【徒然なるままに・・・】

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**ネタバレ回避の方は回れ右をお願いします。**

第三章は第七話「光芒一閃!波動砲の輝き」、第八話「惑星シュトラバーゼの罠!」、第九話「ズォーダー、悪魔の選択」、第十話「幻惑・危機を呼ぶ宇宙ホタル」から構成されています。

e0033570_20101926.jpg前章のラストはヤマト絶体絶命の危機で終った様に記憶してましたが、直接的な危機ではなかったようで。
今作最大の問題、封印された波動砲をヤマトはどうするのか、が描かれますが、古代は散々逡巡した挙句、あっさりと使用を決断。何故その結論に至ったのか、個人的には全く理解できませんでした。ドラマを盛り上げるためだけの枷なら、中途半端に扱わない方が良かったように思います。

おそらく今後の戦いを通じて更なる決断を迫られる局面も出てくるかと思いますが(スターシャが再登場し、古代たちと直接対面する場面があるのかどうかはわかりませんが)、既に二発目も撃ってしまった以上、どのような言い訳をするつもりなのか。「2199」スタッフによる些か意地悪な宿題をどう解決するのか、「2202」スタッフのお手並み拝見といったところでしょう。

古代に黙って密航していた雪、は「さらば」「ヤマト2」共通のシチュエーション。しかし今回は佐渡先生のみならず、島や山本ら多くのクルーがそのことを知っていて雪を匿っていたらしいことが明かされます。女性乗組員の多い「2199」「2202」ならではの改変でしょうか。
重圧に耐えかね、精神的にボロボロになった古代の前に敢えて姿を見せる、というのも「2202」らしい改変ですね。
その後、古代と雪は離れ離れになり、古代は究極の選択を迫られますが、そこは「ヤマトよ永遠に」を意識したところなのでしょう。雪のコスチュームも「永遠に」の時のパルチザン・スタイルを踏襲しています。
また何とか無事に再会を果たした古代と雪のシーンは「さらば宇宙戦艦ヤマト」を彷彿とさせます。他にも「さらば」のクラマックスを連想させるシーン(古代と沖田の会話など)もあるのは、これは「さらば」と同じ結末にはならないとのスタッフの決意表明のようにも思えます。

「さらば」でも「ヤマト2」でも終盤まで出会うことのない古代とズォーダーが早くも対面。併せて複雑なガトランティス人の成り立ちの一端も明らかになります。
人工的に作られた戦闘に特化した種族というガトランティス、それは古代アケーリアス文明と大きな関係があるようで、更にそのアケーリアス文明とテレサにも密接な繋がりがあることが示唆されます。
「星巡る方舟」ではテレサのテーマ曲がジレル人の描写に使われましたが、地球人、ガミラス人、ジレル人、それにガトランティス人も「遠きアケーリアスの子ら」なのでしょうか。
戦いにのみ生き、自身では生殖能力を持たないというガトランティス人の設定は、どこか暗黒星団帝国のような歪さも窺えます。

e0033570_20155687.jpg第二章のラストでは生死不明だった土方は空間騎兵隊により救われ、ヤマトに収容されます。艦長代理の古代の不在時に真田に代わって戦闘を指揮、その後古代の要請によりどうやらヤマトの艦長に就任するようですが、これは土方が「ヤマト2」ではなく「さらば」寄りの扱いになることを意味しています。おそらく「ヤマト2」での土方の立場(地球艦隊総司令)は、そのまま山南が引き継ぐのでしょう。
ヤマトの危機に流石の指揮ぶりを見せた土方が、今後どのようにヤマトを率いて行くのか。旧作通りであれば次章で早速ゴーランド艦隊との決戦が待ち構えていますが、楽しみです。

全体的に「さらば」寄りの設定やシチュエーションが目立つ「2202」ですが、斉藤は「ヤマト2」寄りです。
第十一番惑星の生き残りとしてヤマトに乗り込み、古代や加藤とぶつかる辺りは斉藤らしいと言えますが、「ヤマト2」ほど子供じみた性格ではなさそうなので、単なる暴れん坊にはならないことを願います。
クライマックスでは古代と斉藤で泣かせる場面があるのでしょうか。

ガトランティスも複雑な設定になっていましたが、ガミラス側も一枚岩とはいかないようです。現政権に反旗を翻す反乱部隊はデスラー信奉者と思いきや、デスラー以前の状態に戻すことを望んでいるようですし、現政権の中にあって重要な地位もしくは出自を持つらしいキーマンは、やはり彼を中心とする独自の勢力を持っているようです。
ガトランティスを含め、ヤマト艦内における不穏な動き。「2199」でもイズモ計画派による反乱劇がありましたが、二作続けて陰謀劇というのは如何なものでしょうね。個人的には一番見たくない展開かも知れません。

そして最後、エンドロール後のオマケシーンについに姿を見せるデスラー総統。
「さらば」とも「ヤマト2」とも違った運命が待ち構えていそうですが、「2199」で全く理解できなかった彼の行動原理が、今度は得心の行くものになっているでしょうか。

また今章では特に触れられていませんが、ただ一人だけテレサのメッセージを受け取らなかった雪も気になります。
結局「2199」では明らかにならなかった雪の正体が、今度こそ明らかになるのか否か。その結果、古代と雪に最大の試練が…?! などという展開は願い下げですが、これも「2199」スタッフから託された宿題ということになりますか。

第四章「天命篇」は来年1月27日公開予定。
自分が望んでいる方向とは少し違う方向へ進み始めたヤマト。
聞こえてくる絶賛の嵐に違和感を抱きつつ、次なる航海を待ちたいと思います。


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by odin2099 | 2017-10-16 20:16 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
そもそもの企画段階の話が詳細に語られているのは珍しいこと。
「西遊記」が下敷きになっているのは知っていたが、「ラジェンドラ」と「イスカンダル」というネーミングにもその影響があるとか、初めて知る話も多く興味深い。「シャルバート」の名付け親が氏だとは知らなかった。

e0033570_21150731.jpgしかし帯に御大のイラストが使われていることから予想はついたが、内容はプロデューサーに対する悪口のオンパレード。
僕はこれまで、どちらかというとこの人はプロデユーサー寄りの人だと思っていたのでやや意外ではあったのだが、こういった扱いを受けたとあっては致し方なかろう。
そうであっても、このプロデューサーの人たらしぶり、人間的魅力は認めており、裁判では支持に回ったものの完全な御大派とも言えない微妙な立場が窺える。なんだかんだで確か「オーディーン/光子帆船スターライト」あたりまで付き合っていた筈だが。

残念なのは貴重な当事者の証言ではありながら、作品内容、固有名詞、時系列などに誤りが少なくはないこと。
今のうちに誰か勇気ある人が、可能な限り関係者の証言を集め、公明正大、中立な立場で「宇宙戦艦ヤマト」製作の物語をまとめてくれないものだろうか。
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by odin2099 | 2017-10-02 21:17 | | Trackback | Comments(0)
救いを求める未知のメッセージを受け取った旧ヤマト乗組員たち。
繁栄に酔い痴れる司令部は、これをまともに取り合おうとはしない。
宇宙の危機に対し、反逆者の汚名を着ても飛び立つヤマト。
追撃の命令を受け、ヤマトの前に立ちはだかる新鋭戦艦アンドロメダ。
一触即発!
だがヤマトは己が道を突き進んでゆく――

e0033570_19312173.jpgということで物語は「宇宙戦艦ヤマト2」とほぼ同じペースで進んでいきます。
もちろんそれだけではなく「2199」を踏まえた「2202」独自の展開も用意されています。
早すぎる地球の復興、そのからくり。そこにはガミラスの思惑が密接に絡み合っていますし、旧作以上に膨らんだレギュラーキャラクターたちにはそれぞれのドラマが用意されています。
しかし技巧派の躱すピッチングで行くのかと思いきや、時折変化球は交えるものの、基本はストレートでグイグイ押すスタイルなので、すんなりと物語世界に入り込むことが出来ました。

次なる第三章は「純愛篇」と銘打たれ、先が読めません。
普通に考えれば古代進と森雪の関係にスポットが当たるのかなと考えられますが、それならわざわざこんなサブタイトルにはしないでしょうから、もっと色々な意味が込められているのでしょう。

公開は10月14日
この日は「宇宙戦艦ヤマト2」の放送が始まった日なのですが、意図的に合わせたのでしょうか?

それにしても本作でのガミラスは地球やヤマトに対し、妙に卑屈に振舞っています。
「2199」の時はイスカンダルに対して畏怖と崇拝を示していましたが、もしかするとガミラス人というのは、ある種絶対的な存在に対しては盲従する気質の持ち主なのかもしれませんね。


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by odin2099 | 2017-06-24 19:33 |  映画感想<ア行> | Trackback(4) | Comments(0)
劇場限定の先行発売版Blu-rayを買っちゃうので、いつもはもうこれでいいや、と思っちゃうんですが、今回は何となく使命感に駆られ?2度目の乗艦。
といっても知人の中には試写だけで4~5回、公開初日だけで5~6回、公開開始二日間で二桁鑑賞、以後も連日映画館通いを続け…という人が幾人かいますので、2度や3度の観賞じゃ自慢にもなりません。
それでも映画ファンでもヤマトファンでもない人に「2度見たよ」と言ったならば、引かれることは間違いないでしょうね。

さて、そろそろ小出しにネタバレしても良いかな。
というか、ネタバレ解禁の基準って難しいですよね。
試写会みたいなごく限られた人しか見られない機会であれば、これは自粛すべきだなあと思います。
しかし例え先行上映とはいえ、一般の人が自由意思で見られる状態で公開されたなら、もうオープンなんじゃないのかなあと考えています。

e0033570_00502926.jpgたまたま初日には行けなくて2日目に行くからカンベン、という人もいるでしょうし、2週目に行くから最初の1週間は待って、という人もいるでしょうが、そうなると上映が終了するまで待てとか、ソフト化するまで駄目とか、ドンドン後へずれて行ってしまいます。
都合が付いて、見たいという人が全て見に行ける段階、つまり一般公開されたら、あとは見る見ない、いつ見るかはその人の自由。
ネタバレが嫌ならば、見た人にネタバレしないのがマナーだと頼むのではなく、自ら情報をシャットアウトするのがマナーなんではないかなあ、と思うのですが、如何でしょう?

まあ今回も小出しに留めておきますが、古代と再会した雪、有名な
「あと三日ね」
の台詞がありませんでしたが、今回は挙式を間近に控えて、という設定ではないのかな。
それとも3話以降、古代が旅立ちを決意する件で出てくるんでしょうか。
しかし、古代が雪を地球に残そうとしたり、雪が黙って密航したり、というのは今度の二人にはあまりそぐわないシチュエーションかなとも思うのですが、そこら辺は原典を忠実にトレースするのかねえ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25445720/


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by odin2099 | 2017-03-07 00:51 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(2)
e0033570_10233611.jpg待望の「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編で、「さらば宇宙戦艦ヤマト/愛の戦士たち」と「宇宙戦艦ヤマト2」のリメイク。
時代設定は旧作では西暦2201年で、ヤマトがイスカンダルから帰還して一年後だったが、流石に復旧には早すぎるということで今回は3年後の2202年に変更。
しかし「2199」でヤマトが帰還したのは2199年12月、劇中で英雄の丘に旧ヤマト乗組員が集まるのは沖田艦長の命日という設定なので、このままでは物語が始まって程なく年越しを迎えそう…。

正式リリース前ということで詳細は控えるが――

いきなり地球・ガミラス連合艦隊とガトランティスとの艦隊戦からスタート。
軍国主義まっしぐら?
スターシャの願いに応えた波動砲の封印も、「あれは一戦艦の艦長の口約束にすぎず、地球全体の意思ではない」との傲岸不遜さ。何やらキナ臭い世界観が浮き彫りに。

ともあれ、ここで古代の成長ぶりを見せ、今ヤマトはどうなってるのかを点描して見せる。
「2199」シリーズよりも、「星巡る方舟」の延長線上にある古代だ。

テレサのメッセージも不特定多数へ向けての呼びかけではなく、ピンポイントの狙い撃ち。
これは後に出てくるであろうヤマトクルーの「反逆行為」への説得力を持たせる試み。
またテレサの存在はガトランティスだけでなくガミラスも知っているというのは、ヤマトクルーの立ち位置にも微妙に影響してきそうだ。

e0033570_10234616.jpg「2199」の始まりの時も期待より不安が上回っていたが、終わってみればオリジナル版よりも好きかもしれない、と改心したが、今回も同様。
というより全く白紙状態で公開を待っていた「2199」の時に比べ、既に「2199」という先例があるだけに危惧はより強い。

しかも、おそらく結末は違うだろうが、必要以上に「さらば宇宙戦艦ヤマト」のリメイクである点を強調した宣伝も、アンチ「さらば」派である自分にはマイナスにしか働いていないのだが(「さらば」と「ヤマト2」の知名度と人気を比較すれば、「ヤマト2」を前面に出すことは考えにくいのは致し方ないところではあるが)、少なくてもこの第一章を見る限りではとりあえずの不安は払拭された。

一応の区切りまで描かれた「2199」の第一章と違い、この「2202」の第一章は中途半端。一本の映画としては頂けないが、TVの1話と2話を繋いだだけなので多くは語るまい。

「第二章 発進篇」は6月24日の公開。
最終の第七章は来年秋の予定ということで、これから約一年半、ヤマトの新しい旅が始まる。


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by odin2099 | 2017-02-26 10:26 |  映画感想<ア行> | Trackback(5) | Comments(0)
e0033570_07115162.jpg「宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち~第一章 嚆矢篇~」の公開も近づいてきましたので、おさらいも急ピッチ。
いよいよ続編では本格的にガトランティスが出てくるわけですが、その前哨戦としての本作です。
短期間にかなり繰り返して見たので、結構飽きちゃったなあと思っていたのですが、久しぶりに見直すと面白いですねえ。
最初は正直「ながら見」していたんですが、すぐに引き込まれました。

旧作世代だと戦闘指揮を執る古代というのはスンナリきます。
時に旧作の古代は無為無策というか、行き当たりばったりで戦闘指揮を執ってる風に見えるんですが、本作の古代は周囲の状況をきちんと把握し考えながら組み立ててる感が出ていて、見ていて安心です。
旧作古代だとかなーり無茶な命令出すこともありますしねえ。

途中で例の大和ホテルに辿り着いてからが多少なりとも退屈しちゃう部分なんですが――これ、物語の中心になるのが桐生とか沢村とか或いはガミラス側のメンバーだとか馴染みの薄い連中だからで、これが島や雪や真田、加藤といったメインクルーだったらもう少し違っていたでしょうね――、これだけ長時間ヤマトが出てこないエピソードというのも珍しいでしょう。
だからこそクライマックスのヤマト・ガミラス連合艦隊VSガトランティス艦隊が引き立つんだと思いますが。

試写会や先行上映の評判は上々の由。
期待よりも不安が未だ大きい「2202」ですが、百聞は一見に如かず、公開を楽しみに待ちたいと思います。

【ひとりごと】
e0033570_07130888.jpg何度も書いてますけど、「蛮族襲来」を聞く度にアキラさんが手がけたミュージカル『GANKUTSU-OH』を思い出すんですよねえ。
このミュージカル、DVDで出してくれないかなあ。
WOWOWで放送した時の録画と、VHSで出たビデオテープは持ってるんですが。

【ひとこと】
本作の沖田艦長、全体的に柔和な表情のシーンが多く、なんだか顔立ちそのものも丸っこくて可愛らしい。
頑固オヤジというより好々爺ですな。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23204859/


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by odin2099 | 2017-02-18 07:14 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
新作公開に合わせシリーズ全部を見直す余裕も、またその気も起きないんですが、そんな時に有難いのが総集編の存在。
まだ気が早いですが「宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち」も完結した暁には総集編が作られるでしょうか?

e0033570_20304536.jpgさてさてかなりしつこいくらいに見直してるこの作品なんですが、あれ?あんだけ見てるのに意外に覚えてない???
最後に見てから1年半以上はゆうに経ってるんですが、こんなシーンあったっけ?こんな繋ぎ方だったっけ?と心もとない有様。
老化現象、やばいですね。。。

カットされたり変更されたり色々と不満点については過去につらつらと書き連ねてきましたが、今となってはどうでもよくなってきてます。
といっても投げやりになっているのではなく、勝手に脳内補完されちゃうんですね。
なので、みんなあった気になっちゃいます。自己修復機能みたいなもんでしょうか。

ヤマト発進から冥王星攻略、七色星団の決戦、ガミラス本星の攻防に加え、異次元断層の話やらバラン星(モドキ)にビーメラ星のエピソードも詰め込んでるのに、旧作パート1総集編映画とランニングタイムがほぼ一緒というのも不思議ですね。旧作はブツ切りな上にいっぱいいっぱいな印象がありますが、こちらは何とか一本の映画として見られるようになってます。
こういうのを見てしまうと、旧作パート1も新しく総集編作り直してくれないかなあと思ったり…?

さて待望の「2202」は、この総集編からもOKなお話なのか、それともきちんと本編というかシリーズ全話を見ておかないと矛盾点やら不明点やらが出てしまうのか、そんなイジワルな楽しみ方も出来そうです。

【ひとりごと】
沖田艦長ってば、二言目には「敵中に活路を見出すのだ!」しか言ってなくないか?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23203784/


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by odin2099 | 2017-02-10 20:31 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
しばらく「宇宙戦艦ヤマト」から意識的に距離を置いていましたが、そろそろ「ヤマト」モードへ切り替えねば。
そのためにちょっと敬遠していたこの作品を引っ張り出してきました。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」……

e0033570_20254741.jpg「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編は作って欲しかったのですが、正直言って「さらば宇宙戦艦ヤマト」のリメイクは望んでいませんでした。
もちろん「2199」でガトランティスをあれだけ引っ張った以上、その続編が対ガトランティス戦になるのは必然でしょうが、場合によっては「新たなる旅立ち」や「ヤマトよ永遠に」の要素を借りてきてもかまわないので物語は別物にして欲しかったのです。
結局はこの「さらば」と「宇宙戦艦ヤマト2」を新解釈を交えながらもかなり忠実にトレースするような話も伝わってきていますが、それは自分の望む「新しいヤマト」とは違いそう。
期待と不安の入り混じった気持ちで、来月の新しいヤマトの旅立ちを見送ることになりそうです。

新造戦艦アンドロメダの記念式典、雪は長官のお供で出席してますが、長官秘書としての公務ですよね?
私服で参加してるけどいいの?

瞬間物質移送機!デスラー戦法か?!
いやいや、そりゃ七色星団の決戦におけるドメル将軍の戦法でしょ?
むしろその後で小ワープでデスラー艦に接舷し、白兵戦を挑む君たちの戦法の方がデスラー戦法っぽいけれど…。

デスラーの言い残した白色彗星の弱点「渦の中心核を狙え!」
…結局この攻撃は役に立ったんでしょうか?
まあカムフラージュの彗星を吹き飛ばして都市帝国の全容を露わにはしましたが、それで止めを刺したとか戦局が有利になったとは必ずしも言えませんねえ。

地球への帰路を急ぐあまり、度重なるワープを行うヤマト。
雪の容態が悪化したのはそのためだな。

ズォーダー大帝陛下、一人称「私」と「俺」が混在してますよ。
地球語(日本語)に不慣れなのか、翻訳装置が故障してるか、そのどちらかでしょうね。

沖田艦長の亡霊に唆され、ヤマトでの特攻を決意するヤマト。
…って結局ヤマトは何をしたの?
反物質のテレサが一緒に突っ込んで行ってくれたから超巨大戦艦倒せたんだよね?
干渉しないと言ってたテレサをその気にさせたのが、ヤマト特攻の最大の功績?

「宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち」では、こういったツッコミは無用になっているといいなあ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2794886/


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by odin2099 | 2017-01-24 20:26 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_20075349.jpg気になる展示がありましたので、銀座のチーパズギャラリーというところへ行ってきました。

『新戦艦大和』というのは、あの「巨人の星」や「あしたのジョー」「タイガーマスク」などで知られる梶原一騎が、1961年7月号から62年12月号まで「日の丸」誌上で連載した小説というか絵物語(絵:吉田郁也)で、後に「少年画報」誌上にて63年7月号から64年3月号まで団鉄也によって漫画連載もされた作品。

空飛ぶ万能戦艦として生まれ変わった新ヤマトが、世界征服を企むキラー博士と壮絶な戦いを繰り広げるという物語です。
ジャンルとしてはSFということになるのでしょうが、今日なら架空戦記物にカテゴライズされるかも知れませんね。

押川春浪の「海底軍艦」や平田晋作の「新戦艦高千穂」、また海野十三の諸作品などからの影響も指摘されていますが、こと「戦艦大和に空を飛ばせる」というアイディアに限れば「宇宙戦艦ヤマト」の企画よりも10年以上早く、西崎義展も松本零士も、この作品を知らなかったはずがない?!
なんせこのヤマトの艦長、沖田武夫という名前なんですよね…。
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そんな幻の作品のリメイクプロジェクトが昨年から立ち上がり、当時の掲載誌を揃えてようやくその全貌が明らかに。
更に小説版・漫画版両方の復刻版も発売されることになり、それに先駆けての「試読」体験が出来るのが今回のイベントの趣旨です。
これ、復刻だけじゃなく、映像でも見てみたいもんですねえ。
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ギャラリーの壁にはサインが一杯。
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おや、これは…?
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by odin2099 | 2016-06-19 20:16 | ミュージアム・イベント | Trackback | Comments(0)
池袋西武の三省堂書店にて「宇宙戦艦ヤマト2199アートギャラリー」というのをやっていたので、ちょっと覗いてきました。
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以前やってた原画展のようなものを勝手に想像していたんですけど、版画の展示即売会なんですね。
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売り場の一角にヤマト(蓋付き)のモデルがドーンと鎮座ましまし、版画以外にも設定資料集やら小説やらコミックやらクリアファイルやら…のグッズを販売してる、という感じです。
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自分以外にも撮影していたファンと思しき方もいらっしゃいましたが、怪訝な顔して通り過ぎる人、全くスルーする人が大半。
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せっかくのアピールの場なのだから、「宇宙戦艦ヤマト2202製作決定!」とでも告知すればいいのにな、なんて思いながら買い物を済ませ、書店を後にしました。
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by odin2099 | 2016-06-12 09:27 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

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