【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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公開2日目と最終日の前日、計2回劇場へ。
興行的には前作『GMK』には及ばないながらとりあえず及第点ということらしいが、公開当初は活気がありながらも、併映の『とっとこハム太郎』が終わるとこちらを見ずに帰る親子連れが続出。そして公開終盤ではガラガラの場内という実情を、関係者はどう受けとめているものやら。

さて、シリーズ26作目となった今回の対戦相手はメカゴジラ。前作で人気のモスラやキングギドラを使ってしまったため、残る大物は限られている。
にしても前回の登場から9年ぶり4度目の登場、ちょっと消費のサイクルが早すぎやしないか。悉く新怪獣で失敗しているだけに知名度で勝負なんだろうが、過去の遺産で食いつないで行くジリ貧のシリーズ、というイメージは持ちたくない。

監督は前々作(『ゴジラ×メガギラス/G消滅作戦』)でデビューした手塚昌明。
過去の対ゴジラ戦において挫折を味わったヒロインが、新たな戦いの中で成長し再起を遂げる、というプロットも共通しており新鮮味には欠ける上に、この家城茜という新ヒロインが魅力薄。『×メガギラス』のヒロイン辻森桐子に比べても独自性を打ち出すに至っていない。

更に脇を固めるキャラクター群も今一つ描き切れず。特にメカゴジラ開発担当者の一人湯原博士の娘・沙羅との関り合いは中途半端。製作サイドではWヒロインを標榜していたのだが、無理矢理接点を持たせているかのように見える。二人の対立から和解に至る流れが不自然で、これならいっそオミットしてしまった方が茜のキャラが立ったのではないか。

これらの要因としては一時間半を切るという上映時間の短さもあるだろう。その反面弛れることなく一気に見せてくれるというのも利点で、単純に見ていて面白い映画には成り得ている。
ヒロイン茜は魅力に乏しいとは言っても、演じる釈由美子は充分に魅力的。珍しく3枚目を演じた宅麻伸や、渋い上官役の高杉亘、憎まれ役を嬉々として演じた友井雄亮、ビシっと締めて美味しい所を持っていく中尾彬・・・と役者は揃っていてそれなりに見せ場も用意されている。それだけに人物描写の浅さが余計気になる、というか惜しいのだ。

e0033570_2244352.jpgその映画をテンポ良く盛り上げた音楽は、同じく『×メガギラス』から復帰した大島ミチル。
何といっても今回は、『ゴジラVSビオランテ』以降初めて伊福部昭のメロディが流れないが全く問題なし。伊福部昭の呪縛を完全に断ち切った!とまでは言わないものの、実に堂々たる風格を見せ今後のシリーズへの新たな展望を感じさせた。はたして<21世紀版ゴジラのテーマ>として定着なるのか、続投を希望したい。

新たな展望としてはもう一つ、メカゴジラ(正式名称を”機龍”という)のキャラクター及び作品の世界観が挙げられる。第一作目の『ゴジラ』の存在を除いて毎回設定をリセットしている<ミレニアム・シリーズ>(『ゴジラ2000/ミレニアム』以降は便宜上こう呼ばれている)だが、今作品では『モスラ』『フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ』などゴジラ以外の作品ともリンクさせている。
ということはこの機龍をメインにした、対ゴジラに拘らない物語が構築出来得るわけで、続編もしくはスピンオフ作品の可能性が見えてくる。一つの岐路に立っているゴジラ、そのシリーズ活性化の一案として検討に値するのではないだろうか。

久しぶりに観直してみたら、すっげえ面白いでないの。
当時は毎年「ゴジラ」の新作が見られることを当たり前のように思っていたし、続けて見ていることから来る”飽き”もあったのだろうけれど、今は新作が絶えてトンと久しいだけに”餓え”があるからかも知れないが。

一定の興行成績を収めた<VSシリーズ>に比べるとあまりパッとせず、併映作『とっとこハム太郎』におんぶにだっこの状態だったこともあってあまり評価されていない<ミレニアムシリーズ>だけれども、連続ストーリーじゃないこともあって一本一本の完成度は結構高いと思う。

<VSシリーズ>はラストが投げやりというかお座なりというか、物語の途中でどういうわけかゴジラが去って行ってオシマイ、でも実は何も解決してないよん、というパターンが目立つのだけれども、<ミレニアムシリーズ>はゴジラを退治(?)するか、少なくても撃退して終わっている。まあ最初の『ゴジラ2000』だけは<VSシリーズ>の悪癖を引き摺ってる部分が無きにしも非ずだけれども。
シリーズとしての連続性は連続性として、やはり一本一本はきっちりと終わらせて欲しいので、その点だけでも<ミレニアムシリーズ>は買っているのだがなあ。

それにしても釈ちゃん、格好良い。
エネルギー切れの機龍に、東京中の電力を供給するシーンは、次々と停電になって行く描写も含めて今はドキッとさせられる場面になっちゃっているけれど。
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by odin2099 | 2011-04-22 22:46 |  映画感想<カ行> | Trackback(3) | Comments(0)
遂にというかやっとというか、金子修介監督の「ゴジラ」が実現した。
かつて『ウルトラQ』劇場版を立ち上げたが頓挫し(後に実相寺昭雄監督で実現)、『ゴジラVSモスラ』監督に立候補するも叶わず、『ガメラ/大怪獣空中決戦』を始めとする<ガメラ三部作>で煩型の怪獣ファンを唸らせての満を持しての登場。その意気込みはタイトルバック見ただけで感じられる。
怪獣の表皮をバックに必要最小限のスタッフ・キャスト名だけを(しかも縦書き!)表示するシンプルさは、’60年代の東宝特撮を彷彿とさせる(具体的には『三大怪獣 地球最大の決戦』あたり)。これだけで思わずニヤリだが、若いファンにはわからん感覚だろうな。

またハリウッド版への対抗意識もありありで、「前世紀末にアメリカにゴジラに酷似した巨大生物が出現した」「アメリカではゴジラと名付けられたが、日本の学者は認めていない」という科白なんぞは、そこまで言うか?!という爆笑モンである。

ストーリーは、もう何度目のリセットか定かではないが第1作『ゴジラ』に直結する物語。つまり例によってそれ以外の作品はなかったことになっている(あ、ハリウッド版はあったことになるのか?)。
自衛隊の代りに日本国防軍が存在しているという世界で、一部じゃ早くも右だ左だと論争になってるようだけど、GフォースやGグラスパーといった架空の特殊部隊を登場させるのとどっちがいいのか、というのは好みの問題だろう。中途半端に思想を読み取るよりは、怪獣映画なんだから単純に楽しんでもいいんじゃないかなと思うけど。

e0033570_21345375.jpgで、このゴジラが50年振りに復活。そしてそのゴジラを迎え撃つべく伝説の護国聖獣が蘇る、ということで、今回の対戦相手はバラゴンにモスラ、キングギドラ(タイトルにいないバラゴンが憐れ・・・)。まぁ正月映画らしく華やかでいいんじゃない? ちょっと手垢つきすぎだけどさ。
意外にもゴジラのハンディキャップ・マッチは珍しかったりする。しかも完全な悪役。立場上や物語上で悪役のポジションにいることは珍しくないけど、極悪非道な大怪獣として描かれるのは初めてじゃないかな。良くも悪くも新鮮であります。

だけど、ちょっと、違うんじゃ、ないかな・・・。
これがホントに金子監督がやりたかった「ゴジラ映画」なの? 
いやいや、面白いと思うよ、この映画。ある意味怪獣映画の王道行ってるし。
だけど「ガメラ」シリーズであれだけ人間側のドラマを描いた監督にしては、今回はツボをハズしまくってないかな。キャラクターが活かしきれていないというか不要なドタバタが多いというか。見ていて感情移入できるキャラがいないもん。むしろワンポイントだけ出演しているゲストのほうが、キャラが立ってるぞ。

そして怪獣たち。健気な前座怪獣バラゴンはいいとしても、モスラが海の怪獣? 
まぁ水中モードに変身して潜る映画もあったけどさ(『モスラ2/海底の大決戦』)。
それでもゴジラよりちっちゃいキングギドラってのはツライぞ。「千年竜王」と名前だけは勇ましいのに。

それにやっぱり最近出過ぎ。
モスラは’92年の『ゴジラVSモスラ』で復活して以降、’96年からは3年連続して単独主演してるし、キングギドラも’91年の『ゴジラVSキングギドラ』の後、’98年の『モスラ3/キングギドラ来襲』ではモスラと共演。これじゃあ新鮮味薄れるよなァ。出てくるたんびにイメージ変えられてるんだし。

興業面からネームバリューで対戦相手が決められたみたいだけど、これなら当初の構想通りバラン、バラゴン、アンギラスのほうが良かったよー(語呂も良いし)。
しかもこの段階では防衛軍の兵器として轟天号が登場していたのだ。「ゴジラ対海底軍艦」――うーん、見たかった! こっちのほうが、よっぽど金子監督らしいと思うんだけどね。

というわけで完成作品への評価はかなり低いです。
「絶対評価」なら(シリーズ全体の総体評価としても)充分に合格点つけてもいいけど、なんせ監督が監督なだけに合格ラインのハードルはかなり高めに設定させてもらいました(期待しすぎだったかな)。
来年のゴジラ映画がどうなるのかはまだ不明だけど(仮にお休みしたとしても、どうせ’04年には50周年で作るだろうけどネ)、金子監督にはもう1回チャレンジして欲しい。


シリーズお浚いもいよいよ大詰めが近付いてきました。
来年、アメリカ製ですが新作映画を見ることが出来るでありましょうか。
水面下(?)では国内版復活も動いているようですが、2014年がアニバーサリー・イヤーだから照準はこのあたりかな?

それはさておきこの『GMK』、タイトルバックなどは往年の東宝特撮映画っぽいのですが、スタッフ・キャストが<平成ガメラ>シリーズから流れてきているせいか、見ていると結構違和感があります。<ミレニアム・シリーズ>のみならず、<VSシリーズ>と比べてもトーンが違うというか、温度差があるというか。
まあ金子監督を選んだ時点でそのあたりは狙っていたんでしょうけれど、その路線は継承せず、次回作はまた元に戻してしまったのが勿体ないですね。
おかげでこの作品、シリーズの中でも浮いたまんまだし。

それにモスラとキングギドラは「またか」という気分が強いですねえ。
”正義の味方”キングギドラにも慣れないし、バラゴンと違ってタイトルに名前を乗っけてもらったものの、あっけなく退場するモスラも何だかなあ。
宇崎竜堂の台詞回しはどうしても好きになれないし、新山千春のハッキリしない発声も気になって仕方なかったり・・・。

その一方、天本英世の何物にも代えがたい存在感、意表を突きながらも案外好演している南果歩、カメオ出演でありながら強烈なインパクトを残す篠原ともえ等々、評価すべき点も多々あります。
客観的に見れば、シリーズ上位に入る出来栄え、ということになるんでしょうかね。
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by odin2099 | 2011-04-15 21:36 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_1943098.jpgシリーズ24作目。昨年から始まった<ミレニアム・シリーズ>(?)の第二弾。
といっても続編ではなく、今回は第一作までもリセットした更なる新展開である。
しかもシリーズ初の女性主人公(田中美里)。助演も女性(星由里子)で音楽担当も女性(大島ミチル)と、正に新機軸。時代といえばそれまでだが、それがプラスに作用しているのは喜ばしいことだ。

今回は徹頭徹尾バトル物。余分な描写がない分、ストレートに物語に入りこめる。
メガギラスのデザインにバトラの面影を見出したり、渋谷が舞台ということで『ガメラ3』の影響を感じたりという部分もないでもないが、これは久々の快作。往年の<空想科学映画>の趣きもあり、前作『ゴジラ2000/ミレニアム』にのれなかった人もちょっとチェックしておいて欲しい。

問題は、ミニ・ブラックホールを人工的に作り出してゴジラを消してしまおう、などというとんでもない展開の後で、はたして次回作がどうなるかだが、これは来年のお楽しみ。
アンギラスが復活し、「あの人」が監督するとのもっぱらの噂なのだが・・・?

これまた「しねま宝島」からの転載。

この作品でのゴジラは1954年に出現した際には倒されず、以後1966年、1996年にも出現。
最初に現れた時に東京は壊滅的打撃を受け、それ以降首都は大阪へ移転。2回目は東海村の原発が狙われ、日本は原発の永久放棄を決断。それに代わるクリーンなエネルギーとしてプラズマエネルギーの研究が進められるが、漏れだしたエネルギーを求めて3回目の出現を許している。
そして今回は・・・? ということで多分に政治劇的な側面を持っているが、今見るにはちょっとシビアすぎる内容だったかも知れない。

興行成績が奮わなかった為にあまり評価されていないようだが、実はシリーズ中でも上位に入るだろう娯楽作。
少年がキーパーソンになるが、出しゃばり過ぎず、かといって埋没することもない絶妙の匙加減で描かれているし、田中美里と谷原章介のやり取りも含めて全体的に洒落た感じになっているのも良い。再評価して欲しいものだ。

『ゴジラ2000』の続編を見たいとは思わないが、この作品の続きは見てみたかった。もしヒットしていたらその可能性もあったのだろうか。
原則として毎回リセットする、というのがこの<ミレニアム・シリーズ>の方針だったようだが、後に『ゴジラ×メカゴジラ』『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ/東京SOS』は前後編として作られているだけに。

ちなみに次回作は「あの人」こと金子修介が監督。史上初、「ゴジラ」と「ガメラ」を両方撮った監督になった訳だが、この時はアンギラスだけでなく、バランやバラゴンが出てくると噂になっており、そのセレクトの渋さにニヤリとしていたものである。
結局はバラゴンは残ったものの他はモスラに変えられてしまい、おまけにキングギドラまで出てくるという、鉄板すぎる選択になったのは残念だったが。
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by odin2099 | 2011-04-03 19:05 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(0)
先ずは「しねま宝島」からの転載――

e0033570_22423544.jpgUSA版に後を譲って、もうちょっと眠りについているはずだったゴジラだったが、USA版の不評を受けて急遽叩き起されることになった。まずはファンにはめでたい限りで、やっぱり『モスラ』で三年間は荷が重かった、ということもあるんだろう。

で、復活したゴジラは近年の80メートル、100メートルという身長設定を改めて、55メートル。
本来は50メートルだったものを何故5メートルだけ伸ばしたのかは不明だけど、巨人・松井選手の背番号「55」にあやかった、という説もある。あんまり宣伝には使わなかったけどね。
またストーリーは、通称「平成シリーズ」とか「VSシリーズ」とか呼ばれている作品群とは一線を画して、第一作の『ゴジラ』に直結する作品との位置付けられ、これによって「ゴジラ」世界に第三の流れが誕生した。ようするにとりあえず今までの作品は「無かったこと」になったのである。

さて今回のゴジラは斬新だ。冒頭から恐怖ゴジラの登場である。
霧の中で漁船を咥えたままヌっと現れるゴジラ! おっ、カッコええ。
ただ、映画館でキャーキャー悲鳴上げてた女子高生のグループへ。君達はちょいと大げさだよ。ホラー映画じゃないんだから。

主人公の一人村田雄浩は民間人のゴジラ・チェイサー、という設定もいい。開巻直後にゴジラと遭遇する、という展開もスピーディーだ。なんでも『ツイスター』にヒントを得たということらしいが、USA版『GODZILLA』が、予定通りヤン・デ・ボン監督だったらこんなシーンもあったのでは?と期待させてくれる。

ただ斬新なのもここまでで、危機情報管理局(CCI)局長の阿部寛や佐野史郎が出てくると、段々いつものトーンに落ちついてしまう。それが悪いと言ってるのではないが、新鮮味という意味ではねぇ。
岩塊の引き上げ、浮上、というシチュエーションはどうしても『ガメラ/大怪獣空中決戦』を彷彿とさせるし、CCIの描写もGフォースとまでは言わないものの、その影がチラホラ。
挙句の果てがキーポイントとなるのがオルガナイザーG1。ようするに「ゴジラ細胞」なのである。せっかく前シリーズとの柵を断切ったんだから、もっと違ったアプローチの仕方はなかったものかいなぁ。

その細胞を狙った宇宙人(?)が変身する宇宙怪獣オルガも全体のフォルムがどことなくカメ怪獣だし、横顔がUSAゴジラを連想させるのは気のせいか?
新しくしようしよう、という意気込みがかえっていろんな要素を未消化に終わらせてしまってるようなんだけどなぁ。

今回のポイントはなんといっても佐野史郎の登板だろう。ファン待望の、という冠がつく役者さんはそうはいまい。
期待に違わずの怪演を見せてくれる。が、キャラクターが今ふたつぐらいハッキリしないので、それが裏目に出て更に分かりにくい人物になっちゃった感もある。
また、自らファンを称するだけあってゴジラやUFOに対してのリアクションにも工夫が見られるのだが、村田雄浩や阿部寛がそれを充分に受け止めきれてないので、逆に浮いちゃう結果にもなってるのが惜しいところ。ないものねだり、といえばそれまでだけど。

阿部寛は個人的には「ゴジラ」映画への出演希望役者の一人だったんだけど、ホントは悪役(?)ではなくて、往年の東宝特撮映画的主人公(宝田明とか久保明だとか)で出て欲しかったんだけどね。
ま、悪役は本人の希望ということなので・・・。

画面作り、という点では今回は今までに増してデジタル合成等が大胆に使われてる。
自衛隊の演習場での戦車走行シーンを実景に当てはめて街中を走らせてみたり、主人公の乗った車と歩くゴジラを平行移動させたり、と従来に見られなかったシーンが続出。これは一見の価値あり。
とはいうものの、荒さも目立ってるのが困ったちゃんで、例えば実景とゴジラのはめ込みがうまく行ってなくて、どうみてもゴジラが空中を歩いているように見えたり、ゴジラの廻りをヘリが旋回するシーンではゴジラと実景の回りこむスピードがずれてる、とか気にしだすときりが無い。
まぁ、一番の問題点は、色調の問題でしょう。合成する複数の画面素材の明るさが一致してなかったり、画質に差があると、せっかくの迫力ある映像も台無しだ。これは今後の課題ということで。

最後に音楽について。
今回は『ゴジラVSスペースゴジラ』に続いて服部隆之が二度目のシリーズ登板。前回とは全く違ったアプローチを見せ、懐の深さ、引出しの豊かさを味わえるが、前作よりもメロディーとして残るものが少ないのがちょいと残念。
また伊福部メロディーも1シーンのみ流れるが、これは担当者が変っても「007」シリーズに「ジェームズ・ボンドのテーマ」が不可欠なのと同様なんだろう。そろそろ除外してもいいのかな、と個人的には思うけどね。段々画面と伊福部メロディーがマッチしなくなってきているので。

恒例となったエンディング後の特報だが、今回も「『ゴジラ2001』製作決定!」と出る。
100人いれば100通りのゴジラがある、というのは蓋し名言であるが、まだまだ納得していないファンは、それこそ99人どころじゃないはずなので、是非次回作にも期待したい。

e0033570_2243738.jpg ハリウッド版には納得出来なかったし、平成「モスラ」は面白くなかったし、ということで個人的には期待大だった「ゴジラ」の復活。
最初に背びれが大きくなったNEWゴジラのデザインを見せられた時はワクワクさせられたが、実際に映画を見るとどことなくやっつけ仕事のような匂いが・・・。

色々書いてきたように、見どころは沢山あるし、一つ一つの要素を取り出すと唸るような部分もあるのだけれども、根本的にお話の組み立てが上手くない。
陳腐な台詞回しも多いし、ハリウッド版だけでなく平成「ガメラ」からの影響もありありだし、もっとじっくりと時間をかけて復活プロジェクトを立ち上げるべきだったんじゃなかろうか。

ともあれ、<VSシリーズ>ほどじゃないものの、こちらも<ミレニアムシリーズ>として何だかんだ言われつつも6年間続いたのだから、結果オーライだったのかなあ。
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by odin2099 | 2011-04-01 22:44 |  映画感想<カ行> | Trackback(1) | Comments(0)
ハリウッド版「ゴジラ」、10年ぶりぐらいに観直しました。
ずーっと「ゴジラ」シリーズ観直しをしてきたんですが、ここ1年ばかりお休みしちゃいましたけれど、これにて復活!・・・の予定。

そういや来年ハリウッドで2度目の映画化予定ですが、監督がギャレス・エドワーズという人に決まったようで。
この方、去年アメリカで公開された低予算SF映画で高い評価を受けた俊英だそうですが、無名の人にビッグバジェットを任せて大丈夫なのかという不安と、いやむしろ色の付いていない若手の方が思わぬ快作を撮ってくれるんじゃないかという期待と、その両方が入り混じっているのが今の心境です。

いや、その前に”前作”ですな。
e0033570_21464318.jpgこのローランド・エメリッヒ監督版、当然期待なんかしていなかったんですけど、ところが予告編の出来が良い
第1弾は全部撮り下ろしで本編使用カットなし、という大胆なもので期待を煽り、第2弾では本編の1シーンをほぼ丸ごと流用することで雰囲気を出し、そして第3弾は見せ場をじゃんじゃん詰め込んで盛り上げる、という戦法。しかも肝心のゴジラの姿は殆ど見せない、という戦略にすっかり乗せられ、ついつい「期待感」なんぞを抱いてしまったのが運の尽き・・・。

あれ、ゴジラじゃないよなあ、やっぱり・・・。

鳴き声はそれっぽいけど、デザインはまるで別物だし、放射能火炎も吐かないし、超スピードでひょいひょいミサイルをかわしまくり、それでいながら最後は通常兵器であっけなく殺されちゃうヤツを「怪獣王」とは呼べません。
百歩譲ってデザインや設定改変に目をつぶり、野心的な女性レポーターが特ダネ欲しさに元カレを騙す人間ドラマがかったるいのは置いておいたとしても、「怪獣」に魅力のない「怪獣映画」はないでしょ。面白ければそれなりに観ていられますけれど、『ジュラシック・パーク』の亜流のようなお話には捻りも何もありはしません。

亜流といえばこのお話、「ゴジラ」というよりその元ネタ的存在の『原子怪獣現わる』のリメイクだと言った方が、まだ納得出来るかも知れません。いや、そうなるとリドサウルスやハリーハウゼンに失礼かな。
結局は監督もプロデューサーも、「ゴジラ」の知名度を利用して好き勝手な映画作りをしただけなんでしょうね。

ご存知の通り・・・いや、今となっては知らない人の方が多いかも知れませんが、当初監督と発表されたのはヤン・デ・ボン、『スピード』で大ヒットを飛ばしたばかりの「今が旬」の人でした。ヤン・デ・ボンと親交のあった高倉健が出演?などと報じられたのもその頃の話です。
ところが色々あって結局降板しちゃったワケですが、その代わりにデ・ボン監督が撮ったのが『ツイスター』だと言われてます。

ウソかホントかその時のシナリオを流用し、予定していた出演者もスライドさせたとかいう話ですが(実際は『ツイスター』のシナリオはマイクル・クライトンなのでそれはないと思いますが、ただキャラクター設計などに活かされた可能性はあるかも知れません)、もし『ツイスター』で描かれる竜巻をそのままゴジラに置換え、竜巻チェイサーならぬゴジラ・チェイサーがクレイジーにアタックする作品になっていたとしたならば、今までのシリーズとは一味も二味も違う、ハリウッドで作った甲斐があったと言えるだけの物になっていたかもしれないと考えると残念ですね。

e0033570_214787.jpg続編を作る気満々のラストでしたけど、評判は芳しくなくそのままフェードアウト。新怪獣と対戦するとかキングギドラが登場するとか色々と取り沙汰されておりましたが・・・。
実は続編はTVアニメのシリーズとして作られ、何本か観ましたけど、これがなかなか「怪獣」していて面白かった記憶があります。放射能火炎を吐き、人類の味方となって他の怪獣と戦うというものになってましたっけ。

映画としてはその後、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ/大怪獣総攻撃』では「前世紀末(1998年)にアメリカにゴジラに酷似した巨大生物が出現した」「アメリカではゴジラと名付けられたが、日本の学者は認めていない」と言われてしまったり、挙句の果てには『ゴジラ/FINAL WARS』では「ZILLA(ジラ)」と名を変えて本家ゴジラと対戦する悪役にされてしまうなど散々。東宝サイドでも黒歴史なんでしょうか。今度は大丈夫なのかなあ。

それでもDVD買ったり、TV放映の度に観ていたり、とこの作品、5~6回は観ておりまして、迫害されればされるほど(?)シリーズの一本として認めてあげないと可哀想、というような心境になりつつあります。
ハリウッドと日本の「怪獣」に対する考え方が違うということもあるんでしょう。「怪獣」のキャラクター性を廃した『クローバーフィールド/HAKAISHA』が、好き嫌いは兎も角として良く作られているとは思いますし。
ともあれ、最後の「ゴジラ」映画が作られたのは2004年のこと。久しく新作にお目にかかっていないので、ハリウッド製とはいえ新作は楽しみです。

・・・いや、不安の方が強いかな。
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by odin2099 | 2011-01-06 21:55 |  映画感想<カ行> | Trackback(6) | Comments(2)
なんとまたもやハリウッド
今度はトライスターではなく、レジェンダリー・ピクチャーズとワーナー・ブラザーズの共同製作。

レジェンダリー・ピクチャーズは『300』や『かいじゅうたちのいるところ』、『ウォッチメン』、『スーパーマン・リターンズ』、『バットマン・ビギンズ』、『ダークナイト』、それにリメイク版『タイタンの戦い』などを手掛けた会社だけれども、さてオリジナルにはどの程度敬意を払ってくれるもんだろうか。
監督やスタッフ、ストーリーはまだ未発表だけれども、エメリッヒ版の二の舞にならないことを願うのみ。

もしかすると、『ゴジラ対ヘドラ』のリメイク3D映画の企画が転用されたものかも?
だとすると対戦怪獣はデスラ・・・・・・。
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by odin2099 | 2010-03-30 23:49 | 映画雑記 | Trackback | Comments(2)
こちらは1984年の復活『ゴジラ』の海外版。手抜きして、また20年ぐらい前に観た時のメモを引っ張り出してみると・・・

  × × × ×

これは例の『ゴジラ』('84)をアメリカへ売った奴である。
またまたレイモンド・バーなんぞを呼んできて撮り足しているが、まあ前回ほど改悪とは言えんな。
しかし土台が無理な話である。だいたいが既に出来上がっているドラマに、もう一人主人公を加えようと言うのだから。
売ることが決まっているのなら、最初からレイモンド・バーを出して、夏木陽介あたりと会話するシーンでも作っておけばいいのに。それで後で撮り足しをするなら、まだ違和感が少ないだろうに。

e0033570_6464570.jpgそれにしてもオリジナルをバサバサ切ってるので、テンポのいいこと。これじゃドラマになってないぞ。
牧と尚子の葛藤なんてカケラもないのね。だるい人間ドラマがないだけ良いのかもしれないが、これでは奥村兄妹と牧は何の為の存在かわかりゃしない。
またゴジラの上陸コースだが、カットを繋ぐ順番を勝手に変えちまったので、東京湾から上陸したゴジラはいきなり新宿に出現し、その後で瞬間的に有楽町へ戻り、再び新宿へ侵入することになっちまう。わかりっこないと思ってるんだろうが。

一番凄いのはソ連の貨物船の扱い。
オリジナル版では、「もう不必要だ」と搭載されている核ミサイルのコントロール装置を解除しようとしているところへゴジラが現れ、誤って発射スイッチが入ってしまったのを知った政治工作員が一命を賭してオフにしようとするものの力尽きるのだが、この改作版では工作員はコントロールをセットしようと船に乗り込み、「スイッチだけは自分の手で」と必死にスイッチを押して息絶える、という風になっているのだ。
悪役ソ連!流石アメリカ映画!
 
  × × × ×

原版は1954年版『ゴジラ』の続編というポジションでありながら、「30年前にゴジラが現れた世界」と設定されていることを除けば特別に繋がりはない。
ところがこの改変版では、両作品を繋ぐキーパーソンとして、レイモンド・バー扮するスティーブ・マーティンを再登場させることによって、見事に”続編”たらしめている。おまけに1954年版からのフッテージ流用もあるのは原版よりも親切で、こういったスタンスは評価してあげても良いかなと思う。

また前作のように無理矢理スティーブを物語にねじ込むのではなく、あくまで”傍観者”と位置付けているので、ニセ芹沢やニセ恵美子が出てくるような不自然さもない。
それに全篇が英語吹替なので、カタコトの日本語が飛び交ったり、英語と日本語チャンポンの掛け合いも存在しない。

エンドクレジットで流れるのがお涙ちょうだい系の主題歌ではなく、自衛隊のテーマやスーパーXのテーマを勝手に編集で繋いだ勇ましい曲が鳴り響くあたりが如何にもアメリカ映画っぽい雰囲気を醸し出していることも、作品に違った魅力を与えているようで嫌いじゃないし。

その反面、アメリカ側の新撮シーンはペンタゴン内部に限定され、モニターで日本の様子を見ながらあーでもない、こーでもないと言ってるだけなので(つまりスティーブだけじゃなく、全員が”傍観者”なのだ)、物語にはちっとも溶け込んでいないという欠点がある。

まあ唯一オリジナルの部分と新撮部分との一体感が感じられるのが、発射されたソ連の核爆弾の撃墜をアメリカに依頼する件。
オリジナルでは、首相がアメリカに撃墜を依頼するように指示をし、何シーンか後でアメリカが了承してくれた、という報告を受けるだけだが、改変版ではこの間にペンタゴンでのリアクションが挟みこまれ、実際に迎撃指令を下すシーンまで用意されているのだ。ま、蛇足と言えば蛇足だが。

そして人間ドラマの見事な割愛ぶり。
クライマックスで感極まる三田村首相は原版でも何だかよくわからない人物なのだが、林田教授も原版以上に胡散臭い。
牧は新聞記者としての立場に苦悩するはずなのに、この作品では自分の行動に全くの疑いも抱いていないようだし、そもそも奥村兄妹とは普通に友人同士として接していて、険悪なムードが漂ったりもしないわけだから苦悩するわけもないのだ。

こういったドライな人間関係は、この作品が特撮マニアや怪獣ヲタクが真剣に観るものではなく、ごくごく普通の若者が仲間内でワイワイ騒ぎながらなんとなーく流しているものだ、という割り切りから来ているのかも。
やっぱりこれも前作同様、「珍品」ということで崇め奉り、あわよくば眠りに就かせておくのが無難なんだろうなあ。
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by odin2099 | 2010-03-19 06:47 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(2)
”GODZILLA KING OF MONSTERS!”を観る。
ハッキリ言って、これって国辱映画じゃあるまいか。元の『ゴジラ』の香りはズタボロ、全く残っていないと断言して良い。
米国で再編集といえば聞こえはいいが、要するにアチラで勝手に撮り足して好きに繋いだだけではないか。尾形、芹沢、山根父子といった主要キャラは後姿だけでスティーブ・マーチンと会話するし、日系人は怪しげな日本語を喋るし。
不自然な日本語を喋らすくらいなら、初めから全篇英語に吹き替えりゃいいのだ。

何といっても不可解なのがスティーブの設定。一介の新聞記者のくせに突然海上保安庁に呼び出され、初めて会ったそこの偉いさんにやたら贔屓にされ、いろんな調査団等に次々に参加。更に芹沢博士と親友で、山根博士や恵美子とも既知の間柄。どう考えても不自然だ。出来過ぎてる。
そして物語が全てスティーブの視点で語られる為、一方の主役ともいうべき尾形は殆ど出番がない。いない方がしっくりするくらいだ。日本人をなめるんじゃねえぞ。
まあ違った意味では実に笑える映画である。微笑・爆笑の類ではなく、苦笑・嘲笑の類ではあるが。

 × × × ×

e0033570_2391178.jpgうーん、我ながら凄いこと書いてるなぁ(苦笑)。
これ、今から20年ぐらい前にこの映画を初めて観た時の感想文。ま、他人に読ませるつもりの文章じゃないってこともあるけど、勢いがあって感心したりして。

えー、この映画の成立過程については結構知られていると思いますが、一応おさらいしておくと、元祖『ゴジラ』をアメリカに輸出する際に、TVドラマ『鬼警部アイアンサイド』などで有名なレイモンド・バーを”主演”という形でフューチャーした改変版。特派員スティーブ・マーティンが日本滞在中に遭遇した事件の報告書、という体裁でまとめられたものです。

カットバックやモンタージュを多用し、スティーブが出ている新撮カットではそれっぽいセットを組んだり、それらしい恰好をした日系人を配し、主要キャラと会話する時は後姿や横顔のニセ芹沢やニセ恵美子を出現させるなど苦労の跡がうかがえます。

でもこれが意外に上手く行っていて、おそらく原版を知らず、なおかつ日本語を解さない人には殆ど違和感なく受け止められたんじゃなかろうか、という編集テクニックなのだ。
今ならばCGを使えば原版に後から別の人物を合成したりして「その場」に参加させることも可能だけれども、技術のない時代に良くやったなぁとは思う。

だからといって、オリジナルを知る日本人としてはやはり首肯しかねる内容。
この作品の中の日本人は日本語を喋ったり英語を喋ったりとチャンポンなのだが、日本人同士の会話なのに英語だけだったり、辻褄合わせに台詞を改変したりするのは許せない。
珍品中の珍品ではあるものの、「ゴジラ」ファンの端くれとしては封印しておきたい気分である。
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by odin2099 | 2010-03-16 23:09 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(4)
原水爆実験により、太古に死滅したはずの恐竜の生き残りが目覚めて大暴れ!
――というと我が国が誇る”怪獣王”『ゴジラ』とソックリですが、実はその一年前に作られています。
ということは『ゴジラ』の直接的な元ネタ、ご先祖様ということになりますね。『キング・コング』よりも遥かに近しい関係です。
で、『ゴジラ』には”特撮の神様”円谷英二が参加してましたが、こちらはあのストップ・モーション・アニメの巨匠レイ・ハリーハウゼンが陣頭指揮を執っています。
今日の眼で観て、技術的に稚拙だとか演出のテンポが緩いとか言うのは簡単ですが、今なおセンス・オブ・ワンダーに溢れた作品だと言って良いでしょう。

e0033570_19203752.jpg原作はレイ・ブラッドベリの『霧笛』――残念ながら読んだことはありません――となっていますが、実際は参考程度のようです。ただブラッドベリとハリーハウゼン、二人の”レイ”は学生時代からの友人同士で、最初からコラボ企画だったみたいですね。

主人公たるリドサウルスはゴジラ同様架空の恐竜ですが、ゴジラと違って放射能を吐いたりするわけではありませんので、モンスター性としては一歩譲るかも知れません。
ただ、通常兵器ではそう易々と退治することは出来ず、しかも胎内には未知の病原菌を持っているため、下手に攻撃すると『アウトブレイク』になっちゃうという、意外なというか隠れた実力を発揮してくれます。サスペンス要素に関してはゴジラ以上でしょう。

監督のユージン・ローリーはこの後、今度は『ゴジラ』に影響を受けたと思しき『怪獣ゴルゴ』を監督。
一般には無名で、映画史にその名を燦然と輝かせることもないのではないかと思われますが、ジャンル・ファンの間では永遠に語り継がれていく存在でしょう。
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by odin2099 | 2010-01-11 19:21 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
最近『江戸城を歩く』って本を読んだんですが、そうなるとやっぱり行ってみたくなっちゃいます。
そういや皇居っつーか江戸城をじっくり見たのって、小学生か中学生の頃にぐるっと一周した時以来。
日比谷公園の方へ行ったり、武道館へ行ったりということはあるんですが、「江戸城を見る」が目的じゃなかったですからね。
というわけで、何回かに分けてブラブラすることにしました。

で、今回の出発地は有楽町。
というより日比谷です。ここにはゴジラがいます(いきなり脱線)。
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結構有名なのかと思っていたんですが、ゴジラファンの中でもあんまり知られていない・・・?
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『ゴジラVSデストロイア』公開を記念して建てられた、結構リアルな像なんです。
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でも思いの外ちっちゃいんですよね。
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お台場ガンダムに対抗して、50メートルのゴジラ像、作ってくれないかなぁ。
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ゴジラに背を向けて歩き出すと、急に都会とは思えない光景に出くわします。
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なんか解放感ある~。
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お城っぽくなってきたかな。
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楠正成公です。
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それにしてもなーんにもない空間。贅沢だねぇ(?)。
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定番スポットの二重橋と伏見櫓。
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後ろを振り返ると、「これが日本の中心地」てな光景ですな。
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坂下門、桔梗門、辰巳(巽)櫓。
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意外かも知れませんが、こんな連中もいるんです。
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今回はここまで。
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大手門の中には入りませんでした。あとは次回のお楽しみ。
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ついでと言っては何ですが、将門塚に寄って来ました。
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「将門の首塚」というヤツですな。
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ここ、ホントにビルとビルの間にあります。知らなければ見過ごしちゃうかも。
以前、たまたまこの辺を歩いていた時に偶然見つけ、「あ、こんなところにあるんだ?!」とビックリした覚えがあります。
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こんなところも江戸城の遺構なんですよね。
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ここから下は去年の暮れに、南北線の市ヶ谷駅を通った際に写したもの。
いつもは有楽町線と新宿線の乗り換えで利用してるだけなので、ちぃーっとも知らなかった・・・。
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駅構内で”「江戸城」を展示”してるんですよねぇ。オドロキです。
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いずれまた、別のルートで江戸城を廻ってみたいと思います。
身近でも知らないところって、色々あるんですよねー。

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by odin2099 | 2009-09-07 23:54 | 史跡 | Trackback | Comments(2)

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