【徒然なるままに・・・】

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「きのふの是はけふの非なるわが瞬間の感触を、筆に写してたれにか見せん」(森鴎外『舞姫』) HNは”Excalibur(エクスカリバー)”

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『秘密戦隊ゴレンジャー』三本目の劇場版で、TVシリーズ36話「真赤な猛進撃!動く要塞無敵戦艦」のブローアップ版。


e0033570_22445424.jpg軍艦仮面の弱点はキレンジャーの武器YTCが発する超低周波。ということでターゲットをお人好しの大岩大太に絞って罠を仕掛ける。黒十字軍に追われる謎の美女を助け出した大太は、その正体を疑う他のメンバーに対して最後まで彼女を信じるのだが、案の定、彼女は黒十字軍のスパイサイボーグだった…というお話。
しかし大太の真心が通じたのか、最後は組織を裏切って弱点を教えその命を散らせてしまう、という悲劇で終わるのは、主役が大ちゃんなだけに余計グッとくる、といったところ。


それにしても黒十字軍も、YTCを使えなくさせるためにキレンジャーの目を焼き切る、なんてまどろっこしいことをせずに、さっさと始末してしまえばよいのに。
結局一時的に大太は目を負傷するものの、その後は何ともないようだし、キレンジャーのアイマスクもすぐに修理が出来た模様。まあ子供番組の限界ですかね、ここらあたりが。


【ひとこと】
冒頭のロケット研究所のシーン、黒十字軍に襲われる研究員たちは、素顔の大野剣友会の面々だ。


【ひとりごと】
黒十字軍が用意した催眠薬入りの大盛りカレーを食べて任務に失敗する大ちゃん。どんだけカレーが好きなの?


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/15073556/
http://odin2099.exblog.jp/20819807/


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by odin2099 | 2015-11-05 20:02 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)
e0033570_19565944.jpg最新作を見た後で、さてどの「009」を見直そうかな、と考えて考えた末に結局は一番古いヤツを持ってきました。
50年前の作品が手軽に見られるというのも、考えてみると凄いことですな。

お話は「009誕生篇」(といってもジョーが少年院からの脱走者ではなく、レーサーという設定の改訂版の方)をベースに1時間強でまとめたもの。
もっとも後半はブラックゴーストの秘密基地をやっつける話になるので、「30分×2話」みたいな構成になっているのでちょっと収まりが悪い。

しかも009が同行メンバーに選ぶのは003、006、007の3人。他のメンバーはお留守番で出番はないし(最後にちょこっとだけ)、途中で003は捕まっちゃって再改造を受け仲間を攻撃するし、最後も基地を爆破した後で慌ただしくエンディングを迎えるという、今見るとあんまりうまくまとまってないなあ、という内容にガッカリ。

でもこういうアプローチ、悪くはないな。
2001年版TVシリーズで「誕生篇」から改めて原作に近い形で映像化されているけれど、それから15年も経っているし今一度この映画版のように長編として再構成、リブートしてみても面白いかも知れないな、とふと考えてみた。
例えば「誕生篇」「ミュートス・サイボーグ篇」「地下帝国ヨミ篇」あたりをそれぞれ90~120分程度で作り、その上で「完結篇」を長編アニメ化、などという企画が実現しないものだろうか。

<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/2394289/

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by odin2099 | 2015-10-28 20:09 |  映画感想<サ行> | Trackback(1) | Comments(2)
e0033570_19513370.jpg劇場で先行販売していた初回限定生産の<Complete Blu-ray 特別限定版>をようやく鑑賞。
といってもまだボーナスディスクとかサントラCDなどの特典は未確認。

<劇場上映版>はACT1~3までをノンストップで連続上映、つまり毎回毎回OPとEDに挟まれた状態で観ていたわけですが、このディスク版もその状態で再生されます。
ランニングタイムは94分で、ACT3だけが<劇場上映版>よりも9分30秒長いという<ディレクターズカット版>仕様。どれだけ違うのかと思っていたら…

まずはアクションシーンが細かく増えてました。
最初の方のリリスたちデーモン族と00ナンバーたちの戦いや、続く00ナンバーとハイティーンナンバーたちの戦い、それにクライマックスバトル。
そして明と了、ハイティーンナンバー同士、001とエバ等々の会話が増えていて、<劇場上映版>では舌足らずに感じられていた部分(例えばエバの葛藤とか)が掘り下げられてドラマ部分も見応えあるものになってました。
トータルで90分強、なんでこちらを上映してくれなかったのか…。

e0033570_19514372.jpg更に更にEDの後に「次」への伏線が…?!ネタバレになるので詳細は省きますが、まだまだ戦士たちの戦いは続く、という感じで盛り上がって終わります。
やはりこちらが完成版ですね、どう見ても。

【ひとりごと】
絵柄はやはり好きになれませんが、これは主に「009」サイド。
「デビルマン」サイドはまあ許せるかな、という感じ。
しかし声はみんなイメージと違うんだよなあ…。

【ひとこと】
<劇場上映版>では劇中のセリフがカットされていたし、EDクレジットも一瞬だったので見落としてしまったけど、ハイティーンナンバー・サイボーグは0014から0018までいるんだ!?
ハイティーンって15以上だから、0014はおかしい、というツッコミは置いといて(脚本・構成の早川正自身がコメントしてるし)。

【もうひとこと】
OPの009たちの過去映像、コスチュームのデザインが異なっている(というか原作準拠)。芸が細かいな。


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by odin2099 | 2015-10-26 19:23 |  映画感想<サ行> | Trackback(2) | Comments(0)
e0033570_20532803.jpg最初に「サイボーグ009」の新作の話があって、次に「デビルマン」新作の話があって、どちらも同じ時期に同じ劇場でイベント上映するというので、これはハシゴ出来るかなあ、なんて考えていたら、まさかのコラボ?!

というワケでイベント上映にやってまいりました。
この後ソフトもリリースされますが(劇場では先行販売を実施)、そちらの方が時間の長い<ディレクターズカット版>なんだそうで、そうなると劇場で見せる意味は…?

ともあれお話は「サイボーグ009」は「ミュートス・サイボーグ」編の後、「デビルマン」は「ジンメン」のエピソードの後に置かれ、このコラボレーションしたエピソードを挟んで、またそれぞれの原作に戻るという形。
「009」サイドではブラック・ゴーストの新たな刺客、0014から0017までの<ハイティーンナンバー・サイボーグ>が登場し、「デビルマン」サイドにはアモンと因縁のあったアトゥンやリリスという新たなデーモン族が出てきます。

単純にデーモンとブラック・ゴーストが手を結び、それに対抗してデビルマンと009たちが共闘するという流れではなく、究極のサイボーグ戦士を創ろうとしてデーモン族の戦士を召喚し、その結果最悪の事態に陥るという流れは一捻りしたな、というところですね。

e0033570_20534114.jpg思ったよりも「009」と「デビルマン」の融合は上手く行っていて、00ナンバー・サイボーグたちにも、飛鳥了や牧村美樹にもきちんと見せ場が用意されているのはお見事。
まともにぶつかりあえば009たちとデビルマンでは戦力比がありすぎるかなあという気もしますが、初戦は痛み分けで終わらせ、クライマックスでの共闘でワクワク感を演出してるのは良いと思いました。
欲を言えば「009」サイド、「デビルマン」サイド双方のエピソードのボリュームが多いが故に、それらが合体した時に舌足らずの印象を受けることですが、まあこれは言っても詮無いことでしょう。

ただキャスト陣に馴染みが薄いのと、石ノ森章太郎タッチでも永井豪タッチでもないキャラクターデザインには大いに不満が残るところ。これでは「夢の共演」の有難味が薄れるというもの。
また音楽もこれといって特徴に残るものがないのも残念。
無理を承知で言えば、かつてのTVアニメ版の主題歌のメロディをちょこっとでも流してくれればオールド世代は「おおーっ」と思うんですがねえ。
そもそもこんな企画、若い人向けじゃないでしょ。

【ひとりごと】
002の加速装置設定が復活してるのは嬉しい。
また009は「加速装置!」と何度も叫んでますが、原作準拠にしたとはいえ、このノリなら不動明も「デビール!」と叫んで変身したり、「デビルビーム!」とか叫んでも良かったかもね。


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by odin2099 | 2015-10-20 20:33 |  映画感想<サ行> | Trackback(4) | Comments(2)
主人公二人を演じたのが『突撃!ヒューマン!!』夏夕介『仮面ライダー』佐々木剛と、どちらもヒーロー経験者というのは珍しいんじゃないかな。
しかもこの二つは裏番組同士という因縁の間柄…。
もっともこの時期の『仮面ライダー』は藤岡弘が主演で佐々木の出演はなし。『ヒューマン』終了翌週の放送回にゲスト出演なのでニアミスなのだが。

e0033570_15070917.jpgというワケで、見慣れた二人がヒーローを演じているので何となく落ち着かない気分で番組を見ていたのを思い出す。
『秘密戦隊ゴレンジャー』もファイヤーマンや仮面ライダーV3がいたけれど、メンバー全員が既知の人ではなかったからねえ。
意外な「既知の人」としては堀江ミッチがいるけれど、この番組以前に彼女の顔を知ってる人は少数派だったろうな。

1話から続く連続ストーリーなのに、いきなり第3話「決戦!タンクーダ大暴れ」を上映。
そしてゲストが天本英世!
ま、当然善人の役じゃないよな、と思って観ていると案の定……だけど、実は今回出てくるのは偽物で、結局天本さんは準レギュラーとして後でも出てくるんだよね。イメージを逆手に取ったキャスティング?

【ひとりごと】
ダダロイドはしつこさが持ち味。
ちょいとコミカルなアクション描写は『がんばれ!!ロボコン』の経験が活きてるのかな。

<過去記事>
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by odin2099 | 2015-10-18 15:10 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

ゲストの安藤三男が怪演する第16話「ガランダーの東京火の海作戦!!」の劇場公開版。


e0033570_19560888.jpgゲンゴロウ獣人の人間態を演じ、当時の子供たちにはトラウマになったかもという不気味さを発揮。
リツコをターゲットにしてその血を啜るというシチュエーションはちょっと吸血鬼っぽい。
ゲンゴロウ獣人の声は林一夫かな?
わざわざ二人一役にせず、獣人態も安藤三男の声で良かったと思うのだけど、この頃の作品にはありがちな措置。
無駄に豪華ではある。


作戦のスケールはかなり大きく、その災害を表現するため『ジャイアントロボ』と、あとは『イナズマン』だったかな、大掛りな特撮ショットをライブラリーフィルムから挿入。
ファンやマニアなら「ああ、またか」と思うだろうけど、知らずに見ていれば「おおっ!」となったと思う。


それにしても「アマゾン特産ゲンゴロウ」って…アマゾンにゲンゴロウっているの?


【ひとりごと】
小田急線の駅が出てくるけど、あれはどこだろう?生田の方かな?


<過去記事>
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by odin2099 | 2015-10-16 19:53 |  映画感想<カ行> | Trackback | Comments(0)

親切にも(?)TVシリーズ第1話「なぜだ?!ザビタンの反逆!」を劇場公開。
見てる当時はピンとこなかったけれど、後年になって「地球空洞説」のなんたるかを知り、それから一気に興味が湧いてきたりして。
この頃は終末ブームやオカルトブームだったので、それらを上手く取り入れた形。
石ノ森センセのアイディアか、それとも東映サイドの発案かわからないけれど、ちょっと唸らされる。


e0033570_21251594.jpgその一方でデジャヴも幾つか。
主人公が悪魔で、裏切って人間側に就くというのは「デビルマン」ですな。
ザビタンが悪魔の紋章の前で正しいことを考えると激痛に襲われるというのは、不完全な良心回路がプロフェッサーギルの笛の音によって狂わされるキカイダー=ジローと同じ。


でも以前にも書いたけれど、変身しないヒーロー像、<戦隊>ではなく同格の「三銃士」としてのヒーローというのは、ブームの中にあっても常にチャレンジ精神を持って作品作りに臨んでいたことの証拠。
なかなか商売(というよりその結果)に結び付かないようなので難しいのかも知れないけど、今ももっと冒険して欲しいな、と思う。
今の<ライダー>と<戦隊>はバラエティに富んでいるけれど、逆に言うとそのどちらかの枠に押し込めてしまうことで、独立した新ヒーローを生み出す余地を奪ってしまっているのが残念だ。


【ひとこと】
「幽霊船からザイタベック号にチェンジ!」
今見ても単純に格好良い変型だと思う。


<過去記事>
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by odin2099 | 2015-10-15 19:49 |  映画感想<ア行> | Trackback | Comments(0)

TVシリーズ第15話「青い大要塞!大暴れバリブルーン」を再編集した『秘密戦隊ゴレンジャー』劇場版2作目。


e0033570_20310603.jpg日輪仮面が(レギュラー幹部として)登場し、今回のメインゲスト、虹仮面と対立。
太陽と虹だから何らかの因縁があるのかと思いきや、この二怪人の名前は単なる偶然? 
ライバル心剥き出しにするならそこら辺を絡めればもっと面白くなりそうなんだけれど、そこまで求めるのは酷かな。


今回はアオレンジャーのメイン回。
奪われたバリブルーンを取り戻すべく新命明が孤軍奮闘。

宮内洋がロープウェイで片手宙吊りアクションを披露するのはこれが初めてじゃない(!)が、急にロープウェイが止まったので落下しかけたという恐怖のスタント。
もしかすると「ゴレンジャー」が遺作になっていたのかも…?

ただこのシーン、顔があんまりハッキリ映っていないのが残念。
今はCGで誤魔化せちゃうし、そもそも撮影許可が下りないかな


<過去記事>
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by odin2099 | 2015-10-14 19:51 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_20310603.jpg2年に亘って放送された人気作品となった『秘密戦隊ゴレンジャー』は、劇場作品も5本公開(といっても地方のみ公開の冬興行作品が2本あるが)。
その1本目がこの第6話「赤い謎!スパイルートを海に追え」の再編集版。


アカとミドだけ先行して出動し残りはお留守番なのはいいけれど、それが失敗しても次の手を打たなかったり、秘密を守る部屋にしてはセキュリティがザルだったり(これならわざわざ設計図を手に入れるまでもないんじゃ?)、色々とツッコミどころはあるものの、「ゴレンジャー」のキャストは子供番組などの経験者が多く年齢も上なせいか、プロフェッショナルというか節度ある大人の集団という雰囲気がある。
近年の「若さ」を売りにしている戦隊とは一線を画していて、そちらに慣れてしまうと異質ではあるが新鮮。
そして困っている時に助けてくれそうだという信頼感にも溢れていると思う。


<過去記事>
http://odin2099.exblog.jp/3393864/


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by odin2099 | 2015-10-07 20:32 |  映画感想<ハ行> | Trackback | Comments(0)

e0033570_20590562.jpg死斗!仮面ライダーは三度死ぬ!!」「対決!!スカイサイクロン空襲」「決斗!ショッカー首領の正体」の全3話からなる『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の続編。
劇場の入場者プレゼントとして1話を収録したDVDが先行配布され、その後でdビデオで順次配信された。
Blu-ray&DVDソフトはそれをまとめてリリースしたもの。

居眠りをしていた泊進ノ介は、詩島霧子からの電話で叩き起こされる。剛と3人で映画を観る約束だというのだ。
急ぎ待ち合わせの場所へ向かおうとする進ノ介の前に乾巧と桜井侑斗が現れ、街がショッカーに襲われていると知らせる。霧子との約束に覚えがなく巧と侑斗にも見覚えのない進ノ介だったが、暴れるショッカー怪人に変身して立ち向かい、途中で合流した剛と共にこれを倒す。
だが最後の瞬間、剛が怪人の道連れとなって命を落としてしまう。


気が付くと進ノ介は霧子からの電話で起こされた。そして現れた巧と侑斗と共に怪人と戦い、剛は…。
またもや霧子からの電話で起こされる進ノ介。デジャヴを覚えた進ノ介はその謎を解こうとする。
剛の死を契機に巻き戻される時間、それは恐るべきショッカーの「4号計画」だったのだ…!


『仮面ライダー3号』では仮面ライダーマッハ/詩島剛は死んだままで幕を閉じたが、もちろんそのままにしておく訳がなく、この作品でめでたく復活。
キャラクターが絞り込まれ話があっちこっち行ったりしない分、前編となる『仮面ライダー3号』よりも単純に面白い。


e0033570_21020452.jpgしかし主人公は剛でも進ノ介でもなく、実は巧だったりするのがかなり曲者で(隠れ主人公は霧子かも)、自分のように『仮面ライダー555』はおろか『仮面ライダードライブ』さえ見てない人間には、その面白さが上手く伝わってこないだろうことは明らか。タイムスリップを繰り返すというSFチックなシチュエーションも、子供には分かりづらいのでは?


そしてタイトルロールの仮面ライダー4号だが、出番は2話の終盤から。
その正体は不明のままで、3号のように自立しているわけでも1号2号と因縁があるでもなく、ただの悪役でキャラも立っていないし、そもそも仮面ライダーである必要は全くないので、その点は残念だ。


【ひとりごと】
誰かが死ぬ度にリセットしてたら、いつまで経ってもライダーは倒せないんだけど、それでいいのか、ショッカー首領?


【もうひとこと】
だーりお、可愛いなあ。


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by odin2099 | 2015-09-24 21:06 | ビデオ | Trackback | Comments(0)

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