【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

国際線のアシスタントパーサーの美沙子は、後輩の亜矢、晴美、靖子とのフライトを終え、三日間の休暇へ。
晴美と靖子は商社マンとの合コン。亜矢はその約束をすっぽかし、先輩である美沙子の部屋で熟睡状態。
仕事に行き詰まりを感じていた美沙子は催眠療法を受けに行っていたが、アブナイ治療を受けそうになって慌てて逃げ出す始末。

e0033570_23080746.jpgその留守中、美沙子を訪ねて来たパイロットの片山は思わず亜矢と関係を持ってしまうが、帰宅した美沙子によって追い出され、彼女自身も家を飛び出し知り合ったばかりの占い師・野口の元へ。そこで彼から、マイアミへフライトすれば素敵なロマンスが生まれると告げられる。その言葉が気になった美沙子はフライトの変更を希望するが叶えられず、戻ってくると野口は怪しげな男と一緒に女装していた。失望し、走り出す美沙子。

翌日、美沙子は亜矢と一緒に出掛けるが、亜矢は途中で友人に届けるものがあると喫茶店へ入っていく。
そこへ現れたのは女装した野口たち。彼らは実は麻薬捜査官であり、スチュワーデス絡みで麻薬の密売が行われているとの情報を得て、ウエイトレスに扮装して潜入していたのだった。しかし亜矢も、そして美沙子もシロであり、野口は重大な失態を犯してしまう。

そんな野口の姿を見ていた美沙子は彼に惹かれるものを感じ、ふと店名に目を止める。そこは「マイアミ」という名の喫茶店だったのだ。

<にっかつロマンポルノ>として公開された作品で、出演は藍とも子、朝吹ケイト、室井滋、よしのまこと、田宮涼成、上田耕一ら。
脚本は渡辺寿と村上修の共同。監督は小沼勝。
藍ともこは「春画」に続いて二作目の<にっかつロマンポルノ>の主演作。

というワケで「メカゴジラの逆襲」と違い、この作品では作り物じゃない、藍ともこのホンモノのおっぱいが拝める。
どうせならあの頃に見たかったものだが、その間に峰岸徹と結婚、離婚を経て色々と心境に変化があっての決断だったのだろう。

しかしこのお話、メインとなる登場人物が多過ぎて、肝心の藍ともこのおっぱいをじっくり見られる時間が少ない。その分、他の3人の女優さんも頑張っているけれど、主演は彼女なのだからもっと見せ場が欲しいところ。
お話もあっち行ったりこっち行ったりで、どうしてそうなったのかとか、時系列もわかりづらいので面白さも半減なのが残念だけれども、室井滋のヌードが見られるのは貴重? 個人的には特に嬉しくはないのだけれども。


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# by odin2099 | 2017-05-24 23:08 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
<メカゴジラ・シリーズ>第2弾!、と銘打たれておりまして、タイトルから「ゴジラ」の名前が消えました。
「怪獣大戦争」とか「怪獣総進撃」とか、単独主役じゃない作品での例はありますけど、これは異例なこと。
当時の東宝が、如何にメカゴジラに力を入れていたのかがわかります。

しかも今回はメカゴジラ&チタノザウルス対ゴジラのハンディキャップマッチ。ゴジラが数においても劣勢に立たされるのも初めてですね。
久々に都市部でのぶっ壊し、逃げ惑う群衆、という図が見られますが、クライマックスはいつの間にか人里離れた郊外に移動してます???

e0033570_21224119.jpgで、このハンディキャップマッチをどう乗り越えるのかと思うと、メカゴジラもチタノザウルスもどちらもコントロール型の怪獣だというのがミソです。
どれだけゴジラが痛めつけられようが、このコントロール装置さえ排除してしまえばこっちのもの。ゴジラに敵うわけもありません。
まあ、色々と考えた末のアイディアなんでしょう。

そのメカゴジラのコントロール装置となってしまった憐れなヒロイン・桂さん。
作り物とはいえ<チャンピオンまつり>のスクリーンで堂々とおっぱいが映し出され、当時の少年たちはどれだけ衝撃を受け、引率のお父さんお母さんは気まずい思いをしたのでしょうか。
実際のところ、わざわざ作り物のおっぱいを映す必然性はなく、別にお腹でも頭でも、体内のメカニックさえ見せれば良かったんじゃないかと思うのですが…。

その後も、銀ラメの入った体にフィットしたボディスーツを着てる図というのもドキドキものだったんじゃないかと思いますが(その身体に触れる平田昭彦の手つきとか)、リアルタイムで劇場で体験したという人の話を聞いてみたいものです。

その彼女、最後には「私を殺して」じゃなく「私を壊して!」と叫び、自らに銃を向けて自決。これによってコントロールを失ったメカゴジラはゴジラの前に敗れるのですが、シリーズ中随一の、後味の悪い、重たく救いようのないラストですねえ。なので、やっぱり好きにはなれない作品です。

しかしゴジラだ、宇宙人だ、という世界観で、恐竜が生き残ってたぐらいで大騒ぎになりますかねえ。

【ひとこと】
「ゴジラ助けて!」と叫ぶ少年、よくよく見ると”ウルトラ6番目の弟”ダンくんじゃないの。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/10507988/


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# by odin2099 | 2017-05-23 21:23 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
ドラマは後半戦に突入。
EPISODE8「鏡に映る亡霊」、9「自分の中の悪魔」、10「親友との対立」を収録。

e0033570_18123333.jpg悪夢にうなされるウィルソン・フィスク。彼はかつて母親を護るためとはいえ、自らの手で父を殺し、母と二人でそれを隠ぺいしたという過去があった。ヴァネッサはそんな彼をそっと支える。
マットは覆面姿のままユーリックに会い、自分の無実を訴え、フィスクの悪事を暴く記事の執筆を依頼する。
その動きを察したかのように、これまで表に出ることを嫌っていたフィスクは記者会見を開き、「ヘルズキッチンの悪魔」を糾弾、市民が手を取り合ってより良い街を作っていこうと訴える。そして罠を仕掛け、マットをおびき出す。
その戦いで重傷を負ったマットはようやく家へと辿り着くが、遂に覆面男がマットであることをフォギーに知られてしまう…。

まずはフィスクの生い立ち、彼がどうしてあんなになったのかの一端が明らかに。
暴力的で高圧的な父親に抑圧されていたんですなあ。
その反動が一気に出ちゃったのか、父親を撲殺。その後、平然と?死体を処理するお母さんも相当な肝の持ち主だけど…。
その母親は死んだということになっているものの、実は施設で平穏な余生を送っていることが最後に明らかに。その後、二人の男性と再婚を繰り返した、ってやっぱり普通じゃないよね、この人も。

「ヘルズキッチンの悪魔」が段々と邪魔になってきたフィスクは、弱者に弱いと睨み、アパートの立ち退きを拒否し続けてきた女性を殺害し、マットを誘い込む。そしてヤクザの親分ノブにその殺害を依頼するものの、本当の狙いは共倒れを狙ったもの。目的の為なら手段を択ばないという姿がどんどん前に出てきてますね。その一方で、惚れたヴァネッサの前では従順な、子どものような姿を見せるというギャップ。

e0033570_18132460.jpgヴァネッサは今回身体にピッタリとフィットした純白のドレス姿を披露してくれますが、お尻がなんとも色っぽいです。それに胸元もザックリ開いていて誘惑モード。この女優さんって「マン・オブ・スティール」ではスーパーマンのお母さんだったし、「天使と悪魔」じゃヒロインだったけど、印象が全然違うなあ。

ヤクザの親分ノブは始末できたものの、辛うじてその場を脱したマット。
しかし遂に親友フォギーにその正体を知られる時が…!
ということで、その後はマットとフォギーの出会いから今日までの回想を間に挟みながら、二人の主義主張の対立、友情の崩壊が描かれていくのは辛いとこです。
二人はまた共に手を取り合うことが出来るのかどうか、がクライマックスの肝でしょうね。

そしてカレンはカレンで、ユーリックと組んで独自の調査を進めて新たな手掛かりを――というところで次回へと続きます。


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# by odin2099 | 2017-05-22 18:16 | テレビ | Trackback | Comments(0)
「衝撃のあと」「記憶をなくした戦士」「能力者たち」「顔のない女」、#11から#14までを収録。
ちょっとどころか、かなーり間が空いてしまいましたが続けて見ます!

幾つものエピソードが並行して展開するので整理が大変。

e0033570_19483709.jpgまずはスカイのお話。
化け物に変化してしまったレイナと違い、スカイは表面的にはそのまんま。でも実は物を壊したり、地震を起こしたりする能力が備わっていました。
最初にそのことに気付いたフィッツは二人だけの秘密にしようとしますが、結局はバレて仲間と気まずい雰囲気に。特にシモンズとは絶交状態になってしまいます。

そしてその力はクリー人がもたらしたこともわかります。
人間兵器を作ろうとしたクリー人がかつて地球人のDNAを操作。その結果生まれた一人がスカイのお母さんなんでしょうね。
クリー人も、そしてそれを追ってやってきたアスガルドのレディ・シフもスカイを「危険な存在」として排除しようとしますが、仲間としてスカイを護ろうとするコールソンたちの姿に、それを思い止まります。

ただ自分の能力をコントロールするまでスカイは監視・隔離の状態に。
その精神鑑定にアンドリュー・ガーナーという専門家が呼ばれるのですが、この人はなんとメイの元の旦那さん。メイってバツイチだったんですね。
メイのことを根掘り葉掘り聞こうとするスカイが可愛かったり…。

スカイのお父ちゃんが暗躍するので囮に使われたり、能力をコントロール出来た!と思いきや、実は自分に向けていただけで自らを傷つけていただけだったり、そんなこんなでスカイはとある場所に軟禁状態に。
ここは元はフューリーの別荘で、かつてはキャプテン・ロジャーズも復活後にしばらく静養していた場所らしいです。

そのスカイの父ちゃん、カル。
援けを求めて来たレイナを冷たく突き放し、コールソンへの復讐のために危険な能力者を収容所から脱獄させたり、最初はキーパーソンだと思っていたけど、なんだか最近は小物感が漂いますねえ。単なるトラブルメーカーなのかな。最後にはゴードンによって何処かへと連れ去られます。
あ、ゴードンというのは1983年に能力を開花させられた目のない男で、その覚醒に携わっていたジャーインという女性がスカイのお母さんなんでしょうね。
カルに見捨てられたレイナも、ゴードンは連れて行かれてますので、いずれこの二人はまた再会して罵り合うのでしょうか。

そしてシールド内にも不穏な動きが。
ボビーはハンターとよりを戻しますが、その陰でボビーはマックとも何やらこそこそやってます。
ボビーはハンターを仲間に引き込もうとしますが、マックはハンターを傷つけたくないとそれに反対するものの、二人を疑ったハンターは囚われの身に。

e0033570_00482777.jpgボビーとマックは「もう一つのシールド」「本物のシールド」と呼ばれる別組織の人間でした。
フューリーの遺産、というような表現をしてましたが、実際のところは反コールソン派という感じ? あのアカデミーの校長先生もメンバーにいますね。
かなりの装備を有しているようで、あのシールド崩壊の際にどうやってこれを温存していたんでしょうか。コールソンが知ったら嘆くでしょうね。自分のところは人材難、設備不足でかなり悩んでるみたいですし。

何やらキナ臭い組織のようで、基地に連れてこられたハンターは、ボビーやマックの説得にも耳を貸さずに早速脱走。しょっちゅうコールソンとぶつかってる印象のあるハンターですが、何気にコールソンさん大好きだったのね。

ここで忘れちゃならないウォードが再登場。
顔にナノマシン貼り付けたまんまのエージェント33と逃避行。この二人にどんな利害関係の一致があるものやら。
エージェント33ことキャラはかなりウォードに依存度が高くなり、彼に気に入られようとメイやスカイの顔をコピーして使ってますけど、いじらしいですね。
でもウォードのことだから、さんざ彼女を利用したらきっと捨てるんだろうなあ。

ということで出来るだけ早く続きを見ないと!
でも宿題、多過ぎるのよねえ。
「デアデビル」もあるし「エージェント・カーター」もあるし「ジェシカ・ジョーンズ」もあるし…。

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# by odin2099 | 2017-05-21 00:53 | テレビ | Trackback | Comments(0)
「仮面ライダーV3」の第2話の劇場公開版ではあるが、「仮面ライダー」の100話ということもあって、本郷猛も一文字隼人も客演に留まらない活躍を見せる。
風見志郎=宮内洋のアクションも、これが初主演とは思えないほど見せ方を心得た動きを披露しているが、短い出番乍らも藤岡弘の動きには安定感があり。先輩としての意地もあったのだろうか。
1号2号の後継者というイメージが色濃いV3だが、実は全編通して3人ライダーがガッツリと絡むシーンはあまりない。その点でも実は結構貴重なエピソード。

e0033570_19410745.jpgまだ変身ポーズが固定しない風見志郎は初々しいし、両親と妹の死の遠因を作ってしまった珠純子に対する冷たい態度、それにデストロンの怪人に対し、まだ自分で自分の力がわからないから「手加減は出来ないぞ」と言い放つ凄みはなかなか新鮮。
そう、V3=風見志郎は明朗快活なヒーロー然としたキャラクターではなく、当初は復讐鬼だったのだ。子どもたちの英雄には程遠い。

それにしても新ヒーローを独り立ちさせるためとはいえ、1号2号の強制退場とは思い切った手段を使ったものである。
一応生存フラグは立ててはいるものの、これまでの1号2号の主役交代劇とは違い、単なる外遊ではなく生死不明にしたのだから。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23484798/


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# by odin2099 | 2017-05-20 19:42 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
新型の爆弾を狙う”どくろ仮面”と、”月よりの使者”月光仮面との対決を描く50分の中編映画。
TVシリーズの人気を受け、東映がTV版とは別キャストで並行して製作したもの。
お話はTV版第一部、通称「どくろ仮面」編がベース。

e0033570_21330100.jpgということなんですが、まあ主演の祝十郎こと大村文武に華がない。
アクションだけでなく演出全般がもっさりしてるのは時代を考えれば致し方ないところだけれど、もう少しテンポ良く出来なかったものかねえ、という気はする。

それにしても月光仮面は神出鬼没だし、その能力は超人的、の一言で片づけられないくらいのチートっぷり。
今なら「ハイテクスーツ着用」とか何とかエクスキューズを用意しておくところだけど、そのスペックは一体どうなっているのやら。

またそのあまりの多芸多才ぶりには説得力がなさすぎる。
「月光仮面=祝十郎」というのは劇中人物以外は誰でも知ってる公然の秘密ってことになるんだろうが、これ、永井豪のパロディ漫画「けっこう仮面」同様、複数の人物が入れ代わり立ち代わりで月光仮面に扮してた、とでもしなきゃ成立しないんじゃなかろうか。

奪われた爆弾を追ってスクーターで疾走する月光仮面、というところで「第一部 終」と出て幕。
そうだ、これは前後編の前編だったのだ。
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# by odin2099 | 2017-05-19 21:37 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
最初に書店で見かけた時は、随分思い切ったタイトルだなあと思いました。
このタイトルだけで無条件に手に取る自分のようなタイプもいるでしょうが、どちらかというと拒絶する人、無視する人の方が多いんじゃないかと思いますが、その内容はと言えばエジプトやテオティワカンのピラミッドに始まり、モヘンジョ・ダロ、カッパドキア、グレート・ジンバブエ、モアイ、ストーンヘンジ、といった代表的なものを真面目に取り上げています。

e0033570_21590801.jpgただこれらの多くは、誰が何のためにどうやって作られたのかがわからないものが多いのが特徴で、現代の技術をもってしてもかなりの難事業だったり、あるいは不可能と思えるものを古代の人はどうやったのか、気の遠くなるような年月を費やしたのは何のためなのか、その全貌を把握できなかったであろう当時の人はどうやってプランニングしたのか等々、様々な疑問が残ります。
そこに「宇宙人」という要素をプラスすると、全てが解決する、というのが本書の主張です。

要するに、太古の昔に「宇宙人」かどうかはわかりませんが、優れた文明を持った存在が地球を訪れ、自らもしくはその技術を提供した地球人を使い、現代でも実現不可能に思えるものを築き上げた、というわけです。
しかし何らかの理由があって「彼ら」は去り(あるいは「彼ら」と古代地球人との間に諍いがあり)、その技術は失われてしまったと考えればスッキリするよ、ということです。

まあ何を今更、という話ではありますが、一方では学会などでこういった説が真面に取り上げられることもなく、謎は謎のまま。
自分などは何の衒いもなく、一も二もなく信じてしまうクチなので、「非常識だ」とか「絶対にありえない」からと頭ごなしに否定し結局は何もわからず無為無策の歳月を費やすくらいなら、頭を柔軟にし正面切って検証してみたらどうなんだろう?と単純に思うのですが、そんなことを吹聴してると「アイツはバカだ」と思われちゃうんでしょうなあ。
つまらないね。
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# by odin2099 | 2017-05-18 22:00 | | Trackback | Comments(0)
最近じゃ話題にする人も少なくなってしまいましたね、この映画。
長らく「日タイ合作映画」と呼ばれていたものの、どうやらそうではないことがわかり、権利関係が更に複雑に有耶無耶になり、「ウルトラセブン」12話とは違った意味で二度と日の目を見ることはないんじゃないかという気がしてきました。
公式に?アンコール上映が行われたり、テレビで放送されたりと、ある時期では一番露出していたウルトラマンの映画だったんじゃないかと思うのですが。

e0033570_19541764.jpgこの映画、オープニングタイトルが文字通り「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」です。
実際に6兄弟が出てくるのは最後の最後の方なんで、クライマックス先取り。美味しいとこ、全部見せ!
でも子供を飽きさせないためには仕方ないですね。

ウルトラ兄弟たちは地球の平和を守っていますが、太古の地球はラマヤーナが守っていたんだそうです。
でもラマヤーナって神様の名前じゃないじゃん。
「ラーマーヤナ」は「ラーマ王行状記」って意味だから、はて?
そしてウルトラの星を支えるプラズマエネルギーは、なんと原子力発電なんだそうです。
今だったら原発反対運動が起きそうな設定ですが、大らかな時代でしたなあ。

でも普通にこの作品のDVDとかが出て買えて、テレビや映画館で気軽に見られる、そういう面でまた大らかな時代が来て欲しいなあ。

【ひとりごと】
アナンのお姉さん、マリサー。単なる博士の助手だけの関係じゃなさそう。
あのコントロールセンターで、キャバ嬢みたいな不釣り合いなドレス着てるのは博士の趣味?
最後はわが身可愛さ&弟の身を案じてあっさり博士を見捨ててしまう…。
e0033570_19540018.jpg
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2550972/


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# by odin2099 | 2017-05-17 19:55 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
2回目を見てきました。<3D吹替>だった前回と違い、今回は<2D字幕>。
オリジナルの俳優さんの声にはあまりこだわりがなく、キャラクターとして納得して受け入れられれば…というタイプなものですから、吹替の方が画面にすんなり入り込めて楽しめた気がします。

そして2回目なのに、またもや泣いてしまいました。

いやあ、我ながら涙腺緩くなったものです。
野獣が斃れ、最後のバラの花びらが散り、ルミエールやコグスワース、ポット夫人、チップ、マダム・ド・ガルドローブ、マエストロ・カデンツァ、プリュメットらが物言わぬ無機物と化し、全てが終わってしまった…という中、静かに現れるアガット。
すると倒れた野獣の身体が光に包まれ宙に浮き、奇跡が起こる…
というシーンでジーンときてしまうんですよねえ。

e0033570_19035361.jpgそういえばお城の家来たちが「物」になってしまうのはこの実写版だけ。アニメ版でも舞台版でも、そうなる前に人間に戻ります。
ちょっと残酷かなと思わないでもないですが、悲劇性はより高まったように思います。

アニメ版からの改変というと、村人がお城に所縁のある人だという設定。
コグスワースの奥さんやポット夫人のご主人(ということはチップのお父さん)たちが、ガストンに唆されて野獣退治のメンバーに加わっている、というのはなかなか怖いシチュエーションです。
村人たちは魔女によってその頃の記憶を消されているということになっているのですが、愛する者同士が知らずに傷つけあう可能性もあるわけで、そう考えると魔女の呪いの恐ろしさがわかります。
よっぽど腹に据えかねたんでしょうか。

しかしそうなると気になってくるのが、冒頭で描かれた「魔女が呪いをかけた」時から、ベルがお城に彷徨いこみ、遂には魔法を解くに至るまでどれくらい時が経っているのか、ということ。
アニメ版では明言されていませんが、野獣と化した王子が絶望にかられるようになるまで、は決して短くはなかったと思います。それにルミエールやコグスワースのぼやき具合からすると、短くても十数年、もしかすると数十年くらい経っているでは?と思わされます。お城の存在も、周囲の人々から忘れされられるだけの時間が経っているということですからね(アニメ版では魔女が人々の記憶を消したという描写はありません)。

でもこの実写版では人々が歳を重ねている描写も特に見られないので、数カ月からせいぜい数年といった感じで、それだと「魔女の呪い」としては些か甘すぎるのではないかなあという気もしないではないです。
アニメ版、実写版、どちらもかなりの歳月が流れながら、魔法によって人々の歳は取らなかった、という解釈も出来なくはないですが、うーん。絶望感はアニメ版に比べると今一つ?

また、ベルがこの村に来たのはいつ頃だったのかというのも気になりますね。
幼い頃に生まれ故郷のパリを離れたということが今回明らかになるわけですが、はたしてモーリスとベルの親子が村へ越してきたのは、お色の人々が魔法にかけられた前なのか後なのか。
前ならばベルやモーリスにもお城の記憶があっても不思議じゃないですし、後だとするならさっき挙げた時間経過の謎が立ち塞がります。
そのあたりはどうなっているのやら。考えると夜も眠れなく…はなりませんが、モヤモヤした気分は残ります。

さて今回、ル・フウが同性愛者(を匂わせる人物)として描かれているのが各方面で物議を醸しているようですが、彼以上に直接的に描かれているのがエセ三銃士?の一人。お城に攻め入った際にマダム・ド・ガルドローブによって女装させられ、他の二人は恐怖に駆られて逃げ出しますが、何故か彼だけは何かに目覚めたような表情を見せます。
そしてラストの舞踏会のシーンでは、よりによってル・フウと踊っているのですが…
このキャラクター設定にこのシーン、本当に必要だったんでしょうかねぇ。

と、色々思い出していると、また見たくなってきちゃいました。
3回め、行っちゃおうかな?

【ひとりごと】
ベルを父親の元へ帰してあがる決断をした野獣。
「(ベルを)愛しているから」の台詞、アニメ版だと野獣自身の口から語られますが、実写版だとポット夫人が代弁します。
また、野獣狩りを宣言したガストンに「野獣はあなたよ!」と言い放つベルのシーンは今回ありませんが、代わりにル・フウが「俺の前にも野獣はいる」みたいに歌います。
単純なアニメの実写化ではなく、キャラクターの立ち位置、視点が随分と違っているのは興味深く思います。


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# by odin2099 | 2017-05-16 19:05 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(0)
e0033570_20403682.jpg<マーベル・シネマティック・ユニバース>15作品め、フェイズ3に入ってからは3作目となります。
再三書いたかと思いますが、前作の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は個人的に<MCU>で一番愉しめなかった作品。他の<MCU>作品とのリンクも殆どないので、見直しの際にも半ばスルーすることが多いくらいなので、当然今回の期待値も低いものでした。
ところが今回は笑えます、泣けます、十二分に楽しみました。

前作ラストでお尋ね者からヒーローになった彼ら。ソヴリン星の貴重なエネルギー源を護る仕事を請け負い、その報酬金代わりに賞金首となっているガモーラの義妹ネヴュラをもらい受けます。
ところがここでまたもやトラブルを起こし、今度はソヴリン軍から追われる羽目になります。
その絶体絶命の危機を救ったのはエゴという謎の男で、彼は”ピーターの父親”だと名乗り、自分の星にピーターを連れて行こうとするのです。はたして彼は一体何者なのでしょう?

一方、前作ラストでピーターを見逃したことからヨンドゥは裏切り者としてラヴェジャーズを追放されていました。
そんな彼の元にソヴリンが接近し、ピーターたちの追跡を依頼。ヨンドゥはピーターの留守中にロケットとグルートを捕えることに成功しますが、そのドサクサでネヴュラが脱走。ヨンドゥの部下たちを唆して反乱を起こさせ、ロケット、グルート共々ヨンドゥも監禁してしまいます。

ということで、突然目の前に父親が現れ混乱するピーター、何かがおかしいと勘付くガモーラ、姉に対して愛憎入り混じった複雑な感情を抱いているネヴュラ、そして不器用な愛情表現の仕方しか知らないヨンドゥといった具合に、前作を一歩進めて「仲間」から「家族」のお話へと昇華していくのです。

これ以上はネタバレになるので多くは書けませんが、エゴは何故ピーターの母メレディスを捨てたのか、ヨンドゥは何故ピーターをエゴに引き渡さなかったのか等々、小道具も含めて前作からの伏線はきっちり回収されるなど、その構成力は素晴らしいものがあります。
こちらを見て前作を見かえすとより深く味わえるという点では、理想的な続編と言えそうです。

e0033570_20402378.jpg今回もハワード・ザ・ダックがゲスト出演。彼はこのまま賑やかしキャラとしてまた出てくるのか、それとも本格的に<MCU>に絡んでくるのかどちらでしょう?
他にもエンドロールはじめカメオ出演のキャラクターが多々いるようですが、全てを確認できなかったのでもう一度見に行こうかな、と思っております。
それまではもどかしいですが、結末の感想含めて封印ということで。

それにしても同一場面での共演はないとはいえ、シルベスター・スタローンとカート・ラッセルの名前があるのは「デッドフォール」以来かなあ。
そしてベビー・グルートの使い方は反則…。


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# by odin2099 | 2017-05-15 20:42 |  映画感想<カ行> | Trackback(16) | Comments(2)
e0033570_20225337.jpg<タツノコプロ創立55周年記念>作品。
ストリートファイターあがりの探偵が、強化服を身にまとってヒーローとなるというアクション映画。
監督は坂本浩一で、出演は溝端淳平、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、出合正幸、加藤貴宏、佃井皆美、中村浩二、神保悟志、長谷川初範。

一体これのどこが「ポリマー」なんだ?
ポリマーといえば、自称”二代目シャーロック”の車探偵長やセントバーナード犬の男爵といったキャラクター、それにメカへの転身が欠かせない要素だけれども、全てオミット。
ところが単独のヒーロー物、そしてうだつの上がらない探偵とドジな新米警官のバディ物としても結構面白い。

全然期待していなかった溝端淳平が思いの外好演で、山田裕貴とのコンビも好調。ポリマーに転身しなくてもいいからこのコンビで続編かスピンオフを見てみたい。
山田裕貴といえばクールなゴーカイブルー/ジョー・ギブケン役のイメージが強いけど、坂本組では「俺たち賞金稼ぎ団」に続いての情けない役がなかなかハマってる。
唯一アニメ版とのイメージの乖離が一番少なかったのは、南波テル役の柳ゆり菜。監督、わかってるねえ。

e0033570_20215918.jpg出合正幸、加藤貴宏、佃井皆美、中村浩二、それに榊英雄、島津健太郎、人見早苗ら坂本組常連と言えそうなお馴染みの顔ぶれが揃ってるのが安心感を与えてくれるが、中でも特筆もんは原幹恵。わざわざジッパー降ろして胸元を強調し、顔を近づけて「私のこと好きなんでしょう?」と迫ってくるのはヤバ過ぎ。
地味目のリケジョと露出多めのアクティブでセクシーな美女、その両方を演じさせるなんて、監督どんだけ彼女のこと好きなの?って感じ。元々このキャラは、彼女のアテ書きだったみたいだけど。

神保悟志の出番が少ないなあと思っていたら終盤は大暴れだし、長谷川初範はお父さんなのかと思ったら一捻り?あったし、人見早苗のブラ見せがあったり、ギャルメイクの佃井皆美ちゃんが可愛かったりと、坂本監督ならではの見せ場は沢山。
アニメとは全く別物だけど、それでも「キャシャーン」や「ガッチャマン」に比べりゃ遥かに「ポリマー」だった。
ラスト、シャーロック君は警察辞めて探偵事務所に飛び込んでくるかと思ったけど、まあこういう終わり方もアリかな。

ただ一つだけ注文を。
クライマックスバトルで「戦え!ポリマー」流してくれるのはテンション上がるんだけど、ここはカバーじゃなくオリジナル版で行って欲しかった!

さて、残るは「宇宙の騎士テッカマン」の実写化!
誰か手を挙げる猛者はいないもんかね。

【ひとこと】
そういえばこの作品って、昨年の2月頃の撮影だったとか。
随分間が空いたもんだねえ。
まあ記念作品だからタイミングを計ったんだろうけど、もっと早く見せて欲しかったな。

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# by odin2099 | 2017-05-14 20:27 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_07134408.jpg「絢爛天守閣も堅固な山城も一挙掲載」、「全国の103城を最新写真で徹底解説」と銘打たれた<双葉社スーパーMOOK>の一冊。
定番のお城から知名度のあまり高くないものまで、割とバラエティに富んだセレクトがされてる印象があります。

取り上げられている城の数が多いので、写真の点数としては豊富とまでは言えませんが、どんなお城なのかなあと興味をそそられる構成にはなっています。

ただ初心者向け、入門書という位置付けなんでしょう、お城のデータとしてはそれほど細かくは記されていません。
そこにどのような歴史があったのか、あるいは実際に訪ねてみたいと思った際のルートなどは、別の本にあたった方が良さそうです。
あくまで最初のプランニングのための参考書と考えれば、よくまとまっていると思います。


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# by odin2099 | 2017-05-13 07:14 | | Trackback | Comments(0)
クライマックスバトルではウィザードとフォーゼ以外にも、メテオ、なでしこ、オーズ、バース、W、アクセルと8人もの仮面ライダーが出てきて大乱戦を繰り広げ、最後はウィザード&フォーゼとアクマイザーの対決だから「仮面ライダー」の映画だ、という気分で終れるけれど、よくよく見るとあんまり「仮面ライダー」成分は多くない?

e0033570_21180012.jpg「フォーゼ」編で止めを刺すのは実はイナズマン。最初に目立ってるのはインガ・ブリンク。
最近でも坂本監督作品「破裏拳ポリマー」「スペース・スクワッド/宇宙刑事ギャバンVS特捜戦隊デカレンジャー」でもアクションを披露している原幹恵が、変身しないでも(変身しないから?)十二分に格好良いアクションを披露。「フォーゼ」編しか出てこないのが本当に勿体ない。

宇津木先生役の長澤奈央も出番僅かながら派手なアクションをこなし、風城美羽役の坂田梨香子と小牧瑠美役の山谷花純も美味しいところ持って行く。最後の方では美咲撫子こと真野恵里菜も参戦。
なんだ、ガールズアクション映画じゃん。

「ウィザード」編ではなんといってもポワトリン。
上村優役の入来茉里がほぼ全編出ずっぱりで、全てを掻っ攫う。
序盤では大門凜子の高山侑子も頑張りを見せてくれるし、やっぱりガールズアクション映画じゃん。

そうはいってもやっぱり如月弦太朗の福士蒼汰、朔田流星の吉沢亮、操真晴人の白石隼也、友情出演の火野映司こと渡部秀ら主演の俳優たちが身体を張ったアクションを見せてくれてるからこそ。
変身後の仮面ライダーではなく、変身前の彼らあっての「仮面ライダー」映画だってことは十分に実感させてくれる。
正直言うと変身しちゃってからはつまらないんだよね。
アクションはより大仕掛けになり、CGをバンバン使って見た目は派手になるものの、ギリギリで奮闘してる感は薄れちゃうから。

大木美代子役の足立梨花はこの後ブレイク。この作品が切っ掛け、ではないだろうけど、まあめでたい限り。
山谷花純はこの後は監督のミューズになるが(って何人いるんだ?)、意外にも坂田梨香子や入来茉里の起用はない。監督、好きそうなんだけどなあ。

ところで「フォーゼ」編の設定、TVの5年後ってことは…2017年、今年じゃん

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22527835/


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# by odin2099 | 2017-05-12 21:20 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われし海賊たち」に続く第2作目、新作公開に合わせてのおさらいもピッチを上げなくては。
結婚式を間近に控えて幸せ絶頂だったはずのウィルとエリザベスの突然の逮捕劇、今回の冒険はそこから始まります。

e0033570_06055570.jpg好き勝手自由気ままかと思いきや意外な弱点?を抱え込んだジャック、純粋に真っ直ぐに突っ走るウィル、女の狡さも発揮しだしたエリザベス、と「らしい」行動を見せる主役トリオと、それをサポートするお馴染みの顔ぶれ。
前作であれだけ伏線張ったから出てくるのが当たり前という感じのウィルのお父さん、”靴紐のビル”や、怖いだけじゃないディヴィ・ジョーンズとか、新しいキャラクターも多々いますが、それほどの無理矢理感はないですね。

笑える箇所は前作以上。
無声映画のドタバタ喜劇を意識してるのかなあという、身体を張ったギャグが多く、あのメイクのせいか、ジャックがチャップリンに見えてきちゃったりして。

ただ最初から3作目をやるのが前提の作り方なので、そこが不満っちゃあ不満。
露骨に「え、ここで?」というところで終わりますしねえ。
それに上映時間、長い。この内容なら2時間くらいで収めて欲しいとこなんですが。

最後に登場するバルボッサ。
あれ?前作ラストで死んだ筈なのに?!
――と驚いたのは観客だけでなく実は出演者もだったそうで、あのシーン、別のキャラクターが出ると説明されていたらしいです。
あれ、本当に驚いているのかあ。

【ひとりごと】
お話、全然覚えてないなあと思いつつ見直しておりましたが、そうか、この作品って劇場で一回しか見たことなかったんでした。
前作は劇場で二度見て、その後もテレビ放送の時に見たりDVDで見たり、と何度か繰り返していたんですが。
ということで、11年ぶり二度目の観賞でした。そこまで記憶力、落ちてなかったかあ、とほっと一安心(^^;

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3817827/


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# by odin2099 | 2017-05-11 06:07 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
一般にウルトラシリーズというと「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」…と続くと認識されていますが、放送局であるTBSサイドから見れば、円谷プロではなく東映製作のこの「キャプテンウルトラ」も立派なウルトラシリーズの一本。「ウルトラQ」「ウルトラマン」に次ぐ第3弾ということになります。

e0033570_21263028.jpgそのテレビ版から2話をピックアップしたのがこの劇場版。見る前は前後編か何らかの関連エピソードを再編集でもしたのかと思っていましたが、全く無関係なお話を連続上映してるだけでした。しかも途中でオープニングテーマがもう一回流れるし…。

ただこのエピソードしかまだきちんと見たことありませんが、等身大のヒーローが変身もせずにメカを操り、時には単身で巨大怪獣と戦う図というのはあまり他に類を見ない、かなりセンス・オブ・ワンダーに満ちたものだと思っております。

異星でヘルメットを脱いだ状態で毒ガスにやられたり、反対にヘルメットを被っているのに匂いを嗅ぎ付けたり、頼りがいはあっても悪役面のキャプテンのルックスに違和感を覚えたり、出しゃばり過ぎのガキがウザイとか、今日の目からすればツッコミどころは多々ありますが、それでも当時の子どもたちには立派なヒーローだったんだろうなあというのは伝わってきます。
革新的なウルトラマンの登場には度肝を抜かれた子どもたちも、逆にキャプテンには親近感を抱いたのではないかしらん?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/13138986/


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# by odin2099 | 2017-05-10 21:27 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
ロシアの作曲家の系譜や交流関係を俯瞰できるような本がないかなあと思っていたところ、見つけたのがこれ。
グリンカ、ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフ、ボロディン、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチを中心に、その代表的なエピソードをマンガを交えて紹介してくれます。

e0033570_22121425.jpg相関図や年表もついていてわかりやすいのですが全体的にページ数が少なく、チャイコフスキーや他の「ロシア五人組」のメンバーをはじめ代表的な作曲家がまだまだ埋もれたまま。
巻末にはバラキエフ、スクリャービン、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、ハチャトゥリアン、カバレフスキーの代表曲についても言及されていますが、ちょっと物足りないですね。

ロシア音楽の入門書としては良いのでしょうが、そういうジャンルや個々の作曲家のエピソードに拘るのは初心者よりも中~上級者だと思うのですが。


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# by odin2099 | 2017-05-09 22:14 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_22003332.jpgそのうちテレビシリーズ全話を見なそうと思いつつ、今回も劇場公開された第1話を再観賞。
スケジュールが相当タイトだったという前作「人造人間キカイダー」も、地方ロケを敢行した立体映画が出来たのだから、本作にも劇場用新作が欲しかったところですが、スケジュールもさることながら予算もかなーりキツキツだったそうなので、その面でも実現は難しかったんでしょうな。
ドリフの裏番組ながら大健闘したのだから、人気、知名度共に<東映まんがまつり>の看板番組になり得たと思うので、なんとも勿体ない話。

また、それが無理ならせめてジロー=キカイダーとの共演編をセレクトすればいいのに、というのも毎回毎回書いてるんですが、1話だとお祭り要素に乏しいんですよね。それともこの劇場公開を機に新たな視聴者獲得に乗り出したのかな?
エンドロールにはキカイダーが映っていて、本編では3話から共演が始まるのですが、なんかお預け食らってる気分…。

それにしてもイチローの衣装は派手ですねえ。
ジローの格好には当時憧れたものですが、さすがにイチローの格好をしたいとは思いませんでした。
そして池田駿介の演技にも今一つ乗れません。
特撮ヒーロー番組ではお馴染みの人ですが、「帰ってきたウルトラマン」の南隊員とか脇で光る人なのかな。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23607263/


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# by odin2099 | 2017-05-09 20:34 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
2014年7月に横浜アリーナで行われたBⅰS(プー・ルイ、ヒラノノゾミ、カミヤサキ、テンテンコ、ファーストサマーウイカ、コショージメグミ)の解散コンサートに密着したドキュメンタリー映画。
という体裁で製作は進んでいくものの、その実態は…

e0033570_20412038.jpg以前見た「テレクラキャノンボール2013」と同工異曲、カンパニー松尾、バクシーシ山下、ビーバップみのる、タートル今田、梁井一、嵐山みちるの6人のAV監督が、電話番号をゲットしたら何点、寝顔を撮影したら何点、ハグしたら何点、という具合に本人たちに知らせずポイントを稼ぎ、あわよくば最終的にはアイドルとハメ撮りしてしまおう(!)というトンデモなもの。

全裸のPVが話題になったり、解散直前に「週刊プレイボーイ」でヌードを披露したりと、過激なパフォーマンスで知られるアイドルグループとはいえ(自分の持ってる知識はこの程度)、こりゃ無謀すぎるんじゃなの?と思ったものの、仕掛け人の一人はマネージャーの渡辺淳之介だというのだから恐れ入る。

さすがに「何かがおかしい」と気付いたメンバーから抗議が入ったりで、おそらく当初の目論見からは大幅に外れた内容になってはいるのだけれど、一風変わったドキュメンタリーになっているのは事実。
とくにメンバーが皆「夢を追い続けて」とか「何が何でもアイドルに」といったギラギラした部分を持っていないだけに、畑違いのAV監督たちが段々と牙をもがれていく様は面白いと思う。

ただ、最初で最後、大切にしたい解散コンサートの場で、これをやるか?!
単なるコンサートに密着しつつのキャノンボールなら、もしかするととんでもないハプニングもシャレで済むかもしれないけれど、流石にTPOは弁えろ、とスタッフには言いたくなる。
だからこそやりたくなる、というのもあからなくはないのだが。

結局BiSは解散から2年後に新メンバーでBiSHとして再結成。
旧メンバーたちもそれぞれ単独で、あるいはユニットで活躍している。


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# by odin2099 | 2017-05-08 20:44 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(4)
気が付くともう10年前の作品になりましたねえ。
このシリーズ、どうもノレないもので1、3作目は映画館へ観に行ってるけれど2作目はDVDのみ。4作目に至っては未だに見ていないという為体。
今夏には最新作(最終作の第一弾とかいうワケわかんない位置付け)も公開されるので、この際おさらいしておこうかな。

e0033570_20555513.jpgカタールのアメリカ基地に未確認物体が飛来。それは既に撃墜された筈の軍用ヘリだった、という導入部はすっかり忘れてました。
これがディセプティコンの擬態で、軍の重要機密を盗み出そうとして…って、そういう話だったか。これに憧れの女の子を口説くのに必死なボンクラ少年の話が絡み、どう繋がるのやらと危惧していると、これが少しずつ力技でまとまっていくあたりは割と好き。

ヒロインのミカエラを演じるミーガン・フォックスのビッチな雰囲気もなかなかで、ケバくてエロくてセクシーという類型的なキャラクター。
しかしそれじゃ「オタクの女神」としてはどうなのよ?と思ってると、実は家庭環境に問題があり、実は「純な女の子」だったというエクスキューズが入るので、ボンクラ少年でも安心して近づける配慮がある。
まあ実際のミーガン・フォックスはどちらかというと見た目通りのキャラらしく、2作目の時はスタッフサイドと激突し、3作目を降板する羽目になってますけどね。

アニメ版に比べるとオートボットもディセプティコン側も、ゴチャゴチャしてるだけでキャラクターの認識がしづらく、サムや家族、ミカエル、それにハンブルビーに対する国家権力の横暴さが目立ち、非常に不快な思いをさせられるシーンが多いのがこのシリーズにノレない大きな要因なのですが、ま、とりあえず最新作まで付き合うか。

【ひとこと】
「アルマゲドンの100倍すげー!」とかいう台詞があって笑った。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/6256241/


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# by odin2099 | 2017-05-07 20:58 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_00132726.jpg時は戦国時代。
百地三太夫率いる”百地党”と藤林長門率いる”藤林党”の争いが続いていた伊賀の国に、ワタリという少年と爺(四貫目)、二人組の謎の忍者が現れ、百地三太夫に下忍として仕えることになる、というところから始まる忍者映画の傑作で、百地三太夫や藤林長門だけでなく、音羽の城戸や楯岡の道順といった名前にワクワク出来る忍者好きの「おとな=こども」ならばオススメの一品。

「週刊少年マガジン」に連載されていた白土三平の漫画を、金子吉延、村井国夫、本間千代子、牧冬吉、天津敏、内田朝雄、ルーキー新一、瑳川哲朗、大友柳太朗らの出演陣に、特撮監督として倉田準二を迎え、船床定男がメガホンを取った。

同時上映は同じく「週刊少年マガジン」連載中だった石ノ森章太郎の「サイボーグ009」の長編アニメ版。ということで、これが元祖<東映まんがまつり>というワケだ。
30年ぐらい前にたまたまテレビでやっていたのを見て「面白いなあ」と思った作品を久々に見直したのだけれども、やっぱり面白かった。

ワタリと爺の目的は何か、”百地党”と”藤林党”を縛る「伊賀の掟」とは何なのか、といったミステリー物の要素もあるし、伊賀崎六人衆をはじめとする忍者たちの華麗な、時には荒唐無稽な技の数々も愉しい。
巨大化したり空を飛んだり、時には楽しく歌い踊ったりというミュージカル風の味付けもあって、これらが豪華に作られたセットや、大掛りな特撮、そして東映動画のスタッフを起用しての大胆なアニメーションとの合成で表現され、子どもの視点も忘れてはいない。もちろん大友柳太朗や天津敏といった名優たちも、子ども向けだからといって手を抜いたりはせず、真剣にワタリと対峙してくれている。
全編を通すと人の生き死にのシーンはかなり多く、子ども向け映画としてのテイストとの落差が生じてしまうのが欠点と言えば欠点か。

e0033570_00134385.jpg映画は大ヒットし続編の製作とTVシリーズの企画も動いたものの、映画の出来に原作者の白土三平が激怒したため白紙になってしまう(併映の「サイボーグ009」は続編が作られた)。
そこで急遽大体企画としてテレビで放送されたのが横山光輝を原作者に招いた「仮面の忍者赤影」だったのは有名な話で、この「ワタリ」のスタッフやキャストがそのまま流れている。
また同じく白土三平:原作の「忍風カムイ外伝」の後番組としてアニメ化の企画も立てられたものの、こちらも頓挫。
その代わりに放送されたのが、かの国民的番組「サザエさん」だった、というのも面白いエピソードだ。


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# by odin2099 | 2017-05-07 00:16 |  映画感想<ワ行> | Trackback | Comments(0)
1968年、革命前夜のパリ。アメリカ人留学生のマシューは、入り浸っているシネマティークでイザベルとテオという双子の姉弟と出会い意気投合。彼らのアパルトマンに滞在し、映画のマニアっぷりを競うゲームに興じるようになる。
両親不在の家で姉弟の性に奔放な様子を見せられたマシューは抵抗を感じるが、やがて互いに挑発しあう二人に挟まれる中でその関係に溺れてゆく。
世間とは隔絶された空間の中で、腐敗と堕落に満ちた生活を送る三人。だが時代は大きく動き出しており、また三人の距離にも微妙な変化が生まれてきていた…。

e0033570_20123717.jpg劇中で三人が映画の一場面を再現して「これは何の映画?」とクイズに興じるシーンが度々出てきますが、元ネタがさっぱりわからないのが残念です。また物語の背景には「五月革命」があるのですが、これに対する知識も無し。ということはおそらくこの映画の愉しみは半減、もしくはそれ以下になってしまっていたかもしれません。

が、まあイザベルを演じたエヴァ・グリーンのダイナミックなヌードがたっぷりと楽しめればOKという部分もありますし(ついでにマシュー役のマイケル・ピットとテオ役のルイ・ガレルの股間にも再三モザイクがかけられますが、三人とも撮影時は二十歳そこそこだったはずで、よくやったものだと思いますが)、あまり深くは考えてはいけないのかも。

一卵性双子と称するイザベルとテオは一心同体。そこにマシューが入り込み、イザベルと結ばれることで危うい三角関係が醸成されますが、かといってテオはマシューを排除しようとする訳でもありません。またこれまでテオが全てだったイザベルにとって初めての他者であるマシューに大きく惹かれるものの、やはりテオの存在は別格。
マシューはそんな二人の関係が成長への障壁となっていることを説くのですが、所詮はそこまで。マシューもまた、現実から目を背けて生きているからです。

頭でっかちで偉そうなことをぶってはいても、所詮は子供の彼ら。
最後は現実の波に飲み込まれ彼らは決別するのだが、作り手(=語り手)が過去を正当化あるいは美化してノスタルジイに浸るタイプの結末はどうも落ち着かないですね。
マシューを最後まで狂言回しとして使うのならば、例えばその眼前でイザベルとテオが警官隊に襲われ倒れる、くらいの描写をし、その決別が永遠のものだと匂わせるくらいでも良かったのではないかと思うのですが、如何でしょうか。


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# by odin2099 | 2017-05-06 20:14 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
ここ数年、新作の「サイボーグ009」はコンスタントに作られているものの、なかなか「これぞ009!」と呼べる作品には出会えない。
キャラクターに新解釈を施したリブート版だったり、デビルマンとのコラボ作品だったり。それぞれはそれなりに愉しめたのだが、やはり「009」を見たなあという気分にはさせてくれなかった。

e0033570_09235925.jpgそれじゃあこの一番最初のアニメ版が「009らしい009」なのかというと、これもノー。初心者の入門編としては良いのかもしれないけれど、この第1作からして原作とはキャラクターデザインを改変するなどアレンジの入ったもの。
人気作品故に、逆に「サイボーグ009」というのはことアニメ化に関しては不遇な作品なのかもしれないな、などとふと思ったりして。

それにしても今回見直していて「あれ?」と感じたのは、こんなに詰まんなかったっけ?!ということ。
あの時代を考えればよくやってるとは思うのだけれど、009らしさよりは009らしくない部分の方がより目についた感じ。
きちんとした(?)「サイボーグ009」のアニメを、一度見ておきたいもんである。

【ひとこと】
そういえばこの作品、009は加速装置を使わないんだよね。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23807335/
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# by odin2099 | 2017-05-06 09:24 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
獣電戦隊キョウリュウジャー、特命戦隊ゴーバスターズ、恐竜戦隊ジュウレンジャー、爆竜戦隊アバレンジャー、それに列車戦隊トッキュウジャーと5大戦隊が入り乱れる1時間強の娯楽編です。
ご贔屓の坂本監督作品なだけに面白いことは面白いんですが、流石にこれは詰め込み過ぎの感がありあり…。

e0033570_21574482.jpgスーパー戦隊VSシリーズのウリの一つといえば、2大戦隊を解体してのシャッフルタイム。意外なメンバー同士が協力したり、納得のコンビネーションプレーが飛び出したり、というのがお楽しみなんですが、今回はそれは控えめで、キョウリュウジャー、ゴーバスターズそれぞれが自分たちの持ち場で戦うことで協力関係が築かれる、というちょっと目新しい形になっております。
特にゴーバスターズはプロフェッショナルな集団ですから、それも「らしい」とは思います。

ということで前半はキョウリュウジャーとゴーバスターズの共闘関係も良い感じなのですが、ジュウレンジャーとアバレンジャーが揃って復活してくる終盤になると、途端にゴーバスターズの印象が薄くなります。
というかクライマックスバトルの序盤戦、ゴーバスターズは完全に蚊帳の外です。
それでも敵に止めを刺すのは2大戦隊の役目ですが、ちょっと交通整理には失敗しているようですねえ。

で、毎回恒例の新戦隊のお披露目ですが、やっぱり本編中に組み込むのは無理と判断したんでしょうね。
エンドロールの後にトッキュウジャー単独で大活躍する短編映画がオマケについてます(違!)
ユニークなトッキュウジャーのファーストプレビュー、多くのファンに印象付ける特別映像といった感じではありますが、最後は「あれ?何の映画を見に来たんだっけ?」という気分で劇場を後にしたのは良かったのか悪かったのか???

【ひとりごと】
この映画のテーマとなってるのは「バディとの絆」。
ダイゴとガブティラ、そして他のキョウリュウジャーたちと獣電竜たちとの繋がり、それを語るにはやはりバディロイドとの絆の力で戦ってきたゴーバスターズは説得力ありますが、うーん、その割に劇中に出てくるバディロイドはニックだけ? ウサダもゴリサキもいないとは淋しいのお。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22495743/


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# by odin2099 | 2017-05-05 21:58 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
泉里香1St写真集「Rika!」
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デビュー間もない頃の、「美少女戦士セーラームーン」でセーラーマーキュリーこと水野亜美を演じてた「浜千咲」時代から知っているだけに、「遅咲きのグラビアアイドル」としての昨今のブレイクぶりには驚きです。あれからもう15年近く経っているのですから。
それに共演者の沢井美優(セーラームーン)、北川景子(セーラーマーズ)、安座間美優(セーラージュピター)、小松彩夏(セーラーヴィーナス)が何れも現役で、未だに定期的に集まってるという話を聞くのも嬉しいものです。
しかしブレイクも当然の素晴らしいボディの持ち主で、なんでもっと早く解禁してくれなかったのかなと少々残念な思いも。
水着や下着の写真は多めですが、過度な露出はなく、男性女性問わず受け入れられそう。当分彼女の快進撃は続きそうですね。

橋本マナミ「流出」
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彼女のプライベートに密着、というよりもプライベートを盗撮といった按配の写真集で、これはなかなかのアイディアもの。着替えのシーンや入浴シーンが多く、いけない瞬間を覗き見してる感覚に囚われます。
これらのショットでは全裸を披露してますが、もちろん肝心な部分は見せないようにアングルは工夫されていますが、なかには銭湯のショットのように、別の女性の裸によって彼女の裸を隠す、という巧妙なものも。
別の女性の裸を見せられているために、違うとわかっていても彼女自身の裸を見ているような、そんな錯覚に陥るのです。
しかしこの写真集はこれで良いですが、そろそろ彼女には一度スパッと脱いで欲しいと思っているのは自分だけ?

安枝瞳ラストグラビア写真集「やっさん」
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幾つかオマケは付いていますが、写真集としては異例の高値。
それに見合ったものになっているかどうかは、ファン一人一人の受け止め方でしょうね。
今回でグラビアの仕事は卒業ということで、彼女の集大成的なものになっています。
これが写真集としては3冊目になるんでしたか。前2冊の流れからするともっと過激な露出を求められそうなので、その辺りも踏まえての引退発言、というのは穿ちすぎですか。
しかし彼女にも一度はオールヌードを披露して欲しかったなあとは思います。
今回もバックショットでは全裸のものもありますが、総じて正面からのものが少ない気がしますので、最後くらい正面からのヌードも見たかったものです。


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# by odin2099 | 2017-05-05 21:54 | | Trackback | Comments(0)
”May the Force be with you!”
今日は「スター・ウォーズの日」なので、<スター・ウォーズ>ネタで。

Blu-rayも発売されましたので、早速「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」「スター・ウォーズ/エピソード4~新たなる希望~」をまとめて観ることにしました。
一つのお話の前編・後編という感覚で愉しみます。

まずは「ローグ・ワン」から。
ちなみにこのソフト、<日本語吹替版>を選択するとタイトルは「ローグ・ワン」とカタカナ表記され、劇中に出てくるテロップも全て日本語表示されるという珍しい仕様になってました。
劇場公開の際には<吹替版>の場合、タイトルやテロップが日本語表記のものに差し替わってることは多いですが、ソフト化される場合はオリジナルヴァージョンしか収録されていないケースが殆どだと思いますので、これは嬉しい配慮と言えそうです。え?余計なことするな?まあ、そう仰る方もいらっしゃるでしょうがねえ…。

このテロップ、舞台が変わって新しい星が出てくる度に表示されるんですが、何故かダース・ベイダーの拠点となる星だけは出ないんですよね。
公式設定によれば、ここはベイダーがオビ=ワン・ケノービと戦って敗れ、九死に一生を得た(と言って良いものかどうか、ですが)の因縁の場所ムスタファーなんですが、これはハッキリさせておいた方が良かったような。

クレニック長官が出てくると何だかイヤ~な気分になるもので(あの顔見るだけでムカムカしてきちゃいます)、実は「ローグ・ワン」もさほどノッて観ている訳ではないのですが、このドラマ、クレニックの立場から見ると全編に漂う中間管理職の悲哀というか、切なくなってきますね。
部下はロクに働かないし、友人は裏切るし、上司は自分の能力や功績を認めてくれず、あまつさえ手柄を横取りしようとするし、やっと成功を手にしかけたと思ったら友人の娘とその仲間たちが邪魔しにくる…って、やってられませんよね。まあ自業自得な面もあるのですが。

公開前は賛否両論渦巻いてましたが結果は大ヒットで、これで<スター・ウォーズ・ユニバース>に広がりが出たのは良いことなんですが、最近気になってるのは監督ギャレス・エドワーズの功績がどの程度のものなのかということ。
御承知の通りこの作品は一端撮影が終了した後で大規模な再撮影が行われたのですが、その指揮を執ったのがトニー・ギルロイ監督。そして編集作業も行ったと伝えられております。
ということはこの作品、実質的にはエドワーズとギルロイの共同監督作品で、しかも真の功労者はギルロイ監督の方という可能性も捨てきれないんですが、はたして真相が明らかになる日は今後来るのでしょうか?
e0033570_08341920.png
続きまして「新たなる希望」
掴みはOK、という感じの冒頭の追いかけっこですが、「ローグ・ワン」を観た後だと重みが違います。
あれだけ必死になってデータを入手し(ダース・ベイダー無双!)、やっと逃げおおせたかと思ったら、という絶望感たるや…。

しかしレイア姫って「ローグ・ワン」のベイル・オーガナとモン・モスマの会話の流れからすると、タトゥーインへオビ=ワン・ケノービを迎えに行ってオルデラーンへ連れて行くのが目的だったように思えるのですが、なんでヤヴィン4から直接タトゥイーンへ行かずにスカレフへ寄ってデータを受信してるんでしょう?
それともまずデータを入手して、それからタトゥイーン→オルデラーンというコースを指示されていたのかなあ?
なんか見落としてますかね?

そのベイル・オーガナさん、故郷の星オルデラーンでデス・スターの餌食となってしまうのですが、あのままヤヴィン4を退去せずに留まっていれば…。またモン・モスマもいつの間にかヤヴィン4からいなくなってますね。続けて観るとクライマックスのデス・スター攻略戦の指揮所にモン・モスマの姿がないのが不自然に感じられます。

そして続けて観ているとスタートから約2時間半後、やっとこさ主人公ルーク登場!
しかし同年配と思われるジン・アーソの壮絶な生き様を見てしまった後では、如何にも田舎でのほほんと暮らしていたお坊っちゃんに見えてしまうのは思わぬマイナス要素。まあそのピュアさがジェダイにとって必要なんだってことでとりあえず納得しておくことにします。

続いてオビ=ワン・ケノービも登場。
「エピソード3~シスの復讐~」の頃からあまり変わらないベイルさんと違い、オビ=ワンはすっかり別人のようで、これじゃあ仮に無事に再会を果たしても、ベイルにはオビ=ワンが誰だかわからなかったりして…?
その当人も、オビ=ワンという名前はルークが生まれる前からずっと使ってないだの、アナキンが戦争に行く際にオーウェン・ラーズが止めただの、記憶の方もかなり混乱してるご様子。大丈夫なのか、ジェダイ・マスター?

因縁の対決、ケノービVSベイダー再び!
しかしベイダーさん、さっきはあんなに元気に動き回ってましたが、かつての師匠に対して遠慮があるんですかね、動きがスローモーです。いや、あれは達人同士の真剣勝負というヤツなのかな。

レイア姫もターキン総督も「前編」から引き続いての登場となりますが、ターキンは本当に違和感ありません。
代役の俳優さんの面差しもどことなく似ているので、CG加工もしやすかったのか、ある程度の年齢を経た男性の顔の方が再現しやすいのでしょうか。
そういえば今のお札の肖像画も、福沢諭吉や野口英世に比べると樋口一葉だけ違和感ありませんか? 最初に「ローグ・ワン」のレイアを見た時は「おお!」と思ったものですが、何度も見ているうちに段々と気持ち悪くなってきました。代役の女優さんも、メイキングなど見ると本人よりも丸顔で殆ど似てないんですよね。可愛いんですけど。

そうこうしているうちにクライマックス。
ジンやキャシアン、”ローグ・ワン”の仲間たちの苦労が報われる時がきました。
でもこのゲイレン・アーソさんの仕掛けたトラップって、かなりの偶然が積み重なった挙句にやっと機能してますよね。

まずトラップの存在を知らせるメッセージがちゃんとソウ・ゲリラに、反乱軍に(ついでに娘のジンにも)届くことに始まり、反乱軍が設計図入手の行動を起こすこと、それに成功すること、データの解析に成功すること、そして勿論攻撃に成功すること。
想定外であったろうジンとルークの存在がなかったら、この遠大な計画も実を結ぶこともなく…。
その分帝国側にトラップの存在を気付かれる心配はなかったと言えるかもしれませんけど、かなりリスクが大きいというか、リスクだらけという気もします。やっぱりフォースって偉大だったんだなあ。

余談ですが、このクライマックス、なんでビッグスを死なせてウェッジを生き残らせたんでしょう? シリーズ化を狙うなら、ルークの親友ビッグスを残す方が得策だと思うのですが。
劇中でビッグスとの別れや再会シーンが強調されているなら、その「親友の死」はルークにとって大きな意味を持つでしょうが、「特別篇」以降にルークとビッグズとの再会シーンが復活したとはいえ、ウェッジよりも扱いが凄く大きくなったということでもありませんからねえ。

さて、前後編合わせて約260分の大冒険。どっしりとした疲労感です。
この二本立てを映画館の大きなスクリーンで観たい!と力説していましたが、前言撤回。
一本ずつ観る方がより楽しめそうです。
でもいつかは体調と相談しながら、浴びるように<スター・ウォーズ>体験したいなあとも思っています。

【ひとりごと】
ラストの記念式典でメダルを授与するレイア姫のおっぱいがどうしても気になりますねん。
また全シリーズ中、レイア姫が一番綺麗に撮れてるショットだとも思います。
ちなみに劇中で何度かブラスターを発砲するレイアですが、一発も当たってませんよね。

【ひとこと】
次のスピンオフ映画、やるならオビ=ワン・ケノービを主人公にした作品が観たい!
ハン・ソロなんかよりも…。
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# by odin2099 | 2017-05-04 08:37 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21534677.jpg廃部寸前の演劇部に所属する女子高生たちが、ひょんなことから大学の自主制作映画に出演することになるが、その撮影現場で精神的に追い詰められ、霊感を発揮したり同性愛を自覚したり…と彼女たちの関係にも歪を生じて行くことになるというお話で、主演はオーディションで選ばれたアイドルグループ「ノーメイクス」のメンバーたち(中村朝佳・洪潤梨・荒川実里・上埜すみれ・柳杏奈)、監督は井口昇。

出演者の大半が女の子で、制服姿でこれでもかとパンチラを披露したかと思えば、ブリブリのアイドル衣装をまとったり、はたまたスクール水着に着替えたりと目まぐるしく、またやたらと女の子同士がチューするシーンの多い映画だった。
かといってレズ物かというとそうでもなく、女の子が女の子に無理矢理キスする場面は一種のレイプなワケで、見ていてあまり気持ちのいいものではない。

一応彼女たちのキスにも意味を持たせてはいるけれど、必然性があるのはそのうちの数カ所で、あとはサービスショットにもなっていないかな。
演技面では買うものの、ぶっちゃけメインとなる女の子たちがさほど可愛くない、というのがマイナス要素。その分違った形でのリアリティは出てきてると言えなくもないだろうけれど。

ホラーテイストあり、サスペンス要素も若干あり、アクションも多少あり、と色々と詰め込んではいるものの、全体的には色々と残念な青春恋愛コメディ映画、といったところだ。


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# by odin2099 | 2017-05-03 21:56 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
結構ハイペースでこの映画を見直してますが、ここ数年「宇宙刑事」復活の機運が高まってますからね。
今は単発の映画やVシネですが、いずれTVシリーズに?!
…ま、そりゃないかな。

e0033570_20372267.jpgはい、サブタイトル「流れ星のガンマン」、これはシナリオ止まりで、完成作のフィルムにも宣材にも一切使われておりません。
このオメガ、銀河最強の決闘者ってことになってるんですが、実際にはギャバンにもシャリバンにも負けているので実力のほどは不明。
今度はシャイダーに挑戦、というのは意趣返し?それとも半人前のシャイダーなら何とかなると思った?
そしてシャイダーに勝って名を上げて、目指すはフーマの最高幹部の座とは小さい小さい。
ただの就職活動とは。せめてフーマを乗っ取ってやる、くらいは言って欲しいもんですね。

…と以前にも書いてますけど、本当にその通り。
まあテレビの方に出すのなら、今後の展開も含めて色々肉付けするところでしょうが、番外編の映画なのでとりあえずテレビに影響ないくらいの強そうなヤツ出しとけ、ってところでしょうか。

沢村大とアニーの爽やかカップルも初々しくて良い感じ。
一乗寺烈とミミー、伊賀電とリリィもそれぞれ素敵なカップルでしたけど、半人前同士がギリギリ支え合ってる感は格別です。

森永奈緒美はもちろんですが、円谷浩も実際はアクション、かなり頑張ってるんですよね。
「焼結できない沢村大はこのピンチを乗り越えられるのか?!」なんてナレーションが流れると(今回の映画にもそういうシチュエーションがありますが)、「そんなの絶対に無理だよ」なんて当時はバカにしてましたけど、他のヒーロー番組の主演俳優さんと比べても大きく劣るワケではありません。
e0033570_20375794.jpg
ただ前任者二人が凄すぎました。そして後番組もそう。
「宇宙刑事ギャバン」から「時空戦士スピルバン」までの広義<宇宙刑事>シリーズ5作品中、主役がJACじゃないのはこの「シャイダー」だけなんですよねえ…。
e0033570_20381258.jpg
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23225132/


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# by odin2099 | 2017-05-02 20:39 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21433588.jpg日本人のルーツはどこにあるのか、「古事記」と「日本書紀」、歴史書が2つあるのは何故か、邪馬台国はどこにあったのか、大和朝廷はどうやって成立したのか、倭の五王とは誰なのか、といった定番ネタを散りばめた一冊ですが、「王朝交代説」や「日本人シュメール起源説」、「日ユ同祖論」も普通に取り上げ、「竹内文書」や「秀真伝」などの古史古伝にも大きく言及し、しかもなかなかの説得力をもって紹介してくれている侮れないものでした。

だいたいこの手の説は頭から「あり得ない」「バカバカしい」として真面目に研究対象にすらならないことが多いのですが、未だに説明が付かないことや解決しない問題が、この奇説・珍説を元にすれば解けることもあるということは、どんなに荒唐無稽に見えてもそれが真実だ、という可能性が実は高いんじゃないんだろか?と思ったりする訳ですが、そんなことを呟こうものなら頭の固い学者センセイには鼻で笑われてしまうんでしょうなあ。

全ての不可能を消去して最後に残ったものが、如何に奇妙なことであってもそれが真実となる」と仰ったのはアーサー・コナン・ドイル先生でしたっけ。

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# by odin2099 | 2017-05-01 21:44 | | Trackback | Comments(0)
渡辺宙明コンサートも順調に回を重ねていますが、伊福部昭コンサートも続行です。
今回も場所は渋谷区文化総合センター大和田4階のさくらホール。
駅から微妙な距離、そしてちょっとわかりづらい場所にあるのが玉に瑕ですね。
いや、何度も行ってる癖に毎回迷ってるのは自分だけ?
確かに新宿池袋はOKだけど、渋谷は苦手なんだよねー、昔から。

さて今回も演奏はオーケストラ・トリプティーク、指揮は松井慶太さん。
主催である伊福部昭百年紀実行委員会の実行委員長に名を連ねているのは、おおっと、中野昭慶監督?!
だからこの方が(客席から)開会宣言をしてたのね。
ムトウユージ監督とのプレトークもグダグダでしたけど…。

e0033570_19515951.jpgプログラム前半は「PR映画」組曲「大魔神」組曲「キングコングの逆襲」組曲
「PR映画」組曲というのは伊福部先生が担当した複数のPR映画から構成されたもの。CM音楽ということではなく、あくまで企業PRの為に作られた映画に付けられた音楽ということらしいです。
どこかで聴いたようなメロディが連発するので聴いていて飽きませんが、元々どんな映像に音楽が付いていたのかは気になりますね。

「大魔神」組曲はこのコンサートでは初めての大映映画からのセレクト。楽譜が残っていない曲を復元しての演奏、というのも本コンサートシリーズでは初めてのことかもしれません。
「キングコングの逆襲」組曲の演奏前にはゲストとして宝田明さん登場。
司会の小林淳さん曰く「ゴジラとキングコング、両方と戦った唯一の人」。そういえばそうでした。
話し足りなくて残念そうな宝田さんでしたが、演奏終了後のサプライズ、なのかな?ゴジラのテーマを絡めてのハッピーバースデーの演奏(昨日がお誕生日)には感極まって涙ぐむ一幕も。
御本人も乗り気でしたが、ハリウッドで作られるという”GODZILLA VS KONG”、出来れば出て頂きたいものです。

プログラム後半は「怪獣総進撃」組曲から。
客席にはこの作品のヒロイン真鍋杏子を演じた小林夕岐子さんのお姿も。
そして最後は「伊福部昭百年紀」組曲
これは「シン・ゴジラ」劇中に流用された伊福部音楽をメドレーで演奏しようという今回の目玉商品。
しかも台本には明記されながら実際には使われなかった「宇宙大怪獣ドゴラ」の「航空隊攻撃開始」も入れ込んでの特別ヴァージョンとのこと。そうかあ、ヤシオリ作戦中にこのメロディが流れる可能性もあったんですねえ。それはそれで聴いてみたかったものです。

アンコールは2曲を用意し、客席の拍手の大きさによって決めるという新しい趣向。
1曲は「怪獣総進撃」組曲からマーチ、そしてもう1曲は「伊福部昭百年紀」組曲の中の「怪獣大戦争」マーチからの「ゴジラVSメカゴジラ」というメドレー。
自分は前者に一票を投じましたが、実際に演奏されたのは後者でした。

今回は早めにチケットを取った関係で、前の方の真ん中の席が取れてしまいましたが、周りは関係者と思しき方々ばかりでした。後ろには某画伯夫妻がいらっしゃいましたし(そういえば宙明先生のコンサートの時は、後ろの席が某漫画家兼アニメーターの方でしたが)、宙明先生ご自身もいらっしゃいましたねえ。
これはどちらの先生のコンサートも、まだまだ続くぞ、という解釈で宜しいでしょうか?
その節はオーケストラ・トリプティークの皆さん、また素晴らしい演奏をお願いします!

さて、次は佐藤勝音楽祭だ。
e0033570_20165249.jpg
【ひとこと】
演奏中に携帯電話を鳴らす、という失態をやらかした人が近所にいました。
ライヴCDで音を拾われてなけりゃいいんですが。


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# by odin2099 | 2017-04-30 19:54 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
鈴木哲也の脚本を深作健太が演出した「里見八犬伝」をまた上演するということで、文京シビックホールの大ホールへ行ってきました。
2012年の初演は見逃してますが、2014年の再演に続き今回が3回目の観賞です。
この大ホールは1800席くらいあるようですが、そのうち1700人くらいが女性客な印象。旬な若手俳優を取り揃えてるからでしょうかね。
しかし<スーパー戦隊>や<平成ライダー>などのニチアサや<牙狼>シリーズでお馴染みの人が多いから、この内の何割かは特撮ヒーローのファンなのかしらん?

e0033570_06070385.jpgさて今回の配役は犬塚信乃:山﨑賢人、犬山道節:青木玄徳、犬川荘助:玉城裕規、犬田小文吾:和田雅成、犬江親兵衛:西銘駿、犬坂毛野:松島庄汰、犬飼現八:荒井敦史、犬村大角:丸山敦史、浜路:青野楓、左母二郎:栗山航、ゝ大法師:松田賢二、玉梓/伏姫:比嘉愛未、里見義実:俊藤光利、房八:八百谷直斗、ぬい:川島鈴遥、悪四郎:横山一敏という顔触れ。

前回と同じなのは信乃と大角、里見義実、悪四郎の4人で、玉城裕規は前回の毛野から今回は荘助、荒井敦史も前回の小文吾から源八へと配役変更。ちなみに初演版から一貫しているのは悪四郎を演じてる横山一敏だけみたいですね。

前回観たのが何せ2年半くらい前なので、もう細かいところを忘れちゃっていて、冒頭の浜路を巡っての信乃と荘助の斬り合いなんか、「あれ?こんな話だったっけ?」と戸惑ったりもしましたけど、段々と「そうそう、こんなお話だった」と思い出してきました。
脚本の大きな手直しは…なかったんじゃないでしょうか。
じっくりと検証したいのでDVDとか出してくれないもんですかね。同じ日本テレビの「真田十勇士」は出してくれたんだし。

というのも自分はS席のチケットを取ったんですが、これが2階の端っこの更に後ろの方だったもので、役者さんも誰が誰やら判別が難しいくらいステージから遠かったのです。
毎度毎度思いますけど、大半がS席で残りはA席というこの手の公演の強気な価格設定って何とかならないものですかねえ。
1階の前方、中央寄りをS席とするなら、ここはせいぜいB席がいいところ。一律同じ料金払わされるのはどうも納得いきません。
Sでさえこれなんですから、実際のA席ってどの辺だったのかと考えるとぞっとします。

ということで自然と俳優さんの「声の演技」に注目せざるを得なかったのですが(表情なんかわかるわけもないので)、その中で良いなあと思ったのは比嘉愛未。両極端な二役を演じているのですが、時折見せる狂気を滲ませた感情表現、上手い女優さんになったなあ、と思いました。
それ以外では青木玄徳や荒井敦史も改めて「いい声」してるなあと感じました。

反対に気になったのは前回同様、気取った台詞回しの山﨑賢人。
そういう演出を付けられているのかもしれませんが、舞台向きの発声ではありませんね、少なくても。テレビドラマや、あるいは映画ならばそれも「味」として認識されるかもしれませんが…。

また今回期待していたのは浜路役に抜擢された青野楓なのですが、残念ながら彼女の持ち味を生かすような場面はありませんでした。若干の殺陣のシーンもあるにはあるのですが、動きは控えめでしたね。
彼女が舞台上をビュンビュンと飛び跳ねたら逆に作品からは浮いてしまうでしょうが、そうは言ってもせっかくの逸材、もう少し動かしてあげても良かったんじゃないのかなあ、勿体ないなあと思ってしまいます。
 
「真田十勇士」と違って本来の「里見八犬伝」は全員帰還のハッピーエンド。それを八犬士が次々と斃れて行く形にしたのは、この舞台版の”原作”とも呼ぶべき角川映画版「里見八犬伝」でして、信乃をはじめとする登場人物たちが悲劇に酔い痴れてるようなのは気になるのですが、トータルでは見応えのあるものになっているのは確かなこと。
もしまた再演なんてことになったら、今度こそ良い席で見たいもんですね。

それにしても音楽はまたもやOVA「ジャイアントロボ THE ANIMATION/地球が静止する日」からの流用曲ばかり。
格好は良いんですけど、違う場面が脳裏に浮かんできてしまうのは困りものです…。




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# by odin2099 | 2017-04-24 06:10 | 演劇 | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
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