【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

<   2015年 08月 ( 41 )   > この月の画像一覧

e0033570_21483264.jpg新生「スター・トレック」2作目も再観賞。
前作ラストで晴れてキャプテンとなったカークだったけれども、あれあれあれ…?
まあこのくらいの問題児じゃないと面白くないってか。
でもそのカークの暴走を見守ってくれていたパイク提督がお亡くなりに。
ドラマティックではあるけれど、もう少しカークの後ろ盾というか父親代わりの精神的支柱としてシリーズに出て欲しかったなあとは思う。


カーンが登場することから『スター・トレック2/カーンの逆襲』の部分リメイクになっているのだが、命を落とすのが『2』のスポックじゃなくてカークに代わっているのが肝。
そこからまさかのスポック、アクションヒーロー化という予想の斜め上を行く展開を見せてくれるが、アクション面の充実というのはこの新生シリーズの最大の売りかもしれない。
なんせオリジナルクルーは皆高齢化してるし、ネクスト・ジェネレーションの方のクルーたちも平均年齢かなり高めなので、動かすにも限界あるもんね。
その点こっちの連中はまだまだ行けそう。


主役の二人、クリス・パインとザッカリー・クイントの濃い顔はあまり好きになれないけれど、脇に目を転じると「ミッション:インポッシブル」でも頑張ってるサイモン・ペッグとかカール・アーバンとか、なかなか良い味出してるなあ。
カール・アーバン、『ロード・オブ・ザ・リング』や『リディック』の頃とは比べ物にならないくらい貫禄出ちゃったけれど。
そして今回の真の主役ともいうべきベネディクト・カンバーバッチ、線は細い癖に実にふてぶてしい。


そういやこの2作目は初めから吹替版が作られていたが(劇場公開されている)、キャラクター名は「カトウ」や「チャーリー」ではなく「スールー」に「スコット」に戻されているな。前作での配慮?はなんだったのかな。
また吹替版キャストの売りだった栗山千明だが、今回のウフーラは芝居場が多いので気の毒だったとしか言いようがない。
ま、交代させずに前作同様本職に任せておけば問題なかったのかも知れないが。


【ひとこと】
今回キャロルのセリフに「クリスティン・チャペルの友達だった」というのがあるけれど、チャペル本人が今後の新シリーズに登場することはあるのかね。


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/21018667/


[PR]
by odin2099 | 2015-08-29 21:52 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_19144895.jpg『仮面ライダー』と『仮面ライダーV3』は何れもTVの1エピソードを再編集して劇場公開した後で新作映画が作られておりますが、この『仮面ライダーX』も同じパターン。
先ずは小手調べという感じで上映されたのが、この第3話「暗殺 毒ぐも作戦!!」のブローアップ版。

神敬介の恋人・水城涼子に、涼子と瓜二つの謎の女・霧子のサスペンス要素が絡み、またレギュラーの立花藤兵衛も参加前ということで、これだけ見せられてもちょっとわかりづらいかなあという感じ。
従来の『ライダー』『V3』とは一味違うぞ、というのは伝わってくるかと思いますが。


それにしても今見ると、主演の速水亮のお芝居は子供番組のヒーローっぽくはないですね。
アクションもまあまあ頑張っているし、キャリアもある人だけに演技が下手ということもないんですが、例えば子供が憧れる、頼れるお兄さん、といった感じはしません。
もちろん作品が、ある程度年齢が上の層を狙っていたんじゃないかと思えるので、演出上そういったものを求められていたのかも知れませんが、役者本人の資質に起因するところ大なようにも思います。


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/6908580/



[PR]
by odin2099 | 2015-08-28 19:16 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_22215576.jpg一時代を築いた劇場版「マジンガー」の1作目。
といっても新作ではなく、第5話「ゴーストマジンガー出現」の拡大劇場版。
残念ながら劇場公開用の原版は残っていないらしく、これまでに何度かソフト化されているものの、いずれもTV放映版のままなので、厳密には劇場版を観たことにはならないかな。


お話は早くも偽物出現パターン。
マジンガーZの映像を投影し、その陰に機械獣を配してあたかもマジンガーZが暴れていると思わせるのが一捻り。偽マジンガー作るよりも安上がりだろう。
そしてドクターヘルのバーチャル映像技術も恐るべし。


しかし色々と矛盾点があるんだよね。本物の攻撃はすり抜けるのに、偽物の攻撃は命中するとか。
幻影だけだったり実体があったりと使い分けをしてるんだろうと脳内補完しておくけれど、もう少しきっちりと演出で見せて欲しいところ。
子供たちは混乱せずに見ていたのかなあ。それとも気にしなかったのかなあ。


e0033570_22213784.jpgこの回で甲児とボスは仲直り。
友情の始まりは案外早かったね。
もっともこれから色々あるのだけれど。


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22086756/


[PR]
by odin2099 | 2015-08-27 22:24 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_20361943.jpg前作『人造人間キカイダー』に負けず劣らず人気作品だったという続編の『キカイダー01』、『キカイダー』のように劇場用新作映画が作られなかったのは、ひとえに製作スケジュールがタイトだったからなのだろうか。

『キカイダー』みたいに立体映画なんて凝ったものにしなくて良いから作って欲しかったなとは思うものの、当時の<まんがまつり>は春と夏の興行。
番組は5月にスタートして3月に終わっているから、最終回と前後して新作公開はあの頃では考えられなかっただろうから、やるとすればこの作品が公開された夏。
第1話をブローアップして公開したくらいだから、やはりタイミング的には厳しかったのだろうな。

それにしても毎度毎度書いているけれど、番組がスタートした直後ならいざ知らず、既に2か月が過ぎた時期に公開するのだから、新ヒーローお披露目の第1話じゃなく、イベント性を考えてキカイダー=ジローがレギュラー入りした第3話以降からセレクトすれば良かったのに、と思ってしまう。
まあ色々な意味でゆとりがなかったのかも知れないが。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/4138078/
http://odin2099.exblog.jp/16728162/
http://odin2099.exblog.jp/22102139/


[PR]
by odin2099 | 2015-08-27 20:39 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

ミュージカル見るだけで静岡遠征じゃ詰まらないので、お城見学もセットしました。
一泊二日にしたのでどちらか一日で駿府城巡りは当然として、さてもう一日はどこへ行こうか。
考えていたのは小山城だったのですが、行き方がイマイチわからないのと、移動に時間がかかりそうなので断念。
代わりに思いついたのが浜松城でした。

e0033570_20173717.jpg
e0033570_20174370.jpg

で、行ってきました浜松城。

e0033570_20175006.jpg
e0033570_20175628.jpg
e0033570_20180245.jpg
このお城、行くのは二度目?
e0033570_20180875.jpg
なんか記憶が曖昧で、三十年ぐらい前に行ったような気もするんですが、中には入らなかったような…?
e0033570_20181581.jpg
時間がなかったのか、休館日だったのか、それとも開館前か閉館後だったのか。いずれにせよ、新鮮な気持ちで登城です。
e0033570_20182193.jpg

天守周りしかないコンパクトな城跡ですが、徳川家康ゆかりの城ということでイベントも色々と企画され、今もなお発掘調査が行われているという点ではかなりホットなお城です。
もっとも家康在城の頃の遺構なんて殆ど残ってないんだと思いますけどねえ。

e0033570_20182710.jpg
e0033570_20183376.jpg

結局は静岡←→浜松も移動にはかなり時間がかかりました。
新幹線使えば楽なんですが、そんなに金銭的余裕はないし。
逆に旅行気分はたっぷりと味わえましたが。


[PR]
by odin2099 | 2015-08-26 20:20 | 史跡 | Trackback | Comments(2)
先月の旅行記もいよいよ最終回。
最後に訪れたのは大高城です。
e0033570_20375771.jpg
e0033570_20380558.jpg
鷲津砦とは大高駅を挟んで反対側にあります。
e0033570_20381465.jpg
e0033570_20382195.jpg
城址公園として整備されてるとはいえ、初心者にはかなーり不親切。
なかなか辿り着けなくて周りをグルグル回ってしまいました。
この時間と体力のロスは結構ダメージ大きかったです。
e0033570_20382863.jpg
e0033570_20383748.jpg
遺構は土塁と空堀。
ここも桶狭間の戦いの舞台となったところで、周辺の城や砦との位置関係を考えると如何にこの地が需要だったかが伺えますね。
e0033570_20422802.jpg
e0033570_20384615.jpg
東海地方にはまだまだ魅力的なお城が沢山ありますから、いつの日かまた行ってみたいものです。

[PR]
by odin2099 | 2015-08-24 20:43 | 史跡 | Trackback | Comments(0)

e0033570_22085747.jpg8月も後半になると「夏休みも終わり」というムードになりますね。
てなワケで「夏休み締めくくり」ムードな一本をチョイス。
「銀河鉄道999完結編」でございます(当時)。


ぶっちゃけこの作品、期待が大きすぎた分ガッカリ度合いも強くて好きになれないんですが、ドラマ作りとか演出テクニックとか、そういう面から見るとりんたろう監督の最高傑作なのかも知れません。
一生懸命映画っぽく作ろうとしてますし、小松原一男作監のメーテルは実に色っぽいし、椋尾篁の落ち着いたトーンの背景美術など全体のムードはハリウッド映画というよりもヨーロッパ映画っぽいところがあります。


その一方で、動きのダイナミズムは認めるものの金田伊功作画のキャラの崩れ方は許せませんし、東海林修の音楽はジョン・ウィリアムズ(ずばり「スター・ウォーズ」「スーパーマン」)を彷彿とさせ過ぎる純然たるハリウッドテイストですし、なんだか非常にアンバランス。
それに土台となるシナリオというかプロットに欠陥があるので、どれだけ表面を取り繕ってもなんだか虚しい出来になってしまってます。


キャラクターが思わせぶりな台詞を吐いてそのまんま、伏線も回収せずにほったらかし、は松本漫画によくある悪い癖ですが、どうやらこの映画にもその悪癖が侵蝕してきているように感じます。


黒騎士ファウストは鉄郎をわざわざ呼び寄せ、トラウマになっている母の死の場面をもう一度見せ、更には自らその前に立ちはだかって何をしたかったんですか? 
我が子の成長を見守る・見届けるというのとはちょっと違うと思いますが。


またメーテルも、自分が鉄郎を呼んだんじゃないことを早めに説明しておけば、もっと犠牲者が少なくて済んだ気もします。
それにラーメタルの古城にあったメーテルにそっくりな少女の肖像画。
メーテルの姿は鉄郎の母親の若い頃をコピーした筈なんですが、一体いつからその姿をしてるのかしらん?


メーテルを信じ、ファウストを信じ、結局は裏切られるプロメシュームはお人好し過ぎますね。
多くの人に裏切られ故郷ラーメタルを追われ、一代で機械化帝国を築き上げたんじゃなかったでしたっけ?


他にも言いたいことは沢山あって、例えばミャウダーのオルゴールは色々な意味で危険すぎるとか、999がサイレンの魔女に引っ張られるのはメタルメナのせいじゃなくてファウストのせいじゃないの?とか、挙げだすとキリがないですね。


それでもラストはしんみり。
当時は、来年には「1000年女王」と「アルカディア」がある、再来年は「ファイナルヤマト」と「エメラルダス」がある、とワクワクしてましたけど、今観ると「999完結編」としての重みがありますねぇ。
まあその後であんな形で続編がスタートしようとは夢にも思いませんでしたが。


【ひとりごと】
原作漫画版のメタルメナってどうなったの?

e0033570_22561013.png
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3884525


[PR]
by odin2099 | 2015-08-22 22:13 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
鷲津砦は丸根砦からは目と鼻の先、直線距離で1キロも離れていない場所にあります。
e0033570_20340077.jpg
JR大高駅の近くですが、大高駅と鳴海駅も直線で2キロぐらいですかね。
e0033570_20340810.jpg
e0033570_20341608.jpg
この狭い範囲に城や砦が林立しているのだから、如何にこの地が重要視された激戦地だったかがわかります。
e0033570_20342398.jpg
e0033570_20343219.jpg
ここも今川方に対して織田方が築いた砦なので「織田信長の城」と言っても良いでしょう。
e0033570_20344083.jpg
e0033570_20344716.jpg
e0033570_20345521.jpg
整備されてはいますが、知らなければただの公園にしか見えないでしょうね。

[PR]
by odin2099 | 2015-08-21 20:37 | 史跡 | Trackback | Comments(0)
名鉄の鳴海駅で降りて北へ向かって鳴海城跡へ行き、再び駅へ戻って善照寺砦へ寄ろうと思ったのですが、どうやら道を間違えてしまい、引き返す時間的余裕がなかったのですっ飛ばして今度は丸根砦へ。
e0033570_23285434.jpg
しかしここもわかりづらい所でしたけどね、地図見ると簡単に行けそうだったんですが。
e0033570_23290755.jpg
e0033570_23290186.jpg
住宅地なので細い道が入り組んでいたりで、地元民以外にはちょっとわかりづらいのかも。
ここは織田方の砦で桶狭間の合戦の舞台の一つになった場所。
松平元康――後の徳川家康に攻められたという話です。
e0033570_23292046.jpg
e0033570_23291318.jpg
鳴海城址よりも城跡としてはわかりやすい、かな?

[PR]
by odin2099 | 2015-08-20 23:31 | 史跡 | Trackback | Comments(0)

先月の旅行記もそろそろ大詰めを迎えます。
早いとこ完結させないと…。

e0033570_21463814.jpg
最終日にはようやく名古屋市内の城攻めを決行。
といってもお城というより砦が殆どなんですけどね。
e0033570_21460718.jpg
最初は鳴海城。
e0033570_21463124.jpg
ここは織田方の城だったのが今川方に寝返り、桶狭間の合戦以降再び織田方の城になったというところ。
e0033570_21461879.jpg
天神社の境内に石碑があり、ちょっと離れたところに城址公園がありますが、遺構らしい遺構はありませんね。
マニアならば土塁や空堀を重ね合わせて見ることも出来るでしょうが。
e0033570_21462531.jpg


[PR]
by odin2099 | 2015-08-20 21:49 | 史跡 | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
ブログトップ