「ほっ」と。キャンペーン

【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

<   2014年 07月 ( 14 )   > この月の画像一覧

e0033570_22574509.jpg4年に一度のワールドカップに合わせたのかサッカーを題材にした『仮面ライダー鎧武』の劇場用新作。しかし日本は惨敗、それに例年より公開が早まったとはいえ大会は既に終了後と、タイミングとしては誠に芳しくないものに…。<平成仮面ライダー>の劇場版は基本パラレルワールドがお約束だが、今回は本編と微妙にリンクする内容。それがかえって分かり辛さを助長する結果に。

オーバーロードの設定、ミッチの立ち位置、無意味なサッカーごっこ……片岡愛之助の怪演など見どころはあるものの、消化不良で薄っぺらい映画になってしまた嫌いがある。
そもそもJリーガーがゲストで出てきても『誰それ?」状態ではあるし。


e0033570_22170233.jpgまあそれよりも何よりも、一応は第1話から欠かさずに観てきてはいるものの、やはり自分は『仮面ライダー鎧武』という作品世界と合わないのだなあと痛感させられた一本だった。
この作品で良いなあと思うのが、山下康介の劇伴のみというのが辛い。


【ひとこと】
仮面ライダーマリカ/湊耀子役で出演中の佃井皆美、出番がもっと欲しいな。



[PR]
by odin2099 | 2014-07-28 22:58 |  映画感想<カ行> | Trackback(5) | Comments(0)

e0033570_19405061.jpg日米合作で「ゴジラ」の3D映画の企画が持ち上がってると聞いたのはいつ頃だっただろうか。『ゴジラ対ヘドラ』をベースにした一種のリメイク・ストーリーということもあって期待度は低く、そもそも実現性も高くないだろうと静観を決め込んでいたが、その企画が廻りまわって製作されたのが今回のハリウッド版である。

アメリカ製の「ゴジラ」といえば既に1998年に公開されたトライスター版があり、興行的にも悪くはなく一本の娯楽映画としても決して駄作だとは思わないが、如何せん多くの人が考える「ゴジラ」像とは隔たりが大きく、日本のみならずアメリカでも評判は芳しくなかった。
今回は権利がレジェンダリー・ピクチャーズに移り、さてどうなりますことやら。

小さなディティールを積み重ね、それが次第に形を露わにしていく。その見せ方は定石通りで、いきなり大きな謎をバン!と見せ、その興味で引っ張って行った前回作に比べると東宝特撮モノの雰囲気に近い。また人知を超えた怪物の恐怖感、巨大感の表現も悪くなく、何よりもゴジラのフォルムが本家に敬意を表したものだったことも嬉しい。


e0033570_19410481.jpg「モンスター映画」ではなく立派に「怪獣映画」になっている本作、煩型のファンも納得、というのは何となくわかるのだが、ただ個人的には今回も「ゴジラ」映画を観た!という興奮と感動は味わえなかった。前回と違い、今回は速やかに続編の製作が決定したようだが、高揚感はあまりない。


【ひとりごと】
鳴き声をオリジナルの物と差し替え、登場シーンに伊福部メロディを流せば、「ああ、ゴジラ映画だ」と感じられたのだろうか?
いや、答えはノーだろう。
ゴジラ自体に主体性が感じられず、その出自もムートーとの因縁も得心行くものではなく、ただいるだけ。しかも人類は何故「救世主」などと崇め奉ろうなどと考えたのだろうか。


[PR]
by odin2099 | 2014-07-26 19:44 |  映画感想<カ行> | Trackback(47) | Comments(4)
伊福部昭の映画音楽を、オリジナルスコアに基づいてオーケストラが奏でるというコンサート、2回目の今回も結構ギリギリになってチケットを取りました。
構成:鹿野草平、監修:井上誠、企画:西耕一、スペシャル・アドバイザー:西脇博光、
指揮:齊藤一郎、演奏:オーケストラ・トリプティークは前回同様、会場は今回なかのZERO大ホールへと変更になりました。

e0033570_20191515.jpg曲目は前半が「ジャコ萬と鉄」組曲、「佐久間ダム」組曲、「ドゴラ」組曲、後半は「ラドン」組曲、「宇宙大戦争」組曲、「ゴジラVSメカゴジラ」組曲という構成。観たことのない『ジャコ萬と鉄』や『佐久間ダム』はどこかで聴いたことのあるフレーズが多用されているとはいえ若干厳しいものがありましたが、『宇宙大怪獣ドゴラ』では「ミュージカル・ソウ」なる珍しい楽器を生で拝聴する貴重な機会を得、後半のプログラムでは『空の大怪獣ラドン』を筆頭にマーチ祭りを堪能!

特に圧巻だったのは『宇宙大戦争』のクライマックスで、前回の演奏でも大迫力だったパーカッション勢が今回も大活躍。その前の「ラドン追撃せよ」あたりでもイケイケドンドンぶりに圧倒されましたが、『宇宙大戦争』はその比じゃないくらい怒涛の大進撃!!といった感じ。オーケストラの皆さま、真にお疲れさまでした、という次第です。その後の『ゴジラVSメカゴジラ』が大人しく聞こえるくらいでした。

なお今回の演奏も録音されCDが発売されるとのこと。
そのせいなのか今回のコンサートではアンコールがありませんでしたね。
前半が45分くらい、15分の休憩を挟んで後半は60分強という演奏時間だったので、MCを除いたり曲間を詰めてもCDのキャパを超えるかギリギリになってしまいそう…。

さて、次回のコンサートは11月。
今度は『キングコング対ゴジラ』や『モスラ対ゴジラ』、『大怪獣バラン』などがラインナップに上がっています。
行きたいなあ。

[PR]
by odin2099 | 2014-07-23 20:23 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
e0033570_22170233.jpgギャラクシーラインを走るサファリレッシャーが、シャドーラインのナイル伯爵に襲われ、バラバラに切り離された車両は地球へと落下。駆け付けたトッキュウジャーによってシャドーラインは追い払うことが出来たが、エネルギー不足のサファリレッシャーは自力で宇宙へと帰ることが出来ない。
サファリレッシャーの車掌レディは、エネルギー不足は人間のイマジネーションが不足してるからだというが、ライトはサファリレッシャーを宇宙へ帰す作戦を思いつく。一方ナイル伯爵も再び攻撃を仕掛けてきた。
はたしてトッキュウジャーたちは、無事にレディたちを宇宙へ帰すことが出来るのか?!

今年は例年よりも公開が早まった<スーパーヒーロータイム>の劇場版(何とか都合付けて初日に鑑賞♪)で、ゲストヒロインは「まいんちゃん」でお馴染みの福原遥
かなりクールで、最初のうちはエネルギー不足は人間の所為、とライトたちを責めるキツいキャラだが、途中で「イマジネーションが不足しているのは自分の方」だと悟ってからはとびっきりの笑顔を見せてくれるので、そのギャップに萌え。

e0033570_22242519.jpg車掌さんの出番が思いの外多かったりもするけれど、シャドーラインのレギュラーキャラは顔見せ程度なので、この映画で印象的なのはミオ役の梨里杏、カグラ役の森高愛、それに福原遥と3人の可愛い女の子たちの笑顔だと断言出来る。
逆にもっと女の子同士に絞り込んじゃった方が良かったかな、ライトをメインに据えるよりも。
というワケで、レディの再登場希望

トッキュウ6号=虹野明は、TV本編よりこの劇場版の撮影が先だったようだが、これまでの追加戦士(出番の早かった昨年のキョウリュウゴールドを除く)よりも出番多し。ギャグも健在。
といっても素面で他のメンバーと絡むシーンがなかったのは残念。スケジュールの都合だろうけど。

【ひとこと】
最後に「次は仮面ライダー鎧武~」とアナウンスが入るのは、『爆竜戦隊アバレンジャー』以来の趣向かな。

[PR]
by odin2099 | 2014-07-22 22:26 |  映画感想<ラ行> | Trackback(2) | Comments(0)
e0033570_21335099.jpgMasturbation.」「秘願花」「猫の子祭々」の3曲入りのCDで、3曲とも作詞・作曲が珠麟(しゅりん)。
2曲目は「Drums」、3曲目は「編曲」としてもクレジットされてます。

何とも中毒性のあるメロディとテンポで何度も聴いちゃいますけど、詩はかなり大胆でエロティック、というよりかなりヤラシイ。またヴォーカルもかなりパワフルな歌い方で、うーん、これまでの彼女のイメージが音を立てて崩れていく……。

芸能ニュースを何度か騒がせたり、色々あって吹っ切れちゃったのか、それとも元々彼女はこういう娘だったのか。

そう、アーティスト「珠麟」は、モデル兼女優として活躍している「日南響子」ちゃんの変名。
いつまでも『アキバレンジャー』のイメージを引き摺っている人は、近寄らない方が良いのかも…?

[PR]
by odin2099 | 2014-07-20 21:39 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
手島優、愛川ゆず季、鈴木じゅん、石垣香織、助川まりえの5人のグラビアアイドルが主演した戦隊ヒーロー物で、脚本・監督はなんと西川伸司。こんな仕事もしていたんだ…。
物語のキーパーソンとなるゲストヒロイン(?)に大矢真夕、悪の女幹部に山田よう子もキャスティング。

e0033570_22285219.jpg基本フォーマットは本家・東映の<スーパー戦隊>シリーズを踏襲していて、世界征服を企む悪の組織に5色に分けられた戦士たちが戦いを挑むというもので、クライマックスは巨大化した怪人と巨大ロボとの激闘が描かれる。全体的な雰囲気は『電子戦隊デンジマン』や『太陽戦隊サンバルカン』『大戦隊ゴーグルV』或は『超電子バイオマン』あたりの影響が…というより、これは明確に意識しているのだろう。
正味60分程度だが、内容は30分の前後編といった感じで、それっぽいアイキャッチも挿入され、本家に対するリスペクトは感じられる。

怪人やロボットの着ぐるみはそれっぽいし、巨大化戦のカメラアングルなど「わかってるなあ」と思わせる要素も多分にあるものの、お芝居の出来る娘もアクションの出来る娘もいない状況で作られたものなので、彼女たちのファン以外にはキツイ仕上がり。メンバー中で唯一格闘技の経験があり、後にプロレスラーに転向した(現在は引退してタレントに)愛川ゆず季だけが何とか見られる程度。これでBGMとSEがしっかりしていれば、もう少し変わっていたかも知れないが。

カルト的な人気は得られたようで、この作品から派生したユニットや、同工異曲のユニットを製作サイドは次々と仕掛けたようだが、映像作品としてのシリーズ化には至っていない。また出演者の半数近くは既に引退したり、転身したりしているようだ。

[PR]
by odin2099 | 2014-07-17 22:31 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
e0033570_22385183.jpgフルヌード写真集という触れ込みですが、ヘアはおろかバストトップも見せてません。後ろ姿はありますが、それで「フルヌード」というのは如何なものでしょうか。

「日本一かわいい女子高生」なんて言われていた彼女も、もう21歳。
このまま中途半端に続けていてフェードアウトしてしまうのか、それとも何年か経って需要が薄れてきたころにようやく脱ぐのか。
そろそろ決断すべき時がきたように思います。

グラビアアイドルでいるか、女優を目指すのかも、ですが。
[PR]
by odin2099 | 2014-07-16 22:40 | | Trackback | Comments(0)
『アナと雪の女王』のBlu-ray購入!まだ多くの劇場で公開してるんだから凄いヒット作品だよなあ。
で、早速ホームシアターでも、と思ったのだけど、時間もないし眠いし怠いし…で、併映作品だった短編映画のみ鑑賞。
Blu-ray&DVDにもボーナス・コンテンツとして収録されております。

e0033570_21552562.jpgミッキーやミニーたちを乗せた荷馬車の後ろから、ピートが乗った自動車がやってくる。
ミニーを気に入ったピートはミッキーたちを画面の外側へ放り出す…ということで、上映されているスクリーンの中――画面の向こう側の世界は古色泰然としたモノクロ映像、オールドタッチで描かれ、画面のこちら側――劇場の客席――はオールカラーのCG(なのかCGっぽい画面なのかわからないけど)で描かれ、二つの世界を行ったり来たりの激しい追いかけっこが繰り広げられる、という他愛ないっちゃあ他愛ないお話。
一見古臭いフィルムと思わせ、実は最新技術を駆使した映像だったというのも、アニメーション映画の製作過程を少しでも聞きかじっている人なら興味深いと思う。

ミッキーやミニー、ピートらの声は、一部を除いてアーカイブ音声が使われているとのこと。
つまりミッキーは、由緒正しいウォルト・ディズニー本人の声で喋ってるワケだ。

[PR]
by odin2099 | 2014-07-15 21:57 |  映画感想<マ行> | Trackback(1) | Comments(0)

e0033570_20360188.jpg太秦にある映画撮影所に所属する香美山清一は、「斬られ役」一筋のベテラン俳優。しかし折からの時代劇減少に伴って出番が減り、今また国民的人気の長寿時代劇ドラマ『江戸桜風雲録』までもが打ち切られ、「斬られ役」も仕事がなくなっていく。番組の主役である大御所スター尾上清十郎は香美山に「いつかまた斬らせてくれ」と声をかけ撮影所を去ってゆく。そんななかで香美山は新人女優・伊賀さつきと出会い、香美山の生き方に惹かれたさつきは、彼に殺陣の稽古をつけてもらうようになる。そして時代劇の殺陣からチャンスを掴んださつきはスター女優への道を歩んでゆく。
やがて『江戸桜風雲録』の映画化が決定し、さつきは尾上と共に主演に抜擢。懐かしの撮影所に顔を出したさつきだったが、既に香美山をはじめとしたかつての仲間たちの姿はなかった。
さつきは、体調を崩して引退し、故郷へと帰っていた香美山を訪ね、頑なに復帰を拒否する彼に映画の出演を懇願する。
クランクインの日、かつての仲間たちが顔を揃える中に香美山の姿もあった。尾上との約束を果たし、さつきと剣を交えるために…。


主演は「日本一の斬られ役」福本清三
ということで、どうしても主人公と実際の福本さんを重ねて観ちゃいましたが、元々福本さんありきの企画でしょう。ドラマでありながら半分ドキュメンタリーを観ているような気分でした。時代劇を撮っている現場の雰囲気も味わえます。


また主人公を支える周囲の人物も好演です。
撮影所の演技課長の本田博太郎、かつて時代劇のお姫様女優として活躍し今は小料理屋の女将の萬田久子、撮影所の殺陣師・峰蘭太郎、時代劇スター尾上清十郎こと松方弘樹、時代劇嫌いなTVプロデューサー合田雅吏、時代劇に無理解な若手監督・市瀬秀和、他にも小林稔侍、栗塚旭 etcetc…。


なかでも出色なのが伊賀さつき役の山本千尋で、彼女は太極拳の選手でもあるんですね。ちょっと柴咲コウや武井咲に似た感じのカンフー美少女で、まだ17歳?! 随分と大人びて見えるなあ。
ここのところ女の子がメインのアクション映画が少しずつ増えているので、彼女もこれから大ブレイクするかも知れません。というかして欲しいものです。


映画の出来そのものはちょっとアマチュアっぽかったり、時間の経過がわかりづらかったり、ムードに流された演出が気になったり…と色々ありましたけれど、時代劇ファン、美少女アクション映画ファンのみならず、邦画好きなら観ておいて損はない一本かと。


[PR]
by odin2099 | 2014-07-14 20:38 |  映画感想<ア行> | Trackback(14) | Comments(4)

ひところ自社アニメの続編を乱発していたディズニーは、最近では自社アニメの実写化プロジェクトを積極的に進めているようで、こちらは『眠れる森の美女』の実写リメイク作品。
原典でオーロラ姫に呪いをかける悪い妖精マレフィセント、今度は彼女を主人公に据え、悪役視点で新しく描くということから興味津々だったのだが、結局のところは「悪役視点」の物語ではなかった。


e0033570_19253793.jpg彼女の生い立ちから始まり、一人の人間の少年との出会いが彼女を大きく変え、そのまま行けば幸福なフェアリーストーリーが紡がれていたかも知れないが、やがて少年の変貌が彼女の運命をも大きく変えてしまう。何故マレフィセントはオーロラに呪いをかけてしまうのか、その理由が明らかにされてゆく。


皆が知るものとは違う真の『眠れる森の美女』とは斯様なお話だったというアナザーストーリーで、言わばマレフィセントは正統派になり損ねたディズニー・プリンセス。
「悪女」でありながらも「母性」を強く感じさせるキャラクターで、呪いをかける一方で慈しみ、陰ながらオーロラ姫の成長を見守る姿は正にヒロインのそれ。そしてオーロラも慕いこそすれ、基本的に彼女を拒絶はしない。


原典を踏襲したキャラクターとしては他に、オーロラを育てる三人の妖精たち(名前は変えられ、役立たずぶりが強調されたトラブルメーカーに)や、マレフィセントの手下として活躍するカラス(今回はマレフィセントの力で、人間体をはじめ様々な姿に変身する)、それにフィリップ王子らが登場するものの、むしろ原典を知らない方が混乱が少なく、楽しめるかも知れない。


オーロラ姫役のエル・ファニングは、可憐ではあっても芯に置くには些か線が細い嫌いはあるものの、美しい映像と何よりもアンジェリーナ・ジョリーの圧倒的存在感に酔い痴れる一本。
『アナと雪の女王』に続いて、王子と姫のキスがハッピーエンドの重要な要素にはなり得ていないのは、ディズニーの新しいトレンドなのだろうか。


【ひとこと】
日本語吹替版はそれほど悪くはない。
が、あくまでも「悪くはない」程度。
実力無視、知名度頼みのキャスティングはいつになったらなくなるのだろうか……?


[PR]
by odin2099 | 2014-07-05 19:27 |  映画感想<マ行> | Trackback(27) | Comments(4)

by Excalibur
ブログトップ