【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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世界各地でギャオスが異常発生。そしてそれを追うガメラも暴走気味で、両者の激闘の際に大きな被害が出ていた。最早ガメラは人類の味方ではないのか?
そんな時、4年前のガメラ出現の際に両親を失った少女・比良坂綾奈は、奈良のとある祠で不思議な生物を発見する。それはギャオスの変異体と呼ぶべき存在だった。綾奈はそれに亡き飼い猫イリスの名を与え、ガメラを倒す思いを込めて育て、一方のイリスも綾奈と同化してより進化しようとしていた。

平成ガメラ三部作の完結編。
e0033570_2227676.jpg前二作は高い評価を得ていたのでそのまますんなり作られるのかと思いきや、トータルの興行成績が微妙だったことや、製作サイドに若干のゴタゴタがあったため、やや間を空けての製作となった。
もう少し早く作られていたらシリーズにもっと勢いが出ていたかも知れないが、当初より完結編として位置付けられていたとはいうものの、本作を持って正式にシリーズは打ち止めとなってしまった。

さて、本作で一番驚かされるのが、実質的なヒロインである綾奈がガメラを憎んでいるという設定。
今までの怪獣映画でも犠牲となった人々の描写はあったが、それはあくまでも”悪役”のポジションにある怪獣によってもたらされたもの。ところが彼女は、”正義の味方”であるところのガメラによって両親と愛猫を奪われたという過去を持つのだ。

その彼女と一体化することで更なる力を得ようとするイリスは、設定上ではギャオスの変異体として扱われているが、そのデザインや能力にギャオスに似る部分は殆どないという新怪獣。
勾玉を通じて綾奈とリンクするというのは、1作目のヒロイン・草薙浅黄とガメラとの関係との相似形だ。つまりシリーズそのものを一旦否定するところから物語作りが始まるという、かなりの野心作なのである。
また浅黄とガメラの関係を一歩進め、綾奈とイリスの描写はかなりエロティック。
綾奈を演じた前田愛がどこまで意識して演じていたかはわからないが、監督は意図的に、狙って演出しているのは明白である。

1作目でもルーン文字がどうこう、アトランティス大陸が云々といっている傍から勾玉が重要なアイテムとして登場したりと”和”のテイストを伴ってはいたが、今回は舞台が奈良や京都というだけでなく、ガメラを玄武、イリスを朱雀に准えたり、”現代の巫女”朝倉美都というキャラクターを登場させたりと、怪獣映画というよりも伝奇物の側面を強く押し出し独自性を強調はしたのだが、その反面、前2作のSF映画や戦争映画の要素を気に入っていた層からは、多少なりとも拒絶反応が起こってしまったようである。
上手く活用すれば、『新世紀エヴァンゲリオン』のようなムーヴメントを巻き起こすことも可能だったのではないかと睨んでいるのだが惜しいところである。

結局のところ、メイン格の登場人物が多すぎたところに問題があったのではないだろうか。
実質的なヒロインの綾奈、キーパーソンとして設定されていたはずの朝倉美都、公式な主人公として物語を引っ張って行く長峰真弓、シリーズの顔・浅黄、美都のブレーンである倉田真也、そして今一人のシリーズの顔・大迫力、更に本来ならばヒーロー的役割を担うはずだった守部龍成、という具合にそれぞれ主人公たり得るキャラクターがこれだけいる。

長峰は狂言回しに徹して彼女自身の成長や葛藤は殆ど見られず、美都も倉田も思わせぶりな台詞を吐いて掻き回すだけで何もせず、大迫は途中で退場してしまい、守部には見せ場がない。そしてシリーズを通してのヒロインであるはずの浅黄も、既にガメラとの繋がりが断ち切られた後とあっては存在意義すら見出せない。
唯一綾奈だけはその変説の過程が描かれて行くが、それでも内面描写が(意図的にか)外されている為、その葛藤が伝わりきらない。
映像表現含めてクオリティは高く、スタッフやキャストの熱意は伝わってくるのだが、それが負の揺らぎとして表出してしまっているのが残念でならない。

しかしながら、この三部作が20世紀の怪獣映画の掉尾を飾る意欲作、大胆な野心作であることは疑いようがない。
この作品の延長線上に、『ウルトラマンティガ』、『ウルトラマンダイナ』、『ウルトラマンガイア』といった平成<ウルトラシリーズ>の傑作群が作られ、それを意識した『仮面ライダークウガ』、『仮面ライダーアギト』といった新たな<仮面ライダー>の流れも生まれ、更に「ゴジラ」も、多分にこの”気分”を意識した<ミレニアムシリーズ>を開始することになる。
もう、平成ガメラ三部作がなかった頃には戻れないのだ。
その上でこの平成ガメラ三部作を、”傑作”と呼ぶことに異論はない。

 
 『ガメラ/大怪獣空中決戦
 『ガメラ2/レギオン襲来
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by odin2099 | 2011-03-31 22:27 |  映画感想<タ行> | Trackback(3) | Comments(0)
マット・フリューワーがホームズ、ケネス・ウェルシュがワトスンを演じた、ホールマーク社製のシャーロック・ホームズ・シリーズの第2弾か第3弾。

e0033570_21444575.jpgホームズの元を訪れた奇妙な依頼人は、実はドイツの皇太子だった。
彼はかつて高名なオペラ歌手と関係を持ったことがあったが、その際に写真を撮られてしまっていた。もしその写真が世に出れば、ドイツは一大スキャンダルに見舞われてしまう。そこで何とかしてその写真を取り返して欲しいというのである。
ホームズは鍵を握るその元オペラ歌手の調査を開始しようとするが、彼女=アイリーン・アドラーとホームズには過去に因縁があったのだ・・・。

えーと、「ボヘミアの艶聞」ってこんなお話だったっけ?
・・・というくらいゴチャゴチャした展開。

原作は短編だから、ストレートに映像化すれば1時間半の尺には足りなくなるからだろうけれど、ホームズの兄マイクロフトやウィギンズはじめベイカー街不正規隊を出したり、軍事機密の流出問題を絡めたり、とかなりの水増し。
マイクロフトを演じたのはR・H・トムソンだが、ともすればホームズの方が上に見えてしまうし、国家の為なら弟さえ駒の一つとして利用する冷酷さが際立つ、物語上の悪役的位置付けなのもどうかと思う。

また、一般的に女性とは無縁のホームズが、アイリーン嬢の色香に惑わされ、犯罪の片棒を担がされるなど、シャーロッキアンからすれば許し難い冒涜ではなかろうか。
おまけに演じるリリアナ・コモロウスカに今一つ魅力を感じないとなればなおのこと。
ただそれでも1時間半のTVドラマと考えれば、決して楽しめないわけではないのが救い。ホームズのファンでなければ、だが。
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by odin2099 | 2011-03-30 21:45 | テレビ | Trackback | Comments(0)
e0033570_2150476.jpg地底に住むアクマ族が地上世界への侵攻を開始、空飛ぶ幽霊船による人間誘拐事件が多発していた。だがザビタンはそれに反撥し、人間に味方し裏切り者として追われることになる。
その刺客として送り込まれたイビルとガブラはザビタンの命を狙うが、逆にザビタンに命を救われたことからその心意気に惚れ、共に反旗を翻すことを決意。ここにアクマ族と戦う三銃士、”アクマイザー3”が誕生した。

『アクマイザー3』は、石ノ森章太郎原作による『秘密戦隊ゴレンジャー』に次ぐグループヒーロー物だが、基本は仮面劇で、変身しないヒーローというのが斬新だった(中盤から変身シーンが登場して独自色が薄れたのは残念)。
放送期間は9カ月で、その後は『超神ビビューン』としてシリーズ化も実現。
2作品通算で1年半という放送期間からするとそれなりに人気はあったはずで、個人的にもヒーロー物から遠ざかっていた時期にもかかわらず、1話から最終回までそれなりに見続けていた記憶がある。

e0033570_21513956.jpgこの劇場版はTVシリーズ第1話「なぜだ?!ザビタンの反逆!」のお色直し版で、地方都市中心の興行となった1975年冬の<東映まんがまつり>で上映。きちんと見るのは本放送以来か。

不気味な”空飛ぶ幽霊船”の登場(後に変形し、アクマイザーたちの母艦ザイダベック号となる)、<悪魔の紋章>の前で苦しむザビタンの姿に、プロフェッサー・ギルの笛の音に苦しむジロー=キカイダーがダブったりと、石ノ森章太郎テイストは上手く活かされているし、地球空洞説を採用した地底世界ダウンワールドの設定は当時のオカルトブーム、終末ブームの反映かもしれないが古典的SFの匂いがするし、『三銃士』縁の剣戟など見せ場も充分。

安易なリメイクは反対だが、これらの要素、今後の<スーパー戦隊>シリーズで活かすことも可能ではないだろうか。
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by odin2099 | 2011-03-29 21:53 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
国際犯罪組織スラッシュの幹部ストレイゴは、ミサイル攻撃でメキシコ暖流の流れを変え、グリーンランドを温暖化し、スラッシュの基地を建設する計画を立案。これが実行されれば北米大陸は氷原になってしまう。
国際秘密諜報機関UNCLEはこの計画を阻止すべく、ナポレオン・ソロとイリヤの二人を派遣するのだが・・・。

e0033570_21272052.jpgTVシリーズ『0011ナポレオン・ソロ』の劇場公開版5作目。といっても元から映画として作られているのではなく、シリーズの前後編をまとめたもので、同様な手法やTVのスペシャル用の長編を流用したりで全部で8本作られているらしい。
そもそもTVシリーズは未見で、この作品と後もう一本ビデオ化されている劇場版しか知らないのだけれども、この作品がシリーズ最高傑作などと評されているのを聞くと、シリーズ全体の出来は推して知るべし、なのかなあ。

スラッシュの恐るべき計画を打倒する、というのが本筋のはずだが、メインになっているのはソロの結婚騒動。
窮地を救ってもらったピアという娘と結婚させられそうになり、這う這うの体で逃げ出したソロ。ところが彼女の叔父たちはかつて悪名を轟かせたシカゴのマフィアで、ソロを執拗に追いかけ、とうとう無理矢理挙式させられそうになる。そこへ闖入してきたストレイゴ率いるスラッシュは、ソロとピアを人質に。
そこで老骨に鞭うってマフィアたちはスラッシュ基地へ、というドタバタ劇が大きく扱われているのだ。

これに、ストレイゴの秘書でナイフの達人ミス・ダイクトンがイリヤにちょっかい出したり、任務に失敗してストレイゴに捨てられそうになると一転して裏切ったり、というドラマが絡んでくる。
全体的にかなりコミカルな作りで、お金のない分はアイディアで勝負、というところか。

ミス・ダイクトン役のジャネット・リーは金髪、ピア役のレティシア・ローマンは情熱的なイタリア系で、どちらもわかりやすいグラマー美女。露出も高めの衣装をまとい、キャットファイトのシーンもあったりで、安っぽいけど単純に楽しめる見せ場が用意されているのは愉しい。

<0011ナポレオン・ソロ>というのはイアン・フレミングの命名らしいけれど、そうなるとジェームズ・ボンドの親戚筋と言っても良いのかな。
あちらは映画でこちらはTV、単純に比較は出来ないけれども、<007>的なものを求めてる人向けではないのかも知れない。
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by odin2099 | 2011-03-28 21:28 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_15465821.jpg『ダ・ヴィンチ・コード』+『ナショナル・トレジャー』としか言いようのないタイトルですが、実は原題も”The Da Vinci Treasure”なので、日本で勝手に付けた訳ではありません。
アサイラム社製のアクション・アドベンチャーで、主演はC・トーマス・ハウエル、共演はランス・ヘンリクセン。そこそこネームバリューがあるという意味では、なかなか商売になるキャスティングということになりますか。
勿論、内容に期待してはいけません。他の作品と間違えて見てしまった方はお気の毒ですが、これはちゃんと「わかって」見るべき映画なのです。

主人公はトレジャー・ハンターではなく学者。相棒となるヒロインもライバルも皆学者。でもやってることは盗みや殺人、カーチェイスなので、アカデミックな香りの片鱗もありません。
ダ・ヴィンチがお宝の隠し場所をどこかに記したはず、ということでダ・ヴィンチの手稿に始まり、トリノの聖骸布、最後の晩餐、モナリザ・・・とそれっぽいアイテムを絡めながらも、結局は行き当たりばったりの冒険を繰り広げ、主人公がそれを手にした途端ライバルに奪われる、というパターンを繰り返します。

またこの主人公、仲間には裏切られ続けるわ、やられっぱなしだわ、で冴えないことこの上なし。
それでも諦めずに猪突猛進して行くのですから、一応タフガイ扱いしても良いのかな。
ヒロインも「いつ裏切るんだろう?」と思いながら見ていたのですが、結局最後まで彼女だけは味方でした。やれやれ。

舞台はイギリス、イタリア、そして最後はアフガニスタンにまで及びますが、どこまで実際にロケしたのかなあ。
クライマックスに登場するお宝もごくごく平凡なもので、世紀の大発見的なサプライズもありませんし、ライバルたちもあっけない最期を遂げます。
見どころは、ヒロインと悪側の女性キャラが、何れも胸元が大きく開いた服を着て動き回ることぐらい。といってもお色気シーンはなし。B級ならB級なりに、もう少しサービスしてくれても良いじゃん、とは思いますが。
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by odin2099 | 2011-03-27 15:47 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
次回も機会があれば、また鑑賞したいものです。

と書いたのが三年前。
俳優座での再演が決まったのでチケットを取ったのですが、震災から二週間とはいえ、まだまだ続く余震。
ちょっと不安ではありましたが、六本木の俳優座劇場まで出掛けてきました。
(ついでに言うと、震災後電車に乗るのも初めて。引き籠りか?)
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ここでの公演は23日から明日までですが、それに先駆けて19日には”つくばカピオホール”という所での公演も予定されていたのですが、こちらは残念ながら休演になってしまったようです。
また原作者の柏葉幸子さんは盛岡在住だそうであちらで被災し、スタッフや関係者にも被災された方が多いとか。
それにイッツフォーリーズでワークシップを行っている東北の学校の中には連絡のつかない所もあるそうで、終演後に出演者からの挨拶がありました。

さて今回の公演、脚本や演出、音楽は前回と同じ。
出演はリナに竹浪歩、ピコットばあさんに井上一馬、イッちゃんにごんどうけん、ジョジョに藤森裕美、キヌさんに歌納有里、ナータに西垣陽子、トーマスに浅川仁志、マンデーに森隆二、バカメに大塚庸介、お妃に角崎慶子、サンデーとシッカはそれぞれ明羽美姫と中山圭、肱黒尚子と鈴木彩子がWキャストで務めています(自分が見た回は中山&鈴木の組み合わせ)。

e0033570_22192128.jpg前回公演と比べてみると、ピコットばあさんとバカメが同じで、ジョジョの藤森裕美さんは前回はお妃の役、トーマスの浅川仁志さんは同じくマンデーを演じてました。また今回はお目にかからなかった明羽美姫さんも、前回同様サンデーの役ということになります。
前回リナを演じていた王子菜摘子さんは2005年の初演以来ずっと演じ続けていたそうですが、昨年の地方公演で同役を卒業されたとのこと。

もう三年前の作品なのでお話は随分忘れていましたが、音楽は不思議と記憶に残っていて、口ずさむとまでは行きませんが、何となくフンフン言いながら鑑賞しておりました。
演出やセットも前回と大きく違う点はなかったかな。
でもHPで初演の際のダイジェスト映像が紹介されているのですが、その時はセットの雰囲気も随分と違っていてビックリ。何度観ても同じなのも安心しますが、ガラっと変わるのもある意味で得した気分になりますね。

終演後、出演者の皆さんがロビーで送り出してくれるのもアットホームで良い感じ。
休憩含めて2時間という長さも適当で、原作とはかなり設定やお話が違うことに不満がないでもないですが、温かい気持ちになれるので満足です。
何年か後には再演がありそうなので、その際にはまた”霧の谷”へ遊びに行きたいなあ。
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by odin2099 | 2011-03-26 22:20 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
e0033570_10251321.jpgアサイラム製作のモンスター・ムービー、というよりもカイジュウ映画と呼びたくなるような一本。

軍の極秘実験の影響によって、太古の眠りから覚まされたメガ・シャーク=メガロドンと、神話時代の生き残りのような巨大なタコ=ジャイアント・オクトパスが組んず解れつの格闘劇をやらかす、というお話です。
最初両者は別々に出現して世界各地の海を荒らしまわり、戦艦や潜水艦の攻撃も跳ね返すもんだから、じゃあ両者をぶつけて共倒れさせちまえ、ということからマッチメイクされるのです。
元々両者は天敵同士だったという説明も入ります。

サメとタコの対決、ということから想像されるよりも遥かにでっかい両者の激突。
飛行するジャンボジェット機を海中から大ジャンプで叩き落とし、ゴールデンゲート・ブリッジ(だよね?)を噛み砕くサメなんてありえない大きさだし、更にこのサメをギュウギュウ締めするタコの大きさといったら・・・。

今はCGも安価に使え、一見すると「おおっ!」というようなショットもあったりはしますが、同じようなカットを使い回したり、実景にバレバレの合成を施したりと、全体的には安~い仕上がり。
勿論スター俳優なんか一人も出てきません。
ただヒロイン役のデボラ・ギブソン(デビー・ギブソン)は、80年代後半から90年代にかけて活躍したアイドル歌手だったそうな。覚えてないなあ。

e0033570_1026462.jpg舞台として東京が出てきたり、メインキャラクターの一人が日本人(には見えないけど)だったり、カイジュウ映画の本場=日本に敬意を表してくれてるんでしょうか。
でも日本のカイジュウ好きでも、間違ってもこの映画を”傑作”とは認めてくれないでしょうな。

もっとも、これこそがアサイラム・クオリティ。
今は特集上映のプログラムが組まれてしまうほど注目の映画会社だし、観客は当然わかった上で見るのが最低限のマナー。
好きな人はとことん追いかけるんでしょうね。
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by odin2099 | 2011-03-26 10:28 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
15巻は昨年7/22放送の「多摩川編」と、9/16放送の「宮城県編」。

e0033570_21321991.jpg「多摩川編」は何故か所々に見覚えがある割に、全体を覚えてません。なんでだろー?
「ながら見」していたのかなあ。
羽田空港付近からドンドンと上流を目指し、最初の一滴まで辿り着く、という内容です。
青梅の吉野梅郷や小河内ダム、そして最後は笠取山まで。
こんな山麓に集落が?!などという発見もあって、なかなか楽しめます。
同じ都内とはいえ(最後の方は山梨県ですが)、こちらは全く縁がないからなあ。
京都の川床気分が味わえる料亭なんかもあるんですねえ。

「宮城県編」は・・・これは見ていて辛かったです。
蔵王を出発して仙台、松島、石巻、そして最後は気仙沼。
白石城や青葉城、石ノ森萬画館などなど嬉しいスポットが多々あるのですが、この震災で一変しちゃってるんだろうなあと思うと・・・。
HPには萬画館の被災の様子がアップされてますが、無残なもの。幸いスタッフは全員無事だそうですが。
松島諸島も一部で崩落してしまったようで、もうあの”絶景”は拝めない。
他にも空港や野球場など、今回大きな被害が報じられた場所が数々。
実は今夏、東北方面へ旅行しようかなと考えていたんですが、残念です。
そして一日も早い復興を祈念します。
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by odin2099 | 2011-03-25 21:34 | テレビ | Trackback | Comments(0)
『デカレンジャー』関連でもう一本Vシネ鑑賞。
いやー、ツインカム・エンジェルは実に魅力的。
というか、今からでもDVD借りてきて全話見ちゃおうかな、という気持ちもある。オンエアーの時は、途中でフェードアウトしちゃったから。

一方、『ゴーカイジャー』最初のオリキャス・ゲストは、アカレンジャーの声を除けば『マジレンジャー』のマジレッド=小津魁役の橋本淳。この頃は・・・現役高校生?
そういう意味でこの作品のセレクト、なかなか良いかな。

e0033570_6365447.jpg結構忘れていたけれど、この作品ってデカレンジャー側の描写が多い。
最終回以後もデカレンジャーは健在で、きっちりと任務についているというのが嬉しい。
また、マジレンジャーもデカレンジャーの存在は知ってる様子。

スーパー戦隊のVシネで難しいのは新旧両戦隊が共存する根拠。
例えばアバレンジャーが侵略者エヴァリアンと戦ってる時、宇宙警察は何やってたんだ?とか、アリエナイザーが凶悪犯罪を企んでる時、アバレンジャーは知らん顔を決め込んでいたのか?というような話。

明確に別世界だと規定されてればOKだし、戦いが終わった後で、何らかの形でスーパー戦隊の力を失っているのなら、戦いたくても戦えないってことになるし、第1話で戦隊が結成されたというのならそれも納得。
でも明らかに共存していたのなら、両者が出会わないのは不自然じゃない?

ま、番外編だから細かいところを気にしちゃいけないのはわかってますけど、それを知った上でちょっと突っ込んでみたいところ。
この作品だと、多分デカレンジャーたちが活躍していた頃、まだマジレンジャーは誕生していなかっただろうし、一方のデカレンジャーたちはその後も職務を全うしていたようで、これならスムーズかな。

巨大ロボ戦でフィニッシュ!ではなく、その後で等身大の勢揃いのクライマックスがあり、最後はしんみりとしたオルゴールのメロディに乗せて、各キャラクターたちが画面の向こうに語りかけて終わる、というのも異色。

過去記事はこちら

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by odin2099 | 2011-03-25 06:37 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
まあ落とし所としてはここしかなかったでしょうね。
4/12開幕で、極力ナイターを廃し、地方の試合を優先。
これでどうやらプロ野球はファンを失わずに済むかな。
もっとも、これでも甘いと仰る方もいらっしゃるでしょう。
でもその頃までには何とか、少し落ち着いて欲しいものです。

しかし相変わらず余震は多いし、なんかマグネチュードも震度も大きくなってるのが気になります。
放射線物質は依然としてあちらこちらから検出しているようですし、ファミレスとかのメニューからはサラダが消えてるところがあるんだと。
震災直後は品薄だったものの、最近は戻ってきたな―と思っていた水のペットボトルも軒並み完売。
被災地でもないのにパニック起こしてどうする?

パニックといえば今日から通行再開した東北自動車道。
一般車両も通れるようになった訳ですが、早速皆が殺到したのがSAのガソリンスタンド。
たちまちどこもガソリンがなくなったらしいけど、皆何しに高速乗ってんの?
本当に必要な人が買えなければ、高速道でガソリン切れの車が続出などというトンデモナイ図が出来上がりかねない。
なんだかなあ。

ところで巨人のオーナーとか代表とかいう立場に就いてる人たちは、なんであんな「上から目線」なんだ?
もう少し謙虚になったらどう?
「巨人軍は常に紳士たれ」、でしょ?

あと、もう少し態度を改めて欲しいのは、みずほ銀行の経営陣。
なんか他人事みたいな会見、やってましたよね。
それに未処理は本当にないの? システムは完全に安定してるの?
データが混乱したのか、二重に送金したりしてるみたいですが、それは公表しないの?

それにしても、明日で丸2週間ですかあ。
原発事故の経過を含め、良い話題がないですね。
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by odin2099 | 2011-03-24 23:25 | 雑感 | Trackback(2) | Comments(0)

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