【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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<日本アニメーション40周年記念作品>として製作された<シンドバッド三部作>の完結編で、50分程度の上映時間だった前2作と違い114分の長編アニメーション作品に。
ただし「空飛ぶ姫と秘密の島」「魔法のランプと動く島」という具合に前2作にあった副題は今回はなく(ノベライズ版には「真昼の夜とふしぎの門」という副題がある)、「新作完結編+1・2話ダイジェスト版」という宣伝文句に一抹の不安が過ったのだが…。

e0033570_21491739.jpg結局のところ「ダイジェスト版」は合計して60分ほど。上映時間の約半分以上が「既に見た映像」で構成されていた。つまり三部作というより新作シーン付きの総集編といった意味合いが強く、良く言えば前2作を観てなくてもこれ一本だけ観れば愉しめるように配慮されている。
ならば最初から2時間クラスの長編漫画映画として作って欲しかったと思うが、三部作構成にしたのは興行的な戦略があったのか、それとも製作スケジュールを鑑みてのことなのか、あるいはひょっとして製作途中で監督が急逝したために何らかの変更が加えられた結果なのだろうか。

ともあれ、奇を衒わない正攻法の演出、わかりやすい善と悪の設定、でありながらもちょっとした文明というか人間批判が盛り込まれ、と安定した子供向け冒険活劇の秀作。
勇気と根性を持っているけれど決して超人ではない等身大の少年と、魔法族の姫君という高貴な身分でありながら絵空事ではないリアルさを兼ね備えた少女とのボーイ・ミーツ・ガールの物語で、出会いと別れ、旅立ちと帰還を経ての成長譚で、周囲にはそれを温かく見守る大人たち、という図式。
そして悪役とはいえ、最後まで一人も死なない(少なくても直接的描写はない)のもいい。
70年代80年代テイストでありながら、単純に懐古趣味に走っているわけではない丁寧な描写で綴られた、正にジュブナイルの王道を行く作品として大いに有りだ。


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by odin2099 | 2016-05-31 21:07 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21494714.jpgこれまた続編を見る前に、と前作をおさらい。
こっちはディズニーの製作だけど、ディズニーアニメ版の続編というスタンスなのかしらん?
アリスが過去にワンダーランドを訪れたことがあり、本人は忘れちゃったけどこれが二度目の訪問ということは…直接ではないにせよ「続き物」。
実写でのリメイクやリブートではない、ってことでOK?

『スノーホワイト』と続けて見ちゃうと、どっちがどっちだったか混乱しちゃう。
どちらもヒロインが剣を取って戦うお話だから、これまたウォルトもビックリじゃなかろうか。
グリム兄弟もルイス・キャロルもだろうけど。

e0033570_22085738.jpgジョニー・デップがマット・ハッター役ということで、ともすればアリスよりも前面に出ちゃう悪ふざけぶりは頂けない、というか自分の感性がティム・バートンと合わないせいか、見直してみても今回ものれず。
ミア・ワシコウスカは終始顔が青白くて不健康そうだし、眼つきが悪いせいか可愛く見えないし、ヘレナ・ボナム=カーターもアン・ハサウェイもねぇ。
さて続編はどうかな。

こちらもまたまた吹替版で鑑賞。
アリス役の安藤瞳ってあんまり上手くないし、それに声がちょっと坂本真綾に似てるぞ、と思ってたんだけど、以前テレビで放送された時には坂本真綾で新録版が作られてたっけ。
深田恭子は洋画の吹替向きの声じゃないけど、フジテレビでの放送とはいえ高橋真麻(朴璐美が吹き替えた赤の女王は島田彩夏!)に差し替えるというのもどうなのよ。まあ意外に上手かったんだけどね、彼女は。
ちなみにソフト版(劇場公開版)もテレビ版も、ジョニデの声は安定の平田広明。


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by odin2099 | 2016-05-30 21:14 |  映画感想<ア行> | Trackback(1) | Comments(0)
続編を見る前に、と前作をおさらい。
テレビで放送するかな?と思っていたけれど、結局はどこの局も手を上げなかった模様。
そんなに期待されてないってことかな。

e0033570_21483145.jpg「白雪姫」はかつてディズニーもアニメ化しているけれど、これが亡国の王女と国を乗っ取った女王との大戦争モノになるとは、ウォルトもビックリだろう。もっともこれはユニバーサル映画。アニメ作品の実写化を着々と進めている昨今のディズニー・スタジオのこと、何年か経ったら独自の実写映画化に乗り出すかもしれん。

もっともシャーリーズ・セロンを越える悪の女王様を見つけるのは至難の業。
それに比べると、タイトルロールのクリスティン・スチュワートって、ごくごく一部のショットを除くと美人にも可愛くも見えないね。

お話の方は、改めて見ると127分が長く感じる。90分くらいで丁度いいんじゃなかろうか。
そういった意味でも2時間枠で放送されるテレビを見てみたかった。
Blu-rayに収録されている<エクステンデッド・エディション>は更に長い132分?
まー、一度は見ておくか。

それと今回も吹替で見ちゃったけれど、本当に酷い。
椎名桔平はまだしも、小雪!
誰か『エラゴン/遺志を継ぐ者』の時に誰も反省しなかったのか?
椎名桔平だって、やさぐれた感じはまあまあだけど、なんかキャラが老けて見えるぞ。
それもあって、テレビ放映の際に新録の吹替版作られないかなあと期待したんだけどね。

監督と主演女優の不倫スキャンダルがあったせいか、早々に続編構想が語られていたものの、やっと実現。
しかし聞こえてくるのは不評ばかり。
大丈夫か?


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by odin2099 | 2016-05-29 21:54 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
奥付を見ると2003/12/6が初版発行となってます。
作品そのものが発表されたのは1995年なので、翻訳版が出るまでかなりかかってますね。
その間に、読めもしないのに原書を洋書店で購入したりで、非常になってるタイトルでした。
それにしてももう20年も前の作品なのかあ。

翻訳版が出てすぐに買って、それから何度か読み返していたのですが、今回は久しぶり。
あの頃はアメコミに対する知識も殆どなかったのですが、幸いこの翻訳版が出た頃からマーベル・コミック作品が続々と映画化され、ようやく読んでいてキャラクターの識別が付くようになりました。

e0033570_22300411.jpg業界のトップ2、DCコミックとマーベル・コミックがクロスオーバー作品を発表するのはこれが初めてではなく、この作品に先立つ更に20年程前に『スーパーマンVSスパイダーマン』が実現して以来、何度か”共演”作が発表されていますが、本作ほどスケールの大きな作品はなかったようで、これはアメコミ史上に残る大事件だったんでしょうね。

この作品ではDCコミックとマーベル・コミック、二つの世界は別々のものとして設定されています。
それがある日突然融合をはじめ、ヒーローたちもヴィランたちも、お互いに知らない存在が次々と現れ、戸惑うというのが発端です。
やがて両世界のヒーローたちは、互いに戦って相手を倒すことを要求されます。
勝ったヒーローたちの世界のみ生き残り、負けた方のヒーロー世界は消滅してしまうというのです。

ロボ対ウルヴァリン、ワンダーウーマン対ストーム、スーパーボーイ対スパイダーマン、スーパーマン対ハルク、バットマン対キャプテン・アメリカ、キャプテン・マーベル対ソー、アクアマン対サブマリナー、フラッシュ対クイックシルバー、ロビン対ジュビリー、グリーンランタン対シルバーサーファー、キャットウーマン対エレクトラ等々の戦いが繰り広げられます。

その中で、何とか両世界のヒーロー同士の戦いを止めさせ、世界を元に戻そうという動きもあり…という展開ですが、正直言うと出てくるだけのキャラクターが多過ぎて(スーパーガール、ナイトウィング、デアデビル、アイアンマン、ブラックウイドウ、ホークアイ、グリーンアロー、パニッシャー、ドクター・ストレンジ、ゴーストライダー、サイクロップス、シングetcetc)、ちょっと勿体ないかなあという印象が残ります。
見た目の賑やかさにはワクワクさせられますが、アメコミの入門編としては不向きでしょうね。

DCコミックは複数のTVシリーズをクロスオーバーさせたり、映画ではヒーローチーム「ジャスティスリーグ」実現に向けて着々と布石を打ってますし、マーベルは主として<X-MENユニバース><MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)>の二つの世界に分かれて発展し、特に<MCU>はDCより先にヒーローチーム「アベンジャーズ」を成功させ、それに続くTVシリーズやネット配信ドラマでも同じ世界観を共有させるなど拡大の一途を辿っています。
これらが人気を持続させ、また新たなファンを獲得し続ければ…
映像世界でも「DC VS マーベル」が実現することがあるでしょうか???
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by odin2099 | 2016-05-25 20:16 | | Trackback | Comments(0)
各章のタイトルを眺めているだけで、ついついニヤニヤしてしまいます。
宇宙開発時代の空飛ぶ円盤」から始まって、「ユリ・ゲラーと米ソ超能力戦争」、「四次元とピラミッド・パワー」、「ネッシー捜索隊から深海巨大生物へ」、「心霊写真と日本の心霊研究の復興」、「日本沈没と失われた大陸伝説」、「ノストラダムスの大予言と人類滅亡」…。

e0033570_17495922.jpgそして、ケネス・アーノルド事件、ビッグフッド、マンテル大尉事件、惑星直列、ジョージ・アダムスキー、エーリッヒ・フォン・デニケン、ピリ・レイスの地図、フィラデルフィア実験、ニューネッシー、グラハム・ハンコック、アレン・ハイネック、ロズウェル事件、未知との遭遇、ウルトラマン、宇宙戦艦ヤマト、レムリア大陸、地球空洞説、エヴァンゲリオン、ファティマ第三の秘密、AKIRA、オウム真理教、エクソシスト、リング、アトランティス大陸、うしろの百太郎、デビルマン、エリア51、バミューダ・トライアングル、雪男、ツチノコ、メガロドン、コティングリーの妖精写真、福来友吉、御船千鶴子、千里眼、口裂け女、コリン・ウィルソン、大霊界、KISS、ムー大陸、そして矢追純一…といった単語、人名、作品名が並んでいるとワクワクしてきます。

全部を「オカルト」と一括りにしてしまうのはちょっと乱暴だなあと思いますし、この本ではそれらの真偽を問うている訳でもなく、いうなれば当時の「オカルト・ブーム」なるものがどういうものだったのかを説明しているだけです。

また厳密に言うと70年代限定ではなく、例えば911や311、最近では世界初のダイオウイカの撮影成功などにも触れ、単なる懐古趣味に終始してはいません。
結論めいたものも出されていませんが、70年代の世相を追体験する上での基礎知識として押さえておくべきものなのかなあという気がします。
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by odin2099 | 2016-05-24 17:51 | | Trackback | Comments(1)
e0033570_20164100.jpgキャスバルがテキサス・コロニーを出て、ジオンへ入国しようとしているとの情報を得たキシリアは、密かにキャスバル暗殺を計画する。だがエドワウことキャスバルは、自分と瓜二つのシャアと入れ替わることで危地を脱し、シャアになりすまして士官学校へと入学する。
士官学校では学科、実技ともトップの成績を残すシャア。ザビ家の末子ガルマにはそれが面白くない。が、やがて自分を特別扱いしないシャアに好感を抱き、信頼を寄せるようになる。
しかし本物のシャアを知っていた同級生のリノは、旧友シャアのあまりの変貌ぶりに違和感を抱き、やがて驚愕の真実に辿り着く。

コロニー周辺で連邦軍の戦艦とジオンの物資輸送船が衝突し、コロニーに甚大な損害を与えるという事件が起こり、ジオンでは連邦政府からの独立運動の機運が高まってきていた。
鎮圧に乗り出した連邦軍によって人民に犠牲者が続出、両者は一触即発の状態に陥ってしまう。ザビ家でもこれを軍事的に利用しようと画策するギレンと、戦争を回避しようとするデギンとの間の温度差が浮き彫りになっていた。
そんな中シャアは学生を集め、連邦軍基地を急襲して武装解除する計画を立案、ガルマに持ち掛ける。逡巡するガルマだったが、「自分の手で歴史の歯車を回したくはないのか」とのシャアの言葉に武装蜂起を決断する。

「シャア・セイラ編」の第三章。時代は少しずつ戦争へと動き始めてゆく。
シャアがジオンに入国したことで新たな人間関係が生まれ、今回もドラマ部分、アクション部分ともに見応えあり。
今後「機動戦士ガンダム(ファーストガンダム)」を語る上での新たなスタンダードになりそうな勢いである。
今秋公開予定の第四章「運命の前夜」にて「シャア・セイラ編」は完結。来年からは新章となる「ルウム編」の製作が決定したとのことである。

今回はシャアとガルマの初めての出会い、その後も続く二人の友人関係の発端が描かれているが、まあガルマがヘタレなことヘタレなこと。
成績はそこそこみたいだけれど体力はからきしダメ。それでもプライドが高く、いつも取り巻きを連れているという、原典から想像する以上のお坊っちゃんぶりを如何なく発揮。原典では線の細い部分はあるものの、それなりの才能を備えた実力者のように思えたんだけれどもねぇ…。
それでも性格は割と素直で人は良さそうだし(早くもシャアに良いようにあしらわれている)、これから軍人として如何に成長していくのか、も楽しみだ。

ヘタレといえばもう一人、”ホンモノの”シャア・アズナブル。
ぶっちゃけ第二章の最後の方に出てきて、この第三章の冒頭で死んでしまうから掘り下げも何もないのだけれども、その短い出番の中でもメンタルが弱そうな面が強調されるだけ。
瞳の色を除けば容姿はキャスバル(=エドワウ)と瓜二つという特徴だけの、出落ちみたいな存在だから尚更だった。

ジオンでのお話が中心ということで、セイラの出番は少なく、第一章から陰の主役的存在だったランバ・ラルやハモンは一切登場しないのがちょっと残念。いよいよ戦争が始まるから第四章ではセイラはともかく、ランバの出番はあるだろうね。
アムロは今回も顔見せ程度だけど、ファンサービス以外に必要なシーンなのかなあ。ま、次では親父のテム・レイがRX-78開発について力説するらしいから、それの伏線なのかな。
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by odin2099 | 2016-05-21 20:19 |  映画感想<カ行> | Trackback(6) | Comments(8)
3/5に行われたコンサートのライヴ盤が、Vol.3会場で先行発売されていたので即購入(正式発売は6/6)。
そういや今回、事前に発売告知がなかったような。
それにコンサート開催からライヴCD発売までが、かなり早い。
Vol.1は8月→4月だったし、伊福部先生の時なんかVol.1こそ2月→5月だったけど、Vol.2は7月→1月、Vol.3は11月→7月だったから何があったんだろう?
今回のVol.3も早めにお願いしますよ。

ところで今回のアルバム、他にも色々と気になるところが幾つか。
ゲストとして告知されていた成田賢以外の歌が全部カットされたのは、多分レコード会社とか権利関係の絡みがあったりで仕方ないかな?と思うけど(おかげでアンコールが一切未収録に、と思いきや、何故か成田賢の歌唱はアンコールのテイクが採用されてる……自分の歌声も…?!)、収録日として3/5の渋谷区文化総合センター大和田以外に、2/21付けで「朝霞市ゆめぱれす」との文字が…。
Vol.2はVol.1と違って2回公演なんかやらなかったはずなのに、これは一体何…?

e0033570_22385487.jpgそしてもう一つ気になるのが収録順。「キカイダー」組曲「イナズマン」組曲「電子戦隊デンジマン」組曲「大戦隊ゴーグルファイブ」組曲「ゲッターロボ號」組曲「宇宙刑事ギャバン」主題歌(セルフアレンジ改)となってるんだけど、実際に当日演奏されたのは「ギャバン」の主題歌が最初。
そして「デンジマン」「イナズマン」「キカイダー」と来て、後半が「ゴーグルファイブ」と「ゲッターロボ號」、そしてアンコールの順なんだけど、なんで変えたんだろう?

今のところ公式からは何のアナウンスもないんだけれど、ひょっとすると2/21というのはリハーサルの日で、この日の演奏も録音しており、何らかの理由で本番の録音が使えなくて差し替えたってことかな?
ジローのギターとかイチローのトランペットとか、当日のものとは違って聞こえるのも確かなんだけど、真相は如何に?


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by odin2099 | 2016-05-17 06:00 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
ネット仲間のけるさんが川口で経営していたカフェ「いづみっくす」が、昨日3年間の営業に一先ず幕を下ろしました。
昨日・一昨日は多くの常連さんが訪れたようで、予定が合えば自分も顔を出すつもりだったのですが、残念…。
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3年間で自分が店に足を運んだのはおそらく20回ほど。
常連には程遠い有様です。
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それでもお店で開催されたオフ会で、多くの新しい「ヤマト」ファンの皆さんと出会えましたし、「星巡る方舟」公開直前に「2199」が再放送された際には、約2カ月間ほぼ毎週足を運んだりで、楽しい時を過ごさせていただきました。
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いずれ場所を変えて営業を再開するとのことですので、その日を楽しみに待ちたいと思います。
とりあえず今は「お疲れさまでした」。

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by odin2099 | 2016-05-16 21:19 | 雑感 | Trackback | Comments(0)
先週今週と二週続けてオーケストラ・トリプティークのコンサートへ行ってきました。
伊福部先生に続いて今度は宙明先生の「卒寿シリーズファイナルコンサート」、場所は一月前にも別のコンサートを聴きに来た新宿文化センター大ホールです。
今回も監修・作曲:渡辺宙明、演奏は松井慶太:指揮のオーケストラ・トリプティーク、構成・編集:堀井友徳、司会は小林淳。
そしてゲストが串田アキラ、堀江美都子、水木一郎のお三方という布陣です。

コンサート開演に先駆けて、先ずはプレトーク。
こちらの司会は前回同様ムトウユージで、ゲストは大葉健二渡洋史ということで期待したんですけど、ムトウ監督がグダグダ喋ってるだけで、大葉さんなんか殆ど喋ってないですね。
それにいつも思うのですが、登壇者が3人いるのに何故マイク1本?
せっかくゲストでお呼びするのだから、しっかりと段取り決めて盛り上げて頂きたいものです。

e0033570_20271753.jpgコンサート1曲目は「秘密戦隊ゴレンジャー」
歌なしのオーケストラ・ヴァージョンですが、渡辺宙明卆寿記念合唱団が参加しているので「バンバラバンバンバン」とコーラスだけは立派。このアンバランスさから客席から笑いも漏れます。

続きましては「バトルフィーバーJ」組曲
てっきり前々回公演の時の「スパイダーマン」組曲のようにレコード版からの抜粋なのかと思っていたら、それを一旦バラシて再構成したものとのこと。
6つのパートから構成されてましたが、大好きな「哀詩」も「愛のテーマ」もなくてちょっとガッカリ…。

3つめは「機動刑事ジバン」組曲
何故かこの作品のために書かれたオリジナル曲に代わり、大量の過去作品からの流用曲が使用されたという曰く付きの作品ですねえ。きっと宙明先生にも思い入れやこだわりがあったのでしょう、今回の抜擢と相成りました。
番組は確か半分くらいしか見てませんが、放送当時にサントラCDを買って聴きこんだ経験があるので、大半の曲にしっかりと聴き覚えがあります。
正に東映ヒーロー作品の集大成のような力の入った作品だと思うのですが、何故担当者はあんな選曲をしたのでしょうか。

ここでゲストの水木一郎が登場。「俺はグレートマジンガー」「マジンガーZ」を披露してくれましたが、思いの外声が出てなかったような…?
「マジンガーZ」はいいんですけど、「俺はグレートマジンガー」はちょっときつかったですねぇ、キーとか合わなくなってきているのかしらん。
水木アニキはもう一曲、これは宙明先生のたっての希望ということで「鋼鉄ジーグのうた」も。
最近イタリア映画の『皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」』が話題になってるから、という理由もあったようです。

休憩をはさみ、後半は「宇宙刑事シャリバン」組曲から。
この組曲の圧巻はパイプオルガン。マドーのテーマがパイプオルガンのソロで奏でられます。
更にパイプオルガンによる「幻夢界発生マシン、作動!」からの「モトシャリア~ン!」のテーマのメドレーなんかは番組ファンなら感泣モノでしょう。
「駆けろ!伊賀電」や「レーザーブレードのテーマ」等々、主だったメロディは殆ど掬い取られていてまとまりのあるパートになっていました。

二人目のゲスト、串田アキラはここで登場。「宇宙刑事シャリバン」「強さは愛だ」を歌ってくれ、まだまだパワフルさは健在かなあ、なんて思っていたら、まさかまさかの大失敗。
「強さは愛だ」の途中で歌いだしのタイミングを間違えるなんて…!そういや歌詞も間違えてた?

お次は「神魂合体ゴーダンナー!!」組曲
この番組は全然見たことないですが、聴いていて思わず苦笑。なんですか、これ?
とにかく出るわ出るわ、聴き覚えのあるリズムとメロディ。
過去作へのオマージュといえば聞こえはいいですけど、これはセルフパロディですね。宙明先生自らのセレクトらしいですが、近作ですしなんとなく納得できます。

組曲として最後となるのは「宇宙刑事シャイダー」組曲
「シャリバン組曲」は「パイプオルガン付き」と表記されてましたが、対するこちらは「混声合唱付き」。
ということで大ホールに響き渡ります、その名曲「不思議ソング」!
タバステウブサラシギシギシギシギ…と聞こえてくると客席がザワザワ。いやあこの異様な雰囲気は、味わった者でないとわからないでしょう…。
こちらも主要なメロディは殆ど網羅されてる感じではありますが、個人的には2曲ほどどうしても外して欲しくないのがあったのですが…割愛されてました。

最後に堀江美都子が登場…したら普通なら「勇気のテーマ」とか「ビューナスAのうた」あたりを期待したいところなんですが、なんと「サザエさんのうた」「あかるいサザエさん」
演奏曲目が発表された時は予想の斜め上を行く選曲に愕然となりました。個人的には2曲とも好きなんですけどね。
それにしてもミッチの現役感は半端じゃありません。
水木アニキもクッシーも若々しいですが、それでも聴いていて「あ、やっぱり昔と違うな」と感じる瞬間は多々ありますが、ミッチにはそれがありません。今回マイクの調子があまり良くなかったのですが、それを全く感じさせない熱唱には脱帽です。

ということで3回に亘るコンサートも今回で最後。
アンコールはなく、前回前々回同様に皆で歌って締めましょうということで、今回選ばれたのは「秘密戦隊ゴレンジャー」「強さは愛だ」。勿論皆さん、歌詞カードなしで歌います。
てっきりその前にまた「レーザーブレード三連発」でもやってくれるかと期待したんですけど、その点盛り上がりには些か欠けたような…?
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相変わらず進行がスムーズじゃなかったり、音のバランスがあまり良くなかったり、大迫力サウンドは堪能できたんですが、トランペットにミスが目立ったり、全体的に演奏のテンポが遅め(特に「レーザーブレードのテーマ」)だったりと前回前々回に比べるとちょっと残念な感じにはなってしまいましたが、トータルでは大満足です。
アンケート用紙には「次にやって欲しい曲」という項目がありましたが、ということは「卆寿記念」という冠は外れても続けてくれるということで宜しいでしょうか? 是非頼みますよ。
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by odin2099 | 2016-05-15 20:34 | 音楽 | Trackback | Comments(2)
e0033570_21575161.jpgデス・スターを破壊し、勝利に酔い痴れる反乱軍たち。しかし故郷オルデラーンを失いながらも気丈に振る舞うレイアは、「氷の姫君」と陰口を叩かれることになる。
一方帝国はデス・スター破壊の中心にいたレイアに多額の賞金を懸け、更にオルデラーン難民たち――オルデラニアン狩りを始めようとしていた。
レイアはそれを阻止するべく手始めに惑星ナブーを、そして難民が多く住むという惑星サラストへと単身赴くのだった。

「新たなる希望」直後を描いたスピンオフ・コミックで、主人公はレイアと、それに随行するオルデラーン出身の女性パイロットのエヴァーン・ヴァーレーンの二人。ルークやハンは殆ど登場しない。
ナブーでアミダラ女王の壁画を見たレイアが不思議な体験したり、サラストでナイン・ナンに出会ったりと他へのリンクは抜かりない。逆にやりすぎると作品世界が窮屈になってしまうが、今のところは齟齬をきたさない範疇に納まっているようだ。
ライターはマーク・ウェイド、アーティストはテリー・ドットソン。


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by odin2099 | 2016-05-09 21:58 | | Trackback | Comments(0)

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