【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_19510691.jpg2作目からちょっと間が空いて作られた3作目。子供たちはすっかり成長しちゃってイメージにそぐわなくなってきた人もいるけれど、これは仕方ないよね。毎年一本作り続けてくれれば良かったんだけど。


子供たちじゃないけれど、今回から亡くなったリチャード・ハリスに代わってマイケル・ガンボンがダンブルドア先生に。
イアン・マッケランやクリストファー・リーの名前も取り沙汰された二代目ダンブルドアだったが、イアン・マッケランじゃそのまんまガンダルフだし、クリストファー・リーは悪役のイメージ強すぎ。同時期に「ロード・オブ・ザ・リング」でサルマン、「スター・ウォーズ」でダーク・ティラナス卿ことドゥークー伯爵を演じていたのだから、どちらにせよ混乱を招くだろう。
まあマイケル・ガンボンもリチャード・ハリスとは似ても似つかぬタイプで(最初に連想したのが『水戸黄門』三代目の佐野浅夫だった)、洞察力やお茶目さには欠けるきらいがあるんだなあ。


またこれは役者さんの話じゃないのだが、ホグワーツの雰囲気が前2作とかなり違う。
作品のムードがダークになったからとか、監督が交代したからとか色々な理由はあるんだろうけど、ハグリットの小屋と暴れ柳の場所とか、撮影場所も違うっぽい。何が理由だったのやら。


e0033570_22075099.jpg1作目のクライマックスはハリーと一緒に行動を共にしたロンとハーマイオニーだけど、2作目ではバジリスクに石化させられたハーマイオニーがリタイヤ、今回は足を負傷したロンが戦線離脱、となかなか三人組が揃いませんが、その一方で着々とロンとハーマイオニーの間にフラグが立っている。ハリーのお相手となるチョウ・チャンは、原作通りならばこの3作目から登場するはずが次回に見送り。そして最終的にヒロインの座をゲットすることになるジーニーは、前作であれだけ出番があったのに今回は顔見せ程度。


でもボリュームアップした原作小説を刈り込んで、前作よりもコンパクトに仕上げたスタッフは評価してあげたいと思う。
初見の時は本当に「アレがない」「コレもない」と不満タラタラだったのだけれども。


【ひとこと】
でもねぇ「地図を作ったのが誰か」ぐらいハッキリさせといても良かったんじゃない?
ルーピンがハリーに返す時にでもひとこと言えば済むんだし。

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by odin2099 | 2015-05-31 19:52 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_07342970.jpg七色星団との決戦、離れ離れになる古代と雪、収容所惑星で知る驚愕の真実、イスカンダルとガミラスは二重惑星?!いよいよ物語も佳境に入る19話から22話で構成される劇場版6作目。


七色星団の展開は旧作を踏襲しながらも、細部の段取りが違ったりディティールアップを施したりで一味違った印象。
まあドリルミサイルの回転方向が治っているだけで御の字だし、ご都合主義の”誘爆”にも一応の説得力を持たせてはいる。宇宙空間の戦闘でありながら、雲海や洋上を連想させる背景や場面設定も悪くない。
それでもイオン乱流のからくりの辺りにくるとちょいと思考停止に陥ってしまう。ヤマトとドメル艦隊の位置関係がよくわからないもので…。


激戦の最中、何故か第一艦橋にいない雪。それで侵入してきたガミラス兵(ザルツ人の義勇兵)に浚われてしまうというのは無理矢理感が強いけれど、一応その理由についてはきちんと作られシナリオにも書かれていたけれどもカットされたのだとか。


ユリーシャ(が憑依している岬百合亜)が雪にベッタリで仕事にならない。そこで雪が下へ連れて行き、星名に引き渡して戻ろうしたところ、ということらしいのだけれどもそりゃわからないよなあ。理由はどうであれ、不在の理由はきちんと描いてくれないと。
で、星名と百合亜が一緒に居て、星名が撃たれ、百合亜(というかユリーシャ)が覚醒し、という二重の仕掛けになっているのだからなおのこと。まあちょっと残念だね。


【ひとりごと】
冒頭の総統府でのドメルとのやりとり、「90日の彼方に」「三カ月を要するとか」…って会話が噛み合ってないんですけど。
ガミラスの暦では「90日」と「三カ月」は同義じゃないってことか。


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by odin2099 | 2015-05-31 07:36 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

劇場版マジンガーの最終作。

クライマックス・バトル(トドメを刺すのがグレンダイザーじゃなく、ゲッタードラゴンのシャインスパークなところがポイント高い!)の後、しんみりしたBGM(『グレンダイザー』主題歌のアレンジ)が流れ、勝利の興奮や爽快感ではなく、ヒーローたちの安堵感や疲労感を演出した場面が流れると、本当にしんみりときてしまう。

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観ていた当時は「これで最後」だと思っていた訳ではないけれど、製作サイドは最終作という意気込みがあったのだろう。
ならばこそマジンガーZの参戦を是非とも願いたかったが(TVの『グレンダイザー』では実現しそうもなかっただけに)、そのような構想があったとは聞かないのが解せない。
一方で鋼鉄ジーグやデビルマン、キューティーハニーとのコラボの話もあったようで、それはそれで観たかった。
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by odin2099 | 2015-05-29 20:40 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

第15話から第18話までで構成された第五章。


e0033570_20212106.jpg智将ドメルの前に絶体絶命のヤマト。だが何故かドメル艦隊はヤマトに止めを刺さず退却してゆく。
危機を脱したヤマトは補給のためビーメラ星系へと立ち寄ったが、その第四惑星は人類の移住可能な星だった。破棄された筈の「イズモ計画」推進派はクーデターを起こし、ヤマト艦内を掌握しようとするが…。
そのビーメラで入手した情報から亜空間ゲートの存在を知ったヤマトでは、それを起動させようとシステム衛星に乗り込む。
そのゲートはイスカンダルへの旅の中間点、バラン星にあった。だがそこではガミラスの大規模な観艦式が執り行われようとしていた。その大艦隊を前に、ヤマトは死中に活路を見出す捨て身の作戦行動に移る。


ガミラスではデスラー暗殺未遂事件、ヤマト艦内ではクーデターと色々ありますね。
それにしても篠原くん、二重三重にフラグ立ちまくりなんですが、よくぞ生還した!
これは製作サイドから観客への一種の挑戦状か?!


また今回「雪=ユリーシャ」?と当初から貼られていた伏線の回答が出ますが、元々そのアイディアはあった模様。
生前の西崎Pにプロットを提出したところ、何点か修正要求が出たそうですが、その中にこれもあったそうで。
つまり西崎PがOK出していたら、そのまんま「雪=ユリーシャ」になっていた可能性大?


しかし雪とユリーシャ(あるいはサーシャ)が瓜二つの理由、雪とユリーシャの間には何らかの繋がり、感応力のようなものがあるらしい理由、記憶を喪う前の本当の雪の姿…といったようなことは結局明らかにされず仕舞い。
真田さん、勿体ぶらずに教えてよ。


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by odin2099 | 2015-05-28 20:23 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21484381.jpgこれは初心者向け、入門書ですね。

クラシック音楽ってなんぞや、と細々とした説明があるわけじゃないし、
「これを聴け!」とばかりに名曲ガイドを羅列してるわけでもないし、
有名作曲家の生涯についてあれこれ書き散らしてるわけでもない、
全てが「ほどほどに」書かれているので手に取りやすいでしょう。

「どんな種類の(ジャンルの)音楽があるの?」「コンサートってどんな感じ?」などなど
クラシックにハマりたかったあなたのために!」というコピーも頷ける一冊です。

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by odin2099 | 2015-05-27 21:49 | | Trackback | Comments(0)

第11話から14話までの四篇で構成された第四章。


e0033570_22523585.jpg#11はイベントの時に観たのが最初だったけど、ドメル将軍初登場!――のインパクトよりも、やっぱり「ディスコ白色彗星」に乗せてガトランティス艦隊が登場したことの方が衝撃でしたなあ。
しかも音楽はメチャ「ガトランティス優勢」なのに、実際の画面ではドメル艦隊に敗北を喫しているという…。


で、この#11では山本玲とメルダの決着篇で、玲が自分の気持ちに一区切りつける成長篇とも言えるエピソード。
その一方で雪の一言が新たな波紋を…って、玲にかける雪の言葉は完全に引っ掛けだよねえ。
玲が本当にこだわっているのはメルダか、それとも…?!
ちなみに続く#12では島が自分の気持ちに整理をつけております。


#13は真田と新見を通じて古代守と進兄弟を点描。
この回ではもう守と新見の関係はきちんと決まっているみたいですね。ゆきかぜの時のドライな反応とは一味違う薫くん。


そして#14で古代と雪が急接近。
古代との会話で「家族は新しく作ればいい」という雪の台詞が#12にあったけれど、今度は「大切な人に会った」との一言。この思わせぶりなやり取りは、雪が古代を意識し始めたのかな、という伏線貼り?
しかし古代は「それってどういう意味かなー?!」なんてストレートに聞いちゃうんだから、榎本さんにはまた「女の扱いが下手」と言われかねません。


【ひとこと】
結局島と古代は「期間限定天の川ランチ」を食べることが出来たのかな?

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by odin2099 | 2015-05-26 22:54 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_06284516.jpg<中つ国サーガ>もとうとう完結。
「ホビット」から「ロード・オブ・ザ・リング」と見続けていくと、最後のよぼよぼになったビルボの姿には涙を禁じ得ないし、これで皆とお別れとなれば寂しさが募る。
逆に「ロード・オブ・ザ・リング」から見始めて、その後で時を遡って「ホビット」を観たならば永遠に物語が続いて行くという錯覚を味わうことが出来るだろうか。


しかし6本まとめて「ビルボの物語」とは到底思えない。
先にも書いたように同じ世界で起こった過去と未来の物語として二つの作品群を結びつけることは出来ても、やはり「ホビット」と「ロード・オブ・ザ・リング」は似て非なる物語。「スター・ウォーズ」のようには行かない。あちらも整合性のなさに困惑を覚えるが、それでも大きな流れは感じることが出来る。だがこちらは所詮別物だ。


ところでトールキンにはまだ書き残した<中つ国>の物語がある。
権利関係は複雑なようだが将来的にピーター・ジャクソンあるいは彼の志を継ぐ者がそれらを映像化し、<中つ国サーガ>を更に補完する可能性はあるのだろうか。

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by odin2099 | 2015-05-26 06:30 |  映画感想<ラ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_20152349.jpg「金曜ロードSHOW!」では4週連続で「ハリー・ポッター」を放送するみたいですが、確か一昨年も一挙放送やってたよな。ジブリ作品と同じで恒例行事と化してきてるなあ。
ま、ソフト持ってるからカットされてるテレビ放送をわざわざ見る気はないですけどね、吹替の新録版を作るとかいうことでもない限り。
さて、テレビ放送に合わせるでもなく自分のペースで観直していきます。


この2作目は、確か1作目の公開がまだ始まる前に撮影が開始されたんだったかな。
そのためか1作目からキャラクターのイメージが持続しています。ロケやセットの雰囲気もそのまんま。
これが3作目以降となると撮影の間隔が空いちゃったりで、毎回毎回ハリーたちの変貌ぶりに驚かされることになってしまうんですが(変化の多いお年頃でもありますし、実年齢がキャラの年齢をドンドン追い越してしまってるからでもありますが)、2作目まではハリーたちがいい感じに成長していて素直に「ああ、2年生になったんだなあ」という保護者気分で観ていられます。


そして今回も謎解きミステリーとしてしっかりと作られていますねえ。
さりげなく登場するルシウス・マルフォイ、杖を折ってしまうロン、嘆きのマートルなんていうキャラがなんで出てくるのかと思いきや、これらが全部クライマックスへ繋がる伏線なんですもんね。


e0033570_22083764.jpg伏線と言えば、ハーマイオニーのことでムキになるロンとか、ハリーとは素直に抱き合えるのにロンとは出来ないハーマイオニーなんていうシーンは、これは後の二人の関係へフラッグを立てているっていうことかのかな。


ただ1作目よりも「アレがないコレもない」が気になるのも確かで、例えばもっと”隠れヒロイン”たるジニーには時間を割いて欲しかったです。
なんで彼女がトム・リドル(の日記)に操られたのか、映画を観てるだけじゃ良くわからず、これじゃあジニーが「スリザリンの継承者」なのか?と誤解されてしまいそう。
ハリーとのフラグ、立てておいても良かったのになあ。


【ひとりごと】
ロンが車を運転するのは道徳的に問題ないのかにゃ?

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<過去記事>
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by odin2099 | 2015-05-25 20:17 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_20132871.jpg<宇宙刑事>シリーズが新しく立ち上がったのに伴い、<スーパー戦隊>のスタッフも再編。
ということもあってか前作よりもマンネリ打破の新機軸が打ち出されるようになってきた。

『バトルフィーバーJ』から数えても5作目だから、ファンそのものもこの頃に入れ替わりがあったんじゃないのかなあ、と思う。
音楽が渡辺宙明から京建輔に代わったのも大きいけど、結局は定着せずにこの一本で終わってしま多のはちと残念。以前『怪傑ズバット』を担当していたからの抜擢だったんだろうけど。


アクション面では春田・卯木というJACの先輩後輩が派手なことやらされてますが、これは『サンバルカン』『ゴーグルV』とJACメンバーがいなかったことの反動?
…と思いきや、他のメンバーも結構容赦なく転がされたりしておりますな。

萩原佐代子もこれで見る限りアクション出来そうなんだけどなあ。


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by odin2099 | 2015-05-25 20:14 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_00273495.jpg先週テレビで何度目かの放送をしていましたが「どうせカット版だし」とスルー。
しかしあとで自分のTwitterのTLが「ハリー・ポッター」の話題で賑わっていたことに気づいたら、なんだか悔しくなってきちゃったので急遽再見。それも久方ぶりに吹替えじゃなく字幕スーパーにしてみました。


もうかれこれ15年近く前の作品だし、少しは古臭くなってるかなあと思ったのですが、同時期に作られた「ロード・オブ・ザ・リング」共々まだまだ十分に行けますね。
技術的には今の方がもっと凄い映像を作りだせるでしょうが、どちらも若手や子役中心とはいえ脇に演技派をズラリと揃え、丁寧な作品作りをしていれば色褪せることがないのでしょう。
しかも原作小説から逸脱せず、その魅力を上手く掬い取っています。


またどちらも魔法が出てくるので一括りに「ファンタジー」に分類されがちですが、あちらは英雄叙事詩でこちらは謎解きミステリーの要素が濃いです。
犯人は誰で、どこにある何を狙っているのか、主人公の生い立ちに絡めて少しずつ解き明かされていきますし、ハリーがクィデッチのシーカーに選ばれる件も、ハーマイオニーがガリ勉の優等生なのも、ロンがチェスの名人なのもクライマックスで重要な意味合いを持ってきますが、物語の流れの中できちんと触れられているので唐突感がありません。
その辺りは一見するとアクション物風でありながら、根幹はミステリーである『ダ・ヴィンチ・コード』などとも共通する組み立て方かも知れません。


e0033570_22092728.jpgしかし以前にも書きましたが、クィレルがどうやって罠を突破したのかが良くわからない(フラッフィーだけは解決法が明示されますが)のと、クィレルがヴォルデモードと一体化しているならこの時点でスネイプの真意に気付いていても不思議ではないのに何故最後まで忠誠を疑わなかったのか、が気になりますね。それに「賢者の石」は「求めていても決して使おうとしない者だけが手に出来る」ということなら、結局ヴォルデモードはどうあがいても手に入れることは出来ないということですし。
まあ聞くだけ野暮なのかも知れませんが。


【ひとりごと】
幼いハリーがダーズリー一家に預けられるシーンから始まるこの映画、次は一気に10年後ですが、この件を観ていて「スター・ウォーズ」のエピソード3と4を連想しちゃいました。EP3のラストとEP4を直結したような発端、といえば「スター・ウォーズ」ファンにはわかりやすいかな。

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by odin2099 | 2015-05-24 00:30 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

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