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【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」  (森鴎外『舞姫』)                          HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

あれから10年後、人々が神に祈らなくなり、神々はその力を失いつつあった。ゼウスは巨神(タイタン)復活を阻止するべくペルセウスに助力を請うのだが、息子ヘレイオスとの平凡な暮らしを望むペルセウスはこれを拒む。ゼウスは次兄ポセイドンを伴い長兄ハデスの元を訪れ、これまでの経緯を水に流し力を合わせようと説得するのだが、あろうことかゼウスの息子アレスが裏切り、ハデス共々巨神の王クロノスに寝返ってしまう。ゼウスは捕えられ、辛うじて脱出したポセイドンは危機をペルセウスに伝えると息絶える。ペルセウスはゼウスを救い、クロノスを倒すために「タルタロスの牢獄」を目指し立ち上がった。

色々な”父と子”の形が出てくるドラマですが、まさか『タイタンの戦い』に続編を作るとは思いませんでした。勿論オリジナル版に続編はありませんし、ギリシャ神話のペルセウスの物語にもこんなお話はありません。
その分制約は少なくなっているハズなので、どうしてもオリジナルと比較してしまう前作よりも愉しんだかも。ブーボーが出てきたのも嬉しいし、クライマックスでのゼウスとハデスの共闘シーンも燃えます。

しかしいきなり冒頭でイオのお墓が出てくるとは・・・。彼女、一度死んで復活してるし半神の筈なんですがあっけないですなあ。何の説明もないし。
その息子ヘレイオスは、神話だとペルセウスとアンドロメダの子どもの一人だったような。演じていたジョン・ベルという男の子、『バトルシップ』にもチラっと出てましたね。

そのアンドロメダ女王は今回のヒロイン。前作でペルセウスとくっつけなかったのは、まさか本作のために温存していたんでしょうか。といってもラストでいきなりラブラブなのは超展開過ぎる気もしますが。それよりも気になったのがキャスト交代で、前作のアレクサ・ダヴァロスが特にお気に入りというワケでも、今回のロザムンド・パイクが嫌いということでもありませんが、何となく納得がいきません。ゼウスもハデスもポセイドンも続投なのに(あ、アレスも別人か)。

今回ペルセウスの相棒となるアゲノールはポセイドンの息子でやはり半神という設定ですが、調べてみると確かにポセイドンの子どもにそういう名前のキャラがいるみたい。フェニキア王でエウロペ(ヨーロッパの語源)の父親という他にエピソードはないのかしらん?

前作では短髪だったサム・ワーシントンですが、今回は幾分か長め。しかし相変わらず主役オーラがありません。時期「007」候補?今のままではちょっと無理でしょう。
リーアム・ニーソンとレイフ・ファインズは並ぶと本当の兄弟みたいです。実年齢ではリーアム・ニーソンの方が10歳ぐらい上の筈ですが。
そのリーアム、日本語吹替は当然のように津嘉山正種でしたが、どうも声に張りがないような。これが役柄を意識してのことなら良いのですが、そうでなければちょっと心配・・・。

それにしても神様も死んじゃうというのが、今回一番驚いたことですね。
殆どの神様が死んじゃったみたいなので、これで打ち止めでしょうか。それともラストの思わせぶりなシーンを考えると、ヘレイオスを主人公にした更なる続編もアリでしょうか。なんでもそもそもは三部作構想があったらしいのですが。
# by odin2099 | 2012-05-01 21:20 |  映画感想<タ行> | Trackback(14) | Comments(4)
原案となっているのはハズブロ社のゲームだったのですね。聞いたことないやと思ってたんですが、解説を読むと遊んだことあったかも? といってもゲームは別に宇宙人と戦うSFモノではなくごくごくフツーな(?)海戦ゲームらしいので、お話そのものは全くの別物なのでしょう。
ユニバーサル映画100周年記念作品」という勇ましい冠が付いております。

ハワイでのリムパック(環太平洋合同演習)中に異星人の侵略メカが出現、バリアーによって米の駆逐艦2隻と日本の駆逐艦の計3隻が周囲と隔離されてしまう。集中砲火によって米艦1隻が撃沈、日本艦も沈み、残された1艦で敵に反撃を開始する、というお話。
最初のうちはあまりSF的要素はなく、仲間との反発や友情、恋愛等々を描く軍隊モノ軍人モノなのかなあと思っていると、途中で一気に大活劇がおっぱじまり、最後までイケイケドンドンのワクワクさせられる快作でした。勿論細かいところを気にしてはいけません。

退役戦艦のミズーリがすぐ動かせるほど整備されているのか、というより記念艦なのに簡単に武装出来るなんて・・・というのは置いておくとしても、意外に宇宙人が弱いのが残念。「見える」「見えない」の基準も今一つ分かり難いですね。
それでも浅野忠信演じる海自の護衛艦みょうこう艦長が、準主人公格としてしっかり描かれていたので満足です。トンデモ日本人じゃなくて良かった。

暴走するトンデモ主人公アレックスを演じるテイラー・キッチュは、『ジョン・カーター』でも主演。何だか一頃のサム・ワーシントンみたいな売れ方ですね。吹替版で見ましたが置鮎龍太郎の配役も悪くありませんでした。
ヒロインのサムを演じたブルックリン・デッカーはモデル出身。これからオファーが増えるでしょうか。しかし某紙には「巨乳人妻、エイリアンと激闘!」という見出しが躍ってましたが、これは誤解を招きそう。確かに異星人に襲われるシーンはありますけど、劇中ではアレックスとは”恋人”止まりで”人妻”なのは私生活ですからね(声は本名陽子)。

そのサムの父親シェーン提督を演じていたのは・・・リーアム・ニーソン! 実は出演しているのを忘れていたので、これ誰だろう?なんて思いながら見てました・・・。うーん、声が石塚運昇だったせいもあるんでしょうね。やはり津嘉山正種か佐々木勝彦でないと・・・というのは言い訳ですけれど。
アレックスの兄ストーンを演じたアレクサンダー・スカルスガルドは、スカラン・スカルスガルドの息子とのこと。吹替が平田広明だったこともあるのか、なかなか存在感がありました。
他にも全く興味のない歌姫リアーナなどが出演してますが・・・やっぱり話題作りのタレント吹替はやめましょうよ

ハズブロといえば「トランスフォーマー」、「G.I.ジョー」ですが、この作品もオモチャから映画シリーズの線を狙っているんでしょうかね。エンドクレジットの後に思わせぶりな1シーンが付け加えられていますし、何しろ今回は宇宙人の偵察部隊をとりあえずやっつけました、で終わってますからね。これで侵略を諦めず、大規模な増援部隊がやってくることは必至? そう考えると何だかワクワクしてきますが、しょぼい映画にならないことを祈ります。
そういえば「ミクロマン」映画化の話はどうなったんでしょうか。

ところで昨夜この映画を見ている最中に地震に遭遇しました。
こっちの震度は2だったらしいので大したことはありませんでしたが、妙な臨場感が・・・。
「あれ?」「地震?」というヒソヒソ声が交わされていたのは仕方ないですが、緊急地震速報を知らせる携帯電話の音も幾つか。上映開始前に「携帯電話の電源はお切り下さい」って注意されてるでしょ?
# by odin2099 | 2012-04-30 12:11 |  映画感想<ハ行> | Trackback(28) | Comments(4)
最近アルバムの発売がないなあと思っていたところ、ベスト盤が発売になりました。デビュー15周年というから記念盤でもあるんでしょうか。全部で16曲、残念ながら新曲というか未発表テイクみたいなものはないみたいですね。

16曲の中には『チルソクの夏』、『ホテルビーナス』、『四日間の奇跡』、『出口のない海』、『ツレがうつになりまして』と5曲も映画の音楽が。自分にはあまり縁のないジャンルの作品ばっかりなのでノーチェックでしたが、他にも『檸檬のころ』、『獄に咲く花』、『日輪の遺産』、『指輪をはめたい』など最近は映画音楽のジャンルでも活躍してるんですね。これはイカン、音楽目当てで映画を見ることがあったって好い筈だから、少しずつ消化していこうっと。

もっとコンサートやって欲しいとも思いますが、司会業などでも多忙を極めているようなので厳しいんでしょうか。それにしてもFMの「名曲リサイタル」、Eテレの「ららら♪クラシック」とNHKで二つのレギュラー番組持ってるってだけで凄いことですよね。
# by odin2099 | 2012-04-29 12:59 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
続編を見る前に前作のおさらいを。というわけで、先週放送されたばかりの「日曜洋画劇場」版をセレクト。

ペルセウス:サム・ワーシントン役に浪川大輔をはじめ、ゼウス:リーアム・ニーソンに大塚明夫、ハデス:レイフ・ファインズには大塚芳忠、イオ:ジェマ・アータートンは本田貴子、ドラコ:マッツ・ミケルセンが山路和弘、アクリシオス王/カリボス:ジェイソン・フレミングてらそままさき、アンドロメダ:アレクサ・ダヴァロス藤本喜久子ほか、諏訪部順一、菅生隆之、藤原啓治、平川大輔、斎藤志郎、後藤哲夫、内海賢二、一城みゆ希、千葉繁、麦人、野沢由香里、大友龍三郎、三ツ矢雄二らを起用した豪華新録版を作ってくれちゃったりしてます。

これってもしかすると藤真秀、津嘉山正種、土師孝也、小山力也、甲斐田裕子、林真里花、大塚芳忠(こちらではマッツ・ミケルセンの吹替)、土田大、森夏姫、川島得愛、辻親八、佐々木勝彦、増子倭文江、高木渉、有本欽隆、京田尚子、巴菁子、秋元千賀子らを配した劇場公開&DVD版よりも豪華かも?

映画そのものはやっぱり「面白い」とは言いかねる内容なんですが、放送そのものはちょいと「面白」かったですねえ(カット版だったと思うけど)。『センター・オブ・ジ・アース』の項にも書きましたけど、最近の「日曜洋画劇場」はこういうフォーマットに決めたんでしょうか。

CMが明けると、CMに入る直前のシーンを繰り返し放送。確かに「ながら見」している人には便利かも知れませんが、たかだか2~3分ぐらい前のシーンを忘れてる人がいたらちょっとヤバイんじゃないですか?それよりもCMを入れるタイミングそのものをもっと考えて欲しいですね。それに途中で入る「これまでのあらすじ」も、途中から見始めた人には親切ですけど、そこまでフォローしなくても・・・。

そして本編終了後はそのまま続編『タイタンの逆襲』のダイジェスト版に突入。エンドクレジットなしでいきなり「10年後」とテロップが流れ、あれ?こんなシーンあったっけ?と思ってると実は予告だった、というオチ。いやあ編集は上手いし、わざわざこっちもアフレコしてるんですねー。すごいすごい。当然ながら途中で終わっちゃうし、ここまで見た人は『タイタンの逆襲』行かなきゃ!と思っちゃいますね、きっと(棒読み)。
# by odin2099 | 2012-04-29 01:00 | Trackback(2) | Comments(4)
「八百比丘尼の財宝」を巡るルパンと死の商人との争奪戦を描いたTVスペシャルの第22弾。ということは『ルパン三世VS名探偵コナン』はカウントされてないってことだな。

その<アニメ化40周年記念作品>として昨年12月に放送されたものを、今頃になってようやく鑑賞。
最大の話題はメインキャラクターの内、石川五エ門、峰不二子、銭形警部のキャストがそれぞれ浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一に交代したことだろう。

宝石を盗み出す話から始まり、それが実は本物の宝への鍵だということが判明し、ところが実は鍵はそれだけじゃなく・・・と色々と捻りを効かせてはいるものの、ルパンに弟子入りする泥棒志願の女の子とか、謎を秘めた憂い顔の美少女とか、ルパン一世と財宝との因縁話とか、もうちょっと整理したらどうなのかなーと思わないでもないけど、どっかで見たようなキャラクターやシチュエーションに目をつぶれば、ムチャクチャ面白いということもないけど、すっげー詰まらねえってこともない、てなところかな。

で、肝心の新キャストだけど――
沢城不二子は、まだキャラを自分のものにしていない感じはあるけど、想像以上に良かった。これから作品こなしていけばしっくりくると思うし、実際今やってる『LUPIN the Third/峰不二子という女』をチラっと見たけど違和感はなし。
浪川五エ門は今まで演じてきたキャラからするとイメージ遠いなあと配役聞いた時は思ったけど、判断出来るほど台詞なかったね。
銭形は・・・やっぱり聴いていてすぐ山ちゃんだとわかっちゃう。もう少し前任者を意識するのかなあと考えてたけどね。そのうち慣れてくるんじゃないかな。

しかしそれよりも問題は、続投となったルパンと次元の方。どうして一気に総入れ替えしなかったのかなあ。
ルパンもいつまでもモノマネで誤魔化し続けるのは止めて欲しいし、次元も流石に辛くなってきた。『峰不二子という女』でも張りがなかったし。
ということでルパンの声には多田野曜平を希望。次元は・・・さて、誰が良いかな。

ところで冒頭に出てきた博物館、ありゃ上野の国立科学博物館だよね。レイアウトにもの凄く既視感が。

<追記>
野沢雅子の出番、あれだけ~?
# by odin2099 | 2012-04-28 20:51 | テレビ | Trackback(9) | Comments(2)
高校卒業記念、の写真集なんでしょう。
全体的に暗めの写真が多いですが、その方が大人っぽいとか、芸術性が高まるという解釈なんでしょうかね。でもこの手の写真集の場合、芸術家(カメラマン)の一個の作品である前に、一人のタレントさんを活かすものであるべきなんじゃないでしょうか。なにかせっかくの素材が殺されているような気もします。

それにしても「もう、これ以上オトナにならないで。」とコピーにありますが、大人っぽくなったというよりは幾分、いやかなりふっくらしちゃったなあ、というのが素直な感想です。
微妙な年齢なんでしょうが、今後の展開もちょっと微妙な気が・・・。
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# by odin2099 | 2012-04-28 08:33 | | Trackback | Comments(0)
ホントはパート1を見直してからパート2を見に行こうと思っていたんだけど、順番が前後しちゃいました。先月末に「日曜洋画劇場」でやっていたのを録画したもので再見。
これ、2年ぐらい前に初放送だったのと同じヴァージョンだよね、多分(この時も「日曜洋画劇場」)。

ノーカット放送だったのかどうかはわかりませんが(エンドクレジットは丸ごとカットされてましたが)、冒頭に他のジュール・ヴェルヌ原作の映画化作品を幾つか、『海底2万マイル』やら『80日間世界一周』やら『80デイズ』やら『地底探検』やらを紹介し、本編が始まるとCM明けではCM入り前のシーンをわざわざ繰り返して流し、後半のクライマックスに差し掛かる前には「これまでのあらすじ」を挟み、そして本編が終わった後には新作映画『センター・オブ・ジ・アース2/神秘の島』の見どころを、全世界初公開(?)とかでタップリと見せてくれるという親切ぶりです。放送時間枠も延長していたんですから、殆どカットはしていないでしょう。

しかしリアルタイムで、しかも”ながら見”をしていたんならこの配慮は嬉しく感じたかも知れませんが、録画したものをCM飛ばしながら見ていると、かえってダラダラするもんですね。なかなか先に進まないもどかしさがあったりして。まあこれも視聴率アップの為の工夫なんでしょうけど。

でも、二度目ですが、映画は最後までハラハラドキドキ、ワクワクしながら愉しみました。適度なユーモアのセンス、この辺りブレンダン・フレイザーは上手いですな。
それに吹替もGood! やはり本職は安定してます。劇場公開&DVD版はタレント吹き替えでガッカリしたもんですから、新録してくれた「日曜洋画劇場」スタッフには感謝感謝。

ちなみにメインキャストを比較すると
 トレバー(演:ブレンダン・フレイザー)/沢村一樹→堀内賢雄
 ショーン(演:ジョシュ・ハッチャーソン)/入江甚儀→内山昂輝
 ハンナ(演:アニタ・ブリエム)/矢口真里→小林沙苗
となります。
以前にも書きましたけど、矢口真里だけは合格点上げても良いかなあとは思ったのですが、やっぱり「餅は餅屋」。こういうのはしっかりとプロにお任せしましょうよ。
パート2はタレント吹き替えにならなかったので、喜んで吹替版を見に行きましたが。

ところでブレンダン・フレイザーの声って、TVだと賢雄さんという印象がありますが、ビデオやDVDだと森川智之フィックスという感じがありますね。一度この作品の森川さんヴァージョンも見てみたいもんですが。
# by odin2099 | 2012-04-27 06:13 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
ジュール・ヴェルヌの『地底探検』の映画化かと思いきや、この小説をメタフィクションにしてしまった『センター・オブ・ジ・アース』の続編で、今度はヴェルヌの『神秘の島』、ジョナサン・スウィフトの『ガリバー旅行記』、ダニエル・デフォーの『ロビンソン・クルーソー』に描かれた島は同一のものだ、と大風呂敷を広げた一篇。

前作からはショーン役のジョシュ・ハッチャーソンのみ続投。お母さん役はジェーン・ウィーラーからクリスティン・デイビスに交代。今回ショーンと冒険を共にするのは、前作でブレンダン・フレイザーが演じた叔父のトレバーではなく、母親リズの再婚相手のハンクで、演じているのはドウェイン・ジョンソン。
これに現地ガイドのガバチョ(ルイス・ガスマン)とその娘カイラニ(バネッサ・ハジェンズ)が加わり、更に目的地でマイケル・ケイン扮するショーンの祖父アレキサンダーが合流する。

前作よりも随分と賑やかなパーティで、画面も地底探検だった前作よりもかなり華やか。バネッサ・ハジェンズ演じるヒロインはティーンにしてはセクシーすぎるが(撮影時には多分22歳ぐらい)、ショーンが一目惚れするくらいだから説得力はあるし、100数十年も前のメカ=ノーチラス号がちゃんと動くのかいな、というのは突っ込んじゃいけないところだろうな。

ということで結構楽しめたのだが、残念なのは3つの島が同一(しかもアトランティス大陸!)という説明がイマイチなこと。ここ、もっと「おおっ!」と驚くようなハッタリをかまして欲しかった。
また最後にヴェルヌの『月世界旅行』が出てくるが、次回作はとうとう宇宙へ進出か?

ちなみに吹替版で鑑賞したが、マイケル・ケインに永井一郎の声は合わないねえ。ヨーダとかハモンドさんとかダンブルドア先生とか、何か違う他のキャラクターを連想しちゃいます。
また今回は洞窟の中以外一切地面に潜らないから、この邦題はちとキツイかな。
# by odin2099 | 2012-04-26 06:09 |  映画感想<サ行> | Trackback(5) | Comments(0)
ナリスに強烈に惹かれるイシュトヴァーン、またナリスも出奔した弟ディーンの姿を重ねたのか、イシュトヴァーンに心を許すようになる。しかしナリスが何気なく漏らした一言から、彼とリンダとの関係を知ってしまったイシュトヴァーンは、その許から逃げ出すのだった。
そのナリス軍とスカール軍は合流し、モンゴール軍に迫ろうとしていた。沿海州海軍もまた海路からモンゴールの首都トーラスを窺うが、裏切りの密約を秘めた連合軍は容易に動けない。そんな折り、決戦を目前にしたアムネリスは何故か密かに軍を引き揚げさせる。一体トーラスに何が起こったのか? そして遂にクムが対モンゴール戦役に参戦する。

グインと一緒に本編から消えたと思ったイシュトヴァーンは、その後もしぶとく居残ってるし、ナリス、スカール、ヴァレリウス、カメロン・・・とその後を左右する様な役者も勢揃いした感のある15巻目。
今考えるとモンゴールの崩壊がちょっとあっけなさすぎるというか、都合が良すぎるような気もしないではないけれど、当時はかなり興奮して一気読みしていたんだっけ。
本巻にて第三部「戦乱篇」完結とのことだが、本当の決着は次巻へ持ち越し。
# by odin2099 | 2012-04-25 21:37 | | Trackback | Comments(0)
初日に鑑賞。場内は殆ど満員という盛況。
<仮面ライダー>と<スーパー戦隊>の夢のコラボを描いた作品なのだが、このワクワク感の無さは一体何なのだろう?
確かにライダーや戦隊ヒーローが勢揃いしている絵は壮観なのだが、その見せ方、そして肝心のお話がサッパリ。観る前から期待はしていなかったのだが、予想以上にガッカリである。

中心となるのは仮面ライダーディケイドこと門矢士と、ゴーカイレッド/キャプテン・マーベラスの二人で、彼らに絡む形で仮面ライダーディエンドの海東大樹とゴーカイブルーのジョー・ギブケンがメインフューチャー(あとはハカセと比奈ちゃん。ルカやアイムや鎧は顔見せ程度だし、比奈ちゃんの役回りは本来夏海が担うものでは?)。

ただやはり現役ヒーローである仮面ライダーフォーゼと特命戦隊ゴーバスターズも蔑には出来ないのでそれなりに時間を割いた結果、流れが非常に散漫に(それに本来は弦太郎やヒロム、ヨーコ、リュウジらの芝居なんだろうけど、スケジュールの都合か変身後の姿ばっかり)。
仮面ライダーオーズこと火野映司もオマケのように出てくるけど殆ど出番ないし、デンライナー御一行は必然性ゼロ。そもそもライダーと戦隊がつぶし合いをする理由付けがちっともわからない。

挙句の果てに友情なんてものを信じてなかったはずの誰かさんが、その気持ちを踏みにじられたとかで逆ギレし、自分勝手に大暴走。そのクセ、最後の最後まで反省なんてものはしないまんまに大団円!っておい、あまりに身勝手すぎるだろ? まー、以前からウザくて大嫌いなキャラだったけど、今回で更にその思いが強くなった。

アクション面でも、カメンライドとゴーカイチェンジを繰り返しての戦いなんかはまあ面白いけど、歴代ヒーローが出てくると何だか運動会みたい。ヒーローの登場数をギネスに申請するとかしないとか舞い上がっているみたいだけど、その前にやることはあったんじゃないの?

今後<ライダー>と<戦隊>のコラボ映画は恒例としたいらしいが、始めに共演ありき、ではなくしっかりとストーリー、脚本を練ってじっくりと取り組んで欲しい。さもなきゃせっかくのドル箱を失う羽目になるかも。
# by odin2099 | 2012-04-24 22:26 |  映画感想<カ行> | Trackback(14) | Comments(4)
昨日はサントリーホールへコンサートを聴きに行ってました。
正式には何ていうコンサートだったんでしょう?チラシやチケット、サイト等々の表記がみんな微妙に異なってます。
一応は『<木下グループ presents>~LIVE UNDER THE TREE~ 宇宙戦艦ヤマト~ディズニー・シンフォニックパレード 古澤巌×宮川彬良 with TOKE CIVIC WIND ORCHESTRA』ということになるのかも知れませんけど、場内アナウンスや「ヤマトクルー」では「ブラスの祭典」という冠付けてましたけどね。

ということで「ヤマトクルー」なんかでも大きく宣伝してましたから、これを「ヤマト」のコンサートだと思ってチケットを取ってしまった人も少なくないんではないかと思うのですが、実際はヴァイオリニストの古澤巌がウインド・オーケストラと共演するという、クラシック・ファンよりブラス・ファン向けのコンサートです。アキラさんもゲスト扱いです。

学生時代はブラバンやってる友人が何人もいましたし、演奏会の手伝いをしたことも何度かあるんですが、それでも”それ専用”の音楽には馴染みがないもので、今回のコンサートでも知らない曲が結構ありました。
それに、最初にステージを見た時に演奏者の椅子の配置に何か違和感があったんですが、オーケストラの皆さんが入ってきた時にナットク! つまり弦楽器奏者の席がないからなんですね。いつもクラシック系のコンサートばかり行ってるもので、これはちょっと新鮮でした。

注目の「宇宙戦艦ヤマト」は、意外や「アコースティック・ヤマト」からの抜粋。
「無限に広がる大宇宙」、「イスカンダル」、「大いなる愛」、そして「宇宙戦艦ヤマト」をアキラさんの裏話を交えながら披露。アルバムの「アコースティック・ヤマト」はサックスとピアノとの共演ですが、今回のステージではヴァイオリンとピアノ。やはり「ヤマト」はヴァイオリンとピアノが似合いますね。失礼ながらサックスだとちょっと遠い感じが。
しかしこれだとほぼ二人だけ、他のオーケストラのメンバーはずっとお休み状態だったので、これでお終いかなあと思っていると、最後には普通に(?)ブラス版の「宇宙戦艦ヤマト」を演奏して前半の幕。

後半も途中からアキラさんが参加して愉しく盛り上げてくれましたが、「プリンセス・メドレー」と「シンフォニック・パレード」がディズニー作品。
「ヤマト」と「ディズニー」の二つを掲げているにしては扱いが小さい気もしますが、まあその辺は文句言いっこなしということで。
アンコールは「愛のシンフォニー」とモンティの「チャルダーシュ」。

14時から始まったコンサート、終わったのは16時半ぐらいだったのですが、多分前半が予想以上に押したんだと思います。なにせ「ヤマト」演奏するまでが30分くらいだったので、こりゃ前半は1時間足らずで休憩かなと思っていたところ、アキラさんが飛ばす飛ばす(笑)。あっという間に1時間15分! 後半がアンコール含めて1時間足らずだったから、明らかに配分ミスではないかなという気がしますが、ま、面白ければ良しとしましょう。
# by odin2099 | 2012-04-23 21:06 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
去年の1月に松坂桃李主演で『第一章 銀河帝国篇』が上演されたのを見に行きましたが、それから1年3カ月、今度は河村隆一をヤン・ウェンリーに迎えた『第二章 自由惑星同盟篇』を昨日見てきました。
その間に『外伝 ミッターマイヤー・ロイエンタール篇』、『外伝 オーベルシュタイン篇』も上演されていますがチケットが取れずに断念した経緯がありますので、自分の中では舞台版『銀英伝』に対する熱意が冷めてきたところだったのですが、今回は何とか入手出来ましたのでいそいそと鑑賞。

他の出演者はジェシカ・エドワーズ役に馬渕英俚可、ジャン=ロベール・ラップ役に野久保直樹、ムライに大澄賢也、アレックス・キャゼルヌに天宮良、オリビエ・ポプラン中川晃教、ワルター・フォン・シェーンコップには松井誠、シドニー・シトレに西岡徳馬ら。
脚本・村上桃子、演出・西田大輔、音楽は三枝成彰と出来田智史。

お話はアスターテ会戦からイゼルローン攻略を経て、帝国領への大攻勢が決定するまで。戦闘シーンにはCGを駆使した映像を流し、それと役者、ダンサーを絡ませるという構成になっていました。4本目ということで創意工夫もなされ、少しずつ洗練されてきているということでしょう。ただ、いきなり過去の回想シーンを挟む構成は、原作を知っている人なら兎も角、この舞台版で初めて『銀英伝』に接するという人には少々わかり辛いかも。なにせ登場人物、半端じゃなく多いですからねえ。

また原作ファンからすると、ポプランのキャラが随分と違うことに戸惑いがあるかも知れません。ユリアンやシェーンコップ始めローゼンリッター連隊との関係も含め、あれ?と思う箇所も幾つか。アッテンボローなんて殆ど出番ないし。
それでも原作が面白いだけに、舞台の方も最後まで楽しめます。アドリブも結構あったようで。
上演時間は2時間30分(休憩時間15分含めて)。昨夜の公演では終演後にアフター・パフォーマンスというイベントも開催され、カーテンコールからその準備時間までも合わせると、結局3時間近い長丁場になりましたが。

しかし、早口で気取って喋るヤンはどうも違うよなあ、というのは最初から最後まで付き纏いましたね。他にも総じて「誰それ?」なキャラクターが大部分を占め、やっぱり自分の中にはアニメ版のキャラが刷り込まれているなあと実感。
そんな中、ほぼ唯一のお気に入りキャラは、はねゆり扮するフレデリカ・グリーンヒル。可愛かったなあ。
あと、貴水博之がオーベルシュタイン役で映像出演しています。

ちなみに先頃宝塚で上演されることが発表されましたが、こちらのシリーズは8月に『撃墜王篇』、そして冬には『ローゼンリッター篇』の上演が決定。
となると第三章ではいよいよラインハルトとヤンが雌雄を決する「<神々の黄昏>作戦」あたりでしょうかね。
# by odin2099 | 2012-04-22 19:59 | 演劇 | Trackback | Comments(2)
人気の長寿シリーズでありながら、意外になかった<スーパー戦隊>の”謎本”、”研究本”の類。ウルトラマンや仮面ライダーなら一杯あるし、ゴジラやガメラも出てるのにね。
まあ<戦隊>はシリーズでありながら、それぞれが独立した作品というニュアンスが強いので案外並べにくいのかも知れないけれど、歴代シリーズを強引に同一世界にした『海賊戦隊ゴーカイジャー』のおかげか、やっとこういう本を出せるようになったのかも。

『秘密戦隊ゴレンジャー』から『特命戦隊ゴーバスターズ』までスーパー戦隊全36作がここに集結!”とコピーにあるけど、『ゴーバスターズ』は殆どオマケ。『非公認戦隊アキバレンジャー』まで取り上げられているけど、比重はあんまり変わらなかったりして・・・?
しかしこのノリなら『忍者キャプター』を紛れ込ませても良かったんじゃ(苦笑)。

巻頭カラーは『スーパーヒーロー大戦』の特集ページなので仮面ライダーもチラっと紹介。
<戦隊>とライダー、宇宙刑事などとの関連性も少しだけだけど触れているあたりがマニアックかな。
# by odin2099 | 2012-04-21 10:02 | | Trackback | Comments(0)
ナリスの死に悲嘆にくれるアムネリス。だが突如彼女にもたらされたのは、アルド・ナリス存命の報だった。自らの死を偽装したナリスは婚礼の場から逃れ、自ら軍を率いてクリスタル・パレスを奪還したというのだ。<復讐の女神>と化したアムネリスは、パロ征討軍の先頭に立ちトーラスを出立する。
一方パロ奪還の軍を起こしたナリスは「何か」が起こることを待ちわびていたが、その転機をもたらしたのはイシュトヴァーンだった。彼によって沿海州の密約と、スカール率いるアルゴス軍がウィレン山脈を越えたことを知ったナリスは、次々と策を打つのだった。

99巻で挫折した<グイン・サーガ>を、この際だから1巻から読み返そうと思って始めたものの、思いがけない作者の訃報に遭遇し一気に熱も冷めてしまったのだが、あれからそろそろ3年にもなるし、やはり見届けたいという想いの方が強くなり再び手に取った次第。

ひとまず16巻、第一部の完結までは続けて読もうと思うが、この頃はクライマックスに差し掛かっていることもあるが、実にパワフル。ストーリーがドンドン転がっていく快感に身を委ねるだけだ。
ある時期から<グイン>は読んでいて辛く感じる部分も増えてくるのだが、物語も生き物だということなのかも知れない。
# by odin2099 | 2012-04-20 06:49 | | Trackback | Comments(0)
雑誌『Pen』もついでにご紹介。

「はやぶさ」の帰還フィーバー以来の「宇宙」ブームは、まだ続いてると言っても良いのかな。
なんせ仮面ライダーまで「宇宙キターーーーッ!!」と叫んでる昨今だし。
まあ注目されるのは悪いことじゃないと思っとります。

だからこういう雑誌でも「宇宙」をテーマに特集組んだりしてるワケですが、専門誌じゃないだけに切り口もなかなか面白い。
また、そういう扱いを許容するだけの土壌が、送り手側にも受け手側にも出来てるっていうのは、やっぱりこれは「はやぶさ」クンのおかげかな。
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# by odin2099 | 2012-04-19 00:18 | | Trackback | Comments(0)
『廃道をゆく』とか『廃城をゆく』とか『酷道をゆく』とか『東京メトロをゆく』とか『廃村をゆく』とか『首都高をゆく』とか、イカロス出版はマニア心を微妙にくすぐるムック本を連発しとりますが、また斜め上をゆく一冊が誕生。

巻頭が「大解剖!種子島宇宙センター」で、続いてJAXAの施設(筑波とか調布とか)を紹介したり、国立科学博物館や三鷹の天文台や北九州のスペースワールドを取り上げたりという辺りは「まあ普通かな」という感じで、宇宙食、プラネタリウムなんかも定番だし、月面基地や宇宙エレベーターなども最早「絵空事」「SFの世界」ではなくなってるから良いんだろう。

となれば宇宙旅行の話や惑星の土地を買う話もまんざら荒唐無稽なワケでもないし、一方で太陽系の起源がどーの、米ソの宇宙開発競争がどーしたというのもアカデミックで良い。衛星電話や地球ゴマのメカニック説明なども、これまた身近に宇宙を感じさせてくれる。

しかしその同じ本でUFOや宇宙人のことも取り上げるとなると、ちょっと事情が違ってきちゃう。一般的にはここら辺で線引きしちゃうもんだけど、こちらにも真摯に向きあっている。
宗教もガリレオもスペース・ラム(ラーメン)もアダムスキーもみーんな同列。
つまりは「宇宙」をテーマに”男の子”(と敢えて限定するけど)が好きそうなもんはバンバンぶち込んでやれ!ってなもん。このバランス感覚は大したたまげた。
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# by odin2099 | 2012-04-18 20:49 | | Trackback | Comments(0)
最近、このグループが唄っている「You are addicted」と「星になるのだ!」の2曲をヘビー・ローテーション中。
ラジオで流れているのを聴いてからずーっと耳に残っていて、とうとうCDも購入。

といってもインディーズ・レーベルからのリリースのようで、まだオフィシャル・サイトやイベント等でしか買えないみたい。そのうちメジャー・デビューするのかな。


という以前に、おそらくこのグループのことなんか知らないという人の方が多いでしょうね。
成瀬心美、Maika、めぐり、神咲詩織、桜ここみの5人からなるアイドル・ユニット、と紹介されてますけど、皆さん実はAV女優さん。
同じ事務所所属のセクシーアイドルということで、グループでも活動して行くようです。



それぞれのイベントなどでの集客力は相当なものらしいので、きちんと戦略立てていけば、中途半端な普通の(?)アイドルよりも遥かに売れるかも。
# by odin2099 | 2012-04-17 23:50 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
『スター・ウォーズ/偽りの仮面 議長暗殺計画』 ジェームズ・ルシーノ/ジョージ・ルーカス:原案
銀河共和国は崩壊の危機に瀕していた。1000世代に渡る平和の中で強欲と堕落に蝕まれた元老院は、もはやヴァローラム議長の手に負えない。一方、辺境星系群では通商連合(トレード・フェデレーション)が暴利を貪っていたが、そのやり口に不満を持つ海賊やテロリストの横行に悩まされていた。そんな中で持ちあがったヴァローラム議長の暗殺計画。その裏では暗黒卿ダース・シディアスが全ての糸を操っていた・・・・・・。

クワイ=ガン・ジン、オビ=ワン・ケノービ、ヨーダ、ヴァローラム議長、パルパティーン議員、ヌート・ガンレイ、クイーン・アミダラなどお馴染みのメンバーが出てくる、映画『スター・ウォーズ/エピソード1~ファントム・メナス~』の前日談。映画冒頭で、何故トレード・フェデレーションが惑星ナブーを封鎖しているのか、そういった社会背景も描かれているので映画を補完する上でも必読と言える。議長暗殺計画と、それを阻止すべく行動するジェダイたちとの攻防、というサスペンス物の妙味もある。

『ダース・モール 闇の狩人』でメインで活躍したダーシャ・アサント、<スローン三部作>に登場したジョラス・シボース、後に『崩壊の序曲』で活躍するルミナーラ・アンドゥリなどなどがチラッと顔見せし、あのウィルハフ・ターキンも重要な役どころで姿を見せるなど、シリーズを読みこんでいる読者向けのサービスも。
ところで題名にもなっている「偽りの仮面」だが、これが何を意味しているかは作中でも明確ではない。パルパティーンを指しているのではないか、というのが一応のファン・サイドの見解なのだが・・・。

『スター・ウォーズ/エピソード1』3D版公開に合わせ、単行本として出版されていたスピンオフ小説が文庫本として再リリース。邦題も『偽りの仮面』から『偽りの仮面 議長暗殺計画』へと変更されたが、これは不必要だったかと。
それよりもてっきり「スター・ウォーズ」ビジネスから撤退したと思っていた竹書房が、再び参戦したことの方が驚きではあるが。しかも元となった単行本は竹書房からではなく、ソニーマガジンズから発売されていたのだから。

感想は「栞ははさんで・・・」からの転載。
ただの文庫化ではなく翻訳も大幅に見直されているようだが、よほどのファンでなければ気にするほどでもないだろう。映画で描かれていたヴァローラムのスキャンダルや、アミダラがナブーの女王になった経緯などを知りたいと思われたなら一読をお勧めする。
同時に『ダース・モール 闇の狩人』や『エピソード1』のノベライズも文庫化されたが、今後3D版の公開に合わせる形で他の作品も順次刊行されるのだろうか。
# by odin2099 | 2012-04-16 22:06 | | Trackback | Comments(0)
WEBコミック「クラブサンデー」にて、遂に『サイボーグ009』の完結編である『concliusion GOD’S WAR』の連載が、原作:石ノ森章太郎/小野寺丈、漫画:早瀬マサト/石森プロという布陣で始まりました。

第1話「プロローグ サイボーグ001~天使の羽音~」は病床の石ノ森章太郎を、未来から本物のギルモア博士が訪れるところから始まります。物語は小説として発売されている『サイボーグ009完結編』と同じものですが、”絵”として表現されるとやはり違いますね。

小説は全3巻と発表されながら、1巻が出ただけで早5年半近く。2巻の発売告知は未だなされていません。予定通りコミック化が進められていくのならば、そう遠くない将来にやっと『009』のラストシーンを目にすることが出来る筈ですが、早く見たい半面で永遠に未完であって欲しいという気持ちもあります。

掲載期間は4/13から6/14まで。
第2話「サイボーグ002~摩天楼の底(前編)~」は5/11からの配信です。
それにしても「完結編」の時代設定は2012年。
本来は未来の物語として構想されていたはずですが、既に「現代」になってしまっていますね。はたして「リアル」とどう折り合いをつけるのか、楽しみに待ちましょう。

ところで今秋には新作映画『009/RE:CYBORG』という作品が公開になりますが、やはりこれは別物として見るべきでしょうね。


<追記>
小説版は今秋最終巻刊行だそうです。2、3巻が続けて出るらしい?!
# by odin2099 | 2012-04-15 19:02 | ヒーロー | Trackback | Comments(0)
朝起きて、最初に飛び込んできたのがこの訃報でした。
「荒木しげる」というよりも、自分にとっては「荒木茂」かなあ。
『仮面ライダーストロンガー』の城茂、『超神ビビューン』月村圭、『特捜最前線』の津上刑事、それに時期的にあまり見てなかったですが『暴れん坊将軍』のお庭番などなど、”ヒーロー”というイメージの強い役者さんでした。

近年では区議会選に2回出馬して2回とも落選、ということが大きく報じられてましたが、その是非は兎も角として、やはり影響力の大きい存在だったのでしょう。
病気をされて、最近はすっかり痩せてしまった姿を写真等で拝見してましたが、それでも「仮面ライダー」関連のイベント等には積極的に参加されていたので安心していたのですが・・・。

ライダーマン=結城丈二役だった山口豪久(暁)さんを除くと、主役を張った「仮面ライダー」俳優では最初の訃報。
63歳は若すぎますね。残念です。
# by odin2099 | 2012-04-15 09:58 | ニュース | Trackback(1) | Comments(0)
エネルギー供給会社エンロンにヘッドハンティングされたジェフリー・キスリング(市村正親)は、「マーク・トゥ・マーケット」という時価会計のシステムを導入し、たちまち巨額の利益を得、一躍時代の寵児となる。会長兼CEOのケン・レイ(たかお鷹)は、自分と同じタイプのお気に入り女性幹部クローディア・ロウ(香寿たつき)の首を切り、自身の後継者にジェフリーを据える。
だが株価は上がるものの、将来の見込み収益を前以て計上するという「マーク・トゥ・マーケット」のシステムは、実際の現金をもたらしてはくれず、実体は大きな損失を抱えていた。
ジェフリーの部下アンディ・ファストウ(豊原功補)は一計を案じ、シャドー・カンパニーを作って肩代わりさせ、帳簿から見事に損失を消して見せたのだ。
強気の攻めを見せ、市場に君臨するエンロン。しかし次第にその綻びが見え始めていた・・・。

作:ルーシー・オウレブル、演出:デヴィッド・グリンドレー、翻訳:常田景子。
他の出演者は秋山真太郎、伊礼彼方、植原卓也、末次美沙緒、ちすん、長谷川寧、林勇輔、古川雄輝、松原剛志、満島真之介、宮下今日子、内田愛・廣井若葉(Wキャスト)。
ローレンス・オリビエ賞最優秀演出賞を始めとする数々の演劇賞を受賞した超話題作が、ついに日本上陸!」という触れ込みだが、イギリスでは大ヒットしたものの、ブロードウェイ版はそれほど成功しなかったのだとか。

先日『エンロン/巨大企業はいかにして崩壊したのか?』という映画を見たが、あれは関係者の証言やニュース映像などで構成されたドキュメンタリー。しかしこちらは、ミュージカルでこそないものの、歌ありダンスありの娯楽作。日本ではこういった社会的大事件が起こった時に、それをエンターテインメント作品にして楽しもう!という発想にはなかなかならないと思うので、あちらの人の度量の広さというか、何でも愉しんでしまおうという姿勢には頭が下がる。
しかもエンロン倒産からまだ10年。過去のこととしてしまうには、あまりにも生々しすぎる題材だと思うのだが。

舞台は一部が70分、休憩15分を挟んで二部が85分で、トータル2時間50分。
映画を見た時には今一つカラクリが分からなかった損失隠しの方法が、この舞台版では丁寧に説明されていて分かり易かった反面、専門用語が飛び交うし、トレードの仕組みやメイン・キャラクターの肩書、立場などやはりある程度の予備知識があった方がより楽しめるだろう。

天王洲銀河劇場で13日から29日まで。来月はイオン化粧品シアターBRAVA!(大阪)、名鉄ホール(名古屋)での公演も予定されている。
しかし今回初めて舞台で市村正親を見たが、こんなに台詞の聞き取り難い役者だったのか?
# by odin2099 | 2012-04-15 01:07 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
音楽を担当している原文雄は、OV『ウルトラマンゼロ外伝 キラー・ザ・ビートスター』に続いての登板。『ウルトラマンゼロ THE MOVIE/超決戦!ベリアル銀河帝国』などにもアレンジャーとして参加しているので、今最も新しいウルトラ・マエストロといったところだろう。

前作同様、川井憲次作曲の「ウルトラマンゼロのテーマ」を色々な形で使ったり、矢野立美作曲の『ウルトラマンダイナ』のBGMを新アレンジで使ったりと、これまでのシリーズの音楽を踏まえながらも、これまでの”ウルトラシリーズの音”とは一風変わったメロディを聴かせてくれるあたり、なかなかの野心家、冒険家、挑戦者と見たが如何?

ただ、従来と一線を画すような作風が若干裏目に出ている感もあって、全体的に音楽が大人しめ。TVシリーズやOVなら良いかも知れないが、せっかく劇場の大スクリーンから流れるのだから、ここぞという時の大迫力サウンドは必要不可欠だ。
もっとも作品そのものも、大スケールのスペクタクル巨編、という雰囲気には程遠く、妙にコンパクトにまとまった小品という印象ではあるのだが。
# by odin2099 | 2012-04-14 09:25 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
お台場だったり、銀座、自由が丘、横浜、なんていうのはわかりますが、高尾山とか新橋とか、築地、浅草、鎌倉、両国、川越、柴又・・・というのは渋すぎませんかね。
また遊園地にショッピング、動物園、水族館、お花見、スノボ、バーベキューなどは定番かなあと思いますが、競馬、ビアガーデン、釣り、立ち飲み屋さん・・・と並ぶと、えっ?そんなとこで良いの?なんて思ってしまいます。

まあねぇ、あっきーみたいな娘と一緒なら、どこへ行って何をしたって愉しいんじゃないか、ということはさておいても、都内近郊のちょっとした穴場お散歩スポットを探すにも、この本は役に立つんじゃないでしょうか。

季節に合わせた彼女の様々なファッションも楽しめますので、どちらかというと女性向けの本なのかなあ。デビューしてかれこれ10年近くAV界のトップとして活躍している彼女には、同性のファンが多いらしいのも頷けるハナシです。

ちなみにヌード写真は一切なし(1枚だけ入浴中のショットがありますが)。そのあたりも女性向けと言えるかも知れません。
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# by odin2099 | 2012-04-14 01:20 | | Trackback | Comments(0)
第一部の完結。ここまで一気に読みましたけど、ここらで一先ずお休みです。

題名通り王都は奪還されたのでメデタシメデタシ・・・とはならぬところが、良いところでもあり悪いところでもあり。

アルスラーン出生の謎は何となく想像がついてましたけど、ヒルメスの方は最初に読んだ時は結構驚きましたね。あくまで”正統派”ヒルメスと”簒奪者”アルスラーンという、普通なら主人公と敵役の立場が逆という、そちらの意外性、面白さで引っ張るのかと思いきや、でしたね。
まあそれ以上に驚きだったのが、アンドラゴラスとイノケンティスの運命でしょうか。ホントに一筋縄ではいかない物語を紡ぎますなあ。

再読とはいえ、以前に読んだ時からかなり時間が経過し(なんせまだ昭和から平成の世に移り変わったばかりの頃でしたし)、また再読自体も前巻から間が空きすぎたので、それまでのストーリー、キャラクターの変遷を忘れかけちゃってたりもしてたんですが、読み始めると一気に物語世界へ引き込まれます。
どういう形で完結する(んでしょうね?)のかわかりませんが、願わくば最後まで<アルスラーン戦記>、面白かったなあと言える作品であらんことを!
# by odin2099 | 2012-04-13 00:14 | | Trackback | Comments(0)
日本一かわいい女子高生アイドル」などと呼ばれていた彼女が、高校卒業を機に出版した写真集は、いきなりのセミヌード!
撮影中は正に”現役女子高校生”だったワケですから、かなり思い切った展開だと言えるんじゃないでしょうか。過激な露出を売りにしていたジュニアアイドルではなかったのですから。

でも同じように今春高校を卒業した顔触れを見ると、小池里奈や紗綾、志田未来、武井咲、川島海荷、高城れに、渡辺麻友ら一線で活躍している女優、アイドルが大勢いますから、どっかで差別化を図らなければ、という戦略もあったのかも知れません。

カバー裏には実家のお好み焼き屋さんで撮影したというカットが収められていますが、一緒に映っているのは母親と姉だとのこと。これがまあ、二人とも綺麗でちょっとビックリ。
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# by odin2099 | 2012-04-12 21:47 | | Trackback | Comments(0)
王権を取り戻したアンドラゴラスにより追放されたアルスラーンは、僅かな供を連れて港町ギランへ。そこで海賊を退治し、不正をただし、人民の心と富を得ることに成功する。
一方、王都奪還の軍を起こした国王アンドラゴラスはトゥラーン軍と激突、これを撃破すると遂に王都エクバターナへ。いよいよルシタニア軍との戦端が開かれた。
そしてその最中、銀仮面ヒルメスは・・・。

物語の舞台はあちらの国、こちらの街と移り変わり、”主要”登場人物も「一体何人いるんだよ」というぐらい目まぐるしく出たり入ったり、正にクライマックスを控えての大混戦といった有様なのですが、そんな中にあっても各人のキャラクターがぶれないのは凄いですねえ。ちょっとしたやり取りが、たちまち”漫才”になってしまうような活き活きとした描写はこの作者ならではのものかも知れません。

また本来ならば自己主張の激しい多くのキャラの中で、埋没してしまうくらい没個性な”主役”アルスラーンですが、これが決して影の薄い存在じゃないのも希有なことかも。
この作者の特色は、面白い物語を紡ぎ出すことよりも、個性豊かなキャラクターをきちんと描き分け、お互いに潰し合うことなくしっかりと存在感を持たせることが出来る点にあるのかも知れません。

さて、いよいよ次巻は第一部の完結編!
アルスラーンの運命や如何に?!
# by odin2099 | 2012-04-12 06:48 | | Trackback | Comments(0)
一度は本屋さんでスルーしたんですけど、その後話題になっていることを知り、結局買って来ちゃいました。
今週月曜日に発売された『週刊ポスト』4/20号の裏表紙です。

表紙の見返し、というのかな、捲ってすぐの見開きページに『ヤマト2199』の記事。
最初と最後、計4ページもの特集というより広告ですが、なんでこの雑誌?という意外感が面白いですね。
残念ながら本誌自体には何の記事もありませんが。




あ、松本センセのインタビュー記事が載ってますけど、これは「ヤマト」とは何の関係もないお話。「私の上京物語」という特集記事の中の一つです。
ふ~、やれやれ。
# by odin2099 | 2012-04-11 06:47 | | Trackback | Comments(0)
2年近く前でしたが、体調不良でレギュラーを降板、入院という報を聞いた時から案じていましたが、とうとう還らぬ人になってしまいました。
予想はしていたとはいえ、やはりショックです。

自分が最後にリアルタイムで見たのは、同日公開となった『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』のザラブ星人と『宇宙戦艦ヤマト/復活篇』の真田志郎を、公開初日にハシゴした時ですかね。
また一人、得難い名優が逝きました。
# by odin2099 | 2012-04-10 21:29 | 雑感 | Trackback(4) | Comments(6)
久しぶりに大画面で「スター・ウォーズ」を見たなあという満足感を味わうと同時に、「これ、3Dにする意味あるの?」という素朴なギモンが沸いてきました。

最初から3Dを意識した画面作りがなされていない作品を、無理矢理3D化したところで効果の程は知れてますね。
確かに画面に奥行きが感じられるようになったショットもあるにはありますが、全体の印象としては驚くほど変わってません。途中でメガネが邪魔になっただけでした。

興行的にもかなり厳しいようです。
配給元の期待を大きく下回る結果だそうですが、もう「スター・ウォーズ」もキラー・コンテンツじゃなくなってしまったんですかね。
今後の3D映画戦略の見直しも迫られそうですし、ひょっとするとこれから毎年製作される「スター・ウォーズ」3Dお色直し版の、公開そのものが見送られる、なんて自体にも・・・?
少なくても今回ほどのスクリーン数は抑えられないんじゃないでしょうか。ファンとしては寂しい話ですけど。

ところで今回は吹替版で見てるんですが、字幕版の方、修正入ってましたか?
最近出たBlu-rayで何箇所か変更されたんですけど、それと同じなのかな。
# by odin2099 | 2012-04-09 21:15 |  映画感想<サ行> | Trackback(12) | Comments(4)
『宇宙戦艦ヤマト』パート1のリメイクとなる新作『宇宙戦艦ヤマト2199』の第1話「イスカンダルの使者」と第2話「我が赴くは星の海原」を、DVD&Blu-ray発売に先駆け、劇場でイベント上映。

最終的には全26話のTVシリーズとしてオンエアーすることを目的に製作されているが、その前にDVD&Blu-rayとして発売し、尚且つその前に劇場公開ということで、はたしてこの作品をTVアニメに分類すべきか、OVA扱いにすべきか、それとも劇場映画として遇するべきか悩むのだが、一応は独立した一本の映画として手が加えられているので、一先ずは映画扱いとしておく。

さて第1話は先日「宇宙戦艦ヤマト2199発進式/俺たちのヤマトSP」というイベントで一足早く拝見しているが、第2話のパートは今回初見。1話は愚直なまでに旧作を踏襲していたが、2話ではオリジナル色が幾分か濃くなってきている。また旧作でヤマトが飛び立つのは3話だが、今回のシリーズでは2話。密度が濃くなった感じだ。

絵柄といい、キャラクターの配置といい、旧作ファンには賛否両論あろうかと思うが、ここまで観た限りではオリジナルを尊重した上でアップ・トゥ・デートされた、なかなかの力作という印象。
古くからのファン故に諸手を挙げての賛成とはいかないが、音楽や効果音の援けもあって今のところは満足している。

上映館が少ないせいか、場内は満席。昨日の初日も一日に9回も上映がありながら、チケットが早めに完売した模様。グッズ売り場も盛況で長蛇の列が出来、かなりの商品が既に売り切れていた。
劇場限定のBlu-ray先行販売も好評のようで、昨日は整理券を配布。こちらも長い列が出来ていた(今日は通常販売のようだ)。

客層は30代、40代中心で、親子連れの姿も。これでファンの裾野が広がってくれれば言うことない。
明日からは平日となるので混雑は緩和され、品切れになっていたグッズも順次補充されることと思うが、今週末に掛けてどれだけ客足を維持出来るか、そこに今後も「ヤマト」がコンテンツとして残って行けるかが懸っているように思う。

ところで昨日もツィッターで呟いたのだが、パンフレットによると「YAMATO SOUND ALMANAC」というCDシリーズが7月より隔月でリリースされるとのこと。
TV第1作から『完結編』までの音源を全て網羅ということで、『ヤマト2』以降の未CD化曲も含めているということは、いわゆる「ディスコ・ヤマト」も初CD化が期待出来るが(但し劇中使用曲のみの可能性も高い)、こちらにも「ETERNAL EDITION」の冠が。先だって再発売された「ETERNAL EDITION」シリーズを焦って購入された方には、ちょっと気の毒な告知かも知れない。ただ、そうでないファンにとっても全30タイトルというのは決して懐に優しくはないだろう。
それよりも今回の『2199』のサントラ盤を早いとこ発売して欲しいものだが。

それにしてもこの第2話のサブタイトルを見て、『銀河英雄伝説』を連想した者は少なくあるまい。
# by odin2099 | 2012-04-08 14:40 |  映画感想<ア行> | Trackback(9) | Comments(4)

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