【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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新生スパイダーマンのお披露目が「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」ならば、ワンダーウーマンが鮮烈なデビューを飾ったのはこの作品。
それまでダラダラと重たいドラマを延々と見せられてきて、その流れを一気に変えてくれたのがバットマンのピンチに颯爽と楯になる彼女の勇姿。
この作品で作られた彼女のテーマメロディは、単独作品「ワンダーウーマン」の予告でも使われ、遂に映画本編でもテーマ曲として流れることに。音楽担当者は別なんですけどね。

e0033570_19414147.jpgしかしワンダーウーマンは格好良いとは思うものの、変身前のダイアナ・プリンスというか、演じてるガル・ガドットの顔立ちは今一つ好みじゃない。
美人だとは思いますが。それに胸元が大きく開いた服を着てるシーンが大半なんですけど、ボリュームの点では非常に残念なことに。
これはかつてTVシリーズで演じていたリンダ・カーターのイメージが強すぎるんでしょうか。

おっと、ワンダーウーマンの話題ばっかでも何なので、映画あれこれ。

冒頭で描かれるブルース・ウェインの過去、両親が殺害された日。
家族で見に行ったのはてっきり「エクスカリバー」かと思い何でこの作品が選ばれたんだろうと悩んでましたが、そっちはCOMING SOONで、NOW SHOWINGなのはタイロン・パワー主演の「怪傑ゾロ」でした。
きっとこの映画を見たブルース坊ちゃまの脳裏にマスク姿のヒーロー像がしっかりと焼き付いたんでしょうね。
しかしこの時期、リバイバル公開でもしていたのかしらん?

「マーサが死ぬ!」とスーパーマンに言われて動揺するバットマン。ここでのマーサは「マーサ・クラーク・ケント」でスーパーマン=クラーク・ケントの養母のこと。
一方でバットマン=ブルース・ウェインのトラウマになっている母親の名前もマーサ・ウェイン。
偶然にも二人の母の名前がマーサだったワケですが、そうじゃなかったらバットマンはスーパーマンに止めを刺していた?

さて、死んじゃったスーパーマンですが、そのままで終わるわけもなく、今年公開予定の「ジャスティス・リーグ」では、出番は多くないかもですが当然復活するはず。どんな理由をつけてどうやって帰ってくるのか、興味津々ですな。
その前に単独作「ワンダーウーマン」ですが、うーん、安易なタレント吹替とかやるんじゃないぞ。

【追伸】
ケビン・コスナーの声はなんで津嘉山正種じゃなくて内田直哉なんだ?
スケジュールの問題?ギャラの都合?それとも他に何かあるの?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/24594160/


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by odin2099 | 2017-07-18 19:44 |  映画感想<ハ行> | Trackback(1) | Comments(0)
<DCフィルムズ>の新作「ワンダーウーマン」は絶賛の嵐。日本公開はまだちょっと先ですが、期待が高まります。
それに続く「ジャスティス・リーグ」も、残念な監督交代劇はあったものの、今のところネガティヴなニュースがあまり流れてこないところをみると、どうやら期待して良い?

ということでこちらもお浚いをはじめてみようと思ってるのだけれど、<DCフィルムズ>って呼称は全然定着しませんな。配給会社が打ち出した公式な名称のはずなのにファンの間では専ら<DCEU(DCエクステンデッド・ユニバース)>と呼ばれてるし、日本独自のアピール、どうやら失敗みたい。

e0033570_07073097.jpgさて、今までのスーパーマン像とはかなりイメージが違うこともあって、最初の印象はあんまりよくなかったこの作品だけど、何度か見直していくうちに段々と愛着が湧いてきた。
解説役のみならず、結局はストーリーを運んでしまうジョー=エルことラッセル・クロウの出番が多過ぎるのは気になるものの、スーパーマン=クラーク・ケント役にクリストファー・リーヴやブランドン・ラウスのような無名の若手が抜擢されたのとは違うヘンリー・カビルの存在感が、ラッセル・クロウのワンマンショーになりかねない事態を回避。

もう一人のお父さん、ジョナサン・ケントにケビン・コスナーを持ってきたことで、上手くバランスもとれてる感じだし、従来の作品以上に養母マーサにスポットを当てていることで、クラークの周りがガッチリ固められている。
配役を聞いた時にはダイアン・レインがこんな老け役を?と驚いたものだが。

ただクラークの人格形成大となったジョナサンの考え方は理解しづらい。
”能力”を使って友だちを助けたクラークを非難し、「じゃあ見捨てれば良かったの?」との問いに「そうかもな」と答える。そして実際、竜巻に巻き込まれた自分を助けようとしたクラークを制し、自ら犠牲になってみせる。
何が「正解」なのか、結局その答えは永遠に見つからないだろうが、それでも”正義の味方”スーパーマンへの教えとしてそれで良かったのかなという疑問は残る。
また人を護るためというより、私怨によってゾッド将軍を殺してしまったように見えるスーパーマンの選択は、今後のスーパーマンの活動を(地球人として)全面的に信頼していいものだろうか、というのは大いなる問題でもある。

色々な面でモヤモヤが残る展開、そして結末だった。
そして続編「バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生」でも、これは問題提起されている。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/24237421/


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by odin2099 | 2017-07-08 07:09 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、グリーンランタン、フラッシュ、そしてサイボーグ。<ジャスティス・リーグ>は向かうところ敵なしの大活躍。
一対一ならいざ知らず、チーム相手ではとても敵わない、とレックス・ルーサーはシネストロやブラックマンタらを集め、悪の軍団<リージョン・オブ・ドゥーム>を結成。政府の秘密基地エリア52を襲撃し、”切り札”を手に入れる。
そして見事に<ジャスティス・リーグ>を罠にはめ、地球から追放することに成功したのだった…?!

e0033570_22333933.jpg「LEGOスーパー・ヒーローズ:ジャスティス・リーグ/クローンとの戦い」に続く2作目。
いやその前に「LEGO バットマン:ザ・ムービー/ヒーロー大集合」があるので、実質的には3作目か。
といってもお話は繋がっていないし、今公開されている「レゴ・バットマン ザ・ムービー」とも全く無関係。
それぞれ独立した作品として楽しんでね、ということなんだろう。

大活躍の<ジャスティス・リーグ>だけど、実のところ一致団結とは言い難い。
チーム最年少のサイボーグは失敗ばかりで皆の足を引っ張ってるんじゃないかと焦っているし、フラッシュとグリーンランタンは些細なことで競い合っているし、リーダー選挙ではバットマンとスーパーマンが対立。
そんな隙を<リージョン・オブ・ドゥーム>の”切り札”に付け込まれ、大ピンチに追い込まれるのだが…

その”切り札”とはなんとジョン・ジョーンズ、”マンハンター”! 
エリア52に閉じ込められていたところをレックスらに助け出され、騙されて協力させられる。
しかしやがて彼は真実を知り、成長したサイボーグと共に<ジャスティス・リーグ>の危機を救う、という流れになっている。
レックスの背後には黒幕としてダークサイドがいるのだが、こちらは睨みを利かす程度の出番に留まっており、これは再登場に期待かな。

最新の「レゴ・バットマン ザ・ムービー」に比べると、お話がシンプルというか一直線で、いがみ合う<ジャスティス・リーグ>の描写に多少の居心地の悪さは感じるものの、バットマンの山寺宏一、スーパーマンの花田光ら安定の吹替キャストの好演もあって安心して見ていられる。
原語版だと、なんとマーク・ハミルがシネストロ、ジョーカー、トリックスターの三役も演じているようで、丁寧に作られているんだなあと感心した。
今年は遂に実写版の「ジャスティス・リーグ」が公開されるけど、さてどんな感じになるのやら。


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by odin2099 | 2017-04-13 22:34 | ビデオ | Trackback | Comments(0)
<DCフィルムズ>第三弾「スーサイド・スクワッド」のDVD&Blu-rayが発売になりました。
セル版のBlu-rayには、「バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生」に続いて長尺の<エクステンデッド・エディション>を収録、ということでこちらを鑑賞。

e0033570_20511176.jpg劇場版123分に対してエクステンデッド版は135分、大した違いじゃないかなと思いきや、作品の印象が随分と変わります。
軍団の個々のメンバーの描写がかなり増え、キャラクターに幅が増えました。ジョーカーも、ちょこちょこ出てくるワケわからんヤツではなくなっています。
なかでもやはり出番が多くなったのはハーレイ・クイン
物語上の中心にいるのはデッドショットですけれど、作品全体のイコンは彼女ですねえ。
ウザいながらもキュートで、これで彼女のファンが更に増えそうな予感。

にしてもなんで最初からこちらのヴァージョンを公開しなかったのでしょう。
たかだかランニングタイム十数分の違いなら一日の上映回数にも大した影響は及ばさないだろうし、劇場公開時の不満の声もかなり抑えられたはずです。

前作「バットマンVSスーパーマン」も劇場版ではなくアルティメット版が「真の姿」という感じでしたが、こちらもエクステンデッド版が完成形だと感じました。
ワーナー・ブラザーズ、判断ミスが続いているんじゃないですかねえ。

【ひとりごと】
ハーレイ・クインの初登場シーンに流れる曲、あれを聴くとどうしても つちやかおり のデビュー曲を思い出してしまう。
「恋と涙の17才」、カバー曲で彼女はデビューしたんだよね。
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by odin2099 | 2016-12-27 20:55 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
「マン・オブ・スティール」「バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生」に続く<DCフィルムズ>の3作目。
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スーパーマン亡き今、未曾有の脅威に立ち向かうのは誰か?
米国政府高官アマンダ・ウォラーはタスク・フォースXの結成を決定する。
死刑や終身刑を言い渡されている極悪人たちを、減刑を条件に危険な任務に送りだそうというのだ。もちろん裏切ることを想定して体内に超小型の爆弾を埋め込み、もしもの時には瞬時に抹殺出来るような仕掛けを施して。
選ばれたのは凄腕のスナイパー、デッドショット、ジョーカーの恋人のメンヘラ美女、ハーレイ・クイン、発火能力者のディアブロ、ワニのような肌を持つ怪力のキラー・クロック、身勝手で残忍なブーメラン、世界最高のロープの使い手スリップノットら。そしてこれらアウトロー集団を率いるのは戦闘のプロ、リック・フラッグ。そして彼のボディガードを務める女暗殺者カタナもメンバーに同行する。
最初のミッションは、武装したテロ集団が立て籠もるビルからの要人救出。しかし彼らの前に現れたのは人外の怪物たちだった。
実はリックの恋人に憑依していた古代の魔女エンチャントレスが、自らの野望を叶えるために暴走を始めたのだ。
更にハーレイ・クイン奪還を狙い、ジョーカーも暗躍を始める!

e0033570_21143200.jpgこれで3本目になるけれど、今のところ<DCフィルムズ>で満足出来た作品が1本もないぞ。<マーベル・シネマティック・ユニバース>は殆どの作品に満足しているのに、この差はなんだ?
まあ端から期待はしてなかったとはいえ、自分には<DC>世界は合わないんだろうか???

悪を持って悪を征する、というアイディアなんだけど、実のところスーサイド・スクワッドの面々がそれほどの悪人には見えない。
デッドショットは口は悪いけどなかなかの男っぷりだし、ディアブロが見せる侠気にはグっとくるものがあるし、キラー・クロックも見た目はアレだけどやる時はやるというプロっぽさを垣間見せてくれるし、日和見だったブーメランもなんだかんだで最後は仲間と行動を共にするし、エロ可愛いハーレイ・クインは稚気のかたまり。

結局一番悪いのは、正義の味方の親玉然としていたアマンダじゃん。彼女がヘンな考え起こして、しかも諸刃の剣を振り回すから事態がややこしくなり、さらにリーダー面して偉ぶってたリックがそれに輪をかける大失態で、魔女を解き放って火に油を注ぐ始末。いわばその自業自得の尻拭いをさせられる面々が少々お気の毒だ。
強大な外敵を倒すためにはヴィランの力を借りざるを得ない、ヴィランと言えども自分たちの住む世界を守るためには立ち上がらざるを得ない、というならカタルシスも得られようが、火遊びの度が過ぎて気付いたら大火事になってしまい、慌てて消火活動するんじゃしょぼすぎる。しかもこれだけの大惨事に至りながら、アマンダに反省の色なしと救いようがない結末。なんなんだろう、この居心地の悪さ。

決してつまんなくはないからこそ色々と言いたいこともあるワケで、バットマンやフラッシュがチラチラっと顔見せ出演したり、ブルース・ウェインが仲間集めに奔走してるシーンを見ると今後の<DCフィルムズ>作品群への期待が高まるし、なんだかんだでクライマックス・バトルはそれなりに燃える展開なので見どころは一杯とは言える。

もっともそのクライマックスも、例えば先に「スーパーマン」なり「バットマン」なりの単独作を作ってその中でヴィランたちを紹介しておけば、この映画に出て来た時に「おお、こいつかあ」という気分に浸れるんだけど、みんな新顔ばかりなので(一応キャラクター紹介シーンはあるけど)強者集結ムードが皆無なのが勿体ない。
これで「バットマンVSスーパーマン」に出てきたレックス・ルーサーJr.がメンバーにいたら、ちょっとは違ったかもしれないけどね、この作品に合う合わないは別にして。
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さて、<DCフィルムズ>の次回作は「ワンダーウーマン」。
早くもエンドロール後に予告編を付ける力の入れようだけど、今度は期待していいよね?
来夏が愉しみだ。
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【ひとりごと】
それにしてもジョーカー、ウザかった。これで相当削ったってことは、最初はどんだけ出番が多かったんだ?


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by odin2099 | 2016-09-13 21:19 |  映画感想<サ行> | Trackback(22) | Comments(8)
『バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生<アルティメット・エディション>』(2016)

e0033570_13090112.jpg何かと評判の良くない「バットマンVSスーパーマン」ですが、152分の劇場公開版に対し、この<アルティメット・エディション>は183分とボリュームアップ!
さて、その出来栄えは如何に?

まずは「マン・オブ・スティール」と劇場公開版の「バットマンVSスーパーマン」を再観賞。
これ、なかなかキツかったです。
この2本だけで5時間。
<MCU>のイッキミならやる気はあっても、<DCフィルムズ>はゴメンだな…。

ただ今回改めて見て思ったのは、「マン・オブ・スティール」を無理して予習せずに「バットマンVSスーパーマン」を単独で見ても、案外大丈夫なのかな?ということ。
バットマン=ブルース・ウェイン視点で「スーパーマンは何者だ?」は色々語られますからね。

そしていよいよ<アルティメット・エディション>ですが、結論から言ってしまうと
こっちの方が良い!

劇場公開版に不満のある人・わかりづらいと感じた人は是非ともこちらを観るべし!
もっともお話自体がダメだったという人には、いくら補足があるとはいえ同じものですからねえ。

まず発端部分でジミー・オルセンの出番が増えてます。
公開版だとロイスとずっと行動を共にしていたような印象を受けましたが、ロイスとは現地で初対面なんですね。おそらく本来同行するはずだったカメラマンの代わりに、CIAが送り込んだ人材かと。
そして正体の知られたジミーが殺されると、民間人の救出を進言する現場と、構わず攻撃命令を下す軍の上層部との対立があり、発射されたミサイルの撃墜がスーパーマンの初登場シーンとなります。
いきなりロイスを助けに来たスーパーマンも如何にもヒーローっぽくて格好良いですが、これによって何者かによって罠にはめられたことが既に明確になりますのでその後のストーリー展開はスムーズになります。

クラークがゴッサムを訪れ、市民はバットマンをどう考えているかを取材するシーンが追加されたことで、彼が何故バットマンを危険視し、執拗に記事にしようとしていたのかの理由がわかりますし、砂漠の一件で非難を浴びて揺れる心情を養母マーサに電話して吐露する場面も加わり、クラークの人間臭さが強調されてもいます。

レックス・ルーサーの周到ぶりも協調されています。
砂漠の一件はルーサーの罠ですが、冒頭で証言する女性も実はルーサーに脅迫されて偽証していたことが判明。公聴会の前にフィンチ議員にそのことを話しますが(つまり公聴会開催の時点で、フィンチはルーサーの陰謀に気付いていたということ)、そのために彼女は始末されてしまいます。
またバットマンの仕業に見せかけて犯罪者を処刑するなど、スーパーマン、バットマン双方の不信感を募らせていくのです。
またルーサー邸でのパーティーの取材にデイリー・プラネット社からはクラークを指名したのも彼自身で、何故二人の正体を掴んでいたのかはともかく、ここで両雄を引き合わせることも目的だったようです。

砂漠でロイスたちを襲った銃弾の調査には謎の美女?の協力があったり(銃弾とウォレスが乗っていた車椅子には同じ金属が使われていたことや、スーパーマンの透視を防ぐために鉛が使われていたことも彼女の調べでわかります)、追加シーンの重要性を上げて行ったらキリがありません。
個人的にはラストの葬儀のシーンで、ペリー編集長やクラークの元クラスメイトの姿が見られたこと。編集長ってばこのシリーズではガミガミ怒鳴ってるだけの分からず屋に見えてしまうこともしばしばなので、こういうシーンは貴重。

――とまあ「良い良い」言ってきましたが、やはりネックは上映時間。
3時間は長すぎます・だれます・疲れます。
なのでシーンを追加した分、他を削って頂きたいですね。

例えば、バットマンがレックス・コーポレーションの連中からクリプトナイトを奪おうと追跡するシーン。あれ、しつこすぎません?
それにバットマンとスーパーマンの対決シーンももっと短くても良いと思うし、バットマンがマーサを救出する件やクライマックスのドゥームズデイとの戦いも。
バットマンの役立たずっぷりとワンダーウーマンのチートぶりはある意味快感ではありますが、この3人のパワーバランスが上手く描けていないので何がどうなってるのかサッパリなんですよね。ここらへん、本当に「アベンジャーズ」をもっと研究しろよ!と言いたいところです。

そして、細かくつまんで行けば、元の上映時間に少しは近づけるんじゃないですか。
といっても2時間半でもまだ長いと思いますけど。

さて、<DCフィルムズ>の次回作「スーサイド・スクワッド」の日本上陸まであと一カ月弱。
こちらも賛否両論というか否の方が多い印象ですけど、大丈夫なんでしょうか。
第四弾「ワンダーウーマン」は撮影終了で、第五弾「ジャスティス・リーグPART1」は現在撮影中だからここまではやるでしょうが、その後が続くのかどうか少々心配になってきましたぞ。

一方で「フラッシュ」、「アクアマン」、「シャザム」、「ジャスティス・リーグPART2」、「サイボーグ」、「グリーン・ランタン・コアズ」と当初発表されていた作品群の他に、バットマンの単独作、「マン・オブ・スティール2」、それに「スーサイド・スクワッド2」等々を追加という景気の良い話も聞こえてきて…?


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by odin2099 | 2016-08-14 13:15 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
週末再び劇場へ。
まだ入場者特典のクリアファイルを貰えたけど、作り過ぎて余ってるのか、それとも思ったより客足が伸びてないのか、どっちだろ?気になるなあ。

さて前回は<3D吹替版>で見たので、今度は<2D字幕版>を選択。
字幕も吹替翻訳もどちらも担当者が同じなので、双方のイメージの乖離はない。
ただ字幕だと一言足りなかったり、微妙なニュアンスが落ちてしまっている部分があるので、オリジナルの俳優さんの声がどーしても聞きたい、日本語で喋りだされたらイメージダウン、というんじゃなければ吹替版をオススメ。
それに字幕版だと、せっかくのロイスの入浴シーンがちょいちょい隠れるという弊害が…!

e0033570_21550168.jpg二度目ということで気負いもなく、かなりリラックスした状態で鑑賞。あまりにリラックスしすぎたのか、途中で若干睡魔に襲われかけたが何とか回避。
スーパーマンとバットマンの対決がやっぱり無理矢理っぽいのと、色々なことをやりすぎて結局何をやりたかったのか不明確になっちゃったレックス・ルーサーとか、ドラマ部分にはかなり不満あり。
それに唐突に挿入されるイメージシーン、幻覚シーンetcにはかなり閉口。
しかもそのショットは予告編でも幾つか使われ、観客をあからさまにミスリードしようとしているのも興醒めだ。

ワンダーウーマンの登場が唐突過ぎるという声も多いが、ピンチのバットマンの前に颯爽と立ちはだかる初登場シーンは鳥肌が立つほどの格好良さ(バーバリズムに彩られたテーマ音楽の妙!)。
それにドゥームズデイに対してバットマンはあまりに非力だから、パワーバランスを取るためのワンダーウーマン投入と考えれば得心がいく。
そういやドゥームズデイが「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」、「ホビット」に出てくるトロールに見えてしまうの自分だけ?

前作の「マン・オブ・スティール」も本作も、自分好みかというとちょっと違う。
今のところ<マーベル・シネマティック・ユニバース>には満足できても、<DCフィルムズ>にはちょっと不満が残る状態だけど、これで作品数を重ねて行ってパズルのピースが埋まっていけば最終的には納得出来るかも。

ところで、スーパーマン=クラーク・ケントは、アルフレッドとの無線のやりとりからバットマン=ブルース・ウェインに気付いたと思われるが、レックス・ルーサーはどうやって二人の正体に勘付いたんだろうか。

【ひとこと】
幼いブルース・ウェインが両親と観に行った映画は、なんで「エクスカリバー」なんだ?


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by odin2099 | 2016-04-25 21:58 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_18160285.jpgゴッサム・シティのアーカム収容所から、ブルース・ウェインに恨みを抱く科学者イソップ博士が密かに脱獄した。言葉巧みに甥のローリー少年を騙すと、彼の発明したドローンを改造しメトロポリスとゴッサム・シティの支配に乗り出す。バットマンはイソップ博士を追い詰めるが、ローリーとその母を人質に取られてしまう。
一方メトロポリスの大惨事の後で犯罪者が大量にゴッサム・シティに流れていることを取材中だったクラーク・ケントは、その過程でイソップ博士に辿り着いていた。ローリーの危機を察知したクラークはその救出に向かう。

「マン・オブ・スティール」の後日談かつ「バットマンVSスーパーマン」の前日譚で、バットマンとスーパーマン初めての共闘となった事件を描いたオリジナルノベル。
もちろん両者が直接顔を合わせる場面はなく、お互いの活躍が結果的に一つの事件の解決に繋がったという展開だ。

ローリーという少年が中心になったジュニア小説ではあるものの、メトロポリスのエイリアン襲撃の一件以来、心に大きな傷を負ったブルース・ウェインや、デイリー・プラネットで働く新米記者クラーク・ケントの奮闘ぶりといった日常生活の描写もふんだん。
ロイス・レインは当然のことながらレックス・ルーサーも登場し、二つの映画の橋渡しもしっかりと行うなど読み応えも十分。

また子ども同士の会話レベルではあっても、「バットマンとスーパーマンが戦ったらどっちが強いんだろう?」という、映画ではバッサリ切り捨てられてしまった素朴な発言もあったりで、来るべき両雄の激突へと期待は高まってゆく。

【ひとこと】
さすがにワンダーウーマンや他のメタヒューマンについて触れる余裕はなかったようで…。


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by odin2099 | 2016-04-02 18:19 | | Trackback | Comments(0)
e0033570_19361608.jpgゾッド将軍の野望を阻止したスーパーマンは救世主として崇められたが、一方で多くの犠牲者を出すことにもなった。
その戦いによって何人もの部下や友人を喪くしたブルース・ウェインも、スーパーマンを危険視する一人。正義を追求するあまり過激な手段を取ることもある<闇の騎士>バットマンの顔を持つ彼は、地球を滅ぼしかねない力を持つスーパーマンを阻止するべく立ち上がる。
またスーパーマン、クラーク・ケントも自らの行動が与える影響力について戸惑いを覚えていた。そしてスーパーマンの存在の是非について、遂に公聴会が開かれることになる。
だがその陰で巨大企業を率いるレックス・ルーサーは、クリプトン人がもたらした未知のテクノロジーに強い関心を寄せ、政府に働きかけ独自の研究を続けていた。果たして彼の真の目的は何か――?

『マン・オブ・スティール』の続編で<DCフィルムズ(DCエクステンディッド・ユニバース)>の第一弾。
今後『スーサイド・スクワッド』、『ワンダーウーマン』、『ジャスティス・リーグPart1』、『ザ・フラッシュ』、『アクアマン』、『シャザム』、『ジャスティス・リーグPart2』、『サイボーグ』、『グリーン・ランタン』と2020年までに年二本のペースでの新作公開が予定されており、他にも「バットマン」の単独作なども噂されている。
ライバルとなるマーベル・コミックの<マーベル・シネマティック・ユニバース>に対抗して、こちらでも複数の作品を連携させて一つの世界を構築しようという試みだ。

『マン・オブ・スティール』の続編ではあるものの、今回の主人公はスーパーマンではなくバットマン。
勿論クラークの恋人ロイス・レインやクラークの養母マーサ・ケント、編集長のペリー・ホワイトらは続投だが、物語の比重はブルースや執事のアルフレッドの方に移っている。
更に謎の美女ダイアナ・プリンスも登場し、物語世界が一気に拡大。「次」への期待を嫌でも掻き立てるものになっている。

ただ最初からバットマンとスーパーマンの対決ありきで、その理由付けも弱い。
そもそも両者の力の差は歴然なのだが、バットマンは武装強化とクリプトナイトで優位に立とうとし、スーパーマンは手加減することでパワーバランスを取ろうとしているのだが、それを上手く画で見せてくれていない。
これはクライマックスのドゥームズデイとの対決における共闘シーンでもそうなのだが、2人が別々の場所で別々の相手と戦っているように見えてしまうのだ。

またバットマンがあの世界でどの程度認知されているのかが不明確なので、せっかくの両者の激突も「世紀の一戦」には見えない。バットマンの活躍が広く喧伝され、スーパーマンを快く思わない人たちがバットマンに期待しているというようなシーンでもあれば別なのだが。
それとも人知れず戦ってきた、一般には知られざる存在なのだろうか。もしくはゴッサムでは有名でもメトロポリスでは無名なのか。

全体的に重苦しいトーンに覆われていることも二大ヒーロー激突というビッグイベントが盛り上がらない一因で、しかもあっけない理由で両者が和解から共闘へと至るのでカタルシスも得られない。
ただその後、突如として参戦してきたワンダーウーマンが場を見事に浚っていくので、映画としてのボルテージは一気にヒートアップするので結果オーライではあるのだ。

そのワンダーウーマン、普段のダイアナの姿の時はさほど魅力的とも思われなかったのだが、アクションシーンとなると俄然輝いて見える。ただワンダーウーマンの能力はスーパーマンに匹敵するほどなので、ここでもバットマンが矮小に映ってしまうという欠点も。
こういったパワーバランスの見せ方はやはり<マーベル・シネマティック・ユニバース>に一日の長があり、特に「アベンジャーズ」であれだけ戦力比のある連中を一堂に会した上で過不足なく出番を割り振った手腕は敬服に値すると改めて思う。

しかしスーパーマン、バットマンとワンダーウーマンとの邂逅、フラッシュ、アクアマン、サイボーグらのさり気ないどころか堂々たる出演宣言、そして衝撃的な結末を経て高まる「次」への期待感。
決して秀作ではないどころかもしかすると壮大なる失敗作なのかも知れないが、<DCフィルムズ>のブリッジとして見事に襷を渡したとは言えるだろう。
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【ひとりごと】
前半に出てくるロイス・レイン=エイミー・アダムスの入浴シーンが良かったなぁ…


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by odin2099 | 2016-03-29 19:39 |  映画感想<ハ行> | Trackback(20) | Comments(2)
e0033570_09290490.jpgいよいよ待望の「ジャスティス・リーグ」に繋がる続編、『バットマンVSスーパーマン/ジャスティスの誕生』が公開されます。
それに合わせてシリーズ1作目となる本作を見直したのですが、初見の時よりもかなり満足出来ました。
漠然としたものながら自分なりの「スーパーマンとはかくあるべき」というイメージがあり、それとは大きくかけ離れた内容だったことに戸惑ったことが素直に愉しめなかった理由だったのですが(荒廃したクリプトン星のイメージ、「インデペンデンス・デイ」のような侵略モノのようなテイストなども含めて)、今は着地点をしっかりと見極め「次」へと繋がる第一歩として受け入れる体制が整ったといったところです。

予告編を見る限りでは、「次」の作品でスーパーマンは”神”と崇められる一方で危険視されるようですが、改めて本作でのスーパーマンの行動を見ると、そう受け取る人がいるのも已む無しという気がします。
登場してすぐにスーパーマンを”人類の味方”として受け入れることをせず、一旦は投降を求めて拘束するという件はかなり意外な思いで見ていたのですが、しかし実際に”理解不能な超越的存在”を目の当りにしたならばリアルな反応なように思えます。

観客は「スーパーマン=善」「ゾッド将軍=悪」という物差しで見てしまいますが、その因縁を知らない劇中人物からすれば、両者ともに等しく”人類に対する脅威”だと判断するのも当然でしょう。
そしてその場にいて直接関わった人たちならばいざ知らず、それ以外の人々にとってはスーパーマンとて得体のしれない異星人であることに変わりはありません。

実際にこの作品では、スーパーマンは人命救助よりも街を(結果的に)破壊しているシーンの方がインパクトがありますし、最後にはゾッド将軍を自ら手を下して殺害しています。
スーパーマンが善を為す存在だと認知したとしても、そのスーパーマンの考える善が、常に人類にとっての善と同じだという保証はどこにもありません。
となればスーパーマンに対するカウンターとして、例えばバットマンを求めるという展開も理に適っているのではないでしょうか。

ということで期待値が上がってきた「バットマンVSスーパーマン」ですが、両雄激突から共闘への流れ、そしてワンダーウーマンをはじめとする他のヒーローたちとの合流がどうなるのか、非常に気になります。
ライバルの<マーベル・シネマティック・ユニバース>のように「次」への伏線を貼りまくることになるのでしょうか。
既に「ワンダーウーマン」は製作中で、程なく「ジャスティス・リーグPART1」の撮影も始まるとのことですが、いずれにせよ「バットマンVSスーパーマン」がヒットしないことには「次」もありません。

【ひとりごと】
この作品の特徴はスーパーマンとクラーク・ケントの境界が曖昧なこと。
ロイスは最初っからスーパーマン=クラークだと知ってるし、クラークの故郷の幼馴染にはバレバレのはず。
それでいいのだろうか。それともこれが今後の展開への布石?

それにしてもロイス役のエイミー・アダムス、年齢を感じさせない可愛さがありますね。
下手すると「スーパーマン・リターンズ」の時のケイト・ボスワースより若く見えるかも。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/21004378/


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by odin2099 | 2016-03-21 09:31 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

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