【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_19322029.jpg<東映まんがまつり>を丸ごとパッケージしたシリーズの第4弾。この数年の流れからするとやや小粒な5本立てで、キャラクター人気の移り変わりも感じられる組み合わせ。そして当時の子どもたちの多くがお目当てにしていたであろう作品と、番組構成上のメイン作品とのギャップも気になるところ。

『長靴をはいた猫 80日間世界一周』は1969年の『長靴をはいた猫』、1972年の『ながぐつ三銃士』に続くシリーズ3作目。1978年夏には1作目がリバイバル公開されているということは、ペロは長く愛されていたキャラクターなのだろう。本作で初めて知ったが。

レストランで働くペロは、客としてやってきた傍若無人な街の有力者グルーモン卿とひと悶着を起こし、その結果80日間で世界一周をする羽目に。勝てばグルーモンの全財産はペロのものになるが、負ければ一生奴隷の生活。しかし相棒のカーターやネズミ親子と一緒に「なんとかなるさ」と冒険の旅へ。行く手にはグルーモンの手下があの手この手でペロ一行の旅路を妨害するが、ペロはそれを何とか切り抜け……というお話は、前作、前々作とは特に繋がりはない。ネズミを助けた罪でペロが、ネコ大王が差し向けた殺し屋たちに追われているというシチュエーションのみ引き継いでいる。

その”ちびの殺し屋”を演じている水森亜土のみシリーズ皆勤。ペロの声は石川進、鈴木やすしに続いてなべおさみが担当。前二作との大きな違いは人間が一切登場しないところか。なお、グルーモンの手下としてペロを妨害するガリガリ博士はTVアニメ『ハッスルパンチ』からのスピンオフ?

公開時以来の再見かなと思うが、記憶に残っているよりは面白かった。ただ、どこを出発して今どの国にいるというところ、そしてタイムリミットまでどれくらいあるかを、地図なり地球儀なり時計なりカレンダーなりで視覚的に表現して欲しかったとは思う。でないとハラハラドキドキが伝わって来ない。

『UFOロボ グレンダイザー対グレートマジンガー』に関しては他でも触れているが、劇場版ならではのスケールの大きさは感じられず、TVシリーズの1エピソードとしても違和感のない作り。またスタッフが入れ替わったとはいえ、前々作『マジンガーZ』、前作『グレート・マジンガー』へのリスペクトがあまり感じられないストーリーや演出も寂しい。当初の予定通り『グレンダイザー対鋼鉄ジーグ』が実現していたら……。

e0033570_19451098.jpg『秘密戦隊ゴレンジャー/真赤な猛進撃!』は36話「真赤な猛進撃!動く要塞無敵戦艦」のブローアップ版。そういや軍艦仮面の弱点がキレンジャーの持つYTCが放つ低周波なのはわかるが、いつの間にか無敵戦艦の弱点までそうなってしまっているのは何故だ?脚本家も監督も気付かなかったのか?それとも編集の際に大事な台詞なりを落としてしまったのか?

『一休さん』は第1話「てるてる坊主と小僧さん」のブローアップ版。新右衛門さんがクールなキャラ(やや悪役よりのポジション)だったり、哲斉や桔梗屋の弥生さんのみならず、一休の母・伊予の局(とナレーター)のキャストが違ったり、今見ると随分と雰囲気が違うのに驚かされる。千菊丸から出家するまでの過程も回想シーンに織り込まれ、ちょっと重たいムードも。

『ロボコンの大冒険』は、そうか、公開はレギュラーが入れ替わる時期だったか。勝浦でのロケも敢行したイベント編で、屋外にガンツ先生が出てきてロボコンたちを救うという展開は珍しいだろう。
また最後にロボコンが100点を取り、何のケチも付かずに(?)そのままエンドというのも劇場版ならでは?
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by odin2099 | 2013-07-19 19:47 | 映画雑記 | Trackback | Comments(0)
e0033570_20442152.jpg『グレンダイザー』第7話「たとえわが命つきるとも」をブローアップした、1975年冬の<東映まんがまつり>上映版をBlu-rayで鑑賞。
これ、地方都市のみの上映だった上に、以前出ていたDVD-BOXの「劇場版マジンガーシリーズ」には未収録だったので、いわば幻の劇場用作品の一つ。

公開されたのは丁度12話の放送前日なので、本放送から一カ月足らずでのブローアップというのは、準備期間を考えると結構ギリギリの作業スケジュールだったのかも。
当初から劇場公開を想定していたのか。

お話は、ベガ大王直々にグレンダイザー打倒の命を受けた親衛隊のゴーマン大尉が地球に赴任。その圧倒的な力でグレンダイザーを翻弄するものの、自分の地位が脅かされることを恐れたブラッキー隊長が……というもの。
序盤での最初の強敵出現パターンだが、結局はグレンダイザーが自力で勝利を掴むのではなく、ブラッキーの裏切りによって、というのは何となく釈然としない。ま、これもお約束といえばお約束なのだが。

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by odin2099 | 2013-06-18 20:46 |  映画感想<ヤ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_21333351.jpg復刻版DVDシリーズの第3弾は1975年の春休み篇。『アンデルセン童話 にんぎょ姫』『グレートマジンガー対ゲッターロボ』『これがUFOだ!空飛ぶ円盤』『仮面ライダーアマゾン』『がんばれ!!ロボコン』『魔女っ子メグちゃん/月よりの使者』の6本立てですが、トータル・ランニングタイムが188分って凄いことですねえ。確か途中に休憩が2回ぐらい入ったように記憶しているので、通しで見ると3時間半ぐらいは優にかかっていたワケで、今だとこんな番組組めないかな。

<東映まんがまつり>といえば、メインは名作物路線。それが次第に「仮面ライダー」やら「マジンガー」やらのTVヒーローの劇場版がメインを占めるようになってくるのですが、その中にあって出色の出来なのが今回メインの『アンデルセン童話 にんぎょ姫』で、上映時間も69分という充実ぶり。以前は単独でビデオソフトが出てましたけど、TVでも殆どやらないし知名度はかなり低いと思うのですが、もっともっと多くの人に見て貰いたい一本です。

何よりもディズニーの『リトル・マーメイド』のように、安易にハッピーエンドに改変してないところが良いですね。あちらはあちらで好きですが、やはり「人魚姫」は悲劇でなければ。マリーナ姫の運命には思わず涙します。
そしてそのマリーナ姫が、何と可憐でいじらしいことか。しかも少女の危ういエロスを十分に感じさせています。あちらのアリエルは水着着用(?)でしたが、こちらのマリーナは長い髪で隠しているもののオールヌードで、時折その隙間からチラホラと見えてしまうとドキっとしますし、人魚から人間の姿へと変身する際の表情はかなり官能的。擬人化された動物たちが出てくるあたりで「お子様向け」と敬遠してしまう人もいるでしょうが、本質的には大人向けのラブストーリーなのだなと感じました。
主題歌(挿入歌?)「待っていた人」のメロディーが、自然と涙腺を刺激します。

『グレートマジンガー対ゲッターロボ』は上映時間30分と『にんぎょ姫』の半分以下ながら、実質的な今回のメイン作品。おそらく殆どの子どもはこの作品目当てで劇場に足を運んだことと思います(自分も含めて)。事前に「テレビマガジン」の増刊号に掲載されていた桜多吾作のコミカライズ版を読んでいたので、それに比べると随分とあっさりしてるなとは思ったものの、手堅くまとめられた本作の満足度は総じて高いのでは?

『これがUFOだ!空飛ぶ円盤』はUFOブームの産物ですねえ。似非ドキュメンタリーもどきと言えばそれまでですが、色々なものが詰め込まれた”ごった煮”も<まんがまつり>の魅力かと。

『仮面ライダーアマゾン』はシリーズ16話「ガランダーの東京火の海作戦!!」のブローアップ版ですが、サブタイトルはカットされています。特に面白いエピソードでもないですが、公開の約1カ月前に放送されていたので、劇場用に転用出来るギリギリの最新作だったのかも知れませんね。

e0033570_2134756.jpg『がんばれ!!ロボコン』は第9話「ビャーッ!青い鳥を探せ!!」のブローアップ版。公開されたのはそろそろ放送開始から半年経とうかという時期だったので、ちょっと昔の作品という印象。みどりが大切にしていた青いインコをロボワルが意地悪して逃がしてしまい、みどりのためにロボコンが頑張るというお話で、そういや『ロボコン』ってこういうフォーマットの作品だったなあと思いだしました。

『魔女っ子メグちゃん/月よりの使者』は劇場版2作目で、今回は第11話「月よりの使者」
魔法の国から司法長官のパトラが、メグの人間界での暮らしぶりの査察にやってきます。メグを追い返したいチョーサンはメグに罠を仕掛けますが、ライバルを失いたくないノンは陰ながらメグを手助けします。ところが最後に規則を破ってしまい、メグは魔法の国に強制送還かというところで、一見悪役風だったパトラが実は物わかりの良い人で、不問に付されるというお話です。特出したエピソードではないと思いますが、やっぱり『メグちゃん』、良いなあ。出来れば全話見直したいものです。
それにしても5クール目に入ろうという時期に、なんでこんな初期作品をセレクトしたんでしょうか。どうせなら第23話「恥かきべそかき大作戦」あたりを選んでくれていれば・・・ゲホンゲホン。
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by odin2099 | 2013-02-15 21:36 | 映画雑記 | Trackback | Comments(0)
ドクターヘルの機械獣が出現したものの、兜甲児と連絡が取れず、弓さやかが単独でアフロダイAネオで出撃。一応最後の方には甲児とマジンガーZの格好良いアクションシーンも用意されてはいるものの、殆ど全篇ひたすら さやか がエッチな目に遭うだけ、というトンデモなマンガ。

e0033570_20591964.jpg『真マジンガー衝撃!Z編』というTVアニメがありましたが、これはそのパロディ版というか、題名だけ引っ掛けた『マジンガーZ』全体のパロディ漫画で、原作者自ら執筆しているというのが何ともはや。

同時収録されているのが『キューティーハニーVSあばしり一家』というこれまたムチャクチャな作品で、最後は悪馬尻駄エ門と早見団兵衛が同一人物?あれ?『グレンダイザー』は?・・・というワケのわからんオチが付いてしまう。
そういや最近は『デビルマン対ゲッターロボ』とか『魔王ダンテ対ゲッターロボG』とかヘンなコラボ作品を描きまくってますが、その後に見えてくるものは一体何なのだろう?!

【たわごと】
『仮面の忍者赤影Remains』、『デビルマンG』、『バビル2世ザ・リターナー』、『聖闘士星矢EPISODE.G』、『ジャイアントロボ/バベルの籠城』、『真マジンガーZERO』、『超級!機動武闘伝Gガンダム』・・・って最近秋田書店から出ているマンガのラインナップって凄まじいな。
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by odin2099 | 2012-11-29 20:59 | | Trackback | Comments(2)
1974年夏に上映された<東映まんがまつり>を丸ごとパッケージ!
収録作品は『フィンガー5の大冒険』、『マジンガーZ対暗黒大将軍』、『五人ライダー対キングダーク』、『イナズマンF』、『ゲッターロボ』、『魔女っ子メグちゃん』の豪華6本立て。

e0033570_18202782.jpgこの番組はリアルタイムで見に行ってますし、その後でビデオ化された幾つかの作品は見直してますけど、一番の注目作はこれ、『フィンガー5の大冒険』でしょうね。人気絶頂だったフィンガー5を主演に迎えたアイドル映画、というのも勿論なんですが、脚本が東映動画ついで東映でプロデューサーとしても活躍した飯島敬で、監督が石ノ森章太郎というのが何ともはや(長石多可男監督と連名でクレジット)。そもそも本職でも何でもない素人監督に、どうしてアイドル映画を撮らせることになったんでしょうか。しかも多忙な人気漫画家だし、被写体も過密スケジュールだったであろう人気アイドルなんて無茶もいいとこだと思いますがねえ。

お話はフィンガー5の5人がそのまんま本人役で登場し、ひょんなことから悪ガキ兄弟(畠山麦がいる!)とバスケットボール対決をする羽目になるというもの。でも花の精(ジニー・シムスという女の子が演じてるけど誰?)の助けを借りたり、とてもバスケとは思えないプレーが続出したりでスポーツ映画としては当然ながらアイドル映画としてもどうなのかなー?という出来栄え。まあ見るのは公開時以来だったので懐かしかったですよ。覚えているのは仮面ライダーV3がちょこっと登場するカットだけでしたが。あとは石ノ森先生ご一家が勢揃いしているのも貴重でしょうね。

『マジンガーZ対暗黒大将軍』は何度見ても傑作。ドクター・ヘルの機械獣とは違うミケーネの戦闘獣の筈なのに、劇中で「機械獣」と「戦闘獣」が混同されているのが気になるし、ゴーゴン大公はなんでマジンガーZのことを暗黒大将軍に報告しなかったのかとか、予言者(=兜剣造博士)はもっと早く息子の甲児を助けにグレート・マジンガーを出撃させるべきだろうとか、まあ色々ありますけど、上映時間が43分とは思えないほどの充実ぶりです。

そういえばこの作品では剣鉄也をデビルマン=不動明でお馴染みの田中亮一が演じてますが、これは正式キャスト未決定だったための暫定措置、というのが定説。本番(TVシリーズ)では野田圭一になっているのですが、最近になって実はキャスト交代だったという話を聞きました。確かにシリーズに登場した鉄也と企画段階の鉄也は、少々異なるキャラクターだったことが公開されている資料からでもわかります。ということは劇場版の段階では田中亮一に内定していたものの、その後のキャラの手直し・見直しの結果、野田圭一に変更になった、という可能性もあるのかも知れませんね。

お次は『五人ライダー対キングダーク』、これは何度も書いてますけどちっとも面白くありません。5人ライダー対GOD怪人軍団の対決、新怪人コウモリフランケンの登場、とキャラクターやシチュエーションは充実しているんですがねえ。
スケジュールがタイトだったというのは広く知られているようですが、神敬介役の速水亮は冒頭部分だけで殆ど登場せず、ゲストライダーも声のみ。しかもクレジットさえされていません(ライダーマンだけはスケジュールの関係かオリジナルキャストではありません)。スーツアクターもTVメインの人たちではなさそうですし、アクション部分の効果音がまるで別物。こういうところでも違和感覚えるんですよね。

左腕にカセットアームを装着し「俺は仮面ライダー4号!」と名乗るライダーマン、「2号ライダーキック!」とか「ライダー2号キック!」とか珍妙な技の名前も飛び出すし、どうしてこうなってしまったのでしょうか。5人ライダーも全く連携取れてませんし。
見所はゲストヒロインの水の江じゅんのみ!(お、言い切った)

その劇場用新作『五人ライダー対キングダーク』より面白かったのが、TVシリーズのブローアップ版の『イナズマンF』。子ども向けとはとても思えない、今の<スーパーヒーロータイム>の枠内じゃまず放送出来ないであろうハードな12話「幻影都市デスパー・シティ」がセレクトされていますが、それでも子ども心にも印象に強く残ってました。理解はとても出来ませんでしたが。ゲストヒロインの久万里由香、綺麗。

『ゲッターロボ』は第6話「恐竜!東京ジャック作戦」のブローアップ版。リョウとハヤトはメチャ仲が悪いし、神谷節もまだ定着していないので「ゲェッタァーービィーーーームッ!」などの叫びが違和感タップリ。これはこれで新鮮ですけど。
余談ですが、ゲッターロボの「ゲッター」が「ポイント・ゲッター」から来てるとは思いませんでした。だから恐竜帝国の帝王の名前が「ゴール」なのね。

残る一本は『魔女っ子メグちゃん』。こちらは第1話「すてきな魔女がやってきた」。
『メグちゃん』は再放送なんかで何度か見てますが、それでもちゃんと見るのは四半世紀以上ぶりでしょう。それにしてもメグちゃん、色っぽいですねー。荒木伸吾絵+吉田理保子声の破壊力は凄まじいものがあります。メグちゃんの魅力は不変!リメイクして欲しいとは思いませんが、このまんまの絵で動く新作は見てみたいかも。でも声が難しいかあ・・・。
そういえばこの6本立て、石ノ森章太郎関連が3本、永井豪関連が2本、そのどちらでもないのはこの『メグちゃん』だけですねえ。やはりこの二人は偉大だ。

e0033570_21253199.jpgというワケでこの<東映まんがまつり>のDVD化、好評らしく更に1968夏、1969夏、1970夏、1984夏、1985夏の発売が決まってますが、自分の見たい、欲しいパッケージは残念ながらこの中にはありません。1974春、1975夏、1976夏、それに1980春と1981春を強く希望したいんですけど、やっぱ無理かなあ。あ、後は出来れば1978夏も。それに1977の春・夏、1978の春、1979春・・・と上げていくとキリがありませんなあ。

<追伸>
当時は知らずに歌ってましたけど、フィンガー5の楽曲ってかなり意味深な歌詞が多いですねえ。当時の晃や妙子の実年齢を考えると尚更。
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by odin2099 | 2012-06-17 18:23 | 映画雑記 | Trackback(1) | Comments(0)
『前田建設ファンタジー営業部 1/「マジンガーZ」地下格納庫編』 前田建設工業株式会社

マジンガーZといえば、ホバーパイルダー(後にジェットパイルダー)に乗った兜甲児の掛け声に合わせ、光子力研究所のプール(ではなく実は汚水処理場)の底が二つに割れて水が滝のように流れ落ちる中、ググーッとせり上がってくるZの頭部にパイルダーがドッキング!という出撃シーン抜きには語れません。
勿論BGMは渡辺宙明作曲の「Zのテーマ」だし、「マジーン、ゴー!」「パイルダー・オーン!」という叫び声は石丸博也の声!
多分これは『サンダーバード』の中で、プールをスライドさせるサンダーバード1号の発進シーンに影響されてるんだと思いますが(どっちも好きだったなあ)、これを実際に作るとしたならば、という試みに本物のゼネコン会社が正面切ってチャレンジした結果がまとめられているのがこの一冊。

e0033570_22374637.jpgもう10年近く前になるんですねえ。
前田建設のWebサイトが話題になり、ウチらの本家サイトでも結構盛り上がりました。
第2弾が、今度は『銀河鉄道999』に出てくるメガロポリス中央ステーションの高架橋だったので正に我らのツボだったんですが、第3弾(グランツーリスモ4編)が馴染みがなかったものでそのままフェードアウトしちゃってました。第4弾が何だったか、結局第何弾まで行ったのか知らないままです。

第1弾と第2弾は単行本化されたんで、さてどーしようかなあ、なんて思っているうちに買い逃し、自分の中ではもう終わっちゃったもの、という認識だったですけど、この度メデタク第1弾・第2弾が共に文庫化。ついで第3弾(何と今度は「ガンダム」に出てくるジャブロー基地を作る!)も単行本化されるなど、またまた機運が高まってきました。
更に『宇宙戦艦ヤマト2199』とのコラボ企画もあるみたいですし。

さて今回のマジンガーZの地下格納庫、出された見積りは72億円、工期は6年5カ月。
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれだと思いますが、荒唐無稽な絵空事に思えたものも、こうやって現実的な(?)数字を出されると急に身近なものに感じられるから不思議です。
現実と夢の架け橋――これからも、真面目に遊ぶ精神で色々なものにチャレンジして欲しいなあと思ってます。
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by odin2099 | 2012-03-26 22:38 | | Trackback | Comments(0)
コラボは『デビルマン対ゲッターロボ』だけかと思っていたら、第2弾が出来てました。
今度は「魔王ダンテ」と「ゲッターロボG」という組み合わせで、これは結構マニアックかな。

お話は『デビルマン対ゲッターロボ』の後日談。
といっても直接繋がっているワケではなく、この作品に出てきたゲッタークィーンが、ミチル一人で搭乗する新ゲッタークィーンに改造されてる、という説明があるくらい。

e0033570_22565021.jpgで、ゲッター視点で物語は進んで行くけれども、本筋は「魔王ダンテ」のリメイクっぽい。
「ダンテ」の主人公・宇津木涼も出てくるけど、早乙女研究所の研究員という設定で、甦ったダンテと一体化してしまうのは、何と流竜馬! 「リョウ」繋がりかいな。

とか思っているとやっぱり本命は宇津木涼の方で、最後はゲッターそっちのけで、別次元の敵と戦うためにダンテが旅立って行くところでEND。
竜馬と一体化したダンテと、神隼人、車弁慶、それに早乙女ミチルの乗ったゲッターGとの戦いは描かれているものの、二つの別々のお話を無理矢理くっつけた感がありありなのはちょっとねえ。

さて、次もあるのかな、このコラボ企画。
今度は、<東映まんがまつり>用に企画が立てられながらもボツになった、『グレンダイザー対鋼鉄ジーグ』あたりを読んでみたいもんだ。
でも前作もそうだったけど今作も、各キャラにオリジナルのイメージが殆どない別人なのが哀しい。
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by odin2099 | 2012-03-22 22:55 | | Trackback | Comments(0)
脚本家の石堂淑朗、漫画家の内山まもる、そしてアニメーターの荒木伸吾・・・。
こうも訃報が立て続けに舞い込むと、流石に凹むなぁ・・・・・・。
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by odin2099 | 2011-12-02 22:57 | 雑感 | Trackback(2) | Comments(0)
過去の「マジンガー」や「仮面ライダー」の劇場版がソフト化され、『超電子バイオマン』『宇宙刑事シャイダー』などの劇場版がリアルタイムでリリースされ始めた頃、いっそのこと<東映まんがまつり>そのものをパッケージ化してくれないかなあと思っていたもんですが、それがやっと実現しました。なんか感慨深いなあ。

まずはこの「1973年夏」と「1974年夏」、それに「1975年春」と「1976年春」を2回に分けて発売。この調子で70年代から80年代にかけてを順次出して欲しいもんですが、この売れ行き次第でしょうか。
個人的にはせめて「1975年夏」と「1976年夏」、それに「1980年春」と「1981年春」を希望しますけど、権利関係とかで難しいかも・・・。

今回リリースされた4回の<まんがまつり>で、実はリアルタイムで劇場で鑑賞していないのはこの「1973年夏」だけ。ということで初っ端は1973年夏にタイムスリップ!

e0033570_2281952.jpg収録されているのは『マジンガーZ対デビルマン』、『仮面ライダーV3対デストロン怪人』、『ロボット刑事』、『キカイダー01』、『バビル2世/赤ちゃんは超能力者』、そして『魔法使いサリー』の豪華6本立て。トータルで3時間近くの一大イベントです。
途中で休憩が2回ぐらい入ったはずですけど、今じゃちょっと考えられないくらいのボリュームですね。

『マジンガーZ対デビルマン』は人気急上昇中だったマジンガーZと、既に4カ月ほど前にTVシリーズが終了しているデビルマンとの共闘を描いた作品。
原作者(永井豪)と制作会社(東映動画)は同じとはいえ、放送局が違う2大ヒーローの共演はかなり異例のことでしょう(『マジンガーZ』はフジテレビ、『デビルマン』はNET=テレビ朝日)。ちなみにTVでも3~4回くらい放送されていますが、全てフジテレビでの放送でした。
TVとは別スタッフによる製作なので多少の違和感がありますが、ワイドスクリーンを意識した演出など迫力あります。一度は劇場の大っきなスクリーンで見たいよ~。
でも、大言壮語してるクセに足手まといになってるデビルマンが哀れ・・・。

『仮面ライダーV3対デストロン怪人』は四国ロケを敢行した大作で、タイアップの嵐。
意味も無くフェリーのさんふらわあ号船内で遊び、ホテル奥道後の名物ショーを見物するキャスト一同とか、なかなかツッコミ所はありますが、まあ邪魔にならない程度。
売りは3人ライダーの勢揃いですが、1号と2号は残念ながら変身後のみ。といっても声は本物ですけれど。
そして特筆すべきは大爆発シーンの連発。今なら撮影許可が下りないでしょうね。
それにしても、この2本だけでも「見たい!」と思わせてくれるだけのインパクト、ありますなあ。

『ロボット刑事』は1~12話までの総集編。『キカイダー01』は第1話「無敵!!人造人間ゼロワン誕生!!」をそのまま上映。
『01』はサブタイトルをカットしてますけど、テロップを読み上げる音声のみは残ってるんですね。そしてアイキャッチもカットされてます。
『ロボット刑事』は忙しない忙しない。

e0033570_229190.jpg『バビル2世』は21話「赤ちゃんは超能力者」の上映。
これ、初めて見るんですが、バビル2世と同等の能力を持った赤ちゃんを巡っての争奪戦。ヨミが赤ちゃんに干渉し、バビル2世の三つのしもべの内、ロプロスとポセイドンを操るというシーンがあります。
なかなか見応えのある一篇でした。

『魔法使いサリー』も初めてでしょうかね。
第89話「バンザイ!キャンプファイヤー」の劇場公開版ですが、4年も前に放送されたエピソードを持ってくるとは・・・。女の子向けのプログラムが欲しかったんでしょうが、まだ『魔法使いチャッピー』あたりの方が新しかったかも。

いやー、ぶっ通しで見ると流石に辛いですねー。でも心地好い疲労感、というのかな。充実感はあります。
で、一見バラエティに富んでるように見えるプログラムですが、原作者ベースで見ると、石ノ森章太郎原作が3本、横山光輝が2本、永井豪が1本。
それに音楽担当者で見ると、菊池俊輔が3本で渡辺宙明が2本という具合に結構偏ってます。しかしそれを感じさせないだけのパワーがあるあたりが凄いものです。

しかしこのソフトの収録順は、もうちょっと考えて欲しかったかも。
予告編の収録順と同じにしているそうですが、『V3』→『ロボット刑事』→『01』のコンボはちょいとキツイですし、トリを飾るのが『サリー』ちゃんというのもバランスがあまり良くないですね。
多分、当時の映画館でもこの順番には上映しなかったと思いますが。
また『バビル』と『サリー』だけは当時の原版が残ってなかったのか、TV版そのまんまの収録なのが残念でした。
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by odin2099 | 2011-11-14 22:10 | 映画雑記 | Trackback | Comments(0)
「デビルマン」は「マジンガーZ」と共演しているし、「ゲッターロボ」は「グレートマジンガー」と共演しています。
勿論、「グレート」は「Z」の続編。
未完に終わっちゃったプレステソフト『ダイナミックロボット大戦』や、web連載は完結したのに一向に単行本の最終巻が出ない『ダイナミックヒーローズ』では、「マジンガー」、「デビルマン」、「ゲッター」の揃い踏み(他に「グレンダイザー」や「キューティーハニー」も)も実現していますが、うーん、「デビルマン」と「ゲッター」の直接の共演という発想はなかったなあ。

お話は、地上征服の障害となるゲッターロボを倒すため、太古の昔に覇権を争った恐竜帝国とデーモン族が手を結ぶものの、デビルマンの助力により遂に撃退される、という<東映まんがまつり>世代感泣の王道路線。
でも、燃えないんだよね、何故か。

e0033570_9132792.jpg早乙女ミチルと牧村美樹が幼馴染という設定で、ゲッターの危機に二人は試作型のゲッタークイーンに乗り込んで出撃したり、クライマックスはメカザウルスにデーモンが合体したメカザウルスデーモンと、デビルマンとゲッターロボが一体化したデビルゲッターの大決戦だとか、色々と見せ場は用意されてはいるものの、なんか違和感が先に立っちゃって。

というのも、ゲッターチームのリョウもハヤトもムサシも、そしてデビルマンこと不動明も、原作漫画でもない、アニメ版とも違う、似て非なる別人というか偽物っぽく見えちゃうのが最大の原因。特にゲッターチームの3人は、誰一人似ても似つかぬキャラで、リョウは神谷明の声でも石川英郎の声でも喋りそうもなく、ハヤトもキートン山田や内田直哉のイメージではない。辛うじて不動明は速水奨、というよりやっぱり田中亮一の声を想い浮かべながらフキダシのセリフを読むことが出来るかな、てなもん。

まあ「ゲッターロボ」は石川賢との合作、というかほぼ石川賢の作品だし、一方の「デビルマン」も、やれ『バイオレンス・ジャック』だ、『新デビルマン』だ、『デビルマンレディー』だ、と収拾付かなくなってる状態だから、多くを期待しちゃいけないんだろうけどね。

ラストで明と美樹が、「次に行きたい世界」として「鋼鉄ジーグ」や「アイアンマッスル」、「バトルホーク」、「アステカイザー」の名前を挙げるものの、最後は「けっこう仮面」に落ち着く、という終わり方をするが、このコラボはまだ続くのかねえ。
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by odin2099 | 2010-10-23 09:12 | | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
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