【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

タグ:マーベル・コミック ( 175 ) タグの人気記事

***ネタバレ注意***

e0033570_07350939.jpg死の女神ヘラの復活によってアスガルドは崩壊の危機に。だがソーはムジョルニアを破壊され、辺境の惑星サカールへと飛ばされてしまう。
そこでソーが出会ったのは行方不明になっていたハルク。何とか彼を説得し、ヴァルキリーの生き残りや同じく追放されていたロキと手を結びサカールを脱出、アスガルドを救うための戦いへ――!

<マーベル・シネマティック・ユニバース>の17作目にして、「マイティ・ソー」シリーズの3作目。
ついでに言うと、今年日本で公開された<MCU>はこれで4本!
直接のシリーズ物・続編じゃないことや、日本での公開時期がずれたこともあったけれど、これは驚異的なハイペース。来年も再来年も3本ずつ予定され、さらに別会社からは「X-MEN」と「スパイダーマン」の関連作も公開予定で、2年間トータルのマーベル印の映画はなんと15本?! 
空前のマーベル・バブルはいつ弾けるか?!

今回は全体的にコメディタッチ。
冒頭の囚われのソーがスルトをおちょくる処から、今までの作品群とはかなり異質なテイスト。
オーディン(に化けたロキ)が見せる猿芝居――ソー役がクリスの実兄ルーク・ヘムズワース、ロキはマット・デイモン、そしてオーディンを演じているのがサム・ニールというなんて豪華な無駄遣いーーや、全編に漂うソーとロキ、ソーとバナー(ハルク)という二組の漫才コンビっぷりが大いに笑わせてくれる。

サカールを支配するグランドマスターも濃いし(コレクターの兄、という設定らしい。ジェフ・ゴールドブラムベニチオ・デル・トロが兄弟かあ)、序盤でチョイ役として出てくるドクター・ストレンジとソーのやり取りも笑えるので、コメディ映画という評価も間違いじゃない。
宇宙が舞台ということもあって、これまでの<MCU>作品の中では「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」正続二篇に近い印象を受けた。

その一方でオーディンが消えていく場面はしんみりとさせてくれるし、ヴォルスタッグ、ファンドラル、ホーガン、いわゆるウォリアーズ・スリーの雑魚っぷりには唖然。これで4人ともシリーズ退場か。
最後には復活してくるかと思ったが、そのまま。
多少抵抗して見せたホーガンはともかく、ヴォルスタッグとファンドラルは瞬殺。シリーズ・レギュラーの扱いとしてはあまりにあっけない。
そういえば今回レディ・シフは不在だったが、ヴァルキリーとキャラが被るから?

また今回ソーは多くのものを失う。
父、友人、ハンマー、そして故郷アスガルド。また自らの右目も失い隻眼の戦士となる。
コメディ映画との先入観を与えられていたので、最後までそのアンバランスさへの違和感は拭いされなかった。

e0033570_07352043.jpgヘラがソーやロキの姉(オーディンの娘)という設定は驚きだったが、その圧倒的強さが描かれるのは前半だけ。
クライマックスバトルではソーがパワーアップし、ハルクやヴァルキリーやロキと上手くチームを組んだせいか、さほど強大な感じはしない。その最後もよく分からず、あれはスルトと相討ち、ということでよいのだろうか?
ハッキリしないだけに、またどこかで再登場、なんて可能性があるのかもしれない。ケイト・ブランシェットが首を縦に振ってくれれば。

よくわからないといえば、ヘイムダルが民を匿っていた場所へヘラが現れた後、ヘラはソーと対峙するのだが、その時ソーは玉座に座ってる。ということは、ここは王宮?
見ていて色々と混乱したので、これはもう一回見に行くしかないのか。

確かに当初はあまり期待しておらず、この作品に続く「ブラックパンサー」同様に「アベンジャーズ/インフィニティウォー」の前座くらいにしか思っていなかったのだが、聞こえてくる好意的な声に段々と期待値を上げられたものの、いざ実際に見終ってみるとさほどの出来とは感じられず、絶賛の嵐に包まれた周囲との温度差、熱意の差を思い知らされてしまったのだが、これはそもそも<MCU>全体への期待値が高すぎたのが遠因なのかも。
パズルのピースの一つとしては十分に愉しめたのは間違いないからだ。

ラストは地球へ向けて脱出したソーに率いられたアスガルドの民たち。その傍らに寄り添うロキは、どうやらアスガルドに保管されていたインフィニティ・ストーンを持ち出したようだが、その前に立ち塞がるのがサノスの宇宙船。早くも新王の船出に暗雲が立ち込めたところで幕。
「ブラックパンサー」を経て、いよいよサノスとの地球を舞台にした一大攻防戦の始まり、ということで今度こそ期待は否でも高まる。

ところで今回吹替キャスト欄に米倉涼子の名前があったが、新録したのか?
名前が大きくなかったところを見ると、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」からの流用?


[PR]
by odin2099 | 2017-11-05 07:40 |  映画感想<マ行> | Trackback(11) | Comments(4)
ちょっと気が早いと言われそうですが、「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に向けての予習と復習です。
この映画のポストクレジットシーンの一つで、ストレンジの元をソーが訪ねてますが、これは間違いなく「バトルロイヤル」にも組み込まれるでしょう。
こうやって<MCU>は密接に絡みあい、次を見なければ、という気持ちにさせるのです(^^;

e0033570_21283225.jpgこの作品、上映時間は2時間弱ですが、ほぼ30分ごとに物語の山というか区切りのシーンが来るという、ハリウッド映画の教科書に沿った構成になってますね。
ストレンジがカーマタージに受け入れられるまでが30分、サンクタムに侵入したカエシリウスとストレンジが初めて対決するのが60分後、そしてエンシェント・ワンが死ぬのが90分後、という具合。この配分はなかなかお見事です。
だから色々とゴチャゴチャしたシチュエーションがありながらも、比較的混乱せずに見やすいのかも。

見やすいと言えば、画面そのものも魔法で何度もグニャグニャ歪みますが、不思議と酔わなかったですねえ。
特に最初は3Dで見たんですが、自分にとっては珍しいこと。むしろ「アントマン」の巨大なアリ軍団(いや、アントマンが縮んだだけだけど)の方が気持ち悪かったです。

最後に吹替の話。
今回いわゆる本職でなかったのはクリスティーン役レイチェル・マクアダムスの松下奈緒と、エンシェント・ワンを演じたティルダ・スウィントンを吹き替えた樋口可南子の二人ですが、これはどちらも合格点。特に松下奈緒は割と感情の起伏の激しいキャラクターを自然にこなしているので驚きでした。多彩な人ですね。
本職の方で意外だったのはモルド(演:キウェテル・イジョフォー)の小野大輔とカエシリウスことマッツ・ミケルセンの井上和彦で、聴いていてもなかなか気付かないほど(特に小野D)。これまた演技の幅、広いですなあ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25335866/


[PR]
by odin2099 | 2017-09-12 21:30 |  映画感想<タ行> | Trackback(1) | Comments(2)
今回もオフィシャルコミックが刊行された。

e0033570_17592042.jpg「スパイダーマン:ホームカミング プレリュード」は、スパイダーマン=ピーター・パーカー視点で構成された「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」のコミカライズ。あくまでピーター中心なので、かなりのダイジェストになっている。

「インビジブル・アイアンマン」#7はスパイダーマンとアイアンマンのクロスオーバー・コミックの一篇。映画版とはまるで違うピーターとトニー・スタークの関係が描かれている。

「アメイジング・スパイダーマン」#2は今回の映画に出てくるヴィラン、バルチャーとティンカラーが初登場するエピソード、#46はショッカーが初登場するエピソードで、いずれも映画版との違いが愉しめる。

しかしこのシリーズも段々と映画本編を補完するものではなくなってきているのが物足りない。映画に絡めてコミックス本編の読者拡大が最優先か?


[PR]
by odin2099 | 2017-08-19 18:02 | | Trackback | Comments(0)
<MCU>に移籍してきたスパイダーマンの本格デビュー作品。
「スパイダーマン」「アメイジング・スパイダーマン」で描かれたようなオリジンストーリーはカットし、「シビルウォー/キャプテン・アメリカ」の”その後”からスタート。

e0033570_10592825.jpg主人公のピーター・パーカーが今度は高校生ということで、過去のシリーズともちょっと違った感じだし、<MCU>作品としてもかなり異色。
それでもトニー・スタークやハッピー・ホーガン、ペッパー・ポッツの登場で紛れもない<MCU>作品の一本と感じさせてくれる。
宣伝ではアイアンマン=トニー・スタークとのWヒーロー物なのかと思わせたが、トニーはあくまでピーターの導師というか疑似父親的ポジションに留まり、決して出しゃばらず且つ美味しい役どころだった。

アベンジャーズのメンバー入りを目指して日々ヒーロー活動を続けるピーター、しかしトニーからは認められずついつい暴走、しかし最後には大きく成長して、というストーリーも共感出来るもので、ピーター=スパイダーマンと対決するヴィランも、異世界からの侵略者だったり、巨大な陰謀を企んでいるわけでもない町工場の親父レベルなのも親近感が湧く。
従来作品では「アントマン」にやや近いかも。

とはいってもその正体にはひねりが加えられ、クライマックスはなかなかの緊張状態。高校生にとっては街の平和も、好きな女の子の笑顔もどっちも守りたい大切なもの、というのはわかるのだけれど、この緊張状態が持続せず、意外に葛藤もなくというか躊躇もなく行動に移すのがちょっと意外。これがトビー・マクワイヤやアンドリュー・ガーフィールドのピーターだったら、もっとウジウジ悩みそうなんだけどね。

最初はトム・ホランドの”とっつあん坊や”みたいなルックスが馴染めなかったけど、その身体能力の高さは相当なもの。彼のピーター・パーカー、今後も期待出来そうだ。
それに若すぎる、美人過ぎるマリサ・トメイのメイおばさん。あんなセクシーでキュートな女性と思春期の少年が二人暮らしっていうシチュエーションはどうなの?

ところでピーターの憧れの美少女リズだけれど、申し訳ないけどちっとも可愛く思えなかった。今後の正ヒロインになりそうなゼンデイヤ演じるミシェルの方がクールだし、それに校内キャスターやってる女の子の方が絶対可愛い。ちなみに彼女、「ナイスガイズ!」でライアン・ゴスリングの娘役だった美少女だよね。再登場希望。
それにしてもあの娘が「MJ」っていうのは…。
e0033570_10591147.png
製作がコロムビア・ピクチャーズだからなのか、目立った<MCU>への伏線張りはなし。次回作のヴィランになりそうなキャラはポストクレジットで紹介されるけれど、そこまで。
カメオ出演のキャプテン・アメリカが何故かお笑い担当に…?
[PR]
by odin2099 | 2017-08-12 11:05 |  映画感想<サ行> | Trackback(17) | Comments(2)
<DCEU>の「ワンダーウーマン」も気になりますが、<MCU>の「スパイダーマン/ホームカミング」も気になります。どちらも評判良過ぎて怖いくらいですが、今夏はアメコミ映画が豊作ですなあ。
いや、これまでに公開された「ドクター・ストレンジ」も「ローガン」も「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」も好評だったし、これから公開される「マイティ・ソー/バトルロイヤル」も「ジャスティス・リーグ」も期待出来そうなことを考えると、今夏だけじゃなく今年は空前絶後のアメコミ映画の当たり年ということになるかもしれません。

e0033570_21305075.jpgさて、この映画でデビューを飾った”ルーキー”スパイダーマン、絶賛されてるトム・ホランドのピーター・パーカーですが、個人的には「とっつあん坊や」みたいでいただけないな、というのが第一印象だったのですが、本編ではどんな活躍を見せてくれるのやら。
病気療養中だった藤原啓治の復帰も間に合い、楽しみが倍増。やっぱり藤原啓治声でないトニー・スターク=ロバート・ダウニーJr.はしっくりこないもので。

それにしてもこの映画、良く出来てますね。
序盤はスティーブ・ロジャース率いるアベンジャーズの活躍を描き、そういや「エイジ・オブ・ウルトロン」のラストで、トニーはアベンジャーズと距離を置くようなことを言ってたっけ、と思い起こさせ、次のパートではしっかりとトニーをメインフューチャー。その後でようやく両雄が顔を合わせ、早くも対立構造が明らかになるという具合。

そしてアベンジャーズを二分しての大激突。
ここまでの経緯から二人の対決は必然、もう相容れることはないのだろうなと観客を追い詰めているだけに、見ている側にも自然な流れに映ります。
その後で一転して和解の可能性が提示され、これはハッピーエンドに向かうのかと思いきや、最後のトドメとして決定的な破局が訪れる…。
しかしながら幽かな希望を示しながら幕。
これは2作目や3作目ではなし得なかった芸当でしょう。13本目という重みがなせる業でもあります。

<MCU>はこの後「ドクター・ストレンジ」で新たなヒーローを登場させ、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」では相も変わらず宇宙の彼方での大冒険を描いているので、この決裂後のアベンジャーズがどうなっているのかが明らかになるのは、今度の「スパイダーマン」が初めて。ということでも色々と期待は高まりますね。
8月が待ち遠しい今日この頃です。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25227108/


[PR]
by odin2099 | 2017-07-12 21:32 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_06363993.jpg<X-MENユニバース>はまだまだ続くようですし、水面下では<マーベル・シネマティック・ユニバース>とのコラボも噂されてますが、2000年の「Xーメン」以来全作品(!)でウルヴァリンことローガンことジェームズ・ハウレットを演じ続けてきたヒュー・ジャックマンは、本作をもって勇退です。
加えて、同じく1作目からプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアを務めて来たパトリック・スチュワートも今回が最後になるとのこと。お疲れさまでした。

今回のお話は、殆どのミュータントが既に死んでしまい、また新たなミュータントが誕生しなくなってしまった近未来が舞台です。
ローガンは治癒能力を失い、チャールズは自分のテレパシー能力をコントロール出来なくなり、ひっそりと世間から隠れて暮らしています。
不死身ではなくなった初老の男と、痴呆症の性で時折暴走してしまう老人、かつての超人兵士の末路としては非常に憐れです。

そこへ一人の少女を連れた女性が現れ、ローガンに救いを求めます。
チャールズは少女の存在を予知していましたが、ローガンは取り入りません。しかし武装した集団が少女=ローラを連れ去ろうとした時、遂にローガンは立ち上がるのです。
謎の武装集団の目的は何か、ローガンと似た能力を持つ少女ローラの正体は何か、ローガンの最後の戦いが始まる、というのが大筋です。

時系列的にはシリーズ中で一番の未来、「X-MEN/フューチャー&パスト」後の世界を描いているのかなと思えるのですが、色々と矛盾点も生じているそうなので、これまでとは別のタイムライン、パラレルな世界だと受け取っていた方が良さそうです。

e0033570_06365337.jpg<X-MEN>シリーズどころかアメコミ映画の最高傑作、という声も聞くのですが、残念ながら自分好みの作品ではありませんでした。
ヒュー・ジャックマンもパトリック・スチュワートも、それからローラを演じた撮影当時11歳のダフネ・キーンも素晴らしいと思いますし、アメコミ映画の枠を超えたジェームズ・マンゴールドの重厚な演出も良いとは思うのですが、ただただ自分には合わなかった、ということですね。
これで<X-MEN>シリーズは9作目(「デッドプール」を含めると10本目)ですが、その中で自分が面白いと思えたのは二、三本。つくづく自分とは相性の悪いシリーズだなあと苦笑するしかありません。

シリーズ自体は来年怒涛の新作ラッシュで、4月に「X-MEN/ニュー・ミュータンツ」、6月に「デッドプール2」、11月に「X-MEN/ダーク・フェニックス」が予定されていますが、チャールズの方は既にジェームズ・マカヴォイにバトンタッチしていますけれど、もし別人が演じるウルヴァリンが出てきたらちょっと嫌ですね。

ただ今回の「ローガン」が、全世界で大ヒットながらも3カ月遅れで公開されたわが国では大苦戦と伝えられているので、順当に公開されますかどうか。
同じマーベル陣営が2月「ブラックパンサー」、5月「アベンジャーズ/インフィニティウォー」、7月
「アントマン・アンド・ザ・ワスプ」とぶつけてきますし、他にも強力なライバルがいそうですし、これまた心配…。

【ひとりごと】
「デッドプール」の新作からお呼びがかかれば、再びチャールズ役で出演する可能性が無きにしも非ずなことを仄めかしたパトリック・スチュワートに対し、ヒュー・ジャックマンは復帰を完全否定。
もっとも、もし「アベンジャーズ」参戦の可能性があったら、一作限定でも良いから戻ってきて欲しいですなあ。


[PR]
by odin2099 | 2017-06-16 06:38 |  映画感想<ラ行> | Trackback(10) | Comments(0)
ドラマは後半戦に突入。
EPISODE8「鏡に映る亡霊」、9「自分の中の悪魔」、10「親友との対立」を収録。

e0033570_18123333.jpg悪夢にうなされるウィルソン・フィスク。彼はかつて母親を護るためとはいえ、自らの手で父を殺し、母と二人でそれを隠ぺいしたという過去があった。ヴァネッサはそんな彼をそっと支える。
マットは覆面姿のままユーリックに会い、自分の無実を訴え、フィスクの悪事を暴く記事の執筆を依頼する。
その動きを察したかのように、これまで表に出ることを嫌っていたフィスクは記者会見を開き、「ヘルズキッチンの悪魔」を糾弾、市民が手を取り合ってより良い街を作っていこうと訴える。そして罠を仕掛け、マットをおびき出す。
その戦いで重傷を負ったマットはようやく家へと辿り着くが、遂に覆面男がマットであることをフォギーに知られてしまう…。

まずはフィスクの生い立ち、彼がどうしてあんなになったのかの一端が明らかに。
暴力的で高圧的な父親に抑圧されていたんですなあ。
その反動が一気に出ちゃったのか、父親を撲殺。その後、平然と?死体を処理するお母さんも相当な肝の持ち主だけど…。
その母親は死んだということになっているものの、実は施設で平穏な余生を送っていることが最後に明らかに。その後、二人の男性と再婚を繰り返した、ってやっぱり普通じゃないよね、この人も。

「ヘルズキッチンの悪魔」が段々と邪魔になってきたフィスクは、弱者に弱いと睨み、アパートの立ち退きを拒否し続けてきた女性を殺害し、マットを誘い込む。そしてヤクザの親分ノブにその殺害を依頼するものの、本当の狙いは共倒れを狙ったもの。目的の為なら手段を択ばないという姿がどんどん前に出てきてますね。その一方で、惚れたヴァネッサの前では従順な、子どものような姿を見せるというギャップ。

e0033570_18132460.jpgヴァネッサは今回身体にピッタリとフィットした純白のドレス姿を披露してくれますが、お尻がなんとも色っぽいです。それに胸元もザックリ開いていて誘惑モード。この女優さんって「マン・オブ・スティール」ではスーパーマンのお母さんだったし、「天使と悪魔」じゃヒロインだったけど、印象が全然違うなあ。

ヤクザの親分ノブは始末できたものの、辛うじてその場を脱したマット。
しかし遂に親友フォギーにその正体を知られる時が…!
ということで、その後はマットとフォギーの出会いから今日までの回想を間に挟みながら、二人の主義主張の対立、友情の崩壊が描かれていくのは辛いとこです。
二人はまた共に手を取り合うことが出来るのかどうか、がクライマックスの肝でしょうね。

そしてカレンはカレンで、ユーリックと組んで独自の調査を進めて新たな手掛かりを――というところで次回へと続きます。


[PR]
by odin2099 | 2017-05-22 18:16 | テレビ | Trackback | Comments(0)
「衝撃のあと」「記憶をなくした戦士」「能力者たち」「顔のない女」、#11から#14までを収録。
ちょっとどころか、かなーり間が空いてしまいましたが続けて見ます!

幾つものエピソードが並行して展開するので整理が大変。

e0033570_19483709.jpgまずはスカイのお話。
化け物に変化してしまったレイナと違い、スカイは表面的にはそのまんま。でも実は物を壊したり、地震を起こしたりする能力が備わっていました。
最初にそのことに気付いたフィッツは二人だけの秘密にしようとしますが、結局はバレて仲間と気まずい雰囲気に。特にシモンズとは絶交状態になってしまいます。

そしてその力はクリー人がもたらしたこともわかります。
人間兵器を作ろうとしたクリー人がかつて地球人のDNAを操作。その結果生まれた一人がスカイのお母さんなんでしょうね。
クリー人も、そしてそれを追ってやってきたアスガルドのレディ・シフもスカイを「危険な存在」として排除しようとしますが、仲間としてスカイを護ろうとするコールソンたちの姿に、それを思い止まります。

ただ自分の能力をコントロールするまでスカイは監視・隔離の状態に。
その精神鑑定にアンドリュー・ガーナーという専門家が呼ばれるのですが、この人はなんとメイの元の旦那さん。メイってバツイチだったんですね。
メイのことを根掘り葉掘り聞こうとするスカイが可愛かったり…。

スカイのお父ちゃんが暗躍するので囮に使われたり、能力をコントロール出来た!と思いきや、実は自分に向けていただけで自らを傷つけていただけだったり、そんなこんなでスカイはとある場所に軟禁状態に。
ここは元はフューリーの別荘で、かつてはキャプテン・ロジャーズも復活後にしばらく静養していた場所らしいです。

そのスカイの父ちゃん、カル。
援けを求めて来たレイナを冷たく突き放し、コールソンへの復讐のために危険な能力者を収容所から脱獄させたり、最初はキーパーソンだと思っていたけど、なんだか最近は小物感が漂いますねえ。単なるトラブルメーカーなのかな。最後にはゴードンによって何処かへと連れ去られます。
あ、ゴードンというのは1983年に能力を開花させられた目のない男で、その覚醒に携わっていたジャーインという女性がスカイのお母さんなんでしょうね。
カルに見捨てられたレイナも、ゴードンは連れて行ってますので、いずれこの二人はまた再会して罵り合うのでしょうか。

そしてシールド内にも不穏な動きが。
ボビーはハンターとよりを戻しますが、その陰でボビーはマックとも何やらこそこそやってます。
ボビーはハンターを仲間に引き込もうとしますが、マックはハンターを傷つけたくないとそれに反対するものの、二人を疑ったハンターは囚われの身に。

e0033570_00482777.jpgボビーとマックは「もう一つのシールド」「本物のシールド」と呼ばれる別組織の人間でした。
フューリーの遺産、というような表現をしてましたが、実際のところは反コールソン派という感じ? あのアカデミーの校長先生もメンバーにいますね。
かなりの装備を有しているようで、あのシールド崩壊の際にどうやってこれを温存していたんでしょうか。コールソンが知ったら嘆くでしょうね。自分のところは人材難、設備不足でかなり悩んでるみたいですし。

何やらキナ臭い組織のようで、基地に連れてこられたハンターは、ボビーやマックの説得にも耳を貸さずに早速脱走。しょっちゅうコールソンとぶつかってる印象のあるハンターですが、何気にコールソンさん大好きだったのね。

ここで忘れちゃならないウォードが再登場。
顔にナノマシン貼り付けたまんまのエージェント33と逃避行。この二人にどんな利害関係の一致があるものやら。
エージェント33ことキャラはかなりウォードに依存度が高くなり、彼に気に入られようとメイやスカイの顔をコピーして使ってますけど、いじらしいですね。
でもウォードのことだから、さんざ彼女を利用したらきっと捨てるんだろうなあ。

ということで出来るだけ早く続きを見ないと!
でも宿題、多過ぎるのよねえ。
「デアデビル」もあるし「エージェント・カーター」もあるし「ジェシカ・ジョーンズ」もあるし…。

[PR]
by odin2099 | 2017-05-21 00:53 | テレビ | Trackback | Comments(0)
e0033570_20403682.jpg<マーベル・シネマティック・ユニバース>15作品め、フェイズ3に入ってからは3作目となります。
再三書いたかと思いますが、前作の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は個人的に<MCU>で一番愉しめなかった作品。他の<MCU>作品とのリンクも殆どないので、見直しの際にも半ばスルーすることが多いくらいなので、当然今回の期待値も低いものでした。
ところが今回は笑えます、泣けます、十二分に楽しみました。

前作ラストでお尋ね者からヒーローになった彼ら。ソヴリン星の貴重なエネルギー源を護る仕事を請け負い、その報酬金代わりに賞金首となっているガモーラの義妹ネヴュラをもらい受けます。
ところがここでまたもやトラブルを起こし、今度はソヴリン軍から追われる羽目になります。
その絶体絶命の危機を救ったのはエゴという謎の男で、彼は”ピーターの父親”だと名乗り、自分の星にピーターを連れて行こうとするのです。はたして彼は一体何者なのでしょう?

一方、前作ラストでピーターを見逃したことからヨンドゥは裏切り者としてラヴェジャーズを追放されていました。
そんな彼の元にソヴリンが接近し、ピーターたちの追跡を依頼。ヨンドゥはピーターの留守中にロケットとグルートを捕えることに成功しますが、そのドサクサでネヴュラが脱走。ヨンドゥの部下たちを唆して反乱を起こさせ、ロケット、グルート共々ヨンドゥも監禁してしまいます。

ということで、突然目の前に父親が現れ混乱するピーター、何かがおかしいと勘付くガモーラ、姉に対して愛憎入り混じった複雑な感情を抱いているネヴュラ、そして不器用な愛情表現の仕方しか知らないヨンドゥといった具合に、前作を一歩進めて「仲間」から「家族」のお話へと昇華していくのです。

これ以上はネタバレになるので多くは書けませんが、エゴは何故ピーターの母メレディスを捨てたのか、ヨンドゥは何故ピーターをエゴに引き渡さなかったのか等々、小道具も含めて前作からの伏線はきっちり回収されるなど、その構成力は素晴らしいものがあります。
こちらを見て前作を見かえすとより深く味わえるという点では、理想的な続編と言えそうです。

e0033570_20402378.jpg今回もハワード・ザ・ダックがゲスト出演。彼はこのまま賑やかしキャラとしてまた出てくるのか、それとも本格的に<MCU>に絡んでくるのかどちらでしょう?
他にもエンドロールはじめカメオ出演のキャラクターが多々いるようですが、全てを確認できなかったのでもう一度見に行こうかな、と思っております。
それまではもどかしいですが、結末の感想含めて封印ということで。

それにしても同一場面での共演はないとはいえ、シルベスター・スタローンとカート・ラッセルの名前があるのは「デッドフォール」以来かなあ。
そしてベビー・グルートの使い方は反則…。


[PR]
by odin2099 | 2017-05-15 20:42 |  映画感想<カ行> | Trackback(18) | Comments(2)
2回目を観に行ってきました。

e0033570_16035957.jpg2回目ということで油断していたのか、上映中はしばしば睡魔に襲われました。
何故だろう?特に体調悪くはなかったはずなんですがねぇ。
毎回数秒から十数秒記憶が飛んでますので(といっても「音」はちゃんと聞いてたんですが)、トータルで1~2分は見逃してる場面がありそうです。

前回は3D吹替だったので、今回は字幕スーパー版。
ファンの方には悪いのですが、TV「シャーロック」もとい、「イン・トゥ・ダークネス」の吹替版から入ったもので、カンバーバッチ自身の声よりも、三上哲の声の方が何となくしっくりきます。
カンバーバッチの声は低くて深みがあるので、内心は兎も角表面は穏やかな感じですが、三上哲が吹き替えると相手を小ばかにしたような、上から目線が強調されるように思います。
それはそれで、どちらも魅力的なストレンジであることに変わりはないですが。

前回は煌びやかな画面を追いかけることに集中してましたが、今回はもう少しゆっくりと映画そのものに集中。
…のつもりが、睡魔との戦いに敗れかけましたが……。

集中といえば、スマホだかタブレットだかを見ながらの運転、しかもスピード出し過ぎは危険だよ、と思う間もなくの大事故。命が助かっただけでも良かったと感謝しなさい、ストレンジくん。
全ては自業自得なのに、やれ手術の腕が悪いだの、同情されるのは真っ平だの、言いたい放題、自分勝手で我儘なストレンジくんですが、エンシェント・ワンの能力を見せられるとコロッと宗旨替え。
後になってクリスティーンに疑念を持たれますが、これじゃホントにカルトに入信しかねないですな。

e0033570_16041380.jpgで、このあたりでもう少し描いて欲しかったのが、カエシリウスとの共通性。
エンシェント・ワンもモルドも、ストレンジがカエシリウスの二の舞になってしまうことを恐れていたんだと思いますが、二人の会話シーンを見る限りでは根本的に相容れないようで、ストレンジはカエシリウスの言葉に心を動かされてる様子はなかったですが、ここで「もしかして?」と思わせた方が作品に深みが出たかもしれませんね。
もっともそれがないから、ストーリーがまだるっこしくならず、展開がスムーズになったとも言えますが。

むしろショックを受けちゃったのはモルドの方で、ストレンジと袂を分かつのはいいとしても、最後のアレはやりすぎだよなあ。
ヒーロー・サイドからヴィランへの華麗なる転身、いや堕落?

最後は「ドクター・ストレンジは帰ってくる」と出ますが、上手く行けば年内にストレンジくんとは再会できそう。
「マイティ・ソー/ラグナロク」の日本公開が、本国とほぼ同時期の11月とアナウンスされています(今のところ)。
そうなると今年は5月の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」、8月の「スパイダーマン/ホームカミング」、そして11月に「ソー3」と、年間に4本のMCU作品が見られるという画期的な一年になるかも。
他のシリーズ作品じゃ望めませんね、こんなこと。
e0033570_21364717.png
<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25251374/


[PR]
by odin2099 | 2017-02-11 16:05 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
ブログトップ