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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_23015529.pngカザフスタンを訪問中の合衆国大統領の娘がテロ組織に拉致され、母国を支配するための支援を要請してきた。CIAは極秘に人質を救出するべく刑務所から訳アリの女囚たちを選びだし、恩赦と引き換えに特殊任務に就かせることに…という新鮮味のないストーリーの『エクスペンダブルズ』あやかり映画。しかも本家に先駆けて女性版を作ってしまうあたりが、流石にアサイラム。
原題は”Mercenaries”だが、邦題は更に直球勝負を挑んでいる。


ワケあり連中をスカウトするCIAのエージェントにシンシア・ラスロック、傭兵軍団のリーダーにゾーイ・ベル、そのメンバーにクリスタナ・ローケン、ヴィヴィカ・A・フォックス、ニコール・ビルダーバック、そして敵のボスがブリジット・ニールセンというのはかなり頑張って揃えたなあ。わかる人にはわかる、というレベルではあるが何気に豪華なキャスティングである。監督はクリストファー・レイ。


メインキャストはみんな薹が立っているし、大統領の娘は可愛くないし、チョイ役では可愛い娘も出ているけれどお色気シーンは皆無に近いし、お話は捻りすぎてるし、アクションシーンはスローモーだし、これならプレイメイトが銃を持って胸を揺らしながら走る映画(アンディ・シダリス監督作品のような)の方が良いという御仁も多かろうが、それは心得違い。それでは女性版『エクスペンダブルズ』にはならないのだ。


さて、続編も作る気かな?


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by odin2099 | 2015-03-20 22:10 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(2)

原題は”Lord of The Elves”、『ホビット』のヒットを当て込んで作られたアサイラム製のファンタジー・アドベンチャー。


e0033570_23202331.jpg自然と調和して平和に暮らしている≪小さき者≫ツリー族。だがある日突然、空飛ぶドラゴンに乗った凶暴なロック族に襲われ、ある者は捕らわれ、ある者は殺された。浚われた妻を助けるため子どもたちと後を追っていたタクテクは、途中で人間族の戦士たちと知り合い、彼らの協力でロック族の居場所を求める苦難と冒険とに満ちた旅を続けることに――。


幻想の超古代とか神話に彩られた世界、を期待して見始めたら、いきなり舞台設定が「インドネシアフローレス島12000年前」と出てくるので拍子抜け。題名には「エルフ」なんて入っているけれど、ドワーフとか魔法使いとかの類も出てこないし、巨大クモや毒トカゲは襲ってくるけれど、基本は未開地の原住民たちがドタバタ騒ぎを繰り広げるだけでファンタジー的要素は乏しい。これならむしろ恐竜と共存するシチュエーションの方が自然だ。


またメインキャラの≪小さき者≫を演じているのは、いわゆる小人俳優の皆さんなので「ホビット」というよりはジョージ・ルーカスの『ウィロー』を思い浮かべて貰った方が良いだろう
ビリングトップはバイ・リンだが、彼女は旅に同行する人間族の女戦士の役で、一応はアクションとお色気担当ということになるのだろうか(別にサービスショットはないけれど、この手の作品では定番の皮のビキニに身を包んでいる)。クリストファー・ジャッジが人間族最強の戦士という抑え役を演じている。


まあまさか『ホビット』と間違えて借りる人もいないだろうけど、『ホビット』的なものを期待して手に取った方はお気の毒。『ロード・オブ・ザ・リング』の時はもうちょっとそれらしいモドキ映画が何本も作られていたと思ったんだけどなあ。


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by odin2099 | 2015-01-09 23:22 |  映画感想<ラ行> | Trackback(1) | Comments(0)

原題は”ATLANTIC RIM”、ということでお分かりのように『パシフィック・リム』にあやかったアサイラム作品。
あちらが太平洋ならこちらは大西洋だ、ということなんでしょう。


e0033570_18050647.jpg石油プラットフォームが突然消えた。調査に乗り出したのは軍が極秘に開発した3体の人型巨大ロボット。そこへ海底から巨大怪獣が出現するが、動きが鈍くてパワー不足のロボットは大苦戦。上陸したところを空軍と協力し、やっと退治する有様。しかし第2、第3の怪獣が出現して……というお話は、まあ予想される範囲でしょう。


3体のロボットは色分けされていて、単細胞で熱血漢の主人公は赤、男勝りの紅一点が青、その二人に比べれば冷静な黒人が緑、という具合に役割分担されてます。
赤と緑は無二の親友、赤と青は恋仲なんですが、青と緑の浮気疑惑?なんつーのもあって微妙な三角関係も。でもこの伏線はちっとも膨らまされません。


怪獣は太古の恐竜の突然変異ということらしいのですが、ちょっとトライスター版のGODZILLAっぽい感じも。対するロボットも、ひょっとするとトランスフォーマー意識してんのかなあと思わないでもないですが、そこはやはり良いとこ取りなんでしょうね。
途中で改良を加えられ、パイロットの動きとシンクロするようになって格段に動きが良くなるものの、反面ロボットのダメージがモロにパイロットに、という諸刃の剣。どんどん本家にシンクロしていきます。


それでもロボットは強くなく格好良くもなく、燃料切れでタイムリミットが迫ります。やたらと核兵器を使いたがるタカ派の軍人も出てきたりで、とうとうNYの真上で核ミサイルを爆発させようとする始末。
ここで熱血バカの主人公が核ミサイルもろとも怪獣を大気圏外に運びだし、そこでドッカーン!!
…ちょっとスーパーロボットすぎません?どこにそんな性能を秘めていたのやら。


最後はメデタシメデタシで、CG怪獣やロボットの動きも悪くはなく、世間一般で酷評されてるほどの駄作だとは思いませんが、やっぱり万人にはお勧めしかねる出来栄えなのは確か。
ま、篤志家ならどうぞ。自分は結構楽しんじゃいましたよ。


出演はデヴィッド・チョカチ、トレッチ、ジャッキー・ムーア、ニコール・アレクサンダー・シプレイ、ジンヒ・エヴァンス、グレアム・グリーン。監督はジャレッド・コーン。


【ひとりごと】
『パシフィック・リム』には「ロケット・パ~ンチ!」という台詞がありましたが、こっちには「ロケット・キ~ック!」という台詞が……。

【さらにひとこと】
アサイラムの作品には『バトル・オブ・パシフィック』という邦題のものもあるのでややこしい。
そっちは『バトルシップ』のパクリ…じゃなくて便乗品なので注意!


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by odin2099 | 2014-01-13 18:06 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(2)
e0033570_22193478.jpg昔々、人間とエルフと魔獣がまだ共存していた時代の物語。ホワイトヴェル国を支配する黒の女王は、夫である王を亡き者とし、隣国ノースファリアの王子との結婚を画策していた。二つの国を一つにし、ノースファリアの秘宝”緑の炎”を我が物として永遠の権力を手に入れようとしていたのだ。だが弔問に訪れた王子は、先妻の娘である白雪姫と出会い恋に落ちてしまう。
自分とではなく姫との結婚を願っていることを知った女王は、今度は白雪姫殺害を決意するが、間一髪彼女はエルフに助け出された。姫が死んだと聞き悲嘆にくれる王子も、実は彼女が生き延びていることを知り、打倒女王の決意を固めるのだったが・・・。

クリステン・スチュワート、シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースが出演した『スノー・ホワイト』の便乗作品で、製作はアサイラム。
原題に”Grimm's Snow White”とあるけれど、嘘つけ、てなもん。これのどこがグリム童話なんだ? もっとも邦題ほど「アドベンチャー」という感じでもないけどね。まあ弓を引いて戦ったりはするけれど。

七人のこびとが出てこない代わりにエルフが出てくるけれど、魔法がちょこっと使えるぐらいで、人間からは虐げられてたりであんまり良い扱いじゃあない。もっと颯爽としていて欲しいんだけどなあ、エルフには。それにもっと若く美しくあって欲しい。
一方の魔獣も見かけ倒しで、案外あっけなく倒されてしまうのでガッカリ。他にも女王が飼っている魔犬(と呼んでおくか)も出てくるけど、CGがしょぼくて・・・。

衣装も簡素だし、出てくる兵士たちも少人数(1カットだけ遠景で大軍団が映るけれど、これは”絵”だろうなあ)と相変わらずの低予算なのだけど、主演がジェーン・マーチだったりするので驚く。彼女が「鏡よ鏡よ鏡さん」の世界で一番美しい女王さまの役。
もっとも『愛人/ラマン』や『薔薇の素顔』では”魔性の美少女”という雰囲気だった彼女も、今はそのオーラもないのが寂しいけれど。

で、その女王さまよりももっと美しいお姫さまを演じているのはイライザ・ベネット。どっかで見たことあるような、と思ったら『インクハート/魔法の声』でブレンダン・フレイザーの娘役だった美少女だった。もしかするとクリスティン・スチュワートよりも可愛かったりするんじゃないの。

監督はリチャード・ゴールデンバーグ。『スノー・ホワイト』に色々と不満のある人は、本作を見ると更に色々と言いたくなることは間違いないだろう。
まあ、あっちはあっちで主演女優と監督との不倫騒動が勃発し、三部作構想が危うくなってるみたいだけど。
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by odin2099 | 2012-09-11 22:24 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19414460.jpg演習中だった米海軍の空母艦隊が消息不明に。また韓国基地からの救難信号をキャッチし現場に駆け付けた退役間近の戦艦アイオワも、国籍不明のステルス艦からの攻撃を受ける。敵は電磁パルス兵器を使ったと思しく、全ての最新鋭機器は無力化され外部との連絡手段も奪われた。
現場は韓国と北朝鮮の国境に近く、国防省は北朝鮮か中国の仕業と判断し攻撃を準備。一方その動きを察知した北朝鮮と中国も対抗措置を取り、世界は正に一触即発の状態に。
しかしアイオワに乗艦していた特殊部隊の決死の働きにより、敵戦闘艦の正体はエイリアンと判明する。はたしてアイオワは第三次世界大戦勃発の危機を回避し、エイリアンを撃退することが出来るのか?!

原題は”AMERICAN WARSHIPS”という『バトルシップ』にあやかったアサイラム製のSF風アクション作品で、お話も似たり寄ったり。緊迫するアジア情勢を盛り込んだのが独自色というところ。

ハイテクが駄目ならローテクで、というあたりは徹底していて、艦内通信は伝声管、外部との連絡は真空管を使った短波ラジオ、映像解析はVHSビデオ、撮影はフィルム式カメラ、そして主砲は・・・と、よくもまあ都合良く見つかるもんだなと思うけれど、なんとなくワクワクしてくるのは否めないし、最後には退役軍艦やら博物館に眠ってた骨董品の飛行機やらをかき集めた援軍がやってくる(といいつつ殆ど画面に映らないけど)というシチュエーションも燃えるものがある。

司令部のセットやCGはしょぼいけど、艦内は実際の戦艦で撮影されたらしくなかなか臨場感はあるし、ライブラリー・フィルムを使っているのかな、アイオワの全景や遠景が映し出されるショットはまま見られるものになっている。
しかも主演がマリオ・ヴァン・ピーブルズで、準主役級がカール・ウェザースだから画面は結構引き締まって見えたりもするのだが・・・・・・やっぱり過度な期待は禁物だ。監督はサンダー・レヴィン。

ところで実際のアイオワってとっくに退役してるよね? これは過去の話ってことになってるのかな。
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by odin2099 | 2012-09-09 19:42 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(0)
無敵のハンマーを手に入れようとした邪神ロキは神々の国アスガルドを襲い、王オーディンを殺害するものの、死の間際にオーディンはハンマーを異空間へと投げ飛ばす。
父オーディンと兄バルドルの復讐に燃えるソーはロキに立ち向かうものの、あっさりと手玉に取られ、あわやというところを女戦士ヤルンサクサに助けられる。
ヤルンサクサは、ロキを倒すためにはハンマーを手に入れること、そしてもっと経験を積むことが必要だとソーを説得し、ハンマーが隠された生命の木を探すべく、共に地球(ミッドガルド)へ。
そしてロキもまた、二人を追って地球へとやってきた――。

e0033570_2229575.jpgえー、どっかで聞いたようなお話ですが、北欧神話を題材にしたアクション映画、というよりもっと露骨にマーベル・ヒーロー映画『マイティ・ソー』に便乗した一本です。
アサイラム製のTV映画(でも画面サイズはシネスコ)で、本国ではご丁寧に『マイティ・ソー』の公開週に合わせてオンエアーしたんだとか。商魂たくましいですな。視聴率も結構高かったらしいです。

監督はクリストファー・レイ、出演はコディ・ディール、パトリシア・ヴェラスケス、ケヴィン・ナッシュ、リチャード・グリエコら。知らない人ばっかりですねん。

まあこういう作品に期待する人というのは少数派でしょうが、それにしてもイラつく映画でした。
兎に角主人公のソーがバカ!

未熟者なくせに頑固で短気。
ロキを倒すよりハンマーを手に入れるのが先なのに、ロキと戦うことを最優先にし、その度に軽くあしらわれ、叩きのめされる。そしてヤルンサクサに助けられ反省を口にするものの、次の瞬間には同じ過ちを繰り返すという為体。
ヒーロー物で、これだけ成長しない主人公というのも珍しいんじゃないでしょうか。役者自身にもちっともオーラが感じられませんしねえ。

その挙句に、苦労して手に入れたハンマーをあっさりとロキに奪わるわ、ヤルンサクサも殺されちゃうわ、生命の木も倒され、アスガルドもミッドガルドも壊滅寸前!
そこで何を思ったのか、ソーは自らの手でハンマーを作り出す?!
おいおい、そんなことが出来るなら最初からそうしろよ。
最後はロキとハンマー同士で殴り合ってWIN!

意外や、誰も都合良く生き返ってきたりしないのは最低限の節度なんでしょうかね。
この手の作品なら、全て元通りメデタシメデタシ、でも誰も文句は言わないんじゃないかと思いますけど。
ともあれ、『マイティ・ソー』を借りるつもりで間違えてカウンターに持って行っちゃった、という人がいないことを祈ります。

オーディンは貫禄ないし、バルドルはソーに輪をかけた筋肉バカだし、ヤルンサクサは・・・もうちょい若くて綺麗な女優さんはいなかったもんかいな
ロキは――まあ、いいや。
CGは、頑張っていた部類かなあ。見せ方は酷いけど。

予告編は割と格好良く感じられるんだけどね。

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by odin2099 | 2011-11-21 22:32 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(0)
宇宙の彼方で発見された生命体へ、人類は平和と友好のメッセージを送る。しかし数年後、彼らからの返答は宣戦布告だった。瞬く間に地球人類の9割は死滅し、人々は地下へと逃れ、数百年の間細々と抵抗を続けていた。
しかし今、人類は侵略者に対して立ち上がろうとしていた・・・。

e0033570_2185213.jpgタイトルからわかる通り『トランスフォーマー』の便乗映画で、製作はアサイラム
そういや本家も、もうじき完結編という触れ込みのパート3が公開されますね。

ただこの映画、確かに変形する巨大ロボは出てきますけど、全体の雰囲気はどっちかというと『ターミネーター』
主人公のタフガイの設定(というか正体)に何やら捻りが加えられてるのもそれっぽいし、日本語吹替はなんと玄田哲章!
・・・いや、これはもしかしてコンボイ司令官からの発想か?

他にもちょーっとだけ『マトリックス』っぽい部分もあったりで、要はヒット作・話題作からの良い所取りってこと。
これで面白ければもっと良いんだけどなあ・・・。
CGも、まあ見ていられるレベルだし。

女性兵士も沢山出てきて、なかなか魅力的なキャラもいるんだけど、何故かヒロイン(だよね?)が一番見劣りするのが惜しい。
しかも彼女、主人公の元カノなんだけど、今は女性司令官(!)と結婚してるというトンデモな設定。一体なんなんだ?

ちなみに「トランスモーファー」っていうのは日本で勝手に付けた、語呂合わせな題名かと思っていたら、原題も”TRANSMORPHERS”だった・・・・!
えーと、どういう意味?
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by odin2099 | 2011-07-07 21:11 |  映画感想<タ行> | Trackback(2) | Comments(2)
e0033570_15465821.jpg『ダ・ヴィンチ・コード』+『ナショナル・トレジャー』としか言いようのないタイトルですが、実は原題も”The Da Vinci Treasure”なので、日本で勝手に付けた訳ではありません。
アサイラム社製のアクション・アドベンチャーで、主演はC・トーマス・ハウエル、共演はランス・ヘンリクセン。そこそこネームバリューがあるという意味では、なかなか商売になるキャスティングということになりますか。
勿論、内容に期待してはいけません。他の作品と間違えて見てしまった方はお気の毒ですが、これはちゃんと「わかって」見るべき映画なのです。

主人公はトレジャー・ハンターではなく学者。相棒となるヒロインもライバルも皆学者。でもやってることは盗みや殺人、カーチェイスなので、アカデミックな香りの片鱗もありません。
ダ・ヴィンチがお宝の隠し場所をどこかに記したはず、ということでダ・ヴィンチの手稿に始まり、トリノの聖骸布、最後の晩餐、モナリザ・・・とそれっぽいアイテムを絡めながらも、結局は行き当たりばったりの冒険を繰り広げ、主人公がそれを手にした途端ライバルに奪われる、というパターンを繰り返します。

またこの主人公、仲間には裏切られ続けるわ、やられっぱなしだわ、で冴えないことこの上なし。
それでも諦めずに猪突猛進して行くのですから、一応タフガイ扱いしても良いのかな。
ヒロインも「いつ裏切るんだろう?」と思いながら見ていたのですが、結局最後まで彼女だけは味方でした。やれやれ。

舞台はイギリス、イタリア、そして最後はアフガニスタンにまで及びますが、どこまで実際にロケしたのかなあ。
クライマックスに登場するお宝もごくごく平凡なもので、世紀の大発見的なサプライズもありませんし、ライバルたちもあっけない最期を遂げます。
見どころは、ヒロインと悪側の女性キャラが、何れも胸元が大きく開いた服を着て動き回ることぐらい。といってもお色気シーンはなし。B級ならB級なりに、もう少しサービスしてくれても良いじゃん、とは思いますが。
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by odin2099 | 2011-03-27 15:47 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_10251321.jpgアサイラム製作のモンスター・ムービー、というよりもカイジュウ映画と呼びたくなるような一本。

軍の極秘実験の影響によって、太古の眠りから覚まされたメガ・シャーク=メガロドンと、神話時代の生き残りのような巨大なタコ=ジャイアント・オクトパスが組んず解れつの格闘劇をやらかす、というお話です。
最初両者は別々に出現して世界各地の海を荒らしまわり、戦艦や潜水艦の攻撃も跳ね返すもんだから、じゃあ両者をぶつけて共倒れさせちまえ、ということからマッチメイクされるのです。
元々両者は天敵同士だったという説明も入ります。

サメとタコの対決、ということから想像されるよりも遥かにでっかい両者の激突。
飛行するジャンボジェット機を海中から大ジャンプで叩き落とし、ゴールデンゲート・ブリッジ(だよね?)を噛み砕くサメなんてありえない大きさだし、更にこのサメをギュウギュウ締めするタコの大きさといったら・・・。

今はCGも安価に使え、一見すると「おおっ!」というようなショットもあったりはしますが、同じようなカットを使い回したり、実景にバレバレの合成を施したりと、全体的には安~い仕上がり。
勿論スター俳優なんか一人も出てきません。
ただヒロイン役のデボラ・ギブソン(デビー・ギブソン)は、80年代後半から90年代にかけて活躍したアイドル歌手だったそうな。覚えてないなあ。

e0033570_1026462.jpg舞台として東京が出てきたり、メインキャラクターの一人が日本人(には見えないけど)だったり、カイジュウ映画の本場=日本に敬意を表してくれてるんでしょうか。
でも日本のカイジュウ好きでも、間違ってもこの映画を”傑作”とは認めてくれないでしょうな。

もっとも、これこそがアサイラム・クオリティ。
今は特集上映のプログラムが組まれてしまうほど注目の映画会社だし、観客は当然わかった上で見るのが最低限のマナー。
好きな人はとことん追いかけるんでしょうね。
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by odin2099 | 2011-03-26 10:28 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
パッケージを見れば一目瞭然、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』のモドキ作品。
原題も同じ”Pirates of Treasure Island”だから端から狙ってるとしか思えないのだけれど、実はこれがアッと驚くスティーブンソン『宝島』の映画化作品だったりするのだから油断できない。コレは気付かないよな、普通。

e0033570_18362191.jpg主人公のジム・ホーキンスが少年から青年に変えられちゃったりしてるので、気分はまんま『パイレーツ・オブ・カリビアン』。まぁ『宝島』は元ネタとも言える作品だから、似てくるのは当然と言えば当然。
そして、ジムの導師的存在となるジョン・シルバーを、ランス・ヘンリクセンが楽しそうに演じとります。
しっかし『宝島』ってこんなお話だったっけ?

島にはおっきな昆虫モンスターがウヨウヨしてる、というあたりでヤバそうな感じしたんだけど、トレジャーハンター物としては結構マトモ。
死んだ、と思ったキャラがさりげなく生きていたり、重要だと思われたキャラが割とあっさり死んじゃったり、という辺りで多少混乱を招くものの、まままあ王道の筋運び。

”絵”も決して悪くはないんだけど、どうしても淡々として盛り上がらないのが勿体ないね。
せめて音楽だけでもジャンジャカ鳴らせば、もうちょっとマシにはなったんじゃないかな。いっそ本家にならってハンス・ジマー節でもぶち込めば、再生できそうな気がする。

お姫様的なキャラクターはいないけど女性陣が活躍するのが今風で、女海賊や東洋人の女剣士が出てきたり、貴族の娘なんだか娼婦なんだかよくわからない、”お偉いさん”の愛人とやらも、クライマックスではアクション・シーンに参加。
中盤までの展開からは想像もつかないけど、結果的には女性キャラ大活躍の映画になっていて、これはこれで楽しい。
一軍からはなかなかお呼びがかからないけれど、二軍戦ではクリーンナップあたりを任せてもらえそうな選手、てなところか(意味不明)。
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by odin2099 | 2010-07-25 18:37 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(0)

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