【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_21250451.jpg2014年に上演された日本テレビ開局60年特別舞台「真田十勇士」が、今度は映画に。
ということで、舞台中継でおさらいをしてから映画館へ行ってきました。
結論から言ってしまうと、舞台>映画。
真田丸の攻防戦など映画らしいスペクタクルな見せ場もありますが、お話は舞台版の凡そ半分(後半部分)だし、舞台上で繰り広げられる生身のアクションを見てしまうと、スクリーン上でのアクションはねぇ。

メインキャストは舞台からスライドの人あり、入れ替わりの人あり。
猿飛佐助に中村勘九郎、霧隠才蔵に松坂桃李、この主演二人はそのまんま。
真田幸村の加藤雅也、三好清海の駿河太郎、由利鎌之助の加藤和樹、筧十蔵の高橋光臣、海野六郎の村井良大、望月六郎の青木健、仙九郎の石垣佑磨も変わらず。
火垂は比嘉愛未から大島優子に交代し、根津甚八(豊臣秀頼と二役)の福士誠治は永山絢斗に、三好伊三は鈴木伸之から荒井敦史に、真田大助は中村蒼から望月歩へ、久々津壮介も音尾琢真から伊武雅刀、淀殿は真矢みきではなく大竹しのぶ、そして徳川家康は平幹二朗から松平健へとそれぞれ変更。
それでも各キャラクターのイメージは概ねそのままでした。

e0033570_21251853.jpgお話も舞台版とほぼ同じ。
ただ前に書いたように舞台版は九度山から始まり大坂入城、大坂冬の陣と夏の陣と進んでいきますが、映画版は大坂の陣に絞って展開します。
そのために見せ場が減ってしまうキャラクターも多く、佐助や才蔵と仙九郎の因縁話とか、才蔵と火垂の関係なども少々わかりにくくなっていますね。
それに才蔵は舞台版のおちゃらけた感じがなくなり、クール一辺倒(といいつつ、実は結構”熱い”男ではあるのですが)で少々つまらない感じに。というか、全体的にコメディ色は弱められています。
舞台版では流行語をバンバン取り入れたり、諺というか言い回しを微妙にずらしたりというギャグが再三織り込まれていましたが、さすがに映画版では全部カット。まあそれはいいんですけどね。
その反対に、真田父子が討ち死にするシーンでは思わず涙が…。
これは映画版ならではの盛り上げでしょうか。

斯様に多少なりとも不満のある映画版ではありますが、舞台版を知らない人ならば真田幸村のキャラクター造形のユニークさや、幸村・大助、淀殿・秀頼という二組の親子関係の描き方、クライマックスでこれでもかと出てくるどんでん返しの連発は十分に楽しめるでしょうし、娯楽時代劇としてはもちろん合格点。
でもやっぱり初見の舞台版でのインパクトが勝ってしまった、というのが個人としての感想です。
逆に、再演版の舞台がどうなっているのか、愉しみが増えました。

【ひとりごと】
冒頭、なんでアニメシーンを入れてキャラクター紹介をしたのかは意味不明。
エンドロールの紙芝居、これまた意味不明な箇所もあるけれど、もし続編の構想があるのなら、それは見てみたい。
どうせ「何がホントで何がウソかさっぱりわからねえ」ホラ話なんだから、やってくれりゃとことん付き合いまっせ。


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by odin2099 | 2016-09-29 21:30 |  映画感想<サ行> | Trackback(9) | Comments(0)
e0033570_20444175.jpg2014年に日本テレビ開局60周年特別舞台として上演された『真田十勇士』が、再演そして劇場映画化!
再演はともかく、映画化とは珍しいですね。
その前に前回の上演版を振り返りたいと思います。
最近になってようやくこの舞台版のDVD&Blu-rayが発売になりましたが、中身は以前WOWOWで放送していたのと同じでした。

舞台で一度観ているものを、映像でもう一度見直すというのはちょっと不思議な感じ。
劇場では後ろの方で見ていたのでよく分からなかった役者さんたちの表情を、アップで追体験するというのも面白いものです。なんせ微妙な表情などというものはわかりようがないもので。
その一方で舞台狭しと暴れまくる殺陣の迫力は、なまじ個々人のパフォーマンスのみアップにされるとダイナミズムに欠けるきらいがあるのは痛し痒しですねえ。
マルチアングル機能を搭載したDVD&Blu-rayソフトもありますが、その機能がもっと進化してもっと多くのカメラの映像から自分の見たいアングルのみを簡単に選んで再生できるようになると、一つのソフトを何度でも見たくなるはずなんですが。

それはさておき、何が嘘で何が真やら観客も煙に巻くこの「真田十勇士」、改めて見直しても面白かったです。
初見がこのライブ中継版だったら微妙だったかもしれませんが、生の舞台を体験しているだけに、映像を見ていると劇場での興奮が甦ってきます。
当時ちょっと影が薄いなあと思っていた十勇士メンバーもいましたが、こうしてみると適材適所かと。
再演版も劇場版も色々と手を変えてくるでしょうから、色々と見比べる楽しみがありますね。

そういえばこの舞台版で語りを務めたのは十代目坂東三津五郎。その前年に病に倒れ、この公演に際して主演の中村勘九郎から「舞台復帰、おめでとうございます」と声を掛けられていましたが、結局その一年後にお亡くなりに…。
再演版ではそのあたりもどうなっているのかが気になります。

【ひとこと】
舞台中継の収録は2014/1/23。
ということは自分はその翌日の公演を見に行っていたんですねえ。惜しい!(なにが?)
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by odin2099 | 2016-09-28 20:47 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
e0033570_21372318.jpg初作「ゴジラ」から最新作「シン・ゴジラ」まで、シリーズ作品に関わった作曲家を紹介し、作品の音楽を一作ずつ語るという、これまでありそうでなかった「ゴジラ」本。

もちろん音楽解説だけでなく、ストーリー紹介にとどまらず各作品評も読むことが出来る。
従来の「ゴジラ」研究本とは一味違った着眼点、切り口が楽しめるという点でも、ファンなら一読の価値あり、だろう。

紙幅の都合上だろうが、例えば伊福部昭が手掛けた「ゴジラ」以外の作品など、シリーズを語る上では切り離せない関係にある諸作品には殆ど触れられていないのが残念で、いずれ「東宝特撮映画音楽ヒストリア」のような増補改訂版の刊行を望みたいところだが、取り上げる作品数が増えてしまうと全体像がぼやけてしまうという弊害をもたらす可能性もあるのかも知れない。


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by odin2099 | 2016-09-27 21:38 | | Trackback | Comments(0)
これもお城の本です。
1年位前に買ってパラパラと読んでいたんですが、そのままになって忘れていたのを発掘(^^;

e0033570_22343241.jpg題名に偽りありで、微妙に「見えそうで見えない」お城も含め、紹介されているのは以下の通り。

江戸城、小田原城、駿府城、掛川城、浜松城、岡崎城、名古屋城、清州城、岐阜城、彦根城、大坂城、明石城、姫路城、岡山城、福山城、三原城、広島城、岩国城、小倉城、吉田城、大垣城、墨俣城、長浜城、佐和山城、安土城…

姫路より西へは行ったことがありませんが、この中で見つけやすいのは掛川城と清州城かな。
浜松城や岡崎城なんて見えるんだろうか???

などといいつつ、こういう切り口からお城ファンが増えるのもいいですね。
車窓から「ん?あれは何だろう?」という興味からお城好きになる、なんていう人もいるのかも知れません。


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by odin2099 | 2016-09-26 22:35 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_19483709.jpgNY国連本部でのタルボット准将の演説中に、突如シールドを名乗る武装集団が襲撃、多くの犠牲者が出る。
タルボットはその正体に疑念を抱くが、クリスチャン・ウォード上院議員はシールドを排除する法案を可決させようとする。
上院議員はグラント・ウォードの兄だった。
コールソンはグラント引き渡しを交換条件に、法案を取り下げさせることに成功する。
だがシールド基地から護送の途中にグラントは脱走し、シールドの追跡をかわしヒドラと接触を果たす。

DISC2には第6話「スプリンター爆弾」から、「最後のピース」、「兄弟の再会」、「地下に眠る都市」、「オベリスクの力」の5エピソードを収録。

コールソンが描き続ける謎の図式は他のタヒチ患者たちも描き続けており、これがとある街へと誘う地図であることが判り、軍の衛星ネットワークを使いその場所を突き止めることに成功する。
e0033570_19484666.jpg同じくその秘密を追っていたダニエル・ホワイトホールの正体が、レッド・スカルの弟子ベルナー・ラインハルトの後身であることも判明。またオベリスクがその都市への鍵であり、それに触れることが出来るのがスカイとレイナのみであり、彼女たちを巡ってヒドラとシールドの間で駆け引きが行われる。
そして遂に訪れるスカイと父との再会、そしてスカイの母の死の真相。

ラインハルトを巡る回想シーンではペギー・カーターが再登場。
レギュラーメンバーにも異動があり、本当の名前がデイジーだと明らかになったスカイの”変身”と、目まぐるしい展開からは目が離せない。


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by odin2099 | 2016-09-25 19:50 | テレビ | Trackback | Comments(0)
またか、とお思いでしょうが、お城の写真集です。
カメラマンは山下茂樹、巻末には「お城を上手に撮るコツ」などというコーナーもあります。

e0033570_19373416.jpg掲載されているお城は以下の通り。

弘前城、会津若松城、江戸城、小田原城、松代城、小諸城、上田城、松本城、高島城、金沢城、富山城、丸岡城、岐阜城、墨俣城、郡上八幡城、大垣城、駿府城、犬山城、清州城、名古屋城、岡崎城、伊賀上野城、長浜城、彦根城、二条城、伏見城、大坂城、岸和田城、赤穂城、竹田城、姫路城、和歌山城、松江城、備中松山城、岡山城、丸亀城、今治城、宇和島城、松山城、高知城、小倉城、熊本城。

こういった写真集ではあまり取り上げられないお城も幾つかありますね。
それもチェックポイントでした。

「これからお城に訪れたいと思われる皆様に。お城巡りがより楽しくなるお役になりましたら幸いです。」
とのコメントも良いと思います。
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by odin2099 | 2016-09-23 05:55 | | Trackback | Comments(0)
『世界に発信・劇場版アニソンワールド 永井豪×オーケストラ ダイナミックコンサート/映像とオーケストラで蘇る永井豪の世界』

e0033570_21120960.jpg会場となる東京芸術劇場の前を通った時にポスターを見かけ、なんじゃこりゃー?!と思ったものの、生憎その日は仕事。
で、悶々としていたワケですが、どうやら仕事帰りに間に合いそうだと判断して密かに計画。予定よりは遅くなったものの、ええいままよ!と当日券狙いで突撃しました。

15時と19時の2回公演でしたが、参加したのは19時の回。しかも当日券でも前から3列目の真ん中、なんていう席が取れたりでラッキー。
ただ15時の回には永井豪先生をはじめ、渡辺宙明先生などもいらしたようですが、19時の回ではお見かけしなかったような…。

さてこのコンサート、永井豪所縁の作品の主題歌を演奏する、という趣旨のものなのですが、パンフレットがない…!
何を演奏するか事前の情報がないので、次に何が来るのかドキドキ。
(終演後にロビーに貼りだされてましたけどね)

オープニングは贅沢にパイプオルガンのソロ曲でしたが、これは何の曲だったのでしょう?
続いてオーケストラに混声合唱団が入ってきて、こちらが序曲ってことになるんでしょうか。「マジンガーZ」にあれは「鋼鉄ジーグ」?それに「ドロロンえん魔くん」「デビルマン」「ゲッターロボ」「キューティーハニー」の主題歌をアレンジしたメドレー曲。
ここに今回の目玉、ダンスパフォーマンスが加わります。セクシーなハニーに、原作準拠のワイルドなデビルマン…うーん、微妙。

MCが小林千鶴と本多真梨子(「ロボットガールズ」Zちゃん役の方ですね)、指揮が和田一樹(なんとデビルマンを意識した特注のスーツを着用!)、演奏が東京ニューシティ管弦楽団、と紹介されたところで本格的にコンサートは始まります。

e0033570_21124642.jpg最初のブロックはマジンガーZで、「マジンガーZ」「空飛ぶマジンガーZ」「Zのテーマ」をメドレーで。
次は「ドロロンえん魔くん」「妖怪にご用心」ときて、「魔女っ子チックル」と「チックルチーコのチャチャチャ」。チックルはちょいと意表を突かれました。
しかし全体的にアレンジがねぇ。凝りたいのはわかりますが、ファンが望んでるのは原曲に忠実なオーケストレーション作品ではないか、と。

次がキューティーハニーのブロックで、「キューティーハニー」「夜霧のハニー」、そして聴き覚えのない曲…と思っていたら「きっとVICTORY!」という「キューティーハニーF」の楽曲と後で判明。「F」って1~2話しか見てないもので…。
ここで再びダンスパフォーマンス。
ハニー以外にもセクシーなお姉さんたちが色っぽく踊ってくれるのでドキドキ。指揮者の和田さんの寸劇?も入ったりで面白いことは面白いけれど、演奏し難そうでしたね、オーケストラの皆さん。
特にコンサートマスターをはじめとする第1ヴァイオリンの方々と接触するんじゃないかとヒヤヒヤしてました。あまりスペースなさそうだったし。
その後は公開が近付いてきた「CUTIE HONEY/TEARS」の予告編を上映。

次は「UFOロボ グレンダイザー」から「とべ!グレンダイザー」、「燃える愛の星」、「GOGO!甲児」の3曲。
しかしスクリーンに映し出された映像は、何故か「グレンダイザーギガ」のもの。てっきり「アニメ化決定!」とかいうサプライズがあるのかと期待してしまいましたが、そんなことはありませんでした。

続いてはゲッターロボのブロック。オーケストラが奏でる「ゲッターロボ!」は格好良い!
宙明先生のコンサートは昨年から今年にかけて実現しましたが、今度は是非とも菊池俊輔先生のコンサートも開催して欲しいものですねえ。
「ゲッターロボ號」、「真ゲッターロボ/世界最後の日」の「HEATS」、「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」から「STORM」とバラエティに富んだ選曲です。

次のコーナーは「永井豪画業の歩み」。
「ハレンチ学園」、「あばしり一家」、「イヤハヤ南友」、「凄ノ王」、「バイオレンス・ジャック」、「ゴッドマジンガー」、「獣神ライダー」、「マジンサーガ」、「激マン」等々、代表作を「その年にどんなことがあったか」を交えながら発表年順に紹介。知らない作品や、え?これを選ぶの?というのもあったりして…。
BGMとしてデビルマン、マジンガーZ、えん魔くん、ハニーの主題歌のパイプオルガン演奏付き。

この辺りから後半戦に突入。といっても休憩なし、ノンストップのコンサートです。オーケストラの皆さんも大変ですねえ。
「デビルマンのうた」と「今日もどこかでデビルマン」、これまたアクションパフォーマンス、アンド和田さんの寸劇付き。その流れで和田さんが「デビルマンのうた」を解説するコーナーもありました。
こっちでは殺陣を披露しているので、ハニーの時以上にハラハラして見てましたが、純粋に音楽を聴きたいという思いが強いので、こういうのって如何なものかと思いますが。

この後は怒涛のマジンガー祭り!
「わが友マジンガーZ」、「マジンガー応援歌」、「戦う兜甲児」、「さやかのテーマ」、「マジンガーわがマシン」、「空飛ぶマジンガーZ」とメドレーで演奏されましたが、これって挿入歌集のLPとかCDとか買った人じゃないと知らない曲もありますよねえ。
更に「おれはグレートマジンガー」、「鉄也のテーマ」、「ビューナスAの歌」、「グレートマジンガーのバラード」、「勝てグレートマジンガー」と続くのですからマニア向け。
こちらは嬉しいですけど、聴いてる人はきょとん、だったのではないかと思われます…。

ここでゲストの水木一郎登場!
会場は一気にヒートアップします。
「Zのテーマ」、「わが友マジンガーZ」、「マジンガーZ」を一気に熱唱。さすが水木アニキです。特に「わが友マジンガーZ」なんかなかなか歌う機会がないんじゃないかと思いますので、これは貴重?
そして「おれはグレートマジンガー」、「鋼鉄ジーグのうた」と続きますが、エンターテナーに徹するのはいいのですが、もっとオリジナル歌唱を尊重した歌い方もして欲しいな、というのが常々思っていること。ちょっと違う方向性を向いているようなのが寂しいやら悲しいやら。
コーナーの最後は「真ゲッターロボ/地球最後の日」から「今がその時だ」。

ノンストップ2時間のコンサートもいよいよ終わり。
フィナーレは皆で「マジンガーZ」を大合唱!

色々と不満点を上げてきましたが、コンサートを実現してくれたことにはただただ感謝です。
その上で、次があるならこうして欲しいなあと思ったことを幾つか。
ダンスなどのパフォーマンスは必要最小限に。ちょっと奏者が気の毒になってしまいました。
というか、個人的にはいらないと思っていますが。
そして演奏する曲が今回は主題歌と挿入歌のアレンジに限定されていましたが、出来ればBGMも聴きたかったなあと感じたのですが、これは贅沢すぎるでしょうか。
また「グロイザーX」、「サイコアーマー ゴーバリアン」、「ゴッドマジンガー」、「獣神ライガー」、「マジンカイザー」、「真マジンガー衝撃Z編」等々、今回見送られた作品がまだまだありますので、次があるならフォローして欲しいところですね。
え、「アステカイザー」?!

【ひとりごと】
和田さんがフィギュアをやたらと宣伝してましたけど、高すぎるよ~。
置いておく場所もないよ~。
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by odin2099 | 2016-09-19 21:18 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
『スター・ウォーズに学ぶ「国家・正義・民主主義」/岡田斗司夫の空想政治教室』 岡田斗司夫

e0033570_18012456.jpg「中学2年にもわかる政治学」を目的に書かれた本だそうです。
現実の政治についてあーだこーだ解説しているワケではなく、それをフィクション世界に置き換えるとどういうことなんだろうか?という感じです。
例えばイギリスのEU離脱は、ジオン公国の独立戦争に準えてます。
それによって「つまりこういうことなんでしょ?」とわかりやすく伝えることが目的ということなのでしょう。

タイトルと違って実際のところは「スター・ウォーズ」よりも「バットマン」や「スーパーマン」等のアメコミや「機動戦士ガンダム」からの引用が多いですが、色々な視点から物事を捉えることが出来るという点で面白い一冊だと思います。


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by odin2099 | 2016-09-17 18:02 | | Trackback | Comments(0)
杉本有美写真集「it's me」
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これが最後の水着写真集という触れ込みです。
下着や水着姿は多いですし、一部で胸元が透けて見えるショットもありますが、全体的に冒険が足りない、中途半端なものになってしまっています。見せるなら見せる、見せないなら見せない、どこかでしっかりと境界線を引いた方がいっそ潔いかも。
本人の頑張りが足りないのか、それとも周囲のスタッフが歯止めをかけたのかはわかりませんが、「これで最後」とはファンは納得しないのでは?
今後は露出を封印して演技派の女優を目指すか、あるいは正反対に思い切って映画や写真集でヌードを披露するか、そろそろ選択肢は狭められてきたように思いますが…。

福原遥写真集「はるかかなた」
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ハワイロケも敢行した2冊目の写真集で、彼女もいつの間にか18歳(撮影当時は17歳)。ファースト写真集に比べるとグッと大人っぽくなった感があります。
というよりは年齢相応の等身大の彼女がそこにある、といったところでしょうか。前作はどうしても「ジュニアアイドル」としての彼女を投影して見てしまった部分が少なからずありましたけれど。
ある程度の年齢に達するとガラッと容姿が変わってしまう人も少なくないですが、彼女は上手くその「壁」を潜り抜けた感があり、これからの活躍にも期待がもてますね。

片山萌美写真集「人魚」
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表紙や先行して公開されたフォトから期待されたほどの露出はなし。水着と手ぶらショット、それとセミヌード止りですが、グラビアアイドルではなく女優として売って行こうという彼女の戦略なのでしょう。
ただこれだけのスタイルの持ち主だから、思い切ってグラドル寄りの展開もありなんじゃないのかなあとは思ってしまいます。
それと「女優」としてはやや表情が生硬というか、バリエーションに乏しいのがちょっと気になりますね。もっと色々な「顔」を見せて欲しいというのは、最初の写真集としては要求が高いでしょうか。


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by odin2099 | 2016-09-15 20:39 | | Trackback | Comments(0)
「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生」に続く<DCフィルムズ>の3作目。
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スーパーマン亡き今、未曾有の脅威に立ち向かうのは誰か?
米国政府高官アマンダ・ウォラーはタスク・フォースXの結成を決定する。
死刑や終身刑を言い渡されている極悪人たちを、減刑を条件に危険な任務に送りだそうというのだ。もちろん裏切ることを想定して体内に超小型の爆弾を埋め込み、もしもの時には瞬時に抹殺出来るような仕掛けを施して。
選ばれたのは凄腕のスナイパー、デッドショット、ジョーカーの恋人のメンヘラ美女、ハーレイ・クイン、発火能力者のディアブロ、ワニのような肌を持つ怪力のキラー・クロック、身勝手で残忍なブーメラン、世界最高のロープの使い手スリップノットら。そしてこれらアウトロー集団を率いるのは戦闘のプロ、リック・フラッグ。そして彼のボディガードを務める女暗殺者カタナもメンバーに同行する。
最初のミッションは、武装したテロ集団が立て籠もるビルからの要人救出。しかし彼らの前に現れたのは人外の怪物たちだった。
実はリックの恋人に憑依していた古代の魔女エンチャントレスが、自らの野望を叶えるために暴走を始めたのだ。
更にハーレイ・クイン奪還を狙い、ジョーカーも暗躍を始める!

e0033570_21143200.jpgこれで3本目になるけれど、今のところ<DCフィルムズ>で満足出来た作品が1本もないぞ。<マーベル・シネマティック・ユニバース>は殆どの作品に満足しているのに、この差はなんだ?
まあ端から期待はしてなかったとはいえ、自分には<DC>世界は合わないんだろうか???

悪を持って悪を征する、というアイディアなんだけど、実のところスーサイド・スクワッドの面々がそれほどの悪人には見えない。
デッドショットは口は悪いけどなかなかの男っぷりだし、ディアブロが見せる侠気にはグっとくるものがあるし、キラー・クロックも見た目はアレだけどやる時はやるというプロっぽさを垣間見せてくれるし、日和見だったブーメランもなんだかんだで最後は仲間と行動を共にするし、エロ可愛いハーレイ・クインは稚気のかたまり。

結局一番悪いのは、正義の味方の親玉然としていたアマンダじゃん。彼女がヘンな考え起こして、しかも諸刃の剣を振り回すから事態がややこしくなり、さらにリーダー面して偉ぶってたリックがそれに輪をかける大失態で、魔女を解き放って火に油を注ぐ始末。いわばその自業自得の尻拭いをさせられる面々が少々お気の毒だ。
強大な外敵を倒すためにはヴィランの力を借りざるを得ない、ヴィランと言えども自分たちの住む世界を守るためには立ち上がらざるを得ない、というならカタルシスも得られようが、火遊びの度が過ぎて気付いたら大火事になってしまい、慌てて消火活動するんじゃしょぼすぎる。しかもこれだけの大惨事に至りながら、アマンダに反省の色なしと救いようがない結末。なんなんだろう、この居心地の悪さ。

決してつまんなくはないからこそ色々と言いたいこともあるワケで、バットマンやフラッシュがチラチラっと顔見せ出演したり、ブルース・ウェインが仲間集めに奔走してるシーンを見ると今後の<DCフィルムズ>作品群への期待が高まるし、なんだかんだでクライマックス・バトルはそれなりに燃える展開なので見どころは一杯とは言える。

もっともそのクライマックスも、例えば先に「スーパーマン」なり「バットマン」なりの単独作を作ってその中でヴィランたちを紹介しておけば、この映画に出て来た時に「おお、こいつかあ」という気分に浸れるんだけど、みんな新顔ばかりなので(一応キャラクター紹介シーンはあるけど)強者集結ムードが皆無なのが勿体ない。
これで「バットマンVSスーパーマン」に出てきたレックス・ルーサーJr.がメンバーにいたら、ちょっとは違ったかもしれないけどね、この作品に合う合わないは別にして。
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さて、<DCフィルムズ>の次回作は「ワンダーウーマン」。
早くもエンドロール後に予告編を付ける力の入れようだけど、今度は期待していいよね?
来夏が愉しみだ。
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【ひとりごと】
それにしてもジョーカー、ウザかった。これで相当削ったってことは、最初はどんだけ出番が多かったんだ?


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by odin2099 | 2016-09-13 21:19 |  映画感想<サ行> | Trackback(22) | Comments(8)

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