【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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千秋楽が11/16に迫りましたので、これがひとまず最後の観賞でしょう。今のところ次回公演のアナウンスはありませんが、人気演目なだけに来年か再来年には復活すると思われるものの、次はいつ見に行けるかわかりません。
旧友たちとのしばしの別れ、寂しいですな。


前回の観賞から2か月半くらい経ちましたが、ネッサローズ、マダム・モリブル、フィエロ、ディラモンド教授とメイン格の半数が入れ替わり。このうちマダム・モリブル以外はお初の方々です。

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まずグリンダ、前回見た時に比べ、演技に幅が出てきた気がしますし、台詞回しも随分とナチュラルに。ドスの効いたヴァージョンの「ステキ!」をはじめ、シーンに合わせてお芝居を細かくいじっているんでしょうかね。余裕が出てきた証拠かも知れません。
しかし申し訳ないんですが、彼女のルックスが自分の好みじゃないせいもあって、表情が乏しく感じてしまうんですよね。グリンダにはもっと愛嬌があって欲しかった。


e0033570_21513702.jpgエルファバもかなり板についてきた様子で、安心して観ていられました。台詞の喋り方も歌い方も癖がある方ですが、それも気にならなくなりました。ただの”癖”ではなく、”個性”になりつつあるということでしょう。
演じる女優さんはグリンダは可愛い系、エルファバは美人系と色分けされているようですが、正統派の美人タイプですね。


フィエロはダンスも歌も可もなく不可もなくで、もう少し序盤の軽さと後半の重厚さというのかな、その差が出ていればもっと良かったのかなあ。一貫して、ごくごく普通に誠実なお兄ちゃんという印象ですね。


ネッサローズは元々キャラクターに全然魅力を感じないので、誰が演じても同じように見えてしまいます。また比較的声の太い人が多いようで、もっと華奢で可憐なお嬢様タイプ、ついでに言うと声も可愛らしい人が演じると、一部と二部でのギャップが際立って面白いのでは?と常々感じています。


ディラモンド教授は、今までで一番物静かでした。その分最後の登場シーンが余計憐れな感じがしますね。ただ、ヤギの鳴き声はイマイチ。そして「静粛に!」のアクションも…。


――とまあ、色々とキャストについて語ってきた訳ですが、どんなキャストであれ面白いと思う一方で、やはり好みのキャストでないと今一つに感じられてしまう部分の両方があります。
しかしそれでも『ウィキッド』という作品に出会えた幸運、そして見る度に新発見があったり、キャストに対してあーだこーだ言える喜びを味わえたことには感謝したいです。

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それにしても四季劇場「海」は『アラジン』一色。表には『ウィキッド』の看板もポスターもありませんでした。
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確かに待望の新作なんでしょうが、上演は半年も先。「どこだかわかんないよね」とか「劇場間違えたかと思っちゃった」という会話も聞こえましたが、こちらは終演間近とはいえ、あまりにも寂しすぎます。

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【ひとこと】
『ウィキッド』映画化の続報が流れてきませんねぇ。そろそろ始動して欲しいとこです。


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by odin2099 | 2014-11-04 06:24 | 演劇 | Trackback | Comments(0)

前回の観賞から1年が経ちました。
観賞直後はすぐにも次が観たい!なんて盛り上がっていたのですが、日を経るにしたがって段々と熱意も薄れ流石に飽きも来て、もう打ち止めでもいいかなあという気持ちにもなってきてしまいました。


そうこうしているうちに東京公演の千秋楽も決まってしまい、少しは焦りも出てきたのですが、自分の中で今一つ燃えるものがなかったのですが、ここへ来てやはり観ておかないと後悔するだろうなという気持ちが勝ち、1年ぶりの四季劇場「海」です。

メインキャスト8人中、お初なのはグリンダ、エルファバ、ネッサローズ、マダム・モリブル、ボックと5人もいます。かなり若返った感じですね。

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グリンダは『リトル・マーメイド』でアリエルを演じていた人ですが、一生懸命感は伝わってきます。どのくらいキャリアのある方かわかりませんが(少なくても四季では4~5年ぐらいのようですが)、多分若手の注目株なんでしょうね。
また演出が変わったのか、彼女の独自解釈なのか、歴代のグリンダと比べるとアクションや台詞回しに随分と違いが。とはいいつつも、全体に歴代のコピーっぽさも感じられるのはこれは仕方ないでしょう。通算すると彼女は7代目くらいのグリンダ役で、僕自身にとっても4人目のグリンダですから。また台詞などの若干の違和感は、彼女が韓国出身の所為もあるのかもしれません。


e0033570_18585297.jpgエルファバも頑張ってます!というのはひしひしと伝わってきますが、この方は歌い方や台詞回しに特徴があるというか癖があるというか…。ただ「おバカ」のタイミングとか「キラキラ~キラキラ~」の件は上手く表現しているし、歴代で一番ドスの効いた喋り方も出来るので、色々な面でのギャップに味がありますね。


フィエロは1年前と同じ人ですが、鈍重というのとは違いますが、動きにちょっとキレがない感じ。ラストの案山子男の動きも微妙です。
マダム・モリブルは、従来のキャストの方々に比べるとちょっと線が細いようで。
ネッサローズは可もなく不可もなくで、ボックはどちらかというと不可の方かなあ。ただ「魔女を殺せ」は一番ストレートに声が出ていた印象があります。今まで観た方が辛そうに歌っていたもので。
ディラモンド教授は端正で穏やかな感じですが、鳴き声がイマイチ。
そしてオズの魔法使い陛下は唯一の初演キャストでしたっけ、流石の安定感です。


ということで最初は今更「ウィキッド」なんてなあと思いながら観ていたのですが、最後の「あなたを忘れない」では泣かされました。
ストーリーの展開や物語世界の設定には納得しがたい部分も多々ありまして、毎回毎回脳内補正をしながら鑑賞しているのは確かなのですが、やはり好きです、この作品。



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by odin2099 | 2014-08-22 19:01 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
前回名古屋で見たのが一年前。その時はこんなに早く見る機会が訪れるとは思っていませんでしたが、とうとう東京に帰ってきました! 8/3からお馴染みの電通四季劇場「海」で公演スタート!
――ということで13回目の鑑賞です。

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公演そのものが1年ぶりということもあってか、メイン格8人のキャストが大変動。自分にとってはグリンダとボック以外がお初になりました。自分にとってだけではなく、今回初めて配役された人も少なくないのではないかと思います。その分新鮮なのですが、演出が変わったのか、それとも演じる人の解釈、持ち味が反映されているのか、幾分かイメージが変わってしまったキャラクターもいます。

エルファバは、キャリアの差なのかも知れませんが、グリンダやフィエロとのデュエットになると埋没してしまいがちなのですが、ソロでの存在感はなかなかのもの。ただ、歌い方にはかなり癖がありますね。これ、許容範囲なんでしょうかね。
ネッサローズは難しい役どころではあるものの、全体的に演技が固い感じ。マダム・モリブルもあまり二面性を感じさせないお芝居なので、後半での凄身がちょっと…。ディラモンド教授はちょっと快活な、若い先生になってました。

e0033570_20514652.jpgフィエロは李・北澤、前任者二人の好いとこ取りなキャラクターになってましたが、反対にどっち付かずな感じも。エルファバの方が前任者たちを感じさせない独自色を打ち出していたのとは対照的。そして今回一番驚いたのがオズの魔法使い陛下!初めての老け役(?)でしょうか。
苫田グリンダは流石に安定感ありますが、ちょっと貫禄出てきちゃったかなあという気もします。

とまあ、13回目ともなれば一端の通ぶったコメントもしたくなってくるワケですが、なんだかんだで”For Good”が流れると涙腺決壊するんですけどねぇ。早くも次の鑑賞計画、立ててます。キャストの入れ替えがある頃が狙い目なんだけどなあ…。

【ぼやき】
生オケじゃなくなったのはやっぱり寂しい。
それになんだかアレンジが軽くなった気がする。。。


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by odin2099 | 2013-08-17 20:54 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
e0033570_17434353.jpgライマン・フランク・ボームの『オズの魔法使い』の前日譚というと、劇団四季のミュージカル版にすっかりハマってしまっている『ウィキッド』もあるけれど、こちらは映画用のオリジナルストーリー。権利関係の問題もあって1939年製作のミュージカル映画『オズの魔法使』からの引用はないが、随所にオマージュを捧げたと思しき箇所もあって、新しいんだけど懐かしい、と感じられる映画になっている。

現実世界がモノクロで描写され、<オズの国>へ着いてからはカラーで表現されるのも同じだし、最後の「The End」の出し方もちょいとレトロチック。そういえば主演のジェームズ・フランコの顔立ちも、どちらかというと古風かな。
今回彼が演じている自信過剰で自己中心的、でもどこか憎めないチャーミングさを持った主人公像というのもなかなかハマっていて、こりゃ第二のジョニー・デップになるやも知れん。実際デップが主役候補だったことがあり、それ以前はロバート・ダウニーJr.が上がっていたそうだけど、ダウニーだとちょっと年齢行きすぎ?

e0033570_17441162.jpgまた若き魔法使いオズに絡む3人の魔女はそれぞれ、<西の魔女>セオドラをミラ・クニス、<東の魔女>エヴァノラをレイチェル・ワイズ、そして<南の魔女>グリンダをミシェル・ウィリアムズが演じているが、皆タイプの違う美女揃いで嬉しくなってくる。誰が本当の「悪い魔女」なのかもお楽しみだが、意外に早い段階で正体バレするのがちょいと勿体ないかな。

今回は3D吹替版で鑑賞したが、タレント吹替もないし、3D効果もそれなりに味わえるのでまずは満足。吹替キャストではミラ・ク二スの小林沙苗、レイチェル・ワイズの甲斐田裕子、ミシェル・ウィリアムズの園崎未恵はOKだが、ジェームズ・フランコの花輪英司は渋すぎて若干違和感あるけれど。
また早くも続編決定とのことだが、正編『オズの魔法使い』へと続くお話も良いけれど、キャスト続投で正編そのものを再映画化してみたらどうだろう?

さあてお次は『ウィキッド』の映画版だけれど、ちゃんと実現しますように。
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by odin2099 | 2013-03-10 17:44 |  映画感想<ア行> | Trackback(29) | Comments(2)
2007年6月に電通四季劇場「海」でスタートした公演は、2009年に大阪四季劇場、2011年に福岡キャナルシティ劇場、そして新名古屋ミュージカル劇場へと移ってきましたが、それもいよいよこの9月で終了。
ということで名古屋まで遠征してきました。
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前回鑑賞から約1年半。
東京で10回、大阪で1回見ていますので、今回が12回目。おそらく今後これだけ繰り返して見るミュージカル作品には出会えないでしょうね。我ながら呆れますが。

で、気になるキャストですが
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チケットを取った段階では自分にとっては新顔の方が多くて期待していたのですが、千秋楽が近いということなんでしょうか、やはりお馴染みさんが戻ってきてますね。
今回、ボックだけは初めて見る方です。

といってもメイン格8人のうち、オズの魔法使い陛下の松下さん以外の初演キャストの皆さんは退団されてしまったようですから、これが現在のベストメンバーなのかも知れません。
しかし苫田さん、つい先日クリスティーヌで見たばっかりだったのに・・・(苦笑)
あ、ちなみに今回のグリンダは、ドスを効かせたりはしない”可愛い”ヴァージョンになってました。でも計算高く見えてしまうのは致し方ないんでしょうか・・・?

久しぶりに見たせいもあるんでしょうが、今まで見たのとは随分と印象が違いました。
台詞の言い回し、解釈、言葉の区切り方も違いましたし、歌の歌い方も違います。歌うというよりも、普通の喋りになっている箇所が幾つもありましたね。

e0033570_2255513.jpgこれはもしかして演出が変わったのでしょうか。それとも公演を重ねて行くうちに、役者さん自身が色々と変えているのでしょうか。これまでも小芝居が見る度に違っていたりで、それがまた楽しみだったりもしたのですが、今回はそういったレベルではないように感じたのですが、気のせいですかね。また全体的にラフな感じを受けました。その分ライヴ感はあったように思いましたが。

ただ、多少の違和感があったにせよ、やはりこの作品は大好きです。
最後の方でグリンダとエルファバが歌う「For Good」には、いつも泣かされます。

さて、次に『ウィキッド』を見ることが出来るのはいつになるかわかりません。出来れば近いうち、せめて4~5年後くらいに再演があると嬉しいですし、ひょっとするとその間に映画版が公開になるやも知れません。
何れにせよ当分はお別れ。この機会にこれまで見ていて気になった点を、幾つかズラズラと上げておこうと思います。

初っ端は物語の大前提に関わることですが、そもそも『オズの魔法使い』の前日譚として見ると色々な矛盾点がありますね。
例えば、心のないブリキ男、臆病なライオン、脳みそのないカカシらの前身となるキャラクターが出てきますが、ドロシーとはおそらく行動を共にしてはいないでしょうし、カカシに至っては面識すらない可能性が高いです。しかもこのキャラクター設定、『ウィキッド』の原作小説にもない舞台版独自のものなので、アイディアは悪くないにしても、もうちょっと上手く組み込めなかったものかなあと感じてしまいます。

上手く活かされていないと言えば、魔法を使えない筈のオズ陛下が、どうやって動物たちから言葉を奪ったのかとか、ディラモンド先生は囚われる前から虐待を受けていたのかとか、ディラモンド先生最後の授業の場面にグリンダがいないのは何故かとか、グリンダがエルファバをイメージチェンジしてあげた場面、パーティが終わって夜も遅い(あるいはもう夜が明ける)時間なのに、グリンダと同室のエルファバは「私、行かなきゃ」とどこへ出掛けて行ったんだとか、最初に見た時から「あれあれ?」と感じる部分は幾つもありますが、普通の人はあまり突っ込まないのでしょうね(苦笑)。

また、グリンダは本当にエルファバが死んだと思っているのでしょうか。
e0033570_226549.jpgそもそも「悪い魔女が水に溶ける」なんて信じちゃいないでしょうから、生きていたことを知っていた可能性は高いと思います。でないと最初と最後のオズの人々に囲まれる場面で、あそこまで能天気に(?)「悪い魔女は死にました!」などと語れなかったと思うのですが・・・。

何といってもこの物語自体が、グリンダの回想という形で構成されていますので、どこまでが”真実”なのやら。グリンダとエルファバが相談して、知らせたくない部分は伏せていた、という解釈も出来るのではないでしょうか(ただ、フィエロに関しては知らなかった可能性もあります)。

ナドナド、いつかまたじっくりと考えてみたいものですが、その為にはこれから何回も何回も繰り返して見たいですねえ。
その機会が早く訪れることを願って――。

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by odin2099 | 2012-08-26 22:08 | 演劇 | Trackback | Comments(2)
前回観たのが一昨年の8月末だったので、約1年半ぶりの『ウィキッド』、とうとう大阪まで追いかけて来ちゃいました。
大阪公演は一昨年の10月から始まったので、都合が付けば一回ぐらい観に行けるかなあと漠然と考えていたんですが、なんと来月半ばに千秋楽?!もっと長くやってると思ってたのに・・・。
ということで、慌ててチケットを取り、大阪四季劇場へとやってきたのです。
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この劇場、JRの大阪や北新地、阪神の梅田、地下鉄の梅田と西梅田、東梅田などの駅から地下道で直結してるというアクセスの良さがウリのようですが、大阪の地下街ってちょっと不親切な感じが・・・。
もっと案内図が一杯あっても良いと思うんですが。

「○○方面」といった指示板は出てますけど、当然ランドマークとなる有名な建物しか表示されていないので、漠然としか場所がわからないと探しようがありません。
自分が今どちらに向かって歩いているのか、それさえも自信が持てなくなりますし、それではと地上に出てみると、今度は横断歩道や歩道橋のある場所が限られているので、道の反対側だとわかっていても辿り着けないというイライラが・・・大阪の街とは相性悪いのかしらん?
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それはさておき、今回の出演者です。
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どうも新顔キャストには縁がないようです(苦笑)。
最近までエルファバもネッサもボックもみんな別の人だったのに、チケットを取って以降、どんどんお馴染みの人が戻ってきてしまい(爆)、この顔触れでお初なのはマダム・モリブルだけですねー。
ボックなんか11回とも全部同じ人だし。うーん、残念。

で、久々に観たせいなのか、全体的にお芝居がラフに感じられました。
演出が変わったということはないんでしょうが、随所にチラホラと違和感が。
苫田グリンダも、以前何度か観た時とはかなり違いますね。
まあ、お芝居は生モノなので、いつも同じなんてことは本来ありえないのかもしれませんけれどねえ(いや、それともいつも同じ芝居をするのがプロの俳優さんの務めなのかな)。江畑エルファバとのコンビを観るのが初めてだったから、余計違って見えたのかも知れません。
ただ、声が何度もかすれてしまっていたのはちょっと残念。
歌の部分は流石でしたけれど、台詞部分は・・・熱演のしすぎ? それとも体調悪かったんでしょうか。

江畑エルファバは、歌も台詞も今回は発音にちょいと気になる点が・・・。
といっても意識していないと気にならないレベルだとは思いますが、”慣れ”の部分があるのかも知れません。
自分が見た3人の中では、もっともチャーミングなエルファバだと思いますので、これからも続けて欲しいものですが。

最近はグリンダを演じていたものの、今回復帰となった山本ネッサ。
グリンダを演じていたからでしょうか、何か凄みの増した感のあるネッサローズでしたが、この人のグリンダも是非観てみたかったのですがねえ、惜しかった・・・。

そして今回お初となる白木モリブルは、自分にとっては4人目。今まで観た誰とも違う新しいモリブル先生でした。
皆さん、いずれもオーバーアクト気味に演じていらっしゃった気がしますけれど、それに比べるとナチュラルな感じです。
ただその分、わかりやすい凄み、みたいなものは感じられませんし、笑いを誘う部分は少なかったので、そのあたりの匙加減は難しいところですね。

e0033570_21525566.jpgところでこの大阪四季劇場、生オケではありませんでした。
今までどちらかしか観たこと(聴いたこと)がなかったので気にしたことなかったんですが、結構雰囲気が変わるものですねえ。これも違和感の原因でしょう。

さて、大阪の次は福岡だそうですが、どうやら短期間っぽいので、そうなると次はどこへ行くのやら。
京都はないだろうし、名古屋あたりならまだ可能性あるけど、北海道じゃあちょっと行けないし、それともしばらく休演ってことも・・・・・・?
何だかんだ言いつつも、最後の<あなたを忘れない>のナンバーではいつも通り鳥肌が立っちゃうし、カーテンコール(何回やってくれたかなあ)はスタンディングオベーションで盛り上がったし、やっぱり好きです、『ウィキッド』。
次はいつ観ることが出来るのやら――?

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by odin2099 | 2011-01-25 21:59 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
再び参戦!
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by odin2099 | 2011-01-22 17:17 | 旅行 | Trackback | Comments(0)
とうとう来週9/6に千秋楽を迎える『ウィキッド』。
観に行けるのもこれが最後かなぁと気合を入れ、29日の夜の部と30日の昼の部(あ、この日は夜の部はなし)を連続してチケット獲得!
これで遂に鑑賞が10回目となっちまいました~!
うーん、今後これを抜く鑑賞記録の作品に出会えるでしょうか。
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キャストは2回とも同じ。
 グリンダ/沼尾みゆき エルファバ/江畑昌慧
 ネッサローズ/山本貴永 マダム・モリブル/八重沢真美
 フィエロ/北澤裕輔 ボック/金田暢彦
 ディラモンド教授/前田貞一郎 オズの魔法使い/飯野おさみ
以上のメンバー。
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江畑エルファバがお初。この方が4代目ってことになるんですかね。
プログラムの写真を拝見する限り、割と地味~な印象があったんですが、なかなかの美人さん。
台詞がやや感情過多なのと、声が比較的太くて低いのがこれまでのエルファバとは異質な感じもしますが、回数こなせばかなりいい線行くのでは?
しかも歌は非常に伸び伸びしていて力強い。
もっとも「おバカ・・・」までのタメがやたらに長く、しかも外してるのが惜しい。

――なーんて思っていたんですが、プロフィールを見ると韓国出身?!
いやぁ、全然気付きませんでした。
これなら台詞回しに若干の違和感も納得、というよりも、ここまで出来ればご立派です。
ただ声質のせいなのか、それともキャリアの差なのか、グリンダとの二重唱では声が消されてしまってます。遠慮してるのかなぁ。
それに30日は一か所台詞のトチりが・・・。しかも最後のグリンダとのシーンで・・・。ま、いいか。

グリンダはつい先日まで4代目(だよね?)が登板してましたが、また初代にチェンジ。
新しいグリンダも見たかったですが、やっぱり沼尾グリンダはハマリ役。
ただ新しいエルファバをフォローするためなんでしょうか、小芝居やちょっとした台詞というか相づちみたいなものが増えてましたね。
そして一人でテンション上げてる印象があったんですが、両日とも台詞と歌、共に若干の不安定さが。
体調が悪いのか、それともお疲れなのかなぁ、なんて思ってしまいました。

あと残念だったのはボック。
これまたつい先日まで別キャストだったのが、また戻ってしまいました。
おかげで10回の観劇全て同じ人。もっとヴァリエーションを楽しみたかったな。
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それにしても29日も30日も、カーテンコールが長い長い。
特に29日は2階席も総立ち状態だったということもあるんでしょうが、いよいよカウントダウンということもあるのか、客席の熱気も半端じゃありません。
リピーターが大半か、というとそうでもなく、初めて見るという人も結構いるようなんですが、満員の劇場の雰囲気は良い感じです。
ああ、また観たいなぁ。
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大阪まで観に行っちゃおうかなぁ・・・。

新橋に行ったついでに、先日撮り損なったSLをパチリ。
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お、いけねいけね、投票日だったっけ・・・。
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by odin2099 | 2009-08-31 21:10 | 演劇 | Trackback(1) | Comments(2)
自分の限界にチャレンジし続けるシリーズです(ウソ!)。
一ヶ月以上間が空くと禁断症状が出るみたいです。
ホントは4人目のエルファバが誕生したので観に行きたいなーと思ったのですが、またもやすぐに交代してしまいました。エルファバは3人目、4人目がなかなか定着しませんね。
ただ、また苫田グリンダに逢いたくなってチケットを取りました。



ということで今日のキャストはこちら!
 グリンダ/苫田亜沙子 エルファバ/樋口麻美
 ネッサローズ/小粥真由美 マダム・モリブル/八重沢真美
 フィエロ/北澤裕輔 ボック/金田暢彦
 ディラモンド教授/斎藤譲 オズの魔法使い/飯野おさみ
ディラモンド先生がお初、ネッサは初演キャストの方ですね。
しかし8回も観に行ってるのに、この8人が同じ組み合わせだったことはまだ一度もありません。
でもボックだけは全部同じ人・・・。

沼尾グリンダだと天然キャラに思えるのですが、苫田グリンダだとブリっ子に見えます。同じキャラなのに不思議ですね。
また苫田グリンダはグラマーなのが特徴。そのせいか、胸元を強調した振り付けが目立ちますけど、これは本人のアイディアでしょうかね。
そして観る度に芝居が違います。コロッコロ変わる奔放さも、苫田グリンダの魅力かな。

樋口エルファバは、狷介孤高な感じがする濱田エルファバに比べると、もう少し優しいというか、ただ単に不器用なだけの人のように感じられます。
そこが彼女の独自色でしょうか。

ディラモンド先生、他の人だと結構神経質なキャラに思えるのですが、今回はちょっとのんびりした雰囲気が。というよりも感情の起伏が激しいというのかな。
まぁそれよりも今日は台詞の切っ掛けを間違えてしまいましたね。おかげでグリンダの台詞が一つカットされちゃいました・・・。

マダム・モリブルは誰が演じてもあまり変化がないのですが、八重沢モリブルだけは常に叫んでるような台詞回しは気になります。

そして小粥ネッサ。
他のネッサが総じてかなり野太い声をしているのに比べると、キャラ設定に近い可憐な感じがします。他の人だと台詞の時の声と歌声とにギャップがかなりあるのですが、彼女の場合はそれほどでも。
でも、台詞がちょいと棒読みっぽいのはどうもねぇ・・・。

などなど、今回はメインでない部分の小芝居などにも注目して観てましたが、数をこなしてるとそういった楽しみもありますね。
アンサンブルキャストの方もかなり入れ替わりがあったようですが、そうなるとガヤも違った印象を受けます。
そういえば最近、職場の後輩の友人だという人が新たにアンサンブルキャストに加わりました。別にその人とは何の面識もないのですが(苦笑)、なんとなーく「ウィキッド」という作品がより身近に感じられるようになった気もします。

さて、千秋楽まであと3ヶ月強。
何回観に行けるかなぁ、次はいつ行けるかなぁ、というところなんですが、その後は大阪公演が決まったんですね。
もう「ウィキッド」とは今秋でお別れかと思いましたが、これならまだまだ観に行くチャンスはある?!



ちなみに大阪公演、苫田グリンダと樋口エルファバの組み合わせみたいです。
となるともう沼尾グリンダや濱田エルファバにはお目にかかれないのかなあ???

ただ、「残席僅か!」ということで取った今日のチケットだったんですが、夜の部、二階席はガラガラでした。
もう飽きられちゃったのかな・・・・。

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by odin2099 | 2009-05-30 23:12 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
今は劇団の上演作品入れ替えの時期。で、遠からず『ウィキッド』も出演陣の異動があるだろうなーと思っていたら、メインの3人が相次いで入れ替わってオリジナル・キャストが復活!
この後に予定されている作品群、それに千秋楽までの残り期間を考えると、この3人が揃う機会はもうないかも知れない?!
――と思い、チケットを取りました。

今日の出演者は
 グリンダ/沼尾みゆき  エルファバ/濱田めぐみ
 ネッサローズ/山本貴永  マダム・モリブル/八重沢真美
 フィエロ/李 涛  ボック/金田暢彦
 ディラモンド教授/前田貞一郎  オズの魔法使い/飯野おさみ
となっておりました。

沼尾グリンダ、やっぱり流石です。
最近苫田グリンダに浮気しちゃってましたが(笑)、トータルでの上手さは彼女の方が上。というより改めて考えるに、苫田グリンダは変化球の魅力なんだなぁと思えてきました。
沼尾グリンダ自体も最初に見た頃に比べるとかなり変化がありますけれど、それでも余裕というのかな、ブレない芯の強さのようなものを感じます。

濱田エルファバ、今回は客席からの拍手が一番多かったような気がしました。客席にはかなりのリピーターがいたようですが、あちらこちらで賞賛の声が聞かれましたね。歌の上手さは群を抜いています。
「魔法使いと私」や「自由を求めて」、「闇に生きる」等で拍手が送られるのはいつものことですが、今回はフィエロとのデュエット曲「二人は永遠に」でも拍手が起きたのにはちょっと驚きました。
ただセリフが全体的に早口だったことと、感情をストレートにぶつけるオーバーアクト気味な演技にやや違和感が。
これは本人がエルファバを演じるのが久々なこともあるのでしょうが、やや抑え気味な樋口エルファバにこっちが慣れちゃってたこともあるんでしょうけれども。

そして李フィエロ。この人はやはりダンスでしょう。北澤フィエロがやや鈍重な感じを与えてしまうのに対し(失礼!)、李フィエロは軽快で”お気楽なヤツ”という雰囲気をより感じさせます。
セリフは例によって例の如くですが(苦笑)、これはもう目をつぶるしかないですね。

で、この3人の揃い踏みは昨夏以来のようですが、皆揃って暴走気味(笑)。
セリフの掛け合いの間が妙に短かったり長かったり、合間の小芝居が変に凝ってたり、このあたりはロングラン興行を続ける作品の、それもオリジナル・キャストだからこそ、なんでしょうかね。
そういえば山本ネッサも、以前より感情過多だったような。ホント、芝居は生き物です。
生のお芝居の楽しさを改めて感じさせてくれた『ウィキッド』、千秋楽まであと何回観に行けるかなぁ。




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by odin2099 | 2009-04-18 23:33 | 演劇 | Trackback | Comments(0)

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