『パンダフルライフ』(2008)
2009年 05月 10日

もっとも画面に映し出されるのは、その殆どが中国は四川省にある”成都大熊猫繁育研究基地”。
絶滅の危機に瀕しているジャイアントパンダを保護し、何とか繁殖させて個体数を増やそうとしている施設で、ここでパンダの子育ての様子を密着取材している。
そしてここには、日本の和歌山にあるアドベンチャー・ワールドで誕生した双子のパンダも送られて来ており、合せてその成長ぶりも紹介されている。
パンダが大好きという人は勿論、それほど興味がないという人でも、この映画には惹かれるのではなかろうか。
菅野美穂のナレーションも効いている。
野生のパンダは、その総数が1000頭ほど。
そこでこの施設が作られたのだそうだが、形の上では自然破壊への警鐘を鳴らしてもいるのだが、画面に映るのはあくまでも人間が世話をしているパンダたち。危機感よりも、そのユーモラスな仕草などの可愛さが前面に出てしまっているのは致し方ないだろう。
ちなみにこの研究基地が出来てから20年ぐらいになるようだが、その間に1600頭ぐらいまでには増えてきているとのこと。といっても、まだまだ”たったの”1600頭。何とかパンダを未来へ生き延びさせて欲しいものである。

『大熊猫的生活 毎日に疲れたら、 有休とって パンダしよう。』 コチラの「パンダフルライフ」は、8/30公開となった絶滅の危機に瀕している愛らしいパンダのドキュメンタリー映画なのですが、早速観て来ちゃいましたぁ〜♪以前そのものずばりパンダなる記事を書き....... more

和歌山県白浜にある「アドベンチャーワールド」で生まれ育った4歳の双子の雄パンダ、隆浜(リュウヒン)と秋浜(シュウヒン)は、全く性格の違う凸凹コンビでしたが、兄弟でじゃれあいながら、仲良くすくすくと育っていました。大人になる時を迎えるにあたり、母の故郷である中国... more


□作品オフィシャルサイト 「パンダフルライフ」□監督 毛利 匡 □ナレーション 菅野美穂□パンダのキャスト シュウヒン(秋浜)、リュウヒン(隆浜)、メイメイ(梅梅)、ジーヨー(績優)、チョンジー(成積)、アルヤート(二Y頭)、ヨンヨン(勇勇)他■鑑賞日 8月30日(土)■劇場 チネチッタ■cyazの満足度 ★★★(5★満点、☆は0.5)<感想> 少し古いが、うちにはあのたれパンダのぬいぐるみがかなりたくさんある。 そう、引越しの際の大きなダンボールに2箱(笑) 誰の目にも愛苦しく可愛い印象を与える...... more

今週の平日休みも、平日は駐車場無料の「ららぽーと横浜」のTOHOシネマズさんへ。 6000マイレージの一ヶ月無料パス狙いで、本日も2本鑑賞。 その1本目。 ... more

『パンダフルライフ』を観ました動物界のアイドル、ジャイアントパンダの生態をわかりやすく解説した癒し系動物ドキュメンタリーです>>『パンダフルライフ』関連製作年度・製作国: 2008年・日本ジャンル: ドキュメンタリー上映時間: 100分監督: 毛利匡ナレーショ...... more


和みたい、と思って行ってきました「パンダフルライフ」{/panda_1/} 白黒模様の不思議な生きもの。 メタボな格好で竹の葉を食べまくる。{/hiyo_en2/} 初めはアニメでパンダの進化を紹介。 もとは肉食だったけれど、食糧難から竹を食べるようになって今日に至るらしい。 体内は草食に適応してないから、竹を食べても2割しか吸収できない。 故に食べ続ける彼ら。 燃費はよくないのね。 そして、和歌山県白浜にあるアドベンチャーワールドの4歳の双子の雄パンダ・隆浜(リュウヒン)と秋浜...... more

なんで、パンダがパンダみたくなったのかがよーくわかって、結構勉強にもなったのですが、とにかくゆるゆるっと、癒してもらいました。
地震のことは、何にも言ってなかったですが、そこんとこはどうだったんでしょうね。
中心になるパンダを一頭か、さもなきゃ二頭程度に絞った方が、見やすい映画にはなったかも知れないですね。
ま、可愛いから許す(爆)。
そういえば四川大地震から丁度一年でしたっけ。
映画はきちんと完成しているので、施設のパンダはみんな無事だったことと思いますけど、落ち着きをなくしたり様々な変化はあったでしょうね。
そっちに話を振っちゃうと映画が終らなくなっちゃうんでしょうけど、短編映画みたいな形でまとめてくれても良かったかも。