【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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e0033570_15434444.jpg一昨年の秋から昨年の春にかけて3回に亘って開催された卆寿記念コンサート。
もうこれで終わりかと思っていたら、今回スペシャルコンサートが開催決定ということで、発売初日にチケットを入手し、また渋谷の大和田さくらホールまで出かけてきました。
当日券も若干出ていたようですが、ホールはほぼ満席だったと思います。
それにしても相変わらず年齢層の高いコンサート。自分も平均年齢の向上に貢献してきました。

まず指揮者が山崎滋氏から諸事情により徳永洋明氏に交代とのアナウンスが流れビックリ。
プログラムにはその辺りの経緯が多少触れられていますが、色々とアクシデントはあるものですね。
構成・ナビゲーターは貴日ワタリ、司会はフルート兼任の向井理絵(以前よりTwitterをフォローして頂いております、ありがとうございます)。

オープニングは「人造人間キカイダー」から「三郎のテーマ」。
オリジナルは口笛ですが、それをエリック・ミヤシロのトランペットソロで。
他にも今回の「渡辺宙明スペシャルブラス」のメンバーにはトロンボーンの中川英二郎、キーボードの篠田元一等々、国内外を問わず活躍するメンバーが揃っています。
続いてキカイダーというより変身前のジローのアクションテーマとしての印象が強いかな?というM-2を。

e0033570_15440719.jpg次のブロックは「秘密戦隊ゴレンジャー」組曲
「ゴレンジャー」って初期の頃だけしか見ていないので、楽曲はあまり印象に残ってなかったりするんですよねえ。挿入歌のアレンジ曲ならわかるんですが。
でも改めて聴くと格好良い曲が多いです。

続いてお待ちかねのマジンガーZ組曲「魔神抄」
前回のコンサートではアレンジを施された演奏でしたが、今回はオリジナルスコアとのこと。
主題歌に始まり、第1話のドクターヘル登場シーンからZの始動、兜十蔵博士の死、機械獣の進撃、Zのテーマ、激戦…と正に映像が脳裏に甦る大迫力!
今回もライブ録音が行われているので後でCDが発売されるでしょうが、この音が直接耳にビンビンに飛び込んでくる感覚は再現出来ませんね。会場にいた者だけの特権です。

第二部は「マジンガーZ対暗黒大将軍」組曲でスタート。
第一部の興奮冷めやらず、というところですが、単独で一ブロック貰えるのは嬉しい限りです。
メインタイトルから始まりストーリーの順を追っての構成。「わが友マジンガーZ」には思わず熱いものが…。
クライマックスの「おれはグレートマジンガー」、そしてラストの「空飛ぶマジンガーZ」。
この映画はやはり名作です。

次のコーナーは「戦隊アラカルト」
宙明先生が自らお気に入りを選んだということで、選ばれたのは「スペードエース若き獅子」、「青春のテーマ」(ひとりぼっちの青春)、いちひさし(武市昌久)編曲の「ファイト!サンバルカンロボ」、久石譲編曲の「フラッシュ!ゴーグルV」、そして「バトルフィーバーJ」。
様々な宙明サウンドが楽しめました。

そして「ファンの皆様のアンケート集計より」ということで、リクエスト上位曲のお披露目。
「勝利だ!アクマイザー3」、「斗え!超神ビビューン」、「ゴーゴーキカイダー」の3曲が選ばれてましたが、うーん、そうだったかあ。
確か自分は「マグネロボ ガ・キーン」と「戦え!イクサー1」と「破邪大星ダンガイオー」をリクエストしたんだったかな?それとも「巨獣特捜ジャスピオン」と「時空戦士スピルバン」と「野球狂の詩」だったかしらん(^^;

最後は恒例の、宙明先生の指揮でみんなで歌いましょうのコーナー。
今回はバンバラバンバンバンの「秘密戦隊ゴレンジャー」「マジンガーZ」
いつもは歌詞カードが挟んであるんですが、今回はなし!
いや、それでも皆さん、大きな声で歌えます!

その後も恒例になっているフォトセッションコーナーで終わり。
…と思いきや、指揮者の徳永さんが「写真撮影で終われない」と急遽!もう一回「マジンガーZ」を大合唱!
あっという間の2時間。大盛り上がりでした。

ブラスということで演奏は常時20名弱、最大でも20数名という編成でしたが、オーケストラ演奏に負けないぶ厚い音量にただただ圧倒されました。
それにやはりオリジナルスコアは良いですねえ。
客席には永井豪先生もいらっしゃってましたが、最後には舞台の上に。
それでもコメントを求められても固辞されていたのは、あくまで観客としての来場だったから?
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挨拶では宙明先生からコンサートの続行宣言も飛び出しましたが、「次に聴きたい曲」なんていうアンケートも実施したくらいですから、今後も年に二回か三回くらいのペースで開催して頂きたいもの。
「伊福部昭百年紀」もVol.3で終了とのアナウンスがありましたがVol.4が実現し、来月には待望のVol.5も。
これからもどんどん楽しませてください。
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by odin2099 | 2017-03-05 15:49 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
最初の「仮面の忍者赤影」は別として、変身ブームの真っ最中に作られた立体映画が、「仮面ライダー」ではなく「人造人間キカイダー」に「イナズマン」だったのは何故だろう?
スケジュールに余裕があったのか、それとも知名度や人気の面でライダーに劣るヒーローの救済作戦、というと大げさだが、広くアピールする場に相応しいという判断なんだろうか。
それでもライダーと戦隊しかない今よりは恵まれた環境だったなあ。
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劇場映画のお約束として、この作品にも再生怪人軍団が登場。
しかしキカイダー映画もそうだったけど、イナズマンも無双。
「ライダーは助け合いでしょ?」だけど、キカイダーもイナズマンも味方となるヒーローいないから、一人で頑張るしかない。

e0033570_06272452.jpgとなると必然的に強く見えるワケで、これはヒーロー物の難しいところですな。
この「強いヒーロー」がどうしても歯が立たず、そこに助っ人参上なら盛り上がるけれど、最初から手分けして対処してると、個々のヒーローの強さが引き立たないからねえ。

しかし伴大介(伴直哉)VS安藤三男、そしてBGMが渡辺宙明!
――という組み合わせは良いですなあ。
「宇宙刑事ギャバン」のクライマックスを彩った、あの泣かせの名曲(ヴァージョン違いだけど)も聴けるし。

【めもめも】
マフラーが黄色じゃなく橙のイナズマン、唐突に出てくるゼーバー。
「メガネをかけろ」「はずせ」の指示は、「キカイダー」ではナレーターだったけど、この作品では渡五郎本人。
しかし「応援してくれ」じゃなく「応援しよう」と客観的なのはなんで?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23296240/
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by odin2099 | 2017-03-04 07:45 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19282637.jpgタイトルに「仮面ライダーX」の文字がなく、「五人ライダー」。
ということは「仮面ライダーX」ベースとはいえ、五人ライダーは同格扱いの映画。
その証拠?に神敬介役の速水亮の出演シーンはトータルで1分半ほど。
あとは変身後のXライダーのみの登場で、殆ど「声優」としての出演作だ。

同じように歴代の四ライダーも変身後のみの登場。
1号、2号、V3はそれでもオリジナルキャストの藤岡弘、佐々木剛、宮内洋が「声優」として参加しているからまだしも、ライダーマンは山口暁(山口豪久)の都合が付かなかったのか、林一夫が代役を務める羽目に。
そのせいなのかどうなのかはわからないが、何故かこの4人の名前がクレジットにない。
前作「仮面ライダーV3対デストロン怪人」でも藤岡、佐々木の両名は「声優」のみの参加だったにも関わらず一枚タイトルで出てきていたのに何故なのだろう?
e0033570_19350942.jpgまた厳密に言えば、「仮面ライダー対ショッカー」と「仮面ライダーV3対デストロン怪人」からの流用とはいえ、一応は素顔で登場して変身シーンを披露してくれているのだから、その仕打ちはないだろうと思うのだが。

まあそんなつまらないことが気になるのは、映画そのものもつまらないからで、メインとなるゲスト子役の破壊的な棒読み演技や、天候が悪く屋内での撮影を余儀なくされたというアクションシーンのキレのなさ、妙に間延びした効果音等々、どうしてここまで?!というくらいのクオリティだ。
救いはゲストヒロイン水の江じゅんの美しさ。
といっても彼女、この作品の後ぐらいに引退してしまったのだなあ。

【ひとこと】
五人ライダー対コウモリフランケンのシークエンスに、ゴレンジャーの原型を見た。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22830421/


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by odin2099 | 2017-02-22 19:40 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_06272452.jpg映画が公開されたのは番組終了目前の時期。
ということは土曜の夜8時という遅い時間帯、しかもお化け番組と言われた「8時だョ!全員集合」の真裏という不遇な作品を、この機会に広くアピールする意図で作られたというよりも、そんな不遇な中でもある根強い人気が実現させたということだろう。
スケジュール的に余裕があったとも思えない中で鳥取砂丘ロケを行い、しかも立体映画!
これは「仮面ライダー」を凌ぐ破格の待遇。
それが逆に仇になっちゃって、再見やソフト化の機会になかなか恵まれないというのもまた不遇…。

e0033570_06283753.jpgこれ、もし今作ったとしたなら、おそらくクライマックスに新ヒーロー・キカイダー01を先行して登場させただろうね。
夏映画に次の仮面ライダーが、VSシリーズに次の戦隊ヒーローが出てくるのはお約束。劇場でデビューを飾らせて「次」へ興味を繋げようというのは戦略として間違ってはいない。
ヒーロー交代劇の先駆けともいえる「マジンガーZ対暗黒大将軍」はまだ公開前なので、それをやっていたら快挙だったか、それとも暴挙と叩かれていたのかも。
あるいはラストカットで、テレビに先行して強敵ハカイダーをチラッと映し、あれは何だ?と思わせるというのも手だったかも。

いずれにせよ、助っ人参戦なしで21体もの新生ダーク破壊部隊を葬り去ったキカイダーの強さ(あるいは再生されたダークロボの弱さ)が際立つ作品。
メインキャラクターは過不足なく登場するし(ミツコ、マサルの姉弟に光明寺博士、ハンペンこと服部半平、そしてプロフェッサーギル)、シリーズのフォーマットも一通り見せてくれるし、どんな番組かを紹介する上でも手頃な作品。
もっと多くの人の目に触れればいいのだけれども。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22781641/
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by odin2099 | 2017-02-21 06:29 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
<スーパー戦隊>の卒業生たちが賑やかに楽しくやる「俺たち賞金稼ぎ団」。
前回の再演ではなく、映画「俺たち賞金稼ぎ団」、舞台「俺たち賞金稼ぎ団」に続く第三弾。前回の続編だ。

メンバーは結構様変わりしていて――
鈴木勝吾(翠斗)、斉藤秀翼(黒田賢)、馬場良馬(水野智)、森高愛(桃瀬仁依菜)、中村嘉惟人(黄島礼人)、金城大和(青木純蔵)、丸山敦史(金原寿朗)、聡太郎(原千代)、松本寛也(尾藤蓮太)、窪寺昭(輝石祐二)、平牧仁(瑠璃)、林剛史(藍)、富田翔(蒼)、幸(阿晴恵美)、藤沢玲花(津山凛香)、岩﨑名美(石原絵梨佳)、秦瑞穂(麦倉寧音)という顔触れ。
演出:きだつよし、脚本:酒井善史、音楽:三澤康広、アクション監修:坂本浩一は変わらず。
アフタートークスペシャルゲストとして中尾暢樹、松本岳、今野鮎莉、清水一希、小澤亮太、細貝圭、渡邉剣、伊勢大貴、塩野瑛久、相馬圭祐が参加。自分が見た回は清水一希。

e0033570_20183410.jpgホストの翠斗を殺すという手紙が届いたとオーナーの輝石から相談を受けた青木は、金原たち劇団バズーカにホストクラブへ潜入しボディガードをするように依頼するが、金原はスランプに陥り思うような台本が書けず、潜入捜査は進まない。
No.1ホストを目指し攻撃的な態度を取る翠斗は他のホストからの反発を買っており、誰が殺意を抱いていても不思議ではなかった。
そしていよいよNo.1ホストが決定する日、事件は起きる。

今回はライバルとなる劇団ブルース(このネーミングは青ヒーローを演じた役者の集まりからだろう)の登場ということもあって、メインキャラクターが増え、なおかつ主人公がバズーカの人間じゃないということで前2作とはかなり趣の違う内容に。
愉しいことは愉しいんだけど、全体的にちょっと収拾ついてないんじゃないのかなあという部分も幾つかあるのが気になるといえば気になるけど…まあ、いいか。
ババリョー熱演、勝吾くん歌上手い。そういや今回、一人も悪人出なかったなあ。
最後はメデタシメデタシで、これで「さらば」なんて言わないでもっと続けて欲しい。

劇場は前回同様、北千住にあるシアター1010。
そういえばこの建物って上の階に東映ビデオだかの事務所が入ってるんじゃなかったっけ?


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by odin2099 | 2017-02-20 20:20 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
昨日は朝から清水富美加のニュースで大騒ぎでした。
事務所側、教団側、双方の主張は平行線。
これに本人コメントや、同じ事務所に所属する他のタレントの発言も入り乱れ、真相は闇の中。
ただ一つ言えるのは、今正にブレイク中で得難いキャラクターの持ち主の、女優生命が終わろうとしてるということ。
本人が選んだ道ならば致し方ないですが、本当にそれで良かったのかなあ???

e0033570_19264022.jpgそのムードに押し流され、見るつもりなかったこの作品を再観賞。なんか見なきゃいけないような気にさせられました。

平成ライダー映画の中では上位に来る傑作で、一番回数見てるかもしれません。
渡辺秀も福士蒼汰も動けるし、吹替を上手く使ってるとはいえ他のキャストも様になってます。
そのあたり坂本監督は上手いですねぇ。

そんな中でもふみカスの芸達者ぶりは短い時間でも光っているのですが、明るく元気に振舞ってはいても実際はイヤイヤやってたのかなあ、なんて考えちゃうと素直に愉しめなくなりますね。
うーん、困っちゃったなあ。
「フォーゼ」の現場だけは楽しんでやっていた、と思いたいですが。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22381485/


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by odin2099 | 2017-02-13 19:28 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19572315.jpg全仮面ライダー映画の中で最高傑作!――と言ってしまうと色々と語弊があるけれど、昭和期のライダー映画の中では一、二を争う出来栄えだろう。
まあ他に比較する作品がちょっとアレだけど…

先日書いた通り、四国ロケを敢行したルートは後の「秘密戦隊ゴレンジャー/爆弾ハリケーン!」とほぼ同じ。
そのどちらの作品にも参加してるのは、これは偶然なんだろうけれどミスター・ヒーロー宮内洋。
見得の切り方などちょっと時代劇テイストだが、単に動けるとか、果敢にスタントに挑戦するだけじゃなく、常にカメラを意識してアングルなどを十分に心得た殺陣が出来る、こういうのをアクションスターと呼ぶんだろうな。
ちなみにまだこの頃は「ヘンシン、ブイスリー!」ブイスリァ!とは叫んでない。

e0033570_19282637.jpgタイアップ色が強すぎるのはこの映画の欠点だけど、そこはスポンサーだから我慢するとして、ちょっと残念なのは1号と2号があっさりと登場すること。
もうちょっと劇的に出てきて欲しかったなあ。

それに欲を言えば声だけじゃなく、変身前の二人も演じて欲しかった。
それに純子さんのビキニ、可愛いんだけどちょっとしか映らない……。

【ひとこと】
秘密の地図、勝手に高知城の天守に隠しちゃってるけどいいの?
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22797255/


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by odin2099 | 2017-02-09 19:43 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19282637.jpg劇場用新作「仮面ライダー」の2作目。
前作「仮面ライダー対ショッカー」と合わせて「いいとこどり」すると大傑作が生まれそうな気がします。

前作は1号と2号、ダブルライダーの共演が売りでしたし、大集結する再生怪人部隊が圧巻でした。
ただアクションはモタモタしてたり、お話の組み立てには粗があったりしてたんですが、逆に今回は変身前、変身後どちらもアクションが充実。

e0033570_20052170.jpg富士の裾野で一大ロケーションを敢行し、バイク戦、騎馬戦など趣向をこらし、再生怪人も一挙に出てくるのではなく、次から次へと襲ってくるという具合に変化があります。滝和也も本郷猛も実に強そうに見えるので、例えショッカーに襲われても安心して逃げられそうです。
その反面、映画というお祭りならではの要素として、まだテレビでは実現していなかった新1号と新2号の共演、なんていう目玉を用意してくれていても良かったんじゃないかなあ、とも思います。

ということで折衷すればホントに面白いものが出来そうなんですがねえ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22776159/
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by odin2099 | 2017-01-31 19:23 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
予告通り?<スーパー戦隊>シリーズにも手を出しました。
シリーズとしての初の劇場版で、TVシリーズの第58、59話と同時進行で撮影された由。
ただ人気作品故に2年も放送されたとはいえ、劇場版が製作されたのが番組が始まってから1年3カ月ほど経ってからというのは異例ですねえ。
そういや本放送中にも数回再放送を運ぶくらいだったから、製作スケジュールはかなりタイトだったのかも。

e0033570_19341605.jpgゴレンジャー御一行は黒十字軍の秘密計画を追って四国へ。
さんふらわあ号に乗って、ホテル奥道後に泊まり、というのはその3年前に作られた「仮面ライダーV3対デストロン怪人」と同じコース。こういうのも比較してみると面白いですね。
ただ、人目につかないように移動したいなら、さんふらわあに乗るよりバリドリーンで乗り込む方がたやすい気もしますけど。

船上のプールではビキニのセクシー美女が登場。
ちなみにペギー松山はワンピース、それに連絡員007号は上に羽織ってしまって見せてくれないのが残念。鹿沼絵里はこの後はポルノ映画とかで活躍するんですが…。
ただ問題なのがこの美女が黒十字総統の変装した姿だということ。
違う意味で目立っちゃってますけど、なんでわざわざ総統自ら乗り込んでくるのやら。

この謎の美女を演じたのは風間千代子という女優さんで、「脱走遊戯」や「激突!殺人拳」、「前科おんな/殺し節」、「夜のならず者」、「脱走遊戯」、「青い性」、「女番長ブルース/牝蜂の挑戦」などに出演してるようなので、アクションやエロティックさを売りにした作品中心の活躍だったのでしょう。

e0033570_19335896.jpg劇場版ならではの再生怪人軍団といったお約束の展開はないものの、劇場版のみの新怪人は登場。その名も「鋼鉄剣竜」というのですが、これはちょっとスペシャルなネーミング。
何がスペシャルかというと、TVシリーズに出てくる怪人たちは皆「○○仮面」、という具合に名前に「仮面」の文字が付くのがネーミングルールなんですが、それとは外れているんです。
番外怪人というか、特別な怪人という雰囲気がネーミングからも伝わってきます。こういうのが嬉しいんですよねえ、子どもにとっては。

そういえばこのホテル奥道後、その後は経営不振に陥り、今は「奥道後 壱湯の守」としてリニューアルオープンしてるようです。
危険なアクションの舞台となったロープウェイは休止、金閣寺そっくりの錦晴殿も土砂崩れで流失してしまったんだと。
あちらに行く機会があれば、ちょっと覗いてみたかったな。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22802362/
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by odin2099 | 2017-01-27 19:37 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
<東映まんがまつり>の作品は短編、中編が主なので、時間が空いた時なんかに見直すには丁度良いですね。
「マジンガー」を見ると「ライダー」も見たくなります。
次は「スーパー戦隊」かな。

e0033570_19412926.jpgさて記念すべき「仮面ライダー」劇場版第一作。同じ「ライダー」映画でも、「平成ライダー」とはまるで雰囲気違いますね。
あっちが大人向けでこっちが子供向けだとも思いませんが、同じシリーズの作品とは思えないほど隔たりを感じます。
これは作り手だけでなく、受け手の意識の変化もあるんでしょうけれども。
それが良いことだったのか悪いことだったのかの判断は、次の次くらいの世代にお任せしたいと思います。

佐々木剛、藤岡弘、天本英世、小林昭二…と今見ても色あせない良い俳優さんが揃ってますね。
昨今のライダーにはない、一文字隼人、本郷猛、あるいは滝和也の頼れるアニキっぷり。
メイクやライティングだけでない、圧倒的な存在感で恐怖を体現する死神博士。
ライダーも子供たちも等しく扱ってくれる立花のおやっさんの包容力。
今はもう再現できませんね。というか、作り手側にも再現するつもりはないでしょうし、今の子供たちには受けないかもしれません。
でも良い年したリアルタイム世代が今のライダーに物足りなさを感じるのは、こうした部分なんですよねえ。

e0033570_19282637.jpgこの頃の作品はオールアフレコだと思いますが、台詞と口パクが合ってないショットがチラホラ。撮影時と台詞、変えたんですかね。
空中回転の最中、脱げかけたマスクを押さえる1号ライダー。
撮影時に気付かなかったのか、NG出してる余裕のない現場だったのか、どちらでしょう。

それらの粗を含めての昭和の「仮面ライダー」でした。

【ひとこと】
「大人しく退散したまえ!」
ショッカーの改造人間に対し、紳士的に振る舞う本郷猛が格好良いですな。
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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22765720/


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by odin2099 | 2017-01-25 19:36 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

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