【徒然なるままに・・・】

odin2099.exblog.jp

「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

タグ:東映ヒーロー ( 522 ) タグの人気記事

『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL/ビルド&エグゼイドwithレジェンドライダー』(2017)

e0033570_23471091.jpg仮面ライダーがお正月映画の顔になって本作が9作目。
タイトルは「MOVIE大戦」から「平成ジェネレーション」へと変わったけれど、現役ライダーと先代ライダーの共演が売りなのは変わらず。しかし今回「FINAL」と銘打っちゃったけれど、譲位は再来年だから予定通りなら来年末もまだ「平成」なんだけど、どうする気なんだろう。

それはさておきこの映画、何と夏映画からの続き。以前にも夏映画の事件に絡めたお正月映画はあったけれど、ここまで直結してるのは初めてだ。
幸い夏映画は見ているものの、TVの「仮面ライダーエグゼイド」と「仮面ライダービルド」を見たことない自分には相変わらずハードルが高いが、今回は夏映画も見てない一見さんにはチンプンカンプンかも。
夏映画の時は思い止まったけれど、やはりライダー映画からの引退も近いかも。

e0033570_23472356.jpgそれでも見始めると、なんとなーく右往左往してるだけのキャラクターたちの最低限の識別が付くようになり、各人の関係性もわかったようなわかんないような、で、とりあえずストーリーを追うのに支障がないくらいの理解度も得られたような気になってくる。
ビルドに変身するお兄ちゃんがゴーオンレッドに見えたり、小野Dに見えたりしたのは内緒だ。

そしてレジェンドライダー。
渡部秀、三浦涼介、福士蒼汰、佐野岳、西銘駿…は全員揃うシーンもないし、各人の出番も撮影にあたっての拘束は数時間かせいぜい一日か二日程度だろうと思うけれど、ただの顔見せに終わってないだけの存在感は醸し出してる。特に映司とアンクは隠れ主役といってもいいくらい比重が大きい。それに売れっ子になった福士蒼汰が仮面ライダーの現場に帰って来てくれたのは素直に嬉しい。

e0033570_23473816.jpg場内では笑いが起ったり歓声が上がったりしたので、各作品を見続けてきたファンには十分アピールする作品になっていたようだ。大槻ケンヂには失笑も漏れていたようだけれど。
アクションばかりで疲れてしまったけれど、半分は門外漢みたいな自分でもそれなりに愉しめたくらいだから、まだまだライダー映画は続くのだろうな。


[PR]
by odin2099 | 2017-12-09 23:49 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(2)
e0033570_23565711.jpg「ダイナマン」劇場版も春興行。
上映が始まったのは第6話の放送日だから、製作はパイロット版と同時かセカンドパイロットと一緒だろう。まだスタッフ、キャスト共に作品を掴んでいない時期なのはいつものこと。

その後で短縮再編集版が第32話として放送されたのは異例中の異例だが、放送開始から半年以上経っている頃だから、リアルタイムで見ていた人は前後のエピソードに比べて芝居も違っていただろうことに違和感を感じなかったのだろうか。
またこの異例の措置、当初から予定されていたのか、それとも何らかの理由(製作スケジュールの遅れ等)で急遽行われたものなのか、そのあたりもちょっと気になる。

e0033570_20284653.jpgともあれシリーズ序盤の製作ということもあるのか劇場版としてのイベント性はあまりないが、唯一ヘリコプターを使った大掛かりなアクション撮影は劇場版ならではと言えそう。
春田純一、卯木浩二の二人はJACならではの派手なアクションを披露しているが、他のメンバーも容赦なく動かされているのもスペシャルなのか?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23160463/


[PR]
by odin2099 | 2017-09-13 20:31 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19341605.jpg前々作「電子戦隊デンジマン」も前作「太陽戦隊サンバルカン」も夏興業だったけど、この「ゴーグルファイブ」は春興行。その後しばらくこのペースが続くけれど、そうなるとTVシリーズのクランクインと同時か、殆ど日を置かずに撮影開始となるので、まだスタッフ、キャストとも不慣れで理想的な環境とは言い難い。

メイン観客層となる子供たちにしたって、始まって1カ月程度の番組じゃ馴染みは薄いだろう。実際、この劇場版が公開された日、TVでは第6話が放送されている。
製作サイドから見たメリットとしては、まだTVを見てない層を取り込む、いわゆるPVとしての価値ぐらいだろうけど、それもどの程度効果があるのやら。

今回のお話はデスダークの幹部ザゾリア博士の裏切り、と見せかけて実は…の罠が仕掛けられてるというものだけど、序盤でやるにしては早すぎる作戦じゃないの?という疑問が。
失敗続きで居場所を失い嫌気がさして、という動機も、シリーズの中盤くらいなら説得力があるのにね。
また他のメンバーが罠だ罠だと言ってる中、あっさり信じちゃう桃園ミキ=ゴーグルピンクの甘さばっかり目立っちゃうことにも。

実はザゾリア博士、15話で粛清されちゃうんだけど、それを知っちゃうとこの内容はシャレにならないよなあ、ということもある。
ちなみにザゾリア博士役の西口久美子って、青い三角定規のメンバーだったのね。結構なビッグネームだったんだ。
降板はテコ入れではなく、本人のスケジュールの都合?

e0033570_19335896.jpg画的にはライブフィルム使いまくりの派手な特撮シーンは見物だが(熱心なファンにはとっくに見飽きたシーンばっかだろうけど)、割とシリアスなお話なのに、あまりに不似合いなコミカルなアクションシーンなど、この時期の<スーパー戦隊>シリーズ特有のチグハグさが目立つものに。

これはギャグじゃないけど、後楽園遊園地に秘密基地があるのはともかく、巨大母艦ゴーグルシーザーの発進設備が後楽園球場にあり、毎回試合中にも関わらず球場自体がリフトアップして出撃する、というのはどうにかならなかったのか。
っつーか、何故試合中の映像?選手も観客もいない映像を押さえておけばいいのに。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23117670/
[PR]
by odin2099 | 2017-08-18 20:16 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
「仮面ライダーエグゼイド」の真の最終回、という触れ込みだったので、あの「仮面ライダー龍騎」劇場版を思い出したのだけれども、最終回というよりはおそらく後日談?(なんせTVシリーズ見てないもんで)
どちらかというと「仮面ライダー剣」の劇場版に近い立ち位置なのかも。

e0033570_19070118.jpgTV見なくなって久しいし、もういい加減「仮面ライダー」の映画も卒業しようかな、映画だけ見ててもよくわからんし、と思っていたのだけれども、意外にも今回はそれなりに愉しめた。
相変わらずライダーがウジャウジャ出てくるのには閉口したけど、なんだかんだありながらも今は共闘体制で、敵対するのは劇場版限定の新ライダーのみ、ということなので強者集結ムードは味わえる。
それにラスボスとのクライマックスバトルがライダー同士の共闘ではなく、主役のエグゼイド単独戦というのもちょっとしたサプライズ。

興行面でも今夏の映画群の中ではなかなか好調らしいが、飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、小野塚勇人、甲斐翔真、それにゲストの堂珍嘉邦とタイプの違うイケメンを取り揃えてるから、お子様だけでなく女性客にもアピールしてるのかな。
キーキャラクターの母親役が藤本美貴なのはビックリで、見ていて全然わからなかった…。
そういやチョイ役でAKB48の娘(倉野尾成美)が出てるんだけど、これはどういう関係なのやら。

ラストのオマケシーンには新番組「仮面ライダービルド」の主役ライダーが登場。
かなりインパクトのあるファーストプレビューでちょっと興味をそそられたが、お話的には蛇足だし、映画の完成度という点でもマイナスだな、あれは。
どうせ出すならもっと本編に絡める方法はなかったものか。


[PR]
by odin2099 | 2017-08-15 19:07 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
地球に迫りくる巨大彗星兵器!それを阻止せんとする「究極の救世主」キュウレンジャーの活躍を描く劇場版。

e0033570_07523388.jpgテレビシリーズは見てないけど(ギャバンとデカレンジャーとのコラボ回だけは見た)、何とかついて行けるのが<スーパー戦隊>劇場版のいいところ。いきなり9人という大所帯で始まった「キュウレンジャー」も、気が付けば既に12人に増員されてるとか。
たださすがに12人は活かしきれてないし、全員揃うシーンないし、せめて1時間くらいないと辛いなあ。

宇宙戦隊というだけあって宇宙規模のスケールの大きな災厄が襲い掛り、地球以外の3つの惑星での冒険も描かれていて、「スター・ウォーズ」というか「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を意識してるのかな?と思わせる部分もあるのだけれど、結局はあっさり、こじんまりと解決しちゃうのもこの枠の限界だろう。
もう「伝説」「究極」「奇蹟」は禁止!
…ってやったらお話作れないかな。

それと毎度感じることだけど、芸人枠って必要?
主役が若手ばかりだから、相手役にはベテランを配して芝居をフォローして欲しいところなんだけど、滑舌の悪い台詞回しとか、個人のネタを絡めた寒いギャグだとか、素人丸だしの演技とか作品の完成度、質を貶めているようで、トータルではマイナス面の方が、芸人起用による集客・宣伝効果を上回っているんじゃないかと思えてならないんだけど。

【ひとこと】
自分はノーテンキな主人公、いわゆる「バカレッド」な戦隊は苦手だってことが、今回改めてわかった。


[PR]
by odin2099 | 2017-08-07 07:53 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
商売上は「ガールズ・イン・トラブル」を単独で第一弾とするのは難あり、と判断したんでしょうが、あちらが後付けの「エピソード0」ではなく、しっかりと伏線張って終わっていますので、先にあちらを見た方がこちらを楽しく見ることが出来るでしょうね。
特にシェリーの変身能力がこのお話の肝になっていますが、そのことはこの作品ではさらっと流されるだけ。
ついでに紅牙が元・宇宙刑事という設定に言及したのもあちらなので、やはり先に見ておいた方が良いかなあ、と。

e0033570_22333055.jpg「ゴーカイジャーVSギャバン」の時は曖昧だった警察組織の問題も、今回のシリーズで解決。
銀河連邦警察は「宇宙警察内部にあって組織犯罪対策を担っている」とのこと。
十文字撃はデカレンジャーたちに対して「あんたら所轄とは違う」と言ってますけど、そういうことなんですね。
また一乗寺烈とドギー・クルーガーが旧知の仲であるという、いわばファン発の後付け設定が今回のドギーの台詞で公認となったワケですが、今度は初代ギャバンとデカマスターが並んで戦う姿が見たいもんです。

紅牙は今回もちゃっかり生き残り、次なる使徒クールギンの元へ。
毎回毎回逃げ延びて次のエピソードへの橋渡しをする役回りだったりすると、それはそれで面白そうですし、監督の寵愛を受けてるだけになまじあり得ない話ではない?
ソフィ長官は彼女のことを知らなそうでしたが、元・宇宙刑事という出自を活かした彼女メインのエピソードも作れそうですし、初代のギャバンやシャリバンのかつての教え子だったり、というような設定はないのかなあ。

こちらのオーディオ・コメンタリーは石垣佑磨・さいねい龍二・林剛史・伊藤陽佑・吉田友一・坂本浩一監督。まあ想像つくように全編通してうるさいうるさい。
現場の楽しげな様子は伝わってきますし、石垣佑磨は意外に?進行を気にしていて、場面ごとの裏話とか補足を入れてきてるので、お宝度もあったりします。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25858802/


[PR]
by odin2099 | 2017-07-26 22:34 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
「スペース・スクワッド」の円盤を入手したので、今度は時系列順に見直します。

e0033570_21395161.jpgこの映画、オープニングからミスリードを誘う演出が満載。
怪しげなホラーガールとヘルバイラをカットバックで見せ、ジャスミンとウメコはあっさりと惨殺。
と思いきやリセットされ、ループ展開に「?」となってると、ここで種明かし。
シシーが出てきて一気に作品の雰囲気が変わりますが、桃瀬美咲、やっぱ可愛いですねえ。
メイキング映像見ると、ちょっとお肌が荒れてるようなのが気になりますが。
ムードといえば、ジャスミンのポクポクチンも場違いといえば場違いですが、ジャスミンらしいといえば言えるのかなあ。
しかしよく「一休さん」なんて知ってたね、ジャスミン。それに東映+テレ朝だからオッケーなのかしらん?

シェリーとタミーとの邂逅もスムーズですし、謎の女性(苦笑)マキの登場も格好良く演出されてます。
これは川本まゆと佃井皆美の二人がちゃんと動けるからで、それに引っ張られるように森田のすーちゃんも絶妙のやられっぷりを見せてくれてます。その分ジャスミンとウメコは割を食った印象がありますが、主役の彼女たちは最後まで出ずっぱりですからね。

ホラーガールもとい銀河連邦警察のバーディー刑事部長から一連の経緯が説明され、物語は第二ステップへ。
ここからは紅牙が登場したりで、序盤のホラームードとは別の殺伐とした展開が待っているのですが、圧巻なのは原幹恵の身体能力の高さでしょうね。
ただ可愛い女の子がワーワーキャーキャー言ってるだけじゃアクション映画としては面白くもなんともありません。うわー、すげえ!というシーンがスタント丸出しじゃなく、本人がきちんとこなしていることがわかって初めて感激も倍加するワケです。

紅牙は途中で離脱して本編へ(笑)。
ヘルバイラはアリエナイザーとして見事にデリート許可!
ということで55分間はあっという間に終わります。
メイキング見ると楽しそうだし、人見早苗が演じたビビアン以外、名前がクレジットされない女性警官たちもきちんと設定されてることがわかりますし、木下あゆ美・菊地美香・森田涼花・桃瀬美咲・川本まゆ・坂本監督によるオーディオ・コメンタリーの噛み合わなさには失笑を禁じ得ませんし、人を選ぶタイプの作品なので好き嫌いはあるかと思いますが、僕個人としては全面的に応援します。
次もヨロシク!

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/25860832/


[PR]
by odin2099 | 2017-07-25 21:42 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
「パワーレンジャー」を見たから、っていうわけじゃないですが、最初の「ゴレンジャー」を再見。
ベースが第6話と初期の話だけに、まだキャラクターもフォーマットも確立してません。

e0033570_22380894.jpg早朝に基地へ招集されたゴレンジャーたち、欠伸をかみ殺してると「遅いんだよ!」と江戸川権八司令が一喝! こういうシーンは珍しいのかな。
イーグルの機密情報が奪われたというのに、なんとなく呑気なゴレンジャーたちですから、これは仕方ないでしょうか。

今回はアカとミドだけが出動で、あとの3人はお留守番。
アカはオートバイで、ミドはサイドカーで出動ですが、そうなると次の一手を打つときはどうするんでしょうね。アオとキがサイドカーで、モモはさらにお留守番?

――なんて思ってると、結局残りの3人は揃ってバリブルーンで出動です。こういう時、変則的な配車をしてるグループって作劇上も苦労しますね。
アカが単独でバイク、アオとキ、ミドとモモがそれぞれサイドカーという組み合わせにしてると、単独行動をなかなかとらせにくいもんです。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23750718/


[PR]
by odin2099 | 2017-07-20 22:39 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_17462685.jpg「恐竜戦隊ジュウレンジャー」をベースにアメリカナイズした「パワーレンジャー」シリーズ1作目を、劇場版としてリメイクした作品で、アメリカ本国から4カ月遅れでの凱旋?公開。

基本は学園ドラマで、問題児だったりオタクだったりといったはみ出し者の高校生たちがひょんなことから出会い、特別な能力を得てしまったことで戸惑い、地球の危機とそれに立ち向かう運命を知らされるものの、思うようにその能力を発揮することが出来ずに苛立ち、葛藤する、というのがメインのストーリー。

出演はジェイソン・スコット/レッド・レンジャーにデイカー・モンゴメリー(声:勝地涼)、キンバリー・ハート/ピンク・レンジャーにナオミ・スコット(声:広瀬アリス)、ビリー・クランストン/ブルー・レンジャーにRJ・サイラー(声:杉田智和)、トリニー/イエロー・レンジャーにベッキー・G(声:水樹奈々)、ザック/ブラック・レンジャーにルディ・リン(声:鈴木達央)、リタ・レパルサにエリザベス・バンクス(声:沢城みゆき)、ゾードンにブライアン・クランストン(声:古田新太)、アルファ5の声はビル・ヘイダー(山里亮太)、監督はディーン・イズラライト。

アイアンマンやスパイダーマン、バンブルビーなどの固有名詞を出すのはどうかと思うし、メンバーの一人トリニーがLGBTなのは現代的な設定なのかもしれないが、こういった要素は必要不可欠なのだろうか。
またセクシーな女幹部枠かと思っていたリタが期待外れ(?)だった分、思いがけずキンバリーにセクシーショットがあったり(清楚なヒロインじゃなくビッチなチアガールという設定)と、決してお子様向けじゃなく、ティーンを含めて幅広い層を狙っているのはわかるのだが。

e0033570_17455194.jpgそして2時間強の映画だが、ようやく覚醒してパワーレンジャーとなるのは終盤のみ。第1話の拡大版としても些か長すぎるが、その分各々のキャラクターはじっくりと描かれているので(揃いも揃ってティーンエイジャーには見えないが、これは役者の実年齢考えれば仕方ない)、パワーレンジャーたちの戦いっぷりや巨大ロボット(メガゾード)への合体が行き当たりばったりではあるものの、思っていたよりも楽しめた。
昨今のアメコミヒーローたちとの差別化は、一応は図られてると言っても良いだろう。

最後には6人目の登場を匂わせ続編への布石は打っているが、内容に関して総じてあまり良い評判を聞かなかっただけでなく興行的にも微妙とのこと。頼みの中国市場も惨敗で、残るは日本でどれだけ稼げるかで「次」が決まるらしい。
キンバリー役のナオミ・スコットがディズニーの実写版「アラジン」で、ヒロインのジャスミン姫役に抜擢されたというおめでたいニュースが流れて来たが、ライバル作品犇めく夏興業戦線の中でこれが追い風になるかどうか。

ただ、変身や名乗りポーズもなく、みんな揃っての必殺技もないグループヒーロー物を、<スーパー戦隊>とは呼べない。アメリカナイズされた<スーパー戦隊>などではなく、これは全く別のヒーロー映画だ。
その上で、この作品の続編は見てみたい。せっかくパワーレンジャーになれたものの、ヒーローらしい活躍は殆ど見せてくれていないので。

ところでこの作品、セールス対象からして<字幕スーパー版>より<日本語吹替版>がメインなんだろうと思うが、どういう経緯で起用されたのかはわからないがタレント吹替は可もなく不可もなく。
しかし以前にも書いたけど、芸人吹替は嫌悪感しかもたらさないのでやめて欲しい。


[PR]
by odin2099 | 2017-07-16 17:49 |  映画感想<ハ行> | Trackback(10) | Comments(0)
e0033570_22042049.jpg「恐竜戦隊ジュウレンジャー」を素材にアメリカ向けにアレンジした作品の完全オリジナル劇場版。
スーツを新調し、映画のみの強敵の登場、そしてクライマックスの巨大ロボ戦を全てCGで表現するなど、なかなか力の入った仕上がり。

キャラクター構成は、ジュウレンジャーの5人と「五星戦隊ダイレンジャー」のキバレンジャーが、「忍者戦隊カクレンジャー」のメカに乗って戦う、といったところ。
今秋からの新シリーズでは「超力戦隊オーレンジャー」へフルモデルチェンジするそうだが。
ストーリーは残念ながらいかにも子供向けという感じになってしまっているが、映画ファンたるもの、こういう作品は見なくちゃいけません。

ところでこの作品、日本では殆ど宣伝らしい宣伝もしなかったが何故だろう?
子供向けだとバカにしてるのか、それとも版権が東映なのに配給が20世紀FOXという腸捻転が災いしたのだろうか。

――というのは公開当時に書いたメモの抜粋。

e0033570_22055077.jpgアメリカではサマーシーズンに公開されそれなりにヒットしたようだが、日本では翌年のゴールデンウィーク期にひっそりと公開。
サバン・エンターテインメントと東映の製作乍ら、20世紀FOXプレゼンツというのはやはり日本での宣伝展開はやりにくかったのだろうか。
またVHSやDVDも長らく20世紀FOXから発売されていて、こちらは最近になってようやく東映ビデオから再発の運びとなっている。

新作映画も公開されることだし、と約20年ぶりに見直してみたけれど、いやあ面白くないなあ、これ。

殆どがノースタントだったという素面のアクションは凄いものの、逆に変身後のパワーレンジャーたちの出番が少なく、日本のように凝った変身ポーズや名乗りもなく、外連味溢れる必殺技もない。
日本の<スーパー戦隊>とは完全に別物で、あちらの子供たちはこれで慣れているからいいのだろうけれど、日本の子供たちには愉しいのだろうか。

e0033570_22053465.jpgまたあちらではどのくらいの年齢層をターゲットにしてるのかわからないけれど、ゲストで出てくる女戦士がエロかっこいい。
半裸のビキニアーマーに身を包んだドルシアという女戦士で、物語の中盤のパートに登場しパワーレンジャーたちの導師的役割を担うのだけれど、なんで一人だけ露出過多?これなら敵方にも顔出しのセクシーな女幹部でも出してくれないと、バランスが悪いんだけど…。
ちなみにこの女戦士が登場するシーンにかかるBGMがやたら格好良く、当時のバラエティー番組などで何度か聴いた覚えがあるのだけれど、その頃CDはリリースされていたのかな。
[PR]
by odin2099 | 2017-07-13 22:08 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(4)

by Excalibur
ブログトップ