付け込まれ、敵味方で争うことになってしまうのですが、クライマックスではようやく八剣士が勢揃いします。
まあ大騒ぎしてる割にスケールはそれほど大きくないような気もしますが、未然に防いだってことなんでしょうけれどね。

冒頭で一つのアクション・シーンがあった後に、垂れ幕でタイトルを表示。更に一人ずつ出てきて見得を切り、その際にキャラクター名と役者名を映し出すというのは実に映画的なオープニングですが、最後も各人が切り結ぶ殺陣のバックに出演者の名前を映す、これまた映画的なエンドクレジット。こういう演出が、若い人には受けるんだろうなあ。

いやー、それにしても相葉弘樹、動きますねー。アクションもダンスも切れがあって舞台映えもします。
酔っぱらうシーンでは「ちゃんちゃんばら~ちゃんばら~」と歌ったり、「一筆奏上!」なんて言ってましたけど、これは台本にあるのかな。それともアドリブ?
再演や続編の構想もあるみたいですが、その際には是非とも観に行きたいものです。
ちなみに客席からの反響を見る限り、一番人気は森久保祥太郎だったかなあ。最近はマルチ・タレント的な声優さん、増えましたねえ。     
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by odin2099 | 2010-06-27 08:05 | 演劇 | Trackback(1) | Comments(0)
舞台は紀元前のギリシャのようです。
婚礼の日に新妻ディミトリアス王女を何者かに毒殺されてしまった勇士クレイトスは、占い師から王女の魂が冥界タルタロスに囚われ、ハデスの花嫁にされそうになっていることを知り、妻を助けるべく仲間と共に冥界に旅立つ、というお話です。

ギリシャ神話にこのお話はないですが、冥界から死んだ妻を取り戻そうというのは、オルフェウスのエピソードが元でしょうかね。日本神話でいえばイザナギとイザナミに似たようなお話がありますが、どちらも失敗するという共通点があります。この映画では如何に・・・?

e0033570_19344640.jpgさてまずこの邦題なんですが、これは『タイタンの戦い』のもじりでしょうかね。
オリンポスなんか出てきませんが、それとも『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』も入っているのかな。
何れにせよ捻ったような、全然捻ってないようなタイトルですが、原題はどうやら”HELLHOUNDS”というようで、クライマックスではこのヘルハウンド(地獄の犬)たちとの戦いが待ってます。しょぼいけど。

冥界に行くためには三途の川を渡らなきゃいけないワケですが、渋る渡し守のカロンさんには水を一口飲ませてあげて交渉成立。帰りも「船には乗せられない」と突っぱねられるんですが、「自分たちで行く」というクレイトスたちを黙って出航させてしまいます。見かけは怖いけど、結構いい人です、カロンさん。

で着いた先は迷宮というか、まるで遊園地のお化け屋敷の如き迷路。ここをクレイトス御一行様と王女様はグルグル回って追いかけっこをするだけなんですが、案外あっけなく助け出してしまいます。
さてヤレヤレと思ってると、一行の中に裏切り者が。
コイツが実は王女様毒殺犯なのですが、人相悪いし行動が不審だし最初からバレバレ。そしてこれまたあっけなく退場・・・かと思いきや、後半ではハデスの僕となって復活。
とはいっても最後までヘタレのまんま。でもイライラはしません。むしろ微笑ましいくらい。ゆる~い映画ですから。

まあ最大の問題点は、純潔の乙女のはずの王女様が、思いの外”老け顔”で、ちっとも魅力的に見えないことでしょうな。誰だよ、キャスティング・ディレクターは。
冒頭に、敵国に襲われた村人をクレイトスが助けるという「最初の見せ場」があって、そこで生き残る村娘の方が数倍可愛いのが困りもの。彼女をヒロインに据えりゃ良かったのに。
ちなみにこの娘、出番はこれだけかなと懐かしくも残念に思った頃に、ちゃっかり再会してパーティーの一員となってクレイトスと(というよりクレイトスの弟と恋仲になって)行動を共にするのですが・・・・・・。
結局パーティーは弟を残して全滅。一体王女様一人を助けだすために、何人犠牲になれば良いんでしょうね。まことに不条理なもんです。友人や部下や弟の恋人も助けに行ってやれよ、クレイトス。

RHIというのは元ホールマークだったところなので、これはおそらくTVムービー。そのせいか途中でブツブツ切れます。
知らない役者さんばっかりだし、登場人物は少ないし、クリーチャーはろくに出て来ないし、スケール感のかけらもない作品で、CG全盛のこの御時勢に、マットペインティングと呼ぶのもおこがましい書割の如き背景が出てきたのには驚きましたが、それっぽいロケ地で撮影してますので雰囲気はまあまあかな。
90分足らずの作品なので、これぐらいなら腹も立たずに見終えることが出来るんじゃないかなと思います。

監督のリッキー(リック)・シュローダーって誰?と思ったら、『チャンプ』や『リトル・プリンス』などで有名な元子役スターだった・・・!
最近は『24』などでも活躍し、役者だけじゃなく監督としても活躍してるんだね。
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by odin2099 | 2010-06-26 19:40 |  映画感想<ア行> | Trackback(1) | Comments(0)
青野武さんが体調不良で入院中とのこと。
先月中旬に入院し、解離性大動脈瘤の手術を行っていたんだそうです。
手術は成功したものの、今度は脳梗塞を併発。回復に向かっているとはいうものの、復帰の目途は立っていない状況だとか。
『ちびまる子ちゃん』の友蔵役は、明日の放送分から島田敏さんに交代。『ドラゴンボール改』の神様、『ワンピース』のミホーク役も順次交代の見込みだそうです。

友蔵お祖父ちゃんは、富山敬さんから引き継いだ役でしたね。
まだまだ『ヤマト』も飛んで欲しいし、真田さんにも登場して欲しいですから、一日も早い復帰をお祈りします。
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by odin2099 | 2010-06-26 19:29 | ニュース | Trackback(1) | Comments(2)
パッケージはまんま『G.I.ジョー』のパクリですが、原題は”WAR MACHINE”。ドミニカ共和国を舞台に、米軍の特殊部隊と新興テロリスト集団との対決を描いたアクション映画です。

e0033570_2355797.jpg特殊部隊といってもメンバーは3人。
最初主人公は、陸海空から精鋭を集めて良いと将軍から言われていたはずなんですが、一人をスカウトした段階で時間切れ。もう一人は将軍から押し付けられたお目付け役というか、遊軍みたいなニンジャです。
パッケージには女性もいますが、彼女は冒頭で主人公に命令を伝えるだけの役目。スタイル良くて格好良いんですが、アクションどころか出演シーンがほんの数分。勿体ない。
で、この特殊部隊、映画らしいハイテク装備も皆無で、将軍とやらは本気でテロリストをぶっ潰そうと考えていたんでしょうかね。

テロリスト集団の中には白ニンジャがいるんですが、味方の黒ニンジャとは何やら因縁があるらしく(最後までその関係は明らかにされませんが・・・)、お互いにライバル視しています。しかし実力は白ニンジャの方が上。3人揃ってやられちゃう始末。なんだかなあ。
ちなみに黒ニンジャは喋らない(喋れない)という設定ですが、このあたりは本家『G.I.ジョー』を意識してるんでしょうかね、似たような設定のキャラがいましたっけ。
してみると、日本で勝手にあやかり作品に仕立てたんじゃなく、元々狙ってた作品なのかな。

それにしても、マーシャル・アーツというよりただの殴り合いと表現したくなるような、そして倍速再生が丁度良いくらいのアクション・シーンといい、緊迫感のない音楽といい、ザラザラと汚らしい画面といい、実につまらない作品です。
本家よりも勝っているのはお色気シーンのみで、主人公は欲情すると効目が増すという自白剤を投与された揚句、敵の美女に誘惑されたり、敵の基地から囚われの美女を助けだした後で宜しくやったり、と殆ど必然性ゼロのヌード・シーンが満載。ただ如何にもな”現地の美女”なので、ちっとも萌えないんだなぁ・・・。

ひとまず目先の事件は片付いたものの、結局は何も解決しないという、お前ら何やってたの?!と言いたくなるようなラストを迎えてしまいますが、続編を作る気満々なのが困りもの。誰か続きを観たいですか?

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こっちが『G.I.ジョー』のDVDパッケージ。
間違えて借りるヤツ、いるだろうなあ。
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by odin2099 | 2010-06-25 23:10 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(0)
オランダには0-1で惜敗したものの、デンマークは3-1で撃破。
いやぁ~、お見逸れいたしました。
てっきり3戦全敗、よくて2敗1分だと思っていたもので・・・。

こうなったら次も頑張って欲しいですねー。
ま、そんなに甘くはないけれど。

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by odin2099 | 2010-06-25 06:41 | スポーツ | Trackback(4) | Comments(3)
春の<東映まんがまつり>で上映された『聖闘士星矢』劇場版4作目。
同時上映は『おそ松くん/スイカの星からこんにちはザンス!』、『ひみつのアッコちゃん』、そして『高速戦隊ターボレンジャー』。

e0033570_781280.jpg堕天使ルシファーが魔界より復活。アテナとアテナの聖闘士たちによって倒されたエリス、アベル、ポセイドンを使って天変地異を起こし、人類を滅ぼして全世界を手中に収めようとしていた。これを防ごうとする沙織や星矢たちだったが、黄金聖闘士を一撃で倒すほどの実力を持つルシファー配下の聖魔天使の前に手も足も出ない。
そしてルシファーは、人類を救うためにはアテナ(沙織)に生贄になれと要求してくる・・・。

TVシリーズの放送終了を控え、劇場版1作目のエリス、3作目のアベルといった強敵を再登場させるなど、劇場版としても最終作を意識した作品。
ただもう一人は2作目のドルバルではなく、原作と違ってTV版では最後の敵となってしまったポセイドンなので、公開時にはまだ倒されていない彼が復活してくるという、少々ややこしいシチュエーションになってしまった。もっとも復活した彼らが直接星矢たちと絡むシーンはないので印象度は弱い。

そして今回の大ボスはルシファー、またの名をサタン。声は津嘉山正種
『星矢』原作はギリシャ神話がベースだが、番外編となる劇場版では2作目で北欧神話を導入。これはTVの放送が原作に追いついた際のオリジナル・エピソードにも転用されたが、今度のモチーフは「聖書」である。聖魔天使の中にもアシタロテ、ベルゼバブといった名前が見られる。
後追い作品である『鎧伝サムライトルーパー』『天空戦記シュラト』が作られたり、ジャンルはやや違うが『孔雀王』などがヒットしてる中ではネタ探しにも苦労したのだろう。インド神話、仏教、密教、儒教などが採用されることはなかった。

e0033570_16252392.jpgただ「聖書」とギリシャ神話の融合はあまり上手く行っておらず、かつてルシファーの野望を封じ込めるためにアテナのみならず、大天使ミカエルや摩利支天が活躍した、というのはあまりにチャンポン過ぎる気が・・・。
また過去三作を凌ぐ大いなる敵のはずなのだが、作品全体ではあまりスケールが感じられないのも残念。シリーズの幕引きとしても今一つの印象があるが、それでも面白いことは確か。
瞬殺される黄金聖闘士は情けなさすぎるが(劇場では女子高生が悲鳴を上げていたっけ)、友の為に倒れる紫龍、マーマに想いを馳せる氷河、瞬のピンチに駆けつける一輝、クライマックスで黄金聖衣を纏う星矢等々、お約束のシーンも健在。
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by odin2099 | 2010-06-24 07:08 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
2枚組で発売された『シンケンジャー』のラスト・アルバム。
でもすぐにVシネマ用のCDが出たんだよな~。なんなんだろう?

DISC1は、オープニング&エンディングを含めた主題歌・挿入歌集。
2本の劇場版用に作られた曲も収録されています。

DISC2は、新録音のキャラクターソングと、これまた新収録の侍秘話。それに今度は効果音集付き。
ショドウフォンを取り出し変身する際のSEとか、シンケンマルを抜刀する時のSEなんかが入ってますが、まぁオマケという感は否めませんな。
それに『シンケンジャーVSゴーオンジャー』のBGMも一曲収録。あれ?映画用の追加録音曲ってこれだけだったのかな。

e0033570_23311158.jpgキャラクターソングは6人全員に一曲ずつ。
ブルーの相葉弘樹はミュージカルの経験もあるせいか、一番上手い。この「秘伝音盤」シリーズでは音痴という設定になっているのが気の毒なほど。
ピンクの高梨臨、イエローの森田涼花もアイドルソングを無難にこなし、グリーンの鈴木勝吾もまずまず。
芸達者ぶりを見せてくれたのはゴールドの相馬圭祐で、一番キャラクターへのなりきり度が高い。

しかし問題なのはレッド!殿!
すっごく格好良い曲なんだけど、歌ってないんだな、松坂桃李(苦笑)。
「歌/ヤング・フレッシュ、志葉丈瑠(松坂桃李)」とは書いてあるけど、歌ってるのはヤング・フレッシュだけ。
で、殿は何やってるのかというと、「シンケンレッド志葉丈瑠、参る!」とか「一筆奏上!」とか「これにて一件落着!」とか、合いの手というか曲の途中で叫んでるだけ。詐欺だぜ、こりゃ。
歌や踊りが苦手、みたいな話は聞いてたけど、他のメンバーがそれなりに皆頑張ってるのにねぇ・・・。

侍秘話は相変わらずキャラクターの掛け合いが楽しいものの、ボリュームとしては多くないし、最後のアルバムだということを意識したものでもないので、そのあたりはちょっと物足らない。
でも、ここまで作品を追いかけてきたファンならば、買わないワケにはいかないだろうなー。
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by odin2099 | 2010-06-23 23:31 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
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