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『ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第46回』

最近、どういうわけだか無性にミューザ川崎に行きたくなり、何か適当なコンサートはないものかと探していると、丁度お誂え向きの(?)プログラムが…!
結構ギリギリで取ったのですが、幸いまぁまぁの席が残ってました。
今日行ってみると、流石にほぼ満席状態…。
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というわけで、久しぶりのミューザ川崎シンフォニーホールです。

『ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第46回』_e0033570_20274679.jpgここのホールは収容人員の割りにステージに近い席が多く、独特の臨場感が味わえることから気に入ってます。
今日はここをフランチャイズにしている東京交響楽団のレギュラー・プログラム「名曲全集」のシリーズで、指揮は東京交響楽団の桂冠指揮者・秋山和慶、ピアノが菊池洋子、演奏曲目は前半がスッペの「詩人と農夫」序曲とモーツァルトの「ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467」、後半がホルストの組曲「惑星」でした。

スッペというと「軽騎兵」序曲くらいしか思い浮かばず、「詩人と農夫」なんて知らないなぁ、なんて思いながら聴き始めたのですが、そのうち何度も耳にしたことのあるメロディーが聴こえだし、「あ、この曲だったのか」と合点がいった次第。
多分今まで、通しできちんと聴いたことがなかったんでしょうな。
他の部分も格好良く、早速気になる一曲になりました。

次のモーツァルトのピアノ協奏曲も最初はあんまりピンと来なかったのですが、実は第2楽章が有名だったのですね。
そこまで来てやっと「この曲知ってる!」と気付きました。
やっぱりまだまだ甘いのぉ。
で、あんまり馴染みのない曲だったのと、それと疲れていたんでしょうかね。
ピアノ協奏曲の方では所々記憶が薄れていたのはナイショです…。

休憩を挟んでの後半は、今回のメインプログラムの「惑星」。
こちらはウトウトするどころではありません(苦笑)。
最初の「火星」の迫力に押され、後は一気呵成です(シャレに非ず)。

実はこの組曲、個人的に好きなのは「火星」と「木星」。
そんなこともあってか、いつもだと後半の「土星」、「天王星」、「海王星」あたりではテンションが下がってしまうのですが、今日はそんなことはありませんでした。
相変わらず「海王星」の良さは今ひとつわからない部分もあったりするのですが(汗)、「土星」や「天王星」の面白さを再認識。
これは生の迫力に触れたせいもあるのでしょう。
『ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団 名曲全集 第46回』_e0033570_2027825.jpg
アンコールがなかったのは寂しかったのですが、偉そうに言うとこのホールはなんか自分に馴染むようです。
これを機に、また通ってみたいですね。
ただ、ウチからはちょっと遠いのが玉に瑕。
片道1時間半はみないとなぁ…。

by odin2099 | 2009-04-29 20:29 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

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