【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_21062818.jpg最初は「レゴ?」と思ってたんですが、本家より一足早くスーパーマンとバットマンが共演する、と聞いて鑑賞決定!
その後、昨年の流行語をとにかくぶち込んだ予告編を見て不安に駆られたりもしましたが、本編は面白かったですね。


スーパーマンとバットマンどころか、ワンダーウーマンやグリーン・ランタン、それにフラッシュもいたのかな。ちょっとしたプチJLA気分を味わいましたし、ワーナー映画ってことでガンダルフやダンブルドア校長まで出てきたのにはビックリ。
更には最近はネズミーブランドの仲間入りした某SF超大作まで?! 権利関係、どうなってるの?


ストーリーに関しては殆ど予備知識がなかったので、途中で付いて行けない部分もありましたし、まさかまさかのメタ展開にはビックリかつガッカリした部分があったのも事実でしたけれど、文字通りおもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルでエキサイティングな内容には満足です。こういう映画には3Dも合いますね。


また今回は吹替版で見ましたが(というか大半の劇場が吹替オンリーだったようですが)、森川智之、山寺宏一、羽佐間道夫、玄田哲章、岩崎ひろし、間宮康弘、沢城みゆき、矢島晶子の8人で全てのキャラクターをこなすという試みも、日本の声優さんの実力発揮という点では面白かったですね。バットマンの山寺宏一(TV放映版だけど)やガンダルフの羽佐間道夫(2代目だけど)、それにC-3POの岩崎ひろし(この人は何代目だ?)あたりがいわばオリジナルキャストなので、むしろ本家よりも豪華だったり。


早くも続編の製作が決まってるようですが、今度はDCヒーローじゃなくマーベルヒーローと共演させて欲しいなあ。本当は今回出てきた某SF超大作共々、ネズミー印のキャラとしてセットで出てくれたら、なんて思っていたんですがね。確かジャック・スパロウはレゴで商品出てたように思うので、これぐらいは貸してくれるんじゃないかと。


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by odin2099 | 2014-03-31 06:30 |  映画感想<ラ行> | Trackback(14) | Comments(4)

e0033570_18014318.jpg一昨年は「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」、昨年は「仮面ライダー」「スーパー戦隊」に「宇宙刑事」を交えたコラボレーションでしたが、今回は「仮面ライダー」を「昭和」と「平成」に分けての変則的なコラボレーション作品になりました。とはいっても「スーパー戦隊」ともジョイントしてますが。


お話は葛葉紘太=仮面ライダー鎧武と高司舞が地球の裏側にあるもう一つの世界にさまよい込み、そこでシュウと名乗る記憶をなくした少年と出会うところから始まります。
そのシュウを追って地下帝国バダンが出現、紘太たちはシュウを守って脱出しようとしますが、そこに現れたのは誰あろう、仮面ライダー1号=本郷猛。バダンは自分たちが倒す、シュウをここから連れ出してはならない、と警告します。
一体何故バダンは、そして昭和ライダーたちはシュウを追っているのか。紘太の前に今度は門矢士=仮面ライダーディケイドが姿を見せ、その謎を解くべく平成ライダーを集めようと行動を開始するのですが……。

なんで昭和ライダーと平成ライダーが対決せにゃならんのかの理由付けと、結局はいつものごとく「芝居でした」オチに呆れたり、無理してスーパー戦隊(今回はキョウリュウレッド=桐生ダイゴとトッキュウジャーの皆さんのみ)出さなくても良かったんじゃね?とか色々ありますが、素面のライダーたちをそれなりに揃えたのはお祭り映画としてはまずまず評価できます。

中でも『レッツゴー仮面ライダー』では声の出演のみだった藤岡弘、が久々に本郷猛として登場することでも話題を集めていますが、出番は最初と最後だけ、しかもその出演シーンは殆ど予告編でお披露目済みなのはガッカリ。
一方で意外に出番が多くてドラマにがっちり絡んでくるのが、仮面ライダーX=神啓介の速水亮と仮面ライダーファイズ=乾巧の半田健人、それに変身シーンこそないものの仮面ライダーカイザ=草加雅人の村上幸平は、この映画の隠れ主役といっても過言ではありません。『仮面ライダー555』は見ていなかったのでこれといって思い入れはないのですが、ファンだった人には最終回の後日談的な楽しみもあるのでしょう(それとも思いっきり思い出を穢されたと感じるのか)。

e0033570_18013243.jpgビリングトップで、現役主役を差し置いて主演扱いなのは門矢士の井上正大で、つくづく士って便利なキャラクターだなと思いましたね。セットで出てくる(?)鳴滝との会話もまた面白いものになっています。そして士と噛み合わないコンビネーションぶりを見せてくる仮面ライダーW=左翔太郎の桐山漣に、やや顔見せの度合いが強いものの仮面ライダーウィザード=操真晴人を再び演じてくれた白石隼也も良い雰囲気出してました。
まあ仮面ライダーZX=村雨良の菅田俊はちょっと怖すぎでしたが……。

てなわけで画面はそれなりに充実していましたが、肝心のお話の方は相変わらず。ヘンなお涙ちょうだい要素はいらないと思いますね。またそれをやるならやる、できっちりと締めてくれれば良いものを、その後に蛇足の「ライダー大戦」。「昭和が勝つか平成が勝つか」で投票まで行いましたけれど、その結末がアレではねえ。「ガチで決着付ける」とか言ってませんでしたっけ?

あと、1号、X、ZXの変身シーンは当時のイメージを最新の技術で再現しました、ということで効果音まで同じにしたのは嬉しいところですが、そうなると更に大事なのはBGM! 
菊池俊輔メロディーが流れない昭和ライダーは、昭和ライダーと認めることは出来ません。
ディケイドやWはお馴染みのメロディーが随所に流れるのでホンモノ感が高まりますが、それがないとどうにも寂しいもの。昨今は例えシリーズものだとしても、既存の音楽の使用に関しても色々と制約があるようなんですが、そこを何とかして欲しいところですね。

欲を言えばあとは声。
本人呼べずに代役使うのならば、過去作品からのライブラリー音源を検討して頂きたいところですが……これも権利関係等々あって難しいのでしょうね。
まあそれでも春映画枠としては、過去2作品よりは満足度の高い作品でした。それは最近TVシリーズの『鎧武』をようやく1話から一気に見て作品世界に親しんでいたこともあったからかもしれません。TV版の『鎧武』を見ていると、仮面ライダーバロン=駆紋戒斗のポジショニングがかなりオイシイ。

【ひとりごと】
娯楽作品としては、この映画の前日譚にあたる本日放送の『烈車戦隊トッキュウジャーVS仮面ライダー鎧武/春休み合体スペシャル』の方が遥かに上なのはちょっと困りものだなあ。


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by odin2099 | 2014-03-30 18:05 |  映画感想<カ行> | Trackback(12) | Comments(6)

全32曲に、日本盤ボーナス・トラックをプラスしたサントラ盤がこちら。

e0033570_17594639.jpg評判は聞いていたものの、実際に映画を観てから買うか買わないか判断しようと思っていたら、ネットショップも含めてあちらこちらのCDショップで売り切れになっていたりでビックリ。ディズニー印とはいえ、アニメのサントラがここまで爆発的に売れるなって珍しいんじゃないのかな。


32曲の内訳は、1~10曲が歌で、11~32曲までがスコア。で、33曲目がボーナス・トラックの日本語版エンドソング、May Jが歌う「レット・イット・ゴー~ありのままで~」

しかしディズニーアニメのサントラ盤って、なんで歌モノだけをまとめて最初に収録し、後半部分をスコアで埋めるんだろうねえ。ストーリー順、使用順にスコアと歌を織り交ぜて構成してくれた方が、そのまんま映画を追体験出来るから遥かに聴きやすいのに。


それと、今回は日本語版にもかなり力を入れているようなので、『リトル・マーメイド』や『美女と野獣』『アラジン』『ポカホンタス』などの頃のように、<英語盤>と<日本語盤>、2種類のサントラをリリースして欲しかった~。
問い合わせが殺到したので日本語盤も配信でリリースするようだけど、どうも”配信”の仕組みに馴染めないので、是非ともCDで出して欲しいものだ。


【ひとりごと】
エルサの歌う”Let It Go”には、「何にも縛られない」「限界はない」「私は自由」といった意味の歌詞があるけれど、イディナ・メンゼルがかつて舞台で演じていた『ウィキッド』エルファバのナンバーにも同じような歌詞のものがあったっけ。
偶然なのかな?


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by odin2099 | 2014-03-23 18:02 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

劇場公開から2カ月でソフト発売。
このスケジュールは有や無や?
 「いくらなんでも早すぎるだろう」
 「劇場で楽しんで、すぐに家で何度でも楽しめる」
……はい、自分は後者です。
もう一回映画館に行こうかなと思ったりもしたけど、すぐにソフトが出るや、と自分に言い聞かせてリリース待ちしておりました。


e0033570_19122950.jpgボーナスディスクには「メイキング」「スペシャルイベント」「試写会舞台挨拶」「初日舞台挨拶」等々を収録。


舞台挨拶では「キョウリュウジャー」チームはダイゴ役竜星涼と空蝉丸役の丸山敦史の二人が代表を務めるケースが多いみたいですが、ウッチーは毎回噛み噛み…。ソウジくん(塩野瑛久)もノっさん(金城大和)もアミィ(今野鮎莉)もその傾向が強く、真面目なコメントもまるでコントのようになってしまいます。対する「ゴーバスターズ」チームは各人のベクトルが空回りして滑りまくる印象ですが、ファンイベントとしてはこんなのも良いでしょう。
ダンテツ役の山下真司の場違い感に、肝心の坂本監督のグダグダぶりもまた楽し。現場の雰囲気の良さが伺えます。


それらはメイキングを見ても伝わってきて、特にダンスシーンを撮影中のキャストの弾けっぷりが物凄く、三条幸人役の富田翔とかエンター役の陣内将とかも役のイメージをぶち壊すエンターテイナーぶりを発揮してくれています。黒リン=榊英雄は…いつも通り?
また監督がヨーコちゃん(小宮有紗)とアミィと談笑してると、そこに絡んでくるエスケイプこと水崎綾女とか、スケジュールはかなりタイトでハードだったと思われますが、実に楽しそう。


映画本編は改めて見ると、ゴーバスターズが浮いている感が強く、もし完成度を高めるならゴーバスターズは完全オミットして、その分ジュウレンジャーとアバレンジャーに時間を割いた方が良かったとは思いますが、キョウリュウジャーとゴーバスターズの共演ありきの企画、その制約の中でギリギリの仕事をしたと言えそうです。

もっとも2大戦隊以外に(新番組として紹介を義務付けられている?「トッキュウジャー」は除く)歴代恐竜戦隊を出そうという発想そのものがいわばルール違反に近いのですから、これはある意味自業自得というか、自分で自分の首を敢えて絞めにいった結果でもあるのですが。


【おまけ】
クレジットされてない人もいますが、どうやらジュウレンジャー、アバレンジャー共に全員オリキャスが声を当てているという噂。代役に相当する人のクレジットもないですからねえ。色々”大人の事情”とやらがあるのでしょう。

劇場観賞時の記事はこちら


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by odin2099 | 2014-03-21 19:14 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

東日本大震災を取り上げた本は色々出ましたし、あれから3年というのが出版界的にもタイミンブが良いのか、単行本で出たものが文庫化されたり、新たな書籍が出たりしていますが、コミックエッセイというのは珍しいと思います。
「あれ」を漫画にしようとはなかなか思わないのかも知れませんし、出版側にも漫画化に踏み込む気にはならないのかも知れません。


e0033570_20581738.jpgそれに、取り上げられているのが「液状化」の問題というのも珍しいと思います。というのも、作者は東北在住ではなく、千葉県在住。
あの大被害を受けた浦安市の方なのです。


福島だ、宮城だ、岩手だ、というのはマスコミでもよく取り上げられましたが、千葉は最初のうちこそ騒がれましたが、結局のところ多くの犠牲者が出たというわけでもないことから、そのうち殆ど触れられなくなってしまいました(似たような事例が、大震災の翌日に起きた長野の大地震でしょうか)。
でも色々と報じられなかっただけに、かえって「液状化」によって引き起こされたこと、そこに住んでいた人たちの苦難には興味を惹かれます。また地域的にも東北よりも身近です。
コミックと侮るなかれ、当事者の体験談はやはり貴重なものです。


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by odin2099 | 2014-03-18 19:25 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_20580731.jpg時折「劣化だ劣化だ」と騒がれることもありますが、彼女は本番(TVや映画、グラビアなどの撮影)にはしっかりと身体を作ってくる印象があります。
今回はランジェリー写真がメインになっていますが、綺麗なもんですね。デビューの頃から一定のレベルを保ち続けてるのは、これはプロ意識の高さ故でしょうか。

メインであるランジェリー姿よりも、それ以外のドレス姿などの方が艶めかしいですが、このあたりで一度彼女にはしっかりとしたヌード写真を残して欲しいなあと思います。
おそらく同性からも共感の得られる素敵な写真集になると思うのですが。

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by odin2099 | 2014-03-17 20:59 | | Trackback | Comments(2)

いやー、これは凄い!面白い!
『仮面ライダーフォーゼ』最終回を見た時のモヤモヤが全て吹っ飛ぶような内容になってます。


e0033570_09413057.jpg如月弦太朗たち三年生の卒業式3日前から当日まで、4日間のお話。新たにゾディアーツが出現し、弦太朗たちがそれに立ち向かうというのは予想通りの展開ですが、これがしっかりと最終回と映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』とのミッシングリンクを繋ぐものになっています。


ライダー部はOB&OG含めて全員集合。美羽も隼も蘭もハルもいます。3代目部長は友子です。
大杉先生や宇津木先生、諸田先生、牧瀬、グリークラブの阿部に片桐などなど天高の教師やゲスト出演した生徒たちも、無理矢理な形じゃなく何人か出てきます。
昴星高校も出てきて、「流星くんの彼女サン」こと白川芽以やオリジナルの美咲撫子も出てくるし、相変わらず高村優希奈は弦太朗を狙ってるらしいし、蘭も弦太朗に興味あるようだし、何よりもユウキと賢吾と弦太朗が三角関係? …これを踏まえると「MOVIE大戦」での賢吾とユウキの親密な関係の理由も…。
友子が芽衣にライバル意識むき出しなのはわかりますが、美羽に対して結構複雑な感情を抱いていたんだなあ、というのはちょっと意外だったり。


そして最大のポイントは、「何故弦太朗は教師を目指すことになったのか」、その理由が明らかになることでしょう。
「MOVIE大戦」で描かれた5年後の弦太朗は天高の教師になっていました。それは何故か?
――その鍵を握っていたのは、なんと園田紗理奈


というわけで園ちゃん復活!!
ついでに(?)鬼島と杉浦も復活! 3人とも弦太朗と流星によってM-BUSから助け出されていたんですねー、良かった良かった。
で、相変わらず人を食ったような鬼島ですが今回もいい味出してますし、隠れたキーマンといった存在になってますね。


そして園ちゃん。
実はこの作品、彼女が主人公と言っても過言ではありません。

『仮面ライダーフォーゼ』という作品を愛していた人、また『フォーゼ』は好きで見ていたけどなんか不完全燃焼だったという人は是非読むべき一冊かと。
これ、オリキャス揃えて映像化してくれないかなあ。


【ひとこと】
正確に言うとTV最終回→小説→「MOVIE大戦」ではなく、「MOVIE大戦」で未来から来た弦太朗にフォーゼドライバーを貸して、その後に「見知らぬ男」から”約束の指輪”と共に返された後ってことになってます。
未来の写真を見て、自分の将来に悩む弦太朗を描く青春モノでもあるのです。


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by odin2099 | 2014-03-16 09:43 | | Trackback(1) | Comments(0)

e0033570_08475096.jpgウルトラマンや怪獣たちが一杯出てきてバトルを繰り広げるという、『ウルトラマンギンガ』劇場版の第2弾。友也の誘いで久々に集まったヒカル、美鈴、健太、千草は、友也の作ったウルトライブシュミレーションでウルトライブの疑似体験をすることに。皆思い思いの怪獣を選び、最強怪獣は誰かを決めようとする、というお話。


最初に前回同様『大怪獣ラッシュULTRA FRONTIER THE MOVIE/VEROKRON HUNTING』という短編アニメが付き、「スパークドール劇場」で『ウルトラマンギンガ』の歌に乗せてシリーズのダイジェストがあって本編がスタートするという構成。


ゼットン対ゾアムルチ対ドラゴリーで「怪獣対超獣対宇宙恐竜」をやってみたり、ゴモラ対ゴモラ(レイオニックバースト)対メカゴモラ対EXゴモラとかいうワケわからん対決をさせたり、ヤメタランスとかモチロンとかミラクル星人(なんと残っていた撮影当時の着ぐるみを補修して使用したとのこと!)とかマニアックな怪獣が出てきたり……だけど、何のことはない、これって高度な怪獣ごっこですな。


しまいにはウルトラマンギンガ、ウルトラマン、ウルトラセブン、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンティガにライブしたものの、ウルトラマン同士で戦うのは止めようとか言ってると、コンピューターのバグが生み出したのか、カオスウルトラマン、カオスロイドU、カオスロイドS、カオスロイドT、イーヴィルティガが現れ大ピンチ。最後はコンピューターがダウンしてやれやれ、というオチ。


これ、いくら入場料が安いとはいえ、トータルで1時間弱足らずだし、映画と呼べるような代物じゃないし、こういうことでいいのかねえ、円谷プロさん。ウルトラマンも怪獣もたくさん出るけど、結局どれ一つ”ホンモノ”がいないじゃん。
一応『ギンガ』はある程度の結果を残せたようなので、今夏に第2期シリーズがあるようだけれども。

【ひとこと】
友也、すっかりキャラが変わって可愛くなったね。


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by odin2099 | 2014-03-16 08:50 |  映画感想<ア行> | Trackback(1) | Comments(0)

アンデルセンの『雪の女王』は読んだことないし、実はどんなお話かも良く知らないのだけれども、このディズニー製のアニメが全然違うお話を組み立てているだろうことは想像に難くない。でもそれが功を奏したのか、なかなか面白かった。ディズニー創立90周年記念作品とのこと。


ディズニー初のWヒロイン物、などと宣伝されているけれど、実はエルサとアナは対等ではない。物語の比重は明らかにアナに置かれている。作っていく過程でエルサのキャラクターが膨らみ、結果的にWヒロインと呼べるものになったのではないかな。意外に二人は絡まないし、対比して描かれるシーンも少ない。
最初のうちは宣伝を鵜呑みにしていてエルサ視点で見ていたのだけれど、途中で間違いに気付いてアナ視点に切り替えたので事なきを得た。


e0033570_20332756.jpgアナは世間知らずのプリンセスだが我が儘ではなく、ポジティブで行動力に溢れた女の子。登場する二人の”王子様”ポジションの男性キャラ(一人は正真正銘の王子様だが)が一歩引いた存在なのは、昨今はそちらの方が共感を得られやすいからだろうか。『塔の上のラプンツェル』も同じようなキャラクターが配置だったが。


トロールや隣国の要人、国民たちは今一つ没個性だが、雪だるまのオラフがアクセントとして効果的に機能。「魔法」に打ち勝つのは「愛」という使い古された解決策も、ひねりを加えて観客のミスリードを誘い、予想の斜め上を行く展開なのもヨロシイ。最後も甘すぎない締めくくりだったが、これはベタ甘なハッピーエンドでも良かったかな。
ただこれを『雪の女王』のアニメ化と呼べるかどうかには疑問符が付くだろう。


宣伝と言えば、本来のクレジットの序列はアナ役のクリスティン・ベルがトップで、エルサ役のイディナ・メンゼルは二番手。ところが吹替版だとアナ役の神田沙也加よりもエルサを演じた松たか子の方が先に来ているのもややこしい。
で、この神田沙也加が予想外の好演。久々の<日本語版>サントラのリリースを切望だ。


同時上映は短編映画『ミッキーのミニー救出大作戦』
モノクロの古臭い作品を引っ張り出してきて、と思わせておいて、実は最新のCG技術を駆使した作品だったというどんでん返しが愉しい。


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by odin2099 | 2014-03-15 20:36 |  映画感想<ア行> | Trackback(39) | Comments(4)
e0033570_22341424.jpg先に出た『キャラクターブック』の続編で、こちらはブレイブ25からブレイブファイナルまでを収録。

ストーリーガイドもさることながら出演者各人へのインタビュー、様々な組み合わせでの対談、6人全員揃っての座談会、プロデューサーや監督、脚本、スタントマンたちとの対談、座談会など『キョウリュウジャー』を表からも裏からも楽しもうという一冊。
撮影終了後とあって、作品全体を振り返った内容が多いにも嬉しくもあり、寂しくもあり……。

ビジュアル、資料面双方ともに充実している。

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by odin2099 | 2014-03-13 22:36 | | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
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