『天使と悪魔』(2009)
2009年 05月 15日
金曜の晩だから映画館混んでるんじゃないかなぁと恐る恐るだったのだけど、案に相違してガラガラ。ま、ちょっと早めの時間帯だったってこともあるし、吹替版だったからかも知れないけど、これはちょっと寂しい。おそらくこの週末は混雑するんだろうけどね、多分。そうでないとシリーズ3作目は望み薄・・・。
さて原作の『天使と悪魔』は、実はシリーズ一作目なので『ダ・ヴィンチ・コード』の前編。一方、映画の方は続編ということになっちゃってるけど、特に前作を引き摺ってはいないので、ロバート・ラングドンというキャラクターさえ押さえておけば前作観てなくてもとりあえずは大丈夫。
このお方は以前キリスト教絡みの何らかの事件に巻き込まれ、それで(一部では)有名人だってことと、歴史学者のようにも美術の先生のようにも見えるけど、似て非なる存在なんだよ、ってことくらい知ってればいいかな。
また、元々原作がそういう構成になっていたから、ということもあるけれど、ストーリーは『ダ・ヴィンチ・コード』に比べるとかなり直線的。
アクション映画としてもサスペンス映画としてもかなり見易い作りになってるので、前作がサッパリだった人も今回は付いて行けるんじゃないかな、と思う。
その反面、お話がスカスカで、キャラクターが薄っぺらになっちゃってるのは難。
原作読んでると、真犯人の正体は「えっ?この人だったの?!」という意外性も味わえたけど、映画だと序盤から結構胡散臭い人物になってるんだよなぁ。
またその犯行動機も、その人なりの神への献身だったりした訳だけど、映画だとただの狂信的な人物にしか見えない。もっとも小説では、この人物の内面描写にモノローグ(っぽい表現、かな)を多用してるから可能だったという面も指摘しておかないといけないだろうけど、これじゃあこの人が最終的に何をしたかったのかがちっともわかんない。
ヒロインのヴィットリアもいてもいなくても同じくらいに存在感ないし、セルンってどんなことやってる組織かわからないし、これならばいっそ反物質の爆弾探しをカットして、行方不明の枢機卿捜索だけに絞った方が成功したかも知れない。勿論それじゃあ読者は満足しないだろうし、個人的にも許さないけど。
ということで、原作既読の人は割り切って観た方が良い。
結末も全くの別物だし、『ダ・ヴィンチ・コード』もそうだったけど、「動く解説書」「映像付きガイドブック」ぐらいの感覚で観た方が、ガッカリしないと思う。
逆に原作未読の人は、所々に散りばめられた薀蓄に興味をそそられるだろうし、バチカンの観光案内ビデオ的な捉え方でも楽しめるかも知れない。
やっぱり”映画化”って難しいね。
ところで前作同様今回も吹替版で観たけれど、こういう作品は字幕を追ってると疲れちゃうので、吹替版の存在は有り難い。
トム・ハンクスは前作同様に江原正士、アイェレット・ゾラー(ヴィットリア・ベトラ役)は相沢恵子、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ(オリヴェッティ警部役)に小山力也、ニコライ・リー・コス(暗殺者)に咲野俊介、アーミン・ミューラー=スタール(シュトラウス枢機卿)に有川博、とこれはなかなか安定感のある顔触れだった。
意外だったのは、スイス衛兵隊のリヒター隊長を演じたステラン・スカルスガルド(最近はすっかりビッグネームですな)に、なんと村井国夫を起用したこと。これはエンディングのテロップを見てビックリだった。
残念だったのはユアン・マグレガーで、もうすっかりユアン=森川智之という図式が自分の中では出来上がってるんだけど、今回は平田広明。確かに何本か担当してる人ではあるんだけど、やっぱりイメージ違うんだな。
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ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演の大ヒット作、『ダ・ヴィンチ・コード』の続編となる歴史犯罪ミステリー。その他のキャストは、アイェレット・ゾラー、ユアン・マクレガー、ステラン・スカルスガルド他。 <あらすじ> 宗教象徴学の権威、ロバート・ラングドン...... more
WOWOWˤƴվŷȤȰ⡿ANGELS & DEMONS 2009ǯꥫ138ʬ ġ ϥ б顧 ȥࡦϥåȡ顼楢ޥ쥬ƥ륹ɡԥեե ϡСؤζСȡɥθˡٻΥåƥˬͤƤ롣ǥ�ĤµĤ륳顼٤뤳ȤˤʤäƤĸ4ͤοͶ졢̩ҥߥʥƥ顢1֤Ȥ1ͤŤĻȤϤƤȸϤ졢ɥϥظǡĤοշԤäƤ륹ʼĹҥθˬƤΥΥåȥꥢȥΤ顢ƱνΥΤ졢̩ȿ...... more
ANGELS & DEMONS 2009年:アメリカ 原作:ダン・ブラウン 監督:ロン・ハワード 出演:トム・ハンクス、アイェレット・ゾラー、ユアン・マクレガー、ステラン・スカルスガルド、ニコ ...... more
私も吹き替え版で観ました。原作は読んでなかったし、セリフも多そうだったのでまぁいいかなと。今回は有り難い吹き替え版でした。
ユアンは吹き替えでは観たことがなかったのですがちょっとイメージが合わない声でした。
村井国夫さんの名前を見つけた時にはビックリでしたね。似たような声の方もいるしで気づきませんでしたわ。ちょっとおいしい吹き替え版でしたね。
村井さんはビックリでしたねー。
観ている間はずっと菅生隆之さんかと思ってましたが・・・(前作ではジャン・レノを吹き替えてました)。
『アイランド』などでは平田さんのユアンはあるんですが、『ビッグ・フィッシュ』や『スター・ウォーズ』ですっかりユアン=森川が刷り込まれているので違和感ありあり。
平田さんはやっぱりジョニー・デップなんだよなぁ・・・。
家のTVで海外ドラマを観る時にたまに吹き替え版で見るようになってきたのですが、まだ映画では字幕派です。海外ドラマでも字幕版で観る事が多いので、日本の声優さんの声の質やニュアンスが本人と同じような人でないと違和感が有ってしっくりこないです。それに地上波TVで観る時に馴染んでいる日本人の声優さんと違ったら、それもまた違和感を感じてしまうし!映画によってコロコロ声優さんを変えずに、声優さんを固定してくれたら、私も吹き替えで観たいんですけどね!
映画の展開は、原作といろいろ違っているんですか?私は原作を読んでいないので分からなかったのですが、違うと分かったらちょっと原作に興味が湧いてきました。
情報量が多い作品の場合、やはり吹替の方が助かります。
また年々字幕を追うのが辛くなってきてるというのもありますが(苦笑)。
ただ仰るとおり、イメージに合う配役かどうか、そしてその人の技量が問題になりますね。
タレント吹替はもっての他です。
統一は、出来ればして欲しいところではありますが、最初から固定されているならともかく、途中から一人の人に決めるというのも難しいでしょうね。
観客がそれぞれもうイメージを固めちゃってると、それ以外の人に絞られたらやはり苦情になってしまいます。
またギャラの問題、スケジュールの問題等々、色々な柵もあるようです・・・。
小説ではもっと反物質の研究の部分に重点が置かれています。
ヒロインの設定も違うし、真犯人の意図も随分と異なる印象を受けるはずです。
ラストは完全に別物ですから、この機会に是非お読みになることをお勧めします。
映画が色褪せて感じられるようになてしまうかも知れませんが・・・。
まあ、はなっからそういう気持ちで行ったので、十分楽しめました。
こういうタイプの映画は、吹き替えもありですね。
昨日のTV見てて、吹き替えもありだなあと思って見てました。
お話やキャラクターに関しては、やっぱり小説読んでないと面白さが半減以下、だろうし。
ということで「解説書」「ガイドブック」のように捉えておけば良いかなぁ、と(笑)。
そういえば昨日放送された『ダ・ヴィンチ・コード』、吹替が新録なのでちょいとビックリ。
最近の大作だと、声質重視であちらが選んだキャストでの吹替版のみしか認めないというケースが多いもので。
『スター・ウォーズ』の新三部作がそうだし、『ハリー・ポッター』や『ロード・オブ・ザ・リング』も別ヴァージョンは作られてないし。
TV局としてはDVDの吹替流用するほうが楽なのかも知れないけど、それも心意気が感じられないなぁ。
なので結構楽しめたのですが・・・他の省略はともかく、カメルレンゴだけはしっかり描いてほしかったです。
セルンや反物質の話を割愛して、純粋にバチカン内部の話にしてしまえば、もっと面白くなったかもね。
カメルレンゴはユアン・マクレガーがイメージ通りだっただけに、その背景や内面描写を削ってしまったのが勿体無くて。
ビジュアル面は映画を思い出しながら小説を読み直すと、もっと楽しめるかな。
小説に量があるだけに2時間半にまとめること事態が無理あるんですよね。
それでも無難にまとめ過ぎた前作よりは面白かったと思いますよ。
しかし、仰る通りで人間ドラマ的な部分が削除されたのが残念です。
あれでは折角のユアンがもったいない・・・(涙)
ってゆーか吹き替えでユアンの声は森川さんじゃなかったんですか?!
平田さんもしてるけど、やっぱりイメージが違うっていうか違和感があるんですけど(汗)
しかも平田さん、何故か高めの声を出して役作りをしていたので、最後のクレジットを見るまで確信が持てませんでした。
こうなると何年か後のTV放映版に期待するしかないですね。
今回の『ダ・ヴィンチ・コード』も新録してくれていたので、放送する局によっては可能性ありです。
ストーリーそのものは今回の方が前作よりも追いかけやすいと思います。
でも犯人の動機や目的はサッパリですよね。
時間の制限があるとはいえ、なんかポイントのずれた脚本だなぁと感じてしまいました。
またエクステンデッド・エディションでも作ってもらって、もっと時間を割いてくれないもんかなぁ。
例え3時間越えになっても、この作品なら許します。
原作を読んでなかったので、そのまま映画を素直に観れました。(笑)
どの人も胡散臭く見えるのは、この手の作品がなせる業でしょうか・・・。
あの時点で死ななかったことで、やっぱり・・・だったわけですけど。(笑)
文庫本になったら、原作読むかも?
「反物質」が出てきた時点で、あっ「ヤマト」だ!と思ってしまいました。(笑)
あのシーン、実は原作だとラングドンも一緒に飛行しているので、更にトンデモ度合いが高くなっているのですが(苦笑)、これは映画の方が正解かなぁ。
「反物質」、映画での(原作でも)説明は結構ムチャクチャらしいっす(爆)。
私の言いたいこと全てエクスカリバーさんが代弁して下さってますね。(^^;
原作既読だと薀蓄ネタもそれなりに把握しているし、原作のどこをどの程度排除してタイトに絞っているかも見えるので、逆に評価できる部分もあると思うのですが、これ、原作未読の方が観てちゃんと理解できるのかなぁ~・・・の疑問はありました。
うーん、まあでも面白かったですよ、そこそこ。(笑)
ところで、ユアンの吹き替えって平田さんだったんですね。
平田ボイスって個人的に好きなんですが、どーも最近ジャック・スパロウのイメージが強くて。(^^;
ユアン・・・、というかカメルレンゴだったら、物静かだけど意志の強そうな森川ボイス(私の勝手なイメージです)の方が役どころ的にもマッチしていたかも。
おお、同意見でしたか(笑)。
映画で良かった点は、クライマックスで一緒に飛ばせなかったことぐらいかなぁ。
ありゃリアリティ無さ過ぎだし。
平田ユアンは何故か声が甲高く、しかも喋り方もわざとらしいので興醒めです。
TV放映の際に森川ユアンで新録されることを期待します。
ま、確かに平田広明=ジョニー・デップはシックリ来ますね。
『鉄板英雄伝説』というパロディ映画にジャック・スパロウのソックリさんが出てくるんだけど、それの吹替が平田さんなので二重に面白いですよ。
映画を観るまではとこちらの記事は読んでなかったのですが、やはり登場人物が薄っぺらかったと思うのは一緒だったんですね(汗)。
原作はこちらの方が面白かったんですが、映画としては「ダ・ヴィンチ・コード」の方が出来が良かったですね。
原作好きな人は、やっぱりカメルレンゴの描写の薄さにはガックリくるんだと思いますよ(苦笑)。
まぁあそこをバッサリ切り捨ててしまうのは、いっそアッパレなのかも知れませんが。
映画は・・・そうですね。
最後まで興味を引くのは『ダ・ヴィンチ・コード』の方かも知れませんね。
ただ、単純に筋を追いやすいのは『天使と悪魔』ではないでしょうか。
TBありがとうございます。
エクスカリバーさんは、この作品、公開初日にご覧になったんですね。
自分は原作未読の状態で見たので、
原作と映画を比較することは出来ないのですが、
そこそこ面白かったと思いました。
何より、いっぱい詰め込みすぎた前作とは違って
基本的に「ひとつの街でひとつの事件を追う」という
展開だったのがわかりやすくて、
2時間ドラマのような気軽さで見ることが出来ました。
それにしても、原作のラストは映画と違っているのですか!?
映画版のカメルレンゴはいまいち何をしたかったのか
よくわからなくなっていたので、物語補完のためにも、原作気になっているところです。
…と思っているうちに小説の最新刊出ちゃいました…(汗)。
興味をお持ちであれば、是非とも原作小説をお読みになることをお勧めします。
正直言って、映画よりもかなり面白いです。
犯人の生い立ちや動機などもきちんと描かれていますので、映画を観た時に感じた疑問のいくつかは、小説を読めば氷解することでしょう。
『ロスト・シンボル』は・・・現在悪戦苦闘中です(苦笑)。