
思い出しながら読み直しているのですが、実は全く思い出せません(苦笑)。
そのせいか、非常に楽しく読んでおります。
先の展開がわからないこともありますし、以前は地味に感じたストーリー展開も、自分の趣味趣向に変化があったのでしょうかね、興味深く感じられるようになりました。
でも最大の理由はアニメ版の存在。
本を読んでるだけでは○○・タイタニア、△□・タイタニアと名の付く人物がやたらに登場し、誰と誰が兄弟で、誰と誰は従兄弟の関係で、この人は公爵であの人は伯爵で…とゴチャゴチャになっていたのですが、アニメ版を観てそれぞれが顔と声を備えて現れてくれたお陰で、ようやくジュスラン卿がどういうキャラで、アリアバート卿はこうで、イドリス卿は、藩王のアジュマーンは…と自分の中で整理が付くようになりました。

中にはイメージがちょっと違うなぁという人もいないでもないですが、これはタイタニア一族に限らずファン・ヒューリックの一党も同じです。
となると、物語が頭に入って行きやすくなるのも道理ですね。
タイタニア一族はこれからどうなっていくのか、ファン・ヒューリックは?と先の展開が気になるところですが、3巻目で中断して早20年近く。
続き、書いてくれませんかねぇ。