『ダ・ヴィンチ・コード』再読
2009年 05月 02日
一冊あたりの分量が少なくなって持ち運びは便利になったけれど、他のダン・ブラウン作品で非シリーズの『デセプション・ポイント』も『パズル・パレス』も、単行本・文庫本共に上下2巻。
角川文庫にはよくあることだけど、相変わらず「なんかウマイ商売してんなー」てな気分になっちまいました。
さてさて、直接お話は続いていないとはいえ、やっぱりシリーズ第2作。ラングドンが有名人で、何やらヴァチカンともパイプがあるらしいその理由や、折に触れ思い出してる一年位前に別れたらしい恋人(?)ヴィットリアって誰なんだ?といったことを不思議に思わないためにも、ちゃんと『天使と悪魔』から読んでおけよ、と一言。
例えば”導師”の正体だけれども、消去法で行くとこの人しか残らないだろうなー、ということで途中で気付くのだけれども、それでも地の文でややアンフェアかなと思える記述もあったりでちょっと納得しづらい。
ま、それでも娯楽小説としてかーなーり面白いんだけどね。
いや、ユアンファンの自分としては「なんで彼の名前が出て来んのじゃーーーっ!」と、まあちょっとだけね、許しがたいものがあるのですね。
ぶっちゃけ私なんてユアンが出なければきっと今回はスルーしてたと思うしね。
それはさておき。
エクスカリバーさんご指摘の通り、例えば、オープニングであれしてこれして・・・なんて『ダ・ヴィンチ~』『天使と~』両者まるっと瓜二つですよね。この作家、同じシチュエーションしか書けないんじゃ?と思ったこともあったのですが杞憂でしたか。
これが意図したものだと捉えれば確かに納得できます・・・が。(^^;
ユアン・マクレガーの名前がないのを善意に解釈すればネタバレ防止かも。
『ダ・ヴィンチ・コード』に比べると、今回は総じてキャスティングが小粒だからねー。
で、現在執筆中だという第3作。
これまでのパターンに則ると、最初にオヤジが全裸で殺され、ラングドンは夜中に叩き起こされ、犠牲者の血縁の女性と良い雰囲気になりながら、24時間で事件を解決する、ってことになるのかな(笑)。
そして事件はキリスト教絡み、というのもパターンだな。





