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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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『秘密戦隊ゴレンジャー』、『ジャッカー電撃隊』の流れを汲み、<スーパー戦隊>として再スタートを切ったシリーズの第2弾である『デンジマン』は、今日まで続くシリーズの礎を築いたエポックメーキングな作品です。

e0033570_01242100.jpgこの劇場版はTV放映も中盤に差し掛かった頃に、『8人ライダーVS銀河王』に続いて作られた、<東映まんがまつり>としては予算規模の大きい中編。遠い昔、ベーダー一族に滅ぼされたデンジ星から逃れたデンジ姫と、地球人と同化して暮らしているデンジ星人の子孫たちの因縁を描いた、スケールも大きなものになっています。

ただ『8人ライダー~』や、この作品に続く『仮面ライダースーパー1』の劇場版に比べると、TVシリーズからの流用シーンも多いため、やや見劣りする面も。リアルタイムでは観ておらず、かなり後になってビデオで観たのが最初でしたが、ガッカリした覚えもあります。もっとも今になって観ると、何もかも懐かしいという気分にもなってくるのですが。

e0033570_23441662.jpgそれにしても、ヘドリアン女王を演じた曽我町子の存在感は別格ですね。改めてその死が惜しまれます。
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by odin2099 | 2006-06-17 14:53 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
『仮面ライダーBLACK RX』を題材にした夕張・石炭の歴史村で上映された3D映画で、「なんで仮面ライダーと石炭の歴史村?」という気もしますが、前年に放送していた『仮面ライダーBLACK』で、TVと映画両方で夕張ロケが行われた際の繋がりでしょう。
その『BLACK』は2本もの劇場用作品が作られましたが、それに続く『RX』では劇場用作品が作られなかったので、これは貴重な映像でもあります。その後は各種イベントでの目玉作品として度々上映され(自分もその時に初めて見ています)、後に(3Dではありませんが)LDでソフト化されました。

e0033570_2320252.jpgRXに苦戦するクライシス帝国は、過去に戻ってRXにパワーアップする前のBLACKを倒そうと目論みます。その計略にはまってピンチを迎えるBLACKの元に、RXが、ロボライダーが、そしてバイオライダーが時空を超えて駆けつけ、デスガロンを始めとする復活怪人軍団と4大ライダーの激闘が繰り広げられる、というストーリーです。
本来は同一人物ですから有り得ない4大ライダーの共闘が売りで、全篇アクション、アクション、またアクションの展開ですが、20分程度の小品なので飽きません。
復活したゴルゴム三神官のうちダロムの声は残念ながら飯塚昭三ではなく依田英助みたいですが、ビシュムを演じているのはオリジナル・キャストの好井ひとみだと思いますし、デスガロンの声はやはりオリジナル・キャストの森篤夫のようですので、スタッフのこだわりも十分に感じ取れる出来です。
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by odin2099 | 2006-06-11 19:56 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
Vシネマの<スーパー戦隊>シリーズもこれで12作目となるようだ。
e0033570_14171651.jpg今回も、小津家の母親・美幸とスワンが友人同士だった(しかもドギーの行きつけのカレー屋で知り合ったということは・・・「恐竜や」?)という、リンク要素が加えられている。

プロフェッショナルなデカレンジャーと、家族で戦うマジレンジャーの組み合わせも比較的スムーズで、『デカレンジャー』の後日談としても小ネタが効いている。

それにしても、やっぱりジャスミンとウメコはキャラが立っているなぁと感心。演じている二人の魅力でもあるのだけれども。
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by odin2099 | 2006-05-27 09:11 | ビデオ | Trackback(4) | Comments(0)
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TVシリーズ37話と同時進行と思われる、北海道は夕張ロケを敢行した劇場用新作第2弾。

ゴルゴムに占領された夕張市を取り戻すために抵抗を続ける地下組織のリーダー役として、夕張市長の中田鉄治(当時)がTVに続いて特別出演し堂々たる存在感を見せている。<劇場用仮面ライダー>お約束の「再生怪人部隊」も登場、レギュラーシリーズに先駆けての「もう一人の仮面ライダー」シャドームーンとブラックとの宿命の対決も描かれるなど、お祭りムードは満点。
劇場版ライダーとしてもかなり上出来の部類。
   ×  ×  ×  ×

ということで、これまた「しねま宝島」から転載。今見ると当時ほど熱気が感じられないものの、やはり面白い。
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なお、ノンクレジットだがシャドームーンの声を演じていたのは寺杣昌紀。
この作品以降、東映のヒーロー番組では一部で顔出し出演もあるが声の仕事が増え始め、今では洋画や外国テレビドラマでは主役級として欠かせない存在である。
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by odin2099 | 2006-05-24 06:17 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(2)
e0033570_23235722.jpg<東映まんがまつり>で上映された一本で、元ネタはシリーズ第7話「8スーパーカー!!時速300キロ」。これを上下カットしたワイド版に作り変え、おまけに20分程度に短縮再編集されている。

このエピソードが選ばれた理由は、何と言っても画面が賑やかだからだろう。当時のスーパーカー・ブームに迎合して、殆ど意味なくスーパーカーが沢山出てくる。
ロータス・ヨーロッパ、ランボルギーニ・ミウラ、ポルシェ930ターボ、フェラーリBB、ランボルギーニ・ウラッコ、マセラッティ・メラクが並んで走っている図は確かに壮観。しかもゲスト主役は、『サーキットの狼』世代なら懐かしいだろう切替徹! 本人の役で芝居どころかアクションまで披露している。

e0033570_2345548.jpg最後はご夫妻とジャッカー、並んで記念写真をパチリ。
この頃はこういったゲスト出演って結構ありましたなぁ。
『帰ってきたウルトラマン』に沢村忠が出たり、『変身忍者嵐』に高見山が出たり、『仮面ライダーX』に関口少年が出たり。
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by odin2099 | 2006-05-19 06:17 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_0102692.jpg表向きは大企業のトップの顔を持ち、その影ではヨロイ軍団、戦闘ロボット軍団、機甲軍団、モンスター軍団という精鋭たちからなる4つの軍団を率いて、世界を表と裏から支配せんと企む帝王ゴッドネロス。それに敢然と立ち向かうメタルダーは、第二次大戦中に日本が密かに作り上げていた”超人機”。

赤と青に塗り分けられたボディーとサイドカー。メタルダー自体のキャラクターはキカイダーの影響が大で、実際『キカイダー』リメイク企画の転用だとの噂もあったが、レギュラーから人間のキャラクターを極力廃し、異形の者たちでハイレベルなドラマを展開したこの作品は、多くのファンの支持を得た。好評のうちに終了した「宇宙刑事」シリーズの後を受けたスタッフたちは、その人気に安住することなく、更なるステップアップを目指したのである。人間ではないもの、人間であることを捨てたものたちが繰り広げる倒錯的なコスチューム・プレイは、高い年齢層には強烈にアピールするものがあった。

e0033570_050345.jpgしかしながら途中で息切れしての路線転換は、この作品に対して様々な夢を抱いていたファンを嘆かせる結果となってしまったが、本来のターゲット層への配慮が足りなかったと受け取られしまいかねない思い切りは、諸刃の剣だったとも言えるだろう。
これはその過渡期に作られた劇場用作品。20分足らずの尺にもかかわらず、かなり充実した内容になっているのは最後の徒花と言えなくもない。
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by odin2099 | 2006-05-11 06:21 |  映画感想<タ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_1423816.jpgテレビシリーズの第6話「赤い謎!スパイルートを海に追え」を、<東映まんがまつり>用に20分に短縮しワイド版で公開したものです。
以前は1エピソードそのまま劇場に掛けていたのですが、この時期は上映本数が多いせいか、こういう処置が施されることもしばしばでした(ちなみにこの時は『家なき子』や『グレートマジンガー対ゲッターロボG/空中大激突』など7本立て!)。

このエピソードはリアルタイムでテレビでも見ているはずですし、当然映画館でも見ているのですが、改めて見ても何の印象も残っていませんでした(苦笑)。
まだ番組が始まって間もない時期の作品で、フォーマットも確立されていないからでしょうね。
「ゴレンジャー」ならではの弾け具合もうかがえません。
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by odin2099 | 2006-05-09 06:18 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
従来のシリーズとは一線を画して作られた『仮面ライダーBLACK』は、結構好きな作品でした。
その劇場版の一本目で、放送開始から約半年経って、2台目のバイクであるロードセクターや、ゴルゴムの新幹部・剣聖ビルゲニアが登場するなど、シリーズが一つのターニング・ポイントを迎えている時期の製作・公開です。当然この劇場版にもそれらの要素を詰め込んでいますが、どちらかというと無理矢理組み込んだという感じが強いのは致し方ないですかね。お話もこれといって特筆するほどのこともありません。というか、久々に見たので今なら許せるという気持ちになりましたけれど、当時はボロクソ言ってましたね(苦笑)。

e0033570_237055.jpg見所としては、先ずカメレオン怪人の設定がユニークなことが挙げられます。従来の劇場用作品といえば、オリジナルの新怪人と再生された怪人軍団がタッグを組んでライダーを襲うというものがメインでしたが、このカメレオン怪人は途中で5体に分離してライダーを襲うというシチュエーションがあり、つまり新怪人でありながら怪人軍団(と呼ぶには些か少なすぎますが・・・)を兼ねているのです。これはありそうでなかったパターンです。

二つ目の見所は、原作者の石ノ森章太郎がゲスト出演していること。これまた何とも不可解なキャラクターなんですが、まぁ見てのお楽しみとしておきましょうか。

そして最後は歌。
『BLACK』はアクションシーンに挿入歌が流れるケースが多く、ノリの良い曲が沢山あるのですが、この映画ではラストシーンで主演の倉田てつをの歌が流れます。いや、元々主題歌を歌っているのですからそれはそれで良いのですが、なんとも歌謡曲チックな挿入歌を、浜辺を散歩しながら歌ってしまうのです・・・。
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by odin2099 | 2006-05-01 06:18 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_0535619.jpg<東映まんがまつり>で上映される『ゴレンジャー』の映画もこれが4本目。これまではTVの1エピソードをかけていただけだったが、今回は初めて劇場用の新作映画を撮ることになった。
ランニングタイムは20分とTVの1エピソードより短いくらいだが、四国ロケを敢行し、スケールの大きな黒十字軍の新たな作戦、この映画でしか見られない新怪人の登場、そしてそれを阻止しようとするゴレンジャーたちの活躍、という具合に見せ場はふんだん。なかなかどうしてバカにしたものでもない。


なお、ロケ地に選ばれているのは高知城やホテル奥道後だが、これは3年ほど前の『仮面ライダーV3対デストロン怪人』とほぼ同じ。地元と製作の東映との間に、何かパイプがあったんだろうか。
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by odin2099 | 2006-04-28 23:07 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_1801167.jpg石ノ森ヒーロー、東映ヒーローに”ライダー派”と”キカイダー派”というものがあるとするならば、僕は間違いなく後者である。
土曜の夜7時半からの『仮面ライダー』は殆ど見たことがなかったけれども、その後の8時から放送されていた『人造人間キカイダー』は、裏番組の『8時だよ!全員集合』を差し置いてしっかりと見ていたものだ。
それにしても、この時間帯に子ども向けのヒーロー番組を編成したTV局も大したもので、8時からの『キカイダー』と後番組の『キカイダー01』、それに8時半からの『デビルマン』→『ミクロイドS』→『キューティーハニー』というカップリングの1時間枠は、ちょっぴり大人気分を味あわせてくれたものである。

そのTVシリーズをベースに、TVよりもスケールの大きな敵の作戦、この作品でしか見られない新怪人、再生された怪人軍団の登場(その数実に20体の”新生”ダーク破壊部隊!)、それに赤青のメガネをかけて見るパート3Dを導入した、正に映画館でしか楽しめないという娯楽作品。残念ながらリアルタイムでの鑑賞はならなかったのだが、わざわざ鳥取砂丘へもロケーションを敢行して、いつもと違う画面作りを心がけるなど、その力の入り具合は今でも充分伝わってくる。TVシリーズの放送も終盤に差し掛かり(公開は最終回放映の約一ヵ月半前)、スタッフ、キャスト共にペースを掴んでいた証拠だろう。

e0033570_2365273.jpgただし実際の内容としてはシリーズの一挿話に留まり、数々の魅力的なタームを持ちながらも意外にこじんまりした印象で、これといって印象に残る出来では残念ながら、ない。
売り物の3D部分はちっとも立体に見えないし、鳥取砂丘ロケは全くと言ってよいほど活かされていないし(短い時間で舞台が鳥取と横浜を行ったりきたりしている)、ダーク破壊部隊20人衆もアンドロイドマン(いわゆる戦闘員)以下のヤラレ役。TVでは丁度この頃からハカイダーが登場して怒涛の展開を見せるのだが、それ以前ということで盛り上がりに欠けてしまう。
ただ、記憶を喪失して彷徨うキカイダーの生みの親・光明寺博士、父であるその博士を捜して旅を続けるミツコとマサル姉弟、一行に同行する迷探偵服部ハンペイ、そして彼らの危機に必ずギターをかき鳴らして駆けつけるジロー=キカイダー、というシリーズのパターンはしっかりと踏襲しているので、『人造人間キカイダー』という作品を紹介するには相応しい作品なのかも知れない。
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by odin2099 | 2006-04-10 21:47 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

by Excalibur
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