【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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久しぶりにスクリーンで観直した時は「おお、面白いな」と思ったのですが、やっぱりホームシアターでは限界があるみたいですね。
というより自分がこの1作目をそんなに好きじゃないというのが原因なのかしらん。
またまた「古くて怠い映画」という印象になりました。
なまじこの1作目をトレースしてアップトゥデートされた「シン・ゴジラ」が面白かった、ということもあるんでしょうね。同じようなシーンなら現代版の方が好み、ってことみたいです。

e0033570_21210416.jpg主役のゴジラは映画が始まってもなかなか姿を見せません。姿は見せないものの存在感は発揮し、次々と怪異が起って「なんだなんだ?」と焦らし、待ってましたとばかりにようやく出てくるのは、ミステリー、サスペンス、ホラーといったジャンルのお約束。
しかしここまでの展開、結構エグイです。
立て続けに3隻の船が犠牲になり、その唯一の生存者も結局は上陸したゴジラによって絶命、と容赦ないです。
だからこそ恐怖感が余計に煽られるんでしょうけれども。

クライマックスは超兵器オキシジェンデストロイヤーによって解決しますが、途中で伏線を張るものの、些か唐突に映るのは自分が捻くれてるからでしょうかね。急に都合よく便利グッズが出て来たなあと思ってしまうのです。
そもそも芹沢博士は何のためにオキシジェンデストロイヤーなんぞ作ったんでしょうか?
なんか酸素をあらゆる角度から研究していてその副産物かなんかってことですけど、その前に山根博士と芹沢博士って師弟と言う割に専門分野違い過ぎませんかねえ。

e0033570_22243933.jpg後の「ゴジラVSデストロイア」で再登場した山根恵美子は、結局尾形とは結ばれなかったということですが、この1作目を見ていてもフラグが幾つも立ってる感じがします。何か良いムードになろうとすると妨害が入るし、尾形と山根博士の関係も何かギクシャクしてそうだし、いくら芹沢博士に「幸福に暮らせよ」と言われても「はい、わかりました」とはいかないですよねぇ。

ラストシーン、愛弟子の芹沢の死よりもゴジラの死を悼む山根博士の姿が印象的。
そして中盤以降は台詞がなくなるけれども、画面上ではしっかりと存在感を示す村上冬樹演じる田辺博士も。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22092094/


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by odin2099 | 2017-01-08 21:21 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(0)
e0033570_21372318.jpg初作「ゴジラ」から最新作「シン・ゴジラ」まで、シリーズ作品に関わった作曲家を紹介し、作品の音楽を一作ずつ語るという、これまでありそうでなかった「ゴジラ」本。

もちろん音楽解説だけでなく、ストーリー紹介にとどまらず各作品評も読むことが出来る。
従来の「ゴジラ」研究本とは一味違った着眼点、切り口が楽しめるという点でも、ファンなら一読の価値あり、だろう。

紙幅の都合上だろうが、例えば伊福部昭が手掛けた「ゴジラ」以外の作品など、シリーズを語る上では切り離せない関係にある諸作品には殆ど触れられていないのが残念で、いずれ「東宝特撮映画音楽ヒストリア」のような増補改訂版の刊行を望みたいところだが、取り上げる作品数が増えてしまうと全体像がぼやけてしまうという弊害をもたらす可能性もあるのかも知れない。


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by odin2099 | 2016-09-27 21:38 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_10154637.jpg異常気象に地殻変動、そして遂に巨大怪獣が目覚めた。あらゆる電子機器を無力化するその能力に、人類は打つ手がない。
だがかつて万能細胞「セタップX」捏造疑惑で学会を追われた西郷博士とその娘・美和は、密かにそれを完成させていたのだ。
助手の新田に「セタップX」を注入して人体実験を行った結果、新田の細胞は急激に分裂と増殖を繰り返し、彼を強靭な肉体を持つ巨人へと変貌させた!

河崎実監督が「シン・ゴジラ」に便乗して作った巨大怪獣モノ。
ちなみに「モノ」は「物」かと思ったら、なんと怪獣の名前だった!
さすが人の発想の斜め上を行くセンスだ。
ただ「シン・ゴジラ」に便乗していても、その元になってるのはゴジラではなく「フランケンシュタイン対地底怪獣」。ある意味ウルトラマンのルーツとも言える「怪獣対巨人」の構図を現代に蘇らせた。

出演は飯伏幸太、斉藤秀翼、鈴木みのる、真夏竜、河西美希、赤井沙希、古谷敏、きくち英一、筒井巧、堀田眞三それに毒蝮三太夫(本人役)。
斉藤秀翼に万能細胞を注入すると飯伏幸太になり、最後にはパワーアップして鈴木みのるになる…と書くとなんのこっちゃ?と思うだろうけど、そういうキャスティングなのだから仕方ない。プロレスラーに怪獣と戦わせるというビジュアルイメージがそもそもの発端なのだろう。

万能細胞の効力は2分40秒という中途半端なものだが、これは博士役が真夏竜だからこそだろう。また滝を切るなんていう特訓シーンもあり、これに異常に拒否反応を示すというのもお遊びだ。
防衛長官と副長官が初代ウルトラマンと帰ってきたウルトラマンのスーツアクターというのもお遊びで…って、基本この監督の作品はそういったノリで作られてるから、いちいち上げてるときりがない。
その割に「セタップX」に関してはSTAP細胞のパロディ以上の言及がないけれど…これって仮面ライダーXじゃないの?

前作「アウターマン」はかなり面白かったのだけれども、今回はいつもの監督の作風に逆戻り。マムシさんの扱いなんて正にそれ。「ギララの逆襲」の時のビートたけしみたいなもんかな。
それはそれで想定内だったけど、また新しい面が見られるかなとちょっぴり期待した自分がいけなかった。

【ひとりごと】
堀田眞三の存在感(と声のデカさ)は圧巻。もっともっと活躍して欲しいけれど、今のライダーや戦隊にはそぐわない演技なんだろうな。
萩原佐代子と牧野美千子はすっかり隠れレギュラー?
渡洋史も出てたし、真夏竜と筒井巧もお気に入りなのかな。


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by odin2099 | 2016-08-11 10:16 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
ゴジラシリーズ29作目、今日から公開なので早速見てきました。
庵野+樋口でゴジラ?と製作発表の段階で期待値は低かったのに、試写や最速上映では絶賛の嵐。
かえって不安に駆られていたのですが……。

e0033570_23085717.jpg2作め以降の「ゴジラ」は直接間接問わず1作目の続編としての位置付けでしたが、今回初めて1作目はなかったことになってます。これは大英断ですね。
そして「もし現代に怪獣が現れたら」というシミュレーション映画になっています。

怪獣のシミュレーション映画としては、1984年版「ゴジラ」を皮切りに「ガメラ/大怪獣空中決戦」「ガメラ2/レギオン襲来」といった秀作がありますが、今回はよりシミュレーション度合いが強く、怪獣を描くことよりも怪獣出現に右往左往する政府首脳を描くことに主眼が置かれてるようです。
事件発生から次々と情報が集まり、それが錯綜し誤った判断を下し、それに対してあたふたと対応する閣僚メンバーなどはポリティカル・サスペンスの趣き。
その辺りが好物の自分にとっては、正に「どストライク」な展開でした。

首都を舞台にした戦争映画の側面もあります。
これもポリティカル・フィクションの範疇かと思いますが、特に近年の作品としては「パトレイバー/首都決戦」に近いというか、同じような匂いを感じます。
庵野総監督は次に「機動警察パトレイバーREBOOT」を手掛けるそうですが、然もありなん。
日本で戦争映画をやりたければ怪獣映画にするしかない、と言っていたのは金子修介監督でしたっけ。

e0033570_23090906.jpgその怪獣が起こす災害描写は、阪神淡路や東日本、最近の熊本といった実際の災害を経てよりリアルに進化しています。もはやこれらを単なる絵空事として割り切って表現することは許されないのだろうと思います。
ここら辺もディザスター・ムービー好きの自分にとってはツボでした。

「ゴジラ」だけでなく数々の東宝特撮映画へのオマージュ、意外にも大量に流用された伊福部昭メロディー。
いや東宝特撮だけじゃないですね。多分この監督&総監督コンビと同世代で趣味趣向が近い人なら、見ていて大笑いするかもしれません。あ、こんなとこから持ってきてら~という感じに。
そして、それを知らない人には新鮮に映るんだろうと思います。
「エヴァンゲリオン」からの音楽流用は、セルフパロディとはいえやりすぎだと感じる人も少なくないでしょうが。

ただ、怪獣映画としては面白いと思うんですけど、ゴジラ映画としてはかなーりの疑問符。
ゴジラ映画のベストに挙げる人がいる一方で、ワースト扱いする人がいるのも頷けます。
ぶっちゃけこの映画、ゴジラそのものの描写をオミットし、人間側の受けの芝居だけでも十分に成立しちゃうんです(その方がカルト映画として後年まで残るかも)。
ゴジラが出てくるのに、ちっともゴジラ映画を見た気分にならない。
ーーそれがこの映画の最大の欠点でした。

公開初日なので、まずはこれまで。
もう一回見に行く気になったら補記するかも。

【ひとこと】
これ、政治風刺コメディにもなってるのね。


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by odin2099 | 2016-07-29 23:15 |  映画感想<カ行> | Trackback(40) | Comments(10)
コンサート会場で先行販売していたので早速購入しました。

e0033570_08421005.jpgファンの投票で選ばれたとのことですが、収録されているのは「地球防衛軍」組曲、「海底軍艦」組曲、「宇宙大戦争」組曲、「ゴジラVSメカゴジラ」組曲、「キングコング対ゴジラ」組曲(短縮版)の全5曲。
Vol.1から「地球防衛軍」と「海底軍艦」、Vol.2から「宇宙大戦争」と「ゴジラVSメカゴジラ」、Vol.3から「キングコング対ゴジラ」と満遍なく選ばれてますね。

収録時間の都合上、「キングコング対ゴジラ」が1曲カットされているのがちょっと残念ですが、このCDの売りはなんといっても「ゴジラVSメカゴジラ」組曲!
なんせVol.2のライヴ盤では丸々カットされてしまっていたものが完全復刻。
これでやっとVol.2コンサートの全貌がわかるようになります。多分皆さん、独自に編集されることと思いますが。
またVol.1収録曲は、再ミックスダウンをして迫力を増しているのだとか。

Vol.4のCD化も決定してるようですが、やっぱりVol.5、Vol.6…ともうしばらく続けて欲しいですね、このコンサート。
「大魔神」とか「わんぱく王子の大蛇退治」なんかも生で聴きたいものです。


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by odin2099 | 2016-05-08 08:44 | 音楽 | Trackback | Comments(2)
e0033570_19520434.jpgVol.3で終了かと思っていた伊福部昭コンサート、その4回目があるということで渋谷区総合文化センターの、今日はさくらホールではなく伝承ホールというところへ行ってきました。
客席数は多分300席ちょっとなので、さくらホールの半分くらいでしょうか。こじんまりした会場でした。

いつも伊福部昭コンサートはチケットを取るのがギリギリになってしまうのですが、今回は当初行くつもりがありませんでした。
過去3回はいずれも「重厚な映画音楽を大迫力の生演奏で味わえる」という魅力がありましたが、今回は小品ばかりだし、そもそも聞いたことのない曲ばかり。
なので「今回はいいかな」と見送るつもりだったのですが、せっかくVol.3まで皆勤だったから、ということで結局聞きに行くことに。
それでも前から5列目の真ん中、なんていう席が取れちゃったりしたんですがね。

演奏曲目は一部が「二十五絃筝曲『胡哦』」、「九人の門弟が贈る伊福部昭のモチーフによる讃」(「ゴジラの主題によせるバラード(芥川也寸志)」「Omaggio a maestro A.Ifukube(池野成)」「幻の曲(石井眞木)」「狂想的変容(今井重幸)」「Felicidades El Maestro!(原田甫)」「Homage to Akira Ifukube(松村禎三)」「Omaggio al maestro Ifukube(真鍋理一郎)」「Gozilla is dancing(三木稔)」「Hommage a A.I.(黛敏郎)」)、それに「子供のためのリズム遊び」(全曲)。
二部は「組曲『イワンと子馬』(藤城清治の影絵劇用音楽より)」と「『セロ弾きのゴーシュ』より」が演奏されました。

最初に演奏された「胡哦」は原曲が「モスラ対ゴジラ」の「聖なる泉」で、十年祭で奉納演奏されたものの完全版とのこと(二十五絃箏:佐藤康子)。
そして「九人の門弟が贈る伊福部モチーフによる讃」と「子供のためのリズム遊び」が続くわけですが、初めて聴く楽曲ばかり。
確かに流れてくるモチーフはお馴染みのものが多いのですが、それでもなかなかキツイものがありました。何度か危うく沈没しかけたり…。

休憩挟んで後半は「イワンと子馬」組曲からスタートですが、もちろんこの映画を見たこともなければ、存在すら知りません。続く「セロ弾きのゴーシュ」(チェロSolo:ドミトリー・フェイギン)も然り。
知る人ぞ知る、という作品なんでしょうね。
ただメロディはやはりどこかで聴いたようなフレーズが連発されるので、それはそれで不思議な感じがしますが。

それにしても今回はプログラムの入れ替わりが色々あって、二部は「イワンと子馬」と「セロ弾きのゴーシュ」の順番が逆に。当初は「セロ弾きのゴーシュ」を先に演奏する予定だったようです。
また一部で「九人の門弟が贈る伊福部モチーフによる讃」と「子供のためのリズム遊び」の間に演奏される筈だった永瀬博彦の編曲による「聖なる泉/伊福部昭十年祭のための」は、なんとアンコールへと持ち越し!

ということで、なし崩しにアンコールに突入しての1曲目は、「九人の門弟が贈る伊福部昭のモチーフによる讃」から黛敏郎の「Hommage a A.I.」を唄いましょう、という無茶ぶり。
歌詞カードもありませんし、また今日初めて聴いた曲なんですけどぉ…。でも客席の(一部の)皆さん、結構歌ってらっしゃりましたねえ。
そしてオーラスが「聖なる泉」と相成りました。

今回は小編成で10数名の出演でしたが、相変わらずオーケストラ・トリプティークの皆さんの演奏は素晴らしいものでした(指揮:水戸博之)。
しかし今回は完全にアウェー感が漂い、自分的には完敗でしたね。やはり知っている曲の殆どないコンサートは無謀でした。

それと今回はちょっと不手際が目立ったのが残念。
プログラムがゴチャゴチャになったのもそうなんですが、開場が13:20、開演が13:50とアナウンスされていたにも関わらず、詳しい説明なしで開場が13:40、開演が14:00へ延期されてしまい(とりあえずロビーまでへの入場は13:30に始まりましたが)、狭いホールがかなり混雑状態に。
それと毎度のことですが、MCがグダグダになるのはどうも…。
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【ひとこと】
会場へのエレベーターで、中野昭慶特技監督とご一緒に!
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by odin2099 | 2016-05-07 19:56 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

昨年3回に亘って開催された「伊福部昭百年紀コンサート」、その最終回のライヴ盤を一般発売に先駆けて入手!


e0033570_23460306.jpg昨年11/24にすみだトリュフォニーホールで行われたコンサートを録音したもので、「HBCテレビ 放送開始と終了のテーマ」、「北海道讃歌」、「大怪獣バラン」組曲、「ゴジラ」組曲 改訂版、「モスラ対ゴジラ」組曲、「キングコング対ゴジラ」組曲、「海底軍艦」よりメインタイトル/ムウ帝国の祈り、「キングコング対ゴジラ」より(アンコール)を収録。


アンコールの「キングコング対ゴジラ」は歌唱指導があって客席総立ちで歌ったもの。
耳を凝らせば自分の声も聞こえてくる…?


CDで聞いてもクリアな演奏が楽しめるけれど、やはり当日あの場所で体感した生の迫力に勝るものはない、というのを実感。参加出来なかった皆さんはお気の毒としか言いようがない一方で、その場に居たという優越感に思いっきり浸りたくなる。
3回のコンサートで取り上げられた曲はまだまだほんの一部。是非ともVol.4、Vol.5…と続けて行って貰いたい。


オーケストラ・トリプティークのコンサート、先日行われた芥川也寸志はパスしてしまったけれど、次回は渡辺宙明!これもまた聞き逃せない。
冬木透、菊池俊輔、すぎやまこういち、宮川泰、佐藤勝…と取り上げて欲しい劇伴作曲家は枚挙に暇がないので、こちらも末永く続けて行って欲しいもんである。


ご参考までに――

<コンサート>
Vol.1 http://odin2099.exblog.jp/21640212/
Vol.2 http://odin2099.exblog.jp/22226812/
Vol.3 http://odin2099.exblog.jp/22596011/


<ライヴ盤CD>
Vol.1 http://odin2099.exblog.jp/22120103/
Vol.2 http://odin2099.exblog.jp/22629934/


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by odin2099 | 2015-06-26 23:48 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

サンリオピューロランドでのアトラクション作品ですが、『GODZILLA/ゴジラ(2014)』のBlu-rayの特典映像として収録されていたので初めて鑑賞。当時から気になっていたんですが、この作品の為だけにピューロランドへ行く気にはどうしてもならなかったので……。


探査艇プラネット号が行方不明となり、同型のアース号が捜索の任務に就くというのが発端。三枝未希(なのかな?)のレクチャーを受けて、観客はアース号に乗り込みます。
辿り着いたのはゴジラ、モスラ、ラドンが闊歩する未知の惑星。そこでプラネット号を発見し辛くも脱出を図るのですが、突如ゴジラたちは地球へとテレポート。それを追ってアース号もすぐさま地球へと戻ります。
地球ではゴジラたちが大暴れ、アース号はGフォースと共同してゴジラを攻撃するのですが…という、観客体感型のムービーです。


e0033570_23133715.jpgゴジラとラドン、ゴジラとモスラは絡みますが、実は三大怪獣が同一画面に登場するシーンはありません。しかし東京駅から銀座へと破壊の限りを尽くすゴジラは、主観映像が多いこともあってなかなかの迫力。劇場で観ていたらさぞかし燃えたことでしょう。

僅か6分ほどの映画ですが、全編特撮一色で伊福部メロディーがバンバン流れる一遍。「ゴジラ」ファンなら一度は目を通しておいた方が良いでしょう。ストーリーは有って無きが如くで、説明不足でチンプンカンプンですけれど。


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by odin2099 | 2015-04-15 23:16 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

昨年の暮れからひっそりと開催している<金子修介監督祭り>は、まだまだ継続中…。


e0033570_08010210.jpg現在まで<ゴジラ>と<ガメラ>を撮った監督はただ一人。待望の<ゴジラ>新作ではあったものの、所謂この時期の金子組常連俳優が顔を揃えているだけに、何となく<平成ガメラ>っぽい作品になってしまっている気も。音楽も同じ大谷幸だし。


じゃあこの作品を<平成ガメラ>の続きとして観られるか?――というと答えはNo、だなあ。
実は一頃、この作品を『ガメラ3』の続編と仮定したら、と妄想したことがあった。
もちろんお話が続かないのは当然で、脳内補正をしまくって辻褄合わせをして(例えば蛍雪次郎が演じる自殺志願の男を大迫元警部補に擬えたりして)考えてみたりもしたのだけれども、根本的に「怪獣」の捉え方が違っちゃってる。<平成ガメラ>の世界観の中の「怪獣」は、この『GMK』世界の「怪獣」とは別種の生き物として描かれていたのだ。


同じ「怪獣」へのアプローチでも<ゴジラ>と<ガメラ>へは違う方法を試みたのは、引き出しが多かったのか、それとも已むに已まれぬ事情があったのかはわからないが、結果として二大怪獣の差別化に成功しているのは善き哉。
だからこそ監督にはいつの日か『ゴジラ対ガメラ』を撮って欲しいものだが……見果てぬ夢か。

過去記事はこちら


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by odin2099 | 2015-01-17 08:02 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_09455485.jpgこちらは第2回コンサートのライヴ盤です。実際の発売は来年の1月1日なのですが、コンサート会場限定で先行発売していました。「ジャコ萬と鉄」組曲、「佐久間ダム」組曲、「ドゴラ」組曲、「ラドン」組曲、「宇宙大戦争」組曲で全49トラック。
演奏も素晴らしいですが、CDとしても聴きやすいものになっています。
もちろん当日生で聴いた感激に勝るものはないですが…と、これは自慢。

そして恐れていたことが…。
アンコールなしでも長時間の演奏だったので、果たしてCDに収録しきれるのか?と疑念を呈していましたが、やはり限界を超えてしまっていて「ゴジラVSメカゴジラ」組曲がオミット…。
ただその後の続報によれば、特別版CDも作り、そちらには収録されるとのこと。
ということはそちらも買わないと、ですねえ……。

【ひとりごと】
ウォークマンに入れて聴いていると、トラックとトラックの間にブランクが…
曲と曲の間なら良いのですが、曲の途中でブツっと切れるのはどうにも気持ちが悪いです。
普通にCDとして聴いている分には問題ないのですが、何故だろう???


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by odin2099 | 2014-12-07 09:53 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
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