「ほっ」と。キャンペーン

【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

<   2011年 06月 ( 26 )   > この月の画像一覧

こんなCD、買ったことすら忘れてた~。1997年のリリースになってますから、もう14年も前かあ。
タイトルだけ見れば何の曲だからわからないですが、ジャケットを見てピピーッときたら、あなたは立派な「ヤマト」ファン。
この頃アニメタルなんかが流行ってたから、それに続けっ!とばかりにリリースされたんでしょうね。「宇宙戦艦ヤマト」のヘビメタ版です。

e0033570_21561228.jpg収録されてるのは1曲なので、ミニアルバムというよりマキシシングルなのかな。
ただ1曲といってもメドレーで、使われているのは順に「白色彗星」、「宇宙戦艦ヤマトメインテーマ」、「無限に広がる大宇宙」、「出発(たびだち)」、「都市帝国」、「真赤なスカーフ」、再び「宇宙戦艦ヤマトメインテーマ」、そして「ヤマトより愛をこめて」。
パート1と「さらば」からのみの選曲が潔いというかなんつーか。
演奏時間は約14分間。

ハードロックではあってもうるさ過ぎないし、聴きやすいといえば聴きやすい。
スキャットは男声ですが、色々と加工してるのでそれほど違和感なし。
だからどうしたって感じではありますが、ロックは苦手~という人でも大丈夫でしょう。
ま、珍品中の珍品ってことになりますか。

ちなみに(C)表示はウエスト・ケープ・コーポレーションと渡辺音楽出版。
『復活篇』は頓挫、『YAMATO2520』は中断、会社は倒産、プロデューサーは逮捕、そして松本零士ブーム再び、と周辺は何かと騒がしい時期だったなあ・・・。
[PR]
by odin2099 | 2011-06-29 21:56 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
55歳――ショックです。
この人がいなかったら、ゴジラやウルトラマン等を取り巻く環境は、今とは大きく違っていたかも知れません。

この人を中心に、聖咲奇、中島紳介、富沢雅彦、池田憲章、安井ひさし、原口智生、徳木吉春、西脇博光、金田益美、開田裕治、氷川竜介の諸氏が70年代末から80年代にかけて活躍しなければ、特撮物やアニメーション作品を研究、評価し、データ化して資料を残すという、今日では当たり前のことも定着しなかったのではないかと思っています。

個人的には「酒井敏夫」名義で手掛けた、朝日ソノラマから出版されていた<ファンタスティック・コレクション>シリーズの「ウルトラマン」や「ゴジラ」、「ガメラ」等のムック本、キングレコードから発売されたウルトラシリーズのBGM集、東宝レコードから発売された「ゴジラ」のサントラ盤などの構成、そしてライナーノーツの文章に強い影響を受けました。
[PR]
by odin2099 | 2011-06-28 23:37 | ニュース | Trackback(1) | Comments(2)
ジョニー・デップの悪ノリ演技が楽しめる、”キャプテン”・ジャック・スパロウの大冒険物語、仕切り直しの第4弾。
今回は3Dでの鑑賞と相成ったが、わざわざ3Dを選ぶほどの内容じゃなかったな。
というか、ホントは2Dで充分だと思ってたんだけど、字幕版じゃなく吹替版を観ようと思ったら近場のシネコンでは3Dしかやってなかったから、というのが真相。

e0033570_2175316.jpgさてこのシリーズ、1作目が面白く、2作目の盛り上がりに大いに期待し、そして3作目に大きく失望しちゃったもんで、今回の4作目も全く期待してませんでした。
まあ観客が見たいのはジャック・スパロウだし、映画もジャックが出てりゃ何とかなるんじゃないの程度で作ってるんじゃなかろうか、とかなり心配してましたが、結果は・・・うーん、当たってる部分もあり、そうじゃない部分もあり。

先ず「生命の泉」の設定が良くわからない。
儀式とか儀式に必要なものとか、それらはどういったレベルで流布されてる話なのか、ジャックはホントにそこへ行ったことがあるのか云々。もうちょっとわかり易く説明して欲しかったなあ。
それにジャックが探し求めるお宝っぽくないし、実際にジャックは興味を示さなかったし、何だか無理矢理ジャックを争奪戦に絡めただけって気がして仕方ない。

今回は全くのオリジナル・ストーリーではなく、ティム・パワーズの小説『生命の泉(旧邦題・幻影の航海)』が原案ってことになってるから、海賊映画としては悪くないのかも知れないけれど、借り物の世界にジャックは似合わないってことかね。

それにジャックは”主役”ではあっても”主人公”には適さないキャラなのを再認識。
旧三部作ではウィルとエリザベスという二人を中心に物語が転がっていったので、その中で様々な化学反応を見せるジャックに魅力を感じたもんだが、今回出てくる宣教師と人魚のカップルでは荷が勝ち過ぎだ。
バルボッサとギブスは出てくると安心するけど、毎回バルボッサがキー・キャラクターなのもパターンだし。

そんな中で、ジャックと対抗する女海賊アンジェリカは、演じたペネロペ・クルスのおかげもあって魅力的ではあったものの、やはり彼女も映画そのものを引っ張るキャラクターじゃなし。ウィルとエリザベスを再登場させなかったのは好判断だと思うけど、新たな三部作の第一弾と持ち上げた割にちょっと淋しいような。

でも、ブラックパール号を取り戻すまで、ジャックにはまだまだ頑張って欲しいもの。お猿のジャックも健在みたいだし、毎度お馴染みエンドロール後のオマケ映像でまた何やら伏線張ってるし、5作目はやるんだよね?
e0033570_2182486.jpg

[PR]
by odin2099 | 2011-06-28 21:09 |  映画感想<ハ行> | Trackback(45) | Comments(6)
映画『ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』のオリジナル・サウンドトラック盤が発売になりました。
この映画では『天装戦隊ゴセイジャー』と『海賊戦隊ゴーカイジャー』から流用されたBGMに歌4曲、それにこの映画の為に新録された16曲など全部で60曲が使われているそうですが、その中から38曲を劇中使用順に収録しているとのこと。
わざわざ『ゴセイジャー』の劇伴を担当した三宅一徳と、『ゴーカイジャー』を担当した山下庸介が分担して新曲を書いているのだから力が入ってます。これまでにないアニバーサリー作品故のことなんでしょう。

e0033570_2230337.jpg1曲目はこの映画の為の書き下ろし。東映マークが出て、直後の苦戦するゴーカイジャーに付けられた音楽です。それに続く2曲目は先頃出たTV版のサントラには未収録の、TVシリーズ第1話でもレジェンド大戦のシーンに流れていた音楽、そして3曲目は『ゴセイジャー』の主題歌!

先日2回目を見に行きましたが、このレジェンド大戦のシーンはやはり興奮します。
決戦の場にゴセイジャーを送り出すために自ら盾になるデカマスターやウルザードファイヤー、シグナルマン、黒騎士ヒュウガらの熱い台詞に萌え、ぢゃなくて燃え! 
その後に流れる『ゴセイジャー』の主題歌の歌詞が、「愛する地球(ほし)を 護るため生まれた 運命(さだめ)さ」とか、「ひとつになるのさ 地球の 平和を目指して」など、まるでレジェンド大戦を歌ったかのようにマッチしているのにも胸が熱くなりました。

その後は『ゴーカイジャー』と『ゴセイジャー』からの流用曲が中心になりますが、黒十字王のテーマなどは新録です。
ところでこの黒十字王、何で声が神谷明なんでしょうか?
いや確かに神谷さん、長年「後楽園ゆうえんち(東京ドームシティ)で、僕と握手!」のCMナレーションを務めている陰の功労者的存在ではありますが、悪の大首領タイプの役者さんではないと思いますけれど・・・。

またこの作品では青梅大五郎、天火星・亮、胡堂小梅の3人のレジェンド戦士たちが絡むサブプロットがある関係で旧作のBGMが流れるのですが、このアルバムでも『電子戦隊デンジマン』、『五星戦隊ダイレンジャー』、『特捜戦隊デカレンジャー』からの流用曲はしっかりと入っているのは嬉しいですね。無理だろうなーと漠然と思っていたもので。
ただ既発のCDとの兼ね合いから、今回の映画では未使用のBGMと合わせてのトラック毎の収録となっているのが画竜点睛を欠く感じではあります。

中盤の物語展開は通常の<VSシリーズ>と同様なので『ゴーカイジャー』と『ゴセイジャー』のBGMが上手く選曲されていますが、終盤に差し掛かりスーパー戦隊同士の争いなどが始まると新録音曲が顔を出します。
中には『ゴセイジャー』と『ゴーカイジャー』の曲をミックスした、文字通りのコラボ曲などもあって燃えますし、歴代スーパー戦隊の力を受け継いだ2大戦隊が逆襲に転じる件で流れる『ゴーカイジャー』の主題歌も盛り上がります。

ところが相手は流石の黒十字王、ゴーカイジャーとゴセイジャーは劣勢に追い込まれてしまいます。
そこで奇跡が・・・!
ということでバリブルーンとスカイエース、2大飛行メカと共に33の巨大ロボが勢揃い。
このシーン、「バリブルーン!」の台詞と共に『秘密戦隊ゴレンジャー』の主題歌「進め!ゴレンジャー」が流れるのですが、これが格好良いのなんのって。
聴き飽きるぐらい聴いてる歌ですけど、今回ぐらい感動したことはなかったですね。
その後のゴレンゴーカイオー登場シーンに流れる曲は、「進め!ゴレンジャー」のモチーフも組み込んだオリジナル曲。

最後は「スーパー戦隊ヒーローゲッター~199ver.」で〆。
この歌は『ゴーカイジャー』エンディング曲の特別アレンジ版で、原曲では3コーラスに分けられている歴代戦隊の名前を歌い込んだラップの部分をひたすら繋げたもの。
映像もそれに合わせた特別版になっていて、軽快な曲でありながら歴史の重みを感じさせるものになっています。
ああ、映画もう一回見に行きたいです。早くDVD出ないかなあ。

さてTVシリーズは2クール目も中盤に差し掛かり、色々と新たな展開が見えてきました。
レジェンド戦士たちも元アバレブラックが登場し、今後はギンガマンとかボウケンジャー、更にカクレンジャーだかハリケンジャーだかも出てくるみたいで楽しみです。
6人目のゴーカイシルバーも仲間入りしましたが、実はこの映画にもチラっと映ってます。
しかし彼を足してもこの映画のヒーロー、199人にはならないような・・・?
[PR]
by odin2099 | 2011-06-27 22:31 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
”スーパー8”というと8ミリ映画のことしか思い浮かばないし、予告見る限りだとSF映画かモンスター、あるいはホラー系の映画っぽいものの、それ以外には殆ど情報らしい情報が入って来なかったこの作品。
監督のJ・J・エイブラムスも、「SF、ロマンス、コメディ、ドラマ、全てが詰まっていてどれか一つとは言えない」なんて思わせぶりな発言しちゃって益々全貌が分からないけど、プロデューサーがスティーブン・スピルバーグだから、きっと何か凄いモノになってるんだろう、ということで鑑賞。

ネット全盛時代にこれだけ情報シャットアウトしたのはお見事で、逆にこういう時代だからこそ”隠す”戦略”が有効ってことを証明した点もご立派。
ただその反面、こけおどしに終始していて拍子抜けしたのも事実かな。

予告編からして『未知との遭遇』っぽくて、実際に出来上がった作品もスピルバーグに対するオマージュに満ちている。
主人公が片親なのもスピルバーグ作品っぽいし(ただこの作品では父子家庭だけど、スピルバーグなら母子家庭だろう)、無名の俳優さんや子役が一杯出演してるのも”らしい”。

もっとも監督のインタビューを読むと、元々スピルバーグへのオマージュ映画として作ったのではなく、結果的にそうなったらしいのだけど、じゃあ随所にどっかで見たようなショットが散りばめられてるのは偶然なのかよ?とツッコミを入れたくなってくる。知らず知らずのうちに、”スピルバーグ愛”が滲み出ちゃったということですかい?
でも『未知との遭遇』とか『E.T.』なんかのムードが好きな人には懐かしく感じられるんじゃないかな。内容自体は全然別物だと思うけどね。

e0033570_18183457.jpgボンクラ少年たちが”スーパー8”を片手に自主映画を撮影中、偶然列車の事故を目撃。ところがその列車には空軍が極秘にしていた”何か”が積み込まれていて・・・というのが発端。
それから街の周辺では機械や金属製品などが盗難にあったり、大規模な停電が起きたり、犬が急にいなくなったり、行方不明者が出たりと怪異が頻発。軍の行動も怪しげだし、事故そのものもどうやら妨害工作らしいことが判明するなど引っ張る引っ張る。

ところが『未知との遭遇』や『E.T.』の頃のスピルバーグ監督だったら、もっと少年たちを活かし、ワクワクするような冒険モノに仕上げたんじゃないかなあと思うのだけれど、エイブラムス監督は遠慮があったのか、表面をなぞったままで終わってしまった感があるのはちょっと残念。ボーイ・ミーツ・ガールのお話としてもイマイチ食い足りない。
別にスピルバーグのコピー作品を撮るのが目的ではないんだろうけれど、これだと何となく劣化コピーみたい。やるなら徹底的にコピーしても良かったんじゃないのかな。

最後も大甘で、こちらはスピルバーグ監督作品の中でも『ロストワールド/ジュラシック・パーク』『宇宙戦争』のような締りのなさを感じてしまった。
というより、『サイン』などのM・ナイト・シャマラン監督作品に共通する匂いというべきか。あれも大風呂敷広げたまんま、アレレレレ?という終わり方する作品が少なくないし。
まあそれでも『未知との遭遇』や『E.T.』大好き人間としては、仮に酷評する人がいたとしても徹底的に弁護したくなる気持ちにさせられる作品なのも確か。これも”スピルバーグ愛”かな。

劇中でボンクラ少年たちが撮影していたのはゾンビ映画だが、その完成版(?)がエンドロールで流れていてなかなか面白い。これから映画館で見ようと思っている人は最後まで席を立たないこと。DVD発売の際には特典映像として是非完成版を収録しておくれ~。
[PR]
by odin2099 | 2011-06-26 18:19 |  映画感想<サ行> | Trackback(42) | Comments(2)
e0033570_22344745.jpg今まではDVDで観てたこのシリーズだけど、あんまり評判が良いもんだから5本目にして初めて劇場にて鑑賞(吹替版をチョイス)。これまでこのシリーズとは相性が悪いというか、イマイチ、イマニぐらいで楽しめなかったのだけれども、今回は結構いける。

キャラクターが数多く登場するので、「あれ、これは誰だっけ?」と混乱したり、殆ど見せ場らしい見せ場、出番のないまま退場してしまう人がいるのは残念だけど、メイン格のキャラはしっかりと描かれているし、殺伐としたシーンばかりではないので楽に見てられるのが良い。
エマ・フロストを演じたジャニュアリー・ジョーンズのセクシーさ、セバスチャン・ショウ役ケヴィン・ベーコンの怪演は見物(この人、昔は青春スターだったのに)。

e0033570_22352524.jpgお話の方は若き日のプロフェッサーXとマグニートーの出会いから友情の芽生え、そして決別を描いたシリーズの”エピソード1”的なもので、時系列的には4作目となる『ウルヴァリン/X-MEN ZERO』が今のところ一番古い時代を描いているけれど、あちらはX-MENとは直接絡まないウルヴァリンというキャラだけを掘り下げたものだから、「X-MEN」としてはやっぱり”エピソード1”と言って良いだろう。

『13デイズ』もビックリの”キューバ危機”の裏話にもなっているけれど、まだ歴史の1ページと呼ぶには生々しすぎるくらいの近過去をよく背景に持ってきたもんだと感心。
まあ、あわや第三次世界大戦勃発か、という米ソの緊張状態の中でなら、X-MEN(正式にはまだそう呼ばれていないが)の活躍も十分あり得る、ということなんだろうけれども。

自信過剰気味なチャールズ・エグザビア(演じているのは”タムナスさん”ことジェームズ・マカヴォイ)は後のプロフェッサーXとはイメージが繋がらないし、強面そうで意外に脆さも露呈させているエリック・レーンシャー(こちらはマイケル・ファスベンダーが好演。007シリーズみたいなスパイアクション物をやらせてみたいな)もやはりマグニートーとストレートには重ならないが、この辺りは製作サイドの計算のよう。続編も予定されているようなので、そうなると旧三部作に上手く繋がるようになるのかな。

e0033570_22355831.jpgちなみにお話が時代を遡っている関係上、旧三部作を観ていなくてもさほど問題はないと思う。ただ、カメオ出演にニヤリと出来るか出来ないかは、やっぱり旧作を知ってるかどうかにかかっている。

例えばチャールズとエリックがミュータントを探す件では旧作のキャラの若き日(というより幼い頃)がチラホラ映ったりしてるのだけれども、最たるものが某大物スターの登場。おまけに吹替版だとこの為だけに山路和弘を呼んできて一言だけ喋らすという徹底ぶり。この時はスカウトに応じなかった彼ですが、やがては・・・。

また旧作からはミスティークがヒロイン格で出てくるが(ジェニファー・ローレンスが演じている)、その変身のヴァリエーションとして旧作でミスティークを演じたレベッカ・ローミンの姿を取る、というお遊び(?)カットも。
[PR]
by odin2099 | 2011-06-25 22:38 |  映画感想<ア行> | Trackback(34) | Comments(6)
ハリー・ポッターの物語も三巻目。読んでいて驚くのは、一巻目から実に多くの伏線が貼られていたのだ、ということ。
それぞれの物語だけでも、登場するキャラクターの意外などんでん返しが楽しめはするのだが、遡って一巻目から読み返すとほんのちょこっとだけ触れられている事柄が、後で大きな意味を持ってくるのだから侮れない。繰り返し何度でも手にとってしまうリピーター(読書の場合にこの表現はないかな?)が多いのもうなずける話。
また各種の副読本(謎本、研究書などなど)が続々と出版され、それらがそこそこ売れているのも宜なるかな。
そして巻が進むうちにはまた新たな魅力的なキャラクターが登場し、あるいは退場していくのだが、これがまた別の展開への伏線になっていることは間違いなく、この連鎖反応によって読者はこの世界から離れられなくなるという仕掛けだ。
映画版公開を一つの頂点にしてブームも落ちつくかと思われたけれども、どっこいまだまだこのムーヴメントは続きそうだ。

これも本家サイト内「栞をはさんで・・・」からの転載。
小説を夢中になって読み、映画館に何度か行ったり、ビデオやDVDで繰り返し楽しんでいたのはこの頃。
今はすっかりその情熱は失われてしまったなあ。
でも続けて読みなおしていると、何となくあの頃のワクワク感が甦ってきた感じ。それにまだこの頃は、健全なファンタジーの色合いが濃かったし。

前作でロックハートのキャストが・・・ということを書いたけど、本作の新登場キャラにも結構勝手なイメージを当て嵌めて読んでいた。

e0033570_2327833.jpgリーマス・ルーピンはユアン・マグレガー。どうかなあ?
映画でルーピンを演じたデヴィッド・シューリスにあんまり良い印象がないってこともあるけど(どっちかというと悪役俳優という認識)、雰囲気あると思うんだけどな。
映画版の方も郷田ほずみの吹き替えのおかげで魅力的なルーピン先生にはなってはいましたが。

ちなみにルーピンのスペルは”Lupin”。
「ルーピン」より「ルパン」の方が一般的?
でも日本語表記の「ルーピン」と「ルパン」では全く別人になってしまうもんね。

で、シリウス・ブラックはヴィゴ・モーテンセン
ま、これはアラゴルンのイメージを一方的に重ね合わせた結果ですが、悪くないなと自画自賛。もっともヴィゴはイギリス人じゃないので、実際にはキャスティングされる可能性は殆どないんだけど。
映画ではゲイリー・オールドマンで、これはこれで納得しているものの、吹替キャストが辻親八なのがちょっと・・・ねえ?
[PR]
by odin2099 | 2011-06-24 23:40 | | Trackback | Comments(0)
ホルスト作曲の組曲「惑星」を、シンセサイザーで演奏したアルバム。
1976年に発売されたLPは、冨田勲の代表作と言っても良いだろう。

e0033570_23514754.jpg発売後まもない時期に、たまたま友人から聴かせてもらい、「こういうサウンドがあるんだ」と衝撃を受けた覚えがある。
まだ小学生の耳には、”音楽”、”クラシック”という認識ではなく、効果音、台詞、歌、それらが混然一体となった、文字通りの”音”、その”音”の集合体として捉えるしかなかったのである。
その証拠に、数年経ってオーケストラ演奏の「惑星」を聴くまで、メロディー自体は殆ど覚えていなかったくらいである。

それからだいぶ経ってCD化された際に入手。
繰り返し聴いて行くうちに、ようやっとオーケストラ版とこのシンセ版が”同じ楽曲”として自分の中でインプットされるようになったのである。

その「惑星」が再リリースされた。
最初はリマスター盤とか、多少手直しを施した程度の、いわゆる”お色直し版”かと思っていたのだけれども、聴いているとかなり違う!
全体の構成は概ね同じなのだが、音に厚みが増し、一段と聴きやすく、かつ迫力のあるものになっているのだ。

そして「木星」と「土星」の間に、オリジナルの新曲「イトカワとはやぶさ」。
勿論、丁度一年ほど前に小惑星イトカワからサンプルを持ち帰った惑星探査機はやぶさをモティーフにしたものだが、同時に親交のあった故・糸川英夫博士へのレクイエムでもあるらしい。

生まれ変わった「惑星」は、従来のヴァージョンに親しんだ人にも十分アピールするものとなるだろう。

以上は、本家サイト内「耳をすませば」に書いたレビュー。
そしてここからは、裏レビュー(笑)。

管制官とパイロットとのやり取りがあり、ロケットの打ち上げがあって、各惑星を訪ねて回る、という構成はオリジナルと一緒。
でも実際は先に書いたように”お色直し版”ではなく、リメイク。
というか、再演奏版という表現の方が良いのかな。

先ず驚いたのは人声。
オリジナルだと何を言っても歌っても「パーピープーペーポー」にしか聞こえなかったのだけど、この新版だと若干の改善が見られ、なんとなーく会話っぽく聞こえなくもないこと。
・・・といっても、あれから35年も経ってるんだから、もうちょっと自然に聞こえても良いのに。それともわざと?

あと、それぞれの曲の演奏時間が結構違うこと。
まあ1分までは違わないと思うけど、それでも「火星」や「金星」はオリジナルよりも長いし、反対に「水星」や「天王星・海王星」は短くなってたりする。このあたりの意図は不明。

で、一番の驚きは新曲の追加でしょうね。
「イトカワとはやぶさ」――「木星」と「土星」の間に挿入されましたが、オリジナルだとこの2曲、「天王星・海王星」のように1トラックで収録されていたんですよね。
まー、随分と思いきったことを。

でも正直言って・・・この曲イラネ

ただ皆さん、やりたいんでしょうね。
コリン・マシューズの「冥王星」は有名ですが(そして存在意義を見失っちゃいましたが)、他にも小惑星や彗星を追加した人や、「地球」を追加しちゃった人もいるし。
[PR]
by odin2099 | 2011-06-23 23:52 | 音楽 | Trackback | Comments(2)
一巻目の『~と賢者の石』のラストで、一学年を修了して夏休みで帰省したハリーたち。物語は、直後の夏休みから始まります。そして新学期。お馴染みのキャラクター達との再会、そして新たなキャラクターの登場という中で、ハリーは新たな事件に巻き込まれてしまいます。次々と襲われる生徒たち。その疑いがハリーにかかります。はたして「秘密の部屋」を開け、災厄を解き放ったのは一体何者なのでしょうか?

例によって様々にちりばめられた伏線、意表をつくどんでん返しといった展開も楽しめる快作で、現在映画製作中ということもあって、予習復習に余念のない方々もいらっしゃることでしょう。
ただ映画の一本目だけ見て、いきなりこの作品から読もうというのはあまり感心しませんね。出来ればきちんと小説の一巻を読むことを強くお奨めします。というのも映画では時間的な制約から端折られている部分が、案外二巻目以降の展開への伏線にもなっているからです。

映画といえば、今回の新キャラクターにギルデロイ・ロックハートという人物がいます。魔女たちの憧れの、魅力的なスマイルを持ったスターで、新しいハリーたちの先生なのですが、この役にヒュー・グラントがオファーされたというニュースが流れておりました。これならイメージもピッタリだなと喜んでいたのですが、残念ながらスケジュールの都合で降板とか。後任はケネス・ブラナーという噂ですが、ちょっとイメージ違いますね。


e0033570_19474688.jpg10年ぶりぐらいに再読しましたけど、結構お話を覚えているもんですね。
というより、これは映画の印象か。
2作目まではかなり原作に忠実に作られてますし、上手くまとめてるなあと感じる部分も多々。
一方で、あれがないこれがない、あそこがこう変えられちゃった、という不満も当然ありますが。

読み直して意外だったのは、ドラコがハーマイオニーに言った悪口”穢れた血”の意味を、原作のハーマイオニーは知らないこと。あれ?そうだっけ。
またこの二作目で、ロンはハーマイオニーのことになるとムキになるシーンが幾つか出てくるんですが、そうかあ、これが伏線だったのかと納得。

ロックハート先生は、やっぱりケネス・ブラナーのイメージじゃないですね。
でも悲しいかな、刷り込み効果で読んでいる時はどうしてもブラナーが演じたロックハートが頭ん中を駆け巡って行きました。
[PR]
by odin2099 | 2011-06-19 19:48 | | Trackback | Comments(0)
「笛吹童子」から「時空戦士スピルバン」まで。正義の100大東映ヒーローがビデオに大集合!スーパーアクション名場面の数々を編集し、30余年に渡る全東映ヒーローを網羅。この1巻に東映ヒーローの勇姿がすべて年代順に勢揃いした。
東映100大ヒーローが初めてその全貌を見せ、戦いの歴史が60分間ノンストップで爆発する大迫力、しかもナレーションでは、「仮面ライダーシリーズ」の中江真司氏を特別に招きました!
1986年に発売された、当時としては(現在でも?)かなり画期的なというか無謀なビデオ作品で、東映ならではの企画ものでしょう。
もう25年も前で、現役作品が『超新星フラッシュマン』と『時空戦士スピルバン』だったのだから隔世の感があります。
権利関係等々で今となっては実現の難しい企画かも知れませんが、その後のヒーローたちを網羅して続編や増補改訂版も作って欲しいですが、やっぱり難しいのかな。

e0033570_23513737.jpg100大ヒーローは単に時系列順に羅列されている訳ではなく、幾つかのブロックにまとめて紹介されます。
ちなみに第1号はパッケージ等の解説とは違い、月光仮面。月光仮面は宣弘社製作のTVシリーズが先なので、劇場版を(スタッフ、キャストを入れ替えて)製作したとはいえ”東映のヒーロー”扱いするのは抵抗があるのですが、まあ本邦初の本格的ヒーローということで大目に見ましょう。

以後、遊星王子、七色仮面、アラーの使者、アイアンシャープ、ナショナルキッド、そして笛吹童子、風小僧、白馬童子、白鳥の騎士、忍者部隊月光、ワタリが紹介されますが、やはり宣弘社製作の『遊星王子』、国際放映製作の『忍者部隊月光』は元になったTVシリーズとは別に劇場版を東映で製作しているので、どうなのかなあという気がします。

アイアンシャープは『宇宙快速船』という映画に登場した地味なデザインのヒーロー。ただ低予算ながら特撮は快調で、以前ビデオで見ていてビックリした覚えがあります。
ヒーローを演じているのは千葉真一。このビデオで紹介されている七色仮面も『新七色仮面』のものなので、『アラーの使者』共々すっかりヒーロー役者といった按排。『風小僧』と『白馬童子』は山城新伍、劇場版『遊星王子』は梅宮辰夫と、当時の東映若手スターが色々起用されていますね。

『笛吹童子』は東千代之介と中村錦之助(萬屋錦之介)が主演して大ヒットした映画、『白鳥の騎士』はTVシリーズですが、時系列的には『白鳥の騎士』が<新諸国物語>の第一部、『笛吹童子』が第二部となります(それ以降は『紅孔雀』、『オテナの塔』、『七つの誓い』等が作られています)。
<新諸国物語>は小説版を一通り読んでいるので、是非こちらのTV版も見たいのですが。

こうしてみると実質的な東映ヒーローの祖は七色仮面でしょうか。
そして『ナショナルキッド』。このビデオでしか知らないのですが、悪人に対して「待ちなさい!」とか「君たちの計画は、きっと私(わたくし)一人の力で防いでみせる」といった丁寧な口調にある意味で唖然としました。
『大忍術映画ワタリ』は白土三平の漫画を金子吉延や牧冬吉、天津敏らの出演で映画化したもの。なかなか面白いと思っているのですが原作者は激怒し、TVシリーズ化の予定も頓挫。代わりに製作されたのが『仮面の忍者 赤影』で、出演者はそのままスライド出演しているのは有名な話のようですね。

時代はスクリーンからブラウン管へ。
ということで次なるブロックで取り上げられているのは、悪魔くん、メフィスト(兄)、メフィスト(弟)、黄金バット、赤影、白影、青影、キャプテンウルトラ、ジョー、ハック、ジャイアントロボ、河童の三平、甲羅の六兵衛、鬼堂誠之介。妖怪や忍者、巨大ロボといった後のシリーズに欠かせない要素は、ほぼこの時点で出揃っている旨のナレーションも入ります。
『黄金バット』は劇場作品で、かなりの傑作。変身はしませんが主演は千葉真一。黄金バットの声を演じた小林修、そして主題歌は後に第一動画で製作されたTVアニメでも起用されました。

『キャプテンウルトラ』といえばキケロ星人ジョーを演じた小林稔侍が有名なのかも知れませんが、悪役顔のキャプテンはどうしても気になります(苦笑)。悪役俳優としての中田博久を認識してから見ているせいもあるのですが、当時の子どもたちは普通にヒーローとして接していたのかな。他にも白影や甲羅の六兵衛を演じた牧冬吉も、どちらかというと悪役を演じている印象が強いですねえ。
『妖術武芸帳』誠之介は御存じ佐々木功(ささきいさお)。これ見る限りではかなり格好良い着流し姿なんですが、はて。

ここで東映ヒーローに一つの革新的な要素が加わります。
それは「変身!」
仮面ライダー、2号、V3、X、ライダーマン、アマゾン、ストロンガー、電波人間タックル、スカイライダー、スーパー1、ZXが一気に駆け足で紹介されますが、Xとライダーマンの順番が逆なのはV3の映像が『仮面ライダーX』客演時のものだからです。何ともマニアックなセレクトですねえ。ただ次のライダーマンは映像が何故か『ZX』特番の時のもので、音声は『全員集合!7人の仮面ライダー』のものを被せるという訳のわからないものに・・・。

そして次のブロックでは変身ヒーローが大集合。
アンドロ仮面、バロム1、変身忍者嵐、月の輪、コンドールマン、イナズマンがごちゃ混ぜにされ、大乱戦状態に。忙しないけれども、これはこれで面白いものです。
それにしても『好き!すき!!魔女先生』、好きで見ていたはずなのに、アンドロ仮面に関する記憶がスッポリと抜け落ちちゃっているのは何故なんだろうか。
更に人造人間キカイダー、キカイダー01、ビジンダー、ロボット刑事Kも紹介されますが、個人的にはもっと時間を割いて欲しかったです、ハイ。

次なる要素は”集団”。グループヒーロー物が一挙大集合。
アカレンジャー、キレンジャー、ミドレンジャー、アオレンジャー、モモレンジャー、次いでスペードエース、ダイヤジャック、ハートクイーン、クローバーキングにビッグワン。映像は途中から劇場版『ジャッカー電撃隊VSゴレンジャー』のものになります。
ザビタン、ガブラ、イビル、超神ビビューン、ズシーン、バシャーン、火忍、風忍、花忍、土忍、雷忍、水忍、金忍、カゲスター、ベルスター、スカイゼル、グランゼル、ズバット、流れ星、まぼろし、大鉄人17、スパイダーマン・・・ここで随分とカウントを稼いでいます。

『超神ビビューン』は第1話の映像で、きちんと『アクマイザー3』の3人との引き継ぎシーンも取り上げられているのが凄いですね。
『宇宙からのメッセージ 銀河大戦』は、あれはヒーロー物だったのでしょうか。まぼろしを演じる真田広之の素顔は残念ながら殆ど拝めません。
『大鉄人17』はグループヒーローじゃないし(ただ上記劇場版『ジャッカー対ゴレンジャー』は、当初『大鉄人17VSジャッカー電撃隊』だったそうなので、そうなると現在のスーパー戦隊シリーズはかなり違った形になっていた可能性も・・・?)、権利関係といえば『スパイダーマン』がやっぱりネックになってしまうでしょうか。

で、『17』と『スパイダーマン』のレオパルドンは前振りで、強大な悪に立ち向かうには巨大ロボの力が不可欠!
ここで紹介されるのは『バトルフィーバーJ』ですが、『ゴレンジャー』や『ジャッカー』が一人一人を単独でカウントしていたのに対し、今度はメンバー一人一人ではなくバトルフィーバーロボだけでカウントされるようになりました。
続いてダイデンジン、サンバルカンロボ、ゴーグルロボ、ダイナロボ、バイオロボがどど―っと紹介されて行きます。
勿論個々のヒーローの活躍シーンもありますけど、カウントはあくまでロボット単位。<スーパー戦隊>というより、<巨大ロボヒーロー物>という扱いなんでしょうね。

ヒーローファイトは遂に宇宙スケールの物語に。
となれば出てくるのは当然ギャバン、シャリバン、シャイダーの宇宙刑事たち。『3人の宇宙刑事』特番の映像から始まったので、うわ、ギャバンはスキンヘッドだけかと思ったら、ちゃんと1話の映像などもあって一安心。もっとも出典は特番からのようで、シリーズのファンとしては今一つ納得のいかない構成ではあるのですが。
続いてマシンマン、バイクロッサーギン、バイクロッサーケン、チェンジロボ、ジャスピオン。『電撃戦隊チェンジマン』を前のブロックへ入れなかったのは、敵が宇宙規模の大組織だったからでしょう。

その後に出てくるのは鬼太郎、砂かけ婆、子泣きじじい、一反もめん・・・は月曜ドラマランド版『ゲゲゲの鬼太郎』から。以前にも書きましたけれど、この作品はテイストが「宇宙刑事」っぽいのでここに入れても然程違和感ありません。
そしてフラッシュキング、スピルバン、ダイアナレディで100大ヒーローのカウントアップ。
構成には色々と不満はありますが、それでも充実感というか満腹感は半端じゃありません。
そして最後は再び『月光仮面』に戻り、事件解決後に去っていく月光仮面、見送る人々、「終」マーク・・・でこの作品もENDになるなど、オチも洒落ています。
うーん、続きが見たいですねえ。
[PR]
by odin2099 | 2011-06-18 23:52 | ビデオ | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
ブログトップ