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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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しばらく「宇宙戦艦ヤマト」から意識的に距離を置いていましたが、そろそろ「ヤマト」モードへ切り替えねば。
そのためにちょっと敬遠していたこの作品を引っ張り出してきました。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」……

e0033570_20254741.jpg「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編は作って欲しかったのですが、正直言って「さらば宇宙戦艦ヤマト」のリメイクは望んでいませんでした。
もちろん「2199」でガトランティスをあれだけ引っ張った以上、その続編が対ガトランティス戦になるのは必然でしょうが、場合によっては「新たなる旅立ち」や「ヤマトよ永遠に」の要素を借りてきてもかまわないので物語は別物にして欲しかったのです。
結局はこの「さらば」と「宇宙戦艦ヤマト2」を新解釈を交えながらもかなり忠実にトレースするような話も伝わってきていますが、それは自分の望む「新しいヤマト」とは違いそう。
期待と不安の入り混じった気持ちで、来月の新しいヤマトの旅立ちを見送ることになりそうです。

新造戦艦アンドロメダの記念式典、雪は長官のお供で出席してますが、長官秘書としての公務ですよね?
私服で参加してるけどいいの?

瞬間物質移送機!デスラー戦法か?!
いやいや、そりゃ七色星団の決戦におけるドメル将軍の戦法でしょ?
むしろその後で小ワープでデスラー艦に接舷し、白兵戦を挑む君たちの戦法の方がデスラー戦法っぽいけれど…。

デスラーの言い残した白色彗星の弱点「渦の中心核を狙え!」
…結局この攻撃は役に立ったんでしょうか?
まあカムフラージュの彗星を吹き飛ばして都市帝国の全容を露わにはしましたが、それで止めを刺したとか戦局が有利になったとは必ずしも言えませんねえ。

地球への帰路を急ぐあまり、度重なるワープを行うヤマト。
雪の容態が悪化したのはそのためだな。

ズォーダー大帝陛下、一人称「私」と「俺」が混在してますよ。
地球語(日本語)に不慣れなのか、翻訳装置が故障してるか、そのどちらかでしょうね。

沖田艦長の亡霊に唆され、ヤマトでの特攻を決意するヤマト。
…って結局ヤマトは何をしたの?
反物質のテレサが一緒に突っ込んで行ってくれたから超巨大戦艦倒せたんだよね?
干渉しないと言ってたテレサをその気にさせたのが、ヤマト特攻の最大の功績?

「宇宙戦艦ヤマト2202/愛の戦士たち」では、こういったツッコミは無用になっているといいなあ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2794886/


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by odin2099 | 2017-01-24 20:26 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
♪夏がく~れば おもいだす~
…って毎年ノスタルジーに浸ってるのも如何なものかと思うけど、去年見直さなかった作品だからいいかな。
久しぶりに【今日は何の日】をやってみますと――

e0033570_22362566.jpg1982年7月28日は「わが青春のアルカディア」の公開日。
いくら夏休み中とはいえ水曜日公開というのは珍しいと思うけど、31日土曜日とアナウンスされていた公開日が繰り上がったのは、結構ギリギリだったと記憶。
前番組、不入りだったのかな?
しかしもしテコ入れを図ったのだとしたら、残念ながら期待に沿う結果にはならなかったようで。

さて、前回の記事を書いた時(こちら)、「観る度に印象が違う」と書いたけれど、結局のところバランスが悪いんですね。

ハーロックとトチローの先祖を繋ぐ一冊の本、しかし当人たちも知らないその謂れをなんでトカーガのゾルが知ってるの?
どうしてハーロックとトチローに目をつけ、個人データを収集できたの?
エメラルダスの初登場の台詞、トチローに対しての自己紹介でもあるんだけど、如何にもな説明台詞で不自然すぎるし、宇宙自由貿易人って何?最初から海賊じゃダメなの?

エメラルダスがトチローと出会い、ハーロックとマーヤが再会し、傷ついたハーロックとエメラルダスの再会、ゾルとの友情、アルカディア号発進…という流れはエモーショナルだしワクワク感もあって悪くないんだけど、その後で囚われたエメラルダスとマーヤの処刑、そしてゾルの死…というあたりでドラマ部分が完全に停滞しちゃってる。
そして「宇宙のスタンレーの魔女」の無理矢理感。
炎の海に飛び降りた…って、その前に真空の宇宙空間に飛び出してるんですけどぉ。

某大物ゲストを除けば人気声優の熱演も嬉しいし、使い方が良くないもののメロディだけはノレるBGM群だとか、ところどころ良いシーン、良いパーツ、良い要素…があるのに、全体として観ちゃうと「ナニコレ?」になってしまうのがこの作品の欠点。
あれも入れたいこれも入れたいと盛り込み過ぎ、シナリオの段階で破綻しちゃってるんだけど、誰も上手くコントロール出来なかったのかな。

「銀河鉄道999」「さよなら銀河鉄道999」それに「1000年女王」でさえ、シナリオ段階では上手く構築できているのに(「1000年女王」に関しては、シナリオの段階ではまとまっていたのだろうけど、その後ブツブツ切り過ぎてわかりづらくなってるのが残念だけど)、それがこの作品では出来なかったのは監督のせいなのか、それとも企画・原作・構成の看板を背負ってる御大のせいなのか…。

それでも思い入れは十分すぎるほどあるし、正面切って非難されたら徹底的に弁護したくなる、そんな愛すべき作品群の一本であることに変わりはなし。
☆まい・ふぇいばりっと・む~び~ず☆の一本にセレクトしてるのもダテじゃありません。
特にあのCGアニメ版「ハーロック」の映画なんか見せられた日にゃ、この路線を貫いた新作なんぞを見たくなるんですよ。もう望みは薄いだろうけど。

【ひとこと】
予告編、これは傑作だよな。

BGMはドヴォルザークの「新世界」、第一、第二、第四楽章。

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by odin2099 | 2016-07-28 06:34 |  映画感想<ワ行> | Trackback | Comments(2)
松本零士の『宇宙海賊キャプテンハーロック』ではなく、それをリブートした嶋星光壱の『キャプテンハーロック/次元航海』が舞台化され、6/8~12まで新宿村LIVEにて上演されるということで観に行ってきました。

原作・総設定・デザインは松本零士、脚本・演出が原田光規、脚本協力:安斉勝則、音楽は杉浦タカオと天宮コージー、振付が後藤健流、アクションコーディネーター:岩尾隆明、そして製作総指揮として越康広。

e0033570_21553099.jpg出演は、林野健志(ハーロック)、鈴木勤(台羽正)、伊藤えみ(波野静香)、ヒロム(ダイバー・ゼロ)、霜月紫(キリタ・イソラ)、柴小聖(ミーメ)、山本夢(有紀螢)、山田崇夫(ヤッタラン)、松田好太郎(ドクター・ゼロ)、岩尾隆明(魔地機関長)、☆★朋★☆(マス)、西泰平(サブ)、校條拳太朗(ヤス)、後藤紗亜弥(ジョジベル)、羽渚さやか(クレオ)、藤本かえで(エルザ)、西條瑠美(ヌレーム)、亀井理那(ヒステリアス)、水元まこと(ゴクワルド/台羽博士)、菅井義久(ワイショウ/クスコ教授)、音河亜里奈(ヒステリアス部下・ケラス)、本山由乃(ヒステリアス部下・プルヌ/ピラミッドの女)、堀籠沙耶(ヒステリアス部下・セラス)、久織じゅん(マゾーン精鋭・メール)、未依(マゾーン精鋭・フィメール)、藤井桂枝(マゾーン精鋭・マナムーメ)、五十嵐妃奈乃(マゾーン戦士・カプセラ)、希美(マゾーン戦士・バルサ)、松樹侑奈(マゾーン戦士・バストリス)、山田英真(乗組員・キッドッド)、西脇大河(乗組員・瀬戸内海太郎)、サトシ(乗組員・村上)、伊藤直樹(乗組員・伊予)、ファイヤー(乗組員・九鬼)、長谷川和輝(乗組員・来島)、矢那居秀樹(乗組員・熊野)、杉浦タカオ(トチロー:声)、久保亜沙香(クイーン・エメラルダス:声)、ミスターK(地球連邦・首相:声)、柴田秀勝(藤堂長官:映像出演)、扇けい(ラフレシア)という顔触れ。

実は映像で参加の柴田秀勝と声のみ出演の杉浦タカオ久保亜沙香の二人以外に出演者には知っている人が一人もおらず、上演されるのも小さな小屋ということで「どうせ大したことはないだろう」と観る前は思っていたのですが、どうしてどうして力の入った舞台で御見それいたしました。

物語は原作同様、地球の輸送船団がハーロックによって襲われるところから始まります。
ここでアルカディア号乗組員たちの生身のアクションシーンがあるのですが、皆さん動く動く。
ことに有紀螢を演じた女優さんのスキルはなかなかのものと推察いたしました。

続いて父とクスコ教授を相次いで殺された台羽正が登場し、連邦政府に対してマゾーンの脅威を訴えますが投獄され、そこでヤッタラン副長と出会うことでアルカディア号へと導かれます。
ここで原作と違うのは、首相秘書の波野静香が台羽と共にアルカディア号に乗り込むこと。といっても旧作のように密航するのではなく、正式に乗艦します。
この前の場面で既に静香がマゾーンの幹部・パフィオであることは観客に明らかにされていますので、これは新たな展開です。
またもう一人、アンドロイドのダイバー・ゼロがアルカディア号の乗組員であることも原作との相違点です。

e0033570_21552290.jpg女王ラフレシアを頂くマゾーンとて一枚岩ではなく、女王への忠誠心は持ちながらも幹部たちには野心もあり、また女王と共に地球を目指している純粋な?マゾーンと、静香のような地球生まれ地球育ちのマゾーンとは物の考え方も違うことが明らかにされていきます。

そして捕えられたヌメールの自爆、バミューダの海底ピラミッドに眠るマゾーン、ジョジベルの白兵戦…と原作をなぞる形でクライマックスを迎えますが、静香とゼロの存在が物語の流れを大きく変えていきます。

地球で生まれ育ち、地球を愛している静香はマゾーンと地球人類との共存の道を求めていて、その礎になるべく台羽に自らの正体を明らかにするのです。
そして静香は改めてアルカディア号の乗組員として皆に認められ、いよいよマゾーンの中央艦隊と雌雄を決するべく舵を取る、というところで幕が下ります。

舞台版ならではのストーリーのアレンジはありましたが、それも概ね納得出来るもの。オリジナルの『宇宙海賊キャプテンハーロック』、今回の原作版となる『キャプテンハーロック/次元航海』、更にはTVアニメ版『宇宙海賊キャプテンハーロック』などの雰囲気を上手く舞台上に再現しており、ハーロックらしさという点ではあのCGアニメ版を遥かに凌駕していると言って良いでしょう。

ハーロック役の人は195センチの長身で、ちょっと小柄な台羽正役の人と並んだ姿はビジュアルイメージ通り。
ヤッタラン役の人の身長が高すぎるのはご愛嬌だったり、魔地機関長やドクター・ゼロがやや遠いことを除けば許容範囲でしょう。
また有紀螢やマゾーン戦士たちを演じた女優さんが、いずれもタイトなボディスーツに身を包んでアクションやダンスを披露してくれるのは正に眼福。
ミーメが萌え系で、おまけにちょっと不思議ちゃん入ってるのは意外でしたが、ラフレシア共々ヴォーカル曲があり(ミュージカルというほどではありませんでしたが)、これはこれで面白い試みだなあと思いました。

プロフィールを拝見すると、出演者の皆さんはダンサーや声優として活動されてる人も多いですし、漫画原作のいわゆる「2.5次元」の舞台を経験されてる方も多いようで、おそらく熱狂的なファンが数多くついているのでしょうね。
最後には「to be continue」と出ますが、まだ続編の製作が決まったわけではないようです。
これで終わりなのはあまりに勿体ないので、是非とも今回の再演と、更に続編の上演が実現することを願っております。
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by odin2099 | 2016-06-13 06:53 | 演劇 | Trackback | Comments(0)
近年色々な漫画の「大解剖」本を続けざまに出版している三栄書房から、またまた興味深いムック本が出ました。

e0033570_21511856.jpgしかし何だか懐かしい内容になってますねえ。
「宇宙海賊キャプテンハーロック」「銀河鉄道999」「クイーンエメラルダス」「宇宙戦艦ヤマト」「新竹取物語1000年女王」等々がメイン。
キャプテンハーロック/次元航海」など最近の作品にも触れてはいますが、新作発表!新作アニメ始動!というような目新しい情報は特になく(舞台版「ハーロック」の情報くらいかな)、作品紹介の記事もなんか80年代のノリ。

「さよなら銀河鉄道999」とか「わが青春のアルカディア」の頃に、この作品とあの作品がリンクしてるとか、あのキャラクターとこのキャラクターの相関図はこうなっていて、とやっていたのと殆ど変らないので尊敬するやら呆れるやら…。

まあ現状はこんなものかな、とちょっぴり淋しい気持ちにもなります。


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by odin2099 | 2016-04-07 21:53 | | Trackback | Comments(0)
1982年3月13日は「機動戦士ガンダムIII」及びこの「1000年女王」の公開日でした。
時代は「ヤマト」から「ガンダム」へ――
空前の松本零士ブームにも陰りが見えてきた頃で、「銀河鉄道999」は好きだけどこれは観てないという人も結構いるんでしょうね。

e0033570_00035438.jpgTVシリーズ「新竹取物語1000年女王」の女性キャラが、松本零士っぽさを微塵も感じさせないオリジナリティあるデザインだったもので、それにくらべると原作版準拠な劇場版のキャラ設定には大いに期待したものですが、実際に見てみるとこれまたかなりの違和感が。
「サイボーグ009/超銀河伝説」では良かったなと思った山口泰弘の絵ですが、端正で硬質なタッチは松本作品には合わないようで。
正続二篇の「999」や後の「わが青春のアルカディア」を手掛けた小松原一男の柔らかさが、松本作品には必要なんですね。同じ端正でも、例えば荒木伸吾みたいな繊細さがあればいいのでしょうが。

<松本零士四部作>の中では一番上映時間が短く、特に終盤が駆け足の展開になったり、シナリオやノベライズと比べて割愛されたシーンも幾つかあったり、雪野弥生、夜森大介、ドクター・ファラらの心情に今一つ踏み込めてないなど残念な点もあるものの好きな作品であることにかわりはありません。
夜森特攻から歴代女王復活に至る一連のシーンは、何度観ても涙腺が緩みます

【ひとりごと】
歴史博物館というのは昔の重火器や戦車、飛行機をいつでも使える状態で保存・展示して施設なんですかねえ。
アブナイアブナイ…

アブナイといえば、この頃はヌードシーンを売りにした宣伝も結構ありましたなあ。
今回も弥生さんのヌードが売りの一つになってたと記憶してますが、冒頭の方のシャワーシーンはシルエットだけで、これで終わりかと思いきや終盤で思いっきり全裸になってますが、これが瀕死の状態というのは如何なものでしょう?

ドクター・ファラがアルフォン少尉に見えるのは昔から。
声が同じ野沢那智ということもありますが、どちらも軍人でありながらロクなアクションシーンもなく、ただ女を口説いてるだけの印象しか残ってないということもあります。

【ひとこと】
DVDには長短二種の予告編に加えて、それまでのビデオやLDには未収録だった特報が入っているのがポイント。これ、見たことある人は少ないと思います。
女王の声は小原乃梨子かな?
ただ全体に音は悪いですね。LDはそこまで割れたりしてなかったと思いましたが…。

【もうひとこと】
1000年盗賊って結局なんだったんだろう???

【もひとつ】
群衆シーンの中に松本センセと横山Pに似た人物がいます。
でも松本センセ自身はヤッタラン役として声の出演を果たしてるんですよねえ。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3999706/
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by odin2099 | 2016-03-13 00:06 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(3)

e0033570_22085747.jpg8月も後半になると「夏休みも終わり」というムードになりますね。
てなワケで「夏休み締めくくり」ムードな一本をチョイス。
「銀河鉄道999完結編」でございます(当時)。


ぶっちゃけこの作品、期待が大きすぎた分ガッカリ度合いも強くて好きになれないんですが、ドラマ作りとか演出テクニックとか、そういう面から見るとりんたろう監督の最高傑作なのかも知れません。
一生懸命映画っぽく作ろうとしてますし、小松原一男作監のメーテルは実に色っぽいし、椋尾篁の落ち着いたトーンの背景美術など全体のムードはハリウッド映画というよりもヨーロッパ映画っぽいところがあります。


その一方で、動きのダイナミズムは認めるものの金田伊功作画のキャラの崩れ方は許せませんし、東海林修の音楽はジョン・ウィリアムズ(ずばり「スター・ウォーズ」「スーパーマン」)を彷彿とさせ過ぎる純然たるハリウッドテイストですし、なんだか非常にアンバランス。
それに土台となるシナリオというかプロットに欠陥があるので、どれだけ表面を取り繕ってもなんだか虚しい出来になってしまってます。


キャラクターが思わせぶりな台詞を吐いてそのまんま、伏線も回収せずにほったらかし、は松本漫画によくある悪い癖ですが、どうやらこの映画にもその悪癖が侵蝕してきているように感じます。


黒騎士ファウストは鉄郎をわざわざ呼び寄せ、トラウマになっている母の死の場面をもう一度見せ、更には自らその前に立ちはだかって何をしたかったんですか? 
我が子の成長を見守る・見届けるというのとはちょっと違うと思いますが。


またメーテルも、自分が鉄郎を呼んだんじゃないことを早めに説明しておけば、もっと犠牲者が少なくて済んだ気もします。
それにラーメタルの古城にあったメーテルにそっくりな少女の肖像画。
メーテルの姿は鉄郎の母親の若い頃をコピーした筈なんですが、一体いつからその姿をしてるのかしらん?


メーテルを信じ、ファウストを信じ、結局は裏切られるプロメシュームはお人好し過ぎますね。
多くの人に裏切られ故郷ラーメタルを追われ、一代で機械化帝国を築き上げたんじゃなかったでしたっけ?


他にも言いたいことは沢山あって、例えばミャウダーのオルゴールは色々な意味で危険すぎるとか、999がサイレンの魔女に引っ張られるのはメタルメナのせいじゃなくてファウストのせいじゃないの?とか、挙げだすとキリがないですね。


それでもラストはしんみり。
当時は、来年には「1000年女王」と「アルカディア」がある、再来年は「ファイナルヤマト」と「エメラルダス」がある、とワクワクしてましたけど、今観ると「999完結編」としての重みがありますねぇ。
まあその後であんな形で続編がスタートしようとは夢にも思いませんでしたが。


【ひとりごと】
原作漫画版のメタルメナってどうなったの?

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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3884525


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by odin2099 | 2015-08-22 22:13 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_23102338.jpg7月の終わりから8月の頭にかけては、例年ノスタルジーに浸ってしまいます。昨晩は『宇宙戦艦ヤマト/新たなる旅立ち』を観ておりました。
別にこの作品、「8月7日」とは特別関係はなく気分的なものですけれど。

この作品は「劇場版第4作」と言われることも多いんですが、それは誤解を招く呼び方でしょう。
「第3作」である『ヤマトよ永遠に』の前編にあたるし、製作も先。
ただ『永遠に』のリバイバルのオマケに選ばれたので、4番目に劇場にかかったってだけなんですが。


『さらば』とは違う、『さらば』よりも楽しい、ということを強調していた西崎Pですけど、結局解決策は「自己犠牲」。
このせいで最後が湿っぽくなるのを除けば、確かに新乗組員たちが右往左往しているのは愉しいし、気楽に観ていられるのでシリーズで一番好きな作品かも。

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<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2906841/
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by odin2099 | 2015-08-08 06:43 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

もちろん当時はそんな意識はなかったのですが、8月6日は振り返ってみると日本エンターテインメント史上、かなり重要な日になったのではないでしょうか。


e0033570_20485556.jpgというワケで今日は素直に「ヤマト」パート1を鑑賞。といっても初公開版(スターシャ死亡編)ではなく、広く一般に浸透しているであろう改訂版の方です。


しかし『2199』の密度の濃さに慣れてくると、オリジナル版は段々と辛くなってきましたねぇ。
「ヤマト」ファンじゃないのかな、オレ?

お話が継ぎ接ぎだらけってこともありますが、とてもじゃないけれど135分を集中して観ることが出来なくなってしまってます。
『追憶の航海』なら真剣に観ていられるのに……。


ただ「ながら観」というか、ボーっと眺めているとドンドン引き込まれていくのは事実で、まだ自分は「ヤマト」ファンみたい。
そろそろTVシリーズをきちんと観直さないとな。

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by odin2099 | 2015-08-06 21:38 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

…です。

e0033570_22152732.jpg今日は『999』一本目を観直しております。
徹夜こそしなかったものの、公開初日に初めて観に行った思い出深い作品。
それぞれ独立した作品だったはずの『銀河鉄道999』、『宇宙海賊キャプテンハーロック』、『Queenエメラルダス』が実は同じ世界を描いていて、それらの主人公たちが一堂に会する、というのは正に「事件」でした。


実際には異なる作品のキャラクター同士の共演場面はさほどワクワクするものではなく、むしろ『999』という作品の中でハーロックもエメラルダスも一人の登場人物として違和感なく溶け込んでいるという新和性、融和性の方に驚かされましたが。


その後しばらくの間「松本零士ブーム」は続き、期待とは裏腹に作品そのものには失望させられる度合いが強くなって行きましたが、この作品は間違いなく傑作ですね。
<松本ユニバース>の一作というよりも、独立した一本の映画としてより楽しんで欲しいと思います。


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2911908/


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by odin2099 | 2015-08-04 22:16 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_22404355.jpg昨晩は『ヤマトよ永遠に』を鑑賞。去年は確か『MV SERIES ヤマトよ永遠に』を見たんだっけ。
今年は1981年と同じ曜日の配列だから、実は1日に『さよなら銀河鉄道999』を見ようかとも思ったけれども、結局こっちをチョイス。


この作品はシリーズ第3作と表現されることが多いけれど、『新たなる旅立ち』の続編になるので概ね4番目のエピソード。しかしファン層の入れ替わりを意識したのか、シリーズとしての連続性が薄くて独立した一本のお話、番外編としての色が濃いので、これまでの「ヤマト」を知らなくても付いて行きやすいと思う。
実際、多くのファンが『さらば宇宙戦艦ヤマト』を境に離れていったことを考えれば、戦略としては正解だろう。


40万光年を旅するシリーズ中最大のスケール感を誇るものの、実際に作品から受ける印象は最もコンパクト。
パート1の頃は一年かけて29万6000光年を往復したのに、劇中時間は数日かせいぜい数週間といったところ。
連続ワープで宇宙は狭くなったし、40万光年離れても即時通話が出来るのもヘン。そのあたり『復活篇』ではなかったことにされたみたいだけど。


また暗黒星団帝国=未来の地球というプロットも穴ぼこだらけだし、重核子爆弾の設定も捻りを加えてるというよりはご都合主義だし、全体的に理屈とか整合性とか突き詰めて行くと物語の土台が崩壊しかねない実に危うい作品なんだけど、古代と雪、それにサーシャ(澪)とアルフォンを絡めたメロドラマは古典的ではあってもエモーショナルで、細部が気にならなくなるくらい盛り上げ方は上手い。
この作品が嫌いな人が多い一方で、多くの少年少女たちの涙を誘ったのも事実だし。


パート1は継ぎ接ぎだらけで破綻してるし、『さらば宇宙戦艦ヤマト』は客観的には一番出来が良いのかも知れないけど好きじゃないし(負のエネルギーが満ちている)、『完結編』は詰め込み過ぎでまとまりがないし、『復活篇』は逆にきちんとまとまっているものの娯楽性に乏しいし、となるとエンターテインメントとして一番完成されているのはこの『永遠に』になるのかなあ。


ともあれ、公開35周年おめでとう~♪


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3073385/
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by odin2099 | 2015-08-03 22:43 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(2)

by Excalibur
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