【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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テレビシリーズ第1話の劇場公開ヴァージョン。
地底空洞説というのはなんかロマンがありますなあ。
ついつい見入ってしまいます。

e0033570_20241825.jpgザビタンがアクマ族を裏切った理由、イビルとガブラがザビタンに追随した理由、今作るならもう少し捻ったり、葛藤を入れたりするところかもしれませんが、割り切っちゃってるのもシンプルでいいもんです。
悪事に加担したくないザビタン、その心意気に惚れたイビルとガブラ。
一平もジュンも光彦も、最初のうちはザビタンの異形に驚いたが程なく打ち解ける、引っ張ろうと思えば3~5話分くらいのストーリーが出来そうですが、そういう時代でありました。

「仮面ライダーフォーゼ」の劇場版では、宇宙鉄人キョーダインに続いて悪役として復活しましたが、今一度正義の味方として活躍する姿も見たいものです。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23773117/


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by odin2099 | 2017-05-26 20:24 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)
「仮面ライダーV3」の第2話の劇場公開版ではあるが、「仮面ライダー」の100話ということもあって、本郷猛も一文字隼人も客演に留まらない活躍を見せる。
風見志郎=宮内洋のアクションも、これが初主演とは思えないほど見せ方を心得た動きを披露しているが、短い出番乍らも藤岡弘の動きには安定感があり。先輩としての意地もあったのだろうか。
1号2号の後継者というイメージが色濃いV3だが、実は全編通して3人ライダーがガッツリと絡むシーンはあまりない。その点でも実は結構貴重なエピソード。

e0033570_19410745.jpgまだ変身ポーズが固定しない風見志郎は初々しいし、両親と妹の死の遠因を作ってしまった珠純子に対する冷たい態度、それにデストロンの怪人に対し、まだ自分で自分の力がわからないから「手加減は出来ないぞ」と言い放つ凄みはなかなか新鮮。
そう、V3=風見志郎は明朗快活なヒーロー然としたキャラクターではなく、当初は復讐鬼だったのだ。子どもたちの英雄には程遠い。

それにしても新ヒーローを独り立ちさせるためとはいえ、1号2号の強制退場とは思い切った手段を使ったものである。
一応生存フラグは立ててはいるものの、これまでの1号2号の主役交代劇とは違い、単なる外遊ではなく生死不明にしたのだから。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23484798/


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by odin2099 | 2017-05-20 19:42 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_22003332.jpgそのうちテレビシリーズ全話を見なそうと思いつつ、今回も劇場公開された第1話を再観賞。
スケジュールが相当タイトだったという前作「人造人間キカイダー」も、地方ロケを敢行した立体映画が出来たのだから、本作にも劇場用新作が欲しかったところですが、スケジュールもさることながら予算もかなーりキツキツだったそうなので、その面でも実現は難しかったんでしょうな。
ドリフの裏番組ながら大健闘したのだから、人気、知名度共に<東映まんがまつり>の看板番組になり得たと思うので、なんとも勿体ない話。

また、それが無理ならせめてジロー=キカイダーとの共演編をセレクトすればいいのに、というのも毎回毎回書いてるんですが、1話だとお祭り要素に乏しいんですよね。それともこの劇場公開を機に新たな視聴者獲得に乗り出したのかな?
エンドロールにはキカイダーが映っていて、本編では3話から共演が始まるのですが、なんかお預け食らってる気分…。

それにしてもイチローの衣装は派手ですねえ。
ジローの格好には当時憧れたものですが、さすがにイチローの格好をしたいとは思いませんでした。
そして池田駿介の演技にも今一つ乗れません。
特撮ヒーロー番組ではお馴染みの人ですが、「帰ってきたウルトラマン」の南隊員とか脇で光る人なのかな。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23607263/


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by odin2099 | 2017-05-09 20:34 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
ここ数年、新作の「サイボーグ009」はコンスタントに作られているものの、なかなか「これぞ009!」と呼べる作品には出会えない。
キャラクターに新解釈を施したリブート版だったり、デビルマンとのコラボ作品だったり。それぞれはそれなりに愉しめたのだが、やはり「009」を見たなあという気分にはさせてくれなかった。

e0033570_09235925.jpgそれじゃあこの一番最初のアニメ版が「009らしい009」なのかというと、これもノー。初心者の入門編としては良いのかもしれないけれど、この第1作からして原作とはキャラクターデザインを改変するなどアレンジの入ったもの。
人気作品故に、逆に「サイボーグ009」というのはことアニメ化に関しては不遇な作品なのかもしれないな、などとふと思ったりして。

それにしても今回見直していて「あれ?」と感じたのは、こんなに詰まんなかったっけ?!ということ。
あの時代を考えればよくやってるとは思うのだけれど、009らしさよりは009らしくない部分の方がより目についた感じ。
きちんとした(?)「サイボーグ009」のアニメを、一度見ておきたいもんである。

【ひとこと】
そういえばこの作品、009は加速装置を使わないんだよね。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23807335/
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by odin2099 | 2017-05-06 09:24 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)
「仮面ライダー響鬼」は当初、<仮面ライダー>ではなくこの「変身忍者嵐」のリメイクとして企画されていたのは有名な話らしいけれど、今でも時代劇版<仮面ライダー>をやってみたらどうかなあという気はします。
でも<仮面ライダー>を止めて新しいヒーロー番組を作る勇気はなかなかないだろうし、各方面からのゴーサインも出にくいんでしょうね。
ここのところコンスタンスにヒーロー番組が作られてる印象はありますが、その実<ウルトラマン><仮面ライダー><スーパー戦隊>の冠をかざしてない作品は殆どなし。その分ユニークな<ライダー>や<ウルトラ>が登場するので毎度毎度ファンには賛否両論ですが、これが70年代だったらそれらとは別枠の、新規ヒーロー番組として実現していたのかもなあと思うと勿体ない気もします。

e0033570_22003332.jpgで、その「嵐」の劇場公開版は第6話をベースにした再編集版。
公開の2か月くらい前に放送されていたエピソードなので、時期的にはまあ順当。
ハヤテの幼馴染が化身忍者となって襲ってくるというのも、定番のドラマティックなものだから良しとしましょう。
でもその動機が些か弱いんですけどね。
腕は互角でも身分が違う、だからお前が憎い!
…もう少し頭使ったら?という気がしないでもないです、死人ふくろうこと山彦小次郎くん。
その妹であるゲストヒロインは島田淳子こと浅野真弓ですが、ぽっちゃりしていて別人のよう。
このあと「タイム・トラベラー」に主演して、「ウルトラマン80」では学校のマドンナ相原先生になるんですが。
牧冬吉の立ち回りは様になってるし、ロケ地もそれっぽくて時代劇ムードはまずまず。
今やれば結構受けそうに思いますが……。

関東では「ウルトラマンA」の裏番組になってしまって苦戦した「嵐」、僕も「A」見てましたから「嵐」は見たことありませんが、そのテコ入れとして仮面ライダーと滝和也をゲスト出演させるプランがあったのには驚きです。
実際のところライダーと滝をどうやって江戸時代へ連れてきて、ハヤテたちと出会わせて共闘にまで至るのか、うーん、謎ですね。
しかも3話連続エピソードの予定だったようで、これが実現していたら「A」に一矢を報いていたかもしれません。

そういや続編だかリメイクだかの漫画はどうなってるんだ?

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23364336/


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by odin2099 | 2017-04-15 22:02 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
TVシリーズ13話を再編集した劇場版「仮面ライダー」第1作。

e0033570_21131722.jpg仮面ライダーに倒された筈の怪人たちを次々と蘇らせ、新たな計画を練るショッカー。戦闘員ではなく、怪人たちが個々の能力を駆使して協力しあう図というのはなかなか新鮮。大概の場合、怪人同士はいがみ合うか、さもなければ単純なやられ役として右往左往するケースが多いからだ。
そしてメインとなるのは、必殺技ライダーキックが通用しない強力な新怪人。
ライダーは立花のおやっさんの協力を得て、特訓の末に新必殺技「電光ライダーキック」を生み出す。
――ところで以後のエピソードで電光ライダーキック使ったことあったっけかな?

ショッカー側が総力戦なら、ライダーも手駒は総動員。
滝和也はともかく、緑川ルリ子まで前線に投入というのは如何なものかという気もするけれど、主役である藤岡弘不在を補う苦肉の策なのだから仕方ないところ。
ただ事情を知らなければ、バンクショットを流用するなどして藤岡不在を感じさせない作りになっているのには感心させられた。
もっともそんな誤魔化しがいつまでも続くわけもなく、次なる14話からは新たな仮面ライダー=一文字隼人の登場となるのだが。

e0033570_21135797.jpgラスト、無言で見つめ合うライダーとルリ子。
ルリ子はライダーが本郷猛だと気付いて協力していたんだろうなあ、と思わせる。
ルリ子を演じた真樹千恵子(森川千恵子)も、今話をもって降板と相成った。
ご本人は不本意だったそうだが、一文字のパートナーとして活躍するルリ子さんは違和感あるだろうしなあ…。

それにしてもトカゲロンより強そうな堀田真三、流石の貫録だけど、実は藤岡弘と同年配で、この頃は20代半ばだったんだよなあ…?!

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23360286/


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by odin2099 | 2017-04-14 21:15 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19350942.jpg<第三期仮面ライダー>シリーズと呼んで良いものかどうか、「仮面ライダーBLACK」の劇場公開版である。
テレビ放送開始から約半年後、23話あたりが放送されていたタイミングでの公開で、番組も軌道に乗ってきた頃か。

監督は途中からローテーション監督の仲間入りをした小西通雄で、脚本は上原正三。
ブラックはバトルホッパーだけでなくもう一台のマシン、ロードセクターを併用し、ゴルゴム側には新幹部の剣聖ビルゲニアがいるが、ロードセクターは12話から、ビルゲニアは18話から登場している。

メインライターとして立ち上げから参加し、1~4話、それに12話を手掛けた上原正三にとって、これが最後の脚本作品となった。

e0033570_20321978.jpg石ノ森章太郎のゲスト出演、それにラストで南光太郎として倉田てつをが劇中で歌を披露するあたりにお祭り映画らしさは感じられるものの、お話そのものは平々凡々たるもの。
当時の子どもたちの満足度は如何許りのものであったろうか。

ちなみにオープニングクレジットでは何故か「仮面ライダー/南光太郎:倉田てつを」と表記されているが、劇中では常に「仮面ライダーブラック」と呼ばれ、単独で「仮面ライダー」と呼ばれるシーンはなかった。

e0033570_21311028.jpg<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/23131722/


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by odin2099 | 2017-04-11 21:33 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
何度見ても面白いなあ、という昭和期の仮面ライダー映画では一二を争う傑作。
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上映時間が通常のエピソードよりも長いということもあるけれど、テレビからちょっと離れ、といっても大きくは外れていない安心できる世界で、古代の超兵器、ドグマのスケールの大きい作戦、劇場版限定の新怪人と再生怪人軍団の登場、そして8人ライダーの共演、という具合にスペシャル感が半端ない。
歴代ライダーは全員変身後のみの登場だけれども、V3だけは声が宮内洋本人なので、辛うじてオリジナル感が。
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テレビと同時並行の厳しいスケジュールだったと思うが、拳法主体のアクションシークエンスにおいて、主役をはじめレギュラー陣、ゲスト陣がそれぞれ素面で様になった動きを見せてくれるなど、総合的に満足度が高い。
弁慶もマタギのこどもたちもドグマを圧倒し、玄海老師に至っては素手で怪人を倒してしまうくらいの拳法映画だ。

e0033570_20321978.jpg前作「8人ライダーVS銀河王」が、期待して劇場に足を運んだものの、金をかけた割に面白くない作品だっただけに尚更この作品の出来栄えが光る。特撮場面は前作の方が見栄えがするものの、よりドラマに密着しているのはこちら。
しかし昨今の主演俳優のスキャンダルは、これから先に大きな汚点になりそうで、それが残念でならない。

【ひとりごと】
マタギの棟梁を演じた加地健太郎は、何故かこの直後にテレビシリーズでジンドグマのボス、悪魔元帥を演じているのだが、どっちのオファーが先だったんだろう?

<過去記事>
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by odin2099 | 2017-03-22 21:25 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19350942.jpg「仮面ライダーアマゾン」、「仮面ライダーストロンガー」では劇場用新作映画が作られなかったので、これが5本目の「仮面ライダー」映画。
前作「五人ライダー対キングダーク」同様にタイトルに主役ライダーの名前がないが、元々番組タイトルにスカイライダーの名前がないのだから致し方ない。

「仮面ライダー」シリーズが再開し、劇場版の製作も決まり、その予算の規模もアップし、上映時間も増え…と非常におめでたい雰囲気で作られたはずなのだが、どうも映画そのものにパワーがない。

スタッフが通常のテレビ版とは別だったのか、キャラクター描写や演出にテレビとは違った雰囲気が感じられ、テレビに先駆けての8人ライダー勢揃い、パワーアップしたスカイライダーの初披露、再生された怪人軍団、ネオショッカーの新怪人のみならず宇宙からの侵略者まで登場、と面白くなりそうな要素はてんこ盛りで、実際のところかなり期待して映画館へ足を運んだものの、見終ってガッカリ。

e0033570_20321978.jpgネオショッカー基地を目指すスカイライダーが蛇行してるようにしか見えないのは脚本のせいか、演出のせいか。
ヒロインが銀河王にセクハラ受けまくるのは誰の趣味か。
「宇宙鉄人キョーダイン」のダダロボットを彷彿とさせる銀河王配下のロボット兵はちょっと面白いし、銀河王のデザインそのものも如何にもな石ノ森テイストで好きなんだけどなあ。
せめて声だけでも歴代ライダーがオリジナルキャストだったら少しは変わっていただろうか。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22901259/


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by odin2099 | 2017-03-13 20:35 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19341605.jpgテレビの放送終了から約3カ月経って公開された劇場用新作映画。
「ジャッカー電撃隊」と前番組「秘密戦隊ゴレンジャー」の共闘を描いた、<まんがまつり>ならではの娯楽編。
春休み興行の目玉として企画されたものだが、「ジャッカー電撃隊」の人気や知名度を考えると、ゴレンジャーとの共演があるとはいえ、これだけ間隔をあけて作られたのはちょっと不思議。
またスカイエースなどのセットも健在のようで、撮影時期はいつ頃だったのだろう?

当初は「ジャッカー電撃隊VS大鉄人17」ということで企画が進んでいたのは有名な話で、これがもし実現していたなら今日の<スーパー戦隊>シリーズの歴史は変わっていたのかも?と思うと実現させて欲しかったところだが――等身大の戦隊ヒーローが巨大ロボットの17と絡むとなると、「スパイダーマン」や「バトルフィーバーJ」に先行することになる――、そのサイズの違いが影響して没になったのかもしれない。

ただ実際には「大鉄人17」は「ジャッカー電撃隊」より一カ月以上早く放送を終了しており、最後はブレインと共に爆発してしまっているので、これをどう再登場させるのかは頭を悩ますところだろう。
テレビシリーズの存在を無視するか、最終回以前の時間軸に物語を設定するか、何らかの手段で17を再生させるか難しいところだ。
e0033570_20253917.jpg
残念ながらタイトルから受けるほどのワクワク感はないのだが、「仮面ライダー」から始まった一連の石ノ森章太郎原作のヒーロー番組の掉尾を飾る作品でもあり、劇中では世界各地の悪の組織(クライムの残党)と戦うヒーローとして、ゴレンジャーのみならず仮面ライダーV3、人造人間キカイダー、仮面ライダーアマゾンの消息も語られるのがちょっと感慨深い。
どうせならロボット刑事Kや超神ビビューンらもいればもっとお祭り気分も高まったかもしれないが。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/22908021/


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by odin2099 | 2017-03-13 20:33 |  映画感想<サ行> | Trackback | Comments(0)

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