【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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これぞロボットアニメの最高傑作!
…とまでは言わないけれど、もっともっと評価されても良いと思っている一本。

e0033570_21384525.jpg……と以前書いたのですが、やっぱり知名度低いし、知ってる人も「グレンダイザー」の原型としてしか認識してないし、もっとたくさんの人に見て欲しいなあと思います。
でもレンタル屋さんに置いてあったり、テレビなんかで繰り返し放送してくれないとダメかなあ。

ラブストーリー、悲恋物と言われますが、よくよく見てみるとテロンナはただひたすらデューク・フリードを愛していますが、はてデュークの方はそこまでテロンナを思っていたのか、というとこれが甚だ疑問。
地球までデュークを追いかけて来たテロンナですが、デュークの方はただの幼馴染としか思ってなさそう。
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いや、デューク・フリードって一見すると熱血漢っぽいですが、その実は結構ドライな性格なのかもしれません。
慕ってくれてる(ことには気付いてるだろうけど)牧野ひかるには割とあっさり別れを告げるし、養父の宇門源蔵博士には一言もなしで去ってゆくし…
まあ、それが格好良くもあるのですが。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22908199/


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by odin2099 | 2017-03-02 19:30 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21355879.png前回がグレートマジンガーとゲッターロボの共演だったから、次はパワーアップしたゲッターロボGが出てくるのは当然と言えば当然なのだけれども、例えばグレートとマジンガーZの共演という選択肢はなかったものかな、とふと思った。

「仮面ライダー」シリーズではテレビでも映画でも1号と2号の共演とか、3人ライダー、5人ライダー揃い踏みというイベントがあったのだから、テレビでの共演に先んじてダブルマジンガーの共闘があっても、子供たちにはビッグイベントだったと思うのだけれども…後の「グレンダイザー対グレートマジンガー」なんかより。
もちろんZ、グレート、ゲッターが勢揃いならもっと良いんだけれどね。

ともあれグレートとゲッター共演第2弾は、まずはテレビではとっくに死んじゃってるムサシの最後の奮戦が見られます。
グレートが出撃出来ない隙をついて早乙女研究所を襲う謎の宇宙人。
「二度とゲッターロボは発進出来ん!」と高らかに宣言するものの、実はとっくに出撃していたゲッターチーム。
それを見て「誘いに乗ってきたな」…? なんか言ってることがヘンな宇宙人です。

「チェンジ、ゲッター1!スイッチオン!」の台詞は久々だっただろうリョウの一声で臨戦態勢に入るゲッターロボ。
ここで ♪ガンガンガンガン 若い命が真っ赤に燃え~て~ と主題歌が流れますが、2本のゲッター映画で主題歌が流れるのは実はこのシーンが最初で最後! 
前作はメロオケだけだったのよね。不遇なゲッターロボ…。
空魔獣グランケンに苦戦するゲッターでしたが、ムサシの捨て身の特攻攻撃で九死に一生…じゃないんですよね、ホントは。あれ、衝突しちゃってるんです。結果オーライ。

乱戦の最中の出来事ですが、自分を責めるリョウとハヤト。なのに早乙女博士の言葉は「人間には止めようとしても抑えられない個性の限界がある」って意味わかんないんですが。
ムサシがリョウとハヤトを庇って自爆したっていうのなら別ですけど、あれは出合頭の事故ですから。

e0033570_21384525.jpgともかく新ゲッターロボをいつの間にか用意していた早乙女博士、そして補助要員として訓練してきたベンケイの登用。訓練中にはリョウ・ムサシ・ベンケイとか、ベンケイ・ハヤト・ムサシとか、そんなフォーメーションも存在していたんでしょうか。想像するとちょっと凄いものがあります。

新ゲッター発進シーンに流れるのは挿入歌「われらのゲッターロボ」。
後にある二度目のゲッタードラゴンへの合体シーンにもこの曲のインスト版が流れ、本作においては完全にゲッターGのテーマ扱い。
というか、この曲って主題歌候補だったんじゃないかなあと長年疑っているのだが、真相は如何に。
「G」編になって作られたのは、この歌とエンディングに使われた「不滅のマシンゲッターロボ」の2曲だけでシングルレコードとしても発売されているが、当初主題歌も変えようということで作ったものの、結局オープニングはそのままにすると決められボツになったんじゃないのかなあ。

10倍パワーアップした新ゲッターだったが、光波獣ピグドロンには歯が立たず。せっかくのデビュー戦なんだから花持たせてやれよと思うのだけど、主役はグレートなんですね。
新兵器グレートブースターで形勢逆転…なんだけど、これってそんなに凄い武器かね。
ちなみにゲッターが止めを刺すのは「決戦!大海獣」で、グレンダイザー、グレートマジンガー、ダブルスペイザーを差し置いて「シャインスパーク」を決めてくれます(その後でちゃっかりグレートがサンダーブレーク見舞ってますが)。
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最後はしんみり、湿っぽく終わりますが、ムサシの復讐劇ということで首尾一貫。前作の展開を受けてのことか、両チームも仲良しで共闘もスンナリ。
上映時間の短い中、詰め込み過ぎではあるものの、しっかりまとめ上げている明比監督(クレジットは演出)の手腕は評価されるべき。

そういやベンケイは全然セリフがないのお。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22853288/


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by odin2099 | 2017-02-23 21:39 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_09592416.jpg映画の序盤はグレートマジンガー側とゲッターロボ側がほぼ同格に扱われ、出番が均等に割り振られていますが、中盤以降はグレートが主でゲッターが従になってしまいます。

いや、実際の活躍場面はゲッターの方が多いかもしれませんが(ゲッター1だけじゃなくゲッター2やゲッター3も出てきますし)、それもグレートが出てくるまでの前座扱いなんですよね。

以前にも書きましたが、この世界ではミケーネ帝国も恐竜帝国もいないようなので、そもそもグレートやゲッターはなんのためにいるのかよくわかりません。
互いに出し抜き合ってるような雰囲気を序盤では受けますし、これまで協力したことはないんでしょうか。

「フフフ、剣鉄也め、今頃は口惜しがってる頃だろうよ」
なんていうリョウは見たくないですねえ。

それともやっぱり恐竜帝国やミケーネ帝国はいて、メカザウルスと戦うグレートとか、戦闘獣と戦うゲッターなんていう場面もあったのかな???
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22815075/
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by odin2099 | 2017-02-14 19:20 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
先日、いきなり「マジンガーZ」の新作劇場アニメ製作が発表されてビックリ!
「マジンガーZ」といえば、漫画では「マジンサーガ」「Zマジンガー」と二度のリメイクが行われ、他の作家による作品もあるし、アニメ作品としても他社から「マジンカイザー」や「真マジンガー/衝撃!Z編」としてリメイクされているが、今度の作品はオリジナルのTVアニメ版を手掛けた東映アニメーションが製作ということで非常に気になっている。
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といっても自分にとっての「マジンガーZ」はTVアニメ版及びそれに準じた<東映まんがまつり>版に尽きるので、どんな作品であろうと満足することはなさそう。
もしこのアニメ版の「その後」ということから感泣モノだが、変に世代交代して主人公が兜甲児の子供とかいうのであれば願い下げだ。
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まあそんなことより、この作品をもう一度スクリーンで見たいなあ。
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e0033570_09592416.jpg――と思うほど色褪せない傑作(当社比)。
コメディパートを担いながらも漢気を見せるボス。
甲児の身を案じながら、何も言えずに走り去るさやか。
弟シローのために大量の輸血をし、更に満身創痍なマジンガーZを駆って出撃する甲児。
そしてミケーネの戦闘獣軍団の前に、なすすべもなく崩れ落ちる鉄の城…
ここで号泣。

そこで満を持して颯爽と駆けつける偉大な勇者。
「マジンガーZが斃れる。見殺しには出来ん!」
…って、自分の息子なんだからとっとと助けろよ、と予言者(実は死んだ筈の甲児のお父さん)にツッコミをいれつつも、ひたすら格好良いグレートマジンガーの姿に見惚れてしまう。
この作品を凌ぐロボットアニメは未だに作られていない。

【ひとこと】
事件は甲児の誕生日に始まるが、公開時期からすると甲児は7月下旬の生まれ、しし座なのかな?
また甲児とシローは同じ血液型らしいが、公式設定?によると甲児はAB型だそうな。
あれ?「グレンダイザー」ではO型って言ってなかったっけ?
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22781650/


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by odin2099 | 2017-02-02 19:27 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)
「マジンガーZ」と「デビルマン」を共演させようと考えた人は誰なんでしょうね。
「激マン!」などを読む限り、少なくても永井豪&ダイナミックプロ側からの持ち込みじゃないようですし、後々までの影響を考えると凄いことだったんだなあ、と。
「キングコング対ゴジラ」「座頭市と用心棒」ともちょっと趣きが違うし。
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この作品はテレビで「マジンガーZ」が始まって9カ月近く経過した時期に公開されてますが、ようやく自分も「マジンガーZ」を見始めた頃でした。
この時間帯、裏で「アイアンキング」を見ていたんですよね。
なのでこの作品だけ劇場で見てません…。
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e0033570_09592416.jpgワイド画面を意識したレイアウトが多々飛び出すだけに、是非ともおっきなスクリーンで見たいもんですが、何かそういう機会がこないもんですかねえ。
え?ドリパスでリクエストしろ?

それにしてもこの作品、デビルマンもデーモン族も大口叩く割に弱い弱い。
どっちも双方にとってあまり役に立ってるようには見えません。
ドクターヘルも余計なことをせず、ひたすら物量作戦で光子力研究所とマジンガーZを攻めた方が勝機があったんじゃないのかなあという気もします。

なんか「生身より鉄の方が信頼できる」という、某トニー・スターク氏の発言を思い出しました。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22771769/
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by odin2099 | 2017-01-22 10:02 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(6)
『世界に発信・劇場版アニソンワールド 永井豪×オーケストラ ダイナミックコンサート/映像とオーケストラで蘇る永井豪の世界』

e0033570_21120960.jpg会場となる東京芸術劇場の前を通った時にポスターを見かけ、なんじゃこりゃー?!と思ったものの、生憎その日は仕事。
で、悶々としていたワケですが、どうやら仕事帰りに間に合いそうだと判断して密かに計画。予定よりは遅くなったものの、ええいままよ!と当日券狙いで突撃しました。

15時と19時の2回公演でしたが、参加したのは19時の回。しかも当日券でも前から3列目の真ん中、なんていう席が取れたりでラッキー。
ただ15時の回には永井豪先生をはじめ、渡辺宙明先生などもいらしたようですが、19時の回ではお見かけしなかったような…。

さてこのコンサート、永井豪所縁の作品の主題歌を演奏する、という趣旨のものなのですが、パンフレットがない…!
何を演奏するか事前の情報がないので、次に何が来るのかドキドキ。
(終演後にロビーに貼りだされてましたけどね)

オープニングは贅沢にパイプオルガンのソロ曲でしたが、これは何の曲だったのでしょう?
続いてオーケストラに混声合唱団が入ってきて、こちらが序曲ってことになるんでしょうか。「マジンガーZ」にあれは「鋼鉄ジーグ」?それに「ドロロンえん魔くん」「デビルマン」「ゲッターロボ」「キューティーハニー」の主題歌をアレンジしたメドレー曲。
ここに今回の目玉、ダンスパフォーマンスが加わります。セクシーなハニーに、原作準拠のワイルドなデビルマン…うーん、微妙。

MCが小林千鶴と本多真梨子(「ロボットガールズ」Zちゃん役の方ですね)、指揮が和田一樹(なんとデビルマンを意識した特注のスーツを着用!)、演奏が東京ニューシティ管弦楽団、と紹介されたところで本格的にコンサートは始まります。

e0033570_21124642.jpg最初のブロックはマジンガーZで、「マジンガーZ」「空飛ぶマジンガーZ」「Zのテーマ」をメドレーで。
次は「ドロロンえん魔くん」「妖怪にご用心」ときて、「魔女っ子チックル」と「チックルチーコのチャチャチャ」。チックルはちょいと意表を突かれました。
しかし全体的にアレンジがねぇ。凝りたいのはわかりますが、ファンが望んでるのは原曲に忠実なオーケストレーション作品ではないか、と。

次がキューティーハニーのブロックで、「キューティーハニー」「夜霧のハニー」、そして聴き覚えのない曲…と思っていたら「きっとVICTORY!」という「キューティーハニーF」の楽曲と後で判明。「F」って1~2話しか見てないもので…。
ここで再びダンスパフォーマンス。
ハニー以外にもセクシーなお姉さんたちが色っぽく踊ってくれるのでドキドキ。指揮者の和田さんの寸劇?も入ったりで面白いことは面白いけれど、演奏し難そうでしたね、オーケストラの皆さん。
特にコンサートマスターをはじめとする第1ヴァイオリンの方々と接触するんじゃないかとヒヤヒヤしてました。あまりスペースなさそうだったし。
その後は公開が近付いてきた「CUTIE HONEY/TEARS」の予告編を上映。

次は「UFOロボ グレンダイザー」から「とべ!グレンダイザー」、「燃える愛の星」、「GOGO!甲児」の3曲。
しかしスクリーンに映し出された映像は、何故か「グレンダイザーギガ」のもの。てっきり「アニメ化決定!」とかいうサプライズがあるのかと期待してしまいましたが、そんなことはありませんでした。

続いてはゲッターロボのブロック。オーケストラが奏でる「ゲッターロボ!」は格好良い!
宙明先生のコンサートは昨年から今年にかけて実現しましたが、今度は是非とも菊池俊輔先生のコンサートも開催して欲しいものですねえ。
「ゲッターロボ號」、「真ゲッターロボ/世界最後の日」の「HEATS」、「真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ」から「STORM」とバラエティに富んだ選曲です。

次のコーナーは「永井豪画業の歩み」。
「ハレンチ学園」、「あばしり一家」、「イヤハヤ南友」、「凄ノ王」、「バイオレンス・ジャック」、「ゴッドマジンガー」、「獣神ライダー」、「マジンサーガ」、「激マン」等々、代表作を「その年にどんなことがあったか」を交えながら発表年順に紹介。知らない作品や、え?これを選ぶの?というのもあったりして…。
BGMとしてデビルマン、マジンガーZ、えん魔くん、ハニーの主題歌のパイプオルガン演奏付き。

この辺りから後半戦に突入。といっても休憩なし、ノンストップのコンサートです。オーケストラの皆さんも大変ですねえ。
「デビルマンのうた」と「今日もどこかでデビルマン」、これまたアクションパフォーマンス、アンド和田さんの寸劇付き。その流れで和田さんが「デビルマンのうた」を解説するコーナーもありました。
こっちでは殺陣を披露しているので、ハニーの時以上にハラハラして見てましたが、純粋に音楽を聴きたいという思いが強いので、こういうのって如何なものかと思いますが。

この後は怒涛のマジンガー祭り!
「わが友マジンガーZ」、「マジンガー応援歌」、「戦う兜甲児」、「さやかのテーマ」、「マジンガーわがマシン」、「空飛ぶマジンガーZ」とメドレーで演奏されましたが、これって挿入歌集のLPとかCDとか買った人じゃないと知らない曲もありますよねえ。
更に「おれはグレートマジンガー」、「鉄也のテーマ」、「ビューナスAの歌」、「グレートマジンガーのバラード」、「勝てグレートマジンガー」と続くのですからマニア向け。
こちらは嬉しいですけど、聴いてる人はきょとん、だったのではないかと思われます…。

ここでゲストの水木一郎登場!
会場は一気にヒートアップします。
「Zのテーマ」、「わが友マジンガーZ」、「マジンガーZ」を一気に熱唱。さすが水木アニキです。特に「わが友マジンガーZ」なんかなかなか歌う機会がないんじゃないかと思いますので、これは貴重?
そして「おれはグレートマジンガー」、「鋼鉄ジーグのうた」と続きますが、エンターテナーに徹するのはいいのですが、もっとオリジナル歌唱を尊重した歌い方もして欲しいな、というのが常々思っていること。ちょっと違う方向性を向いているようなのが寂しいやら悲しいやら。
コーナーの最後は「真ゲッターロボ/地球最後の日」から「今がその時だ」。

ノンストップ2時間のコンサートもいよいよ終わり。
フィナーレは皆で「マジンガーZ」を大合唱!

色々と不満点を上げてきましたが、コンサートを実現してくれたことにはただただ感謝です。
その上で、次があるならこうして欲しいなあと思ったことを幾つか。
ダンスなどのパフォーマンスは必要最小限に。ちょっと奏者が気の毒になってしまいました。
というか、個人的にはいらないと思っていますが。
そして演奏する曲が今回は主題歌と挿入歌のアレンジに限定されていましたが、出来ればBGMも聴きたかったなあと感じたのですが、これは贅沢すぎるでしょうか。
また「グロイザーX」、「サイコアーマー ゴーバリアン」、「ゴッドマジンガー」、「獣神ライガー」、「マジンカイザー」、「真マジンガー衝撃Z編」等々、今回見送られた作品がまだまだありますので、次があるならフォローして欲しいところですね。
え、「アステカイザー」?!

【ひとりごと】
和田さんがフィギュアをやたらと宣伝してましたけど、高すぎるよ~。
置いておく場所もないよ~。
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by odin2099 | 2016-09-19 21:18 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
先週今週と二週続けてオーケストラ・トリプティークのコンサートへ行ってきました。
伊福部先生に続いて今度は宙明先生の「卒寿シリーズファイナルコンサート」、場所は一月前にも別のコンサートを聴きに来た新宿文化センター大ホールです。
今回も監修・作曲:渡辺宙明、演奏は松井慶太:指揮のオーケストラ・トリプティーク、構成・編集:堀井友徳、司会は小林淳。
そしてゲストが串田アキラ、堀江美都子、水木一郎のお三方という布陣です。

コンサート開演に先駆けて、先ずはプレトーク。
こちらの司会は前回同様ムトウユージで、ゲストは大葉健二渡洋史ということで期待したんですけど、ムトウ監督がグダグダ喋ってるだけで、大葉さんなんか殆ど喋ってないですね。
それにいつも思うのですが、登壇者が3人いるのに何故マイク1本?
せっかくゲストでお呼びするのだから、しっかりと段取り決めて盛り上げて頂きたいものです。

e0033570_20271753.jpgコンサート1曲目は「秘密戦隊ゴレンジャー」
歌なしのオーケストラ・ヴァージョンですが、渡辺宙明卆寿記念合唱団が参加しているので「バンバラバンバンバン」とコーラスだけは立派。このアンバランスさから客席から笑いも漏れます。

続きましては「バトルフィーバーJ」組曲
てっきり前々回公演の時の「スパイダーマン」組曲のようにレコード版からの抜粋なのかと思っていたら、それを一旦バラシて再構成したものとのこと。
6つのパートから構成されてましたが、大好きな「哀詩」も「愛のテーマ」もなくてちょっとガッカリ…。

3つめは「機動刑事ジバン」組曲
何故かこの作品のために書かれたオリジナル曲に代わり、大量の過去作品からの流用曲が使用されたという曰く付きの作品ですねえ。きっと宙明先生にも思い入れやこだわりがあったのでしょう、今回の抜擢と相成りました。
番組は確か半分くらいしか見てませんが、放送当時にサントラCDを買って聴きこんだ経験があるので、大半の曲にしっかりと聴き覚えがあります。
正に東映ヒーロー作品の集大成のような力の入った作品だと思うのですが、何故担当者はあんな選曲をしたのでしょうか。

ここでゲストの水木一郎が登場。「俺はグレートマジンガー」「マジンガーZ」を披露してくれましたが、思いの外声が出てなかったような…?
「マジンガーZ」はいいんですけど、「俺はグレートマジンガー」はちょっときつかったですねぇ、キーとか合わなくなってきているのかしらん。
水木アニキはもう一曲、これは宙明先生のたっての希望ということで「鋼鉄ジーグのうた」も。
最近イタリア映画の『皆はこう呼んだ「鋼鉄ジーグ」』が話題になってるから、という理由もあったようです。

休憩をはさみ、後半は「宇宙刑事シャリバン」組曲から。
この組曲の圧巻はパイプオルガン。マドーのテーマがパイプオルガンのソロで奏でられます。
更にパイプオルガンによる「幻夢界発生マシン、作動!」からの「モトシャリア~ン!」のテーマのメドレーなんかは番組ファンなら感泣モノでしょう。
「駆けろ!伊賀電」や「レーザーブレードのテーマ」等々、主だったメロディは殆ど掬い取られていてまとまりのあるパートになっていました。

二人目のゲスト、串田アキラはここで登場。「宇宙刑事シャリバン」「強さは愛だ」を歌ってくれ、まだまだパワフルさは健在かなあ、なんて思っていたら、まさかまさかの大失敗。
「強さは愛だ」の途中で歌いだしのタイミングを間違えるなんて…!そういや歌詞も間違えてた?

お次は「神魂合体ゴーダンナー!!」組曲
この番組は全然見たことないですが、聴いていて思わず苦笑。なんですか、これ?
とにかく出るわ出るわ、聴き覚えのあるリズムとメロディ。
過去作へのオマージュといえば聞こえはいいですけど、これはセルフパロディですね。宙明先生自らのセレクトらしいですが、近作ですしなんとなく納得できます。

組曲として最後となるのは「宇宙刑事シャイダー」組曲
「シャリバン組曲」は「パイプオルガン付き」と表記されてましたが、対するこちらは「混声合唱付き」。
ということで大ホールに響き渡ります、その名曲「不思議ソング」!
タバステウブサラシギシギシギシギ…と聞こえてくると客席がザワザワ。いやあこの異様な雰囲気は、味わった者でないとわからないでしょう…。
こちらも主要なメロディは殆ど網羅されてる感じではありますが、個人的には2曲ほどどうしても外して欲しくないのがあったのですが…割愛されてました。

最後に堀江美都子が登場…したら普通なら「勇気のテーマ」とか「ビューナスAのうた」あたりを期待したいところなんですが、なんと「サザエさんのうた」「あかるいサザエさん」
演奏曲目が発表された時は予想の斜め上を行く選曲に愕然となりました。個人的には2曲とも好きなんですけどね。
それにしてもミッチの現役感は半端じゃありません。
水木アニキもクッシーも若々しいですが、それでも聴いていて「あ、やっぱり昔と違うな」と感じる瞬間は多々ありますが、ミッチにはそれがありません。今回マイクの調子があまり良くなかったのですが、それを全く感じさせない熱唱には脱帽です。

ということで3回に亘るコンサートも今回で最後。
アンコールはなく、前回前々回同様に皆で歌って締めましょうということで、今回選ばれたのは「秘密戦隊ゴレンジャー」「強さは愛だ」。勿論皆さん、歌詞カードなしで歌います。
てっきりその前にまた「レーザーブレード三連発」でもやってくれるかと期待したんですけど、その点盛り上がりには些か欠けたような…?
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相変わらず進行がスムーズじゃなかったり、音のバランスがあまり良くなかったり、大迫力サウンドは堪能できたんですが、トランペットにミスが目立ったり、全体的に演奏のテンポが遅め(特に「レーザーブレードのテーマ」)だったりと前回前々回に比べるとちょっと残念な感じにはなってしまいましたが、トータルでは大満足です。
アンケート用紙には「次にやって欲しい曲」という項目がありましたが、ということは「卆寿記念」という冠は外れても続けてくれるということで宜しいでしょうか? 是非頼みますよ。
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by odin2099 | 2016-05-15 20:34 | 音楽 | Trackback | Comments(2)
昨年8月に行われたコンサートVol.1のライヴCD!
正式には4/6が発売日のようですが、コンサートVol.2の会場で先行発売していたので入手しました。
伊福部昭百年紀」のCDと違って2枚組なので、アンコールまで網羅。

e0033570_22001926.jpgDISC-1は「マジンガーZ」組曲、「グレートマジンガー」組曲、「大鉄人17」組曲、「太陽戦隊サンバルカン」組曲、「スパイダーマン」組曲、「宇宙刑事ギャバン」組曲、「レーザーブレードメドレー」に加えて、アンコールの「太陽戦隊サンバルカン」と「マジンガーZ」を、DISC-2には「渡辺宙明卒寿祝いHAPPY BIRTHDAY」に「ミラクル戦隊ナマコプリ」、それにアンコールから「駆けろ!スパイダーマン」と「おれはグレートマジンガー」を収録。
あ、でも「初回限定CD2枚組」って書いてあるから、DISC-2はボーナスディスク扱いなのかな。

「伊福部昭百年紀」のCDは、当日の感動を追体験できるような素晴らしいものだったので今回も期待したのだけれども、あれあれあれあれ…?

なんだか音がスカスカ。
ナマコプリちゃんの歌なんてヴォーカルが殆ど聴こえません。
これって自分のCDだけ?

う~ん、なんでこうなった???


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by odin2099 | 2016-03-09 19:10 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
e0033570_21010626.jpg奪ったジャパニウム鉱石を使い、超合金Zで身を包んだ機械獣を完成させ、罠にかけてマジンガーZを捕え、遂には光子力研究所を占拠、と大掛りなスケールの前後編の後編、第57話「Dr.ヘル日本占領」の改題劇場公開版。

あしゅら男爵が失態を犯さなきゃ、ヒーロー完全敗北に終わっていたかも知れなかったのだから、劇場用新作にもひけを取らない娯楽編に仕上がっている。

また渡辺宙明先生の音楽に加え、伊福部先生の『わんぱく王子の大蛇退治』やら、その弟子筋にあたる小杉太一郎先生の『サイボーグ009』の音楽も流用して更に迫力倍増!

…ん? それは違うか……(^^;

題名も違うからこれが劇場用新作だと勘違いして足を運んだ人(自分だ)もいただろうし、見ている間も気づかなかった人もいるかも知れないけど、気付いた人でも満足度は高かったのではないかな?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2615064/


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by odin2099 | 2015-10-22 06:59 |  映画感想<マ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_21514849.jpg<まんがまつり>の看板作品としてグレートマジンガーとの共演作が作られたため、「ゲッターロボ」単独作は第6話「恐竜!東京ジャック作戦」をブローアップしたこの一本だけ。


まあそれにしてもゲッターチーム、仲悪すぎ。ハヤトは完全にトラブルメーカーだよなあ。
ムサシは一貫してリョウとつるんでるのでリョウ&ムサシVSハヤトという対立構図が出来、その中心にいるのがミチルだから彼女の存在は罪だ。


そのミチル、偵察任務中に危機に陥ったら、すぐに連絡寄こせばここまで話はこじれなかったろうに、なんでだ?
通勤気が故障したとかいう描写もないのにね。
また静岡や長野、新潟あたりで大きな地震が度々発生してるのに、浅間山にある早乙女研究所では全く観測されないというのも不自然だけど、そこはツッコんじゃいけないところ?


ツッコんじゃいけないといえば、劇中では「ゲッターロボ」という人気テレビまんがが放送されてるそうだけど、メタフィクション設定だったのかいな?


【ひとこと】
元気くんのエピソード、これはいらない。


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3400757/
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by odin2099 | 2015-10-09 21:54 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

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